JPS62243846A - 織機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、織機、それも特にヘルドフレーム用横ガイド
が備えられ、シャフト操作部がクランクレバーを介して
開口装置に連結せしめられるような、織機のシャフト操
作部をヘルドフレームに連結したり、シャフト操作部を
もつヘルドフレームを開口装置に連結する装置に関する
ものである。

この形式の装置は、たとえばドイツ特許３０３６４１９
号（ＭＲ１７４）に開示されている。この装置では、シ
ャフト操作部の連結端が、相応に形成されたヘルドフレ
ーム対応部材を受容するジョーを有する鉤の形状をなし
ている。この鈎には、対応部材を支える支持面がジョー
に続いて形成されている。また、この鈎は第１の旋回位
置に固定可能であり、この位置では対応部材は自由に支
持面上へ降下できる。また、各１つの調節部材と変位部
材とが２列のシャフト動作部材のそれぞれに配属されて
いる。

この公知の＠欝の欠点は、しかしながら、比較的機構が
複雑で、連結操作がオートメーションには不適な操作を
要求する点にある。

本発明の目的は、冒頭に述べた形式の装置を、Ｆｉｌｌ
な機構をもち、確実に操作可能なものにするだけでなく
、自動操作、特にロボットによる自動操作が可能なもの
にすることにある。

この課題は特許請求の範囲第１項に記載の特徴により解
決された。また、ザブクレームには好ましい別の諸特徴
が記載しである。

前記の諸措置により、連結部は、たとえばシャフト操作
部の横方向旋回だけで連結から解離する位置へ、言いか
えるとヘルドフレームから離脱する位置へもたらされう
る。ボルトや調節鉤その他の可動部分は、それゆえ、不
要となる。連結部本体は２つの係止する可動構成要素の
みから成っている。これにより、ロボットの利用も簡単
に可能となる。たとえば、相応のグリッパでヘルドフレ
ームないしシャフト・パッケージ全体を交換可能。

となる。

次に図面につき本発明の詳細な説明する。

第１図に略示された［１１０では、参照番＠１１と１２
でｗｔ＊ａ壁が示されている。これらの側壁には、側方
へ押しずらし可能なガイド１４，１６が備えられている
。これらのガイド内ではシャフトが垂直方向に押しずら
し可能に案内される。

図面には最前部のシャフト１８のみが示されている。シ
ャフトの駆動は、一方の側壁１１と連結された開口装置
２０により行なわれる。開口装置２０の各操作ロッカ２
２は、駆動レバー２４やシャフト操作部を形成する別々
のクランクレバー２６゜２８、更にブツシュ・プル・ロ
ッド３−０を介してシャフト操作ロッド３２．３４に連
結されでいる。

これらのロッドは、公知の形式でテレスコープ式に長さ
副面が可能である。

第２ａ図と第２ｂ図から分かるように、各ロッド３２．
３４のところには、はぼ長方形横断面を有する連結スリ
ーブ３６．３８が配置されている。

これらのスリーブ３６．３８は、ヘルドフレーム４２に
固定された連結部材４４．４６を受容する空所４０を有
している。

図では、各フレーム４２が２つの連結部材４４゜４６を
有しており、したがって、シャフト１８当り各２本のロ
ッド３２，３４が備えられている。

言うまでもなく、シャフト１８当りのロッド数は変える
ことができる。極めて狭幅の織機の場合、たとえばリボ
ン織機の場合には、シャフト１８当りのロッドは１本で
十分であり、広幅の織機の場合には、シャフト１８当り
、場合によっては３本以上備えるようにすることができ
る。

また、空所４０は２つの歯状の突起４８．５０を有して
いる。これらの突起４８．５０は、連結スリーブ３６と
連結部材４４とが整列位置で、係止状態にあるさいには
、ｊ！Ｉ！結部材４４の相応の切欠き５２．５４内に係
止されている。更に、空所４０は、それぞれの突起４８
．５０と向い合った側にほぼくさび形の拡大部５６．５
８を有している。連結スリーブ３６の底部６０は円筒部
を有する滑動路として構成されている。この滑動路に、
相応に形成された連結部材滑り面６２が支えられている
。

第３ａ図から第３Ｃ図には作動時の例を示したちのであ
る。第３ａ図では、クランクレバー２８が、ほぼ、ヘル
ドフレーム４２の中央位置に相当する位置（Ｍ）にあり
、その場合、ロッド３２゜３４は垂直位置にある。また
、クランクレバー２６．２８の上死点は（Ａ）で、ド死
点は（８）で示しである。ロッド３２，３４の隣りには
みぞ状の側方ストッパ６４．６６が配置されている。こ
れらのストッパ６４．６６は、第３ｂ図の拡大図から分
かるように、各ロッド当り１つのみぞ６８が配属されて
いる。

ガイド１４，１６は、矢印７０の方向に右へ距離（Ｌ）
だけ移動し、ロッド３２，３４は角度α（第３Ｃ図、第
４図、第７ａ図、第８図）だけ右へ旋回し、個々のロッ
ド３２．３４は、それぞれみぞ６８内に支えられる。第
４図から分かるように、歯状の突起４８．５０はそれぞ
れ切欠き５２゜５４から外される。連結部材４４が、拡
大？ｉＪ　５６　。

５８の支承部に向って動くからである。部材４４の表面
６２は、スリーブ３６の底部６０に沿って滑動する。こ
の位置で、係止を解かれている連結部を離脱させること
ができ、フレーム４２、すなわちシャフト・パッケージ
全体を矢印７２で示された方向に引上げることができる
（第３Ｃ図と第４図）。

新しいヘルドフレームまたはシャフト・パッケージは、
矢印７４で示される方向で再び挿入され、連結部は、ガ
イド１４．１６が左へ押戻されることにより、ないしは
ロッド３２．３４が左へ旋Ｅ１１せしめられることによ
り、再び係止される。

第６ａ図と第６ｂ図の実施例の場合、駆動レバー２４を
操作することにより、レバー２８．２８だけが、矢印方
向７６にレバーの上死点（Ａ）を越えた位置（Ｃ）まで
旋回せしめられる。これにより、連結の解離のために必
要な旋回角αが得られ、しかも横ガイド１４．１６を押
しずらす必要はない。こうすることによって操作が命中
化され、装置が、特に、たとえばロボット・グリッパに
よる完全自動式シャフト・パッケージ交換に適すものと
なる。これらのグリッパは液力式または空気式の旋回駆
動装置８２により操作される。この駆動装置８２は、そ
の場合、信号線７９．８１と制御装置ｆｉ８３を介して
開口装置２０と連結しておくことができる。

第７ａ図の変化形の場合は、連結部材４４は、７ランジ
８４を介してねじ８６．８８によりヘルドフレーム４２
にねじ止めされている。上部拡大部５６は、糸くずの侵
入を防止するため、ねじ８６のところに取付けられた弾
性的な閉鎖プレート９０によって閑じられる。そうしな
いと、糸くずが拡大部５６内に集積され、連結部材４４
と連結スリーブ３６との間の旋回運動を１ｌＩＩＦ！す
ることがあるからである。ｆ！［７レート９０は弾性的
なので、旋回運動を阻害することがない。

第８図の変化形の場合には、連結部材４４は、自体公知
の弾性的ねじり接ぎ手９２を介して、フレーム４２内の
ゴム製スリーブ９４に固定されている。こうすることに
より容易に係止できる利点が得られ、しかも連結スリー
ブ３６と連結部材４４との軸平行度に対する余りに狭い
公差限界を守る必要がない。更に、第８図から分かるよ
うに、それぞれの歯状突起４８ないし５０のフランク４
９ないし５１は、係止のさい、くさび式の固定が保証さ
れるように湾曲している。連結装置３６゜４４は、ヘル
ドフレーム４２とロッド３２との間に設ける代りに、シ
ャフト操作部（駆動レバー２４、クランクレバー２６、
操作ロッド３２）と間口装″ｅ２０との問、すなわち操
作ロッカ２２の位置に設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はシャフトとその駆動装置とを有する織機の略示
前面図、第２ａ図と第２ｂ図とは、シャフトとベルト操
作部との間を本発明により連結する装置の拡大部分断面
図で、連結部が係止されているさいの図、第３ａ’図、
第３ｂ図、第３Ｃ図は、本発明による１１ｍ１の第１の
実浦例の略示図、第４図と第５図とは、本発明による装
置の拡大部分断面図で、連結部の係止が外された位置、
すなわち解離位置のＩＩＩ！を示した図、第６ａ図と第
６ｂ図とは、本発明による装置の第２実施例の略示図、
第７ａ図と第７ｂ図とは、本発明による連ｔｉ！３装置
の変化形と開鎖プレートの拡大部分断面図、第８図は本
発明による連結装置の別の変化形の図である。 図において、１０・・・・・・織機、１１．１２・・・
・・・織機の側壁、１４．１６・・・・・・横ガイド、
１８・・・・・・フロント・シャフト、２０・・・・・
・開口装置、２２・・・・・・作動ロッカ、２４・・・
・・・駆動レバー、２６．２８・・・・・・クランクレ
バー、３０・・・・・・ブツシュ・Ｉル・ロッド、３２
．３４・・・・・・シャフト作動ロッド、３６゜３８・
・・・・・連結スリーブ、４０・・・・・・空所、４４
．４６・・・・・・連結部材、５６．５８−−−−・・
拡大部、６０・・・・・・底部、６２・・・・・・滑動
面、７８．８０・・・・・・ロボット・グリッパ、７９
．８１−−−−・・信号線、９０・・・・・・閉鎖プレ
ート 代即人　浅　　村　　　皓

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）織機シャフト操作部をヘルドフレームに連結した
   り、またはシャフト操作部を備えたヘルドフレームを織
   械の開口装置に連結したりする装置、特にフレームに横
   ガイドが設けられ、シャフト操作部がクランクレバーを
   介して開口装置に連結されている装置において、 連結スリーブ（３６）が連結部材（４４）を受容するよ
   うにされた空所（４０）を有し、この空所（４０）が少
   なくとも１つの歯状の突起（４８、５０）を備えており
   、この突起（４８、５０）が、連結スリーブ（３６）と
   連結部材（４４）とが整列位置にあり、相互に係止状態
   の場合には、連結部材（４４）の対応切欠き（５２、５
   ４）に係合し、更にこの空所（４０）は、それぞれの突
   起の反対側に拡大部（５６、５８）を有している結果、
   連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）の相対旋回に
   より、突起（４８、５０）の解離と連結の解除が保証さ
   れることを特徴とするヘルドフレームに織機シャフト操
   作部を連結する装置。
2. （２）連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）とが、
   断面で見てほぼ直方形を有しており、拡大部（５６、５
   ８）がくさび形をなしていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の装置。
3. （３）連結スリーブ（３６）の底部が、円筒形状の表面
   を有する滑動路（６０）であり、この滑動路に連結部材
   （４４）の対応表面（６２）が支えられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載の装置。
4. （４）連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）とが互
   いに相対旋回可能であり、ヘルドフレーム（４２）の横
   ガイド（１４、１６）の少なくとも一方がひ投げ方向に
   可動であり、クランクレバー（２６、２８）が、ほぼ、
   ヘルドフレーム（４２）の中央位置（Ｍ）に対応する位
   置にとどまることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の装置。
5. （５）連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）とが相
   対旋回できるように、クランク・レバー（２６、２８）
   がその上死点位置（Ａ）を超えて旋回され、ヘルドフレ
   ーム（４２）が垂直に動くことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の装置。
6. （６）連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）とが相
   対旋回できるように、シャフト操作ロッド用の少なくと
   も１つのサイド・ストッパ（６４、６６）が備えられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置
   。
7. （７）サイド・ストッパ（６４、６６）がみぞ形状であ
   り、１つのみぞ（６８）がシャフト操作ロッド（３２、
   ３４）のそれぞれに配属されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第６項記載の装置。
8. （８）連結スリーブ（３６）の上方拡大部（５６）が、
   連結スリーブ（３６）と連結部材（４４）とが係止状態
   で整列位置にあるさいには、閉鎖プレート（９０）によ
   り閉じられることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の装置。
9. （９）クランクレバー（２６、２８）を作動させる開口
   装置（２０）が、制御装置（８３）を介して少なくとも
   １つのシャフト（１８）交換用ロボット・グリッパ（７
   ８、８０）と結合されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第５項記載の装置。
10. （１０）歯状突起の少なくとも１つのフランク（４９、
    ５１）が、係止時にくさび式の固定が保証されるように
    湾曲せしめられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第１項記載の装置。
11. （１１）前記連結装置（３６、４４）がシャフト操作部
    （２４、２６、３２）と開口装置（２０）との間に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
    載の装置。