JPS62243065A - 複数言語のスペルチエツクが可能な文書作成装置 - Google Patents

複数言語のスペルチエツクが可能な文書作成装置

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JPS62243065A
JPS62243065A JP61087395A JP8739586A JPS62243065A JP S62243065 A JPS62243065 A JP S62243065A JP 61087395 A JP61087395 A JP 61087395A JP 8739586 A JP8739586 A JP 8739586A JP S62243065 A JPS62243065 A JP S62243065A
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JP61087395A
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Kiyoshi Yamakawa
清 山川
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタイプライタ、ワードプロセッサ等の文書作成
装置に関するものであり、特にデータメモリに格納され
た単語のスペルの誤りを検出する機能を有する文書作成
装置に関するものである。
従来の技術 このスペルチェックが可能な文書作成装置は既に広く知
られており、一般に、(a)多数のキャラクタキーおよ
びファンクションキーを備えたキーボードと、+b+そ
のキーボードから入力されたデータを記憶するデータメ
モリと、(C)予め多数の単語が記憶させられた辞書メ
モリと、(d)データメモリに記憶されているデータが
表す入力単語と同一の単語が辞書メモリに記憶されてい
るか否かを調べるチェック手段と、(e)その入力単語
と同一の単語が辞書メモリに記憶されていない場合に、
その入力単語のスペルに誤りが有ることをブザー等によ
りタイピストに知らせるミススペル報知手段とを含むよ
うに構成される。
このように構成された文書作成装置によれば、キーボー
ドからの入力データに基づいてl単語がデータメモリに
格納された際、その単語のスペルが誤っていればその事
実が自動的にタイピストに知らされるため、タイプミス
の発生が大幅に減少する効果が得られる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の文書作成装置においては1ケ国の
言語についてスペルチェックが行われるのみであるため
、複数の言語が混在する文書を作成する場合にはスペル
チェックが行われない部分が生じ、その部分においてタ
イプミスの発生が多くなるという問題があった。
例えば、カナダのように英語と仏語との両方が広く使用
されている国においては、英語と仏語とが混在する文書
が作成されることが多く、また、複数国向けに作成され
る文書においては同一のことが複数の言語で記載される
のが普通であるため、このような文書の作成に当たって
は複数の言語についてスペルチェックが行われることが
望ましいにもかかわらず、従来の文書作成装置において
はそれが不可能であったのである。
問題点を解決するための手段 第一発明は、この問題を解決するために、前記(a)キ
ーボード、(b)データメモリ、(C)辞書メモリ。
(dlチェック手段および(e+ ミススペル報知手段
を備えた文書作成装置において、辞書メモリとしてそれ
ぞれ1ケ国ずつの言語の単語を多数記憶しているものを
複数設け、チェック手段を入力単語と同一の単語がそれ
ら複数の辞書メモリのいずれかに記憶されているか否か
を調べるものとし、かつ、ミススペル報知手段を入力単
語と同一の単語が複数の辞書メモリのいずれにも記憶さ
れていない場合に作動するものとしたものである。
また第二発明は、上記第一発明と同一の改良を加えた上
、さらに、入力単語と同一の単語が辞書メモリのいずれ
かに記憶されている場合に、その辞書メモリが何れの言
語の辞書メモリであるかを表示する表示手段を付加した
ものである。
また第三発明は、上記表示手段に加えて、相前後して入
力された2個の単語のうち後の単語と同一の単語が記憶
されている辞書メモリが前の単語と同一の単語が記憶さ
れていた辞書メモリとは異なるものである場合に、それ
をタイピストに知らせる言語変化報知手段を付加したも
のである。
作用および効果 上記第一発明に係る文書作成装置においては、キーボー
ドから入力されてデータメモリに記憶された1個の単語
が複数の言語の正しい単語と比較され、いずれの言語に
も対応する単語が存在しない場合にミススペル報知手段
が作動させられる。
したがって、例えば、英、独、仏の3言語が混在してい
る文書が作成される場合でも、それらの全体についてス
ペルチェックが行われることとなり、そのような文書作
成時におけるタイプミスが減少する効果が得られる。た
だし、ミススペル報知は、正確にはその文書作成装置が
備えている辞書メモリには入力単語と同一の単語がない
ことを知らせるに過ぎないものであるから、ミススペル
報知は実際には入力単語にスペルミスが有る可能性が高
いことを意味することとなる。
また、第二発明に係る文書作成装置においては、複数の
言語についてスペルチェックが行われる上、入力単語が
何れの言語として正しいものであると判定されたかが表
示手段に表示されるため、タイピストは自分が入力した
単語が意図する言語として正しい単語であるか否かを確
認することができる。例えば、英語の文章を入力中にデ
ータメモリに記憶された単語のスペルが英語としては誤
っていても他の言語に偶然それと同一スペルの単語が存
在すればミススペル報知手段は作動しないこととなるた
め、タイプミスが見過ごされる可能性があるのであるが
、タイピストが表示手段に表示される言語が自己の意図
した言語であるか否かを見ておればこのようなタイプミ
スの発生を回避することができるのである。
また、第三発明に係る文書作成装置においては、入力単
語と同一の単語が記憶されいる辞書メモリが変わった場
合には、ブザー等の言語変化報知手段によってその事実
がタイピストに知らされるため、タイピストが意図した
言語としては誤ったスペルであるにもかかわらず、それ
とは異なる言語に偶然同一スペルの単語が存在するため
にミススペルが見逃される事態の発生がより確実に防止
される。例えば、英語の文章が入力されている際には、
英語の辞書メモリに入力単語と同一の単語が記憶されて
いなければミススペル報知手段が作動する必要があるに
もかかわらず、独語の辞書メモリに偶然同一スペルの単
語が存在すればミススペル報知手段が作動しないため、
タイプミスが発生する可能性があるのであるが、言語変
化報知手段が作動して正しいと判定された言語が英語か
ら独語に変化した事実をタイピストに知らせるため、タ
イピストは入力した単語にスペルミスが有ることを知る
ことができるのである。また、その言語の変化がタイピ
ストの意図したものである場合には、言語変化報知によ
って入力言語が意図通り変わったことを確認し得ること
となる。
ミススペル報知手段も言語変化報知手段も、ブザー等の
音によるものやvI報ランプの点滅等、タイピストの注
意を喚起し易いものが望ましく、また、言語変化の報知
はブザーを1回鳴らし、ミススペルの報知はブザーを2
回鳴らすというように、報知の形態が互いに異なること
が望ましいのであるが、両方ともブザーを1回鳴らすと
いうように同一の形態とすることも可能である。タイピ
ストは、印字用紙に印字され、あるいは表示器に表示さ
れた単語を見れば、いずれの意味の報知であるかを判断
することができるからである。
実施例 以下、本発明をタイプライタに通用した場合の一実施例
を図面に基づいて説明する。
第3図はそのタイプライタの外観を示す図であるが、本
タイプライタはケース10の前部に多数のキーを備えた
キーボード12を備え、後部に印字機構14および消去
機構16を備えている。また、中間部には、表示器とし
て20キャラクタ分の表示が可能な液晶ディスプレイ 
(以下、LCDと略称する)18を備えている。
印字機構14はプラテン20.活字ホイール22、ハン
マ24および印字リボンバイブレータ26等を備え、活
字ホイール22の多数の放射状アームの先端に担持され
た活字の1個が活字ホイール22の回転によってハンマ
24の位置に停止させられた後、ハンマ24が作動し、
印字リボンバイブレータ26によって印字高さに上昇さ
せられた印字リボン28を介して、プラテン20に支持
された印字用紙30に所定のキャラクタを印字するもの
である。活字ホイール22.ハンマ24゜印字リボンバ
イブレーク26等は図示を省略するキャリアジに支持さ
れており、キャリッジのプラテン20に沿った移動によ
って印字用紙30の左右方向における印字位置が変えら
れる。また、プラテン20の回転により印字用紙30が
上下方向に送られ、それによって上下方向の印字位置が
変えられる。
消去機構16は、印字リボン2日の代わりに図示しない
消去リボンを印字高さに上昇させる消去リボンバイブレ
ークを備えている。この消去リボンバイブレータが上記
印字機構14の構成要素であるプラテン20.活字ホイ
ール22.ハンマ24等とともに消去機構を構成してい
るのである。
キーボード12には、アルファベット数字ならびに各種
記号を入力するためのキャラクタキー40と、スペース
キー42.改行キー44.シフトキー46.コードキー
48 、英語スペルチェックONキー50.英語スペル
チェックOFFキー52、独語スペルチェックONキー
54.独語スペルチェックOFFキー56等多数の機能
キーを備えている。また、英語スペルチェックONキー
50および独語スペルチェックONキー54の近傍には
それぞれ英語LED58および独語LED60が設けら
れている。
本タイプライタの制御装置を第4図に示す。制御装置の
主体はCPU64.RAM66、ROM68およびバス
70から成るマイクロコンピュータ72であり、これに
入力装置として前記キーボード12が接続されている。
マイクロコンピュータ72には更に、ブザー制御回路7
6、ディスプレイ制御回路78.活字ホイール制御回路
80.ハンマ制御回路82.キャリッジ制御回路849
紙送り制御回路86.印字リボン送り制御回路88.印
字リボンリフト制御回路90および消去リボンリフト制
御回路92を介して、それぞれブザー98.LCD18
.活字ホイール駆動モータ100.ハンマ駆動ソレノイ
ド102.キャリッジ駆動モータ104.プラテン駆動
モータ106.印字リボン送りモータ108、印字リボ
ンリフトソレノイド1)0および消去リボンリフトソレ
ノイド1)2が接続されている。活字ホイール駆動モー
タ100は、前記活字ホイール22を回転させて所定の
活字を前記ハンマ24の位置、すなわち印字位置に位置
決めするものであり、ハンマ駆動ソレノイド102はハ
ンマ24を作動させるものである。キャリッジ駆動モー
タ104は図示しない歯車列、タイミングプーリおよび
タイミングプーリ等を介して前記キャリッジを正逆両方
向に移動させるものであり、プラテン駆動モータ106
は歯車列を介して前記プラテン20を正逆両方向に回転
させるものである。印字リボン送りモータ108は前記
印字リボン28を印字された文字の数に相当する量だけ
送る印字リボン送り機構の駆動源であり、印字リボンリ
フトソレノイド1)0は前記印字リボンバイブレーク2
6の駆動源である。また、消去リボンリフトソレノイド
1)2は、消去リボンを印字高さまで上昇させる消去リ
ボンバイブレークの駆動源であるが、消去リボンの送り
機構の駆動源をも兼ねている。すなわち、消去リボンが
印字高さ位置まで1回上昇させられる毎に、消去リボン
バイブレークの昇降運動に連動して消去リボン送り機構
が作動し、消去リボンが1キャラクタ分ずつ送られるよ
うになっているのである。
前記RAM66には、キーボード12から入力されたキ
ーデータを記4.2するキーパソファ120が設けられ
ている。キーボード12から入力されたキーデータはキ
ーバッファ120に既に記憶されているデータの後に記
憶され、かつ、CPU64の要求に応じて先頭のデータ
から順次CPU64に供給される。RAM66にはまた
、入力されたキャラクタのデータを1行分記憶するワン
ラインメモリ122が設けられている。このワンライン
メモリ122に記憶されているキャラクタデータのうち
、最も新しい20キャラクタ分はディスプレイ制御回路
78のメモリにも記憶されてLCD18に表示されるよ
うになっており、また、改行キー44が操作される毎に
ワンラインメモリ122の内容が印字機構14によって
印字された後クリアされるようになっている。RAM6
6にはさらに、英語スペルチェックフラグ124.独語
スペルチェックフラグ125.英語ミス解除フラグ12
6.独語ミス解除フラグ127およびミス解除言語レジ
スタ128等が設けられている。これらの機能は後述す
る。
一方、ROM68には、第1図および第2図のフローチ
ャートで表されるプログラムを始め、本タイプライタ全
体を制御するための制御プログラムを記憶するプログラ
ムメモリ130が設けられている。また、英語および独
語の単語のデータがそれぞれ予め多数記憶させられてい
る英語辞書メモリ132および独語辞書メモリ134も
ROM68に設けられている。
以下、第1図および第2図のフローチャートを参照しつ
つ、本タイプライタの作動を説明する。
電源投入と同時に第1図におけるステップS1(以下、
単にSlで表す。他のステップについても同じ)の初期
設定が行われる。この初期設定においてミス解除言語レ
ジスタ128に英語を表すデータが登録される。その他
は通常のタイプライタとほぼ同じであるため詳細な説明
は省略する。
初期設定の終了後、キーボード12のキーが操作される
毎に第2図のキー人力処理がインタバル割込みで微小時
間毎に繰返し行われ、そのときキーボード12のいずれ
かのキーが操作されていれば5101の判定結果がYE
Sとなり、5102においてその操作されているキーに
対応するコードデータがキーバッファ120に格納され
る。また、キー人力処理が実行された際、いずれのキー
も操作されていなければ3101の判定結果がNOとな
り実質的に何等の効果も生じさせることなく1回のキー
人力処理が終了する。
一方、メインルーチンにおいてはSlに続いてS2が実
行され、キーパソファ120内の先頭データ、すなわち
最も先に格納されたコードデータが1個読み出される。
そして、S3においてそのコードデータが英語スペルチ
ェックONキー50または独語スペルチェックONキー
54のいずれかに対応するものであるか否かが判定され
、判定の結果がYESであればS4においてそのスペル
チェックONキー50または54に対応する言語のスペ
ルチェックフラグ124または125がONとされる。
また、S3の判定結果がNOであれば、S5において読
み出されたコードデータが英語スペルチェックOFFキ
ー52または独語スペルチェックOFFキー56のいず
れかに対応するものであるか否かが判定され、判定の結
果がYESであればS6においてそのスペルチェックO
FFキー52または56に対応する言語のスペルチェッ
クフラグ124または125がOFFとされ、S7にお
いてその言語に対応するLED5Bまたは60が消灯さ
れた後、プログラムの実行はS2に戻る。
S3およびS5の判定結果がいずれもNOであれば、S
8において他の処理が行われる。すなわち、キーバッフ
ァ120から読み出されたコードデータがキャラクタキ
ー40に対応するデータであればキャラクタデータが、
またスペースキー42等のファンクションキーに対応す
るデータであればそれらに対応するファンクションデー
タがそれぞれワンラインメモリ122に格納され、LE
DlBに表示されるのである。また、読み出されたコー
ドデータが改行キー44に対応するファンクションデー
タである場合にはワンラインメモリ122に格納されて
いるデータに基づいて印字機構14が作動させられ、印
字用紙30に1行分の印字が行われる。
上記S8の実行後、S9において英語または独語のいず
れかのスペルチェックフラグがONとされているか否か
が判定され、判定の結果がNOであればスペルチェック
を行う必要がないためプログラムの実行はS2に戻るの
であるが、判定の結果がYESであればSIOにおいて
スペルチェック処理が必要であるか否かが判定される。
すなわち、1単語を表すキャラクタデータ群は通常スペ
ースデータによって区切られているため、ワンラインメ
モリ122に格納されたコードデータがスペースデータ
である場合には、それ以前に格納されている1群のキャ
ラクタデータについてスペルチェック処理が必要である
と判定されてSL1以下が実行され、ワンラインメモリ
122に格納されたコードデータがキャラクタデータで
ある場合には、スペルチェック処理の必要がないと判定
されてプログラムの実行はS2に戻るのである。
なお、英語においては2つの単語がハイフンでつながれ
て1つの新しい単語を形成する場合がある。この場合に
は、ハイフンでつながれている2つの単語のそれぞれに
ついてスペルチェックを行うことが望ましいため、ワン
ラインメモリ122に格納されたデータがハイフンに対
応するキャラクタデータである場合にもSIOの判定結
果はYESとなる。ただし、1つの単語であるにもかか
わらず印字用紙30のスペースの都合で2行にまたがっ
て印字される場合にもハイフンが使用されることがある
。このような形態で印字が行われる場合には、ハイフン
に対応するキャラクタデータがワンラインメモリ122
に格納されただけではスペルチェック処理が行われず、
ハ・イフンのキャラクタデータに続いてハイフン以外の
キャラクタデータが格納された際に始めてハイフンのデ
ータより前のキャラクタデータ群についてスペルチェッ
ク処理が行われ、また、ハイフンのキャラクタデータに
続いて改行のファンクションデータがワンラインメモリ
122に格納された場合には、後にスペースデータが格
納された際、ハイフンのキャラクタデータの前後のキャ
ラクタデータ群が1個の単語を表すものとしてスペルチ
ェック処理が行われるようにすることが必要である。
スペルチェック処理の最初のステップであるS1)にお
いて、すべての言語に対応するLED58.60が消灯
される。続いて、S12において英語スペルチェックフ
ラグ124がONであるか否かが判定され、ONであれ
ばS13において英語のスペルチェックが行われる。す
なわち、ワンラインメモリ122に最後に格納された入
力単語を構成するキャラクタデータ群と同一のキャラク
タデータ群が英語辞書メモリ132に記憶されているか
否かが調べられるのであるが、このスペルチェック処理
自体は良く知られたものであるため詳細な説明は省略す
る。
入力単語と同一の単語が英語辞書メモリ132に記憶さ
れていなければ、次の314の判定結果がYESとなる
のであるが、記憶されていれば判定結果がNOとなって
S15およびS16が実行される。入力単語のスペルが
英語として正しいことを示す英語LED58が点灯され
、英語ミス解除フラグ126がONとされるのである。
続いて、独語についても317〜S21において同様の
ことが行なわれた後、S22において英語あるいは独語
のいずれかのミス解除フラグ126.127がONとさ
れているか否か、すなわち入力単語のスペルが英語およ
び独語の少なくとも一方の言語として正しいものと判定
されたか否かが判定される。
この判定の結果がYESであれば、S23においてミス
解除言語が前と同じであるか否か、すなわち現にスペル
チェックが行われている入力単語のスペルが正しいと判
定された言語が、それに先立ってスペルチェックが行わ
れた単語のスペルが正しいと判定された言語と同じであ
るか否かが判定される。具体的には316あるいはS2
1においてONとされたミス解除フラグの言語がミス解
除言語レジスタ128に登録されている言語と同じであ
るか否かが判定されるのであり、前述のように81の初
期設定においてミス解除言語レジス夕128には英語が
登録されているため、文書作成の当初にワンラインメモ
リ122に格納された単語のスペルが英語として正しい
ものであった場合にはS23の判定結果がYESとなる
が、独語として正しいものであった場合にはNoとなる
なお、S16およびS21の両方においてミス解除フラ
グがONとされた場合にはこの判定の結果は必ずYES
となる。
判定の結果がYESであった場合にはS24およびS2
5をバイパスしてS26が実行され、すべてのミス解除
フラグ126,127がOFFとされてスペルチェック
処理が終了するのであるが、判定の結果がNoであった
場合、すなわちここにおいてはスペルが正しいと判定さ
れた言語が独語であった場合には、S24において独語
が新しいミス解除言語としてミス解除言語レジスタ12
8に登録され、S25において言語変化報知処理が行わ
れる。ブザー98が1回鳴らされるのである。
これに応じて、タイピストはLE018に表示されてい
る単語のスペルを確認し、それが意図した通りのもので
あればブザーによる言語変化報知を無視し、意図した通
りのものでなければ訂正のためのキー操作を行うことと
なる。
このように当初に入力された単語のスペルが独語として
正しいものである場合には、ミス解除言語レジスタ12
8に独語が登録されることとなるのであるが、英語とし
て正しいものであった場合には前述のように324は実
行されず、ミス解除言語レジスタ128には英語が登録
されたままとされる。そして、2番目以降に入力された
単語についても同様なことが行われるため、前に入力さ
れた単語のスペルが正しいと判定された言語と、後に入
力された単語のスペルが正しいと判定された言語とが同
じであればS25の言語変化報知は行われないのである
が、同じでない場合には言語変化報知が行われる。例え
ば、それまで入力された単語がすべて英語として正しい
ものと判定されていた場合に、1個の単語が独語として
正しいものと判定されればブザー9日が1回鳴らされる
こととなるのである。この英語から独語への変化がタイ
ピストの意図したものでない場合には、その単語にスペ
ルミスが有る可能性が高いため、タイピストはLCD1
8に表示されている単語のスペルを自分で確認する必要
があるのであるが、英語から独語への変化がタイピスト
の意図したものであればそのブザー98の音を無視して
キー人力を続ければよい。
また、前記S22における判定の結果がNOlすなわち
入力単語と同一の単語が英語辞書メモリ132にも独語
辞書メモリ134にもない場合には、S27のミススペ
ル報知処理が実行される。
ブザー98が続けて2回鳴らされるのである。この場合
には入力された単語にスペルミスがある可能性が極めて
高いのであるからオペレータはLCD1Bに表示された
単語のスペルを慎重に調べる必要がある。
以上の説明から明らかなよう゛に、本実施例においては
ワンラインメモリ122がキーボードから入力されたデ
ータを記憶するデータメモリを構成し、プログラムメモ
リ130のS2〜S6.S9゜510、  S12〜S
14.  S16.  S12〜S14、S21.S2
6等を実行するためのプログラムを記憶している領域と
、それを実行するCPU64とがチェック手段を構成し
、プログラムメモU 130のS22およびS27を実
行するためのプログラムを記憶している領域と、それを
実行するCPU64と、ブザー制御回路76と、ブザー
98とがミススペル報知手段を構成しているのである。
また、プログラムメモリ130のS7.SIf、  S
15,520を実行するためのプログラムを記憶してい
る領域と、それを実行するCPU64と、英語LED5
8と、独語LED60とが入力単語がいずれの言語とし
て正しいと判定されたかを表示する表示手段を構成して
おり、さらに、プログラムメモリ130のS16.S2
1.S23〜S25を実行するためのプログラムを記憶
している領域と、それを実行するCPU64と、ブザー
制御回路76と、ブザー98とが言語変化報知手段を構
成しているのである。
なお、本実施例においてはスペルチェックを行うべき言
語を4個のキー50,52.54および56の操作によ
って自由に設定し得るようにされているため、英語また
は独語のいずれかについてのみスペルチェックが行われ
、あるいは英語および独語の両方についてスペルチェッ
クが行われるという3つのモードで使用可能なタイプラ
イタとなっているが、スペルチェックの可能な言語を設
定するキー、切換スイッチ等の言語設定操作手段を省略
することも可能であり、その場合には常に複数の言語に
ついてスペルチェックが行われることとなる。
その他、いちいち例示することはしないが、機構部、電
気的な制御部、制御プログラム等に当業者の知識に基づ
いて種々の変形、改良を施した態様で本発明を実施する
ことが可能であり、ワードプロセッサ等地の文書作成装
置に本発明を適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例である
タイプライタのプログラムメモリに記憶された制御プロ
グラムのうち、本発明に関連の深い部分のみを取り出し
て示すフローチャートである。第3図は上記タイプライ
タの外観を示す斜視図であり、第4図はその電気的な制
御部を示すブロック図である。 12:キーボード   14:印字機構16:消去機構 18:液晶ディスプレイ(L CD) 40:キャラクタキー 50:英語スペルチェックONキー 52:英語スペルチェックOFFキー 54:独語スペルチェックONキー 56:独語スペルチェックOFFキー 58:英語LED 60:独語LED

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数のキャラクタキーおよびファンクションキー
    を備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶するデータ
    メモリと、 それぞれ一ヶ国ずつの言語の単語を多数記憶している複
    数の辞書メモリと、 前記データメモリに記憶されているデータが表す入力単
    語と同一の単語が前記複数の辞書メモリのいずれかに記
    憶されているか否かを調べるチェック手段と、 その入力単語と同一の単語がいずれの辞書メモリにも記
    憶されていない場合にその入力単語のスペルに誤りが有
    ることをタイピストに知らせるミススペル報知手段と を含む複数言語のスペルチェックが可能な文書作成装置
  2. (2)多数のキャラクタキーおよびファンクションキー
    を備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶するデータ
    メモリと、 それぞれ一ヶ国ずつの言語の単語を多数記憶している複
    数の辞書メモリと、 前記データメモリに記憶されているデータが表す入力単
    語と同一の単語が前記複数の辞書メモリのいずれかに記
    憶されているか否かを調べるチェック手段と、 その入力単語と同一の単語がいずれの辞書メモリにも記
    憶されていない場合にその入力単語のスペルに誤りが有
    ることをタイピストに知らせるミススペル報知手段と 前記入力単語と同一の単語が前記辞書メモリのいずれか
    に記憶されている場合にその辞書メモリがいずれの言語
    の辞書メモリであるかを表示する表示手段と を含む複数言語のスペルチェックが可能な文書作成装置
  3. (3)多数のキャラクタキーおよびファンクションキー
    を備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶するデータ
    メモリと、 それぞれ一ヶ国ずつの言語の単語を多数記憶している複
    数の辞書メモリと、 前記データメモリに記憶されているデータが表す入力単
    語と同一の単語が前記複数の辞書メモリのいずれかに記
    憶されているか否かを調べるチェック手段と、 その入力単語と同一の単語がいずれの辞書メモリにも記
    憶されていない場合にその入力単語のスペルに誤りが有
    ることをタイピストに知らせるミススペル報知手段と、 前記入力単語と同一の単語が前記辞書メモリのいずれか
    に記憶されている場合にその辞書メモリがいずれの言語
    の辞書メモリであるかを表示する表示手段と、 相前後して入力された2個の単語のうち後の単語と同一
    の単語が記憶されている辞書メモリが前の単語と同一の
    単語が記憶されていた辞書メモリとは異なるものである
    場合にその旨をタイピストに知らせる言語変化報知手段
    と を含む複数言語のスペルチェックが可能な文書作成装置
JP61087395A 1986-04-16 1986-04-16 複数言語のスペルチエツクが可能な文書作成装置 Pending JPS62243065A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62249273A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Canon Inc 文書処理装置
JPS62249274A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Canon Inc 文書処理装置
JPH01133175A (ja) * 1987-11-18 1989-05-25 Sanyo Electric Co Ltd 単語変換装置

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