JPS62157964A - 自動正単語提示機能を有するタイプライタ - Google Patents

自動正単語提示機能を有するタイプライタ

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JPS62157964A
JPS62157964A JP60298528A JP29852885A JPS62157964A JP S62157964 A JPS62157964 A JP S62157964A JP 60298528 A JP60298528 A JP 60298528A JP 29852885 A JP29852885 A JP 29852885A JP S62157964 A JPS62157964 A JP S62157964A
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JP60298528A
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Toshiyuki Sakai
俊之 酒井
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キー人力されたキャラクタの集合から成る単
語が誤ったものである場合に、その誤単語と置換すべき
正単語をタイピストに対して提示する機能を有するタイ
プライタに関するものである。
従来の技術 キーボードから入力されたデータを記憶する入力データ
メモリを備え、その入力データメモリに記憶されている
データに基づいて制御装置が印字機構および表示装置に
印字および表示を行わせるタイプライタは既に知られて
いる。また、この種のタイプライタに、キーボードから
複数のキャラクタデータの集合から成る単語データが入
力された際、その単語データと同じデータが、内蔵の辞
書メモリに格納されているか否かを調べ、格納されてい
ない場合にはキー人力された単語データが誤りであると
判断して、それをタイピストに知らせる機能を持たせる
ことも知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のタイプライタは、検出した誤単語と置換
すべき正単語をタイピストに対して提示する機能を備え
ていなかった。したがって、タイピストは誤単語を消去
した後、正単語のデータを入力するキー操作を行って誤
単語を訂正しなければならず、誤単語の訂正に時間がか
かるという問題があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、この問題点を解決するために、(al多数の
キーを備えたキーボードと、(blそのキーボードから
入力されたデータを記憶する入力データメモリと、(e
lキーボードから入力されたデータに対応するキャラク
タを印字用紙に印字する印字機構と、(d+キーボード
から入力されたデータに対応するキャラクタを表示する
表示装置と、te+キーボード、入力データメモリ、印
字機構および表示装置に接続され、キーボードから入力
されたデータを入力データメモリ、印字機構および表示
装置にそれぞれ記憶、印字および表示させる制御装置と
を含むタイプライタにおいて、制御装置に、多数の単語
を記憶する辞書メモリと、入力データメモリに記憶され
ている単語が辞書メモリに記憶されている多数の単語の
いずれかと同じであるが否かを調べることにより誤単語
を探し、誤単語を発見した場合には自動的に辞書メモリ
に記憶されている単語の中から誤単語と置換すべき正単
語を探して、その正単語を前記誤単語と関連付けて表示
装置に表示させる誤単語検索・正単語提示手段とを設け
たものである。
誤単語の検索および正単語の提示は、一定量のデータが
入力データメモリに格納された後に、キーボードに設け
られた訂正モード選択キー等特定のキーの操作に応じて
行われるようにすることも、また、タイプライタがスペ
ルチェックモードで使用されている場合に、1単語分の
キャラクタデータが入力されてスペースキーが操作され
ると同時に行われるようにすることも可能である。
作用および効果 上記のように構成されたタイプライタにおいては、誤単
語が発見された場合にはその誤単語と置換すべき正単語
が自動的に表示装置に表示される。
したがって、タイピストは、誤単語の存在を知らされる
と同時にその誤単語と置換すべき正単語も知らされるこ
ととなり、誤単語の訂正を速やかに行うことが可能とな
って、タイプ作業の能率が向上する効果が得られる。
実施例 第2図は本発明の一実施例であるタイプライタの外観を
示す図であるが、本タイプライタは前部に多数のキーを
備えたキーボード10を備え、中央部に表示装置として
のLCDディスプレイ12を備え、後部に印字機構14
および消去機構16を備えている。
印字機構14はプラテン20.活字ホイール22、ハン
マ24および印字リボンバイブレーク26等を備え、活
字ホイール22の多数の放射状アームの先端に担持され
た活字の1個が活字ホイール22の回転によってハンマ
24の位置に停止させられた後、ハンマ24が作動し、
印字リボンバイブレーク26によって印字高さに上昇さ
せられた印字リボン28を介して、プラテン20に支持
された印字用紙30に所定のキャラクタ(文字や記号)
を印字するものである。活字ホイール22゜ハンマ24
.印字リボンバイブレーク26等は図示を省略するキャ
リッジに支持されており、キャリッジのプラテン20に
沿った移動によって印字用紙30の左右方向における印
字位置が変えられる。また、プラテン20の回転により
印字用紙30が上下方向に送られ、それによって上下方
向の印字位置が変えられる。
消去機構16は、印字リボン28の代わりに図示しない
消去リボンを印字高さに上昇させる消去リボンバイブレ
ークを備えている。この消去リボンバイブレークが上記
印字機構14の構成要素であるプラテン20.活字ホイ
ール22.ハンマ24等とともに消去機構を構成してい
るのである。
LCDディスプレイ12は、キーボー1で10から入力
されたデータおよびタイプライタからオペレータに対す
るコメントを1行に表示するものであり、40桁の容量
を備えている。
キーボード10には、アルファヘッI−、数字ならびに
各種記号を入力するためのキャラクタキー40と、スペ
ースキー42.改行キー44.シフトキー46.コード
キー48.モード切換キー49、ハックスペースキー5
0.リロケートキー52等多数の機能キーを備えている
。そして、特定のキャラクタキー40がコードキー48
と同時に操作されることによって、それぞれ次のような
機能キーとして機能するようにされている。
コードキーと同時に     機能 操作されるキー Sのキャラクタキー  コレクトキー Q          クイツトキー N   〃      ネクストキー P          ブレビアスキーRリタイブキー Cチェンジキー ■          イブノアキー 3          アトキー 2          ワードスペルキー7     
     スタートキー これら各機能キーの機能は後に詳述する。
本タイプライタの制御装置を第3図に示す。制御装置の
主体はCPU64.RAM66、ROM68およびバス
70から成るマイクロコンピュータ72であり、これに
入力装置として前記キーボ−ド10が接続されるととも
に、インタフェース74を介してコンピュータ等の外部
装置が接続され得るようになっている。
マイクロコンピュータ72には、さらに前記LCDディ
スプレイ12が■、CD制御装置76を介して接続され
ている。LCD制御装置76はキャラクタジェネレータ
78を備えており、マイクロコンピュータ72から供給
されるコードデータに対応するパターンデータをL C
Dディスプレイ12に供給し、各キャラクタをLCDデ
ィスプレイ12に表示させる。
マイクロコンピュータ72にはさらに、活字ホイール制
御回路80.ハンマ制御回路82.キャリッジ制御回路
849紙送り制御回路86.印字リボン送り制御回路8
8.印字リボンリフト制御回路90および消去リボンリ
フト制御回路92を介して、それぞれ活字ホイール駆動
モータ100゜ハンマ駆動ソレノイド102.キャリッ
ジ駆動モータX04.プラテン駆動モータ】06.印字
リボン送りモータ108.印字リボンリフトソレノイド
110および消去リボンリフトソレノイド112が接続
されている。活字ホイール駆動モータ100は、前記活
字ホイール22を回転させて所定の活字を前記ハンマ2
4の位置、すなわち印字位置に位置決めするものであり
、ハンマ駆動ソレノイド102はハンマ24を作動させ
るものである。キャリッジ駆動モータ104は図示しな
い歯車列、タイミングプーリおよびタイミングプーリ等
を介して前記キャリッジを正逆両方向に移動させるもの
であり、プラテン駆動モータ106は歯車列を介して前
記プラテン20を正逆両方向に回転させるものである。
印字リボン送りモータ108は前記印字リボン28を印
字された文字の数に相当する量だけ送る印字リボン送り
機構の駆動源であり、印字リボンリフトソレノイド11
0は前記印字リボンバイブレーク26の駆動源である。
また、消去リボンリフトソレノイド112は、消去リボ
ンを印字高さまで上昇させる消去リボンバイブレークの
駆動源であるが、消去リボンの送り機構の駆動源をも兼
ねている。すなわち、消去すポンが印字高さ位置まで1
回」1昇させられる毎に、消去リボンバイブレークの昇
降運動に連動して消去リボン送り機構が作動し、消去リ
ボンが1キャラクタ分ずつ送られるようになっているの
である。
前記RAM66には複数個ずつの文書メモリ120とフ
レーズメモリ122とが設けられている。
文書メモリ120は各々1つずつの文書を記憶するもの
であり、各文書メモリ120はコードキー48と数字の
キャラクタキー40との同時操作によって指定される。
一方、フレーズメモリ122は比較的短いフレーズを記
憶するものであり、各フレーズメモリ122はコードキ
ー48とアルファベントのキャラクタキー40との同時
操作によって指定される。RAM66にはさらに、ライ
ンバッファ124.誤中語メモリ126.候補単語メモ
リ128.正単語メモリ130.一時的辞書メモリ13
2.ユーザ辞書メモリ134等が設けられている。これ
ら各メモリの役割は後に説明する。
また、前記ROM68は、予め多数の単語が記憶させら
れている辞書メモリ140と、第4図および第5図に示
すフローチャートで表されるプログラムを始めとするタ
イプライタ全体の作動を制御するための制御プログラム
が記憶されているプログラムメモリ144とを備えてい
る。
以下、本タイプライタの作動を説明するが、通常の印字
、消去および表示の作動は、従来公知のタイプライタと
実質的に変わりはないため省略し、誤ってキー人力され
た誤単語の訂正についてのみ第4図および第5図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
キーボード10から一定量のデータが入力された後に、
コレクトキーが操作されれば第4図のステップ31(以
下、単にSlで表す。他のステップについても同じ)に
おいてコレクトモードフラグがオンの状態とされ、タイ
プライタがコレクトモードに設定される。続いてS2に
おいて、キャリッジ位置以前の単語のスペルが再チェッ
クされる。すなわち、データ入力時においてもワードス
ペルキーの操作によってタイプライタがスペルチェソク
オンの状態にされていれば、スペースキー42が操作さ
れる毎に、それ以前に入力された単語のスペルチェック
が自動的に行われ、ミススペルが検出された場合にはブ
ザーによってタイピストに知らされるのであるが、コレ
クトキーが操作された場合には、その操作時におけるキ
ャリッジの位置より前の単語が1個ずつ順次辞書メモリ
140およびユーザ辞書メモリ134に記憶されている
多数の単語のいずれかと等しいか否かがチェックされる
のである。このチェックは例えば、特公昭51−222
70号公報に記載されている種々のアルゴリズムによっ
て可能であるが、本発明の理解に不可欠ではないので説
明を省略する。なお、この誤単語の検索中キャリッジは
静止状態に保たれる。また、タイプライクがキー人力デ
ータの表示を行うことなく印字を行うタイプモードにあ
る状態ではラインバッファ124に記憶されている1行
分のデータについてチェックが行われ、逆に、キー人力
データの印字を行うことなく表示を行うディスプレイモ
ードにある状態では現にデ−タが入力されている文書メ
モリ120内の全データについてチェックが行われる。
このタイプモードとディスプレイモードとの切換えはモ
ード切換キー49によって行われる。いずれのモードに
おいてもチェックはキャリッジの位置に近い側の単語か
ら順次行われ、このチェック中はLCDディスプレイ1
2の左端にrCHECK INGJというコメントが表
示される。
なお、付言すれば、ディスプレイモードにおいては、こ
のチェック中にクイツトキーが操作されれば、チェック
は途中で中止され、まだチェックされていない部分のデ
ータが、次にチェックされるべき単語がLCDディスプ
レイ12の右端に来る状態で表示され、コレクトモード
が解除される。
ただし、タイプモードで再チェックが行われている間に
クイツトキーが操作されても再チェックは中止されない
。タイプモードにおいて再チェックされるのは1行分の
データであり、この再チェックは瞬時に終わるため、再
チェックを中止する必要がないからである。
S2に続いてS3が実行され、誤単語があったか否かが
判定される。誤単語がなげれば、プログラムの実行はS
4に移り、コレクトモードが解除されてタイプライクは
コレクトキーが操作される直前のモードに戻る。また、
誤単語が見つかった場合にはS5が実行される。誤単語
が誤q1語メモI7126にストアされ、T−CDディ
スプレイ12の右端にその誤単語が表示される一方、左
端に[5EARCHINGJなるコメントが表示された
上で、辞書メモリ140およびユーザ辞召メモリ134
に記憶されている単語の中から誤単語に置換されるべき
正学語の候補が探されるのであり、誤単語との関係にお
いて、予め定められている条件を満たすすべての単語が
辞書メモリ140およびユーザ辞書メモリ134から読
み出されて、(G補単語メモリ128にストアされるの
である。そして、S6の判定が行われ、候補がなければ
S7において候補がないことを表示するrsUGGES
T I ON  NOT  FOUNDjなるコメント
がLCDディスプレイ12の左端に表示されるのである
が、候補が見つかった場合にはS8において上記候補単
語メモリ128にストアされた候補単語の最初のものが
正単語メモリ130にストアされ、さらに正単語メモリ
130にストアされた単語がLCDディスプレイ12の
左端に表示される。
上記S7またはS8の実行後、タイプライタはS9を実
行してキー人力を待つ状態となり、この状態においては
ネタストキー、ブレビアスキー。
クイツトキー、リタイプキー、チェンジキー、アトキー
、ワードスペルキー、イブノアキーのいずれかが使用可
能である。
ネタストキーが操作された場合には、複数の正単語候補
のうち、現に表示されている単語の次の候補が表示され
る。表示はループ状に行われ、次の候補がなければ最初
の候補が表示される。一方、ブレビアスキーが操作され
た場合には、現に表示されている単語の前に表示されて
いた単語が再び表示される。この場合にも、表示はルー
プ状に行われる。なお、正単語の候補が1個のみである
場合にはネタストキーが操作された場合にも、ブレビア
スキーが操作された場合にも同一の単語が表示し続けら
れる。
クイツトキーが操作された場合には、無条件でコレクト
モードが解除される。
アトキーが操作された場合にはSIOが実行され、誤単
語がユーザ辞書メモリ134に登録された後にコレクト
モードが解除される。例えば、固有名詞等は辞書メモリ
140に記憶されていないことが多いため、特定のユー
ザが頻繁に使用する固有名詞をユーザ辞書メモリ134
に登録すれば、このユーザ辞書メモリ134の内容も辞
書メモリ140の内容と同等に扱われて、以後は誤単語
として検出されなくなるようにされているのである。
ワードスペルキーが操作されればSLIが実行されて、
タイプライタが誤単語の検索、すなわちミススペルチェ
ックを行わないモードにされた上でコレクトモードが解
除される。なお、タイプライタが誤単語の検索を行わな
いモードとされているときに、このワードスペルキーが
操作されれば誤単語検索を行うモードに変わる。
イブノアキーが操作された場合には312が実行されて
、誤単語としてL CDディスプレイ12に表示されて
いる誤単語のデータが、RAM66に設けられている一
時的辞書メモリ132に記憶される。そして、以後の誤
単語検索には、この一時的辞書メモリ132の内容も辞
書メモリ140の内容と同様に扱われて、誤単語として
検出されなくなる。ただし、一時的辞書メモリ132は
タイプモードにおいては改行キー44の操作に応じてク
リアされ、また、ディスプレイモードにおいてはディス
プレイモード解除時にクリアされるため、一時的辞書メ
モリ132に登録された単語は誤単語の検索に関して一
時的に無視されるに等しいこととなる。
チェンジキーは誤単語としてL CDディスプレイ12
に表示されている単語を正単語として表示されている単
語に置き換えることを希望する場合に操作されるもので
あり、リクィプキーは正単語の候補が見つからなかった
場合、正単語の候補は見つかったがタイピストが候補単
語以外の単語に置き換えることを希望する場合、あるい
は正単語として表示されているlを印字するためのスペ
ースが印字用紙30上にない場合等に操作される。
これらチェンジキーおよびリタイプキーが操作された場
合に実行されるS13および314の更に詳細なフロー
チャートが第6図に示されている。
まず、リタイプキーが操作された場合には、S15が実
行され、L CDディスプレイ12に正単語の入力をタ
イピストに促すrTYPF、  C0RRECT  W
ORDjなるコメントが表示された後、S16が実行さ
れて、タイプライタはキー人力を待つ状態となる。この
状態において、オペレータが適宜のキャラクタキー40
を操作すればS17においてタイプライタがタイプモー
ドにあるか否かが判定され、タイプモードになければ無
条件に318が実行されてI−CDディスプレイ12に
キー人力されたキャラクタが表示される。しかし、タイ
プモードにあればS19においてキー人力されたキャラ
クタが印字可能であるか否かが判定される。そして、印
字可能であれば318が実行されるのであるが、印字不
能であればS20においてブザーが鳴らされ、印字不能
であることがタイピストに知らされる。例えば、訂正を
要する誤単語の後ろに別の単語が既に印字されており、
キー人力されたキャラクタを印字するためのスペースが
ない場合や、キャリッジがライトマージンにある場合に
は印字が不能であるため、その旨がオペレータに知らさ
れるのである。
以上の作動の繰返しによって、キャラクタが1個ずつL
CDディスプレイ12に表示され、それにより正単語の
入力が終了した後に、アトキーあるいはチェンジキーが
操作される。アトキーが操作された場合には、S21が
実行されて、入力された単語がユーザ辞書メモリ134
に登録される。
また、チェンジキーが操作された場合には、S22にお
いて入力された単語のスペルチェックが行われ、S23
においてその結果が判定される。もし、新しく入力され
た単語にミススペルが存在すれば、S24が実行されて
ブザーによりその旨がタイピストに知らされるのである
が、ミススペルがなければ325が実行される。
このS25はリタイプキーの操作とは無関係にチェンジ
キーが操作された場合にも実行される。
すなわち、第4図におけるS8の実行に伴ってI2CD
ディスプレイ12に表示された正単語をオペレータが印
字を希望する単語と認めた場合には、チェンジキーが操
作され、このチェンジキーの操作に伴って325が実行
されるのである。まず、誤単語メモリ126と正単語メ
モリ130とのデータが比較され、互いに不一致である
キャラクタが探される。そして、誤単語中のその不一致
であるキャラクタの位置にキャリッジが自動的に移動さ
せられ、活字ホイール22の回転によってそのキャラク
タに対応する活字が印字位置へ移動させられるとともに
、消去リボンバイブレークが作動させられて消去リボン
が印字高さへ上昇させられ、その状態でハンマ24が作
動させられて、誤って印字されたキャラクタが消去され
る。そして、その消去されたキャラクタの代わりに印字
されるべきキャラクタのデータが正単語メモリ130か
ら読み出され、その読み出されたデータに基づいて通常
通りの印字が行われる。以上の作動の繰返しによって、
誤って印字されたキャラクタの消去と正しいキャラクタ
の印字とが自動的に行われ、誤単語が正単語に訂正され
た後、S4が実行されてコレクトモードが解除され、コ
レクトキーが操作される直前のモードに戻る。なお、上
記印字用紙30上における誤単語の訂正と並行してLC
Dディスプレイ12の表示も変更される。
以上、キーボード10の操作によって新規のデータが入
力されている際における誤単語の訂正について詳細に説
明したが、ディスプレイモードにおいては更に、既に文
書メモリ120やフレーズメモリ122への入力が終了
しているデータについての誤単語の再チェックを行うこ
とが可能である。
この場合には、まず、コードキーと数字あるいはアルフ
ァベントのキャラクタキー40との同時操作によって、
特定の文書メモリ120あるいはフレーズメモリ122
が指定され、その後スタートキーが操作される。このス
タートキーの操作に応じて指定された文書メモリ120
あるいはフレーズメモリ122の内容が先頭側からL 
CDディスプレイ12に表示される。このとき、もしタ
イプライタが誤単語検索を行わないスペルチェックオフ
の状態にあればワードスペルキーの操作によって、スペ
ルチェックオンの状態とされる。
その後、リロケートキーが操作され、文書メモリ120
またはフレーズメモリ122の内容について、先頭側か
ら末尾側へ一単語ずつのスペルチェックが行われる。こ
のチェック中はL CDディスプレイ12にrcHEc
KINGJなるコメントが表示され、クイツトキーの操
作によってチェックが中止されることは前述の新規デー
タ入力の場合と同様であるが、チェック中止時のLCD
ディスプレイ12にはチェック済みの部分が最後にチェ
ックされた単語が右端に位置する状態で表示される。
誤単語が検出された場合には、その誤単語がLCDディ
スプレイ12の右端に位置する状態で誤単語検索済みの
部分が表示されるとともに、タイプライタが新規データ
の入力状態に戻される。したがって、コレクトキーの操
作により、前述の場合と同様に誤単語の訂正を行うこと
ができる。この誤単語の訂正が終了した後、再びリロケ
ートキーが操作されれば、誤単語の検索が再開される。
以下、同様の作動の繰返しにより、指定された文書メモ
リ120あるいはフレーズメモリ122の末尾までの誤
単語検索が終了すれば、最後の単語がL CDディスプ
レイ12の右端に表示された状態となって、タイプライ
タは新規データの入力状態に復帰する。
以上の説明から明らかなように、本実施例においてはチ
ェンジキー、すなわちコードキー48と同時に操作され
るCのキャラクタキー40が訂正実行キーの役割を果た
し、コレクトキー、すなわちコードキー48と同時に操
作されるSのキャラクタキー40が訂正モード選択キー
の役割を果たすようになっている。また、ネタストキー
、すなわちコードキー48と同時に操作されるNのキャ
ラクタキー40と、ブレビアスキー、すなわちコードキ
ー48と同時に操作されるPのキャラクタキー40とが
正単語変更キーの役割を果たすようになっている。さら
に、文書メモリ120.フレーズメモリ122あるいは
ラインバッファ124がキーボード10から入力された
データを記憶する入力データメモリを構成し、ROM6
8のSlないしS8のプログラムを記憶している領域と
それを実行するCPU64とが誤単語検索・正単語提示
手段を構成している。
なお、上記実施例においては、正単語メモリ130に記
憶されている正単語のデータが誤単語メモリ126に記
憶されている誤単語のデータと比較されることによって
、両単語における不一致のキャラクタが探されるように
なっているが、入力データメモリとしての文書メモリ1
20.フレーズメモリ122あるいはラインバッファ1
24に記憶されている誤単語のデータと、正単語メモリ
130に記憶されている正単語のデータとが比較される
ようにすることも可能である。
また、上記実施例においては、誤単語と正単語とを関連
付けて表示するためにLCDディスプレイ12に1個の
誤単語とそれに対応する1個の正単語とが並行して表示
されるようになっているが、同一の場所に誤単語と正単
語とが一定時間ずつ交互に表示されるようにすることも
可能である。さらに、スペルチェックオンの状態でデー
タ入力が行われている際に誤単語が発見された場合には
、その誤単語から所定数のスペースを隔てた位置に正単
語が表示されるようにすることも可能である。
そして、この場合には誤単語と正単語との少なくとも一
方が高輝度で表示され、あるいは点滅表示される等通常
とは異なる状態で表示されるようにすることが望ましい
さらに、上記実施例においては、1個のキャラクタが消
去された後直ちに別のキャラクタが印字され、その繰返
しによって複数のキャラクタの訂正が行われるようにさ
れているが、まず複数のキャラクタが消去され、その後
別のキャラクタが印字されるようにすることも可能であ
る。
その他、いちいち例示することばしないが、キーボード
、入力データメモリ、印字機構1消去機構2表示装置、
制御装置等に変更を加え、あるいは制御プログラムに変
更を加えるなど当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例であるタイプライタの外観を
示す斜視図であり、第3図は同タイプライタの制御装置
を示すブロック図である。第4図は上記タイプライタの
制御プログラムのうち、本発明に関連の深い部分のみを
取り出して示すフローチャートであり、第5図は第4図
のステップの一部をさらに詳細に示すフローチャートで
ある。 10:キーボード  1.1LCDディスプレイ14:
印字機構   16:消去機構 20ニブラテン   22:活字ホイール24:ハンマ 26:印字リボンバイブレーク 28:印字リボン  40:キャラクタキー42ニスペ
ースキー 44:改行キー 46:シフトキー  48:コードキー50:バックス
ペースキー 52:リロケートキー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数のキーを備えたキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶する入力デ
    ータメモリと、 前記キーボードから入力されたデータに対応するキャラ
    クタを印字用紙に印字する印字機構と、前記キーボード
    から入力されたデータに対応するキャラクタを表示する
    表示装置と、 前記キーボード、入力データメモリ、印字機構および表
    示装置に接続され、キーボードから入力されたデータを
    入力データメモリ、印字機構および表示装置にそれぞれ
    記憶、印字および表示させる制御装置と を含むタイプライタにおいて、 前記制御装置に、多数の単語を記憶する辞書メモリと、
    前記入力データメモリに記憶されている単語が前記辞書
    メモリに記憶されている多数の単語の何れかと同じであ
    るか否かを調べることにより誤単語を探し、誤単語を発
    見した場合には自動的に前記辞書メモリに記憶されてい
    る単語の中から前記誤単語と置換すべき正単語を探して
    、その正単語を前記誤単語と関連付けて前記表示装置に
    表示させる誤単語検索・正単語提示手段とを設けたこと
    を特徴とする自動正単語提示機能を有するタイプライタ
  2. (2)前記誤単語の検索と正単語の提示とが、誤単語の
    訂正を行う訂正モードを選択するために前記キーボード
    に設けられた訂正モード選択キーの操作に応じて行われ
    る特許請求の範囲第1項に記載のタイプライタ。
  3. (3)前記キーボードが、前記表示装置に表示されてい
    る正単語とは異なる正単語を提示することを前記誤単語
    検索・正単語提示手段に指令するために操作される正単
    語変更キーを含むものである特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載のタイプライタ。
  4. (4)前記誤単語検索・正単語提示手段が、前記表示装
    置に前記誤単語と前記正単語とを一緒に表示させるもの
    である特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載のタイプライタ。
  5. (5)前記誤単語検索・正単語提示手段が、前記誤単語
    を探す間、前記表示装置に誤単語検索中であることを表
    示させるものである特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれかに記載のタイプライタ。
  6. (6)前記誤単語検索・正単語提示手段が、前記正単語
    を探す間、前記表示装置に正単語検索中であることを表
    示させるものである特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれかに記載のタイプライタ。
JP60298528A 1985-12-29 1985-12-29 自動正単語提示機能を有するタイプライタ Pending JPS62157964A (ja)

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DE8686310179T DE3684689D1 (de) 1985-12-29 1986-12-29 Schreibmaschine mit mitteln zur automatischen anzeige eines korrekten kandidatenwortes fuer ein falsch geschriebenes wort und/oder zur automatischen korrektur von flasch geschriebenen woertern.
DE3650718T DE3650718T2 (de) 1985-12-29 1986-12-29 Schreibmaschine mit Mitteln zur automatischen Feststellung von falsch buchstabierten Wörtern
EP86310179A EP0228913B1 (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for automatic indication of candidate correct word for misspelled word, and/or automatic correction of misspelled word
US06/947,828 US4818131A (en) 1985-12-29 1986-12-29 Typewriter having means for automatic indication of candidate correct word for misspelled word, and/or automatic correction of misspelled word
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01184575A (ja) * 1988-01-20 1989-07-24 Canon Inc 電子タイプライター

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JPS58178434A (ja) * 1982-04-13 1983-10-19 Canon Inc 文字処理装置
JPS58225429A (ja) * 1982-06-25 1983-12-27 Fujitsu Ltd 英文文章処理装置における綴り誤り処理方式

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