JPS6223846Y2 - - Google Patents

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JPS6223846Y2
JPS6223846Y2 JP18407379U JP18407379U JPS6223846Y2 JP S6223846 Y2 JPS6223846 Y2 JP S6223846Y2 JP 18407379 U JP18407379 U JP 18407379U JP 18407379 U JP18407379 U JP 18407379U JP S6223846 Y2 JPS6223846 Y2 JP S6223846Y2
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JP
Japan
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block
main body
block main
bolt hole
fitting groove
Prior art date
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Expired
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JP18407379U
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JPS56100523U (ja
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Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Retaining Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は河川、海岸の護岸、河道、道路の擁
壁、遊園地、グランドの観覧席等の土木工事に使
用されるコンクリートブロツクに関するものであ
る。
近年多くの環境整備事業が進められている中
で、特に都市河川の整備と河川敷を利用したスポ
ーツ公園等が各地域で計画され、施行されつつあ
る。
そこで本考案は都市河川の整備とスポーツ公園
等に効果的であり、その他護岸、擁壁にも適応で
きて同期の短縮化および省力化をも同時に計り得
られる土木工事用コンクリートブロツクを提供す
ることを目的とする。
次に本考案の構成および作用を図面の実施例に
より説明する。
ブロツク主体aの下面1を後方に進むにしたが
い次弟に上方へ向う傾斜面に形成し、前端部下方
にブロツク主体aの後端部上方と同形同大の嵌合
溝2を形成して、各ブロツク主体aの前端部嵌合
溝2をブロツク主体aの後端部に嵌置してブロツ
ク主体aを階段状に連繋せしめたことを特徴とす
るものであり、さらに詳述するならば第1図第2
図のようにブロツク主体aの上面3を水平面に前
面4と左右側面5を垂直面に形成し、後端部上面
に所望幅の凹部6を設け、後面7を凹部6と連続
する傾斜面に形成する。
したがつて嵌合溝2は凹部6の水平面6a、傾
斜状の後面7と同一の傾斜で同一長さに形成され
ることになる。
また、上面3の前端部には横長の滑り止部8が
左右に突設しているとともに、前端部の嵌合溝2
部に左右一対のボルト孔9を垂直に設け、このボ
ルト孔9と並行でかつブロツク重ね合せ時に連続
状に対応するように後端部にボルト孔9aを垂直
に設ける。この場合前端部に設けられるボルト孔
9の上端部と後端部のボルト孔9aの下端部に径
大部9bが設けられている。
次に第3図第4図のようにブロツク主体aの上
面3を水平面に前面4と左右側面5を垂直面に形
成し、後端部上面に所望幅の凹部6を設け、後面
7aを凹部6と連続する垂直面に形成する。嵌合
溝2は凹部6の水平面6a、垂直な後面7aと同
一長さで形成されている。
また、上面3の凹部6を除く全面には滑り止め
凸部8aが多数散在している。
上面3の前側より方下部に傾斜して嵌合溝2に
開口するボルト孔10を設け、このボルト孔10
に対応する凹部6の位置から同傾斜で前方下部に
傾斜して傾斜状下面1に開口するボルト孔10a
を設ける。ボルト孔10の上端とボルト孔10a
の下端には径大部10bが設けられている。
前面4には横長の凹部11が形成されていると
ともに中央の横方向には空洞部16が貫通してい
る。
したがつて、第5図第6図のように勾配を有す
る施工面に上面3が水平になるようにブロツク主
体aを固定する。この場合ブロツク後端部に設け
られたボルト孔9a,10aにボルト12を挿通
する。
次いで他のブロツク主体aの前端部に設けられ
たボルト孔9,10にそのボルト12を挿入しな
がら双方のブロツク主体aの凹部6、後面7,7
aと嵌合溝2を嵌合して、さらにボルト12の端
部にナツト13を螺締してブロツク主体aを階段
状に連繋せしめるものである。
なお、第7図に示すようにブロツク主体aにボ
ルト孔を設けずに連結筋14を固設して裏込コン
クリート15によつて連結筋14を埋込んでブロ
ツク主体aを階段状に連繋することも可能であ
る。
本考案は上記のようにブロツク主体aの下面1
を施工面の勾配に合わせて後方に進むにしたがい
次弟に上方へ向う傾斜面に形成し、前端部下方に
ブロツク主体aの後端部上方と同形同大の嵌合溝
2を形成して、各ブロツク主体aの前端部嵌合溝
2をブロツク主体aの後端部に嵌置してブロツク
主体aを階段状に連繋せしめたことを特徴とする
ため、郡市河川、水路、道路等の法勾配が緩い箇
所での法覆並びに遊園地、グランド、公園等の観
覧席用ブロツクとして秀れている。
然も、ブロツク主体aは工場で製作されるから
コンクリートの養生期間が不要となり工期が大巾
に短縮され、施工が簡単になり、コンクリートの
品質管理が十分に行うことができる。
維持(除草)管理が容易となり維持費の削減が
計られるとともに連結ブロツクの他練横張用ブロ
ツクとしても利用できる便利さもある。
さらにはブロツク主体aの後端部と嵌合溝2の
嵌合とボルト12、ナツト13の緊締によつてブ
ロツク毎に堅固に連結されるから施工後はブロツ
ク全体が一体化して秀れた強度を発揮するもので
ある。
かかる階段型ブロツクは安定性、安全性に非常
に秀れたものになりその効果は多大である。
なお、この種のものに特公昭54−15835号公
報、実開昭54−109329号公報が提案されている。
これはブロツク主体の下部を傾斜面に形成すると
ともに、ブロツク主体の前端部下側に後端部と同
形の嵌合溝を形成し、そのブロツク主体の嵌合溝
を後端部に嵌合して多数のブロツク主体を階段状
に積み重ねたものであるため、仮りに実公昭46−
6757号公報のように縦にボルト締めしてもブロツ
クを布設すべき斜面に加わる沈下や侵食或いは振
動などの変化を直接受けて相互に積み重ねられた
ブロツクの嵌合状態にずれを生じやすく崩れやす
いという欠点を有していたが、この考案では相互
に積み重ねられたブロツク主体中上部側のブロツ
ク主体の嵌合溝の巾広の水平面が下部側のブロツ
ク主体の前後方向に巾広で浅く形成した凹部の水
平面に圧接係止するとともにこの嵌合部をブロツ
ク敷設面傾斜と同方向でかつ急勾配方向にボルト
で緊締し堅固に一体化されるため斜面に加わる沈
下や侵食或いは振動などの変化に十分耐えられ、
加えてボルト頭およびナツトをボルト孔の径大部
に収納できるためブロツクの積み重ねにがたつき
を生じることなく確実にに設置できる。すなわ
ち、嵌合係止部をブロツク荷重の加わる方向にす
なわちブロツク敷設面の傾斜と同方向でかつそれ
より急勾配にボルトで緊締したから各ブロツクは
強固に一体化してブロツク敷設面の変化に十分耐
え得る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であり、第1図は斜視
図、第2図は同上断面図、第3図は斜視図、第4
図は同上断面図、第5図第6図第7図は連繋状態
図、第8図は使用状態図である。 3……上面、4……前面、5……側面、6……
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロツク主体の下部を傾斜面に形成するととも
    に、ブロツク主体の前端部下側に後端部と同形の
    嵌合溝を形成し、そのブロツク主体の嵌合溝を後
    端部に嵌合して多数のブロツク主体をブロツク敷
    設傾斜面に階段状に積み重ねたものにおいて、前
    記ブロツク主体の後端部の上面に前記嵌合溝が嵌
    合係止する浅い凹部を前後方向巾広に形成し、こ
    の凹部の水平面と前記嵌合溝の水平面をほぼ同巾
    に形成し、前記ブロツク主体の上部内側に径大部
    を上端に有するボルト孔を後方に傾斜して縦設
    し、そのボルト孔の下端部を前記嵌合溝の水平面
    に開口し、前記ブロツク主体の後端部に径大部を
    下端に有するボルト孔を前記前端側のボルト孔と
    並行にかつ連続対応位置に前方に傾斜して形成
    し、相互に積み重ねたブロツク主体のボルト孔に
    ボルトを挿入するとともにブロツク敷設面の傾斜
    と同方向でかつ急勾配方向に嵌合係止部を緊締し
    たことを特徴とする土木工事用コンクリートブロ
    ツク。
JP18407379U 1979-12-28 1979-12-28 Expired JPS6223846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18407379U JPS6223846Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28

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JP18407379U JPS6223846Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100523U JPS56100523U (ja) 1981-08-07
JPS6223846Y2 true JPS6223846Y2 (ja) 1987-06-18

Family

ID=29694318

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JP18407379U Expired JPS6223846Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28

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Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59115048U (ja) * 1983-01-26 1984-08-03 新東化成株式会社 プレハブ式階段
JP2762041B2 (ja) * 1994-08-11 1998-06-04 ケイコン株式会社 階段状張りブロック
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS56100523U (ja) 1981-08-07

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