JP6412398B2 - 道路拡幅ブロック - Google Patents

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Description

本発明は、既設道路を拡幅して拡幅道路を構築するための道路拡幅ブロックに関する。
既設道路を拡幅する場合、既設道路脇に基礎地盤があればそのまま拡幅工事をする。しかし、既設道路脇が法面又は崖になっている場合、前述の拡幅工事ができないため、既設道路脇を床堀して道路拡幅ブロックを並べ、前記道路拡幅ブロックが有する拡幅部(例えば床版)の上面に拡幅道路(例えば歩道)を形成する。こうした道路拡幅ブロックは、施行の手間や労力を低減したり、期間を短くしたりするため、従来から様々な構成が提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1は、車道方向に延びる拡幅側縦壁(車道側基礎部)と、前記拡幅側縦壁に平行な既設側縦壁(縦壁側基礎部)と、前記拡幅側縦壁及び該既設側縦壁を結ぶ連結梁(直角接合部)とからカウンター部を構成し、前記既設側縦壁上端から拡幅部(張出歩道部)を張り出した道路拡幅ブロック(コンクリート製張出歩道構成体)を開示する。特許文献1が開示する道路拡幅ブロックは、このほか連結梁の上面に抜き型を設けたり、拡幅部の端部に防護壁部を形成したり、拡幅部下面にリブ(張出梁部)を設けたりしている。(特許文献1・[0007])。道路拡幅ブロックについて、既設舗装が残存する側を「既設側」、拡幅舗装が施される側を「拡幅側」と呼ぶ。
特開2014-009472公報
特許文献1が開示する道路拡幅ブロックは、拡幅側縦壁、既設側縦壁、そして連結梁に三方が囲まれて一方が開放され、上方開口及び下方開口が開放された胴込部をカウンター部に有する。後打コンクリートは、例えば拡幅側縦壁及び既設側縦壁より低い連結梁を埋めるように、上方開口から胴込部に打設される。打設された後打コンクリートは、拡幅側縦壁、既設側縦壁、連結梁の壁面や、胴込部の下方開口に覗く基礎コンクリート又は基礎砕石と密着して、固化する。このとき、固化した後打コンクリートが、対向関係で下方に向かって間隔を狭くする拡幅側縦壁及び既設側縦壁のテーパ状の壁面を上方から押さえつけることにより、カウンター部を重量物とする。
ところが、拡幅側縦壁及び既設側縦壁の壁面は、胴込部の容積を確保し、更に基礎コンクリート又は基礎砕石が覗く下方開口を広くする目的から、テーパ角度を大きくしているため、固化した後打コンクリートが鉛直方向の拡幅側縦壁及び既設側縦壁の壁面を押さえるつける力より、前記拡幅側縦壁及び既設側縦壁の壁面を押し広げる力が大きくなっており、固化した後打コンクリートの重量を十分に活かせていない。そこで、カウンター部の胴込部内で固化した後打コンクリートの重量を十分に活かすため、カウンター部の構成について検討した。
検討の結果開発したものが、現場で打設する後打コンクリートを充填する胴込部を有するカウンター部と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部とから構成される道路拡幅ブロックにおいて、カウンター部は、胴込部に打設する後打コンクリートの表層より低い上面を有する押え部を、前記胴込部に面する壁面に設けたことを特徴とする道路拡幅ブロックである。本発明は、道路拡幅ブロックが歩道用又は車道用の別を問わず、カウンター部が胴込部を有する構成であれば、適用できる。
拡幅部が床版としてカウンター部から張り出す歩道用の道路拡幅ブロックの場合、カウンター部は、拡幅部を張り出す拡幅側縦壁と、前記拡幅側縦壁に対向する既設側縦壁と、前記拡幅側縦壁及び既設側縦壁を結ぶ連結梁とから構成され、胴込部は、前記拡幅側縦壁、既設側縦壁及び連結梁に囲まれた空間で、押え部を前記拡幅側縦壁、既設側縦壁又は連結梁の壁面に設けられる。また、カウンター部が延長されて略同形の拡幅部が構成される車道用の道路拡幅ブロックの場合、カウンター部は、拡幅部に対向する既設側縦壁と、前記拡幅部及び既設側縦壁を結ぶ連結梁とから構成され、胴込部は、前記拡幅部、既設側縦壁及び連結梁に囲まれた空間で、押え部を前記拡幅部、既設側縦壁又は連結梁の壁面に設けられる。
本発明の道路拡幅ブロックは、押え部を胴込部内に突出し、前記胴込部に打設される後打コンクリートの表層より低い上面を前記押え部に設けている。これにより、胴込部に打設されて固化する後打コンクリートの重量(後打コンクリートは一体であるため、押え部より下方の後打コンクリートの重量も含まれる)は、鉛直方向から押え部の前記上面に加わる。上面は、水平が好ましいが、打設する後打コンクリートの流れを促す若干の傾斜を有したり、湾曲面や小さな複数の平面から構成されたりしてもよい。また、連結梁、拡幅側縦壁又は既設側縦壁の壁面と押え部の上面とは、角部を形成しないように、滑らかな円弧状に結ぶとよい。
歩道用の道路拡幅ブロックの拡幅側縦壁及び既設側縦壁は、例えば平面視の位置関係が平行で、対向関係で下方に向かって間隔を狭くするテーパ状の壁面を有し、連結梁が前記拡幅側縦壁及び既設側縦壁に平面視で直交する。連結梁が1枚の場合、胴込部は拡幅側縦壁、既設側縦壁、連結梁に三方が囲まれて一方が開放され、上方開口及び下方開口が開放された空間で、カウンター部は平面視H状となる。また、連結梁が2枚の場合、胴込部は拡幅側縦壁、既設側縦壁、連結梁に四方が囲まれ、上方開口及び下方開口が開放された空間で、カウンター部は平面視□状又は#状となる。
車道用の道路拡幅ブロックの拡幅部及び既設側縦壁は、例えば対向関係で下方に向かって間隔を狭くするテーパ状の壁面を有し、連結梁が既設側縦壁に平面視で直交して前記拡幅部及び既設側縦壁を結ぶ。連結梁が1枚の場合、胴込部は拡幅部、既設側縦壁、連結梁に三方が囲まれて一方が開放され、上方開口及び下方開口が開放された空間で、カウンター部は拡幅部に連結梁端を突き当てた平面視T状となる。また、連結梁が2枚の場合、胴込部は拡幅部、既設側縦壁、そして連結梁に四方が囲まれ、上方開口及び下方開口が開放された空間で、カウンター部は拡幅部に連結梁端を突き当てた平面視C状又はπ状となる。
押え部は、胴込部内であれば、拡幅側縦壁(歩道用)又は拡幅部(車道用)、既設側縦壁又は連結梁のいずれの壁面に設けられてもよく、複数設けられてもよいが、隣り合う壁面(例えば拡幅側縦壁又は拡幅部の壁面と連結梁の壁面や、連結梁の壁面と既設側縦壁の壁面)が交差する角部に設けられるとよい。隣り合う壁面が交差する角部に設けられた押え部は、応力が集中しやすい前記角部の補強要素として働く。これから、押え部は、隣り合う壁面が交差する角部毎に設けられ、複数あることが望ましい。
また、押え部は、下方に向けた突出量を調整自在な脚部からなる高さ調整手段を設けるとよい。押え部に設けた高さ調整手段は、例えば基礎コンクリート又は基礎砕石と押え部との距離を、前記押え部から突出する脚部の突出量を調整することにより、道路拡幅ブロックの水平姿勢を調整できる。これから、高さ調整手段が複数設けられるように、押え部も複数設けられることが望ましい。突出量の調整を終えた脚部は、押え部と共に後打コンクリートに埋められるので、調整を終えた突出量がずれる虞はない。
本発明の道路拡幅ブロックは、カウンター部が有する胴込部内に突出する押え部を設けたことにより、前記胴込部に打設して固化される後打コンクリートの重量が、鉛直方向から押え部に加えられ、前記重量を活かしてカウンター部を重量物とすることができる。固化された後打コンクリートは、押え部に乗る格好になるため、万一拡幅側縦壁、既設側縦壁又は連結梁から剥がれても、なおカウンター部を押さえ続けるので、道路拡幅ブロックの設置安定性を確保する働きも有する。
押え部は、隣り合う壁面が交差する角部に設けられると、前記角部の補強要素として働く。また、押え部としても、拡幅側縦壁又は拡幅部、既設側縦壁、連結梁の壁面いずれかに設けられる場合が片持ち支持になるのに対し、前記角部に設けた場合は、2つの壁面に跨がって両持ち支持されることになり、固化された後打コンクリートの重量を安定して受け止め、前記後打コンクリートが押さえつける力をカウンター部に伝達できる利点がある。
また、押え部は、高さ調整手段を設けると、道路拡幅ブロックの水平姿勢を調整できるので、水平度が正確な基礎コンクリートを成形する必要がなくなる。更に、複数の押さえ部それぞれから突出させた脚部により、基礎砕石から道路拡幅ブロックを浮かせて設置すれば、胴込部に打設する後打コンクリートを下方開口から基礎砕石に向けて流し込めるようにし、胴込部への後打コンクリートの打設と基礎コンクリートの形成とを同時施工できるようにする。これは、基礎コンクリートの形成を待つ必要をなくし、道路拡幅ブロックの施工手順を省略化する利点をもたらす。
本発明を適用した歩道用の道路拡幅ブロックの一例を表す斜視図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックの平面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックの側面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の施工開始前を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の床堀段階を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の基礎砕石敷設段階を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の敷きモルタル施工段階を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の道路拡幅ブロック設置段階を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の後打コンクリート打設段階を表す施工地盤の断面図である。 本例の歩道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事の埋め戻し段階を表す施工地盤の断面図である。 本発明を適用した車道用の道路拡幅ブロックの一例を表す斜視図である。 本例の車道用の道路拡幅ブロックの平面図である。 本例の車道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事を終えた施工地盤の断面図である。 本発明を適用した車道用の道路拡幅ブロックの別例を表す斜視図である。 別例の車道用の道路拡幅ブロックの平面図である。 別例の車道用の道路拡幅ブロックを用いた拡幅工事を終えた施工地盤の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。道路拡幅ブロック1について、既設舗装57が残存する側を「既設側」、拡幅舗装543が施される側を「拡幅側」と呼ぶ(後継図10参照)。本発明を歩道用の道路拡幅ブロック1に適用した場合、例えば図1〜図3に見られるように、現場で打設する後打コンクリート56(後継図9参照)を充填する胴込部24を有するカウンター部2と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部3とから構成される。本例の歩道用の道路拡幅ブロック1は、拡幅道路を主に歩道として利用するため、拡幅部3をカウンター部2の拡幅側縦壁21の上端から張り出す床版として構成している。
カウンター部2は、床版である拡幅部3を張り出す拡幅側縦壁21と、前記拡幅側縦壁21に対向する既設側縦壁22と、前記拡幅側縦壁21及び既設側縦壁22を結ぶ連結梁23とから構成される平面視H状のブロックである。胴込部24は、拡幅側縦壁21、既設側縦壁22及び連結梁24に囲まれた空間(図1〜図3中、拡幅側縦壁21、既設側縦壁22及び連結梁24を図示する実線以外を仮想線で結んだ部分)で、押え部4を既設側縦壁22及び連結梁23の壁面が交差する角部に設けている。
拡幅側縦壁21は、側面視変形台形状の土台部分の上に一定幅の縦壁部分を設けてなるカウンター部2の一部分(図3参照)で、拡幅部3と同幅である(図2参照)。土台部分は、既設側縦壁22に対向する壁面が、下り勾配の傾斜面になっており、胴込部24の一面を構成する。傾斜面である土台部分の壁面は、後打コンクリート56が隙間なく胴込部24に流し込めるようにしている。また、土台部分は、拡幅側が縦壁部分より拡幅側に突出した張り出し部分を有し、下面を水平面としている。土台部分の下面は、既設側縦壁22や連結梁23の底面と面一である。
本例の拡幅側縦壁21は、側面視変形台形状の土台部分の拡幅側寄りの張出部分の側面と、拡幅部3となる床版が接続する縦壁部分の上端近傍の側面それぞれに、左右一対の吊りアンカー213,213を上下二段、計4カ所設けている。また、本例の拡幅側縦壁21は、拡幅側が広く、既設側に貫通しない円錐台形状の排水孔形成窪み212を縦壁部分の中央に設け、拡幅側が広く、既設側に貫通する円錐台形状の吊り金具取付孔211.211を前記排水孔形成窪み212を挟んで左右一対に設けている(図2参照)。
既設側縦壁22は、側面視変形台形状の土台部分からなるカウンター部2の一部分(図3参照)で、拡幅部3と同幅、すなわち上記拡幅側縦壁21と同幅である(図2参照)。土台部分は、拡幅側縦壁21に対向する壁面が、下り勾配の傾斜面になっており、胴込部24の一面を構成する。傾斜面である土台部分の壁面は、後打コンクリート56が隙間なく胴込部24に流し込めるようにしている。また、土台部分は、拡幅側の壁面を鉛直面、上面及び下面を水平面としている。土台部分の下面は、拡幅側縦壁21や連結梁23の底面と面一である。
連結梁23は、拡幅側縦壁21及び既設側縦壁22に直交して両者を結ぶ側面視逆さ台形状(長い下辺が上)であるカウンター部2の一部分(図3参照)である。左右の壁面は、下り勾配の斜面になっており(図2参照)、胴込部24の一面を構成する。傾斜面である左右の壁面は、後打コンクリート56が隙間なく胴込部24に流し込めるようにしている。また、本例の連結梁23は、後述する配筋溝231を除く上面と下面とを共に水平面としている。連結梁23の下面は、拡幅側縦壁21や既設側縦壁22の底面と面一である。
本例の連結梁23は、左右方向に横断する断面逆さ台形状の配筋溝231を上面に等間隔で3条設けている。配金溝231は、道路拡幅ブロック1を横並びさせた際、隣り合う道路拡幅ブロック1に跨がって配筋234を通す。そして、連結梁23の上面を既設側縦壁22の上面より低くすることにより、既設側縦壁22の上面まで打設された後打コンクリート56が配筋溝231に通された配金234を包み込むことで、隣り合う道路拡幅ブロック1の連結を実現する。
押え部4は、既設側縦壁22の上面より低い上面41を有し、既設側縦壁22及び連結梁23の壁面が交差する角部に設けられる三角柱からなるカウンター部2の一部分である。後打コンクリート56は、既設側縦壁22の上面まで打設されるため(後継図9参照)、前記既設側縦壁22の上面より低い押え部4の上面41は、当然に後打コンクリート56の表層より低い。押え部4の下面は、拡幅側縦壁21、既設側縦壁22や連結梁23の底面と面一である。
本例の押え部4は、上下に貫通する埋込ナット(図示略)を内蔵しており、上面41側から下方に貫通して、ボルトからなる脚部42を前記埋込ナットに捩じ込んでいる。これにより、脚部42は、埋込ナットに対する螺合位置を調節することにより押え部4下方からの突出量を加減し、下端が接地する基礎砕石541(後継図8参照。実際には、基礎砕石541に鉄板43を敷き、下端は前記鉄板43に接地する)に対する道路拡幅ブロック1の高さ及び傾きを調整できるようにしている。
歩道用の道路拡幅ブロック1において、拡幅部3は、主に歩道を構成する部分で、本例の場合、カウンター部2の拡幅側縦壁21上縁から水平に張り出した床版として構成されている。本例の拡幅部3は、先細りの側面視台形状の床版で、上面両側縁に隣り合う道路拡幅ブロック1の拡幅部3との間に目地(図示略)を形成する目地溝31を設け、道路拡幅ブロック1の並び方向に延びる防護柵用凸条32を先端上面に設けている。防護柵用凸条32は、防護柵58(後継図10参照)を設ける基礎として拡幅部3を補強するほか、拡幅部3の先端における落下防止部分として機能する。
本例の防護柵用凸条32は、底面に水抜き用孔を設けた平面視俵形の支柱用孔321を延在方向中間付近に設けている。支柱用孔321の平面視形状や数は自由であり、拡幅部3の大きさによって適宜設定する。このほか、本例の拡幅部3は、防護柵用凸条32近傍の下面側に排水孔形成用窪み322を設け、必要に応じて前記排水孔形成用窪み322を貫通させて、適宜排水孔が形成できるようにしている。排水孔形成用窪み322の平面視形状や数は自由であり、拡幅部3の大きさによって適宜設定する。
本例の歩道用の道路拡幅ブロック1を用いた拡幅工事の手順の一例を説明する。施工現場は、図4に見られるように、法面に対して背面コンクリート52を挟んで構築された既設擁壁51の天端コンクリート53に続いて既設舗装57が施された施工地盤5とする。本例の歩道用の道路拡幅ブロック1は、前記既設道路に対して歩道を追加する。このため、既設用壁51、背面コンクリート52、天端コンクリート53及び既設舗装57それぞれの一部を含めた床堀部分54が設定される。
上記床堀部分54を床堀し、既設用壁51、背面コンクリート52、天端コンクリート53及び既設舗装57それぞれの一部と土砂を取り除くと、道路拡幅ブロック1が載置される平面が現れる。床堀部分54は、紙面直交方向に延在しており、延在長さの範囲で複数の道路拡幅ブロック1が配置されることになる。剥き出しとなった既設用壁51及び背面コンクリート52の上端は、均しコンクリート55が打設され、前記上端の保護が図られるほか、前記上端を平坦化される。そして、床堀部分54の平面には、図6に見られるように、基礎砕石541が敷き詰められる。本例は、道路拡幅ブロック1の胴込部24に打設する後打コンクリート56を基礎砕石541まで流し込み、基礎コンクリートを構築する。
こうして、床堀部分54の平面に基礎砕石541を敷き詰めた後、図7に見られるように、均しコンクリート55の上に敷きモルタル551を盛った状態で、図8に見られるように、前記敷きモルタル551にカウンター部2の拡幅側縦壁21の土台部分を密着させ、押え部4から下方に突出させた脚部42の下端を基礎砕石541に置いた鉄板43に接地させて、道路拡幅ブロック1を配置する。脚部42を基礎砕石541に置いた鉄板43に接地させるカウンター部2は、前記基礎砕石541に対して空間を残して浮いた格好になっている。
敷きモルタル551は、均しコンクリート55の不陸を吸収して道路拡幅ブロック1の設置安定性を高めるほか、後打コンクリート56の漏れ防止を図る。押え部4から下方に突出させた脚部42は、突出量を加減することにより、敷きモルタル551に密着させた拡幅側縦壁21の土台部分の前縁を軸として、道路拡幅ブロック1の前後方向(図8中左右方向)の傾きを調整する。更に、本例の脚部42は、左右の押え部4それぞれに1基ずつ設けられていることから、左右それぞれの突出量を加減することにより、道路拡幅ブロック1の左右方向(図8中紙面直交方向)の傾きを調整する。
こうして傾き姿勢を調整した道路拡幅ブロック1の胴込部24へ後打コンクリート56を打設する。このとき、カウンター部2が基礎砕石541に対して浮いており、胴込部24が下方に開放しているため、後打コンクリート56は胴込部24から下方の基礎砕石541にまで流れ込む。このように、後打コンクリート56は、胴込部24に充填されるほか、基礎砕石531の隙間に流れ込んで基礎コンクリートを構成する(図9中、基礎砕石541を区別するため、後打コンクリート56のみの部分とハッチングを異ならせている)。後打コンクリート56は、拡幅側へは敷きモルタル551により塞がれており、既設用壁51に流れ出すことがない。
ここで、図9を見れば明らかなように、胴込部24に突出した押え部4は、上面41に後打コンクリート56が乗っかっている。より具体的には、胴込部24の開放された下面を超えてカウンター部2の下方にまで後打コンクリート56が広がっているため、押え部4は、後打コンクリート56に包み込まれ、上下から前記後打コンクリート56に挟まれた格好になっている。これにより、押え部4を介して後打コンクリート56の重量が全てカウンター部2に加わるようになっている。また、後打コンクリート56が仮に押え部4から剥離しても、後打コンクリート56の重量が押え部4を介してカウンター部2に加わることに変わりはない。
後打コンクリート56が固まれば、図10に見られるように、床堀部分54の道路各不ブロック1以外の余剰空間に埋め戻し土542を充填し、既設舗装57に連続する拡幅舗装543を前記埋め戻し土542の表面に施せば、拡幅工事が完成する。後は、隣り合う道路拡幅ブロック1それぞれの防護柵用凸条32に支柱を立てて防護策58を構築する。本例の拡幅工事の場合、既設道路が若干広がるほか、道路拡幅ブロック1の拡幅部3を歩道とする拡幅道路が構築される。拡幅部3の一部を車道として拡幅道路を構築してもよい。
本発明の道路拡幅ブロック1は、車道用にも適用される。車道用の道路拡幅ブロック1は、例えば図11及び図12に見られるように、胴込部24を有するカウンター部2と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部3とから構成される点は、上述までの歩道用の道路拡幅ブロック1と変わらない。本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、拡幅道路を拡張された車道として利用するため、カウンター部2をほぼそのままに延長した断面長方形のブロックとして拡幅部3を構成している点が、上述までの歩道用の道路拡幅ブロック1と異なる。
カウンター部2は、ブロックである拡幅部3の端面に対向する既設側縦壁22と、前記端面及び既設側縦壁22を結ぶ2列の連結梁23,23とから構成される平面視π状のブロックである。胴込部24は、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24に囲まれた中央の閉鎖空間と、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24に面する左右の開放空間(図11及び図12中、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24を図示する実線以外を仮想線で結んだ部分)で、押え部4を中央の胴込部24における既設側縦壁22の壁面に設けている。連結梁23は、左右に連通する位置関係でそれぞれ前後2個の配筋孔232,232を設け、隣り合う道路拡幅ブロック1相互の配筋(図示略)を架け渡す。
押え部4は、既設側縦壁22の上面より低い上面41を有し、2列の連結梁23の壁面に架け渡される格好で前記既設側縦壁22の壁面に設けられる段差からなるカウンター部2の一部分である。本例の押え部4は、埋込まれた埋込ナット(図示略)に、ボルトからなる脚部42を上方から捩じ込み、下方に突出させている。本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、拡幅部3に左右一対の脚部用穴34を設け、前記脚部用穴34それぞれに埋込まれた埋込ナット(図示略)に、ボルトからなる脚部341を上方から捩じ込み、下方に突出させている。これにより、本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、3基の脚部42,341により三点支持される。
拡幅部3は、主に車道を拡張する部分で、本例の場合、カウンター部2をほぼそのまま水平に延長させた断面長方形の中実(胴込部がない)ブロックとして構成されている。本例の拡幅部3は、道路拡幅ブロック1の並び方向に延びる段差を形成した先端部から、平面視台形状で中央に支柱用孔331を設けた防護柵用凸部33を突出させている。防護柵用凸部33は、防護柵58(後継図13参照)を設ける基礎として拡幅部3を補強するほか、段差が落下防止部分として機能する。
本例の車道用の道路拡幅ブロック1を用いた拡幅工事を説明する。車道用の道路拡幅ブロック1は、図13に見られるように、床堀部分54に基礎砕石541を敷いて鉄板43を置き、既設用壁51及び背面コンクリート42の上端に打設した均しコンクリート55に弾性型枠59及び鉄板342を置いた上で、前記鉄板43,342に脚部43,341が接地し、前記弾性型枠59を拡幅部3及び均しコンクリート55で挟んで設置される。弾性型枠59は、弾性又は可撓性を備えたゴム又は樹脂製の棒体で、均しコンクリート55の不陸を吸収して拡幅部3との隙間を塞ぎ、打設される後打コンクリート56の漏れ出しを防止する。
道路拡幅ブロック1は、3基の脚部42,341により、前後及び左右の傾き姿勢を調整する。そして、基礎砕石541に対して間隔を空けたカウンター部2の胴込部24に後打コンクリート56を打設し、後打コンクリート56を基礎砕石531の隙間に流し込ませて基礎コンクリートを構成する(図13中、基礎砕石541を区別するため、後打コンクリート56のみの部分とハッチングを異ならせている)。押え部4は、後打コンクリート56に包み込まれるため、後打コンクリート56の重量を全てカウンター部2に加えることができるほか、仮に後打コンクリート56が剥離しても、後打コンクリート56の重量を受け続けることができる。
そして、後打コンクリート56が固まれば、床堀部分54の道路各不ブロック1以外の余剰空間に埋め戻し土542を充填し、既設舗装57に連続する拡幅舗装543を前記埋め戻し土542から拡幅部3の表面にわたって施せば、拡幅工事が完成する。後は、隣り合う道路拡幅ブロック1それぞれの防護柵用凸部33に支柱を立てて防護策58を構築する。本例の拡幅工事の場合、拡幅部3がそのまま拡幅道路として車道を広げる。本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、このように車道を拡幅するものであるが、拡幅道路の一部を歩道として利用してもよい。
また、別例の車道用の道路拡幅ブロック1は、図14及び図15に見られるように、胴込部24を有するカウンター部2と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部3とから構成される点は、上述した車道用の道路拡幅ブロック1(図11及び図12参照)と変わらない。別例の車道用の道路拡幅ブロック1は、脚部42を備えた押え部4を開放された胴込部24,24それぞれに設け、拡幅部3に設けた2基の脚部341と合計して、4基の脚部42,341を設けたが、上述までの歩道用の道路拡幅ブロック1(図11及び図12参照)と異なる。
カウンター部2は、ブロックである拡幅部3の端面に対向する既設側縦壁22と、前記端面及び既設側縦壁22を結ぶ2列の連結梁23,23とから構成される平面視π状のブロックである。胴込部24は、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24に囲まれた中央の閉鎖空間と、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24に面する左右の開放空間(図11及び図12中、拡幅部3の端面、既設側縦壁22及び連結梁24を図示する実線以外を仮想線で結んだ部分)で、押え部4を既設側縦壁22及び連結梁23の壁面が交差する角部に設けている。連結梁23は、左右に連通する位置関係でそれぞれ前後2個の配筋孔232,232を設け、隣り合う道路拡幅ブロック1相互の配筋(図示略)を架け渡す。
押え部4は、既設側縦壁22の上面より低い上面41を有し、既設側縦壁22及び連結梁23の壁面が交差する角部に設けられる四角柱からなるカウンター部2の一部分である。別例の押え部4は、埋込まれた埋込ナット(図示略)に、ボルトからなる脚部42を上方から捩じ込み、下方に突出させている。別例の車道用の道路拡幅ブロック1は、拡幅部3に左右一対の脚部用穴34を設け、前記脚部用穴34それぞれに埋込まれた埋込ナット(図示略)に、ボルトからなる脚部341を上方から捩じ込み、下方に突出させている。これにより、本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、4基の脚部42,341により四点支持される。
拡幅部3は、主に車道を拡張する部分で、本例の場合、カウンター部2をほぼそのまま水平に延長させた断面長方形の中実(胴込部がない)ブロックとして構成されている。本例の拡幅部3は、道路拡幅ブロック1の並び方向に延びる段差を形成した先端部から、平面視台形状で中央に支柱用孔331を設けた防護柵用凸部33を突出させている。防護柵用凸部33は、防護柵58(後継図16参照)を設ける基礎として拡幅部3を補強するほか、段差が落下防止部分として機能する。
別例の車道用の道路拡幅ブロック1を用いた拡幅工事を説明する。車道用の道路拡幅ブロック1は、図16に見られるように、床堀部分54に基礎砕石541を敷いて鉄板43を置き、既設用壁51及び背面コンクリート42の上端に打設した均しコンクリート55に弾性型枠59及び鉄板342を置いた上で、前記鉄板43,342に脚部43,341が接地し、前記弾性型枠59を拡幅部3及び均しコンクリート55で挟んで設置される。弾性型枠59は、弾性又は可撓性を備えたゴム又は樹脂製の棒体で、均しコンクリート55の不陸を吸収して拡幅部3との隙間を塞ぎ、打設される後打コンクリート56の漏れ出しを防止する。
道路拡幅ブロック1は、4基の脚部42,341により、前後及び左右の傾き姿勢を調整する。そして、基礎砕石541に対して間隔を空けたカウンター部2の胴込部24に後打コンクリート56を打設し、後打コンクリート56を基礎砕石531の隙間に流し込ませて基礎コンクリートを構成する(図13中、基礎砕石541を区別するため、後打コンクリート56のみの部分とハッチングを異ならせている)。押え部4は、後打コンクリート56に包み込まれるため、後打コンクリート56の重量を全てカウンター部2に加えることができるほか、仮に後打コンクリート56が剥離しても、後打コンクリート56の重量を受け続けることができる。
そして、後打コンクリート56が固まれば、床堀部分54の道路各不ブロック1以外の余剰空間に埋め戻し土542を充填し、既設舗装57に連続する拡幅舗装543を前記埋め戻し土542から拡幅部3の表面にわたって施せば、拡幅工事が完成する。後は、隣り合う道路拡幅ブロック1それぞれの防護柵用凸部33に支柱を立てて防護策58を構築する。別例の拡幅工事も、拡幅部3がそのまま拡幅道路として車道を広げる。本例の車道用の道路拡幅ブロック1は、このように車道を拡幅するものであるが、拡幅道路の一部を歩道として利用してもよい。
1 道路拡幅ブロック
2 カウンター部
21 拡幅側縦壁
22 既設側縦壁
23 連結梁
24 胴込部
3 拡幅部
31 目地溝
32 防護柵用凸条
33 防護柵用凸部
34 脚部用穴
341 脚部
342 鉄板
4 押え部
41 上面
42 脚部
43 鉄板
5 施工地盤
51 既設擁壁
52 背面コンクリート
53 天端コンクリート
54 床堀部分
55 均しコンクリート
56 後打コンクリート
57 既設舗装
58 防護柵
59 弾性型枠

Claims (4)

  1. 現場で打設する後打コンクリートを充填する胴込部を有するカウンター部と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部とから構成される道路拡幅ブロックにおいて、
    カウンター部は、拡幅部を張り出す拡幅側縦壁と、前記拡幅側縦壁に対向する既設側縦壁と、前記拡幅側縦壁及び既設側縦壁を結ぶ連結梁とから構成され、
    胴込部は、前記拡幅側縦壁、既設側縦壁及び連結梁に囲まれた空間で、胴込部に打設する後打コンクリートの表層より低い上面を有する押え部を、前記胴込部に面する拡幅側縦壁、既設側縦壁又は連結梁の壁面に設けたことを特徴とする道路拡幅ブロック。
  2. 現場で打設する後打コンクリートを充填する胴込部を有するカウンター部と、上面に拡幅道路を形成する拡幅部とから構成される道路拡幅ブロックにおいて、
    カウンター部は、拡幅部に対向する既設側縦壁と、前記拡幅部及び既設側縦壁を結ぶ連結梁とから構成され、
    胴込部は、前記拡幅部、既設側縦壁及び連結梁に囲まれた空間で、胴込部に打設する後打コンクリートの表層より低い上面を有する押え部を、前記胴込部に面する拡幅部、既設側縦壁又は連結梁の壁面に設けたことを特徴とする道路拡幅ブロック。
  3. 押え部は、隣り合う壁面が交差する角部に設けられる請求項1又は2いずれか記載の道路拡幅ブロック。
  4. 押え部は、下方への突出量を調整自在な脚部からなる高さ調整手段を設けた請求項1〜いずれか記載の道路拡幅ブロック。
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