JPS62236803A - 高純度デルマタン硫酸の製法およびこれを含有する薬用組成物 - Google Patents

高純度デルマタン硫酸の製法およびこれを含有する薬用組成物

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JPS62236803A
JPS62236803A JP62069246A JP6924687A JPS62236803A JP S62236803 A JPS62236803 A JP S62236803A JP 62069246 A JP62069246 A JP 62069246A JP 6924687 A JP6924687 A JP 6924687A JP S62236803 A JPS62236803 A JP S62236803A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B37/00Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
    • C08B37/0006Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid
    • C08B37/0024Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid beta-D-Glucans; (beta-1,3)-D-Glucans, e.g. paramylon, coriolan, sclerotan, pachyman, callose, scleroglucan, schizophyllan, laminaran, lentinan or curdlan; (beta-1,6)-D-Glucans, e.g. pustulan; (beta-1,4)-D-Glucans; (beta-1,3)(beta-1,4)-D-Glucans, e.g. lichenan; Derivatives thereof
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B37/00Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
    • C08B37/006Heteroglycans, i.e. polysaccharides having more than one sugar residue in the main chain in either alternating or less regular sequence; Gellans; Succinoglycans; Arabinogalactans; Tragacanth or gum tragacanth or traganth from Astragalus; Gum Karaya from Sterculia urens; Gum Ghatti from Anogeissus latifolia; Derivatives thereof
    • C08B37/0063Glycosaminoglycans or mucopolysaccharides, e.g. keratan sulfate; Derivatives thereof, e.g. fucoidan
    • C08B37/0069Chondroitin-4-sulfate, i.e. chondroitin sulfate A; Dermatan sulfate, i.e. chondroitin sulfate B or beta-heparin; Chondroitin-6-sulfate, i.e. chondroitin sulfate C; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高純度デルマタン硫酸(dermatans
ulphate)の製造方法、および活性成分としてこ
れを含有する薬用組成物に関する。
デルマタン硫酸(DS )は、次の構造式を有する、1
,3グルコシド結合によシ連結したイズロン酸1モルと
N−アセチルガラクトサミンスルホン酸とから成る二糖
単位の繰返しによって構成されるムコ多糖(MPS )
であることは知られている。
DSの分子量は、プロテオグリカンの抽出法およびこれ
をMPSから分離するために用いる方法によって変更す
ることができる。
カルゲキシル基の、スルホン基に対する比は連輪的には
1:1であるが、これも実際には、若干のガラクトサミ
ンおよびイズロン酸に比較的多数のスルホン化ヒドロキ
シルが存在するために変動し得る。
D8が最近かなシ広く関心を集めているのは、それがヘ
ノ臂すン助因子■を選択的に活性化し、これによってか
なシ大きい抗トロンビン活性をあられし、しかも血液凝
固プロセスを調節する他の多数のセリンプロテアーゼ阻
害物質を妨害しないことが判明したからである。
しかしこれを薬剤として使用できるかどうかは、とれを
、存在する種々の基の分解または化学豹変形をおこすこ
となくほとんど変化しない形で天然プロテオグリカンか
ら抽出でき、マイナスの副作用をおこし得る異物、たと
えば蛋白質およびヌクレオチドをほぼ完全に除去できる
かどうかにかかっている。
実際的観点からは、上述の要求を満足するDs製造法を
確立することは極めて困難であることがわかっている。
したがって、種々濃度の無機塩溶液でラット皮膚プロテ
オグリカンを抽出する研究では(ChemiealAb
stracts −84巻−1976−194ページ要
約71173d)、少量のデルマタン硫酸とその他のプ
ロテオグリカン類との混合物が生成した。
グリコサミノグリカン混合物から純粋なデルマタン硫酸
を分離することはむづかしく、最終生成物の収量は非常
に低くなる。
(欧州特許出願第0.097.625号に提案されてい
るように)、グリコサミノグリカン水溶液から種々の温
度で分別結晶化することによシ生成したデルマタン硫酸
も、所望の純度要求を満たしていない。
我々は今回、本発明の主題、すなわち動物器官からのD
S抽出法を発見した;この方法においてDSは、出発原
料中に存在するときの分子量および構造を#丘とんど変
化させることなく、不都合な副作用をおこす汚染残留物
を完全に排除して得られる。
新しい方法は本質的には次の段階から成る:a)好まし
くは、ウシまたはブタ腸粘膜、またはブタ肺、膵臓、大
動脈、牌臓、脳、胸腺、tたは軟骨の形の生原料を選び
、変化を避けるためにそれを直ちに速かに凍結する段階
と、b)生原料そのものまたは冷アセトンで均質化した
生原料をCa CL2水溶液と共に超微粒子化する段階
と、 C)水性生原料/ CaCt2ホモジネートをアルカリ
性−1低温度で蛋白分解酵素によシ酵素性消化をする段
階と; d)溶解質を酸性にし、加熱し、ろ過する段階と、 e)澄明なる液を、MPSと錯化合物を生成し得る第四
級アンモニウム塩で処理する段階と、f)高純度のDS
を選択的に炉取する段階。
以上に概略記した個々のプロセス段階の実施法を次いで
一層詳細に説明する。
段階a)は生原料の製造に関係し、次の段階に適した材
料をつくるため等しく適当した種々の方法により実施さ
れる。
段階b)は新規な方法に必須の重要な段階の一つである
Ca C10との混合に関するものであシ、実際には、
本発明の本質を決して変えるものでない種種の方法で行
われる。
それだけで冷凍された生原料ホモジネートの場合には、
それを、原料:溶液の重量比が1:0.5になるような
割合で加え九〇−01M CILCA2水溶液で超微粒
子化する。
生原料をアセトン処理粉末の形で用いる場合は、最初の
冷凍原料を、原料:溶液の重量比1:1の割合のI M
 CaCt2水溶液で超微粒子化し、それを重量比1:
3の割合の冷アセトン(+5℃)と共に攪拌し、濾過し
、残液を再び1:2の比の冷アセトン中にとシ、濾過し
、その後残渣を比1:1で冷アセトン中にとる。最終産
物を35℃で真空下で乾かし、その後の酵素的溶解のた
めに低温で保存するか、または直ちに溶解段階にまわし
て、適当な反応器中で、1:20の比の脱イオン水と混
合する。
また別の方法によると、冷凍した出発原料を、原料:溶
液の重量比1:10の割合で加えた0、 1M CaC
t2溶液で超微粒子化する。混合物を小口径のローター
と導入空気とで噴霧乾燥し、この時の空気が温度150
℃以上にならないようにし、接触時間が数秒以上になら
ないようにする。この方法で生成した粉末は、プラスチ
ックバッグ中に低温で保存してその後の溶解に備えても
よいし、それを、粉末:水の重量比1:20になるよう
に加えた脱イオン水と共に、反応器に加えることによっ
て直ちに使用することもできる。
DSを胸腺、下垂体または心臓のような特にデリケート
な器官から抽出する場合には、小規模処理のための凍結
乾燥を利用するのが有利である。この場合には冷凍した
原料を、粉末ソルビトール10%を含むI M CaC
tz水溶液と共に超微粒子化する、この場合、生原料:
 CaCA2溶液の重量比は1:1である。
2cmの厚さに層別後、−40℃に凍結し、+25℃で
凍結乾燥し、最後には残留水分を除去するために拡散?
ンプを用いる。凍結乾燥生成物は水分含量約2チの脆い
粉末の形である。凍結乾燥粉末を、その後溶解するまで
再び保存してもよいし、直ちに脱イオン水で1:20に
希釈して次の段階にまわしてもよい。
酵素的溶解を含む段階C)の特徴は、DSの解重合また
は分解を阻止する特に緩和な条件で、普通の蛋白分解酵
素、たとえばトリプシン、キモトリプシン、一層好まし
くはアルカラーゼ、モキサターゼおよびスペラーゼを用
いて行われることである。
水性混合物を、好ましくはCa (OH) 2でpH7
〜9の間にアルカリ性にし、それから40’〜55℃の
温度に加熱する。それから酵素を、原料:酵素の重量比
が1:0.0001〜1:0.001の間になるように
加える。溶解は6〜24時間続き、その間連続的に電気
泳動的チェックを行って、プロテオグリカン溶解が完了
する時を決定する。この時点ではこの材料は完全に液体
である。
上記液体溶解質について段階d)を行う。これは好まし
くはHClを用いて(これは1既に存在する塩素イオン
”以外のイオンの導入を回避する)、多分少量の他の酸
も同時に用いてpH3〜6の間姉軽度に酸性にし、その
液体材料を約1時間70〜80℃に加熱することから成
る。
段階d)の条件は、存在するCa塩との錯化合物という
形で、蛋白質凝固および核蛋白質誘導体の沈澱をおこす
。その間、声および温度条件はMPSをCa塩の形で水
中に溶解させる。その溶液を回転濾過機で濾過し、多分
さらにフィルタープレスを通して濾過して加塩した脂肪
酸の痕跡すら除去する。
との方法で、Ca塩の形の、したがってほとんど純粋の
MPSのみを含む完全に透明なり液が得られる。
この透明な溶液は、直接次の段階e)へ移すととができ
るかあるいは、先づ電気泳動法によって分析し、存在す
るMPSの性質および量を確認する。
最初に述べたように、段階e)は本質的には、MPS 
Ca塩を含む水溶液を、MPSと不溶性錯化合物を形成
することのできるアンモニウム塩で処理することから成
る。しかしながら本発明の目的は薬物学的純度のDSを
得・ることであり、このためにはどちらで本選び得る二
つの方法がある、す外わち1)溶液を、ジメチルー二チ
ルーセチルアンモニウムエチル硫酸で処理して錯化合物
を形成し、DSを選択的に沈澱させるかまたは2)存在
するすべてのMPSを錯化合物の形で沈澱させる能力を
有する、ハイアミン、セチル−トリメチルアンモニウム
ブロミドおよびセチル−ジメチルエチルアンモニウムプ
ロミドから成る群からなるべく選ばれる第四級アンモニ
ウム塩でその溶液を処理し、その錯化合物から有機溶媒
による選択的可溶化によ)DS錯化合物を単離する。
どちらの方法を選択するかは、本質的には、溶液中にあ
るDSおよびその他のMPSの相対酌量次第であり、ま
たDSに加えて他のMPSも回収する意図があるかどう
かにかかっている。
一般には方法1)によるDSの選択的沈澱が好ましい。
ジメチル−エチル−セチルアンモニウムエチル硫酸で沈
澱させるためには、出発生原料を冷凍ホモジネートの形
で用いる場合は、この塩をこの出発生原料に対する重量
比が1:1500になるように溶液に加え、出発生原料
を粉末の形で用いる場合には、重量比1:300になる
ように加える。
混合物を数時間放置する。DS錯化合物はCaイオンの
存在のために速かに沈澱する。それを傾瀉し、遠沈によ
)錯化合物を集める。
しかし方法2)によシすべてのMPSを沈澱することが
必要な場合には、透明溶液の温度を60−70℃に上げ
、電気泳動で測定したMPSの重量に等しい量のアンモ
ニウム塩を加え、混合物を脱イオン水で希釈して溶液の
モル濃度を0.4 Mに下げる。
それをそのまま5−12時間放置し、それから遠沈して
、沈澱した固体錯化合物の混合物を回収する。混合物を
水で洗って過剰のアンモニウム塩を除去し、乾燥する。
アンモニウム塩による沈澱が方法1)によるか2)によ
るかによって、段階f)による高純度DSの選択的回収
の方法は異なる。
DS/ジメチル−エチル−セチルアンモニウムエチル硫
酸錯化合物を選択的に沈澱させ単離した場合には、上記
錯化合物を、エタノール10チを含む2 M CaC2
z水溶液で処理する。DS錯化合物の、Ca C22ヒ
ドロアルコール溶液に対する重量比は1:5である。溶
液のpHをCa (OH) 2で7〜9に調節し、1−
3時間、60〜80℃に加熱し、濾過した。
溶液は20m2らせんカラムで分子を10,000で切
断する処理を含む精製段階に誘導される。溶液は1:1
0に濃縮され、l:1に希釈され、塩および最後の痕跡
の汚染成分も完全に除去されるまで、絶え間なく通過さ
せる。DSは、10:1濃縮溶液から、1:0.3の比
のアセトン(溶液容量:アセトン容量)で処理すること
によシ、または1:0.5の比のエタノールまたはメタ
ノールで処理することによシ沈澱する。デルマタン硫酸
は軽い粉末の形で沈澱する。
この方法で得られたDSは、DS重量;塩溶液容量比1
:10を用いて、2Mの塩化Na K LiまたはMg
溶液に溶解することによってアルカリ塩に転化させるこ
とが好ましい。混合物を2−10時間攪拌し、蒸溜水で
1=2に希釈し、ろ過し、1:0.5の比でアセトンで
沈澱させる。
この方法で、用いた塩溶液に依って、デルマタン硫酸の
Na−、に−、Li−またはMg−塩が得られる。
アンモニウム塩による沈澱が段階e)の方法2)によっ
て行われる場合には、段階f)のDS分離および精製段
階は次のように行われる。MPSアンモニウム塩錯化合
物の混合物を約25℃の温度で1−2時間、アセトンに
分散させる。
DS錯化合物は選択的にアセトンに溶け、一方その他の
錯化合物は溶けないで残り、分離処理を受けて分離され
る。DS錯化合物の完全な可溶化のためにはアセトン使
用量が重要である。処理混合物が10%DS錯化合物を
含む場合、アセトン1容量(処理錯化合物の容量に対し
)を加え、混合物が20%DS錯化合物を含む場合には
アセトン2容量を加える、等々。こうして常に、DS含
量パーセント二使用アセトン量の比が一定になる。
溶媒で処理した混合物を遠心分離または濾過する。
透明なアセトンろ液を周囲温度で、3M塩溶液(Na 
、 K 、 Li 、またはMgの塩化物)で、アセト
ン抽出液;塩溶液の容量比が0.25と1との間にある
ようにして処理する。
これらの条件下でDSアンモニウム錯化合物は分離し、
使用した塩溶液によって、Na−、K−、Li−または
Mg塩の形で沈澱する。
すべての場合、上に説明した段階f)から生成するDS
塩は次の特性を有するニ ー 種々の緩衝液系で電気泳動を行った場合、単−バン
ドを形成。
−分子量:20,000〜40,000− 有機硫黄:
6〜8q6 − ウロン酸:30〜36% −硫酸基の、カルボキシル基に対する比:1、2〜1.
5 − ウロン酸の、ガラクトサミンに対する比=1:1 − イズロン酸;総ウロン酸の80〜90%−〔α)D
ニー60°〜−65゜ −ヘノ千リン活性: 10 U/9 USP本発明の方
法を用いる場合、DS収量は原料とする器官または組織
によって変動し、生原量10,000時につき1〜8ゆ
である。
出発原料中にあるその他のMPSも回収しなければなら
ない場合には、使用する操作法は段階e)の方法2)、
すなわちアンモニウム塩錯化合物として総MPSを沈澱
する方法が好ましい。
前記の段階f)で述べたようにD8錯化合物をアセトン
で溶解後、溶解しない材料を2容量の蒸溜水に分散させ
、アセトン残留物を排除し、遠沈し、アセトンに関して
説明した方法によってエタノールに溶解−懸濁させる。
この方法でへ・千ラン硫酸が分離する。
エタノールに溶けない材料からは、他の溶媒について述
べた同じ方法を用いて、メタノール処理によって純粋な
ヘパリンが抽出される。
本発明による方法によって得られるデルマタン硫酸のナ
トリウム、カリウム、リチウム、カルシウムまたはマグ
ネシウム塩は、いわゆるヘパリン助因子if活性化する
点で生物学的に活性であるが(約60μAIIILA)
、それらは部分的トロンボプラスチン活性化時間に与え
る抗凝固性に関しては活性をもたず、弱い因子Xa阻害
活性を有する(約20 UA Xa/IQ )。
生体内では、との生成物は無毒であり、山崩をおこさな
い、しかしかなシの血管拡散をおこすようにみえる。静
脈内−9皮下−および回腸的投与される場合、それは実
験的血栓症を効果的に阻止する、そしてアドリアマイシ
ン投与によって生ずる損傷から動物を一部防御すること
ができる。
表層性静脈循環の血栓症によって銹起された変化にこの
生成物を局所適用すると、その線維素溶解性−並びに抗
炎症性活性のために症状は急速に緩解する。
本発明の方法によって生成したDSは、以下に説明する
ように実験動物で毒物学的並びに薬物学的に評価された
急性毒性 急性毒性は、本発明の方法により生成したデルマタン硫
酸をスイス・マウスに経口、静脈内、腹腔内および皮下
投与した後に評価した。
相対的LD5o値を1表に示す、この表はデルマタン硫
酸の急性毒性が低いととを示している。
1表 デルマタン硫酸の急性毒性 投与法         LD5oψg1、V、(静脈
内)         27008、c、 (皮下) 
      36001、p、  (腹腔内)    
    )5000o、a、 (経 口)      
 )5000反復投与による毒性 DS毒性を、ウィスタ一種ラットに5週間にわたって反
復経口−および筋肉内投与した後忙評価した。生成物を
異なるラット群に、200 m97に97日量を経口投
与で、20および40 m1iAIA3を筋肉内投与で
毎日与えた。
生理的食塩溶液をそれぞれ経口−および筋肉内投与した
2群のラットを対照として用いた。
治療期間中、DS治療ラット群には、賦形剤のみで治療
したラット群に比較して、行動、重量または食餌消費量
の変化は認められなかった。
治療終了時にラットをエーテル麻酔下で殺した。
筋肉注射したラットは、注射部分に何の変化も示さなか
った。血液学的−9血液化学的指標または尿の指標には
有意な変化はなかった。40号句を筋肉内注射したラッ
トは、膵臓の軽度の重量増加を示した、しかし組織学的
試験では肺臓構造の損傷は認められなかった。
その他の変化は器官には認められなかった。
抗トロンビン活性 DSの抗トロンビン活性を二つの実験的血栓症モデルに
よシ評価した。第一に、ウメッT、サナイK。
の@Thrombo、 Haemosta8、 ” 3
9 、1978.74の方法によるラットの動静脈吻合
により、静脈性および動脈性特徴の入シ混った血栓症を
形成した。
第二には、レヤーズ(Reyer8)外の”血栓症の動
物モデルの標準化(5tandardization 
of anlmmlmodels of thromb
osis )”(第17回血管学シンポジウム、キッツ
ビューエル;ブレジンに、、チン寸−マン編、99ペー
ジ、1983)にょシラットの大静脈を結紮して、静脈
性の血栓症を形成した。
■、動静脈吻合:DSの抗トロンビン活性と抗凝血活性
の比較 吻合の循環を活性化する直前にDSを静脈注射した。テ
スト終了時に血栓をとシ出し秤量した。血栓の測定直後
に血液の一部を試験管の底に集め、試験管壁に最初の凝
塊が生成するまでの時間を測定する(全血凝固時間)。
2表に示した血栓重量および凝固時間に関する結果は、
デルマタン硫酸が強力な抗トロンビン活性をあられし得
ることを示している。この点に関しては、使用した最小
量(0,125m97kg1/Iv )でさえ、血栓重
量はかなシに軽減する。同時に凝血過程に関連する現象
に対しても、よシ軽度であるが影響を与える。この点に
関して、凝血時間の中程度の増加−統計的にのみ有意で
、生物学的には有意でない増加−をおζすためにすら、
抗トロンビン的に有効である量よりずっと多量のDSが
必要であった。
2表 生体内におけるデルマタン硫酸の抗トロンビン−
および抗凝血活性の比較。ラットにおける動静脈吻合。
Opo、05 2、大静脈結紮:種々の投与法の比較 DSを静脈注射する場合は結 10分前に与え、皮下投
与の場合には結紮1時間前に、回腸内適用の場合には結
紮15分前に与えた。テスト終了時に血栓を除去し秤量
した。
結果を3表に示す。この表から、DSは静脈内、皮下ま
たは回腸内に投与したとき、ラットの下部大静脈の結紮
によって生ずる血栓症を有効に阻止することがわかる。
予備的評価によシ投与量−効果一曲線が作成される、そ
れらは、考慮した時点で、3種類の投与方法、すなわち
静脈内、皮下および回腸内投与では、1:4:16の比
の面積の範囲を定める。
3表 ラットの大静脈を結紮し九場合のデルマタン硫酸
の抗トロンビン活性。異なる投与法の比較。
静脈内  皮 下   回腸内 本発明は、表面および深部血栓症の治療に有効な一定量
のデルマタン硫酸を含む薬用製剤〔バイアル、錠剤、カ
プセル、軟膏(ointment ) +軟膏(ung
uant ) *シロップ、米菓9点滴剤等〕にも関係
している。次の製剤が例として挙げられる。
−20−50−100−200■のDSを含むカプセル
              ・−2O−50−100
−200In9のDS十賦形薬。
解凝集剤等(一般に医薬分野で用いられるもの)を含む
錠剤; −2O−50−100IvのDSS氷水性賦形剤含むバ
イアル; −2O−50−Zoo−200雫ゲのDSS氷水性賦形
剤保存剤等(一般に医薬分野で用いられるもの)を含む
点滴剤; −2O−50−100−200rn9のDS+一般に医
薬分野で用いられる賦形剤を含む生薬;−20−50−
100−200?’PのDS+一般に医薬分野で用いら
れる賦形剤を含む軟膏。
本発明による方法を一層容易に再現可能にさせるように
、このあとに本法の実際的実施例をいくつか記載する。
4、好ましい実施例 実施例 1 10.000kgの冷凍ウシ−およびブタ腸粘膜を超微
粒子化し、0.01MCaCl2水溶液5.O,OOt
を入れた反応器に移した。
その材料を完全に均質化するまで70 rpmで攪拌し
続け、その後Ca (OH)2溶液でpH7に調節し、
45℃に加熱した。
水50を中に10kgのアルカラーゼホモジネートを加
え、生成した混合物を絶えず攪拌しながら12時間、4
5℃に保った。この時間の終シに、との液状材料に塩酸
を加えてPH4とし、その後30分間90℃に加熱した
溶液を、セライトで作られたフィルタープレスを通して
濾過し、澄明な溶液を反応器に移し、澄明化カードをつ
けたプレスを通して済過した。完全に澄明な溶液が約1
2,0OOt得られた。これに、水100tに溶かした
ジメチル−エチル−セチルアンモニウムエチル硫酸溶液
を、攪拌下で少量づつ加えた。
6時間経過後、澄明な溶液を傾瀉し、残留物をトニアッ
チ(Tonjatti )遠心分離器で10.00Or
、p、mで回収した。
集められた錯化合物をエタノール100を含む2 M 
CaCt2溶液1,000/、中に注入した。飽和Ca
 (OH) 2溶液を加えて−を約8に調節し、ゆっく
り攪拌しながら約2時間80℃に加熱した。濾過助剤l
Oゆを加えた後、その混合物を、溶液が澄明になるまで
プレスを通して濾過した。液体(ケークを洗浄後1.2
00 t )を、10,000で切断するらせんカラム
(20m2)を通して限外濾過する。
200tに濃縮した後、それを希釈して1000tとし
、再び約100tまで濃縮する。この操作を、透過物が
Ca塩に対して完全に負になるまで続けた。
アセトン30tを溶液に加えてDSを沈澱させた。
沈澱物を集め、アセトン中で洗い、乾燥した。
収量:無水粉末の形で8−0 この粉末を2 M NaCL溶液(12%)804中で
1時間攪拌し、その後溶液を150tに希釈し、ろ過し
、無水アセトン451で沈澱させた。
沈澱物をフィルタープレス上に集め、40チアセトン水
溶液で洗い、真空下で乾かした。
収量:DSナトリウム塩7kl!。
粉末を脱イオン水100を中に溶かし、アニオン樹脂を
通過させるととによって脱色し、−晩加熱状態下に置く
ことによって24イロジエンを除き、1;1アセトンで
沈澱させ、ろ過し、凍結乾燥した。
収量二次の特性を有するDS 4 kgニー M、W、
 35,000 −〔α)n −65゜ 一硫酸基の、カルボキシル基に対する比1.25−ウロ
ン酸の、ガラクトサミンに対する比1:1 一電気泳動で単一バンド 実施例 2 ウシ膵臓および肺から得たアセトン粉末1,000ゆを
0.01 M CaC22水溶液で超微粒子化し、0.
01M CaC2z溶液で希釈して容量20,000t
にする。
約30分間混合し、45℃に加熱した後、50を水中に
10kgモキサターゼホモジネートを加え、攪拌下で1
2時間、温度を45℃に維持した。
実施例1に記載の方法を正確に行った。
収量二次の特性を有するDS 5 k# ニーM、W、
  40,000 −〔α)D −65゜ 一硫酸基の、カルボキシル基に対する比1.2−ウロン
酸の、ガラクトサミンに対する比1:1 一電気泳動で単一バンド 噴霧乾燥によって得られた上記器官の粉末から出発する
場合にも、方法および結果は同じである。
実施例 3 冷凍新鮮動物器官(肺、血管、腸)の混合物100kg
をすυつぶしてノ4ルプにし、それを0.01M Ca
Ct2水溶液501を含む反応器に入れた。
その材料を完全に均質化するまで攪拌し続け、それから
Ca (OH) 2で声7.2に調節し、50℃に加熱
した。
0.05重量%のスペラーゼを含み、50℃に加熱した
酵素溶液200tをその後加えた。
混合物を攪拌しながら8時間50℃に保った。
この時間後に溶解(1yai@)は終了した。混合物を
HC/、でP)(5に酸性にし、80℃に加熱し、高温
状態のもとで74 kターアース(fllter ea
rth)を濾過助剤として用いて濾過した。
ろ液試料を分析してMPS含量および特にDS含量を測
定し、次の段階に用いる第四級アンモニウム塩基および
有機溶媒の量を計算した。分析的測定は次の方法によっ
て行った: 涙液10dを濃縮してIILlにし、それから蒸溜水を
加えて総量2ゴにした。酢酸バリウムおよび酢酸から成
る緩衝溶液を用いる電気泳動のための3%アガロースプ
レートを別箇に作った。被験試料5〜10μtをこのプ
レート上に置き、第一の電気泳動を15 volt/c
n1(120volt )で行った。
それから第二の電気泳動を同じ条件下でプロパンジアミ
ン緩衝溶液中で行い、そのプレートを赤外線源によって
乾かした。それを2%トルイジンブルーで染色し、5チ
酢酸で脱色した。
この時点で光濃度計の読みを記録し、参照標準との比較
によって個々のMPS領域を測定した。
MPSの分析測定の結果、MPS全量が200gで、そ
の中デルマタン硫酸含量が50gであることが判明した
分析データに基づいて、ハイアミン200gをろ液に加
えた。
攪拌しながら1時間70℃に保ち、脱イオン水で希釈し
て、溶液のモル濃度を0.4Mとした。
5時間放置し、MPS・第四級アンモニウム塩錯化合物
の混合物の形の沈澱物を遠沈によシ回収した。
このパター状外観の沈澱物を先づ水で洗って過剰の塩を
除去し、その後デルマタン硫酸錯化合物を選択的に溶解
させるために、アセトン1tを加えた、その間懸濁液を
3時間攪拌しながら周囲温度に保った。懸濁液を遠沈し
て約1tのDS溶液を得た、これに2tの3 M Na
Ct溶液を加え、次に2tのアセトンを加え、DSを沈
澱させ、それを遠沈によシ分離し、エタノールで洗い、
乾燥する。
この方法で、次の特性を有する乾燥Da 509が得ら
れたニ ーM、W、  35,000 −〔α]D −60゜ 一硫酸基の、カルボキシル基に対する比1.5−ウロン
酸とガラクトサミンとの比1:1−電気泳動下で単一バ
ンド 実施例 4 実施例3に記載のようにしてMPS混合物を処理するこ
とによって得られたDS錯化合物の選択的可溶化によシ
生成した残留固体物質を、アセトン残留物を除去するた
めに5001蒸溜水に分散させ、遠沈によってアセトン
残留物を水と共に除去した。
不溶性沈澱物を1.8tエタノールで処理し、生成懸濁
液を攪拌しながら3時間温度50℃に保ち、ヘノ4ラン
硫酸錯化合物の選択的可溶化を実現する。
その後のへΔラン硫酸を得るだめの段階は実施例3にデ
ルマタン硫酸について説明した通シに行われた。
次の特性を有するへ)4ラン硫酸60gが得られたニ ーM、W、 30,000 −〔α〕、+55゜ 一電気泳動によ)単一バンド 実施例 5 実施例4に記載した処理によって得られたへ・9ラン硫
酸錯化合物の選択的可溶化に由来する残留固体物質を3
を蒸留水に分散させてエタノール残留物を除去し、その
後遠沈した。
不溶性沈澱物を5tメタノールで処理し、生成した懸濁
液を攪拌しながら3時間、温度50℃に保ち、ヘノ4 
リン錯化合物の可溶化を実現する。
その後のへノJ? リン回収および精製段階は、実施例
3のDSについて記載したように行った。
この方法で薬物的特性を有する純粋なヘパリンが50g
得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ムコ多糖(MPS)に富む動物器官から薬物学的純
    度のデルマタン硫酸(DS)を製造する方法において、 a)新鮮な器官を、そのままか或いは粉末の形で冷凍す
    ることによって安定化し、 b)MPSを含む材料をCaCl_2水溶液と共に超微
    粒子化し、 c)生原料とCaCl_2とを含むホモジネートをアル
    カリ性pH、低温度で、蛋白分解酵素により消化し、 d)溶解質を酸性にし、加熱し、濾過し、 e)濾液を、DSのみとまたはすべてのMPSと選択的
    に錯化合物を形成してそれらを沈澱させることのできる
    第四級アンモニウム塩で処理し、 f)DSを含むアンモニウム錯化合物からDSを回収し
    、精製する、 上記諸段階から成る方法。 2、超微粒子化が、0.01MCaCl_2水溶液と重
    量比1:1の割合で混合した冷凍有機材料で行われる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、超微粒子化が、1MCaCl_2水溶液と重量比1
    :1の割合で混合した冷凍有機材料に対して行われ、そ
    の材料が冷アセトンで反復処理され、濾過され、最後に
    乾燥される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、超微粒子化が、0.1MCaCl_2水溶液と重量
    比1:1の割合で混合された冷凍材料に対して行われ、
    生成した混合物は150℃以下の温度の空気で噴霧乾燥
    される特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、超微粒子化が、10%ソルビトールを含む1MCa
    Cl_2水溶液と重量比1:1の割合で混合された冷凍
    材料に対して行われ、生成した混合物は凍結乾燥される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、蛋白分解酵素による消化が、水で希釈され、pH7
    −9に調節され、40−55℃に加熱された超微粒子化
    混合物に酵素を加えることにより行われる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 7、生原料の、酵素に対する重量比が1:0.0001
    〜1:0.001の間になるように酵素を加える特許請
    求の範囲第6項記載の方法。 8、Ca(OH)_2によってpHを7〜9の間に調節
    する特許請求の範囲第6項記載の方法。 9、溶解質が、pH3〜6の間に酸性にされ、70〜9
    0℃に加熱される特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、溶解質がHClで酸性にされる特許請求の範囲第
    9項記載の方法。 11、濾過した溶解質をジメチル−エチル−セチルアン
    モニウムエチル硫酸で処理して、DS錯化合物を選択的
    に沈澱させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、濾過した溶解質を、ハイアミン、セチル−トリメ
    チルアンモニウムブロミドおよびセチル−ジメチル−エ
    チルアンモニウムブロミドから成る群から選ばれる第四
    級アンモニウム塩で、温度60−70℃で処理し、存在
    するすべてのMPSを錯化合物の形で沈澱させる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 13、DS錯化合物をアセトンで選択的に可溶化する特
    許請求の範囲第12項記載の方法。 14、DSをアンモニウム錯化合物から回収するために
    、後者を10%エタノール含有2MCaCl_2水溶液
    で処理し、pH7〜9に調節し、60〜80℃に加熱す
    る特許請求の範囲第11項記載の方法。 15、DSをアンモニウム錯化合物から回収するために
    、アセトン抽出液の塩溶液に対する容量比が0.25と
    1との間になるような量の3M−塩溶液で処理する特許
    請求の範囲第13項記載の方法。 16、アセトン処理の結果生ずる残留物をエタノールで
    処理して、ヘパラン硫酸錯化合物を選択的に可溶化する
    特許請求の範囲第12項あるいは第13項記載の方法。 17、エタノール処理の結果生ずる残留物をメタノール
    で処理して、ヘパリン錯化合物を選択的に可溶化する特
    許請求の範囲第16項記載の方法。 18、特許請求の範囲第1項記載の方法によって得られ
    る薬物学的純度のデルマタン硫酸。 19、特許請求の範囲第1項に記載の方法によって得ら
    れる薬物学的純度のデルマタン硫酸を活性成分として含
    む、抗トロンビン活性を有する治療用組成物。
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