JPS62225601A - 張出し式拡巾道路 - Google Patents

張出し式拡巾道路

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Publication number
JPS62225601A
JPS62225601A JP6665586A JP6665586A JPS62225601A JP S62225601 A JPS62225601 A JP S62225601A JP 6665586 A JP6665586 A JP 6665586A JP 6665586 A JP6665586 A JP 6665586A JP S62225601 A JPS62225601 A JP S62225601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
girders
girder
wall
overhanging
Prior art date
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Pending
Application number
JP6665586A
Other languages
English (en)
Inventor
滝野 忠衛
洋一郎 加藤
和夫 木内
斎藤 建三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okabe Co Ltd
Original Assignee
Okabe Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okabe Co Ltd filed Critical Okabe Co Ltd
Priority to JP6665586A priority Critical patent/JPS62225601A/ja
Publication of JPS62225601A publication Critical patent/JPS62225601A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、既設道路部分を張出し方式により拡巾した拡
巾道路の構造に関するものである。
「従来の技術」 山1+n 18)I竺 れ需rゆ(1匝語オ訪色精南小
7bめの工法としては、従来第6図に示すような各方式
が採用されている。すなわち、tJfJG図(イ)のよ
うに、谷側法面に擁壁16を築造した後、その擁壁16
の上部と法面の上部との間に土砂17を埋戻す方式のも
の、第6図(ロ)のように、谷側法面に橋脚18を築造
し、各橋脚にわたって架設した桁19上に床板20を架
設する方式のもの、第6図(ハ)のように、各側法面を
削り取って擁壁t6を築造し、この擁壁の上部外側にブ
ラケット21を固定し、そのブラケット21上に床板2
oを架設する方式のものがある。
しかし、上記各方式のものは、工事が大規模となって多
領の工費を要するばかりでなく、施工が困難になるとい
う問題がある。
また、それらの方式を改良したものとして、特公昭59
−36041号公報に記載のような拡11道路が提案さ
れた。この方式は、既設道路の拡巾側端1部に支持杭を
打設し、この支持杭に支承させて拡巾側に張り出す張出
し桁を設置し、張出し桁の山缶nc;g冬7ンカーート
n中薯べ−7−ト二にしている。
しかし、この方式拡巾道路では、張出し桁は支持杭から
各側に突出する拡巾部が片持梁となるため、張出し桁に
大きな強度のものを用いなければならないばかりでなく
、既設道路面をほぼ全面にわたり掘削したり、杭の打込
みを要し、また、工事にあたっては道路を閉鎖しなくて
はならない等多くの問題がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記したいずれの方式においても、工事が大規模であっ
たり、大きな部材を要し施工が面倒であったり、工事に
あたって道路閉鎖が必要である等、それぞれに多くの欠
点がある。
本発明は、道路航中工事における上記従来の欠点を解決
し、工事の規模が小さくでき、施工が簡単化されて工費
が少なくてすみ、しかも、道路を閉鎖せずに工事のでき
るようにした拡巾道路を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の構成について、実施例に対応する第1〜5図を
参照して説明す−ると、本発明は、既設道路への谷側法
面を階段状に掘削して、その地盤に階段状の基礎コンク
リート壁1を築造し、その上に、指部2aと脚部2bと
を有する側面略三角形状とした張出桁2を多数間隔をお
いて配置し、張出桁2の指部の基部2dと脚部2bとを
基礎コンクリート壁1のri部act a、に載せて支
持させるとともに、指部の基g2dと脚部2bとより基
礎コンクリート壁1を介して地盤中に挿入したアンカー
9.10により緊結、固定し、各張出桁2,2間上には
床板5を敷設したことをvf徴とするものである。
「実施例」 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
まず、本発明実施例の概略を説明すると、第1図に示す
ように、既設道路の拡巾側にある谷側法面の上部に掘削
形成された階段状の切取斜面aに、階段状の基礎コンク
リート壁1を設け、この基礎コンクリート壁1に、その
長さ方向に所要の間隔をおいてプレキャストコンクリー
ト製の側面略三角形状とした張出桁2,2・・・・・・
を載設し、各張出桁2の下端部及び基端部を基礎コンク
リート壁1を通して地盤に固定するとともに、各張出桁
2.2の先端部を継ぎ梁6,6により結着し、また、各
張出桁2,2の上部間には床板5,5を架設した構造と
なっている。
基礎コンクリート1を設けるための各側法面は、第5図
に示したように、既設道路Aの拡巾側にある谷側法面の
上部、すなわち法肩部を掘削して、既設道路の地盤面よ
り低い位置の上平黒部a、とそれに続いて傾斜した壁部
a2と、その壁部a2の下端に続く下平坦部a3とによ
る階段状の切取斜面aに形成される。そして、この階段
状切取斜面aの表面には、所要の厚さを有する階段状の
基礎コンクリート壁1(第1図)が設けられる。この基
礎コンクリート壁1は、切取斜面aの上平黒部alに沿
った上段床部1aと壁部a2に沿った傾斜立91部lb
と、下平坦部a、に沿っり、下段床部1cのt面は図示
のように先端側が高くなるような傾斜面とされている。
張出桁2は、プレキャストコンクリート製で、第3図、
第4図にも示すように、指部2aと、その下側基端寄り
の個所より前方に向は傾斜して延長した脚部2bと、こ
の脚部2bの下部と指部2aの前部との間を結合する斜
材部2Cとにより、側面約三角形状に形成されており、
桁1lFls 2 aの基部は脚部2bの付は根より後
方に突出していて、前記基礎コンクリート壁1の上平黒
部1aに載置できる取付基部2dとなり、また、脚部2
bは基部コンクリート壁1の傾斜立壁部1bに添接され
て、その下端を下段床部1cに載置でさるようにされて
いる。そして、取付基部2dには上下方向に傾斜したア
ンカー挿通孔3が設けられており、脚部2bの下部にも
ボルト挿通孔4が設けられている。さらに、指部2aの
上面には後述する床板5,5の載置段部7,7が、また
、指部2aの先端部には、後述する継ぎ梁前記の張出術
2は、基礎コンクリート1の上に、その長さ方向に所定
の間隔をおいて多数配置し、それぞれ取付基部2dを上
平足部1aに載せ、脚部2bを傾斜立壁部1bに添接さ
せるとともに脚部2bの下端面を下段床部ICに載せる
そして、脚部2bのボルト挿通孔4に固定ボルト9を挿
入し、これを基礎コンクリート壁1の傾斜立壁部1bを
貫通して地盤に打ち込み、張出術2の脚部2bを基礎コ
ンクリート壁1に固定するとともに、それらを地盤に固
定する。また、張出術2の取付基部2dに設けられたア
ンカー挿通孔3より上平足部1aを貫通して地盤中に長
尺のアンカー10を既設道路Aの下方まで深く挿入して
緊結、固定する。
このようにして、基礎コンクリート壁1に固定された各
張出術2,2・・・・・・の前部間には、受段部8,8
を利用して継ぎ梁6,6・・・・・・を架設し、各継ぎ
梁6と各張出術2とにわたりPC鋼材11(第1図、第
2図参照)を通貫して緊結する。
また、各張出術2,2・・・・・・の載置段部7,7を
利用して、張出術2の上面と面一となる床板5゜5・・
・・・・を載設する。さらに、張出術2,2の前端部及
び継ぎ梁6,6上には地震12(第1図参照)を設け、
これに〃−トレール13を立設する。
そして、張出術2,2及び床板5,5上には既設道路A
に続けての調整コンクリート14及びアスファルト舗装
置5を施設し、拡巾道路Bが形成されることになるので
ある。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の拡巾道路は、既設道路の
拡巾側法面に階段状の基礎コンクリート壁を梁遺し、こ
れに、側面略三角形状の張出術を隔設して、基礎コンク
リート壁を介してアンカーにより地盤に固定し、各仮相
を互いにそれらの先端部で結合するとともに各仮相間上
に床板を敷設するようにしたので、従来方式による拡巾
道路のように、各側法面に大規模な擁壁や橋脚を梁遺し
たり、或は道路全中に渡り桁等を設置する等のように、
工事が大規模となることなく、しかも施工は既設道路を
全面的に閉鎖することなく行うことができるとともに、
組付は工事が多いので施工が簡単で能率よくでき、工事
費を大巾に低減することができる。また、拡巾道路は階
段状とした基礎コンクリート壁に張出術を載置して地盤
に緊結、固定したので、安定がよく支持強度ら大である
等、多くの優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明拡巾道路の一実施例を示す側断面図、第
2図は同張出桁と継ぎ梁及び床板との取付状態を示す一
部平面図、第3図は同張出桁の側面図、第4図は同平面
図、第5図は既設道路の拡巾側法図面を掘削した状態を
示す側断面図、第6図(イ)〜(ハ)はそれぞれ従来の
拡巾道路を示した側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 既設道路の谷側法面を階段状に掘削して、その地盤に階
    段状の基礎コンクリート壁を築造し、その上に、桁部と
    脚部とを有する側面略三角形状とした張出桁を多数間隔
    をおいて配置し、張出桁の桁部の基部と脚部とを基礎コ
    ンクリート壁の段部に載せて支持させるとともに、桁部
    の基部と脚部とより基礎コンクリート壁を介して地盤中
    に挿入したアンカーにより緊結、固定し、各張出桁間上
    には床板を敷設したことを特徴とする、張出し式拡巾道
    路。
JP6665586A 1986-03-25 1986-03-25 張出し式拡巾道路 Pending JPS62225601A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH108406A (ja) * 1996-06-27 1998-01-13 Hoei:Kk 車道拡幅ブロック及び車道拡幅方法
CN115434200A (zh) * 2022-09-16 2022-12-06 南昌航空大学 山岭区道路加宽结构及其施工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821006B2 (ja) * 1975-05-28 1983-04-26 トヨタ自動車株式会社 フンイキネツシヨリロノ ロナイガスカクハンソウチ
JPS604602B2 (ja) * 1977-04-18 1985-02-05 モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド 改良形広帯域アイソレータ

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