JPH0317301A - 道路拡幅方法 - Google Patents
道路拡幅方法Info
- Publication number
- JPH0317301A JPH0317301A JP1150398A JP15039889A JPH0317301A JP H0317301 A JPH0317301 A JP H0317301A JP 1150398 A JP1150398 A JP 1150398A JP 15039889 A JP15039889 A JP 15039889A JP H0317301 A JPH0317301 A JP H0317301A
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- JP
- Japan
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- concrete
- road
- anchor
- slope
- cantilever beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は山腹道路のように傾斜面を段状に堀削して構築
した道路や、嵩上げされた盛土上に構築された道路等、
路肩下が傾斜面となっている道路の拡幅方法に関する. (従来の技術) 近年、交通量の増加に伴い、旧来がらの道路の車道の幅
員拡張や、歩道あるいは自転車道の付設が要求されるに
至っており、既設の山腹道路等、一方側が山に、他方側
が谷に面し、路肩下が急な傾斜面となっているような道
路においても例外ではない. 山腹道路等の道路の拡幅に際し、道路の山側を拡幅する
工法としては、山開の法面を掘削し、その掘削面に法枠
や吹き付けコンクリートを地中アンカーにて固定したり
、重力式のコンクリートブロ・yクを積み上げて擁壁を
構築したりして洗面の崩落を防止するようにした工法が
ある.一方道路の谷開を拡幅する工法としては、第8図
に示すように、既設道路1の路肩下の法面の下部の適宜
位置に基礎2を構築し、その基礎上に重力式のブロック
3積み上げて擁壁4を楕築し、このブロック3を適宜間
隔毎にタイロッド5にて固定し、このタイロッド5を埋
め込んで法面6と擁壁4間に土砂を詰め、その上面を道
路とする工法や、第9図に示すように既設道路1上に先
端を谷側の空中の突出させたプレキャストコンクリート
横造材7を道路1の全幅にわたって設置し、該構造材7
上に路面を形成するとともに、道路1下に地中アンカー
8を構築して構造材7の基@開に定着させ、先端開にか
かる垂直荷重によるモーメントに対抗させるようにした
工法がある. (発明が解決しようとする課1j!) 上述の如き従来の方法の内、道路の山開の法面を堀削す
る方法は、山開の法面の傾斜が緩い場合には掘削が可能
であるが、傾斜が急な場合には掘削後の法面の崩落防止
が困難になり施工できないという問題がある. また、第8図に示すように谷測の法面に擁壁を立設し、
土砂を埋める方法においても急斜面である場合には大き
く拡幅することが困難であり、しかも小さな拡幅では不
経済になるという問題がある. 更に第9図に示すように既設道路上に楕遣材を固定し、
先端を空中へ張り出す方法では、その施工に際し、既設
道路全幅を使用する必要があるため、道路を閉鎖しなけ
ればならないという問題がある. 本発明は上述の如き従来工法の問題にかんがみ、既設道
路を閉鎖しないで施工が可能であり、しかも道路の谷開
の法面の傾斜が急であっても経済的に施工できる道路拡
幅方法の提供を目的としたものである. (課題を解決するための手段) 上述の如き従来の問題を解決し、初期の目的を達成する
ための本発明の道路拡幅方法の特徴は、路肩下の法面よ
り道路下の地盤内に地中アンカー孔を掘削し、該アンカ
ー孔内にアンカーコンクリートを打設するとともに、ア
ンカー引張材を挿入して地中アンカーを形威した後、前
記法面に沿わせて縦長のコンクリート躯体を場所打コン
クリートによって一定間隔毎に形成し、該コンクリート
躯体に前記地中アンカーのアンカー引領材の先端を緊張
状態にて定着させ、該コンクリート躯体の頂部にプレキ
ャストコンクリート製の片持梁材をn置し、該片持梁材
の基端部を前記コンクリート躯体に対してPC鋼材を使
用した締結具にて固定させて、該片持梁材の先端側を空
中に突出させ、該片持梁上にプレキャストコンクリート
版を掛け渡して拡幅床盤となすことにある. (作用) この方法によれば、コンクリート躯体の構築に要する深
さのみ掘削すればよく、しかも、その掘削部内にて作業
が可能であり、急斜面であっても足場等の梢築が不要で
ある. ゴンクリート躯体には水平方向の土圧を支持させ、これ
によって生じる擁壁下端を回転軸とする回転モーメント
に対し、地中アンカーにて対抗する. また、拡幅床版先端にかかる垂直荷重は、擁壁上端を軸
としたモーメントを生じさせるが、擁壁と片持梁材が力
学的に一体化されているため、擁壁下端を軸としたモー
メントとなり、地中アンカーにて対向される. (実施PA) 次に本発明の実施の一例を第1図〜第4図について説明
する. まず、第1図に示すように既設の道路10の路肩下の洗
面を後述するコンクリート躯体の構築に必要な分だけ一
定間隔毎に掘削する.次いでその各掘削面l1より1も
しくは複数のアンカー孔12を既設道路下の地中に形成
する.このアンカー孔12はそれぞれ地山の安定な岩盤
に達する深さが好ましい. 次いでアンカー孔12内にセメントミルクを注入すると
ともに、アンカー引張材14を挿入し、アンカー孔l2
内にアンカーコンクリートl5を打設すると同時にアン
カー引彊材14をこれに埋設し、アンカー引張材14を
岩盤に定着させる.然る後、第2図に示すように掘削面
11に沿ってコンクリートg木16を現場打コンクリー
トにより横築し、これにアンカー引張材14の先端を貫
通させ、コンクリート躯体16の表面測にて突出させる
.なお、図中13はコンクリート躯体l6に縦向きのプ
レストレスを付与するpcm材である. このようにして、法面に沿った縦長のコンクリート躯体
16を一定間隔毎に必要数構築する.また、コンクリー
ト躯体16の構築に際し、その上端部背面の厚みを大き
くして背面に張り出し部17を一体成形するとともに、
その張り出し部17の上面にPC!II材からなるアン
カー鋼材18を突出させる. このようにしたコンクリート躯体16のコンクリートの
固化後、必要な裏込をなした後、アンカー引張材14を
コンクリート躯体表面側より緊張し、端部を定着金具1
9にて該躯体16に定着させる. 次いで第3Uf!Uに示すように各コンクリート躯体1
6の頂面上にプレキャストコンクリート製の片持梁材2
0の基端部を載置し、コンクリート躯体頂面に突出して
いるアンカー鋼材18を基端部に上下に貫通させ、該片
持梁材20の上面にて定着具により定着させ、先端開を
空中に水平に突出させた状態に支持させる. このようにして各コンクリート躯体16上に基端を支持
させた各片持梁材20.20上にプレキャストコンクリ
ート製の拡幅床版21,21を掛け渡し、各拡幅床版2
1を片持梁材2oにボルト止めする.なお、幅方向に隣
り合う拡幅床版24,21には、第5図に示すように上
面から接合面に連通開口する弧状の連結孔22.22を
互いに連・通ずる位置にあらかじめ形成しておき、片持
梁材20上に架設後、両連結孔22.22にまたがらせ
てその内部に弧状の連結棒i11423を挿入し、その
孔内の空隙をセメントミルクによって埋めてコッターと
なし、両拡幅床版21,21間を連結し、拡幅路盤とな
す. 次いで、第4図、第5図に示すように各片持梁材20.
20の背面間に現場打、もしくはプレキャストコンクリ
ート製の土留板24を支持させ、その位置まで既設の舗
装版25を延長させ、更に第6図、第7図に示すように
拡幅床版21上にもこれと同じ高さの舗装26を施すと
ともに、一段高くした歩道27を設置する.なお図中2
8は縁石である. 上述した実施例ではコンクリート躯
体16の構築に際し、法面を掘削しているが、場合によ
っては掘削することなく横築してもよい.(発明の効果
) 上述したように本発明の道路拡幅方法は、路肩下に法面
に沿った縦長のコンクリート躯体を場所打コンクリート
をもって構築し、地中アンカーにて土圧並びに垂直荷重
による回転モーメントに対抗させるようにするとともに
、このコンクリート躯体の上端部に片持梁を支持させそ
の上面に拡幅床版を掛け渡し、これによって道路を拡幅
させるようにしたことにより、法面の掘削がコンクリー
ト躯体構築のための深さのみでよく、掘削量が少なくな
り、このため既設11Fl?t部分の破壊が少なく、安
定した路盤をそのまま残した状態で肢工でき、施工後の
路面の安定度が高くなる. 更に、施工時には道路の半分は通行が可能となり、道路
の完全閉鎖が回避される.また、大掛りな掘削や土盛り
を行わず、かつ、プレキャスト部材を使用するため、工
期が短く、経済的に低コストにて拡幅工事ができる等の
効果がある.
した道路や、嵩上げされた盛土上に構築された道路等、
路肩下が傾斜面となっている道路の拡幅方法に関する. (従来の技術) 近年、交通量の増加に伴い、旧来がらの道路の車道の幅
員拡張や、歩道あるいは自転車道の付設が要求されるに
至っており、既設の山腹道路等、一方側が山に、他方側
が谷に面し、路肩下が急な傾斜面となっているような道
路においても例外ではない. 山腹道路等の道路の拡幅に際し、道路の山側を拡幅する
工法としては、山開の法面を掘削し、その掘削面に法枠
や吹き付けコンクリートを地中アンカーにて固定したり
、重力式のコンクリートブロ・yクを積み上げて擁壁を
構築したりして洗面の崩落を防止するようにした工法が
ある.一方道路の谷開を拡幅する工法としては、第8図
に示すように、既設道路1の路肩下の法面の下部の適宜
位置に基礎2を構築し、その基礎上に重力式のブロック
3積み上げて擁壁4を楕築し、このブロック3を適宜間
隔毎にタイロッド5にて固定し、このタイロッド5を埋
め込んで法面6と擁壁4間に土砂を詰め、その上面を道
路とする工法や、第9図に示すように既設道路1上に先
端を谷側の空中の突出させたプレキャストコンクリート
横造材7を道路1の全幅にわたって設置し、該構造材7
上に路面を形成するとともに、道路1下に地中アンカー
8を構築して構造材7の基@開に定着させ、先端開にか
かる垂直荷重によるモーメントに対抗させるようにした
工法がある. (発明が解決しようとする課1j!) 上述の如き従来の方法の内、道路の山開の法面を堀削す
る方法は、山開の法面の傾斜が緩い場合には掘削が可能
であるが、傾斜が急な場合には掘削後の法面の崩落防止
が困難になり施工できないという問題がある. また、第8図に示すように谷測の法面に擁壁を立設し、
土砂を埋める方法においても急斜面である場合には大き
く拡幅することが困難であり、しかも小さな拡幅では不
経済になるという問題がある. 更に第9図に示すように既設道路上に楕遣材を固定し、
先端を空中へ張り出す方法では、その施工に際し、既設
道路全幅を使用する必要があるため、道路を閉鎖しなけ
ればならないという問題がある. 本発明は上述の如き従来工法の問題にかんがみ、既設道
路を閉鎖しないで施工が可能であり、しかも道路の谷開
の法面の傾斜が急であっても経済的に施工できる道路拡
幅方法の提供を目的としたものである. (課題を解決するための手段) 上述の如き従来の問題を解決し、初期の目的を達成する
ための本発明の道路拡幅方法の特徴は、路肩下の法面よ
り道路下の地盤内に地中アンカー孔を掘削し、該アンカ
ー孔内にアンカーコンクリートを打設するとともに、ア
ンカー引張材を挿入して地中アンカーを形威した後、前
記法面に沿わせて縦長のコンクリート躯体を場所打コン
クリートによって一定間隔毎に形成し、該コンクリート
躯体に前記地中アンカーのアンカー引領材の先端を緊張
状態にて定着させ、該コンクリート躯体の頂部にプレキ
ャストコンクリート製の片持梁材をn置し、該片持梁材
の基端部を前記コンクリート躯体に対してPC鋼材を使
用した締結具にて固定させて、該片持梁材の先端側を空
中に突出させ、該片持梁上にプレキャストコンクリート
版を掛け渡して拡幅床盤となすことにある. (作用) この方法によれば、コンクリート躯体の構築に要する深
さのみ掘削すればよく、しかも、その掘削部内にて作業
が可能であり、急斜面であっても足場等の梢築が不要で
ある. ゴンクリート躯体には水平方向の土圧を支持させ、これ
によって生じる擁壁下端を回転軸とする回転モーメント
に対し、地中アンカーにて対抗する. また、拡幅床版先端にかかる垂直荷重は、擁壁上端を軸
としたモーメントを生じさせるが、擁壁と片持梁材が力
学的に一体化されているため、擁壁下端を軸としたモー
メントとなり、地中アンカーにて対向される. (実施PA) 次に本発明の実施の一例を第1図〜第4図について説明
する. まず、第1図に示すように既設の道路10の路肩下の洗
面を後述するコンクリート躯体の構築に必要な分だけ一
定間隔毎に掘削する.次いでその各掘削面l1より1も
しくは複数のアンカー孔12を既設道路下の地中に形成
する.このアンカー孔12はそれぞれ地山の安定な岩盤
に達する深さが好ましい. 次いでアンカー孔12内にセメントミルクを注入すると
ともに、アンカー引張材14を挿入し、アンカー孔l2
内にアンカーコンクリートl5を打設すると同時にアン
カー引彊材14をこれに埋設し、アンカー引張材14を
岩盤に定着させる.然る後、第2図に示すように掘削面
11に沿ってコンクリートg木16を現場打コンクリー
トにより横築し、これにアンカー引張材14の先端を貫
通させ、コンクリート躯体16の表面測にて突出させる
.なお、図中13はコンクリート躯体l6に縦向きのプ
レストレスを付与するpcm材である. このようにして、法面に沿った縦長のコンクリート躯体
16を一定間隔毎に必要数構築する.また、コンクリー
ト躯体16の構築に際し、その上端部背面の厚みを大き
くして背面に張り出し部17を一体成形するとともに、
その張り出し部17の上面にPC!II材からなるアン
カー鋼材18を突出させる. このようにしたコンクリート躯体16のコンクリートの
固化後、必要な裏込をなした後、アンカー引張材14を
コンクリート躯体表面側より緊張し、端部を定着金具1
9にて該躯体16に定着させる. 次いで第3Uf!Uに示すように各コンクリート躯体1
6の頂面上にプレキャストコンクリート製の片持梁材2
0の基端部を載置し、コンクリート躯体頂面に突出して
いるアンカー鋼材18を基端部に上下に貫通させ、該片
持梁材20の上面にて定着具により定着させ、先端開を
空中に水平に突出させた状態に支持させる. このようにして各コンクリート躯体16上に基端を支持
させた各片持梁材20.20上にプレキャストコンクリ
ート製の拡幅床版21,21を掛け渡し、各拡幅床版2
1を片持梁材2oにボルト止めする.なお、幅方向に隣
り合う拡幅床版24,21には、第5図に示すように上
面から接合面に連通開口する弧状の連結孔22.22を
互いに連・通ずる位置にあらかじめ形成しておき、片持
梁材20上に架設後、両連結孔22.22にまたがらせ
てその内部に弧状の連結棒i11423を挿入し、その
孔内の空隙をセメントミルクによって埋めてコッターと
なし、両拡幅床版21,21間を連結し、拡幅路盤とな
す. 次いで、第4図、第5図に示すように各片持梁材20.
20の背面間に現場打、もしくはプレキャストコンクリ
ート製の土留板24を支持させ、その位置まで既設の舗
装版25を延長させ、更に第6図、第7図に示すように
拡幅床版21上にもこれと同じ高さの舗装26を施すと
ともに、一段高くした歩道27を設置する.なお図中2
8は縁石である. 上述した実施例ではコンクリート躯
体16の構築に際し、法面を掘削しているが、場合によ
っては掘削することなく横築してもよい.(発明の効果
) 上述したように本発明の道路拡幅方法は、路肩下に法面
に沿った縦長のコンクリート躯体を場所打コンクリート
をもって構築し、地中アンカーにて土圧並びに垂直荷重
による回転モーメントに対抗させるようにするとともに
、このコンクリート躯体の上端部に片持梁を支持させそ
の上面に拡幅床版を掛け渡し、これによって道路を拡幅
させるようにしたことにより、法面の掘削がコンクリー
ト躯体構築のための深さのみでよく、掘削量が少なくな
り、このため既設11Fl?t部分の破壊が少なく、安
定した路盤をそのまま残した状態で肢工でき、施工後の
路面の安定度が高くなる. 更に、施工時には道路の半分は通行が可能となり、道路
の完全閉鎖が回避される.また、大掛りな掘削や土盛り
を行わず、かつ、プレキャスト部材を使用するため、工
期が短く、経済的に低コストにて拡幅工事ができる等の
効果がある.
第1図〜第5図は本発明の実施例の施工工程を示す断面
図、第6図は完成状態の断面図、第7図は同正面図、第
8図、第9図は従来例の断面図である. 10・・・・・・道路、1l・・・・・・掘削面、12
・・・・・・アンカー孔、13・・・・・・pcs材、
14・・・・・・アンカー引張材、 15・・・・・・アンカーコンクリート、l6・・・・
・・コンクリート躯体、17・・・・・・張り出し部、
18・・・・・・アンカー鋼材、19・・・・・・定着
金具、20・・・・・・片持梁材、21・・・・・・拡
幅木版、22・・・・・・連結孔、23・・・・・・連
結棒鋼、24・・・・・・土留板、25・・・・・・既
設舗装版、26・・・・・・舗装、27・・・・・・歩
道、28・・・・・・縁石.第 1 図 第 3 図 第 2 図 第 4 図 第9 図 第8 図
図、第6図は完成状態の断面図、第7図は同正面図、第
8図、第9図は従来例の断面図である. 10・・・・・・道路、1l・・・・・・掘削面、12
・・・・・・アンカー孔、13・・・・・・pcs材、
14・・・・・・アンカー引張材、 15・・・・・・アンカーコンクリート、l6・・・・
・・コンクリート躯体、17・・・・・・張り出し部、
18・・・・・・アンカー鋼材、19・・・・・・定着
金具、20・・・・・・片持梁材、21・・・・・・拡
幅木版、22・・・・・・連結孔、23・・・・・・連
結棒鋼、24・・・・・・土留板、25・・・・・・既
設舗装版、26・・・・・・舗装、27・・・・・・歩
道、28・・・・・・縁石.第 1 図 第 3 図 第 2 図 第 4 図 第9 図 第8 図
Claims (1)
- 路肩下の法面より道路下の地盤内に地中アンカー孔を掘
削し、該アンカー孔内にアンカーコンクリートを打設す
るとともに、アンカー引張材を挿入して地中アンカーを
形成した後、前記法面に沿わせて縦長のコンクリート躯
体を場所打コンクリートによって一定間隔毎に形成し、
該コンクリート躯体に前記地中アンカーのアンカー引張
材の先端を緊張状態にて定着させ、該コンクリート躯体
の頂部にプレキャストコンクリート製の片持梁材を載置
し、該片持梁材の基端部を前記コンクリート躯体に対し
てPC鋼材を使用した締結具にて固定させて、該片持梁
材の先端側を空中に突出させ、該片持梁上にプレキャス
トコンクリート版を掛け渡して拡幅床盤となすことを特
徴としてなる道路拡幅方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150398A JPH0317301A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 道路拡幅方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150398A JPH0317301A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 道路拡幅方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317301A true JPH0317301A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15496107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1150398A Pending JPH0317301A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 道路拡幅方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317301A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441379B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-23 | 김미경 | 도로확장공법 및 이에 적용되는 프리캐스트 콘크리트구조물 |
CN106498977A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-15 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 挑梁式挡土墙结构 |
CN110195388A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-09-03 | 四川省公路规划勘察设计研究院有限公司 | 悬挑拓宽结构傍山公路及其施工方法 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1150398A patent/JPH0317301A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441379B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-23 | 김미경 | 도로확장공법 및 이에 적용되는 프리캐스트 콘크리트구조물 |
CN106498977A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-15 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 挑梁式挡土墙结构 |
CN110195388A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-09-03 | 四川省公路规划勘察设计研究院有限公司 | 悬挑拓宽结构傍山公路及其施工方法 |
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