JPS6222521A - 合成樹脂被覆管の製造方法 - Google Patents
合成樹脂被覆管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6222521A JPS6222521A JP60160461A JP16046185A JPS6222521A JP S6222521 A JPS6222521 A JP S6222521A JP 60160461 A JP60160461 A JP 60160461A JP 16046185 A JP16046185 A JP 16046185A JP S6222521 A JPS6222521 A JP S6222521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- cap
- tube body
- tube
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、農・園芸用やその他の一般的用途に使用され
る合成樹脂被覆管の製造方法に関する。
る合成樹脂被覆管の製造方法に関する。
従来、上記の合成樹脂被覆管は、管本体の端部に外嵌合
したキャンプを接着剤を介して管本体に接着していた。
したキャンプを接着剤を介して管本体に接着していた。
このため、次に述べる種々の問題点があった。
■製作時に管本体の外径とキャップの内径との間に寸法
のばらつきを生していたり、接着剤の塗布むらによって
接着強度が各部で不均一になったりすることが多く、そ
のために管本体とキャップとの間に隙間が生じ、その隙
間から毛細管現象により浸入した水によって金属管が発
錆したり、腐食したりする。
のばらつきを生していたり、接着剤の塗布むらによって
接着強度が各部で不均一になったりすることが多く、そ
のために管本体とキャップとの間に隙間が生じ、その隙
間から毛細管現象により浸入した水によって金属管が発
錆したり、腐食したりする。
■接着が完全になされていても、屋外での使用中に外気
温の変動を繰り返し受けることによって接着部の水密性
が損なわれ、その部分から水が浸入して金属管の発錆や
腐食を生じるおそれがある。
温の変動を繰り返し受けることによって接着部の水密性
が損なわれ、その部分から水が浸入して金属管の発錆や
腐食を生じるおそれがある。
■土に対する抜き差しを繰り返すと、接着部が緩んで隙
間を生じ、その隙間から水が浸入して金属管の発、錆や
腐食を促す。
間を生じ、その隙間から水が浸入して金属管の発、錆や
腐食を促す。
■キャンプ外径が管本体の外径よりもかなり太くなり、
実使用において土に差し込んだときに管本体の外径より
も径大の孔があく。そのため、当該被覆管が揺らぎやす
いために使いづらい。
実使用において土に差し込んだときに管本体の外径より
も径大の孔があく。そのため、当該被覆管が揺らぎやす
いために使いづらい。
本発明はこのような問題点を解決するもので、キャ・7
ブをインジェクション成形によって管本体と一体化する
ようにして、管本体とキャップとの接着強度の問題を解
消し、外気温の影口や実使用によっても管本体とキャッ
プとの間の水密性が損なわれることがなく、しかもキャ
ップの外径が管本体の外径より余り大きくならないよう
な合成樹脂被覆管の製造方法を提供することを目的とす
る。
ブをインジェクション成形によって管本体と一体化する
ようにして、管本体とキャップとの接着強度の問題を解
消し、外気温の影口や実使用によっても管本体とキャッ
プとの間の水密性が損なわれることがなく、しかもキャ
ップの外径が管本体の外径より余り大きくならないよう
な合成樹脂被覆管の製造方法を提供することを目的とす
る。
上記問題点を解決するため、本発明は、合成樹脂被覆さ
れた金属管の端部にその被覆層と相溶性のある合成樹脂
よりなる栓体を装着し、これをキャップ成形型にセット
し、上記被覆層及び栓体と相溶性のある合成樹脂をキャ
ップ成形型内に注入することにより、栓体及び被覆層と
熱融着した状態のキャップを成形することを要旨とする
。
れた金属管の端部にその被覆層と相溶性のある合成樹脂
よりなる栓体を装着し、これをキャップ成形型にセット
し、上記被覆層及び栓体と相溶性のある合成樹脂をキャ
ップ成形型内に注入することにより、栓体及び被覆層と
熱融着した状態のキャップを成形することを要旨とする
。
〔作 用〕
上記手段によると、キャップ成形型内に注入された合成
樹脂によって栓体と被覆層に熱融着された状態のキャッ
プが成形されるので、管本体とキャップとが強固に結合
される上、それら両者間の水密性が確実に保たれる。
樹脂によって栓体と被覆層に熱融着された状態のキャッ
プが成形されるので、管本体とキャップとが強固に結合
される上、それら両者間の水密性が確実に保たれる。
以下、本考案の実施例を図面に参照して説明する。
第1図はキャンプ成形型1に栓体2を装着した管本体3
をセットした状態を示している。キャップ成形型1は上
型11と下型12とからなり、その内部に形成されたキ
ャップ成形空間Sには溶融合成樹脂注入孔13が連通さ
れている。管本体3は金属管31を合成樹脂の被覆層3
2で被覆してなる。また、栓体2はキャップ成形のため
の内型となるもので、成形すべきキャップ形状と類似形
状の合成樹脂成形品によって構成されており、図示例で
は、金属管31の端部に内嵌合された筒部21に偏平円
錐状の頭部°22を一体に成形してなる。
をセットした状態を示している。キャップ成形型1は上
型11と下型12とからなり、その内部に形成されたキ
ャップ成形空間Sには溶融合成樹脂注入孔13が連通さ
れている。管本体3は金属管31を合成樹脂の被覆層3
2で被覆してなる。また、栓体2はキャップ成形のため
の内型となるもので、成形すべきキャップ形状と類似形
状の合成樹脂成形品によって構成されており、図示例で
は、金属管31の端部に内嵌合された筒部21に偏平円
錐状の頭部°22を一体に成形してなる。
このようにキャンプ成形型1に栓体2を装着した管本体
3をセットしてから、上記注入孔13よリキャツプ成形
空間Sへ溶融合成樹脂を注入することによって、キャッ
プを被覆層32と栓体2とに熱融着させながらインジェ
クション成形する。
3をセットしてから、上記注入孔13よリキャツプ成形
空間Sへ溶融合成樹脂を注入することによって、キャッ
プを被覆層32と栓体2とに熱融着させながらインジェ
クション成形する。
注入する合成樹脂には、被覆層32及び栓体2を構成し
ている各合成樹脂と相溶性のある合成樹脂を用いること
が必要である。例えば、ポリ塩化ビニル樹脂同士、ポリ
エチレン樹脂同士のように同一種類の樹脂は相溶性があ
るので好適に使用できる。同一種類の樹脂でなくても相
溶性のある樹脂であれば使用可能である。
ている各合成樹脂と相溶性のある合成樹脂を用いること
が必要である。例えば、ポリ塩化ビニル樹脂同士、ポリ
エチレン樹脂同士のように同一種類の樹脂は相溶性があ
るので好適に使用できる。同一種類の樹脂でなくても相
溶性のある樹脂であれば使用可能である。
第2図は上記の方法で製造された合成樹脂被覆管を示し
ている。同図において、4はキャップであり、被覆層3
2と栓体2の両者に熱融着されている。このような被覆
管においては、キャップ4の内面前部が熱融着されてい
るので、水密性を保つためのシール面積が大きく、かつ
、管本体3と栓体4との結合強度(熱融着による固定力
)も非常に大きくなる。この点は、例えば第2図及び第
3図に示したように、栓体2の頭部22外周の複数箇所
にキャップ成形時に注入する溶融合成樹脂が入り込む凹
所23を形成しておくと、この凹所23に合成樹脂が入
り込んで硬化するので、上記の結合強度が一層大きくな
る。また、キャップ4の肉厚はキャップ成形型1のキャ
ップ成形空間Sの内径を変えることによってどのように
でも調節できる。従って、管本体3の外径とほぼ同等の
外径のキャンプ4を具備した被覆管を製造することも可
能である。
ている。同図において、4はキャップであり、被覆層3
2と栓体2の両者に熱融着されている。このような被覆
管においては、キャップ4の内面前部が熱融着されてい
るので、水密性を保つためのシール面積が大きく、かつ
、管本体3と栓体4との結合強度(熱融着による固定力
)も非常に大きくなる。この点は、例えば第2図及び第
3図に示したように、栓体2の頭部22外周の複数箇所
にキャップ成形時に注入する溶融合成樹脂が入り込む凹
所23を形成しておくと、この凹所23に合成樹脂が入
り込んで硬化するので、上記の結合強度が一層大きくな
る。また、キャップ4の肉厚はキャップ成形型1のキャ
ップ成形空間Sの内径を変えることによってどのように
でも調節できる。従って、管本体3の外径とほぼ同等の
外径のキャンプ4を具備した被覆管を製造することも可
能である。
第4図は先鋭円錐状の栓体2を装着した管本体3に、上
記方法によってキャップ4を成形したものを示している
。キャップ4が成形と同時に栓体2及び管本体3の被覆
層32に熱融着される点等は上記と同様である。
記方法によってキャップ4を成形したものを示している
。キャップ4が成形と同時に栓体2及び管本体3の被覆
層32に熱融着される点等は上記と同様である。
本発明は上記のように実施できるので次の効果が奏され
る。
る。
■キャップを成形と同時に管本体の端部に熱融着するの
で、従来は問題になっていたキャップと管本体との寸法
のばらつきの問題がなくなる。
で、従来は問題になっていたキャップと管本体との寸法
のばらつきの問題がなくなる。
■キャップは管本体の被覆層だけでなく栓体にも熱融着
されるので、管本体とキャップとの間のシール面積が非
常に大きくなり、確実な水密性が確保される。また、両
者の結合強度も大きくなる。
されるので、管本体とキャップとの間のシール面積が非
常に大きくなり、確実な水密性が確保される。また、両
者の結合強度も大きくなる。
従って、外気温の変動を受けても熱融着部の水密性がN
単には損なわれず、さらに土に対する抜き差しを繰り返
しても熱融着部が緩むおそれが少ない。
単には損なわれず、さらに土に対する抜き差しを繰り返
しても熱融着部が緩むおそれが少ない。
■キャップの肉厚を自由に設定でき、その肉厚を薄くす
ることによってキャップと管本体との間に大きな段差を
生じないようにできる。従って、実使用において土に差
し込んだときに当該被覆管がくらつきなく支持される。
ることによってキャップと管本体との間に大きな段差を
生じないようにできる。従って、実使用において土に差
し込んだときに当該被覆管がくらつきなく支持される。
また、梱包や荷積みの際に被覆管が不揃いになりにくい
。
。
第1図は本発明方法を説明するための断面図、第2図は
本発明方法によって製造された合成樹脂被覆管の断面図
、第3図は第2図のA−A線に沿う拡大断面図、第4図
は本発明方法によって製造された他の合成樹脂被覆管の
断面図である。 ■・・・キャップ成形型、2・・・栓体、3・・・管本
体、31・・・金属管、32・・・被覆層、4・・・キ
ャップ。
本発明方法によって製造された合成樹脂被覆管の断面図
、第3図は第2図のA−A線に沿う拡大断面図、第4図
は本発明方法によって製造された他の合成樹脂被覆管の
断面図である。 ■・・・キャップ成形型、2・・・栓体、3・・・管本
体、31・・・金属管、32・・・被覆層、4・・・キ
ャップ。
Claims (1)
- (1)合成樹脂被覆された金属管の端部に合成樹脂より
なる栓体を装着し、これをキャップ成形型にセットし、
上記被覆層及び栓体を構成している各合成樹脂と相溶性
のある合成樹脂をキャップ成形型内に注入することによ
り、栓体及び被覆層と熱融着した状態のキャップを成形
することを特徴とする合成樹脂被覆管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160461A JPS6222521A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 合成樹脂被覆管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160461A JPS6222521A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 合成樹脂被覆管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222521A true JPS6222521A (ja) | 1987-01-30 |
JPH055448B2 JPH055448B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15715440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160461A Granted JPS6222521A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 合成樹脂被覆管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0945567A3 (en) * | 1998-03-27 | 2001-12-12 | Videoplastic S.p.A. | Outdoor pole and process of manufacture thereof |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48103535U (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-04 | ||
JPS59135817A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | タキロン株式会社 | 園芸用支柱の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60160461A patent/JPS6222521A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48103535U (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-04 | ||
JPS59135817A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | タキロン株式会社 | 園芸用支柱の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0945567A3 (en) * | 1998-03-27 | 2001-12-12 | Videoplastic S.p.A. | Outdoor pole and process of manufacture thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055448B2 (ja) | 1993-01-22 |
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