JPH055448B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH055448B2
JPH055448B2 JP16046185A JP16046185A JPH055448B2 JP H055448 B2 JPH055448 B2 JP H055448B2 JP 16046185 A JP16046185 A JP 16046185A JP 16046185 A JP16046185 A JP 16046185A JP H055448 B2 JPH055448 B2 JP H055448B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cap
synthetic resin
tube
tube body
molding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16046185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6222521A (ja
Inventor
Yoshiro Kamyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP60160461A priority Critical patent/JPS6222521A/ja
Publication of JPS6222521A publication Critical patent/JPS6222521A/ja
Publication of JPH055448B2 publication Critical patent/JPH055448B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Supports For Plants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農・園芸用やその他の一般的用途に
使用される合成樹脂被覆管の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記の合成樹脂被覆管は、管本体の端部
に外嵌合したキヤツプを接着剤を介して管本体に
接着していた。このため、次に述べる種々の問題
点があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 製作時に管本体の外径とキヤツプの内径との
間に寸法のばらつきを生じていたり、接着剤の
塗布むらによつて接着強度が各部で不均一にな
つたりすることが多く、そのために管本体とキ
ヤツプとの間に隙間が生じ、その隙間から毛細
管現象により浸入した水によつて金属管が発錆
したり、腐食したりする。
接着が完全になされていても、屋外での使用
中に外気温の変動を繰り返し受けることによつ
て接着部の水密性が損なわれ、その部分から水
が浸入して金属管の発錆や腐食を生じるおそれ
がある。
土に対する抜き差しを繰り返すと、接着部が
緩んで隙間を生じ、その隙間から水が浸入して
金属管の発錆や腐食を促す。
キヤツプ外径が管本体の外径よりもかなり太
くなり、実使用において土に差し込んだときに
管本体の外径よりも径大の孔があく。そのた
め、当該被覆管が揺らぎやすいために使いづら
い。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
キヤツプをインジエクシヨン成形によつて管本体
と一体化するようにして、管本体とキヤツプとの
接着強度の問題を解消し、外気温の影響や実使用
によつても管本体とキヤツプとの間の水密性が損
なわれることがなく、しかもキヤツプの外径が管
本体の外径より余り大きくならないような合成樹
脂被覆管の製造方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明は、合成樹
脂被覆された中空の金属管の端部に合成樹脂より
なる栓体を装着し、これをキヤツプ成形型の成形
空間内にセツトし、上記被覆層および栓体を構成
している各合成樹脂と相溶性のある溶融合成樹脂
をキヤツプ成形型の成形空間内に注入することに
より、栓体及び被覆層と熱融着した状態のキヤツ
プを成形することを要旨とする。
〔作用〕
上記手段によると、キヤツプ成形型内に注入さ
れた溶融合成樹脂の中空の金属管の内部への浸入
を栓体によつて防ぎながら合成樹脂被覆された金
属管の端部にキヤツプを成形することができ、し
かも内面全部が栓体と被覆層に熱融着された状態
のキヤツプが成形されるので、管本体とキヤツプ
とが強固に結合される上、それら両者間の水密性
が確実に保たれる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に参照して説明す
る。
第1図はキヤツプ成形型1に栓体2を装着した
管本体3をセツトした状態を示している。キヤツ
プ成形型1は上型11と下型12とからなり、そ
の内部に形成されたキヤツプ成形空間Sには溶融
合成樹脂注入孔13が連通されている。管本体3
は金属管31を合成樹脂の被覆層32で被覆して
なる。また、栓体2はキヤツプ成形のための内型
となるもので、成形すべきキヤツプ形状と類似形
状の合成樹脂成形品によつて構成されており、図
示例では、金属管31の端部に内嵌合された筒部
21に偏平円錐状の頭部22を一体に成形してな
る。
このようにキヤツプ成形型1に栓体2を装着し
た管本体3をセツトしてから、上記注入孔13よ
りキヤツプ成形空間Sへ溶融合成樹脂を注入する
ことによつて、キヤツプを被覆層32と栓体2と
に熱融着させながらインジエクシヨン成形する。
注入する合成樹脂には、被覆層32及び栓体2を
構成している各合成樹脂と相溶性のある合成樹脂
を用いることが必要である。例えば、ポリ塩化ビ
ニル樹脂同士、ポリエチレン樹脂同士のように同
一種類の樹脂は相溶性があるので好適に使用でき
る。同一種類の樹脂でなくても相溶性のある樹脂
であれば使用可能である。
第2図は上記の方法で製造された合成樹脂被覆
管を示している。同図において、4はキヤツプで
あり、被覆層32と栓体2の両者に熱融着されて
いる。このような被覆管においては、キヤツプ4
の内面全部が被覆層32や栓体2に熱融着されて
いるので、水密性を保つためのシール面積が大き
く、かつ、管本体3と栓体4との結合強度(熱融
着による固定力)も非常に大きくなる。この点
は、例えば第2図及び第3図に示したように、栓
体2の頭部22外周の複数箇所にキヤツプ成形時
に注入する溶融合成樹脂が入り込む凹所23を形
成しておくと、この凹所23に合成樹脂が入り込
んで硬化するので、上記の結合強度が一層大きく
なる。また、キヤツプ4の肉厚はキヤツプ成形型
1のキヤツプ成形空間Sの内径を変えることによ
つてどのようにでも調節できる。従つて、管本体
3の外径とほぼ同等の外径のキヤツプ4を具備し
た被覆管を製造することも可能である。
第4図は先鋭円錐状の栓体2を装着した管本体
3に、上記方法によつてキヤツプ4を成形したも
のを示している。キヤツプ4が成形と同時に栓体
2及び管本体3の被覆層32に熱融着される点等
は上記と同様である。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように実施できるので次の効果
が奏される。
キヤツプを成形と同時に管本体の端部に熱融
着するので、従来は問題になつていたキヤツプ
と管本体との寸法のばらつきの問題がなくな
る。
キヤツプは管本体の被覆層だけでなく栓体に
も熱融着されるので、管本体とキヤツプとの間
のシール面積が非常に大きくなり、確実な水密
性が確保される。また、両者の結合強度も大き
くなる。従つて、外気温の変動を受けても熱融
着部の水密性が簡単には損なわれず、さらに土
に対する抜き差しを繰り返しても熱融着部が緩
むおそれが少ない。
キヤツプの肉厚を自由に設定でき、その肉厚
を薄くすることによつてキヤツプと管本体との
間に大きな段差を生じないようにできる。従つ
て、実使用において土に差し込んだときに当該
被覆管がぐらつきなく支持される。また、梱包
や荷積みの際に被覆管が不揃いになりにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を説明するための断面図、
第2図は本発明方法によつて製造された合成樹脂
被覆管の断面図、第3図は第2図のA−A線に沿
う拡大断面図、第4図は本発明方法によつて製造
された他の合成樹脂被覆管の断面図である。 1……キヤツプ成形型、2……栓体、3……管
本体、31……金属管、32……被覆層、4……
キヤツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂被覆された中空の金属管の端部に合
    成樹脂よりなる栓体を装着し、これをキヤツプ成
    形型の成形空間内にセツトし、上記被覆層および
    栓体を構成している各合成樹脂と相溶性のある溶
    融合成樹脂をキヤツプ成形型の成形空間内に注入
    することにより、栓体及び被覆層と熱融着した状
    態のキヤツプを成形することを特徴とする合成樹
    脂被覆管の製造方法。
JP60160461A 1985-07-19 1985-07-19 合成樹脂被覆管の製造方法 Granted JPS6222521A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60160461A JPS6222521A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 合成樹脂被覆管の製造方法

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JP60160461A JPS6222521A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 合成樹脂被覆管の製造方法

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JPS6222521A JPS6222521A (ja) 1987-01-30
JPH055448B2 true JPH055448B2 (ja) 1993-01-22

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JP60160461A Granted JPS6222521A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 合成樹脂被覆管の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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IT1298959B1 (it) * 1998-03-27 2000-02-07 Videoplastic Spa Palo per esterni e procedimento per la sua fabbricazione

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135817A (ja) * 1983-01-25 1984-08-04 タキロン株式会社 園芸用支柱の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6222521A (ja) 1987-01-30

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