JPH0753034Y2 - プラスチック部材の連結構造 - Google Patents
プラスチック部材の連結構造Info
- Publication number
- JPH0753034Y2 JPH0753034Y2 JP11528290U JP11528290U JPH0753034Y2 JP H0753034 Y2 JPH0753034 Y2 JP H0753034Y2 JP 11528290 U JP11528290 U JP 11528290U JP 11528290 U JP11528290 U JP 11528290U JP H0753034 Y2 JPH0753034 Y2 JP H0753034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- plastic
- hollow
- plastic members
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願は、ブロー成形の際にインサートされて形成される
プラスチック部材の連結構造に関する。
プラスチック部材の連結構造に関する。
[従来の技術] プラスチック製中空管に、他のプラスチック管を連結す
る場合、まず中空管をブロー成形により形成し、その際
に予め形成したプラスチック管を同時にインサートし
て、中空管とプラスチック管とを連結する方法が用いら
れる。この方法に用いられる連結構造は、たとえば特開
昭64−56526号公報に示されたものがある。その一例を
第2図に示すと、中空成形品本体1の壁面に付加部品2
を連結したものであり、本体1と付加部品2とは、くさ
び状部3により、連結が強化されている。
る場合、まず中空管をブロー成形により形成し、その際
に予め形成したプラスチック管を同時にインサートし
て、中空管とプラスチック管とを連結する方法が用いら
れる。この方法に用いられる連結構造は、たとえば特開
昭64−56526号公報に示されたものがある。その一例を
第2図に示すと、中空成形品本体1の壁面に付加部品2
を連結したものであり、本体1と付加部品2とは、くさ
び状部3により、連結が強化されている。
[考案が解決しようとする課題] 上記連結構造は、付加部品2の外周部のみ補強されるに
過ぎず、付加部品2に通常以上の荷重が加えられる用途
で使用された場合、付加部品2が本体1から剥離してし
まうという恐れが生じる。
過ぎず、付加部品2に通常以上の荷重が加えられる用途
で使用された場合、付加部品2が本体1から剥離してし
まうという恐れが生じる。
[課題を解決するための手段] プラスチック製中空管の外壁に、中空管部の端部にディ
スク状の連結部を有し該連結部外周端面に断面く字状の
溝が全周にわたり形成されさらに該連結部に複数の段付
開口を設けた連結管が埋没されており、連結部の段付開
口に上記中空管のプラスチック材が封入されて成るプラ
スチック部材の連結構造。
スク状の連結部を有し該連結部外周端面に断面く字状の
溝が全周にわたり形成されさらに該連結部に複数の段付
開口を設けた連結管が埋没されており、連結部の段付開
口に上記中空管のプラスチック材が封入されて成るプラ
スチック部材の連結構造。
[作用] 中空管と連結管とは、連結管の端部に設けた連結部の段
付開口に封入された中空管のプラスチック材により、強
固に一体化される。
付開口に封入された中空管のプラスチック材により、強
固に一体化される。
[実施例] 第1図は、本考案のプラスチック部材の連結構造であ
り、ポリプロピレン樹脂の中空管10外壁に、同じくポリ
プロピレン樹脂の連結管11を一体的に連結したものであ
る。連結管11は、中空管部12の端部にディスク状の連結
部13を有しており、連結部13には、円周上に複数の段付
開口14が設けられている。段付開口14は段部16を有す
る。連結部13外周端面には断面く字状の溝15が全周にわ
たり形成され第1図の連結構造において、連結部11の連
結部13は、中空管10の外壁から所定深さまで埋没してお
り、連結部13の段付開口14には中空管10の材料が封入さ
れている。
り、ポリプロピレン樹脂の中空管10外壁に、同じくポリ
プロピレン樹脂の連結管11を一体的に連結したものであ
る。連結管11は、中空管部12の端部にディスク状の連結
部13を有しており、連結部13には、円周上に複数の段付
開口14が設けられている。段付開口14は段部16を有す
る。連結部13外周端面には断面く字状の溝15が全周にわ
たり形成され第1図の連結構造において、連結部11の連
結部13は、中空管10の外壁から所定深さまで埋没してお
り、連結部13の段付開口14には中空管10の材料が封入さ
れている。
このような連結構造は、まず連結管11を成形しておき、
これを中空管10のブロー成形の際に中空管10の外壁にイ
ンサート成形することにより得られる。
これを中空管10のブロー成形の際に中空管10の外壁にイ
ンサート成形することにより得られる。
[効果] 以上のように本考案の連結構造は、中空管と連結管とを
強固に一体化するものであるから、連結管に通常以上の
荷重が加えられる用途への利用をきわめて容易に可能に
する。
強固に一体化するものであるから、連結管に通常以上の
荷重が加えられる用途への利用をきわめて容易に可能に
する。
第1図は、本考案の連結構造の断面図、第2図は、従来
の連結構造の断面図である。 10……中空管、11……連結管 13……連結部、14……段付開口 16……段部
の連結構造の断面図である。 10……中空管、11……連結管 13……連結部、14……段付開口 16……段部
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチック製中空管の外壁に、中央管部
の端部にディスク状の連結部を有し該連結部外周端面に
断面く字状の溝が全周にわたり形成されさらに該連結部
に複数の段付開口を設けた連結管が埋没されており、連
結部の段付開口に上記中空管のプラスチックが封入され
て成るプラスチック部材の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528290U JPH0753034Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プラスチック部材の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11528290U JPH0753034Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プラスチック部材の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0474795U JPH0474795U (ja) | 1992-06-30 |
JPH0753034Y2 true JPH0753034Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31863039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11528290U Expired - Lifetime JPH0753034Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プラスチック部材の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753034Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP11528290U patent/JPH0753034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0474795U (ja) | 1992-06-30 |
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