JPH03254916A - 曲がり樋の製造方法 - Google Patents

曲がり樋の製造方法

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Publication number
JPH03254916A
JPH03254916A JP1714790A JP1714790A JPH03254916A JP H03254916 A JPH03254916 A JP H03254916A JP 1714790 A JP1714790 A JP 1714790A JP 1714790 A JP1714790 A JP 1714790A JP H03254916 A JPH03254916 A JP H03254916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
gutter
eaves gutter
rain gutter
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1714790A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Murakami
誠一 村上
Shigeo Iwami
岩見 重夫
Takafumi Fukushima
崇文 福島
Hiroyuki Tsukimori
月森 博幸
Nobuyuki Oi
大井 信行
Toshimitsu Kurasaki
敏光 倉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1714790A priority Critical patent/JPH03254916A/ja
Publication of JPH03254916A publication Critical patent/JPH03254916A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、曲がり樋を簡単に製造するための技術に関す
る。
1従米の技術] 従来、曲がり樋としては90°のものが一番多く使用さ
れており、このため、90°のものは射出成形により形
成しであるが、90°以外の曲がり樋としては現場で9
0°の曲がり樋を輪方向に対して切断面が傾斜するよう
にV字状に切断して溶接により手作業で接合していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、」二記のように現場で溶接により手作業で接
合するものにおいでは、手作業のため時間がかかり、ま
た、作業者の技術の違いにより精度が一定でなく、角度
精度が悪く、外観が悪いという問題がある。そこで、9
0°以外の曲がり樋をy造するに当たり、専用の射出成
形金型を製作して曲がり樋を形成することが考えられる
が、少量品であるため投資効率が悪く射出成形金型のコ
ストが高くつくという問題がある。
本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、接合時間が短く、
接合精度が良く、外観がよく、更に、射出成形金型への
投資が従来の射出成形金型と比べて格段に低減できる曲
がり樋の製造方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段1 本発明の曲がり樋の製造方法は、雨樋1を雨樋1の輪方
向に対して切断面が傾斜するように7字状に切って両側
に別れる雨樋部品半部2を形成し、両雨樋部品半部2の
対向端面部を突き合わせ、この状態で射出成形金型3内
にセットして両雨樋部品半部2の突き合わせ部分に射出
成形を行って両雨樋部品半部2を一体化することを特徴
とするものであって、このような方法を採用することに
よって、上記した従来例の問題点を解決して本発明の目
的を達成したものである。
[作用1 しかして、両雨樋部品半s2の対向端面部を突き合わせ
、この状態で射出成形金型3内にセットして両雨樋部品
半部2の突き合わせ部分に射出成形を行って両雨樋部品
半部2を一体化することで、両雨樋部品半部2の突き合
わせ部分を溶接ではなく射出成形により一体化でき、こ
のように、射出成形するにあたり、突き合わせ部分のみ
に射出成形するようにしたらよいので射出成形金型3の
構造が簡略化されるようになった。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図乃至第6図には本発明の一実施例が示しである。
第1図には既成形された雨樋lとして90°曲がり樋1
aの概略平面図が示しである。この90°曲がり樋1a
は両側片の」二端部にそれぞれ外側耳部4と内側耳部5
とが設けである。上記90°曲がり樋1aを90’ 曲
がり樋1aの輪方向に対して切断面が傾斜するように7
字状に切って両側に別れる雨樋部品半部2を形成する。
第1図においてハツチングで示した部分が7字状に切ら
れて除去される部分となり、ハツチング部分を切断除去
すると第3図のようになる。ここで、切断に当たっては
第2図においてイで示す内側耳部5の部分は残すように
して口で示す範囲を切断するものである。この実施例に
おいて内側耳部5部分を残すのは強度保持のためである
。次に、第3図の状態のものを内側耳部5部分を加熱し
て柔らかくなったところで、曲げて両雨樋部品半部2の
対向端面部を突き合わせて第4図のようにする。こ3− の状態で射出成形金型3内にセットするのであるが、対
向端面部の突き合わせ部分には接着剤を塗る。射出成形
金型3内にセットした後、両雨樋部品半部2の突き合わ
せ部分の外面に第5図に示すように塩化ビニル樹脂、ア
クリル樹脂、A B S 廿4脂等の合成樹脂6を射出
成形を行って両雨樋部品半部2を一体化するものである
。添付図面中8はスプルー、9はランナーである。射出
成形された合成樹脂6の幅は第6図に示す!が10〜2
01絢程度とし、また厚みは1.5〜2.On++e程
度とする。なお、第5図に示す実施例では上部から合成
樹脂6を注入して両雨樋部品半部2の突き合わせ部分の
外面にのみ合成樹脂6を射出成形した実施例を示したが
、上下から合成樹脂を注入して突き合わせ部分の外面及
び内面の両面に合成樹脂6を射出成形するようにしても
よい。上記のようにして既成形された雨樋1として90
°曲がり樋I11から目的とする角度の(上記実施例の
ものは135°)の曲がり樋Aを製造するものである。
ところで、射出成形金型3は上下の型枠部3aに上下4 の型部3bを組み込んで構成してあり、得ようとする曲
がり樋Aの角度が異なったり、商品形状が異なる場合に
は型部31)のみ得ようとする曲がり樋Aの角度や形状
に合わせて製作するものである。
しかして、型部3bの製作に当たっては、両雨樋部品半
部2の突き合わせ部分のみに射出成形するような金型で
よいので低コストで製造できる(例えば、通常の曲がり
樋全体を射出成形により成型する金型に比べて115〜
1/10のコストでよい)。
第7図乃至第11図には本発明の他の実施例が示しであ
る。この実施例では既成形された雨樋1として直線状の
軒樋11)を所定長さに切断したものを使用した例が示
しである。そして、この直線状の軒樋】bを所定長さに
切断したものを第7図に示すように軒樋1bの輪方向に
対して傾斜するように7字状に切って、両側に別れる雨
樋部品半部2を形成し、次に第8図に示すように両雨樋
部品半部2の対向端面部を突き合わせ、この状態で第9
図に示すように射出成形金型3内にセットして両雨樋部
品半部2の突き合わせ部分に射出成形を行って両雨樋部
品半部2を一体化するものである。上記のようにして製
造した曲がり樋Aは第10図に示すような軒樋用継手1
0を第10図に示すように曲がり樋Aの両端部に接続し
て接着して商品とするものである。この実施例において
もv字状に切断するに当たり、一方の耳部を残して切断
し、残った耳部を加熱して柔らかくして曲げてもよいも
のである。また、突き合わせ部分に接着剤を塗ってもよ
い。
また、上記各実施例において7字状に切断した場合、両
雨樋部品半部2を完全に分離してもよいものである。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように雨樋を雨樋の輪方向に
対して切断面が傾斜するように7字状に切って両側に別
れる雨樋部品半部を形成し、両雨樋部品半部の対向端面
部を突き合わせ、この状態で射出成形金型内にセットし
て両雨樋部品半部の突き合わせ部分に射出成形を行って
両雨樋部品半部を一体化するので、両雨樋部品半部の突
き合わ部分を溶接ではなく射出成形により一体化で外で
、接合時間が短く、接合精度が良く、接合部分の外観が
よくなるものであり、しがも、射出成形するに当たり、
突き合わせ部分のみに射出成形するようにしたらよいの
で射出成形金型の構造が簡略化し、射出成形金型への投
資が従来の射出成形金型と比べて格段に低減できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるv字状に切断する前
の状態を示す平面図、第2図は同上の内側耳部な残して
切断する場合における切断領域の説明図、第3図は同上
の7字状に切断した後の平面図、第4図は同上の両雨樋
部品半部の対向端面部を突き合わせている状態の平面図
、第5図は同上の射出成形をしている状態の断面図、第
6図は同上の射出成形後の下面図、第7図は本発明の他
の実施例におけるv字状に切断した後の平面図、第8図
は同上の両雨樋部品半部の対向端面部を突き合わせてい
る状態の平面図、第9図は同上の射7− 出成形をしている状態の断面図、第10図は同上の射出
成形後に雨樋用継手を取り付けた状態の下面図、第11
図は同上に用いる雨樋用継手の斜視図であって、1は雨
樋、2は雨樋部品半部、3は射出成形金型である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雨樋を雨樋の輪方向に対して切断面が傾斜するよ
    うにV字状に切って両側に別れる雨樋部品半部を形成し
    、両雨樋部品半部の対向端面部を突き合わせ、この状態
    で射出成形金型内にセットして両雨樋部品半部の突き合
    わせ部分に射出成形を行って両雨樋部品半部を一体化す
    ることを特徴とする曲がり樋の製造方法。
JP1714790A 1990-01-26 1990-01-26 曲がり樋の製造方法 Pending JPH03254916A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006063519A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Matsushita Electric Works Ltd 軒樋化粧飾り曲り、及びその製造方法
JP2006063520A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Matsushita Electric Works Ltd 軒樋曲り継手、及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089319A (ja) * 1983-10-24 1985-05-20 Kawasumi Lab Inc 合成樹脂製チユ−ブにおける分岐部の製造方法

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