JPS59173452A - 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 - Google Patents
合成樹脂製雨樋及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59173452A JPS59173452A JP58049363A JP4936383A JPS59173452A JP S59173452 A JPS59173452 A JP S59173452A JP 58049363 A JP58049363 A JP 58049363A JP 4936383 A JP4936383 A JP 4936383A JP S59173452 A JPS59173452 A JP S59173452A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- core material
- passage
- resin
- gutter
- Prior art date
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- Granted
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂製雨樋及びその製造方法′に関する
。
。
従来より合成樹脂製雨樋の剛性を補強するため、その耳
部内に種々の芯材を挿入することが提案されている。た
とえば、実公昭弘ざ−//3!i号公報には、断面U字
形の合成樹脂長尺体の両側縁に設けた中空の膨出部内に
金属製長尺体が発泡体を介して埋め込まれてなる合成樹
脂製フリュームが開示されている。また、実開昭、!;
、!;−/73!;31号公報に(J1中空の耳部内に
FRP製の補強棒がその外周と耳部内壁との間に隙間を
残して貫挿され、固定具にて拡径された補強棒の端部が
耳部端部の内壁に圧接固定された軒樋が開示されている
。
部内に種々の芯材を挿入することが提案されている。た
とえば、実公昭弘ざ−//3!i号公報には、断面U字
形の合成樹脂長尺体の両側縁に設けた中空の膨出部内に
金属製長尺体が発泡体を介して埋め込まれてなる合成樹
脂製フリュームが開示されている。また、実開昭、!;
、!;−/73!;31号公報に(J1中空の耳部内に
FRP製の補強棒がその外周と耳部内壁との間に隙間を
残して貫挿され、固定具にて拡径された補強棒の端部が
耳部端部の内壁に圧接固定された軒樋が開示されている
。
しかしながら、前者(J金属製長尺体を用いているため
、切断が容易に行なえないといった問題がある。また、
後者は、切断は容易に行なえるものの、切断のたび【こ
補強棒の端部に拡径のための固定具を挿入する必要があ
るため、作業性に欠けるといった問題がある。
、切断が容易に行なえないといった問題がある。また、
後者は、切断は容易に行なえるものの、切断のたび【こ
補強棒の端部に拡径のための固定具を挿入する必要があ
るため、作業性に欠けるといった問題がある。
本発明GJ 、かかる点に鑑み、剛性に優れ、力)つ施
工時における作業性の良い合成樹脂製雨樋及びその製造
方法を提供することを目的とする0以下本発明の実施例
を図面tこ基づし)で説明する。
工時における作業性の良い合成樹脂製雨樋及びその製造
方法を提供することを目的とする0以下本発明の実施例
を図面tこ基づし)で説明する。
第1図【ハ本発明合戊樹脂製雨樋を示し、樋本体(1)
内にガラス繊維(2)が埋設され、この樋本体(1)の
両側縁に形成された耳部(3)内に(11その長手方向
に沿って筒状、のガラス繊維製芯材(4)カダ埋設さね
ている。樋本体(1)内に埋設されるガラス繊維(2+
&j、ガラスマットやガラスロービング、ガラスヤー
ン等に接着剤を塗布してシート状9こ形成されたもので
ある。この接着剤としてG−j、樹IJ旨系、コ゛ム系
のいずれでもよい。耳部(3)内1こ埋設される芯材(
4)目、ガラス繊維に合成樹脂を付着させて筒状(こ形
成したものである。なお、芯材(4)の形状G1筒状昏
こ限らず、棒状であってもよい。樋本体を構成する合成
樹脂としては、熱用塑性硬質樹脂力(好適で、たとえば
、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリカーボネイ
ト、アクリルニトリル−ブタジェン−スチレン共重合樹
脂等がよい。
内にガラス繊維(2)が埋設され、この樋本体(1)の
両側縁に形成された耳部(3)内に(11その長手方向
に沿って筒状、のガラス繊維製芯材(4)カダ埋設さね
ている。樋本体(1)内に埋設されるガラス繊維(2+
&j、ガラスマットやガラスロービング、ガラスヤー
ン等に接着剤を塗布してシート状9こ形成されたもので
ある。この接着剤としてG−j、樹IJ旨系、コ゛ム系
のいずれでもよい。耳部(3)内1こ埋設される芯材(
4)目、ガラス繊維に合成樹脂を付着させて筒状(こ形
成したものである。なお、芯材(4)の形状G1筒状昏
こ限らず、棒状であってもよい。樋本体を構成する合成
樹脂としては、熱用塑性硬質樹脂力(好適で、たとえば
、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリカーボネイ
ト、アクリルニトリル−ブタジェン−スチレン共重合樹
脂等がよい。
次に、本発明合成樹脂製雨樋の製造方法を説明する。
第2図cj本発明方?tに用いるダイを示し、このダイ
(5)にlJ1ガラス繊維通路(6)と芯材通路(7)
が貫設され、これら両通路(6) f7)と合流する樹
脂通路(8)が形成されている。ガラス繊維通路(6)
と芯材通路(7)とij d形する雨樋の樋本体(1)
と耳部(3)との位置関係と同じ【こなるよう配設され
ている。樹脂通路+81 ijガラス繊維通路(6)及
び芯材通路(7)の導入口側の上下位置より押し出し側
【こ向って傾斜させて形成され、これら両通路(61+
71と合流されている。7このようになるダイ(5)を
、第3図に示すように、押出機(A)fこ接続し、この
ガラス繊維通路(6)にシート状番こ形成したガラス繊
維(2)を挿入し、芯材通路(7)にガラス繊維製芯材
を挿入するとともに、樹脂通路に押出機(Nから溶融樹
脂を注入して、それらガラス繊維(2)と芯材(4)と
を合成樹脂(8)で同時1こ被覆しながら押し出し成形
する。
(5)にlJ1ガラス繊維通路(6)と芯材通路(7)
が貫設され、これら両通路(6) f7)と合流する樹
脂通路(8)が形成されている。ガラス繊維通路(6)
と芯材通路(7)とij d形する雨樋の樋本体(1)
と耳部(3)との位置関係と同じ【こなるよう配設され
ている。樹脂通路+81 ijガラス繊維通路(6)及
び芯材通路(7)の導入口側の上下位置より押し出し側
【こ向って傾斜させて形成され、これら両通路(61+
71と合流されている。7このようになるダイ(5)を
、第3図に示すように、押出機(A)fこ接続し、この
ガラス繊維通路(6)にシート状番こ形成したガラス繊
維(2)を挿入し、芯材通路(7)にガラス繊維製芯材
を挿入するとともに、樹脂通路に押出機(Nから溶融樹
脂を注入して、それらガラス繊維(2)と芯材(4)と
を合成樹脂(8)で同時1こ被覆しながら押し出し成形
する。
以上の如くなる本発明合成尉脂製雨ill樋本体内にガ
ラス繊維が埋設され、耳部内に(jその長手方向に沿っ
て筒状また目棒状のガラス繊維製芯材が埋設されてなる
ので、剛性番こ優れているとともに容易に切断できるう
え、切断時における割わや塑性変形を防ぐことができる
。また、ガラス繊維を用いているため線膨張率の低下に
よる熱変形の発生を防ぐことができるうえ、金属芯を用
いた雨樋に比べ錆発生が全くなく剥離することがない。
ラス繊維が埋設され、耳部内に(jその長手方向に沿っ
て筒状また目棒状のガラス繊維製芯材が埋設されてなる
ので、剛性番こ優れているとともに容易に切断できるう
え、切断時における割わや塑性変形を防ぐことができる
。また、ガラス繊維を用いているため線膨張率の低下に
よる熱変形の発生を防ぐことができるうえ、金属芯を用
いた雨樋に比べ錆発生が全くなく剥離することがない。
また、製造方法も1つのダイを用いるだけでよいので設
備が簡単となる。しか慢、ダイ内においてガラス繊維と
ガラス繊16製芯材を合成樹脂で同時に被覆しながら押
し出し成形するので、合成樹脂の流速とガラス繊維及び
芯材の挿入速度を」致させ易く、合成樹脂と、ガラス繊
維及び芯材との密着性が非常によくなる。さらに、合成
樹脂の流わ1こよってガラス繊維及び芯材が引っ張られ
るので、そわらを挿入するための動力を別途備える必要
がない。
備が簡単となる。しか慢、ダイ内においてガラス繊維と
ガラス繊16製芯材を合成樹脂で同時に被覆しながら押
し出し成形するので、合成樹脂の流速とガラス繊維及び
芯材の挿入速度を」致させ易く、合成樹脂と、ガラス繊
維及び芯材との密着性が非常によくなる。さらに、合成
樹脂の流わ1こよってガラス繊維及び芯材が引っ張られ
るので、そわらを挿入するための動力を別途備える必要
がない。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図Ej本発明合成
樹脂製雨樋の断面図、第2図は、本発明方法に用いるダ
イの部分縦断面図、第3図は本発明方法を示す平面図で
ある。 (1)・・・樋本体 (2)・・・ガラス繊維
(3)・・・耳部 (4)・・・ガラス繊維
製芯材(5)・・・ダイ (6)・・・ガラ
ス繊維通路(7)・・・芯材通路 +81・・・
樹脂通路特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤沼基利 第1図 第2図1 第3図
樹脂製雨樋の断面図、第2図は、本発明方法に用いるダ
イの部分縦断面図、第3図は本発明方法を示す平面図で
ある。 (1)・・・樋本体 (2)・・・ガラス繊維
(3)・・・耳部 (4)・・・ガラス繊維
製芯材(5)・・・ダイ (6)・・・ガラ
ス繊維通路(7)・・・芯材通路 +81・・・
樹脂通路特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤沼基利 第1図 第2図1 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 υ 樋本体内にガラス繊維が埋設され、該樋本体両側縁
に形成された耳部内にはその長手方向に沿って筒状また
(j棒状のガラス繊維製芯材が埋設されてなる合成樹脂
製雨樋。 2)樋本体を形成する位置にガラス繊維通路が、樋耳部
を形成する位置に芯材通路が貫設され、これら両逆路と
合流する樹脂通路が形成されたダイを用い、該ダイのガ
ラス繊維通路にシート状1こ形成したガラス繊維を挿入
し、芯材通路【こ筒状またGel i状のガラス繊維製
芯材を挿入するとともに、前記樹脂通路をこ溶融樹脂を
注入して、そわらガラス繊維と芯材とを合成樹脂で同時
に被覆しながら押し出し成形することを特徴とする合成
樹脂製雨樋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049363A JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049363A JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173452A true JPS59173452A (ja) | 1984-10-01 |
JPS641619B2 JPS641619B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=12828930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58049363A Granted JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173452A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025724A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Takiron Co Ltd | 補強芯入り合成樹脂製軒樋の製造方法 |
JPH0189115U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 | ||
RU2475607C1 (ru) * | 2011-08-25 | 2013-02-20 | Павел Николаевич Боярко | Водосточная система и способ ее изготовления |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP58049363A patent/JPS59173452A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025724A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Takiron Co Ltd | 補強芯入り合成樹脂製軒樋の製造方法 |
JPS6353010B2 (ja) * | 1983-07-22 | 1988-10-20 | Takiron Co | |
JPH0189115U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 | ||
RU2475607C1 (ru) * | 2011-08-25 | 2013-02-20 | Павел Николаевич Боярко | Водосточная система и способ ее изготовления |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641619B2 (ja) | 1989-01-12 |
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