JPS641619B2 - - Google Patents
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- JPS641619B2 JPS641619B2 JP58049363A JP4936383A JPS641619B2 JP S641619 B2 JPS641619 B2 JP S641619B2 JP 58049363 A JP58049363 A JP 58049363A JP 4936383 A JP4936383 A JP 4936383A JP S641619 B2 JPS641619 B2 JP S641619B2
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- glass fiber
- passage
- core material
- synthetic resin
- gutter
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- Expired
Links
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂製雨樋及びその製造方法に
関する。
関する。
従来より合成樹脂製雨樋の剛性を補強するた
め、その耳部内に種々の芯材を挿入することが提
案されている。たとえば、実公昭48−1155号公報
には、断面U字形の合成樹脂長尺体の両側縁に設
けた中空の膨出部内に金属製長尺体が発泡体を介
して埋め込まれてなる合成樹脂製フリユームが開
示されている。また、実開昭55−173531号公報に
は、中空の耳部内にFRP製の補強棒がその外周
に耳部内壁との間に隙間を残して貫挿され、固定
具にて拡径された補強棒の端部が耳部端部の内壁
に圧接固定された軒樋が開示されている。
め、その耳部内に種々の芯材を挿入することが提
案されている。たとえば、実公昭48−1155号公報
には、断面U字形の合成樹脂長尺体の両側縁に設
けた中空の膨出部内に金属製長尺体が発泡体を介
して埋め込まれてなる合成樹脂製フリユームが開
示されている。また、実開昭55−173531号公報に
は、中空の耳部内にFRP製の補強棒がその外周
に耳部内壁との間に隙間を残して貫挿され、固定
具にて拡径された補強棒の端部が耳部端部の内壁
に圧接固定された軒樋が開示されている。
しかしながら、前者は金属製長尺体を用いてい
るため、切断が容易に行なえないといつた問題が
ある。また、後者は、切断は容易に行なえるもの
の、切断のたびに補強棒の端部に拡径のための固
定具を挿入する必要があるため、作業性に欠ける
といつた問題がある。
るため、切断が容易に行なえないといつた問題が
ある。また、後者は、切断は容易に行なえるもの
の、切断のたびに補強棒の端部に拡径のための固
定具を挿入する必要があるため、作業性に欠ける
といつた問題がある。
本発明は、かかる点に鑑み、剛性に優れ、かつ
施工時における作業性の良い合成樹脂製雨樋及び
その製造方法を提供することを目的とする。
施工時における作業性の良い合成樹脂製雨樋及び
その製造方法を提供することを目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、本発明合成樹脂製雨樋を示し、樋本
体1内にガラス繊維2が埋設され、この樋本体1
の両側縁に形成された耳部3内には、その長手方
向に沿つて筒状のガラス繊維製芯材4が埋設され
ている。樋本体1内に埋設されるガラス繊維2
は、ガラスマツトやガラスロービング、ガラスヤ
ーン等に接着剤を塗布してシート状に形成された
ものである。この接着剤としては、樹脂系、ゴム
系のいずれでもよい。耳部3内に埋設される芯材
4は、ガラス繊維に合成樹脂を付着させて筒状に
形成したものである。なお、芯材4の形状は筒状
に限らず、棒状であつてもよい。樋本体を構成す
る合成樹脂としては、熱可塑性硬質樹脂が好適
で、たとえば、ポリ塩化ビニル樹歯、ポリエチレ
ン、ポリカーボネイト、アクリルニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合樹脂等がよい。
体1内にガラス繊維2が埋設され、この樋本体1
の両側縁に形成された耳部3内には、その長手方
向に沿つて筒状のガラス繊維製芯材4が埋設され
ている。樋本体1内に埋設されるガラス繊維2
は、ガラスマツトやガラスロービング、ガラスヤ
ーン等に接着剤を塗布してシート状に形成された
ものである。この接着剤としては、樹脂系、ゴム
系のいずれでもよい。耳部3内に埋設される芯材
4は、ガラス繊維に合成樹脂を付着させて筒状に
形成したものである。なお、芯材4の形状は筒状
に限らず、棒状であつてもよい。樋本体を構成す
る合成樹脂としては、熱可塑性硬質樹脂が好適
で、たとえば、ポリ塩化ビニル樹歯、ポリエチレ
ン、ポリカーボネイト、アクリルニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合樹脂等がよい。
次に、本発明合成樹脂製雨樋の製造方法を説明
する。
する。
第2図は本発明方法に用いるダイを示し、この
ダイ5には、ガラス繊維通路6と芯材通路7が貫
設され、これら両通路6,7と合流する樹脂通路
8が形成されている。ガラス繊維通路6と芯材通
路7とは成形する雨樋の樋本体1と耳部3との位
置関係と同じになるよう配設されている。樹脂通
路8はガラス繊維通路6及び芯材通路7の導入口
側の上下位置より押し出し側に向つて傾斜させて
形成され、これら両通路6,7と合流されてい
る。
ダイ5には、ガラス繊維通路6と芯材通路7が貫
設され、これら両通路6,7と合流する樹脂通路
8が形成されている。ガラス繊維通路6と芯材通
路7とは成形する雨樋の樋本体1と耳部3との位
置関係と同じになるよう配設されている。樹脂通
路8はガラス繊維通路6及び芯材通路7の導入口
側の上下位置より押し出し側に向つて傾斜させて
形成され、これら両通路6,7と合流されてい
る。
このようになるダイ5を、第3図に示すよう
に、押出機Aに接続し、このガラス繊維通路6に
シート状に形成したガラス繊維2を挿入し、芯材
通路7にガラス繊維製芯材を挿入するとともに、
樹脂通路に押出機Aから溶融樹脂を注入して、そ
れらガラス繊維2と芯材4とを合成樹脂8で同時
に被覆しながら押し出し成形する。
に、押出機Aに接続し、このガラス繊維通路6に
シート状に形成したガラス繊維2を挿入し、芯材
通路7にガラス繊維製芯材を挿入するとともに、
樹脂通路に押出機Aから溶融樹脂を注入して、そ
れらガラス繊維2と芯材4とを合成樹脂8で同時
に被覆しながら押し出し成形する。
以上の如くなる本発明合成樹脂製雨樋は、樋本
体内にガラス繊維が埋設され、耳部内にはその長
手方向に沿つて筒状または棒状のガラス繊維製芯
材が埋設されているので、剛性に優れているとと
もに容易に切断できるうえ、切断時における割れ
や塑性変形を防ぐことができる。また、ガラス繊
維を用いているため線膨張率の低下による熱変形
の発生を防ぐことができるうえ、金属芯を用いた
雨樋に比べ錆発生が全くなく剥離することがな
い。また、製造方法も1つのダイを用いるだけで
よいので設備が簡単となる。しかも、ダイ内にお
いてガラス繊維とガラス繊維製芯材を合成樹脂で
同時に被覆しながら押し出し成形するので、合成
樹脂の流速とガラス繊維及び芯材の挿入速度を一
致させ易く、合成樹脂と、ガラス繊維及び芯材と
の密着性が非常によくなる。さらに、合成樹脂の
流れによつてガラス繊維及び芯材が引つ張られる
ので、それらを挿入するための動力を別途備える
必要がない。
体内にガラス繊維が埋設され、耳部内にはその長
手方向に沿つて筒状または棒状のガラス繊維製芯
材が埋設されているので、剛性に優れているとと
もに容易に切断できるうえ、切断時における割れ
や塑性変形を防ぐことができる。また、ガラス繊
維を用いているため線膨張率の低下による熱変形
の発生を防ぐことができるうえ、金属芯を用いた
雨樋に比べ錆発生が全くなく剥離することがな
い。また、製造方法も1つのダイを用いるだけで
よいので設備が簡単となる。しかも、ダイ内にお
いてガラス繊維とガラス繊維製芯材を合成樹脂で
同時に被覆しながら押し出し成形するので、合成
樹脂の流速とガラス繊維及び芯材の挿入速度を一
致させ易く、合成樹脂と、ガラス繊維及び芯材と
の密着性が非常によくなる。さらに、合成樹脂の
流れによつてガラス繊維及び芯材が引つ張られる
ので、それらを挿入するための動力を別途備える
必要がない。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明合成樹脂製雨樋の断面図、第2図は、本発明方
法に用いるダイの部分縦断面図、第3図は本発明
方法を示す平面図である。 1……樋本体、2……ガラス繊維、3……耳
部、4……ガラス繊維製芯材、5……ダイ、6…
…ガラス繊維通路、7……芯材通路、8……樹脂
通路。
明合成樹脂製雨樋の断面図、第2図は、本発明方
法に用いるダイの部分縦断面図、第3図は本発明
方法を示す平面図である。 1……樋本体、2……ガラス繊維、3……耳
部、4……ガラス繊維製芯材、5……ダイ、6…
…ガラス繊維通路、7……芯材通路、8……樹脂
通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樋本体内にガラス繊維が埋設され、該樋本体
両側縁に形成された耳部内にはその長手方向に沿
つて筒状または棒状のガラス繊維製芯材が埋設さ
れてなる合成樹脂製雨樋。 2 樋本体を形成する位置にガラス繊維通路が、
樋耳部を形成する位置に芯材通路が貫設され、こ
れら両通路と合流する樹脂通路が形成されたダイ
を用い、該ダイのガラス繊維通路にシート状に形
成したガラス繊維を挿入し、芯材通路に筒状また
は棒状のガラス繊維製芯材を挿入するとともに、
前記樹脂通路に溶融樹脂を注入して、それらガラ
ス繊維と芯材とを合成樹脂で同時に被覆しながら
押し出し成形することを特徴とする合成樹脂製雨
樋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049363A JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049363A JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173452A JPS59173452A (ja) | 1984-10-01 |
JPS641619B2 true JPS641619B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=12828930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58049363A Granted JPS59173452A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 合成樹脂製雨樋及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173452A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025724A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Takiron Co Ltd | 補強芯入り合成樹脂製軒樋の製造方法 |
JPH0615007Y2 (ja) * | 1987-12-04 | 1994-04-20 | 昌栄樹脂株式会社 | 板状構造体のサイドエッジ |
RU2475607C1 (ru) * | 2011-08-25 | 2013-02-20 | Павел Николаевич Боярко | Водосточная система и способ ее изготовления |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP58049363A patent/JPS59173452A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173452A (ja) | 1984-10-01 |
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