JPS62225064A

JPS62225064A - フアクシミリ装置

Info

Publication number: JPS62225064A
Application number: JP61067162A
Authority: JP
Inventors: Yasuaki Hashimoto; 康明橋本
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-03-27
Filing date: 1986-03-27
Publication date: 1987-10-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的１（産業上の利用分野）本発明はファクシミリ装置の改良に関する。

（従来の技術）従来、一般にファクシミリ装置の画像記録部としては、
構成が比較的簡単なことやランニングコストが安価い等
の理由により感熱記録装置や静電記録装置等が多く用い
られている。しかるにこれらの記録装置は、記録紙とし
て一般に感熱紙等の特殊紙を使用するため、例えば受信
記録紙をそのまま保存したり記録紙に印鑑を押したり文
字を這入れようとする場合には、記録状態が経時変化し
て不鮮明になることから不向きだった。

一方、最近レーザビームやＬＥＤ、液晶シャッタなどと
電子写真技術とを応用して普通紙に記録を行なうタイプ
の記録部■が開発されている。この種の記録装置をファ
クシミリ装置の記録手段として使用すると、普通紙を使
用しているので受信記録紙をそのまま保存することがで
き、また捺印や文字の記入などについても何等制限無く
行なえるので、取扱い上非常に好適である。しかしなが
ら、この種の記録装置を受信記録紙の保存や文字の記入
等を行なう必要の無い通常の受信記録時にも使用するこ
とは、ランニングコストの増加を招き好ましくなかった
。

（発明が解決しようとする問題点）以上のように従来の装置は取扱性やランニングコストの
面で難点を有するもので、本発明はこの点に看目し、通
常使用時のランニングコストが安価でしかも必要に応じ
て保存性のある記録を行なえるファクシミリ装置を提供
しようとするものである。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、受信または読取走査により入力された画情報
をその都度記録出力する通常出力用の第１の記録部と、
この第１の記録部とは記録方式が異なり保存可能な記録
紙に画情報を記録する保存出力用の第２の記録部と、上
記入力画情報を蓄積する蓄積部と、上記各記録部への画
情報の出力を＄す御する記録出力制御手段とを設け、操
作パネルのキー操作により所定の記録出力指示が入力さ
れたとき、この記録出力ｔｉｌｌｔ［１手段により上記
蓄積部から画情報を読み出してこの画情報を上記第１の
記録部に代わって第２の記録部に出力し記録させるよう
にしたものである。

（作用）この結果、通常時はランニングコストの安価な通常出力
用の第１の記録部により記録出力を行なえ、かつ必要時
には保存性を有する記録紙を使用した保存出力用の第２
の記録部により記録出力を行なえるようになり、これに
より安価なランニングコストで必要時には簡単に保存性
のある記録原稿を得ることができる。

（実施例）第１図は本発明の一実施例におけるファクシミリＨＷの
構成を示すものである。同図において、１は例えばライ
ンセンサを備えた読取走査部１であり、この読取走査部
１から出力された両信号は符号化部２で符号化したのち
制御部３を経て送受信部４に導かれる。この送受信部４
は変復調回路（ＭＯＤ）４１と網制御回路（ＮＣＵ）４
２とから構成され、上記符号化画信号はＭＯＤ４１で変
調されたのちＮＣＬＪ４２を経て回線５へ送出される。

尚、６は上記ＮＣＵ４２により回線５に対しファクシミ
リ装置と択一的に接続される電話機である。一方、回１
１５を介して到来した画情報は上記ＮＣＵ４２を経てＭ
ＯＤ４１で受信ＩＡＩされたのち、制御部３を介して！
Ｉ損郡部７一旦蓄積される。そして、制皿部３により蓄
積部７から読み出されて復号化部８で復号化されたのち
、記録部９に供給されて記録紙に記録されるようになっ
ている。

ところで本実施例の記録部９は、通常出力用の第１の記
録部９１と、保存出力用の第２の記録部９２とをそれぞ
れ備えており、これら第１および第２の各記録部９１．
９２を切換回路９３により択一的に上記復号化部８に接
続するようになっている。ここで、上記第１の記録部９
１としては例えば記録紙として感熱紙を使用する感熱記
録装置が使用され、一方策２の記録部９２としては例え
ば記録紙として普通紙を使用するレーザ記録ｔ装置が使
用される。

また制御部３は、マイクロコンピュータを主制御部とし
て備えたもので、その制御機能として、送受信＄１ｔｉ
ｌ１手段や読取記録制御手段等の他に記録出力制御手段
３１を有している。この記録出力制御手段３１は、操作
パネル１０により画情報の保存記録指示が入力されたと
き、切換回路９３を切換副部して第１の記録部９１に代
わって第２の記録部９２を復号化部８に接続させ、この
状態で蓄積部７から画情報を読み出して記録部９に供給
し、これにより第２の記録部９２に上記画情報を記録出
力させるものである。

このような構成であるから、待受時において制冊部３は
、第２図に示す如くステップ２ａおよびステップ２ｂで
それぞれ保存記録指示の入力監視および着信監視を行な
っている。この状態で着信が発生すると、制御部３はス
テップ２ｂからステップ２Ｃに移行してこのステップ２
Ｃで回線接続胴ｗＪおよび画情報の受信制御を行ない、
これにより受信された画情報をステップ２ｄで蓄積部７
に記憶させる。尚、このとき制御部３は、ステップ２ｅ
で上記画情報に対し文書番号を付加し、かつ各頁毎に通
番管理された頁番号を付加する。そうして受信画情報の
蓄積を終了すると制御部３は、次にステップ２ｒに移行
してここで先ず切換回路９３に切換信号を出力して第１
の記録部９１を復号化部８に接続させる。そして、ステ
ップ２Ｑで蓄積部７から上記記憶した受信画情報を読出
し、この画情報を復号化部８に供給する。そうすると、
上記画情報は復号化部で復号化されたのち切換回路９３
を介して第１の記録部９１に導かれ、この第１の記録部
９１により記録紙に記録される。このとき、この第１の
記録部９１は先に述べたように感熱記録装置であるので
、ランニングコストの安価な記録が行なわれる。そうし
ていま受信された画情報の全頁の記録が終了すると、制
御部３はステップ２ｈでこれを検出して待受状態に復帰
する。

さて、この状態で上記第１の記録部９１により得られた
受信記録紙をオペレータが確認し、保存する必要がある
と判断するかまたは捺印や文字の記入を行なう必要があ
ると判断したとする。そして、上記受信画情報を普通紙
に記録出力させるべく、操作パネル１０の所定の機能ス
イッチを操作して深存記録の指示を入力し、かつ保存を
希望する画情報の文書番号および頁番号をテンキーによ
り指定すると、制御部３はステップ２ａで上記保存記録
指示の入力を検出し、ステップ２１に移行する。そして
、このステップ２１で先ず切換回路９３に切換制御信号
を出力して切換回路９３を切換え、これによりそれまで
接続されていた第１の記録部９１に代わって第２の記録
部９２をＩｍｍ化化８に接続させる。そして、ステップ
２ｊで蓄積部７から該当する画情報を読み出してこの画
情報を復号化部８へ供給する。そうすると、上記画情報
は復号化部８で１号化されたのち切換回路９３により第
２の記ｎ部９２に供給され、この結果この第２の記録部
９２により普通紙に記録される。

そうして、画情報の全員の記録が終了すると、制ｔｌｌ
１８Ｉ１３はこれをステップ２にで検出して待受状態に
復帰する。

このように本実施例であれば、感熱紙を使用する通常出
力用の第１の記録部９１に加えて、普通紙を使用する保
存出力用の第２の記録部９２を設け、通常時には第１の
記録部９１を使用して画情報を記録出力させ、かつ必要
時にのみ第２の記録部９２を使用して画情報を記録出力
させるようにしたので、情報１ｉＩｌｉｌ１１ｉの低い
画情報については安価な感熱紙に受信記録され、一方保
存や文字の記入等を必要とする画情報についてはキース
イッチの操作を行なうだけでそれに適した普通紙に受信
記録されることになる。したがって、ランニングコスト
を安価に保った上で、必要に応じて保存性のある受信記
録原稿を得ることができる。また、従来のように例えば
感熱紙からなる受信原稿を複写Ｉにセットして普通紙に
複写し直すといった面倒な操作が不要となり、これによ
りオペレータの負担を軽減できる。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、通常出力用の第１の記録部としては感熱記録装置
以外に静電記録装置等のランニングコストの安価な他の
！［を用いてもよく、また保存出力用の記録部としては
レーザ記録装置以外に液晶プリンタ等の普通紙を使用す
る他のｔｉｉｌｌを用いてもよい。また、第１および第
２の各記録部の選択は、切換回路を用いずに各記録部に
対し制御部から直接動作許可信号を与えることにより行
なってもよい。さらに、上記実施例では受信された全て
の画情報を第１の記録部により記録出力させ、このうち
のオペレータが必要とする画情報を第２の記ａ８１！に
より再出力させるようにしたが、保存する必要があるこ
とが予め分っている場合には、受信画情報を蓄積せずに
そのまま第２の記録部に供給して記録させるようにして
もよい。また、上記実施例では受信画情報についてのみ
記録させるようにしたが、読取走査部１により読取られ
た画情報を記録させるようにしてもよい。その他、制御
部の制御手順や制御内容、各記録部の構成等についても
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、受信または読取走
査により入力された画情報をその都度記録出力する通常
出力用の第１の記録部と、この第１の記録部とは記録方
式が異なり保存可能な記録紙に画情報を記録する保存出
力用の第２の記録部と、上記入力画情報を蓄積する蓄積
部と、上記各記録部への画情報の出力を制罪する記録出
力制御手段とを設け、操作パネルのキー操作により所定
の記録出力指示が入力されたとき、この記録出力制御手
段により上記蓄積部から画情報を読み出してこの画情報
を上記第１の記録部に代わって第２の記録部に出力し記
録させるようにしたことによって、通常使用時のランニ
ングコス１〜が安価でしかも必要に応じて保存性のある
記録を行なえるファクシミリ装置を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成を示すブロック図、第２図は同装置の制御部の副部
手順および制ａｌｌ内容を示す７０−チ１１−１へであ
る。１・・・読取走査部、２・・・符号化部、３・・・制御
部、３１・・・記録出力制御手段、４・・・送受信部、
４１・・・変復調回路（ＭＯＤ）、４２・・・網制皿回
路（ＮＣＵ）、５・・・回線、６・・・電話機、７・・
・蓄積部、８・・・復号化部、９・・・記録部、９１・
・・第１の記録部、９２・・・第２の記録部、９３・・
・切換回路。

Claims

【特許請求の範囲】

受信または読取走査により入力された画情報をその都度
記録出力する通常出力用の第１の記録部と、この第１の
記録部とは記録方式が異なり保存可能な記録紙に画情報
を記録する保存出力用の第２の記録部と、前記入力画情
報を蓄積する蓄積部と、操作パネルのキー操作に従って
所定の記録出力指示が入力されたとき前記蓄積部から画
情報を読み出してこの画情報を前記第１の記録部に代わ
つて第２の記録部に出力し記録させる記録出力制御手段
とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。