JPH09149184A - 回線終端装置 - Google Patents

回線終端装置

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JPH09149184A
JPH09149184A JP7324029A JP32402995A JPH09149184A JP H09149184 A JPH09149184 A JP H09149184A JP 7324029 A JP7324029 A JP 7324029A JP 32402995 A JP32402995 A JP 32402995A JP H09149184 A JPH09149184 A JP H09149184A
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JP
Japan
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communication
class
communication management
command
output
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JP7324029A
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Inventor
Masanori Momose
雅則 百瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATコマンドによるリモートFAX等の通信
管理を有効に行うことができる回線終端装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 従来の回線終端装置としてのFAXモデ
ムをRS232Cインタフェースを内蔵したファクシミ
リ装置で置き換え、このファクシミリ装置において、デ
ータ端末装置からのclass1、class2のAT
コマンドによる通信を行えるようにしたことで、データ
端末装置からの指示によるclass1/class2
の送受信時には、その通信情報をファクシミリ装置内に
記憶し、一定量の通信がたまった時、あるいは操作部の
キー操作により通信管理レポートを出力できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等のデータ端末装置とRS232Cインタフェー
スにより接続され、ATコマンドのclass1/cl
ass2によって送受信動作を行うファクシミリ装置等
の回線終端装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の回線終端装置である
FAXモデムでは、データ端末装置としてのパーソナル
コンピュータと接続され、ATコマンドの制御により、
リモートFAX局に送受信を行うものであり、FAXモ
デムは、通信制御のみを行っていた。
【0003】なお、ATコマンドとは、データ端末装置
からFAXモデムを制御するコマンドであり、各コマン
ドの初めに「AT」を付したものである。
【0004】また、ATコマンドには、TR29cla
ss1(EIA/TIA578)、および、TR29c
lass2(EIA/TIA592)の各コマンドがあ
り、米国EIA/TIAによって規定された。
【0005】class1は、ITU−TのT30、T
4の両方をFAX側ソフトで行い、class2は、T
30をモデム内蔵のハードウェアで行い、T4をFAX
側ソフトで行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、通信情報の管理を回線終端装置(FAXモデ
ム)で行っていなかったため、全てデータ端末装置側で
管理しなければならなかった。
【0007】また、その情報をプリントアウトするとき
は、データ端末装置に接続したプリンタに出力指示をし
なければならず、面倒であった。
【0008】さらに、FAXモデムとしては、clas
s1のコマンドのみを備えているもの、あるいはcla
ss1とclass2の両方のコマンドを備えているも
の等があり、様々であるため、通信時間や通信状況(正
常/エラー)に違いが生じ、どちらのclassで通信
を行ったかを管理する必要があった。
【0009】本発明は、ATコマンドによるリモートF
AX等の通信管理を有効に行うことができる回線終端装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、RS232C
インタフェースを内蔵し、データ端末装置よりRS23
2Cインタフェースを介してATコマンドのclass
1/class2を受信することにより、リモートFA
X等への送受信を行うようにしたことを特徴とする。
【0011】本発明では、従来の回線終端装置としての
FAXモデムをRS232Cインタフェースを内蔵した
ファクシミリ装置で置き換え、このファクシミリ装置に
おいて、データ端末装置からのclass1、clas
s2のATコマンドによる通信を行えるようにしたこと
で、データ端末装置からの指示によるclass1/c
lass2の送受信時には、その通信情報をファクシミ
リ装置内に記憶し、一定量の通信がたまった時、あるい
は操作部のキー操作により通信管理レポートを出力でき
るようにした。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例を示すブロック図である。
【0013】同図において、データ端末装置1は、RS
232Cインタフェースを内蔵したパーソナルコンピュ
ータである。また、回線終端装置2は、同様にRS23
2Cインタフェースを内蔵したファクシミリ装置であ
る。一方、ファクシミリ装置3は、遠隔地に設置された
リモートファクシミリ装置である。
【0014】そして、データ端末装置1と回線終端装置
2とは、RS232Cインタフェースで接続されてお
り、回線終端装置2とリモートファクシミリ装置3と
は、公衆回線により接続可能になっている。
【0015】また、回線終端装置2は、データ端末装置
1と接続するためのRS232Cインタフェース4と、
ファクシミリ装置全体を制御する制御回路5と、送受信
データの変復調を行うMODEM6と、回線の接続制御
等を行うNCU7と、原稿の読み取りを行う読取部8
と、通信管理情報を含む各種データ蓄積用のメモリ部9
と、受信画像や通信管理レポート等の印字出力を行う記
録部10と、各種キー操作や表示出力を行うための操作
部11とを有する。
【0016】以上のような構成において、データ端末装
置1で作成した文書または図形を遠隔地のリモートファ
クシミリ装置3へ送信したい場合は、ATコマンドのc
lass1/2をRS232Cインタフェースを介して
送信する。
【0017】すると、RS232Cインタフェース4を
内蔵したファクシミリ装置である回線終端装置2は、制
御回路5により、そのコマンドを解析し、送信データを
MODEM6でデジタルからアナログに変調し、NCU
7から公衆回線を通して遠隔地のリモートファクシミリ
装置3へ送信する。
【0018】また、リモートファクシミリ装置3から文
書をデータ端末装置1へ受信する場合、回線終端装置2
は、公衆回線からNCU7を介してデータを受信し、M
ODEM6でアナログからデジタルに変調する。その
後、制御回路5は、ATコマンドのclass1/2に
より、受信データをRS232Cインタフェースからデ
ータ端末装置1へ送信する。
【0019】なお、回線終端装置2は、普通のファクシ
ミリ装置としても動作を行う。
【0020】すなわち、送信時は、原稿を読取部8から
読み取り、MODEM6、NCU7を介して公衆回線か
ら送信する。
【0021】また、受信時は、公衆回線からの受信デー
タをNCU7、MODEM6を介してメモリ部9へ記憶
し、記録部10により記録出力する。
【0022】そして、このようなファクシミリ装置(回
線終端装置2)において、データ端末装置1からの指示
によるATコマンドのclass1/2によって通信が
行われると、その通信管理情報をメモリ部9に記憶し、
一定量の通信が行われた場合、または操作部11からの
指示が行われた場合に、その通信管理情報をレポートと
して出力する。
【0023】図2は、一定量の通信がたまった時に出力
する通信管理レポートのフォーマットを示す説明図であ
る。
【0024】ファクシミリ装置(回線終端装置2)は、
ATコマンドのclass1/2による通信が、ある一
定量(例えば40通信)行われると、図示のようなフォ
ーマットの通信管理レポートにより、メモリ部9に記憶
した通信情報を記録部10から出力する。
【0025】図3は、任意の時刻にキー操作により出力
する通信管理レポートのフォーマットを示す説明図であ
る。
【0026】操作部11のある特定のキーを押すと、c
lass1/2による通信情報を任意の時刻に同様に出
力する。
【0027】図4は、上記レポートをclass別に出
力した場合の通信管理レポートのフォーマットを示す説
明図である。
【0028】操作部11のキーを押下すると、clas
s1とclass2の通信を分離して同様に出力する。
【0029】図5、図6は、さらに上記レポートを送受
信別に出力した場合の通信管理レポートのフォーマット
である。
【0030】操作部11のキーを押下すると、clas
s1を送信と受信を分離し、class2を送信と受信
に分離して、同様に出力する。
【0031】図7は、操作部11から通信管理レポート
の出力方法を登録する場合の表示画面の遷移を示す説明
図であり、図8は、その場合の手順を示すフローチャー
トである。
【0032】同図において、キー操作によりレポート登
録の表示(71)を操作部11のLCD表示部に表示さ
せ(S1、S2)、セットキーを押すと(S3)、まず
最初にクラス別出力選択の表示(72)となる(S
4)。そこで、セットキーを押すと(S5)、クラス別
出力をする場合の表示(74)となり(S6)、さら
に、セットキーを押すと(S7)、クラス別出力をする
登録となる(S8)。
【0033】また、S6の表示(74)において、▽キ
ーを押すと(S7)、クラス別出力をしない場合の表示
(75)となり(S9)、さらに、セットキーを押すと
(S10)、クラス別出力をしない登録となる(S1
1)。
【0034】また、S4の表示(72)において、▽キ
ーを押すと(S5)、送受信分離出力の選択表示(7
3)となる(S12)。そこで、セットキーを押すと
(S13)、送受信分離出力をする場合の表示(76)
となり(S14)、さらに、セットキーを押すと(S1
5)、送受信分離出力をする登録になる(S19)。
【0035】また、S14の表示(76)において、▽
キーを押すと(S15)、送受信分離出力をしない場合
の表示(77)となり(S16)、さらに、セットキー
を押すと(S17)、送受信分離出力をしない登録とな
る(S18)。
【0036】以上のような登録の状態に従って、自動的
にあるいは任意時刻のキー操作により、図2〜図6に示
すような通信管理レポートの出力が行われる。
【0037】図9は、通信管理レポートの出力動作の概
要を示すフローチャートである。
【0038】図示のように、上述したキー操作や所定量
の通信履歴がたまったことにより、レポートの出力要求
があると(S21)、図7、図8で説明した登録操作に
よって登録された内容を参照し(S22)、その登録内
容に従って、通信管理レポートの出力を行う(S2
3)。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、データ端末装置とRS232Cインタ
フェースで接続して、他のリモートFAXと送受信がで
きる効果がある。
【0040】また、本出願に係る第2の発明によれば、
データ端末装置側で通信の情報を管理する必要がなくな
るという効果がある。
【0041】また、本出願に係る第3の発明によれば、
通信管理情報を任意の時刻に出力ができるという効果が
ある。
【0042】また、本出願に係る第4の発明によれば、
通信管理情報をクラス別に分類して出力できるという効
果がある。
【0043】また、本出願に係る第5の発明によれば、
通信管理情報を送受信を分離して出力できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における通信管理レポートの具体例
を示す説明図である。
【図3】上記実施例における通信管理レポートの具体例
を示す説明図である。
【図4】上記実施例における通信管理レポートの具体例
を示す説明図である。
【図5】上記実施例における通信管理レポートの具体例
を示す説明図である。
【図6】上記実施例における通信管理レポートの具体例
を示す説明図である。
【図7】上記実施例において、通信管理レポートの出力
方法を登録する場合の表示画面の遷移を示す説明図であ
る。
【図8】上記実施例において、通信管理レポートの出力
方法を登録する場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】上記実施例における通信管理レポートの出力動
作の概要を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…データ端末装置、 2…回線終端装置、 3…ファクシミリ装置、 4…RS232Cインタフェース、 5…制御回路、 6…MODEM、 7…NCU、 8…読取部、 9…メモリ部、 10…記録部、 11…操作部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RS232Cインタフェースを内蔵し、
    データ端末装置よりRS232Cインタフェースを介し
    てATコマンドのclass1/class2を受信す
    ることにより、他の通信装置への送受信を行うようにし
    たことを特徴とする回線終端装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 データ端末装置からの指示により、ATコマンドのcl
    ass1/class2の通信を行った場合、通信管理
    情報を記憶し、一定量の通信がたまった時に、その情報
    を自動的にプリント出力することを特徴とする回線終端
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 任意の時刻に、操作部上のキー操作に基づいて、上記通
    信管理情報をプリント出力することを特徴とする回線終
    端装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 上記通信管理情報をclass1/class2に分離
    してプリント出力することを特徴とする回線終端装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記通信管理情報を、さらに送受信に分離してプリント
    出力することを特徴とする回線終端装置。
JP7324029A 1995-11-17 1995-11-17 回線終端装置 Pending JPH09149184A (ja)

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JPH09149184A true JPH09149184A (ja) 1997-06-06

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ID=18161363

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19856363B4 (de) * 1997-12-08 2006-01-05 Ricoh Co., Ltd. Multifunktions-Schnittstellenkarte zum Verbinden eines Faxgeräts, eines Sicherheitsmodems und eines PC's

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19856363B4 (de) * 1997-12-08 2006-01-05 Ricoh Co., Ltd. Multifunktions-Schnittstellenkarte zum Verbinden eines Faxgeräts, eines Sicherheitsmodems und eines PC's

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