JPS6240904B2 - - Google Patents

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JPS6240904B2
JPS6240904B2 JP11981177A JP11981177A JPS6240904B2 JP S6240904 B2 JPS6240904 B2 JP S6240904B2 JP 11981177 A JP11981177 A JP 11981177A JP 11981177 A JP11981177 A JP 11981177A JP S6240904 B2 JPS6240904 B2 JP S6240904B2
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JP
Japan
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JP11981177A
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English (en)
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JPS5453812A (en
Inventor
Shozo Kudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフアクシミリ通信方式に関し、特にフ
アクシミリ秘密通信方式に関する。
従来のフアクシミリ通信においては、機密文書
の送信の場合、フアクシミリ通信に先立つて電話
連絡より機密文書である旨ならびにその取り扱い
についての打ち合せをする必要があつた。しかし
ながら、このような人的連絡による秘密管理で
は、秘密性を十分に達成することができず、ま
た、受信時の立合などにオペレータ以外の者の時
間と手数を浪費する。
本発明は、フアクシミリ装置自身において不可
視秘密処理を施し、もつて秘密保持の信頼性を高
め、オペレータ以外の者の時間浪費を節減するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、
送信側においては、オペレータが送信すべき原稿
が秘密性を有しているか否かを指示する秘密性指
示手段と、該秘密性指示手段の出力に応じて秘密
性指定信号を発生する手段と、該秘密性指定信号
を他の制御信号と共に受信側に送出する手段を有
し、受信側においては、送信側から送られた画情
報をハードコピーとして出力するプリンタ手段及
び前記画情報を記憶する蓄積記録手段を備え、送
信側より送られてくる前記秘密性指定信号に基づ
いてプリンタ手段或いは蓄積記録手段を選択する
と共に、蓄積記録手段を選択した場合には、それ
を受信側装置に表示する。
これによれば、送信側で秘密が指示された場
合、受信側では、自動的に受信画情報が蓄積記録
されかつ秘密蓄積記録が表示される。受信記録に
よつて受信側で名宛て人以外の者の目に触れるこ
とがないので、秘密が保全される。
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図に本発明を実施するフアクシミリ装置の
一例構成を示す。第1図において、10はフアク
シミリ本体、20は入力操作用のキーボード、3
0は送受信接続制御部、40は蓄積記録装置、5
0は秘密性信号発生器、60は混合器、70は秘
密性信号検出用の検出回路、80は秘密性表示用
の表示装置である。フアクシミリ本体10は周知
のように、画情報読取器(スキヤナ)11、画情
報処理回路12、変調器13、復調器14、画情
報書込器(プリンタ)15、システム制御回路1
6、セツトアツプデータ発生器17およびセツト
アツプデータ検出器18を備える。
キーボード20には、送受信操作用の各種スイ
チの他に、通信の秘密性を表わすための入力スイ
ツチ21および22が備わつている。送受信接続
制御部30は、送信ライン増幅器31、送信回線
制御器32、端未呼出装置33、受信回線制御器
34、受信ラインの増幅器35,36および着信
検出器37を備える。この送受信接続制御部30
は、システム制御回路16により制御され、送信
のときには送信相手局を呼び出して送信フアクシ
ミリ信号を送信ラインに送り、受信のときには、
まず待期中の受信においては増幅器35を通して
受信フアクシミリ信号を復調器14に与えると共
に、送信中あるいは受信中に他のフアクシミリ装
置から呼出しがあるときには、そのフアクシミリ
信号を増幅器36を通して蓄積記録装置40に与
え、それに蓄積記録する。また、夜間などに一括
送信するときには、自局の送信フアクシミリ信号
を一担蓄積記録装置40に記録し、所定の時間に
蓄積記録装置40を再生にして送信ラインに送り
出す。画情報書込器15の故障などで受信フアク
シミリ情報を即座にプリントアウトすることがで
きなくなつた場合にも、それ以後の受信フアクシ
ミリ信号を蓄積記録装置40に記録する。秘密性
信号発生器50は、本実施例の場合、2個の入力
スイツチ21および22で、例えば「秘密」、「通
常」を指定するのに対応して、f1およびf2の周波
を選択的に混合器60に与えるように、発振器5
1および52、アンドゲート53および54、な
らびに、オアゲート55で構成されている。原稿
ドラムの回転に同期して発せられる位相信号が画
情報読取器11からシステム制御装置16を対し
てアンドゲート13,14に与えられるので、例
えばスイツチ21が閉じられているときには、ア
ンドゲート53により位相信号のある間のみ発振
器51の出力f1周波が混合器60に与えられる。
したつて、位相信号のパルス幅が第2図に示すよ
うにTpであると、秘密性信号発生器50の出力
は第2図に示すように位相信号に重畳されたもの
になり、混合器60で変調器13の出力と時分割
あるいは時並列で組合わされて送出される。スイ
ツチ22が閉じられているときには、発振器52
の出力f2周波が出力される。
秘密性信号検出用の検出回路70は、f1および
f2をそれぞれが検出するフイルタ71,72、そ
れらの出力をパルス整形する波形整形回路73,
74およびフリツプフロツプ75,76で構成さ
れる。フイルタ71,72は、フアクシミリ信号
の中からf1,f2周波を選択抽出するので波形整形
回路73および74には位相信号パルスと同様な
パルス信号が表われる。受信信号中に例えばf1
周波があると、波形成形回路73に位相信号に同
期したパルスが現われ、フリツプフロツプ75が
セツトされる。これによりフリツプフロツプ75
の出力端の高レベル信号が現われる。この高レベ
ル信号は「秘密」という秘密性が指定されたこと
を意味し、表示装置80の、「秘密」を表示する
ランプの点灯を付勢する。また、75の出力端の
高レベル信号を検知してシステム制御回路16が
回線制御回路34を蓄積記録装置40の側に入力
接続する。波形整形回路74の出力によりフリツ
プフロツプ76がセツトされたときには、このフ
リツプフロツプ76の高レベル出力は「通常」と
いう秘密性が指定されたことを意味し、この場合
には、システム制御回路16が回線制御回路34
を変調器14側に入力接続する。このようにし
て、「秘密」の秘密性表示信号が判別されると、
受信フアクシミリ信号は蓄積記録装置40に記憶
されたままとなり、不可視記録となる。表示装置
80の「秘密」を表示するランプが点灯すること
により、「秘密」を要する通信の受信があつたこ
とが報知され、秘密管理者がキーボードの鎖錠を
解除して蓄積再生キーを操作することにより、蓄
積記録装置40が再生駆動され、すに受信され蓄
積された通信画が、プリントアウトされる。「通
常」の秘密性表示信号が判別されると、通信画が
その受信中に再生記録される。
アナログ通信の場合には、位相信号中に時分割
で制御および秘密性表示信号を多重化することが
できる。そのようにするときには、第3図に示す
ように、位相信号の時間幅Tp内に線密度指定コ
ード、紙の大きさ指定コードなどの制御信号と秘
密性指定コードを分配すればよい。これらのコー
ドは、第3図に示すように3値化することにより
復調が容易になる。つまり、Tp区間の位相信号
を全波整流することにより復号のためのクロツク
信号が得られるので、このクロツク信号に同期し
て各コード信号を検出することにより、各コード
をデコードすることができる。
デジタル通信の場合にも、同様に制御信号と秘
密性表示信号を時分割で多重化することができ
る。その一例を第4図に示す。
上記実施例では、秘密性のランク指定をスイツ
チ操作によつて行なつているが、これは原稿上に
秘密性のランク指定をマーキングによつて行うこ
ともできる。
以上説明したように本発明においては、キー操
作等により送信側で秘密性を指定し、秘密性表示
信号をフアクシミリ通信で受信側に送り、受信側
においては秘密性を自動判別して、秘密が指定さ
れているときは通信画を蓄積記録しかつ秘密文書
の受信を表示するので、秘密の取扱事項を電話な
どで打ち合せする必要がなくなり、対話者間の錯
誤などによる取扱いミスがなくなる。また、秘密
処理が画一化されるため、秘密管理が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一態様で実施するフアクシミ
リ装置の構成を示すブロツク図である。第2図、
第3図および第4図は、それぞれ秘密性表示信号
の多重化を示す信号波形図である。 10:フアクシミリ本体、20:キーボード、
30:送受信接続制御部、40:蓄積記録装置、
50:秘密性信号発生器、60:混合器、70:
検出回路、80:表示装置、90:スタツカー装
置、100,110:切換スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信側においては、オペレータが送信すべき
    原稿が秘密性を有しているか否かを指示する秘密
    性指示手段と、該秘密性指示手段の出力に応じて
    秘密性指定信号を発生する手段と、該秘密性指定
    信号を他の制御信号と共に受信側に送出する手段
    を有し、受信側においては、送信側から送られた
    画情報をハードコピーとして出力するプリンタ手
    段及び前記画情報を記憶する蓄積記録手段を備
    え、送信側より送られてくる前記秘密性指定信号
    に基づいてプリンタ手段或いは蓄積記録手段を選
    択すると共に、蓄積記録手段を選択した場合に
    は、それを受信側装置に表示することを特徴とす
    るフアクシミリ通信方式。
JP11981177A 1977-10-05 1977-10-05 Facsimile communication system Granted JPS5453812A (en)

Priority Applications (1)

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JP11981177A JPS5453812A (en) 1977-10-05 1977-10-05 Facsimile communication system

Applications Claiming Priority (1)

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JP11981177A JPS5453812A (en) 1977-10-05 1977-10-05 Facsimile communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5453812A JPS5453812A (en) 1979-04-27
JPS6240904B2 true JPS6240904B2 (ja) 1987-08-31

Family

ID=14770810

Family Applications (1)

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JP11981177A Granted JPS5453812A (en) 1977-10-05 1977-10-05 Facsimile communication system

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566176A (en) * 1978-11-14 1980-05-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Facsimile receiver device
JPS5757090A (en) * 1980-09-24 1982-04-06 Hitachi Ltd Sealing facsimile device
JPS58142664A (ja) * 1982-02-18 1983-08-24 Fujitsu Ltd フアクシミリ受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5453812A (en) 1979-04-27

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