JPH04117769A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り東上皇五貝旦Ｉ 本発明はファクシミリ装置に関し、より詳細には文字や
絵等を電気的な信号に変換し、通信線を通じて伝送する
ファクシミリ装置に関する。

ええＬ呈ｌ −Ｍにファクシミリ装置は、ファクシミリ通信手順に従
って制御データや画像データを送受信するが、このファ
クシミリ通信手順には相手装置の端末番号を受信する手
順が含まれている。この端末番号はそれぞれの端末を認
識する番号であって、通常各アナログ回線や各デジタル
回線の利用者番号（電話番号）が利用される。例えばＣ
ＣＩＴＴ（国際電信電話諮問委員会）勧告のＴ２Ｏ（一
般電話交換回線における文書ファクシミリ伝送手順）で
規定されているファクシミリ通信手順においては、Ｃ５
Ｉ　ｆ被呼端末識別）　、　ＴＳＩＩ送信端末識別）、
ＣＩＧ　（発呼端末識別）によって端末番号を受信する
。

そして従来のファクシミリ装置には、これらの信号によ
って相手装置の端末番号を受信した場合に、その端末番
号をＬＣＤ等の表示装置に表示したりして利用者に通信
相手を知らせることがてきるようにしたものも開発され
ている。

日が”　しようとする課１ しかしながら上記したファクシミリ装置においては、利
用者が特定の相手からのファクシミリの受信を待つ場合
には、ファクシミリ受信が始まる度にファクシミリ装置
に表示されている相手装置の端末番号を確認しなければ
、受信されたファクシミリ文書の内容を確認するまで、
そのファクシミリ文書が特定の相手からのものかどうか
を確認することができなかった。しかもファクシミリ装
置は、着信があると自動的に応答し通信を開始する自動
応答状態で使用されることが多いため、ファクシミリ受
信時に利用者がその場に居合せることが少なく、従って
上記した端末番号の確認は非常に困難であるうえ、端末
番号の確認をするためには多くの労力が必要であった。

また受信されるファクシミリ文書の中には、至急を要す
る文書、他人に見られたくないような文書、受信者にと
っては記録紙の無駄使いとなるような迷惑文書等様々な
ものがあり、ファクシミリ文書を仕分けする作業にも多
くの労力が必要であった・ 本発明は上記した課顕に鑑みなされたものであり、利用
者が常に装置を監視しなくても特定の相手からのファク
シミリ受信を即座にしかも容易に知ることができ、また
受信内容の秘密を守ることができると共に情報伝達の効
率を向上させることができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。

課“を”゛するための　ｒ 上記目的を達成するために本発明に係るファクシミリ装
置は、画像データ印字手段及び画像データ記憶手段を有
するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を
記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と
前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端
末番号比較手段と、該端末番号比較手段により端末番号
の一致を示す結果が得られたときに、受信された画像デ
ータを印字手段又は前記画像データ記憶手段等に選択的
に送る選択手段とを備えていることを特徴とし、 また画像データ記憶手段（ＩＣ１磁気メモリ等）を有し
、該記憶された画像データを再生取り出しする場合に、
操作者よりの照合等により再生取り出し者を限定するよ
うな設定（以下、親展取り出し設定と呼ぶ）手段を有す
るファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を記
憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と前
記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端末
番号比較手段と、該端末番号比較手段により端末番号の
一致を示す結果が得られたときに、記憶された画像デー
タに対し親展取り出し設定を行なう親展取り出し設定手
段とを備えていることを特徴としている。

さらに本発明に係るファクシミリ装置は、画像デーク紀
憶手段（ＩＣ，磁気メモリ等）を有するファクシミリ装
置であって、相手ｇ置の端末番号を記憶する記憶手段と
、受信された相手装置の端末番号と前記記憶手段に記憶
されている端末番号とを比較する端末番号比較手段と、
端末番号比較手段により端末番号の一致を示す結果が得
られたときに、予め設定された特定の転送先に記憶され
た画像データを転送する転送手段とを備えていることを
特徴としている。

作囲 上記した装置によれば、相手装置の端末番号を記憶する
記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と前記配憶
手段に記憶されている端末番号とを比較する端末番号比
較手段と、該端末番号比較手段により端末番号の一致を
示す結果が得られたときに、受信された画像データを印
字手段又は前記画像データ配憶手段等に選択的に送る選
択手段とを備えているので、ファクシミリ受信時に、前
記端末番号比較手段によって前記端末番号記憶手段に記
憶されている端末番号と受信された相手装置の端末番号
との比較が行なわれ、比較結果が前記選択手段に入力さ
れる。このとき端末番号の致を示す比較結果が得られた
場合には、前記選択手段は前記端末番号記憶手段に登録
設定されている内容に従って、画像データの出力経路を
切り換える切り換え部に制御信号を出力して出力経路を
切り換えさせる。従って受信された画像データは切り換
え部を介して前記記録紙印字手段、あるいは前記画像デ
ータ記憶手段等に選択的に送られ、受信された画像デー
タは相手装置の端末番号により自動的に仕分けされるこ
ととなる。

また、画像データ記憶手段（ＩＣ，１ｉｌｆｆ気メモリ
等）を有し、該記憶された画像データを再生取り出しす
る場合に、操作者よりの照合等により再生取り出し者を
限定するような設定（以下、親展取り出し設定と呼ぶ）
手段を有するファクシミリ装置であって、相手装置の端
末番号を記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端
末番号と前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比
較する端末番号比較手段と、該端末番号比較手段により
端末番号の一致を示す結果が得られたときに、記憶され
た画像データに対し親展取り出し設定を行なう親展取り
出し設定手段とを備えている場合には、前記端末番号比
較手段により端末番号の一致を示す結果が得られると、
画像データは前記画像データ記憶手段に送られて記憶さ
れると同時に、前記親展取り出し設定手段は前記画像デ
ータ記憶手段に送られた画像データに親展取り出し設定
の情報が付加されるよう、画像データ記憶手段に働きか
ける。従って画像データが画像データ記憶手段に記憶さ
れる際に、親展取り出し設定の情報も付加されて記憶さ
れ、ファクシミリ通信終了後、画像データは予め親展登
録を行なった特定の操作者に限り取り出しが可能となる
。

さらに画像データ記憶手段（ｒｃ、ＦｉＲ気メ子メモリ
を有するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番
号を記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番
号と前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較す
る端末番号比較手段と、端末番号比較手段により端末番
号の一致を示す結果が得られたときに、予め設定された
特定の転送先に記・ｌされた画像データを転送する転送
手段とを備えている場合には、前記端末番号比較手段に
より端末番号の一致を示す結果が得られると、画像デー
タは前記画像データ記・重手段に送られて記憶されると
同時に、転送設定の情報も付加される。そしてファクシ
ミリ通信終了後、前記画像データ記憶手段より転送情報
が前記転送手段に送られ、転送手段は制御信号を出力す
る。このことによって画像データ紀・１部より出力され
た所定の画像データは、予め設定された特定の転送先に
転送されることとなる。

夫旌掴 以下、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。

第１図は本発明に係るファクシミリ装置（以下ＦＡＸ装
置と記す）の構成を示したブロック図であり、このＦＡ
Ｘ装置は主に、ＦＡＸの送受信に係る通信プロトコル、
画像データの圧縮又は伸長、あるいは変復調等を行なう
ＦＡＸ通信回路１１、原稿を電気信号に変換してＦＡＸ
通信回路１１に出力する原稿読み取り部１２、記録紙印
字部１３、ＩＣ又は磁気メモリ等からなる画像データ記
憶部１４、ＦＡＸ通信回路１１からの出力を記録紙印字
部１３あるいは画像データ記憶部１４に切り換えて送る
切り替え部１５、所要の端末番号が予め登録されている
端末番号記憶部１６、及びこれら各部を制御する制御部
２０とから構成されている。また制御部２０はＦＡＸ通
信制御手段２１、端末番号比較手段２２、画像データ転
送手段２３、親展取り出し／転送設定手段２４、印字／
記憶選択手段２５及び記憶画像データ取り比し手段２６
より構成されている。

このように構成されているＦＡＸ装置において絵、文書
等の画像データの送信時には、画像データはまずこの原
稿読み取り部１２て読み取られ、電気信号に変換されて
ＦＡＸ通信回路１１に出力される。そしてそこで画像デ
ータは圧縮、変調等され、ＦＡＸ通信制御手段２１の制
御のもとてＦＡＸ通信回路１１より回線１７へ出力され
る。

一方、回線１７より受信された画像データはまずＦＡＸ
通信回９１１に入力され、そこで復調、伸長等圧刃先に
必要な処理が行なわれた後、切り換え部１５の設定によ
り記録紙印字部１３又は画像データ記憶部１４に出力さ
れる。また画像データ記憶部１４に記憶された画像デー
タは、図示しない操作部を操作することにより記憶デー
タ取り出し手段２６の制御のもとで、必要に応して記録
紙印字部１３へ出力されるようになっている。

第２図はＦＡＸ通信における一般的な通信手順を示した
模式図であり、ＦＡＸ通信はＣＥＤ　ｆ被呼局識別）、
Ｃ３ｌｆ被呼端末識別）　、　ＤＩＳ＋ディジタル識別
信号）　、　ＴＳＩ（送信端末識別）　、　ＤＣ５（デ
ィジタル命令信号）　、　ＴＣＦ（トレーニングチエツ
ク）、ＣＦＲＩ受信準備確認）、画像デ〜りの順で行な
われる。これらの手順はＣＣＩＴＴ勧告Ｔ３０で短足さ
れているものであり、受信側のＦＡＸ装置ではこの手順
中のＴＳＩ信号を受けることにより相手装置の端末番号
を知ることができる。

上記したＦ　Ａ　Ｘ　”Ａ置においては第２図に示した
ような通信手順で、受信された相手装置の端末番号がＦ
ＡＸ通信回路１１からＦＡＸ通信制御手段２１へ伝えら
れ、さらに端末番号比較手段２２に送られる８そしてそ
こで端末番号記憶部１６に予め登録されている端末番号
との比較が行なわれる。

第３図は端末番号配憶部１６における記憶状態の一例を
示した模式図であり、■は画像データの記憶を行なう場
合の送信元の端末番号を配憶している領域、ＩＩは画像
データの記録紙印字を行なう場合の送信元の端末番号を
記憶している領域、ＩＩＩはＩ及び１１に設定されてい
ない端末番号からの画像デ〜りを受信した場合に、その
画像データを記憶するか印字するかを記憶している領域
である。

また■の画像データ配憶設定用端末番号記憶ｇ域は、例
えば端末番号２１〜を親展取り出し設定用端末番号領域
ｂ、端末番号３１〜を画像データ転送設定用端末番号領
域Ｃ１端末番号１１〜を親展取り出し及び転送設定を行
なわないその他の端末番号領域ａというよう（二それぞ
れの登録設定ごとに分類されており、さらに画像データ
転送設定用端末番号には転送先の端末番号も付加されて
記憶されるようになっている。

上記したように端末番号比較手段２２では、このような
端末番号ｇｃ！−ＩＩｉ部１６における記憶と受信され
た端末番号との比較が行なわれ、受信された画像データ
が記録紙印字部１３で印字されるよう設定されているか
、画像データ記憶部１４に記憶されるように設定されて
いるかが判断され、その信号が印字／記憶選択手段２５
へ出力される。そして印字／記憶選択手段２５は、この
信号に基づいて切り換え部１５に切り換え制御信号を出
力し、ＦＡＸ通信回路１１より出力された画イ象データ
は切り換え部１５を介して記録紙印字部１３、画像デー
タ記憶部１４のいずれかに送られる。

また端末番号比較手段２２においては、受信された端末
番号が親展取り出し設定又は画像データ転送設定されて
いるか否か等も判断され、その情報信号が親展取り出し
／転送設定手段２４へ出力される。そして親展取り出し
／転送設定手段２４は、画像データ記憶部１４に送られ
た画像データにその情報が付加されて設定されるよう、
画像データ記憶部１４へ情報設定信号を出力する。従っ
て画像データが画像データ記憶部１４に記憶される際に
、第３図に示した分類情報も画像データに付加して記憶
される。

第４図は画像データ記憶部１４に配憶された画像データ
の構成の一例を示した模式図である。第４区に示したよ
うに一件の画像データに対し、親展取り出し及び転送の
有無、転送有りの場合はその転送先の端末番号の情報が
付加されており、このような情報の設定付加が親展取り
出し／転送設定手段２４により行なわれる。

以上のようにして画像データ記憶部１４に記憶された画
像データは、ＦＡＸ通信手順が終了した後、画像データ
に付加された情報に従って取り出される。例えば画像デ
ータに転送設定がなされている場合は、ＦＡＸ受信後、
画像データ記憶部１４より自動的に画像データ転送手段
２３へ信号が出力され、さらに画像データ転送手段２３
はＦＡＸ通信制御手段２１へ転送信号を出力する。

またこれと同時に画像データ記憶部１４より画像データ
がＦＡＸ通信回路１１へ出力され、ＦＡＸ通信回路１１
は、転送信号が人力されたＦＡＸ通信制御手段２１のも
とて予め登録されていた転送先へ画像データを出力する
。つまり転送設定されている画像データは、ＦＡＸ受信
受信型所望送先へ自動発信される。

また前述したように、画像データ記憶部１４に記憶され
た画像データは、図示しない操作部を操作することによ
り、配憶データ取り出し手段２６の制御のもとて記録紙
印字部１３に送られて印字される。このとき画像データ
に親展取り比し設定がなされている場合は、画像データ
取り出しに関し、ＩＤコードの入力や、ＩＤカード、そ
の他の手段による取り出し操作者の照合操作が伴うこと
となる。

このように上記実施例に係るＦＡＸ装置においては、受
信される画像データに対して記録紙印字するか一旦画像
データ記憶部１４に記゛■させるか、あるいは親展取り
出しするか転送するか等の設定が、相手装置の端末番号
で予め登録することができ、ＦＡＸ受信後、登録された
情報に従って印字、記憶、転送等が自動的に行なわれる
。このため画像データの仕分けをする必要がなく、利用
者がＦＡＸ装置を常に監視していなくても特定の相手か
らのＦＡＸ受信を即座にしかも容易に知ることができる
。例えば至急を要する画像データや必要と始めから分か
つている画像データのみ記録紙に記録して、早期発見さ
れるようにしておくことができ、その他の画像データは
必要か不必要かを判断しながら画像データ記憶部１４か
ら取り出すことができる。

また親展取り出し設定を行うことにより、他人に見られ
たくない画像データ等を本人だけしか取り出せないよう
にすることができるので、受信内容の秘密を守ることも
できる。

さらに画像データを転送することができるので、外出先
にいても画像データを素早く受は取ることができ、情報
伝達の効率の向上を図ることができる。

なお上記実施例においては、ＦＡＸ通信手順としてＣＣ
ＪＴＴ勧告Ｔ３勧告用３０説明したが、独自の通信方式
や６４方式等その他の通信手順にも適用することができ
る。

また上記実施例においては、受信された画像データを印
字部１３又は画像データ記憶部１４へ出力する場合につ
いて説明したが、ＬＣＤ等のように画像データを表示す
ることができる。あるいは−時記憶することができる媒
体へ出力することも可能である。

穴ｌじΣ伽困 以上詳述したように、本発明に係るＦＡＸ装置にあって
は、相手装置の端末番号を記憶する記憶手段と、受信さ
れた相手装置の端末番号と前記記憶手段に記憶されてい
る端末番号とを比較する端末番号比較手段と、該端末番
号比較手段により端末番号の一致を示す結果が得られた
ときに、受信された画像データを印字手段又は前記画像
データ記憶手段等に選択的に送る選択手段とを備えてい
るので、相手装置の端末番号により画像データの仕分け
ができ、利用者がＦＡＸ装置を常に監視していなくても
特定の相手からのＦＡＸ受信を即座にしかも容易に知る
ことができる。

また画像データ記憶手段（ＩＣ，ｍ気メモリ等）を有し
、該記憶された画像データを再生取り出しする場合に、
操作者よりの照合等により再生取り出し者を限定するよ
うな設定（以下、親展取り出し設定と呼ぶ）手段を有す
るファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を記
憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と前
記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端末
番号比較手段と、該端末番号比較手段により端末番号の
一致を示す結果が得られたときに、記憶された画像デー
タに対し親展取り出し設定を行なう親展取り出し設定手
段とを備えている場合には、画像データは予め親展登録
を行なった特定の操作者だけしか取り出せないようにす
ることができるので、受信内容の秘とを守ることが可能
となる。

さらに画像データ記憶手段（ＩＣ，ｍ気メモリ等）を有
するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を
記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と
前記記・勝手段に記憶されている端末番号とを比較する
端末番号比較手段と、端末番号比較手段により端末番号
の一致を示す結果が得られたときに、予め設定された特
定の転送先に記憶された画像データを転送する転送手段
とを備えている場合には、外出先にいても画像データを
素早く受は取ることができ、情報伝達の効率の向上を図
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るファクシミリ装置の構成の一実施
例を示したブロック図、第２図はファクシミリ通信おけ
る一鍜的な通信手順を示した模式図、第３図は端末番号
記憶部におけるＭｅ＊状態の一例を示した模式図、第４
図は画像データ記憶部に記憶された画像データの構成の
一例を示した模式図である。 １３・・・記録紙印字部 １４・・・画像データ記憶部 １６・・・端末番号記憶部 ２２・・・端末番号比較手段 ２３・・・画像データ転送手段 ２４・・・親展取り出し／転送設定手段２５・・・印字
／記憶選択手段

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像データ印字手段及び画像データ記憶手段を有
   するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を
   記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と
   前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端
   末番号比較手段と、該端末番号比較手段により端末番号
   の一致を示す結果が得られたときに、受信された画像デ
   ータを印字手段又は前記画像データ記憶手段等に選択的
   に送る選択手段とを備えていることを特徴とするファク
   シミリ装置。
2. （２）画像データ記憶手段（ＩＣ、磁気メモリ等）を有
   し、該記憶された画像データを再生取り出しする場合に
   、操作者よりの照合等により再生取り出し者を限定する
   ような設定（以下、親展取り出し設定と呼ぶ）手段を有
   するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を
   記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と
   前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端
   末番号比較手段と、該端末番号比較手段により端末番号
   の一致を示す結果が得られたときに、記憶された画像デ
   ータに対し親展取り出し設定を行なう親展取り出し設定
   手段とを備えていることを特徴とするファクシミリ装置
   。
3. （３）画像データ記憶手段（ＩＣ、磁気メモリ等）を有
   するファクシミリ装置であって、相手装置の端末番号を
   記憶する記憶手段と、受信された相手装置の端末番号と
   前記記憶手段に記憶されている端末番号とを比較する端
   末番号比較手段と、端末番号比較手段により端末番号の
   一致を示す結果が得られたときに、予め設定された特定
   の転送先に記憶された画像データを転送する転送手段と
   を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。