JPS62222657A - 導体配線およびその形成方法 - Google Patents
導体配線およびその形成方法Info
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- JPS62222657A JPS62222657A JP6785286A JP6785286A JPS62222657A JP S62222657 A JPS62222657 A JP S62222657A JP 6785286 A JP6785286 A JP 6785286A JP 6785286 A JP6785286 A JP 6785286A JP S62222657 A JPS62222657 A JP S62222657A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
]、産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置に用いられる導体配線およびその形
成方法に関する。
成方法に関する。
半導体装置に用いられる導体配線の形成方法として、イ
オンビームエツチングにより加工形成する方法が広く採
用されている。従来の導体配線の形成方法を第2図(a
)〜(c)および第3図(a)、(b)に示す。すなわ
ち、まず第2図(a)に示すように、半導体基板上に配
線となる導体金属膜2を蒸着方法あるいは、スパッタリ
ング方法により設け、さらにイオンビームエツチングの
マスクとして例えばホトレジス1〜によるマスク44を
設ける。次に、第2図(b)に示すようにイオンビーム
7を垂直上方より照射して導体金属膜をエツチングする
。次に前記ホトレジストマスク44を除去すると、第2
図(c)に示す導体配線20が得られる。このとき同時
に導体配線の端部にはパリ(角)8が形成される。
オンビームエツチングにより加工形成する方法が広く採
用されている。従来の導体配線の形成方法を第2図(a
)〜(c)および第3図(a)、(b)に示す。すなわ
ち、まず第2図(a)に示すように、半導体基板上に配
線となる導体金属膜2を蒸着方法あるいは、スパッタリ
ング方法により設け、さらにイオンビームエツチングの
マスクとして例えばホトレジス1〜によるマスク44を
設ける。次に、第2図(b)に示すようにイオンビーム
7を垂直上方より照射して導体金属膜をエツチングする
。次に前記ホトレジストマスク44を除去すると、第2
図(c)に示す導体配線20が得られる。このとき同時
に導体配線の端部にはパリ(角)8が形成される。
池の従来例としては、第3図(a>に示すようにマスク
45に一定角度を持たせて、再付着速度よりもエツチン
グ速度を大きく取り、被エツチング物質の再付着を防止
する方法によると第3図(b)に示すような台形状の導
体配線22が得られる。
45に一定角度を持たせて、再付着速度よりもエツチン
グ速度を大きく取り、被エツチング物質の再付着を防止
する方法によると第3図(b)に示すような台形状の導
体配線22が得られる。
1発明か解決しようとする問題点〕
しかし、これらの方法では問題がある。第1に、パリ(
角)の問題である。このパリは多層配線の場合は上層配
線との間にパリを埋めるだけの厚い層間絶縁層が必要と
なる。またパリは一部が剥離したりして、他の配線と接
触して電気的短絡の原因になる。一方パリを除去した他
の従来例では、再付着速度とエツチング速度を等しくと
ることは現実的には困難なため、マスクの側面はエツチ
ングにより後退減少し第3図(b)に示すように膜へり
46を生じる。このため完成された導体配線の断面形状
は、膜ベリのため台形状となってしまう。従って配線抵
抗は垂直断面形状のものに比べて大きくなり、1晟細配
線且つ高集積化のためには大きな問題となる。
角)の問題である。このパリは多層配線の場合は上層配
線との間にパリを埋めるだけの厚い層間絶縁層が必要と
なる。またパリは一部が剥離したりして、他の配線と接
触して電気的短絡の原因になる。一方パリを除去した他
の従来例では、再付着速度とエツチング速度を等しくと
ることは現実的には困難なため、マスクの側面はエツチ
ングにより後退減少し第3図(b)に示すように膜へり
46を生じる。このため完成された導体配線の断面形状
は、膜ベリのため台形状となってしまう。従って配線抵
抗は垂直断面形状のものに比べて大きくなり、1晟細配
線且つ高集積化のためには大きな問題となる。
本発明の目的は前述した導体配線のパリ(角)や配線導
体の膜べりを防止した導体配線およびその形成方法を提
供することにある。
体の膜べりを防止した導体配線およびその形成方法を提
供することにある。
r問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の発明の導体配線は、基板上に形成される
導体配線側面が、該導体配線と同物質により補足されて
垂直断面構造を有して構成される。
導体配線側面が、該導体配線と同物質により補足されて
垂直断面構造を有して構成される。
また、本発明の第2の発明の導体配線の形成方法は、基
板上に導体金属膜を全面に設ける工程と、該導体金属膜
上に第1の膜を設け、さらに第2の膜を所定の寸法に設
ける工程と、前記第1の膜寸法を第2の膜寸法よりも小
さく設ける工程と、前記第2の膜および第1の膜をマス
クとしてイオンビー11エツチングにより第2の膜下の
前記導体金属膜を残して他の金属膜を除去する工程と、
マスクとして用いた前記第2の膜および第1の膜を除去
する工程とを含んで構成される。
板上に導体金属膜を全面に設ける工程と、該導体金属膜
上に第1の膜を設け、さらに第2の膜を所定の寸法に設
ける工程と、前記第1の膜寸法を第2の膜寸法よりも小
さく設ける工程と、前記第2の膜および第1の膜をマス
クとしてイオンビー11エツチングにより第2の膜下の
前記導体金属膜を残して他の金属膜を除去する工程と、
マスクとして用いた前記第2の膜および第1の膜を除去
する工程とを含んで構成される。
イオンビームエツチングはイオンビームに平行な面に対
するエツチングは全くされない本質的な特徴がある。こ
のためにマスクの垂直な側面には池の場所でエツチング
された物質が連続的に被着する。したがってマスクの側
面の一部分に凹を設けて連続的再被着物を、自己的に切
断しようとするものである。一方導体配線は台形状にエ
ツチングされていくが、再付着物のため垂直断面形状に
形成される。
するエツチングは全くされない本質的な特徴がある。こ
のためにマスクの垂直な側面には池の場所でエツチング
された物質が連続的に被着する。したがってマスクの側
面の一部分に凹を設けて連続的再被着物を、自己的に切
断しようとするものである。一方導体配線は台形状にエ
ツチングされていくが、再付着物のため垂直断面形状に
形成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例のflI遺
並びにその形成方法を説明するために工程順に示した導
体配線の断面図である。
。第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例のflI遺
並びにその形成方法を説明するために工程順に示した導
体配線の断面図である。
まず、本発明の一実施例による導体配線の形成方法につ
いて第1図(a)〜(d’)を用いて説明する。第1図
(a>に示すように、基板上例えば半導体基板に配線導
体となる金属膜2を、例えば金(入り)を1μmスパッ
タリングあるいは真空蒸着法で被着形成する。次に、マ
スクを構成する第■の膜3として、アルミニウム膜を厚
さ0.4μm被着し、更に第2の膜4として通常用いら
れているホI・レジスト膜を所定の寸法、例えば3μm
幅に形成する。
いて第1図(a)〜(d’)を用いて説明する。第1図
(a>に示すように、基板上例えば半導体基板に配線導
体となる金属膜2を、例えば金(入り)を1μmスパッ
タリングあるいは真空蒸着法で被着形成する。次に、マ
スクを構成する第■の膜3として、アルミニウム膜を厚
さ0.4μm被着し、更に第2の膜4として通常用いら
れているホI・レジスト膜を所定の寸法、例えば3μm
幅に形成する。
次に、第1図(b)に示すように、第1の膜3のアルミ
ニウム膜を化学腐蝕法により、例えばリンa (II2
PO4)を用いて、第2の膜のパターン寸法よりわずか
に例えば1μmサイドエッチして第2の膜4よりも寸法
の小さい第1の膜31を形成し、凹面により空間32を
有したイオンビームマスク5を得る。
ニウム膜を化学腐蝕法により、例えばリンa (II2
PO4)を用いて、第2の膜のパターン寸法よりわずか
に例えば1μmサイドエッチして第2の膜4よりも寸法
の小さい第1の膜31を形成し、凹面により空間32を
有したイオンビームマスク5を得る。
次に、第1図(c)に示すように通常行なわれている方
法によりイオンビームエツチングを行なう。例えばアル
ゴンガスを使用し、2.OX 10−4Torr加速電
圧500Vでビーム角はエツチング面に対して垂直から
照射する。しかるときは約13分のエツチング速度で不
用な金属膜が除去されて導体配線20が形成され、再付
着効果による再付着物6である付着金属は凹面による空
間32によリイオンビームマスクを構成する第2の膜と
分断される6 次に、不用となったマスクを除去すると、第1図(d)
に示す本発明の一実施例の導体配線が得られ、その構造
は基板上上に形成される導体配線20の側面が導体配線
と同物質の再付着物6により補足され垂直断面構造を有
して構成されており、パリ(角)は認められない。
法によりイオンビームエツチングを行なう。例えばアル
ゴンガスを使用し、2.OX 10−4Torr加速電
圧500Vでビーム角はエツチング面に対して垂直から
照射する。しかるときは約13分のエツチング速度で不
用な金属膜が除去されて導体配線20が形成され、再付
着効果による再付着物6である付着金属は凹面による空
間32によリイオンビームマスクを構成する第2の膜と
分断される6 次に、不用となったマスクを除去すると、第1図(d)
に示す本発明の一実施例の導体配線が得られ、その構造
は基板上上に形成される導体配線20の側面が導体配線
と同物質の再付着物6により補足され垂直断面構造を有
して構成されており、パリ(角)は認められない。
このように本発明によれば、従来方法ではパリや膜べり
が避けられず、そのために導体配線の短絡や、配線抵抗
の増大、高集積化の困難性があったが、これらの欠点を
除去することが出来た。
が避けられず、そのために導体配線の短絡や、配線抵抗
の増大、高集積化の困難性があったが、これらの欠点を
除去することが出来た。
尚、本発明の実施例において、基板として半導体を用い
、導体金属として金(^11)を用い、マスクとして第
1の膜にアルミニウムを第2の膜にホI・レジスト膜を
用いたが、これらに限定されるものではない。例えばマ
スクとして二層レジスI・を用いても良く、あるいは一
層でT型形状にしても良い。またアルミニウムの替りに
酸化けい素膜(SiO□)や窒化けい素膜(SjN)で
も良い。また導体としては金のみでなく、他の高耐熱金
属やさらに多層膜構造でも可能である。基板は半導体だ
けでなく、絶縁体あるいは導体でもまだこれらの併用て
(J適用できる。
、導体金属として金(^11)を用い、マスクとして第
1の膜にアルミニウムを第2の膜にホI・レジスト膜を
用いたが、これらに限定されるものではない。例えばマ
スクとして二層レジスI・を用いても良く、あるいは一
層でT型形状にしても良い。またアルミニウムの替りに
酸化けい素膜(SiO□)や窒化けい素膜(SjN)で
も良い。また導体としては金のみでなく、他の高耐熱金
属やさらに多層膜構造でも可能である。基板は半導体だ
けでなく、絶縁体あるいは導体でもまだこれらの併用て
(J適用できる。
〔発明の効果[
以上述べたように、本発明によれば配線導体のパリ(角
)や膜べりをなくし、導体配線の短絡。
)や膜べりをなくし、導体配線の短絡。
抵抗増大分なくした高集積で生産性に優れた導体配線が
得らえる。
得らえる。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の構造並びに
その形成方法を説明するために工程順に示した導体配線
の断面図、第2図(a)〜(C)および第3図(a)、
(b)は何れも従来方法による導体配線の構造並びにそ
の形成方法を説明するために工程順に示した導体配線の
一例の断面図である。 1・・・基板、2・・・導体金属膜、3・・・第1の膜
、4・・・第2の1摸、5.44・・・マスク、6・・
・再付着物、7・・・イオンビーム、8・・・パリ(角
)−20,22・・・導体配線。
その形成方法を説明するために工程順に示した導体配線
の断面図、第2図(a)〜(C)および第3図(a)、
(b)は何れも従来方法による導体配線の構造並びにそ
の形成方法を説明するために工程順に示した導体配線の
一例の断面図である。 1・・・基板、2・・・導体金属膜、3・・・第1の膜
、4・・・第2の1摸、5.44・・・マスク、6・・
・再付着物、7・・・イオンビーム、8・・・パリ(角
)−20,22・・・導体配線。
Claims (2)
- (1)基板上に形成される導体配線側面が、該導体配線
と同物質により補足されて垂直断面構造を有することを
特徴とする導体配線。 - (2)基板上に導体金属膜を全面に設ける工程と、該導
体金属膜上に第1の膜を設け、さらに第2の膜を所定の
寸法に設ける工程と、前記第1の膜寸法を第2の膜寸法
よりも小さく設ける工程と、前記第2の膜および前記第
1の膜をマスクとしてイオンビームエッチングにより第
2の膜下の前記導体金属膜を残して他の金属膜を除去す
る工程と、マスクとして用いた前記第2の膜および第1
の膜を除去する工程とを含むことを特徴とする導体配線
の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785286A JPS62222657A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 導体配線およびその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785286A JPS62222657A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 導体配線およびその形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222657A true JPS62222657A (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=13356899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6785286A Pending JPS62222657A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 導体配線およびその形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62222657A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7727412B2 (en) | 2003-06-30 | 2010-06-01 | Tdk Corporation | Dry etching method |
JP2010232352A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Ulvac Japan Ltd | ドライエッチング方法及び金属薄膜のパターニング方法 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6785286A patent/JPS62222657A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7727412B2 (en) | 2003-06-30 | 2010-06-01 | Tdk Corporation | Dry etching method |
JP2010232352A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Ulvac Japan Ltd | ドライエッチング方法及び金属薄膜のパターニング方法 |
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