JPS6222254A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents
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- JPS6222254A JPS6222254A JP60160908A JP16090885A JPS6222254A JP S6222254 A JPS6222254 A JP S6222254A JP 60160908 A JP60160908 A JP 60160908A JP 16090885 A JP16090885 A JP 16090885A JP S6222254 A JPS6222254 A JP S6222254A
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- JP
- Japan
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- tape
- playback
- pulse
- counter
- control pulse
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、再生中のテープが、たとえばβ■モードの
テープとβ■モードのテープのように、異なる再生モー
ドによって適正再生される2種類のテープのいずれであ
るかを判別し、再生モードを再生中のテープに応じて自
動的に切換えるビデオテープレコーダに関する。
テープとβ■モードのテープのように、異なる再生モー
ドによって適正再生される2種類のテープのいずれであ
るかを判別し、再生モードを再生中のテープに応じて自
動的に切換えるビデオテープレコーダに関する。
従来、たとえばヘリカルスキャンβ方式のビデオテープ
レコーダの場合、テープの記録、再生モードにβ1.β
■、β■の8つのモードが存在するとともに、モード毎
に記録、再生速度が異なるため、再生時には記録モード
と同一の再生モードで再生しなければ、テープの適正再
生が行なえなくなる。
レコーダの場合、テープの記録、再生モードにβ1.β
■、β■の8つのモードが存在するとともに、モード毎
に記録、再生速度が異なるため、再生時には記録モード
と同一の再生モードで再生しなければ、テープの適正再
生が行なえなくなる。
たとえばβ■、β■の2種のモードの場合について説明
すると、β■の記録、再生モードの記録、再生速度がβ
■の記録、再生モードの記録、再生速度より速く設定さ
れている。
すると、β■の記録、再生モードの記録、再生速度がβ
■の記録、再生モードの記録、再生速度より速く設定さ
れている。
したがって、β■の記録モードで記録されたテープ、す
なわちβ■の再生モードで適正再生されるβ■テープを
β■の再生モードで再生すると、テープが適正再生より
低速で再生されてしまう。
なわちβ■の再生モードで適正再生されるβ■テープを
β■の再生モードで再生すると、テープが適正再生より
低速で再生されてしまう。
また、β■の記録モードで記録されたテープ、すなわち
β■の再生モードで適正再生されるβ■テープをβ■の
再生モードで再生すると、テープが適正再生より高速で
再生されてしまう。
β■の再生モードで適正再生されるβ■テープをβ■の
再生モードで再生すると、テープが適正再生より高速で
再生されてしまう。
そこで再生時には、再生するテープの記録モード、すな
わち当該テープが適正再生される再生モードを判別し、
ビデオテープレコーダの再生モードを判別した再生モー
ドに切換える必要がある。
わち当該テープが適正再生される再生モードを判別し、
ビデオテープレコーダの再生モードを判別した再生モー
ドに切換える必要がある。
ところでテープの再生コントロールパルスは、再生モー
ドに無関係に、適正再生時に30比の一定周波数になシ
、テープの走行速度が適正再生時の ゛速度から変
化すれば、該変化に比例して前記一定周波数から変化す
る。
ドに無関係に、適正再生時に30比の一定周波数になシ
、テープの走行速度が適正再生時の ゛速度から変
化すれば、該変化に比例して前記一定周波数から変化す
る。
一方、テープの記録、再生速度がキャプスタンにより制
御されるとともに、再生時のキャプスタンの回転速度が
再生モードに対応して設定され、たとえばβ■、β■の
再生モードに対するキャプスタンの回転速度が180
Hz 、 120 Hzそれぞれに設定されているため
、β■の再生モードとβ■の再生モードとの再生速度の
比が3対2になる。
御されるとともに、再生時のキャプスタンの回転速度が
再生モードに対応して設定され、たとえばβ■、β■の
再生モードに対するキャプスタンの回転速度が180
Hz 、 120 Hzそれぞれに設定されているため
、β■の再生モードとβ■の再生モードとの再生速度の
比が3対2になる。
そこでβ■テープおよびβ■テープを再生する場合は、
たとえば再生コントロールパルスの1周期に計数される
キャプスタン回転検出パルス0個数。
たとえば再生コントロールパルスの1周期に計数される
キャプスタン回転検出パルス0個数。
すなわちキャプスタンの回転速度の周波数のキャプスタ
ン回転検出パルス(キャプスタンFGパルス)の個数が
、つぎに説明するように、テープの種類にのみ依存して
変化する。
ン回転検出パルス(キャプスタンFGパルス)の個数が
、つぎに説明するように、テープの種類にのみ依存して
変化する。
すなわち、β■テープをβ■、β■のいずれの再生モー
ドで再生しても、キャプスタン検出パルスの個数は6個
になり、β■テープをβ■、β■のいずれの再生モード
で再生しても、キャプスタン回転検出パルスの個数は4
個になる。
ドで再生しても、キャプスタン検出パルスの個数は6個
になり、β■テープをβ■、β■のいずれの再生モード
で再生しても、キャプスタン回転検出パルスの個数は4
個になる。
したがって、従来のビデオテープレコーダは、たとえば
実願昭58−169947号の出願に添付された明細書
および図面に記載はれているように、再生コントロール
パルスの1周期に計数されるキャプスタン回転検出パル
スの個数にもとづき、再生中のテープが適正再生される
再生モードを判別するモード判別回路を備えるとともに
、該判別回路から出力される再生モード切換え用の判別
信号にょシ、再生モードをテープに応じて自動的に切換
えている。
実願昭58−169947号の出願に添付された明細書
および図面に記載はれているように、再生コントロール
パルスの1周期に計数されるキャプスタン回転検出パル
スの個数にもとづき、再生中のテープが適正再生される
再生モードを判別するモード判別回路を備えるとともに
、該判別回路から出力される再生モード切換え用の判別
信号にょシ、再生モードをテープに応じて自動的に切換
えている。
なお、モード判別回路により計数するパルスのいるよう
に、キャプスタン回転検出パルスの代わシに、該パルス
を2逓倍した逓倍パルス(倍数パルス)を計数するよう
にしてもよく、この場合、個、8個それぞれになる。
に、キャプスタン回転検出パルスの代わシに、該パルス
を2逓倍した逓倍パルス(倍数パルス)を計数するよう
にしてもよく、この場合、個、8個それぞれになる。
そして再生コントロールパルスの1周期に計数される逓
倍パルスの個数にもとづき、再生中のテープの再生モー
ドがβ■の再生モードかβ■の再生モ−ドかを判別して
再生モードを自動的に切換える従来のビデオテープレコ
ーダのモード判別回路は、タトエば5ビツトのバイナリ
−カウンタを用いて第3図に示すように構成され、同図
において、(1)は再生コントロールパルスが入力され
るコントロールパルス入力端子、(2)は入力端子(i
a)が入力端子(1)に接続された第1フリップフロッ
プ回路であシ、Aの分周回路を形成する。(3)はフリ
ップフロップ回路(2)の出力信号の立上りを微分する
微分回路であシ、一端がフリップフロップ回路(2)の
出力端子(Oa)に接続きれたコンデンサ(CI)と、
コンデンサ(C1)の他端とアースとの間に設けられた
抵抗(R1)と、抵抗(R1)に並列に設けられたダイ
オード(DI)とにより形成されている。なお、ダイオ
ード(Dl)はアノードがアースされるとともにカソー
ドがコンデンサ(C1)の他端に接続されている。
倍パルスの個数にもとづき、再生中のテープの再生モー
ドがβ■の再生モードかβ■の再生モ−ドかを判別して
再生モードを自動的に切換える従来のビデオテープレコ
ーダのモード判別回路は、タトエば5ビツトのバイナリ
−カウンタを用いて第3図に示すように構成され、同図
において、(1)は再生コントロールパルスが入力され
るコントロールパルス入力端子、(2)は入力端子(i
a)が入力端子(1)に接続された第1フリップフロッ
プ回路であシ、Aの分周回路を形成する。(3)はフリ
ップフロップ回路(2)の出力信号の立上りを微分する
微分回路であシ、一端がフリップフロップ回路(2)の
出力端子(Oa)に接続きれたコンデンサ(CI)と、
コンデンサ(C1)の他端とアースとの間に設けられた
抵抗(R1)と、抵抗(R1)に並列に設けられたダイ
オード(DI)とにより形成されている。なお、ダイオ
ード(Dl)はアノードがアースされるとともにカソー
ドがコンデンサ(C1)の他端に接続されている。
(4)はキャプスタン回転検出パルスが入力される検出
パルス入力端子、(5)は入力端子(4)のキャプスタ
ン回転検出パルスを2逓倍する逓倍回路であり、一方の
入力端子が入力端子(4)に接続された排他的論理和ゲ
ート(G)と、入力端子(4)とゲー1− (G)の他
方の入力端子との間に設けられた抵抗(R2)と、ゲー
) (G)の他端とアースとの間に並列に設けられたコ
ンデンサ(C2) 、ダイオード(D2)とにより形成
されている。なお、ダイオード(D2)はアノードがア
ースされるとともにカソードがゲート(G)のカソード
に接続されている。
パルス入力端子、(5)は入力端子(4)のキャプスタ
ン回転検出パルスを2逓倍する逓倍回路であり、一方の
入力端子が入力端子(4)に接続された排他的論理和ゲ
ート(G)と、入力端子(4)とゲー1− (G)の他
方の入力端子との間に設けられた抵抗(R2)と、ゲー
) (G)の他端とアースとの間に並列に設けられたコ
ンデンサ(C2) 、ダイオード(D2)とにより形成
されている。なお、ダイオード(D2)はアノードがア
ースされるとともにカソードがゲート(G)のカソード
に接続されている。
(6)は5ビツトのバイナリ−カウンタにより形成され
たカウンタであり、入力端子(ib)がゲー) (G)
の出力端子に接続されるとともに、リセット端子(rs
)がダイオード(Dl)のカソードに接続され、第1な
いし第5出力端子(q+>、(q2’)、(qs)、(
q4)、(qs)から5ビツトの計数データを出力する
。
たカウンタであり、入力端子(ib)がゲー) (G)
の出力端子に接続されるとともに、リセット端子(rs
)がダイオード(Dl)のカソードに接続され、第1な
いし第5出力端子(q+>、(q2’)、(qs)、(
q4)、(qs)から5ビツトの計数データを出力する
。
(7)は第1ないし第5入力端子(i+)、(i2)、
(ia)、(i4)。
(ia)、(i4)。
(ib)がカウンタ(6)の各出力端子(ql)〜(q
s)に接続された比較回路であり、後述の基準値が設定
される七ともに、入力端子(il)〜(ib)に入力さ
れた計数データの値と基準値との大、小を比較して出力
端子(Ob)から比較信号を出力する。
s)に接続された比較回路であり、後述の基準値が設定
される七ともに、入力端子(il)〜(ib)に入力さ
れた計数データの値と基準値との大、小を比較して出力
端子(Ob)から比較信号を出力する。
(8)はラッチ回路を形成する第2フリップフロップ回
路であり、データ端子(d)が比較回路(7)K接続さ
れるとともに、クロック端子(ck)が第1プリップフ
ロップ回路(2)に接続され、Q出力端子(OC)から
判別信号出力端子(9)に、再生中のテープの再生モー
ドに対応した再生モード切換え用の判別信号を出力する
。
路であり、データ端子(d)が比較回路(7)K接続さ
れるとともに、クロック端子(ck)が第1プリップフ
ロップ回路(2)に接続され、Q出力端子(OC)から
判別信号出力端子(9)に、再生中のテープの再生モー
ドに対応した再生モード切換え用の判別信号を出力する
。
そして第4図(a)に示すテープの再生コントロールパ
ルスが、第1フリップフロップ回路(2JによりA分周
され、第1フリップフロップ回路(2)からは、同図(
b)に示すように再生コントロールパルスをA分周した
分周信号が出力される。
ルスが、第1フリップフロップ回路(2JによりA分周
され、第1フリップフロップ回路(2)からは、同図(
b)に示すように再生コントロールパルスをA分周した
分周信号が出力される。
サラに、第1フリップフロップ回路(2〕から出力され
た分周信号の立上シが微分回路(3)により微分され、
微分回路(3)からカウンタ(6)のリセット端子(r
s)に、第4図(C)に示すように分局信号の立上りに
同期した微分パルスが出力される。
た分周信号の立上シが微分回路(3)により微分され、
微分回路(3)からカウンタ(6)のリセット端子(r
s)に、第4図(C)に示すように分局信号の立上りに
同期した微分パルスが出力される。
一方、入力端子(4)に第4図(d)に示すキャプスタ
ン回転検出パルスが入力されるとともに、入力端子(4
)のキャプスタン回転検出パルスが逓倍回路(5)によ
り2逓倍され、逓倍回路(5)からカウンタ(6Jの入
力端子(ib)に、同図(e)に示すようにギヤブスタ
ン回転検出パルスの周波数を2倍した逓倍パルスが出力
される。
ン回転検出パルスが入力されるとともに、入力端子(4
)のキャプスタン回転検出パルスが逓倍回路(5)によ
り2逓倍され、逓倍回路(5)からカウンタ(6Jの入
力端子(ib)に、同図(e)に示すようにギヤブスタ
ン回転検出パルスの周波数を2倍した逓倍パルスが出力
される。
そしてカウンタ(6)は、リセット端子(rs)の微分
パルスにより、分周信号の立上シ毎に計数内容がOにリ
セットされるとともに、入力端子(ib)の逓倍パルス
を計数し、このときカウンタ(6)の計数値が、出力端
子(q+)〜(qs)から比較回路(7)の入力端子(
11)〜(ib)に、5ビツトの計数データとして出力
される。
パルスにより、分周信号の立上シ毎に計数内容がOにリ
セットされるとともに、入力端子(ib)の逓倍パルス
を計数し、このときカウンタ(6)の計数値が、出力端
子(q+)〜(qs)から比較回路(7)の入力端子(
11)〜(ib)に、5ビツトの計数データとして出力
される。
ところでキャプスタン回転検出パルスが、β■。
β■の再生モードのときに180 Hz 、 1201
(zそれぞれになるため、カウンタ(6]の計数パルス
数は、リセット後からつぎのりセットまでの間、すなわ
ち再生コントロール信号の1周期に、β■テープ、β■
テープに対して12個、8個それぞれになる。
(zそれぞれになるため、カウンタ(6]の計数パルス
数は、リセット後からつぎのりセットまでの間、すなわ
ち再生コントロール信号の1周期に、β■テープ、β■
テープに対して12個、8個それぞれになる。
また、カウンタ(6)は計数パルス数が82になると計
数値がOに戻シ、計数パルス数が33 、84 、・・
・に変化すると、計数値が1.2.・・・に変化する。
数値がOに戻シ、計数パルス数が33 、84 、・・
・に変化すると、計数値が1.2.・・・に変化する。
そして再生コントロール信号の1周期の計数パルス数が
、β■テープ、β■テープに対して12個、8個それぞ
れになるため、比較回路(7)には、β■テープに対す
る計数パルス数12個より小さくβ■テープに対する計
数パルス数8個より大きな所定パルス数、すなわち10
個の計数データが基準値として設定され、比較回路(7
)により、カウンタ(6)から出力された計数データの
個数、すなわちカウンタ(6)の計数値と基準値との大
、小が比較され、該比較にもとづき、比較回路(7)か
ら第2フリップフロップ回路(8)に、つぎに説明する
比較信号、が出力される。
、β■テープ、β■テープに対して12個、8個それぞ
れになるため、比較回路(7)には、β■テープに対す
る計数パルス数12個より小さくβ■テープに対する計
数パルス数8個より大きな所定パルス数、すなわち10
個の計数データが基準値として設定され、比較回路(7
)により、カウンタ(6)から出力された計数データの
個数、すなわちカウンタ(6)の計数値と基準値との大
、小が比較され、該比較にもとづき、比較回路(7)か
ら第2フリップフロップ回路(8)に、つぎに説明する
比較信号、が出力される。
すなわち、比較信号は、カウンタ(6)の計数値が10
以下のときにローレベ/I/(以下゛L′と称する)に
なるとともに10より大きいときにハイレベル(以下I
T H”と称する)になる。
以下のときにローレベ/I/(以下゛L′と称する)に
なるとともに10より大きいときにハイレベル(以下I
T H”と称する)になる。
さらに、第2フリップフロップ回路(8)は、比較信号
がデータ端子(d)に入力されるとともに、第1フリッ
プフロップ回路(2)から出力された分周信号がクロッ
ク端子(ck)に入力され、分周信号の立下りのタイミ
ングで比較信号をラッチし、ラッチした比較信号のレベ
ルの再生モード切換え用の判別信号を出力端子(OC)
から出力端子(9)に出力する。
がデータ端子(d)に入力されるとともに、第1フリッ
プフロップ回路(2)から出力された分周信号がクロッ
ク端子(ck)に入力され、分周信号の立下りのタイミ
ングで比較信号をラッチし、ラッチした比較信号のレベ
ルの再生モード切換え用の判別信号を出力端子(OC)
から出力端子(9)に出力する。
ところで分周信号の立上シ毎にカウンタ(6)がリセッ
トされ、分周信号の立下シ毎に第2カウンタ回路(8)
が比較信号をラッチするため、第2カウンタ回路(8)
は、再生コントロールパルスの1周期にカウンタ(6)
が計数する逓倍パルスの個数と、基準値の個数との比較
にもとづく比較信号を、分周信号の1周期毎にラッチし
て判別信号を出力することになる。
トされ、分周信号の立下シ毎に第2カウンタ回路(8)
が比較信号をラッチするため、第2カウンタ回路(8)
は、再生コントロールパルスの1周期にカウンタ(6)
が計数する逓倍パルスの個数と、基準値の個数との比較
にもとづく比較信号を、分周信号の1周期毎にラッチし
て判別信号を出力することになる。
そしてβ■テープを再生するときは、再生コントロール
パルスの1周期の逓倍パルスの個数が8個になるため、
第2カウンタ回路(8)からは、β■の再生上−ドへの
切換えを示すII I、 11の判別信号が出力され、
該判別信号によりビデオテープレコーダの再生モードが
β■の再生モードに切換えられ、再生中のβ■テープが
適正再生される。
パルスの1周期の逓倍パルスの個数が8個になるため、
第2カウンタ回路(8)からは、β■の再生上−ドへの
切換えを示すII I、 11の判別信号が出力され、
該判別信号によりビデオテープレコーダの再生モードが
β■の再生モードに切換えられ、再生中のβ■テープが
適正再生される。
また、β■テープを再生した後、再生するテープをβ■
テープに変更すると、このときビデオテープレコーダの
再生モードがβ■の再生モードに設定されでいるため、
β■テープの再生開始時には、第4図(e)のTa期間
に示すように、逓倍パルスの周波数がTa期間以前より
高くなり、このとき再生コントロールパルスの1周期に
カウンタ(6)が計数する逓倍パルスの個数が、β■テ
ープに対する8個からβ■テープに対する12個に変化
し、比較信号のレベルは第4図(f)に示すように、1
0個以上計数し始めたときに°L”から′H″に変化す
る。
テープに変更すると、このときビデオテープレコーダの
再生モードがβ■の再生モードに設定されでいるため、
β■テープの再生開始時には、第4図(e)のTa期間
に示すように、逓倍パルスの周波数がTa期間以前より
高くなり、このとき再生コントロールパルスの1周期に
カウンタ(6)が計数する逓倍パルスの個数が、β■テ
ープに対する8個からβ■テープに対する12個に変化
し、比較信号のレベルは第4図(f)に示すように、1
0個以上計数し始めたときに°L”から′H″に変化す
る。
そして比較信号が′°H′′になるため、第4図(g)
に示すように第2フリップフロップ回路(8)から出力
される判別信号も°°L″′からIT H11に変化し
、該゛′■′′の判別信号により、ビデオテープレコー
ダの再生モードがβ■の再生モードに自動的に切換わシ
、β■テープが適正再生される。
に示すように第2フリップフロップ回路(8)から出力
される判別信号も°°L″′からIT H11に変化し
、該゛′■′′の判別信号により、ビデオテープレコー
ダの再生モードがβ■の再生モードに自動的に切換わシ
、β■テープが適正再生される。
なお、β■の再生モードでβ■テープの再生を開始した
ときには、比較信号がll’L +1になって判別信号
が11 T(11からL +1に変化し、ビデオテープ
レコーダの再生モードがβ■の再生モードに自動的に切
換わる。
ときには、比較信号がll’L +1になって判別信号
が11 T(11からL +1に変化し、ビデオテープ
レコーダの再生モードがβ■の再生モードに自動的に切
換わる。
ところで第3図の場合は、分周信号の立上シ。
立下シにより、カウンタ(6)のリセット、第2フリッ
プフロップ回路(8)のラッチタイミングそれぞれを設
定しているため、テープの傷などにより再生コントロー
ルパルスが1個あるいは数個欠落した場合は、容易に誤
判別が生じる。
プフロップ回路(8)のラッチタイミングそれぞれを設
定しているため、テープの傷などにより再生コントロー
ルパルスが1個あるいは数個欠落した場合は、容易に誤
判別が生じる。
たとえば、カウンタ(6)のリセットのっぎの1個の再
生コントロールパルスが欠落すると、このとき分周信号
のつぎの立下シが再生コントロールパルスの1周期だけ
遅れ、欠落後の第2フリップフロップ回路(8)の比較
信号のラッチタイミングが、欠落のないときに比して再
生コントロールパルスの1周期分だけ遅れる。
生コントロールパルスが欠落すると、このとき分周信号
のつぎの立下シが再生コントロールパルスの1周期だけ
遅れ、欠落後の第2フリップフロップ回路(8)の比較
信号のラッチタイミングが、欠落のないときに比して再
生コントロールパルスの1周期分だけ遅れる。
また、カウンタ(6)のつぎのりセットも再生コントロ
ールパルスの1周期分だけ遅れる。
ールパルスの1周期分だけ遅れる。
そこで第2フリップフロップ回路(8)が比較信号をラ
ッチするときには、カウンタ回路(6)の計数パルス数
が、再生コントロールパルスの2周期の間の逓倍パルス
の個数、すなわち欠落のないときの2倍の計数パルス数
になυ、β■テープに対して24個になるとともにβ■
テープに対して16個になる。
ッチするときには、カウンタ回路(6)の計数パルス数
が、再生コントロールパルスの2周期の間の逓倍パルス
の個数、すなわち欠落のないときの2倍の計数パルス数
になυ、β■テープに対して24個になるとともにβ■
テープに対して16個になる。
そしてβ■テープの再生中であっても、第2フリップフ
ロップ回路(8)が比較信号をラッチするときに、比較
回路(7)に入力されるカウンタ(6)の計数値の個数
が、比較回路(7)の基準値の個数より多くなり、比較
信号のレベ/I/が°“H11になるため、誤判別が生
じ、ラッチ後に第2フリップフロップ回路(8)から出
力される判別信号のレベルがβ■テープに対する■”′
に変化し、ビデオテープレコーダの再生モードがβ■モ
ードに誤切換えされる。
ロップ回路(8)が比較信号をラッチするときに、比較
回路(7)に入力されるカウンタ(6)の計数値の個数
が、比較回路(7)の基準値の個数より多くなり、比較
信号のレベ/I/が°“H11になるため、誤判別が生
じ、ラッチ後に第2フリップフロップ回路(8)から出
力される判別信号のレベルがβ■テープに対する■”′
に変化し、ビデオテープレコーダの再生モードがβ■モ
ードに誤切換えされる。
また、カウンタ(6)のリセット後に2個の再生コント
ロールパルスが欠落すると、分周信号のつぎの立下りが
再生コントロールパルスの2周期だけ遅れ、第2フリッ
プフロップ回路(8)が比較信号をラッチするときには
、カウンタ(6)の計数パルス数が、欠落のないときの
3倍の計数パルス数になり、β■テープに対して36個
になるとともにβ■テープに対して24個になる。
ロールパルスが欠落すると、分周信号のつぎの立下りが
再生コントロールパルスの2周期だけ遅れ、第2フリッ
プフロップ回路(8)が比較信号をラッチするときには
、カウンタ(6)の計数パルス数が、欠落のないときの
3倍の計数パルス数になり、β■テープに対して36個
になるとともにβ■テープに対して24個になる。
ところで計数パルス数が32個になったときにカウンタ
(6)の計数値がOに戻るため、β■テープに対して計
数パルス数が36個になると、このときフリップフロッ
プ回路(8)が比較信号をラッチするときには、比較回
路(7)に入力されるカウンタ(6)の計数値がβ■テ
ープに対して4になるとともにβ■テープに対して24
にな)、比較信号のレベルは、β■テープ、β■テープ
それぞれに対して正しいレベルの逆のレベルになる。
(6)の計数値がOに戻るため、β■テープに対して計
数パルス数が36個になると、このときフリップフロッ
プ回路(8)が比較信号をラッチするときには、比較回
路(7)に入力されるカウンタ(6)の計数値がβ■テ
ープに対して4になるとともにβ■テープに対して24
にな)、比較信号のレベルは、β■テープ、β■テープ
それぞれに対して正しいレベルの逆のレベルになる。
したがって、カウンタ(6)のリセット直後に、再生コ
ントロールパルスが2個欠落すると、β■テープ、β■
テープのいずれのテープに対しても誤判別が生じ、第2
フリップフロップ回路(8)から出力される判別信号の
レベルは、β■テープの再生中であれば°′■″から°
′L”に変化し、β■テープの再生中であれば°L″か
らIT HITに変化し、ビデオテープレコーダの再生
モードが誤切換えされる。
ントロールパルスが2個欠落すると、β■テープ、β■
テープのいずれのテープに対しても誤判別が生じ、第2
フリップフロップ回路(8)から出力される判別信号の
レベルは、β■テープの再生中であれば°′■″から°
′L”に変化し、β■テープの再生中であれば°L″か
らIT HITに変化し、ビデオテープレコーダの再生
モードが誤切換えされる。
そして再生モードの誤切換え直後には、カウンタ(6)
のリセットから第2フリップフロップ回路(8)のラッ
チタイミングまでが分局信号の1周期に戻シ、判別信号
のレベルが再び正しいレベルに反転し、ビデオテープレ
コーダの再生モードは、誤切換えされた再生モードから
正しい再生モードに切換えられる。
のリセットから第2フリップフロップ回路(8)のラッ
チタイミングまでが分局信号の1周期に戻シ、判別信号
のレベルが再び正しいレベルに反転し、ビデオテープレ
コーダの再生モードは、誤切換えされた再生モードから
正しい再生モードに切換えられる。
すなわち、テープの傷などにより再生コントロールパル
スが1個あるいは数個欠落したときは、テープの再生モ
ードの誤判別が生じて短期間にビデオテープレコーダの
再生モードの切換えがくシ返えされ、この場合再生モー
ドの急激な切換えにより、キャプスタンの回転速度に急
激な変化が生じ、再生画質および再生音声に乱れが生じ
る問題点がある。
スが1個あるいは数個欠落したときは、テープの再生モ
ードの誤判別が生じて短期間にビデオテープレコーダの
再生モードの切換えがくシ返えされ、この場合再生モー
ドの急激な切換えにより、キャプスタンの回転速度に急
激な変化が生じ、再生画質および再生音声に乱れが生じ
る問題点がある。
なお、第2ラッチ回路(8)のラッチ直後に再生コント
ロールパルスが欠落した場合は、欠落直後からカウンタ
(6)のリセツItでの期間のみが欠落個数に応じて変
化し、欠落後のカウンタ(6)のリセットから第2フリ
ップフロップ回路(8)のラッチタイミングまでの期間
に変化がないため、前述の誤判別は生じない。
ロールパルスが欠落した場合は、欠落直後からカウンタ
(6)のリセツItでの期間のみが欠落個数に応じて変
化し、欠落後のカウンタ(6)のリセットから第2フリ
ップフロップ回路(8)のラッチタイミングまでの期間
に変化がないため、前述の誤判別は生じない。
C問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
テープの再生コントロールパルスおよびテープの再生速
度に比例して周波数が変化するギヤプスタン回転検出パ
ルスにもとづき、再生中のテープが、第1再生モードの
再生速度によって適正再生される第1のテープか、前記
第1再生モードより低速の第2再生モードの再生速度に
よって適正再生される第2のテープかを判別し、再生モ
ードを前記第1.第2再生モードのいずれか一方に切換
えるビデオテープレコーダにおいて、前記再生中のテー
プの再生コントロールパルスの分周信号を出力する分周
回路と、前記分周信号の立上りまたは立下りにより計数
値が0にリセットされるとともに前記回転検出パルスま
たは該パルスの逓倍パルスを計数し、計数パルス数が設
定最大数に達したときに計数値がOに戻るカウンタ七、
前記第1のテープの再生時の前記分周信号の半周期に前
記カウンタが計数する第1の計数パルス数より小さく前
記第2のテープの再生時の前記分周信号の半周期に前記
カウンタが計数する第2の計数パルス数より大きな所定
パルス数の基準値が設定され、前記カウンタの計数値と
前記基準値とを比較して比較信号を出力する比較回路と
、前記分周信号の立下りまたは立上りのタイミングで前
記比較信号をラッチして再生モード切換え用の判別信号
を出力するラッチ回路と、準安定期間が適正再生時の再
生コントロールパルスの1周期と2周期との中間の期間
に設定され前記再生中のテープの再生コントロールパル
スによりトリガされる再トリガ可能なモノマルチバイブ
レータを有し、該モノマルチバイブレータの出力信号に
より前記再生中のテープの再生コントロールパルスの欠
落を検出するとともに該検出から所定期間前記分周回路
への再生コントロールパルスの入力を禁止する欠落検出
回路とを備え、かつ前記所定期間を、該期間直後の前記
分周信号の立上りまたは立下シのときの前記第1.第2
のテープに対する前記カウンタの計数値が前記基準値よ
り大、小それぞれになる期間に設定したことを特徴とす
るビデオテープレコーダである。
テープの再生コントロールパルスおよびテープの再生速
度に比例して周波数が変化するギヤプスタン回転検出パ
ルスにもとづき、再生中のテープが、第1再生モードの
再生速度によって適正再生される第1のテープか、前記
第1再生モードより低速の第2再生モードの再生速度に
よって適正再生される第2のテープかを判別し、再生モ
ードを前記第1.第2再生モードのいずれか一方に切換
えるビデオテープレコーダにおいて、前記再生中のテー
プの再生コントロールパルスの分周信号を出力する分周
回路と、前記分周信号の立上りまたは立下りにより計数
値が0にリセットされるとともに前記回転検出パルスま
たは該パルスの逓倍パルスを計数し、計数パルス数が設
定最大数に達したときに計数値がOに戻るカウンタ七、
前記第1のテープの再生時の前記分周信号の半周期に前
記カウンタが計数する第1の計数パルス数より小さく前
記第2のテープの再生時の前記分周信号の半周期に前記
カウンタが計数する第2の計数パルス数より大きな所定
パルス数の基準値が設定され、前記カウンタの計数値と
前記基準値とを比較して比較信号を出力する比較回路と
、前記分周信号の立下りまたは立上りのタイミングで前
記比較信号をラッチして再生モード切換え用の判別信号
を出力するラッチ回路と、準安定期間が適正再生時の再
生コントロールパルスの1周期と2周期との中間の期間
に設定され前記再生中のテープの再生コントロールパル
スによりトリガされる再トリガ可能なモノマルチバイブ
レータを有し、該モノマルチバイブレータの出力信号に
より前記再生中のテープの再生コントロールパルスの欠
落を検出するとともに該検出から所定期間前記分周回路
への再生コントロールパルスの入力を禁止する欠落検出
回路とを備え、かつ前記所定期間を、該期間直後の前記
分周信号の立上りまたは立下シのときの前記第1.第2
のテープに対する前記カウンタの計数値が前記基準値よ
り大、小それぞれになる期間に設定したことを特徴とす
るビデオテープレコーダである。
したがって、再生中のテープの傷などにより再生コント
ロールパルスが1個あるいは数個欠落すると、このとき
欠落検出回路により、欠落が検出されるとともに該欠落
から所定期間分周回路への再生コントロールパルスの入
力が禁止されるため、前記所定期間にカウンタが計数を
継続するとともに、欠落後のカウンタのリセットまたは
ラッチ回路のラッチタイミングが、前記所定期間後の最
初の再生コントロールパルスにもとづく分周信号の立上
りまたは立下りにより設定される。
ロールパルスが1個あるいは数個欠落すると、このとき
欠落検出回路により、欠落が検出されるとともに該欠落
から所定期間分周回路への再生コントロールパルスの入
力が禁止されるため、前記所定期間にカウンタが計数を
継続するとともに、欠落後のカウンタのリセットまたは
ラッチ回路のラッチタイミングが、前記所定期間後の最
初の再生コントロールパルスにもとづく分周信号の立上
りまたは立下りにより設定される。
そして前記所定期間が、該期間直後の9分周信号の立上
りまたは立下シのときの前記第1.第2のテープに対す
るカウンタの計数値が基準値より小。
りまたは立下シのときの前記第1.第2のテープに対す
るカウンタの計数値が基準値より小。
大それぞれになる期間に設定されているため、たとえば
カウンタのリセット直後に欠落が生じても、前記所定期
間の後にラッチ回路から出力される判別信号は、再生中
のテープを適正再生する再生モードの判別信号に保持さ
れる。
カウンタのリセット直後に欠落が生じても、前記所定期
間の後にラッチ回路から出力される判別信号は、再生中
のテープを適正再生する再生モードの判別信号に保持さ
れる。
つぎに、この発明を、その1実施例を示した第1図およ
び第2図とともに詳細に説明する。
び第2図とともに詳細に説明する。
第1図は第1.第2のテープをβ■テープ、β■テープ
それぞれに設定したヘリカルスキャンβ方式のビデオテ
ープレコーダのモード判別回路を示し、同図において、
第3図と同一記号は同一のものを示し、異なる点は、入
力端子(1)と第1フリップフロップ回路(2)の入力
端子(ia)との間に、欠落検出回路00を設けた点で
ある。
それぞれに設定したヘリカルスキャンβ方式のビデオテ
ープレコーダのモード判別回路を示し、同図において、
第3図と同一記号は同一のものを示し、異なる点は、入
力端子(1)と第1フリップフロップ回路(2)の入力
端子(ia)との間に、欠落検出回路00を設けた点で
ある。
なお、検出回路叫は、入力端子(1)に接続、された再
トリガ可能な第1モノマルチバイブレータ(以下第1モ
ノマルチと称する)αυと、該第1モノマiu f Q
l) K 接続された第2モノマルチバイブレータ(以
下第2モノマルチと称する)α功と、入力端子(1)と
第1フリップフロップ回路(2)の入力端子(ia)と
の間に設けられた抵抗(R3)と、ベースが抵抗(R4
)を介して第2モノマルチ (イ)に接続さ
れたNPN型のミュート用トランジスタα擾とにより形
成され、トランジスタα■は、コレクタカ第1フリップ
フロップ回路(2)に接続されるとともにエミッタがア
ースされ、かつベースとアースとの間にバイアス用の抵
抗(R5)が設けられている。
トリガ可能な第1モノマルチバイブレータ(以下第1モ
ノマルチと称する)αυと、該第1モノマiu f Q
l) K 接続された第2モノマルチバイブレータ(以
下第2モノマルチと称する)α功と、入力端子(1)と
第1フリップフロップ回路(2)の入力端子(ia)と
の間に設けられた抵抗(R3)と、ベースが抵抗(R4
)を介して第2モノマルチ (イ)に接続さ
れたNPN型のミュート用トランジスタα擾とにより形
成され、トランジスタα■は、コレクタカ第1フリップ
フロップ回路(2)に接続されるとともにエミッタがア
ースされ、かつベースとアースとの間にバイアス用の抵
抗(R5)が設けられている。
そして第3図の場合と同様に、入力端子(1)に入力さ
れた再生コントロールパルスは第1フリップフロップ回
路(2)によりA分周され、第1フリップ7oツ7’回
路(2]カラ、 再生コントロールパルスの分局信号が
出力されるとともに、該分周信号の立上り、立下りによ
りカウンタ(6)、第2フリップフロップ回路(8)の
リセット、ラッチそれぞれが行なわれる。
れた再生コントロールパルスは第1フリップフロップ回
路(2)によりA分周され、第1フリップ7oツ7’回
路(2]カラ、 再生コントロールパルスの分局信号が
出力されるとともに、該分周信号の立上り、立下りによ
りカウンタ(6)、第2フリップフロップ回路(8)の
リセット、ラッチそれぞれが行なわれる。
また、入力端子(4)に入力されるキャプスタン回転検
出パルスは、第1再生モードすなわちβ■テープを適正
再生するβ■の再生モードのときに180 Hzになシ
、第2再生モードすなわちβ■テープを適正再生するβ
■の再生モードのときに120 Hzになる。
出パルスは、第1再生モードすなわちβ■テープを適正
再生するβ■の再生モードのときに180 Hzになシ
、第2再生モードすなわちβ■テープを適正再生するβ
■の再生モードのときに120 Hzになる。
さらに、入力端子(4)のキャプスタン回転検出パルス
は逓倍回路(5)により2逓倍され、逓倍回路(5)か
らカウンタ(6)に、キャプスタン回転検出/<7Vス
の2倍の周波数の逓倍パルスが出力される。
は逓倍回路(5)により2逓倍され、逓倍回路(5)か
らカウンタ(6)に、キャプスタン回転検出/<7Vス
の2倍の周波数の逓倍パルスが出力される。
そしてカウンタ(6)は逓倍パルスを計数し、このトキ
再生コントロールパルスに欠落がなければ、IJ セッ
トかう再生コントロールパルスの1周期。
再生コントロールパルスに欠落がなければ、IJ セッ
トかう再生コントロールパルスの1周期。
すなわち分周信号の半周期にカウンタ(6)が計数する
逓倍パルスの個数は、再生モードに関係なく、β■テー
プ、β■テープの再生時に、第1の計数パルス数である
12個、第2の計数パルス数である8個それぞれになる
。
逓倍パルスの個数は、再生モードに関係なく、β■テー
プ、β■テープの再生時に、第1の計数パルス数である
12個、第2の計数パルス数である8個それぞれになる
。
また、比較回路(7)には第1の計数パルス数より小さ
く第2の計数パルス数より大きな所定パルス数、すなわ
ち10個の基準値が設定され、比較回路(7)は、カウ
ンタ(6)から出力された計数値が基準値より大きけれ
ばIT H11の比較信号を出力し、カウンタ(6)か
ら出力された計数値が基準値以下であれば°゛L″の比
較信号を出力する。
く第2の計数パルス数より大きな所定パルス数、すなわ
ち10個の基準値が設定され、比較回路(7)は、カウ
ンタ(6)から出力された計数値が基準値より大きけれ
ばIT H11の比較信号を出力し、カウンタ(6)か
ら出力された計数値が基準値以下であれば°゛L″の比
較信号を出力する。
さらに、比較回路(7)から出力された比較信号は、分
周信号の立下シのタイミングで第2フリップフロップ回
路(8)にラッチされ、第2フリップフロップ回路(3
)から出力端子(9)に、ラッチした比較信号のレベル
を有する再生モード切換用の判別信号が出力され、該判
別信号の′H” It L IIによりビデオテープ
レコーダの再生モードがβ■の再生モード、βIIIの
再生モードそれぞれに自動的に切換えられる。
周信号の立下シのタイミングで第2フリップフロップ回
路(8)にラッチされ、第2フリップフロップ回路(3
)から出力端子(9)に、ラッチした比較信号のレベル
を有する再生モード切換用の判別信号が出力され、該判
別信号の′H” It L IIによりビデオテープ
レコーダの再生モードがβ■の再生モード、βIIIの
再生モードそれぞれに自動的に切換えられる。
そして再生コントロールパルスに欠落がなければ、第2
フリップフロップ回路(8)が比較信号をラッチすると
きに、再生モードに関係なく、比較信号のレベルがβ■
テープ、β■テープに対する! HII。
フリップフロップ回路(8)が比較信号をラッチすると
きに、再生モードに関係なく、比較信号のレベルがβ■
テープ、β■テープに対する! HII。
11 L +1それぞれになり、β■テープの再生時に
は判別信号が°°■゛5になって再生モードがβ■の再
生モードに切換えられ、β■テープの再生時には判別信
号がII L”になって再生モードがβ■の再生モード
に切換えられる。
は判別信号が°°■゛5になって再生モードがβ■の再
生モードに切換えられ、β■テープの再生時には判別信
号がII L”になって再生モードがβ■の再生モード
に切換えられる。
ところで再生モードの急激な切換えが生じる再生コント
ロールパルスの欠落個数は、一般に、1個あるいは2.
3細根度である。
ロールパルスの欠落個数は、一般に、1個あるいは2.
3細根度である。
また、第3図で説明したように、再生モードの急激な切
換えが生じるのは、第2フリップフロップ回路(8)の
ラッチタイミングが遅れたとき、すなわちカウンタ(6
)のリセット直後の再生コントロールパルスが欠落した
ときである。
換えが生じるのは、第2フリップフロップ回路(8)の
ラッチタイミングが遅れたとき、すなわちカウンタ(6
)のリセット直後の再生コントロールパルスが欠落した
ときである。
そして第3図のように、欠落直後の再生コントロールパ
ルスによυ第2フリツプフロツ7” 回路(8)のラッ
チが行なわれるとすれば、欠落直後の%2フリップフロ
ップ回路(8)のラッチのときのカウンタ16+の計数
パルス数は、再生コントロールパルスの欠落個数がθ個
、1個、2個、3個それぞれの場合に、つぎに説明する
ようになる。
ルスによυ第2フリツプフロツ7” 回路(8)のラッ
チが行なわれるとすれば、欠落直後の%2フリップフロ
ップ回路(8)のラッチのときのカウンタ16+の計数
パルス数は、再生コントロールパルスの欠落個数がθ個
、1個、2個、3個それぞれの場合に、つぎに説明する
ようになる。
まず、欠落個数が0個の場合、すなわち欠落のない場合
は、第2フリップフロップ回路(8)のラッチがカウン
タ(61のリセットから再生コントロールハ)V ス(
7) 1周期後になシ、この場合カウンタ(6)の計数
パルス数は、再生コントロールパフレスの1周期の間の
逓倍パルスの個数になる。
は、第2フリップフロップ回路(8)のラッチがカウン
タ(61のリセットから再生コントロールハ)V ス(
7) 1周期後になシ、この場合カウンタ(6)の計数
パルス数は、再生コントロールパフレスの1周期の間の
逓倍パルスの個数になる。
つぎに、欠落個数が1個の場合は、第2フリップフロッ
プ回路(8)のラッチが0個の場合より再生コントロー
ルパルスの1周期遅れるため、カウンタ(6)の計数パ
ルス数は、0個の場合の2倍になる。
プ回路(8)のラッチが0個の場合より再生コントロー
ルパルスの1周期遅れるため、カウンタ(6)の計数パ
ルス数は、0個の場合の2倍になる。
同様に、欠落個数が2個、3個の場合は、第2フリップ
フロップ回路(8)のラッチが0個の場合より再生コン
トロールパルスの2周期、3周期遅れるため、カウンタ
(6)の計数パルス数は、0個の場合の3倍、4倍それ
ぞれになる。
フロップ回路(8)のラッチが0個の場合より再生コン
トロールパルスの2周期、3周期遅れるため、カウンタ
(6)の計数パルス数は、0個の場合の3倍、4倍それ
ぞれになる。
すなわち欠落個数が0個、1個、2個、3個の場合に、
欠落直後の再生コントロールパルスにより第2フリップ
フロップ回路(8)がラッチするときのカウンタ(6)
の計数パルス数は、β■テープ、β■テープそれぞれの
再生時に、つぎの表に示すようになる。
欠落直後の再生コントロールパルスにより第2フリップ
フロップ回路(8)がラッチするときのカウンタ(6)
の計数パルス数は、β■テープ、β■テープそれぞれの
再生時に、つぎの表に示すようになる。
表
ところでカウンタ(6)が5ピツトのバイナリ−カウン
タにより形成されているため、カウンタ(6)が計数す
る最大数、すなわち設定最大数は32(=25)になる
。
タにより形成されているため、カウンタ(6)が計数す
る最大数、すなわち設定最大数は32(=25)になる
。
そして計数パルス数が設定最大数になると、カウンタ(
6)の計数値がOに戻るため、計数パルる数に対するカ
ウンタ(6)の計数値は、前記表の〔〕の数値になり、
この場合、表からも明らかなように、カウンタ(6)の
計数値は、欠落数が3個のときに、欠落数が0個のとき
と同様に、β■テープの再生時に基準値より大きくなる
とともに、β■テープの再生時に基準値より小さくなり
、誤判別が生じない。
6)の計数値がOに戻るため、計数パルる数に対するカ
ウンタ(6)の計数値は、前記表の〔〕の数値になり、
この場合、表からも明らかなように、カウンタ(6)の
計数値は、欠落数が3個のときに、欠落数が0個のとき
と同様に、β■テープの再生時に基準値より大きくなる
とともに、β■テープの再生時に基準値より小さくなり
、誤判別が生じない。
そこで再生コントロールパルスが1個あるいは2個欠落
したときにも、3個欠落したときと同じ期間だけ再生コ
ントロールパルスの入力を禁止すれば、欠落後の第2フ
リップフロップ回路(8)の最初のラッチタイミングの
ときのカウンタ(6)の計数値が、β■テープの再生時
に基準値より大きくなるとともに、β■テープの再生時
に基準値より小さくなシ、誤判別が防止される。
したときにも、3個欠落したときと同じ期間だけ再生コ
ントロールパルスの入力を禁止すれば、欠落後の第2フ
リップフロップ回路(8)の最初のラッチタイミングの
ときのカウンタ(6)の計数値が、β■テープの再生時
に基準値より大きくなるとともに、β■テープの再生時
に基準値より小さくなシ、誤判別が防止される。
なお、再生コントロールパルスの欠落個数が4個、8個
それぞれの場合にも、カウンタ(6)の計数値は、β■
テープの再生時に基準値より大きくなるとともに、β■
テープの再生時に基準値より小さくなり、1個ないし3
個欠落したときに、4個あるいは8個欠落したときと同
じ期間だけ再生コントロールパルスの入力を禁止しても
、誤判別は防止されるが、再生コントロールパルスの入
力禁止期間が長くなる程、無判別期間が長くなって判別
応答が遅くなり、判別精度の低下を招く恐れがある。
それぞれの場合にも、カウンタ(6)の計数値は、β■
テープの再生時に基準値より大きくなるとともに、β■
テープの再生時に基準値より小さくなり、1個ないし3
個欠落したときに、4個あるいは8個欠落したときと同
じ期間だけ再生コントロールパルスの入力を禁止しても
、誤判別は防止されるが、再生コントロールパルスの入
力禁止期間が長くなる程、無判別期間が長くなって判別
応答が遅くなり、判別精度の低下を招く恐れがある。
そして判別精度の低下を防ぐためには、再生コントロー
ルパルスの入力禁止期間を短くすればよいため、つぎに
説明するように、検出回路00は、再生コントロールパ
ルスの欠落を検出するとともに、1個あるいは2個欠落
したときに3″個欠落したときと同じ期間だけ再生コン
トロールパルスの入力を禁止する。
ルパルスの入力禁止期間を短くすればよいため、つぎに
説明するように、検出回路00は、再生コントロールパ
ルスの欠落を検出するとともに、1個あるいは2個欠落
したときに3″個欠落したときと同じ期間だけ再生コン
トロールパルスの入力を禁止する。
if、再生コントロールパルスの欠落検出について説明
すると、入力端子(1)の再生コントロールパルスが入
力される第1モノマルチαっは、モノマルチ部と検出出
力部とにより形成され、モノマルチ部は再生コントロー
ルパルスの立上りにより再トリガがくシ返えされる。
すると、入力端子(1)の再生コントロールパルスが入
力される第1モノマルチαっは、モノマルチ部と検出出
力部とにより形成され、モノマルチ部は再生コントロー
ルパルスの立上りにより再トリガがくシ返えされる。
そして第1モノマルチαηのモノマルチ部の出力信号は
、トリガからつぎのトリガあるいは準安定期間の終了ま
での間に0から徐々に上昇する。
、トリガからつぎのトリガあるいは準安定期間の終了ま
での間に0から徐々に上昇する。
また、第1モノマルチqυの検出出力部は、モノマ/l
/千部の出力信号が0の間に、第2モノマルチ0つへの
出力信号が′■”になる。
/千部の出力信号が0の間に、第2モノマルチ0つへの
出力信号が′■”になる。
、 ところで入力端子(1)の再生コントロールパルス
の1周期が最も長くなるのは、β■テープがβ■の再生
モードで誤再生されるときであり、このとき再生コント
ロールパルスの1周期は適正再生時の1周期(1/30
stx )の約1.5倍の約50 m5ec(1/4
5 sec )になる。
の1周期が最も長くなるのは、β■テープがβ■の再生
モードで誤再生されるときであり、このとき再生コント
ロールパルスの1周期は適正再生時の1周期(1/30
stx )の約1.5倍の約50 m5ec(1/4
5 sec )になる。
−tLで再生コントロールパルスの欠落時にのみ第1モ
ノマルチαυの出力信号をII HIIにして欠落を検
出するため、第1モノマルチαυの準安定期間は、前述
の約5Qmsec 、すなわち適正再生時の再生コント
ロールパルスの1周期と2周期との中間の期間に設定さ
れる。
ノマルチαυの出力信号をII HIIにして欠落を検
出するため、第1モノマルチαυの準安定期間は、前述
の約5Qmsec 、すなわち適正再生時の再生コント
ロールパルスの1周期と2周期との中間の期間に設定さ
れる。
したがって、入力端子(1)の再生コントロールパルス
に欠落がないときは、再生コントロールパルスの1周期
の長さに関係なく、第1モノマルチ01)のモノマルチ
部が連続して準安定状態にトリガされ続け、第1モノマ
ルチαυの出力信号はL″′に保持され続ける。
に欠落がないときは、再生コントロールパルスの1周期
の長さに関係なく、第1モノマルチ01)のモノマルチ
部が連続して準安定状態にトリガされ続け、第1モノマ
ルチαυの出力信号はL″′に保持され続ける。
そしてたとえば、第2図(a)の破線のパルス(pa)
に示すように、入力端子(1)の再生コントロールパル
スが1個欠落すると、同図(b)に示すように第1モノ
マルチαυのモノマルチ部の出力信号ハ、準安定期間T
αの終了から再生コントロールパルスによってつぎにト
リガされるまでの間Tβだけ、0に保持される。
に示すように、入力端子(1)の再生コントロールパル
スが1個欠落すると、同図(b)に示すように第1モノ
マルチαυのモノマルチ部の出力信号ハ、準安定期間T
αの終了から再生コントロールパルスによってつぎにト
リガされるまでの間Tβだけ、0に保持される。
なお、第2図(a)は再生モードの切換えによってテー
プが適正再生される間の再生コントロールパルスを示し
、図中の破線のパルス(pb)は、β■テープをβ■の
再生モードで誤再生したときのパルス(pa)に対応す
るパルスを示す。
プが適正再生される間の再生コントロールパルスを示し
、図中の破線のパルス(pb)は、β■テープをβ■の
再生モードで誤再生したときのパルス(pa)に対応す
るパルスを示す。
さらに、パルス(pa)の欠落により、第1モノマルチ
Ql)のモノマルチ部の出力信号がTβだけ°“L”に
なると、第1モノマルチαUの検出出力部の出力信号は
第2図(C)に示すように期間TβだけH11になり、
再生コントロールパルスの欠落が検出される。
Ql)のモノマルチ部の出力信号がTβだけ°“L”に
なると、第1モノマルチαUの検出出力部の出力信号は
第2図(C)に示すように期間TβだけH11になり、
再生コントロールパルスの欠落が検出される。
なお、再生コントロールパルスが2個あるいは3個欠落
したときにも、第1モノマルチαυのモノマルチ部の出
力信号が、再生コントロールパルスによってつぎにトリ
ガされるまでの間だけ0に保゛持され、第1モノマルチ
αυの検出出力部の出力信号がモノマルチ部の出力信号
のL”の間だけ°゛H″になり、1個欠落したときと同
様に、再生コントロールパルスの欠落が検出される。
したときにも、第1モノマルチαυのモノマルチ部の出
力信号が、再生コントロールパルスによってつぎにトリ
ガされるまでの間だけ0に保゛持され、第1モノマルチ
αυの検出出力部の出力信号がモノマルチ部の出力信号
のL”の間だけ°゛H″になり、1個欠落したときと同
様に、再生コントロールパルスの欠落が検出される。
つぎに、再生コントロールパルスの入力禁止期間の設定
について説明すると、第1モノマルチαυの出力信号の
立上りにより第2モノマルチ@がトリガされ、該トリガ
により、第2モノマルチ(2)の出力信号が第2図(d
)に示すように、第2モノマルチQ功の準安定期間によ
って設定される所定期間Tγだけ°H”になる。
について説明すると、第1モノマルチαυの出力信号の
立上りにより第2モノマルチ@がトリガされ、該トリガ
により、第2モノマルチ(2)の出力信号が第2図(d
)に示すように、第2モノマルチQ功の準安定期間によ
って設定される所定期間Tγだけ°H”になる。
−tして第2モノマルチ(2)の出力信号が■″になる
と、トランジスタ03がオンし、第1フリップフロップ
回M (2)への再生コントロールパルスの入力が禁止
される。
と、トランジスタ03がオンし、第1フリップフロップ
回M (2)への再生コントロールパルスの入力が禁止
される。
ところで第1モノマルチαυの出力信号の立上りが、再
生コントロールパルスの欠落個数に無関係に、準安定期
間Tαの終了時になるため、第2モノマルチα功の出力
信号の立上りも、準安定期間Tαの終了時になる。
生コントロールパルスの欠落個数に無関係に、準安定期
間Tαの終了時になるため、第2モノマルチα功の出力
信号の立上りも、準安定期間Tαの終了時になる。
そして準安定期間Tαが適正再生時の再生コントロール
パルスの1周期と2周期との中間の期間に設定されてい
るため、準安定期間Tαと所定期間Trとの合計の期間
#が適正再生時の再生コントロールパルスの3周期と4
周期との中間の期間になるように、所定期間Tγが設定
され、これにより、入力端子(1)の再生コントロール
パルスが1個あるいは2個欠落したときには、第1フリ
ップフロップ回路(2)への再生コントロールパルスの
入力が、検出から所定期間Tγだけ禁止され、3個欠落
したときと同じ期間だけ第1フリップフロップ回路(2
)への再生コントロールパルスの入力が禁止される。
パルスの1周期と2周期との中間の期間に設定されてい
るため、準安定期間Tαと所定期間Trとの合計の期間
#が適正再生時の再生コントロールパルスの3周期と4
周期との中間の期間になるように、所定期間Tγが設定
され、これにより、入力端子(1)の再生コントロール
パルスが1個あるいは2個欠落したときには、第1フリ
ップフロップ回路(2)への再生コントロールパルスの
入力が、検出から所定期間Tγだけ禁止され、3個欠落
したときと同じ期間だけ第1フリップフロップ回路(2
)への再生コントロールパルスの入力が禁止される。
したがって、テープの傷などにより入力端子(1)の再
生コントロールパルスが1個あるいは2.3個欠落した
ときには、フリップフロップ回路(2)へのつぎの再生
コントロールパルスの入力が、第2図(e)に示すよう
に欠落直後から再生コントロールパルスの4周期後にな
る。
生コントロールパルスが1個あるいは2.3個欠落した
ときには、フリップフロップ回路(2)へのつぎの再生
コントロールパルスの入力が、第2図(e)に示すよう
に欠落直後から再生コントロールパルスの4周期後にな
る。
そして欠落直前の再生コントロールパルスにもとづく分
周信号の立上りによりカウンタ(6)がリセットされて
いれば、所定期間Tγ後に第1フリップフロップ回路(
2)に入力される再生コントロールパルスにより分周信
号が立下シ、第2フリップフロップ回路(8)が比較信
号をラッチするときには、カウンタ(6)の計数パルス
数が欠落のないときの4倍になシ、比較回路(7)に入
力される計数値が、β■テープに対しては基準値より大
きくなるとともにβ■テープに対しては基準値より小さ
くなるため、第2フリップフロップ回路(8)から出力
される判別信号は、欠落前と変化することがなく、欠落
による誤判別が防止される。
周信号の立上りによりカウンタ(6)がリセットされて
いれば、所定期間Tγ後に第1フリップフロップ回路(
2)に入力される再生コントロールパルスにより分周信
号が立下シ、第2フリップフロップ回路(8)が比較信
号をラッチするときには、カウンタ(6)の計数パルス
数が欠落のないときの4倍になシ、比較回路(7)に入
力される計数値が、β■テープに対しては基準値より大
きくなるとともにβ■テープに対しては基準値より小さ
くなるため、第2フリップフロップ回路(8)から出力
される判別信号は、欠落前と変化することがなく、欠落
による誤判別が防止される。
さらに、誤判別による短期間の再生モードの切換えが防
止されるため、テープの傷などにより再生コントロール
パルスが1個あるいは2.3個欠落しても、キャプスタ
ンの回転速度が変化せず、再生画質および再生音声に乱
れの生じることがない。
止されるため、テープの傷などにより再生コントロール
パルスが1個あるいは2.3個欠落しても、キャプスタ
ンの回転速度が変化せず、再生画質および再生音声に乱
れの生じることがない。
そして第1図の場合は、第1.第2フリップフロップ回
路(21、(8)および微分回路(3)、逓倍回路(5
)。
路(21、(8)および微分回路(3)、逓倍回路(5
)。
カウンタ(6)、比較回路(7)の比較的簡単かつ安価
な構成により、テープの再生モードの判別が行なえ、か
つ第1.第2モノマルチパイプレークαη、(イ)およ
びトランジスタ03などにより形成されfc簡単かつ安
価な検出回路により、再生コントロールパルスの欠落に
よる誤判別を防止するため、簡単かつ安価な構成で再生
コントロールパルスの欠落による誤判別を防止して再生
モードの自動切換えが行なえる。
な構成により、テープの再生モードの判別が行なえ、か
つ第1.第2モノマルチパイプレークαη、(イ)およ
びトランジスタ03などにより形成されfc簡単かつ安
価な検出回路により、再生コントロールパルスの欠落に
よる誤判別を防止するため、簡単かつ安価な構成で再生
コントロールパルスの欠落による誤判別を防止して再生
モードの自動切換えが行なえる。
なお、前記実施例では、再生コントロールパルスの3個
以下の欠落に対する誤判別を防止するように所定期間T
γを設定し、たが、たとえば再生コントロールパルスが
4個あるいは8個欠落したときにも誤判別が生じないた
め、所定期間Tγを変更して再生コントロールパルスの
4個以下あるいは8個以下の欠落に対する誤判別を防止
することも可能である。
以下の欠落に対する誤判別を防止するように所定期間T
γを設定し、たが、たとえば再生コントロールパルスが
4個あるいは8個欠落したときにも誤判別が生じないた
め、所定期間Tγを変更して再生コントロールパルスの
4個以下あるいは8個以下の欠落に対する誤判別を防止
することも可能である。
また、前記実施例では、第1.第2のテープがβ■テー
プ、β■テープにより形成された場合に適用し7たが、
第1.第2のテープが、たとえばヘリカルスキャンβ方
式のβ■テープ、β■テープあるいは、ヘリカルスキャ
ンVH8方式の標準モードテープ。
プ、β■テープにより形成された場合に適用し7たが、
第1.第2のテープが、たとえばヘリカルスキャンβ方
式のβ■テープ、β■テープあるいは、ヘリカルスキャ
ンVH8方式の標準モードテープ。
3倍モードテープにより形成された場合にも、所定期間
Trなどを変更することにより、適用することができる
。
Trなどを変更することにより、適用することができる
。
さらに、分周信号の立下シ、立上りによりカウンタ(6
)のリセット、第2フリップフロップ回路(8)のラッ
チを行なってもよく、また、カウンタ(6)により計数
するパルスが、入力端子(4)のキャプスタン回転検出
パルスあるいは該検出パルスのN倍の逓倍パルスであっ
てもよいのは勿論である。
)のリセット、第2フリップフロップ回路(8)のラッ
チを行なってもよく、また、カウンタ(6)により計数
するパルスが、入力端子(4)のキャプスタン回転検出
パルスあるいは該検出パルスのN倍の逓倍パルスであっ
てもよいのは勿論である。
以上のように、この発明のビデオテープレコーダによる
と、欠落検出回路GOにより、分周回路に入力される再
生コントロールパルスの欠落が検出されるとともに、該
検出から所定期間、分周回路への再生コントロールパル
スの入力が禁止され、所定期間直後の第1.第2テープ
に対するカウンタ(6)の計数値が、比較回路(7)に
設定された基準値よυ大、小それぞれになり、ラッチ回
路に入力される比較信号が欠落前と変化しないため、テ
ープの傷などによる再生コントロールパルスの欠落が生
じても、誤判別の生じることがなく、簡単かつ安価な構
成により、誤判別を防止して再生中のテープが第1のテ
ープか第2のテープかを判別し、再生中のテープに応じ
て再生モードを自動的に切換えることができるものであ
る。
と、欠落検出回路GOにより、分周回路に入力される再
生コントロールパルスの欠落が検出されるとともに、該
検出から所定期間、分周回路への再生コントロールパル
スの入力が禁止され、所定期間直後の第1.第2テープ
に対するカウンタ(6)の計数値が、比較回路(7)に
設定された基準値よυ大、小それぞれになり、ラッチ回
路に入力される比較信号が欠落前と変化しないため、テ
ープの傷などによる再生コントロールパルスの欠落が生
じても、誤判別の生じることがなく、簡単かつ安価な構
成により、誤判別を防止して再生中のテープが第1のテ
ープか第2のテープかを判別し、再生中のテープに応じ
て再生モードを自動的に切換えることができるものであ
る。
第1図はこの発明のビデオテープレコーダの1実施例の
ブロック図、第2図(a)〜(e)は第1図の動作説明
用のタイミングチャート、第3図は従来のビデオテープ
レコーダのブロック図、第4図(a)〜(g)は第3図
の動作説明用のタイミングチャートである。 (1)・・・コントロールパルス入力端子、 (2)
、 (8)・・・第、1、第2フリップフロップ回路、
(3)・・・微分回路、(4)・・・検出パルス入力端
子、(5)・・・逓倍回路、(6)・・・カウンタ、(
7)・・・比較回路、(9)・・・判別信号出力端子、
00・・・欠落検出回路。
ブロック図、第2図(a)〜(e)は第1図の動作説明
用のタイミングチャート、第3図は従来のビデオテープ
レコーダのブロック図、第4図(a)〜(g)は第3図
の動作説明用のタイミングチャートである。 (1)・・・コントロールパルス入力端子、 (2)
、 (8)・・・第、1、第2フリップフロップ回路、
(3)・・・微分回路、(4)・・・検出パルス入力端
子、(5)・・・逓倍回路、(6)・・・カウンタ、(
7)・・・比較回路、(9)・・・判別信号出力端子、
00・・・欠落検出回路。
Claims (1)
- (1)テープの再生コントロールパルスおよびテープの
再生速度に比例して周波数が変化するキャプスタン回転
検出パルスにもとづき、再生中のテープが、第1再生モ
ードの再生速度によって適正再生される第1のテープか
、前記第1再生モードより低速の第2再生モードの再生
速度によって適正再生される第2のテープかを判別し、
再生モードを前記第1、第2再生モードのいずれか一方
に切換えるビデオテープレコーダにおいて、前記再生中
のテープの再生コントロールパルスの分周信号を出力す
る分周回路と、前記分周信号の立上りまたは立下りによ
り計数値が0にリセットされるとともに前記回転検出パ
ルスまたは該パルスの逓倍パルスを計数し、計数パルス
数が設定最大数に達したときに計数値が0に戻るカウン
タと、前記第1のテープの再生時の前記分周信号の半周
期に前記カウンタが計数する第1の計数パルス数より小
さく前記第2のテープの再生時の前記分周信号の半周期
に前記カウンタが計数する第2の計数パルス数より大き
な所定パルス数の基準値が設定され、前記カウンタの計
数値と前記基準値とを比較して比較信号を出力する比較
回路と、前記分周信号の立下りまたは立上りのタイミン
グで前記比較信号をラッチして再生モード切換え用の判
別信号を出力するラッチ回路と、準安定期間が適正再生
時の再生コントロールパルスの1周期と2周期との中間
の期間に設定され前記再生中のテープの再生コントロー
ルパルスによりトリガされる再トリガ可能なモノマルチ
バイブレータを有し、該モノマルチバイブレータの出力
信号により前記再生中のテープの再生コントロールパル
スの欠落を検出するとともに該検出から所定期間前記分
周回路への再生コントロールパルスの入力を禁止する欠
落検出回路とを備え、かつ前記所定期間を、該期間直後
の前記分周信号の立上りまたは立下りのときの前記第1
、第2のテープに対する前記カウンタの計数値が前記基
準値より大、小それぞれになる期間に設定したことを特
徴とするビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160908A JPS6222254A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160908A JPS6222254A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222254A true JPS6222254A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15724929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160908A Pending JPS6222254A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241743A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-07 | Toshiba Corp | 記録速度判別装置 |
-
1985
- 1985-07-20 JP JP60160908A patent/JPS6222254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241743A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-07 | Toshiba Corp | 記録速度判別装置 |
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