JPH045060Y2 - - Google Patents

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JPH045060Y2
JPH045060Y2 JP8964782U JP8964782U JPH045060Y2 JP H045060 Y2 JPH045060 Y2 JP H045060Y2 JP 8964782 U JP8964782 U JP 8964782U JP 8964782 U JP8964782 U JP 8964782U JP H045060 Y2 JPH045060 Y2 JP H045060Y2
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JP
Japan
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output
recording mode
control signal
shift register
logic circuit
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JP8964782U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、動作の安定な記録モード判別回路に
関する。
ビデオテープレコーダには、記録時間の長時間
化と画質の向上と云う2つの要請があるが、現状
では技術的に両方の要請を同時に満足する迄には
至つておらず、使用者は必要に応じ記録密度即ち
記録時のテープ走行速度を通常記録モードと長時
間記録モードとに切換えている。そこで、再生時
には、テープの記録モードを判別し記録モードに
合せてテープ走行速度を切換える必要が生ずる。
従来記録モードを判別してテープの走行速度を切
換える方法が種々提案されている。
例えば、第1図に図示する従来例は、通常記録
モードでのテープ速度を2.0cm/sec、長時間記録
モードでのテープ速度を1.3cm/secにそれぞれ設
定し、再生時コントロール信号周波数とキヤプス
タンの回転検出出力周波数の比を求めて記録モー
ドを判別するものである。この従来例では、キヤ
プスタンの回転検出パルスはテープが1mm進む間
に9個のパルスを発生するものであり、コントロ
ール信号1周期当り、6個の回転検出パルスが発
生すれば通常記録モードであり、4個の回転検出
パルスが発生すれば長時間記録モードであること
をそれぞれ判別することができる。そこで本実施
例では準安定期間を9.8msecとする第1モノマル
チ1にコントロールヘツドHより得られる再生コ
ントロール信号Cを入力し、得られるモノマルチ
出力にて3bitのカウンタ2をリセツトしており、
該カウンタ2はキヤプスタンの回転検出パルスG
を計数している。更にこのカウンタ2は、モノマ
ルチ出力発生期間中(10msec)前記カウンタ2
の計数が禁じられるため、通常記録モードのカウ
ンタ計数値は“5”、長時間記録モードのカウン
タ計数値は“3”に達する。そこで、前記カウン
タ2の第3ビツト出力O3は通常記録モードでの
みハイレベルとなる。本実施例は、この第3ビツ
ト出力O3を積分して、その積分出力を判定出力
としている。従つてこの従来例では通常記録モー
ドで判定出力はハイレベルとなり、長時間記録モ
ードではローレベルとなり、キヤプスタンモータ
Mcは判定出力がハイレベルのとき通常速度で回
転せしめられ、ローレベルのとき低速度で回転せ
しめられることになる。この様な従来例によれば
テープの記録モードを自動判別して再生時のテー
プ速度を記録モードに合わせることができる。
しかし、この種の従来装置は常にコントロール
信号が正確に導出される間は正確に動作するが、
コントロール信号が継取部分で不連続になつたり
ドロツプアウトによつて不連続となると、直ちに
誤動作状態に陥る。そこで、積分回路3の充放電
の時定数を長ぜしめて判定動作を鈍くすることも
考えられるが、鈍くすれば切換動作も遅れる。ま
た、この様に判定のため積分回路を用いる場合に
はコンデンサを含むためにIC化の障害ともなる。
本考案は上述する点に鑑み、再生コントロール
信号の不連続によつて判定を誤まることなく、而
もIC化にも適した記録モード判別回路を提案せ
んとするものである。
以下、本考案を第2図に図示せる一実施例に従
い説明する。本実施例は、前述する従来回路の積
分回路に代え第2モノマルチ4とシフトレジスタ
5と多数決論理回路6とを付加しており、カウン
タ2の第3ビツト出力O3の立上りにて準安定期
間を10msec程度に設定する第2モノマルチ4を
トリガし、該モノマルチ出力M2をデータ入力と
し第1モノマルチ出力M1の立上りをシフトクロ
ツクとする5bitのシフトレジスタ5に入力してい
る。本実施例は、このシフトレジスタ5の各ビツ
ト出力Q1〜Q5を多数決論理回路6に入力して多
数決による判定出力を発している。
従つて、例えば、第3図に図示する様に継き撮
りにより再生コントロール信号Cが一区間だけ短
かくなつて不連続になつたときには、第3ビツト
出力O3が発生する前にカウンタがリセツトされ
てしまい、第2モノマルチ出力M2は発生せず、
長時間記録モードと判別を誤る惧れもあるが、シ
フトレジスタ5の出力は一ヶ所でのみローレベル
となるに過ぎず、多数決論理回路6の判定出力は
4対1のため何ら変化しない。図示しないが、長
時間記録モードでドロツプアウトや継き撮りによ
つて再生コントロール信号の区間が一区間長くな
つた場合には逆の多数決論理によつて判定出力は
変化しない。尚、本実施例でシフトレジスタを
5bitにして、5bitの多数決論理回路を利用する理
由は、不連続状態が多発する場合を考慮するため
である。
上述する様に本考案によれば、再生コントロー
ル信号の不連続によつて誤動作することもなく、
安定な動作が期待でき、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路ブロツク図、第2図は本考
案の一実施例を示す回路ブロツク図、第3図は要
部波形説明図をそれぞれ示す。 主な図番の説明、2……カウンタ、4……第2
モノマルチ、5……シフトレジスタ、6……多数
決論理回路、Mc……キヤプスタンモータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 再生コントロール信号周期毎にキヤプスタンの
    回転検出パルスを計数するカウンタの計数出力に
    基き、記録時のテープ速度を判定し、キヤプスタ
    ンモータの回転速度を切換えるビデオテープレコ
    ーダのテープ速度切換機構に於て、 前記再生コントロール信号に同期して前記計数
    出力をシフトするシフトレジスタと、該シフトレ
    ジスタの各ビツト出力を入力とする多数決論理回
    路とを付加し、該多数決論理回路出力を判定出力
    として導出することを特徴とする記録モード判別
    回路。
JP8964782U 1982-06-15 1982-06-15 記録モ−ド判別回路 Granted JPS58190845U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8964782U JPS58190845U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 記録モ−ド判別回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8964782U JPS58190845U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 記録モ−ド判別回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190845U JPS58190845U (ja) 1983-12-19
JPH045060Y2 true JPH045060Y2 (ja) 1992-02-13

Family

ID=30098246

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8964782U Granted JPS58190845U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 記録モ−ド判別回路

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JP (1) JPS58190845U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58190845U (ja) 1983-12-19

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