JPS6356615B2 - - Google Patents
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- JPS6356615B2 JPS6356615B2 JP55144970A JP14497080A JPS6356615B2 JP S6356615 B2 JPS6356615 B2 JP S6356615B2 JP 55144970 A JP55144970 A JP 55144970A JP 14497080 A JP14497080 A JP 14497080A JP S6356615 B2 JPS6356615 B2 JP S6356615B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- pulse
- output
- input
- tape
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Links
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/44—Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録時に複数のテープ速度で選択的
に記録可能な磁気録画再生装置に関するものであ
り、再生時に自動的に記録時のテープ速度に設定
されるよう構成したものである。従来再生時にテ
ープ速度を、記録時のテープ速度に自動的に設定
せしめる手段として第1図に示すものが考えられ
ている。第1図において、キヤプスタンモータ1
にキヤプスタン軸2が直結されていて、磁気テー
プ3はこのキヤプスタン2の回転によつて移送さ
れ、再生コントロール信号は、コントロールヘツ
ド4から再生される。キヤプスタンモータ1の回
転数は歯車5及びヘツド6で構成される周波数発
電機で検出され、アンプ7で増巾され、速度検出
回路8,9に印加される。短時間モード時は速度
検出回路8の出力が、長時間モード時(長時間モ
ードは短時間モードのテープ速度の1/2とする)
は速度検出回路9の出力がスイツチ10の切換に
よつてモータ駆動回路11に入力される。一方、
内蔵の基準発振器12の出力及びコントロールヘ
ツド4にて再生されたコントロール信号は位相比
較器13にて位相比較され、モータ駆動回路11
に入力される。モータ駆動回路11の出力でキヤ
プスタンモータ1を駆動させている。従つて、ス
イツチ10をA側にすれば短時間モードとなり、
B側にすれば長時間モードとなる。この構成によ
つて、位相制御ループが構成され再生コントロー
ル信号が内蔵基準発振器と位相同期する様にキヤ
プスタンモータが制御される。再生コントロール
信号はさらに周波数に応じた電圧を発生する電圧
変換回路14に入力され、電圧変換回路14の出
力は低域通過フイルタ15を通してシユミツト回
路16に加えられる。電圧変換回路14、低域通
過フイルタ15、シユミツト回路16の総合特性
は第2図に示すようなヒステリシス特性を有する
構成とする。短時間モード記録したテープを長時
間モードで再生した場合、再生コントロール信号
は15Hzとなり、周期は66.7msとなる。従つて第
1のしきい値を越えているので第2図の様に短時
間モードが出力され、これによりスイツチ10が
A側に切換わる。従つてキヤプスタンモータの回
転数は上昇し、30Hz、つまり周期33.3msの再生
コントロール信号が得られる。この状態は第2の
しきい値を越していないので短時間再生モードを
保持する。逆に長時間モード記録したテープを短
時間モード再生した場合、再生コントロール信号
は60Hzとなり、周期は16.7msとなる。従つて第
2のしきい値を越えているので第2図のように長
時間モードが出力され、スイツチ10がB側に切
換えられる。従つてキヤプスタンモータの回転数
は低下し、30Hzつまり周期33.3msの再生コント
ロール信号が得られる。この状態は第1のしきい
値を越していないので長時間モードを保持する。
以上の様に記録時のテープ速度と等しい通常再生
時には問題ないが、スローモーシヨン像あるいは
クイツクモーシヨン像として可変速再生する場合
には、電圧変換回路14の感度を切換える必要が
あるので、回路構成が複雑となり、部品点数も増
加し、コストも高くなる欠点がある。
に記録可能な磁気録画再生装置に関するものであ
り、再生時に自動的に記録時のテープ速度に設定
されるよう構成したものである。従来再生時にテ
ープ速度を、記録時のテープ速度に自動的に設定
せしめる手段として第1図に示すものが考えられ
ている。第1図において、キヤプスタンモータ1
にキヤプスタン軸2が直結されていて、磁気テー
プ3はこのキヤプスタン2の回転によつて移送さ
れ、再生コントロール信号は、コントロールヘツ
ド4から再生される。キヤプスタンモータ1の回
転数は歯車5及びヘツド6で構成される周波数発
電機で検出され、アンプ7で増巾され、速度検出
回路8,9に印加される。短時間モード時は速度
検出回路8の出力が、長時間モード時(長時間モ
ードは短時間モードのテープ速度の1/2とする)
は速度検出回路9の出力がスイツチ10の切換に
よつてモータ駆動回路11に入力される。一方、
内蔵の基準発振器12の出力及びコントロールヘ
ツド4にて再生されたコントロール信号は位相比
較器13にて位相比較され、モータ駆動回路11
に入力される。モータ駆動回路11の出力でキヤ
プスタンモータ1を駆動させている。従つて、ス
イツチ10をA側にすれば短時間モードとなり、
B側にすれば長時間モードとなる。この構成によ
つて、位相制御ループが構成され再生コントロー
ル信号が内蔵基準発振器と位相同期する様にキヤ
プスタンモータが制御される。再生コントロール
信号はさらに周波数に応じた電圧を発生する電圧
変換回路14に入力され、電圧変換回路14の出
力は低域通過フイルタ15を通してシユミツト回
路16に加えられる。電圧変換回路14、低域通
過フイルタ15、シユミツト回路16の総合特性
は第2図に示すようなヒステリシス特性を有する
構成とする。短時間モード記録したテープを長時
間モードで再生した場合、再生コントロール信号
は15Hzとなり、周期は66.7msとなる。従つて第
1のしきい値を越えているので第2図の様に短時
間モードが出力され、これによりスイツチ10が
A側に切換わる。従つてキヤプスタンモータの回
転数は上昇し、30Hz、つまり周期33.3msの再生
コントロール信号が得られる。この状態は第2の
しきい値を越していないので短時間再生モードを
保持する。逆に長時間モード記録したテープを短
時間モード再生した場合、再生コントロール信号
は60Hzとなり、周期は16.7msとなる。従つて第
2のしきい値を越えているので第2図のように長
時間モードが出力され、スイツチ10がB側に切
換えられる。従つてキヤプスタンモータの回転数
は低下し、30Hzつまり周期33.3msの再生コント
ロール信号が得られる。この状態は第1のしきい
値を越していないので長時間モードを保持する。
以上の様に記録時のテープ速度と等しい通常再生
時には問題ないが、スローモーシヨン像あるいは
クイツクモーシヨン像として可変速再生する場合
には、電圧変換回路14の感度を切換える必要が
あるので、回路構成が複雑となり、部品点数も増
加し、コストも高くなる欠点がある。
本発明は上記欠点を除去し、簡単な構成でもつ
て、通常再生時にも、可変速再生時にも何ら回路
を切換えることなく、記録時のテープ速度を検出
し、自動的に再生速度を記録時のテープ速度に応
じた速度に切換えが可能で、更に信号をデイジタ
ル回路技術的に処理することにより集積回路化に
好適な回路構成を提供するものである。
て、通常再生時にも、可変速再生時にも何ら回路
を切換えることなく、記録時のテープ速度を検出
し、自動的に再生速度を記録時のテープ速度に応
じた速度に切換えが可能で、更に信号をデイジタ
ル回路技術的に処理することにより集積回路化に
好適な回路構成を提供するものである。
本発明はキヤプスタンの回転数を示す周波数発
電機FGの周波数が短時間モード記録には例えば
720Hz、長時間モード記録時には例えばその1/2の
360Hzと変化するのに対し、テープに記録される
コントロール信号は常に30Hz(NTSCの場合)で
あるためコントロール信号の1周期間には短時間
モードでは24ケ、長時間モードでは12ケのキヤプ
スタンFG信号が存在するのでこれを判別するこ
とにより、短時間モードか長時間モードかを検出
している。
電機FGの周波数が短時間モード記録には例えば
720Hz、長時間モード記録時には例えばその1/2の
360Hzと変化するのに対し、テープに記録される
コントロール信号は常に30Hz(NTSCの場合)で
あるためコントロール信号の1周期間には短時間
モードでは24ケ、長時間モードでは12ケのキヤプ
スタンFG信号が存在するのでこれを判別するこ
とにより、短時間モードか長時間モードかを検出
している。
第3図に本発明の一実施例を示す。以下この図
に従つて説明する。再生コントロール信号は端子
21から1/8分周回路22に入力され、再生コン
トロール信号の周波数は1/8となる。この分周回
路22の出力と端子24に印加されたキヤプスタ
ンFG信号とをパルス作成回路23に入力する。
パルス作成回路23はDタイプフリツプフロツプ
4ケでシフトレジスタを構成し、D入力に1/8分
周コントロール信号を入力し、クロツク入力に
FG信号を入力し、第4図に示すようなサンプル
パルスと第1のリセツトパルスを作成する。すな
わち、1/8分周コントロール信号によりリセツト
された後の1段目のDタイプフリツプフロツプの
出力Q1がハイレベル、2段目の出力Q2がロウレ
ベルの状態でサンプルパルスを作成し、3段目の
出力がQ3がハイレベル、4段目の出力Q4がロウ
レベルの状態で第1のリセツトパルスを作成し、
第1のリセツトパルスが発生されるFG信号で2
周期前にサンプリングパルスが発生されるよう構
成されている。また、FG信号と第1のリセツト
パルスはカウタ回路25に入力される。このカウ
ンタ回路25はTタイプフリツプフロツプ9ケで
構成され、クロツク入力にFG信号が入力され、
リセツト入力に前記パルス作成回路23からの第
1のリセツトパルスが入力される。カウンタ回路
25は第1のリセツトパルスで全てのフリツプフ
ロツプがリセツトされた状態から、カウントして
ゆき、次のリセツトパルスでまた全てのフリツプ
フロツプがリセツトされるという動作をくりかえ
している。従つて第1のリセツトパルスがくる直
前のカウンタ回路25の内容は短時間モードの場
合には24×8=192付近となつており、長時間モ
ードの場合には12×8=96付近となつている。従
つてカウンタ回路25の内容を第1のリセツトパ
ルスの直前にあるサンプルパルスで読み出せば短
時間モードか長時間モードか判別できる。そこで
カウンタ回路25の出力とパルス作成回路23の
サンプルパルスとをANDゲート回路26に入力
することにより、カウンタ回路25の内容が64〜
128の場合は長時間モードに、カウンタ25の内
容が128〜256の場合は短時間モードにするように
ANDゲート回路26を構成する。ANDゲート回
路26の出力パルスをメモリー回路27に入力
し、ANDゲート回路26の出力パルスの情報を
メモリーし、メモリー回路27の出力28でキヤ
プスタン速度制御を切換えることにより、再生状
態を記録状態と一致させることができる。
に従つて説明する。再生コントロール信号は端子
21から1/8分周回路22に入力され、再生コン
トロール信号の周波数は1/8となる。この分周回
路22の出力と端子24に印加されたキヤプスタ
ンFG信号とをパルス作成回路23に入力する。
パルス作成回路23はDタイプフリツプフロツプ
4ケでシフトレジスタを構成し、D入力に1/8分
周コントロール信号を入力し、クロツク入力に
FG信号を入力し、第4図に示すようなサンプル
パルスと第1のリセツトパルスを作成する。すな
わち、1/8分周コントロール信号によりリセツト
された後の1段目のDタイプフリツプフロツプの
出力Q1がハイレベル、2段目の出力Q2がロウレ
ベルの状態でサンプルパルスを作成し、3段目の
出力がQ3がハイレベル、4段目の出力Q4がロウ
レベルの状態で第1のリセツトパルスを作成し、
第1のリセツトパルスが発生されるFG信号で2
周期前にサンプリングパルスが発生されるよう構
成されている。また、FG信号と第1のリセツト
パルスはカウタ回路25に入力される。このカウ
ンタ回路25はTタイプフリツプフロツプ9ケで
構成され、クロツク入力にFG信号が入力され、
リセツト入力に前記パルス作成回路23からの第
1のリセツトパルスが入力される。カウンタ回路
25は第1のリセツトパルスで全てのフリツプフ
ロツプがリセツトされた状態から、カウントして
ゆき、次のリセツトパルスでまた全てのフリツプ
フロツプがリセツトされるという動作をくりかえ
している。従つて第1のリセツトパルスがくる直
前のカウンタ回路25の内容は短時間モードの場
合には24×8=192付近となつており、長時間モ
ードの場合には12×8=96付近となつている。従
つてカウンタ回路25の内容を第1のリセツトパ
ルスの直前にあるサンプルパルスで読み出せば短
時間モードか長時間モードか判別できる。そこで
カウンタ回路25の出力とパルス作成回路23の
サンプルパルスとをANDゲート回路26に入力
することにより、カウンタ回路25の内容が64〜
128の場合は長時間モードに、カウンタ25の内
容が128〜256の場合は短時間モードにするように
ANDゲート回路26を構成する。ANDゲート回
路26の出力パルスをメモリー回路27に入力
し、ANDゲート回路26の出力パルスの情報を
メモリーし、メモリー回路27の出力28でキヤ
プスタン速度制御を切換えることにより、再生状
態を記録状態と一致させることができる。
第5図は、第1のリセツトパルスとカウンタ回路
25を構成する7段目、8段目、9段目のTフリ
ツプフロツプの出力Q7,Q8,Q9を示している。
25を構成する7段目、8段目、9段目のTフリ
ツプフロツプの出力Q7,Q8,Q9を示している。
本発明においてコントロール信号を1/8分周す
るため分周回路22を付加したのは、一般にキヤ
プスタンFG信号は極めて安定に入力されるが、
再生コントロール信号21はテープの良否、テー
プ走行系等によりかならずしも安定とはいえない
ので、1/8分周して平均化することにより、1〜
2ケ再生コントロール信号21が欠落してもキヤ
プスタン速度制御が切換えられないようにするた
めである。
るため分周回路22を付加したのは、一般にキヤ
プスタンFG信号は極めて安定に入力されるが、
再生コントロール信号21はテープの良否、テー
プ走行系等によりかならずしも安定とはいえない
ので、1/8分周して平均化することにより、1〜
2ケ再生コントロール信号21が欠落してもキヤ
プスタン速度制御が切換えられないようにするた
めである。
また再生コントロール信号が長い期間無い場合
にはサンプルパルスも第1のリセツトパルスも出
ないので、カウンタ回路25のカウンタの内容は
第1のリセツトパルスがこないのでオーバーフロ
ーが発生するので第9段目のフリツプフロツプが
ハイレベルになるのを検出して、強制的に短時間
モードにするようにカウンタ回路25の出力を直
接メモリー回路27に入力するとともに、次の第
1のリセツトパルスがはいるまで、カウンタ回路
25のクロツク入力を禁止する。
にはサンプルパルスも第1のリセツトパルスも出
ないので、カウンタ回路25のカウンタの内容は
第1のリセツトパルスがこないのでオーバーフロ
ーが発生するので第9段目のフリツプフロツプが
ハイレベルになるのを検出して、強制的に短時間
モードにするようにカウンタ回路25の出力を直
接メモリー回路27に入力するとともに、次の第
1のリセツトパルスがはいるまで、カウンタ回路
25のクロツク入力を禁止する。
次にテープが走行している状態から停止になつ
た状態でも、走行時のテープ情報をメモリーする
必要があるので(静止画再生する場合)、テープ
走行停止指令を第2のリセツトパルスとして入力
端子29より再生コントロール分周回路22のリ
セツト入力、パルス作成回路23のリセツト入
力、カウンタ回路25のリセツト入力にそれぞれ
入力し、各回路の出力を禁止することによりメモ
リー回路27の内容が変化しないようにする。逆
にテープ走行停止状態からテープ走行状態に移行
するときには第2のリセツトパルスがなくなつて
から最初の第1のリセツトパルスが発生してか
ら、サンプルパルスが発生するように第1のリセ
ツトパルスと第2のリセツトパルスとを入力とす
るサンプルパルス禁止回路30をもうけ、その出
力でサンプルパルスを禁止する。この状態を示す
波形を第6図に示す。以上のようにすることによ
り、テープ走行を停止しても前の状態を確実に保
持することができる。
た状態でも、走行時のテープ情報をメモリーする
必要があるので(静止画再生する場合)、テープ
走行停止指令を第2のリセツトパルスとして入力
端子29より再生コントロール分周回路22のリ
セツト入力、パルス作成回路23のリセツト入
力、カウンタ回路25のリセツト入力にそれぞれ
入力し、各回路の出力を禁止することによりメモ
リー回路27の内容が変化しないようにする。逆
にテープ走行停止状態からテープ走行状態に移行
するときには第2のリセツトパルスがなくなつて
から最初の第1のリセツトパルスが発生してか
ら、サンプルパルスが発生するように第1のリセ
ツトパルスと第2のリセツトパルスとを入力とす
るサンプルパルス禁止回路30をもうけ、その出
力でサンプルパルスを禁止する。この状態を示す
波形を第6図に示す。以上のようにすることによ
り、テープ走行を停止しても前の状態を確実に保
持することができる。
尚、実施例では短時間、長時間の2種類の記録
テープ速度が存在する場合について説明したが、
本発明は3種類以上の記録テープ速度が存在する
場合も同様に適用できるし、NTSC方式とPAL
方式の記録テープの判別にも適用することができ
る。
テープ速度が存在する場合について説明したが、
本発明は3種類以上の記録テープ速度が存在する
場合も同様に適用できるし、NTSC方式とPAL
方式の記録テープの判別にも適用することができ
る。
以上、説明したように本発明によれば、テープ
走行の停止時または可変速再生時にテープ走行停
止命令に対応した第2のリセツトパルスを分周回
路、パルス作成回路およびカウンタ回路の各リセ
ツト端子に加え、かつサンプルパルス禁止回路に
よりパルス作成回路からゲート回路へのサンプル
パルスを禁止するようにしたので、メモリー回路
の内容に変化はなく確実に前の状態を保持するこ
とができる。そして、上記各モードの解除時には
第2のリセツトパルスが解除された後、第1のリ
セツトパルスが出力されてからパルス作成回路か
らゲート回路にサンプルパルスが出力されるよう
にしたので、モード解除時の動作不安定状態にお
いてもメモリー回路の内容に変化はなく、よつて
停止モードから通常再生モード、可変速再生モー
ドから通常再生モード等へのモード転移時におけ
る誤動作を未然に防止することができる。また全
ての回路をデイジタル回路処理可能であるため、
入出力端子数はわずかですみ、集積回路化が可能
でコスト的にも安価に構成することができる。
走行の停止時または可変速再生時にテープ走行停
止命令に対応した第2のリセツトパルスを分周回
路、パルス作成回路およびカウンタ回路の各リセ
ツト端子に加え、かつサンプルパルス禁止回路に
よりパルス作成回路からゲート回路へのサンプル
パルスを禁止するようにしたので、メモリー回路
の内容に変化はなく確実に前の状態を保持するこ
とができる。そして、上記各モードの解除時には
第2のリセツトパルスが解除された後、第1のリ
セツトパルスが出力されてからパルス作成回路か
らゲート回路にサンプルパルスが出力されるよう
にしたので、モード解除時の動作不安定状態にお
いてもメモリー回路の内容に変化はなく、よつて
停止モードから通常再生モード、可変速再生モー
ドから通常再生モード等へのモード転移時におけ
る誤動作を未然に防止することができる。また全
ての回路をデイジタル回路処理可能であるため、
入出力端子数はわずかですみ、集積回路化が可能
でコスト的にも安価に構成することができる。
第1図は従来の記録テープモード検出回路のブ
ロツク図、第2図は第1図における記録テープモ
ード検出回路の総合特性図、第3図は本発明の一
実施例を示すブロツク図、第4図は第3図におけ
るパルス作成回路のタイミングチヤート、第5図
は第3図におけるカウンタ回路のタイミングチヤ
ート、第6図は第3図におけるテープ停止から走
行開始時点のサンプルパルスのタイミングチヤー
トである。 21……再生コントロール信号入力端子、22
……分周器、23……シフトレジスタ、24……
FG信号入力端子、25……カウンタ回路、26
……ANDゲート回路、27……メモリー回路、
30……サンプルパルス禁止回路。
ロツク図、第2図は第1図における記録テープモ
ード検出回路の総合特性図、第3図は本発明の一
実施例を示すブロツク図、第4図は第3図におけ
るパルス作成回路のタイミングチヤート、第5図
は第3図におけるカウンタ回路のタイミングチヤ
ート、第6図は第3図におけるテープ停止から走
行開始時点のサンプルパルスのタイミングチヤー
トである。 21……再生コントロール信号入力端子、22
……分周器、23……シフトレジスタ、24……
FG信号入力端子、25……カウンタ回路、26
……ANDゲート回路、27……メモリー回路、
30……サンプルパルス禁止回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 選択的に複数のテープ速度で再生可能な磁気
録画再生装置において、再生コントロール信号を
分周する分周回路と、この分周回路の出力信号と
キヤプスタンモータの回転数に応じた周波数信号
(以下FG信号という)とを入力とし、前記再生コ
ントロール信号の印加に応じてサンプルパルスと
第1のリセツトパルスを作成するパルス作成回
と、前記FG信号をクロツク入力とし前記パルス
作成回路からの第1のリセツトパルスをリセツト
端子入力とするカウンタ回路と、このカウンタ回
路の出力と前記パルス作成回路からのサンプルパ
ルスとを入力とするゲート回路と、このゲート回
路の出力をメモリーするメモリー回路と、前記分
周回路、パルス作成回路、カウンタ回路をすべて
リセツトして出力禁止状態にし、停止前の状態を
保持するために前記分周回路、パルス発生回路、
カウンタ回路に印加されるテープ走行停止命令に
対応した第2のリセツトパルスおよび前記パルス
作成回路からの第1のリセツトパルスを入力と
し、テープ送りの停止時に前記パルス作成回路か
ら前記ゲート回路に印加されるサンプルパルスを
禁止し、テープ送りの停止解除時に第2のリセツ
トパルスが解除された後、第1のリセツトパルス
が出力されてから前記パルス作成回路から前記ゲ
ート回路へのサンプルパルスが出力されるように
制御するサンプルパルス禁止回路とを備え、前記
メモリー回路の出力によりキヤツプスタンモータ
速度を切換えるように構成したことを特徴とする
磁気録画再生装置。 2 再生コントロール信号が所定期間無い場合
は、カウンタ回路のオーバーフローを検出して強
制的に再生速度の最も早いテープ速度とし、かつ
次の再生コントロール信号が入力されるまで前記
カウンタ回路のクロツク入力を禁止する手段を有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の磁気録画再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55144970A JPS5769559A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Magnetic picture recording and reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55144970A JPS5769559A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Magnetic picture recording and reproducing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769559A JPS5769559A (en) | 1982-04-28 |
JPS6356615B2 true JPS6356615B2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=15374425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55144970A Granted JPS5769559A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Magnetic picture recording and reproducing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5769559A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3026196U (ja) * | 1995-12-21 | 1996-07-02 | 正昌 高橋 | 保温保冷段ボール箱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52113705A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-24 | Ampex | Method and device for measuring tape speed |
JPS5479010A (en) * | 1977-12-06 | 1979-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Recording mode discriminator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1980
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JP3026196U (ja) * | 1995-12-21 | 1996-07-02 | 正昌 高橋 | 保温保冷段ボール箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769559A (en) | 1982-04-28 |
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