JP2990744B2 - ジョグ装置 - Google Patents

ジョグ装置

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JP2990744B2
JP2990744B2 JP2155965A JP15596590A JP2990744B2 JP 2990744 B2 JP2990744 B2 JP 2990744B2 JP 2155965 A JP2155965 A JP 2155965A JP 15596590 A JP15596590 A JP 15596590A JP 2990744 B2 JP2990744 B2 JP 2990744B2
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広幸 西野
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ記録再生装置や光ディスク再生
装置などに装備される任意の速度による再生などを制御
する時にダイヤルの回転により任意の再生速度を得るジ
ョグ装置に関するものである。
従来の技術 ジョグ装置は、回転方向と回転パルスの2つの情報に
より、ダイヤルの回転速度を検出する。速度の検出に
は、一定時間のダイヤルの回転による回転パルス数から
回転速度を算出する方法が一般的であり、また回転方向
の検出には2つの回転パルスの位相差から検出する方法
が一般的になっている。このような方法では、回転パル
スをカウントする一定時間(以下、サンプリング時間と
称す)内に回転方向が反転した場合、正逆両方向の回転
パルスから回転速度を算出することになり、その瞬間に
算出された回転速度は、ダイヤルの回転速度とは、異な
った速度を算出してしまう。これはサンプリング時間が
短ければ問題はないがサンプリング時間を短くすると人
の手によるダイヤルの回転操作では回転パルスの周期が
大きいため、サンプリング時間内にパルスがほとんど入
力されず回転速度の算出が難しくなってしまい、良好な
操作感が得られない。
本発明はかかる点に鑑み、サンプリング時間を短くす
ることなく、ダイヤルの回転操作に追従した回転速度を
得ることのできる良好な操作感を有するジョグ装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のジョグ装置は、回
転操作によって回転パルスを発生するダイヤルと、回転
パルスをカウントするための単位時間及びカウントした
回転パルスからダイヤル回転速度の演算を開始するため
のタイミングパルスを発生するクロック回路と、クロッ
ク回路からのタイミングパルスで一定時間の回転パルス
をカウントするパルスカウント回路と、ダイヤルの回転
方向を検出する回転方向検出回路と、回転方向検出回路
と、ダイヤルの回転方向の反転を検出しダイヤルの回転
方向が反転したときパルスカウント回路をリセットする
反転検出回路と、パルスカウント回路と回転方向検出回
路からの情報によりダイヤルの回転速度を算出する速度
演算回路とを具備するものである。
作用 本発明は上記構成により、サンプリング時間を短縮す
ることなくダイヤルの回転を反転させたときの応答性を
向上し、またサンプリング時間を短縮しないことから回
転のばらつきに対する安定性を損なわずにすみ、ジョグ
装置としての反転時の応答性、追従性といった操作感が
向上するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例のジョグ装置を搭載した磁気
テープ記録再生装置についてその構成を第1図を参照し
ながら説明する。
1は、回転操作によって回転パルスを発生する回路を
備えたダイヤルである。2は、ダイヤル1からの回転パ
ルスをカウントするサンプリング時間や、カウントした
回転パルスから回転速度を算出するタイミングをとるた
めのタイミングパルスを発生するクロック回路である。
3は、クロック回路2からのタイミングパルスに同期し
てダイヤル1からの回転パルスをカウントするパルスカ
ウント回路である。4は、回転方向が反転したことを検
出し、パルスカウント回路3をリセットする反転検出回
路である。5は、ダイヤル1の回転方向を検出する回転
方向検出回路である。6は、クロック回路1に同期して
パルスカウント回路2でカウントした回転パルス数と回
転方向検出回路5からの回転方向情報より、ダイヤルの
回転速度を算出する速度演算回路である。7は、速度演
算回路6で算出されたダイヤルの回転速度より磁気テー
プの再生速度を制御する制御回路である。8は、制御回
路7の指令で磁気テープを再生制御する再生回路であ
る。
以上のように構成された磁気テープ記録再生装置のジ
ョグ装置について、ダイヤルが一定の方向で回転操作さ
れている場合と、回転方向の反転操作を含む操作をされ
た場合とに分けて、その動作を説明する。
まず、第2図aのようにダイヤル1が一定方向で回転
操作されている場合では、パルスカウント回路3にタイ
ミングパルスが入力されると、速度演算回路6にサンプ
リング時間内(タイミングパルスとタイミングパルスの
間)にカウントした回転パルス数の情報が送られる。こ
の時、パルスカウント回路3はリセットされ再びカウン
トを始める。速度演算回路6は回転パルス数と回転方向
検出回路5の回転方向の情報よりダイヤル1の回転速度
を算出し、制御回路7にダイヤルの回転速度の情報を送
る。この時の回転速度の情報には、回転方向の情報も含
まれている。制御回路7は、ダイヤルの回転速度に対応
した速度で磁気テープを再生するように再生回路8に指
令する。再生回路8は、指令された速度で磁気テープを
再生する。
次に第2図bのように逆方向の回転操作を含むような
場合では、サンプリング時間内にダイヤル1の回転操作
の方向が反転すると反転検出回路4が反転を検知し、パ
ルスカウント回路3をリセットする。パルスカウント回
路3は、リセットされた点、すなわちダイヤル1が反転
を検知した点から再びパルスのカウントを再開する。そ
してクロック回路2からのタイミングパルスによって反
転後の回転パルス数より、一定方向の回転の場合と同じ
ようにしてダイヤル1の回転速度が算出され、磁気テー
プの再生制御が行なわれる。
本実施例によれば、サンプリング時間を短縮せずにダ
イヤルの反転時の応答性を向上することができ、またサ
ンプリング時間を十分とれることから一定方向の回転操
作時の安定性を損なうこともないため、ジョグ装置とし
ての操作性が向上されるものである。
なお、本実施例では磁気テープ記録再生装置にジョグ
装置を搭載したが、音声や映像の再生速度を制御するよ
うな機器、例えば光ディスクプレイヤー、音声映像のデ
ィジタルメモリープレイヤー等のすべてに操作入力装置
として本発明のジョグ装置を搭載することが可能であ
る。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、ダイ
ヤルの回転中の安定性を損なうことなく、ダイヤルの回
転方向の反転時の応答性、追従性を向上することが可能
になり、ジョグ装置としての操作性が大幅に向上するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるジョグ装置の構成を
示すブロック図、第2図は同実施例のジョグ装置の処理
方法を説明するためのタイミング図である。 1……ダイヤル、2……クロック回路、3……パルスカ
ウント回路、4……反転検出回路、5……回転方向検出
回路、6……速度演算回路、7……制御回路、8……再
生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転操作によって回転パルスを発生するダ
    イヤルと、回転パルスをカウントするための単位時間及
    びカウントした回転パルスからダイヤル回転速度の演算
    を開始するためのタイミングパルスを発生するクロック
    回路と、クロック回路からのタイミングパルスで一定時
    間の回転パルスをカウントするパルスカウント回路と、
    ダイヤルの回転方向を検出する回転方向検出回路と、ダ
    イヤルの回転方向の反転を検出しダイヤルの回転方向が
    反転したときパルスカウント回路をリセットする反転検
    出回路と、パルスカウント回路と回転方向検出回路から
    の情報によりダイヤルの回転速度を算出する速度演算回
    路とを具備するジョグ装置。
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