JPS62104384A - ビデオデイスクプレ−ヤ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ信号が線速度一定で記録されたビデオ
ディスクの静止画再生をフレームメモリーにより行なう
ビデオディスクプレーヤーに関する。

従来の技術 従来ビデオディスクプレーヤには、角速度一定方式（以
下ＯＡＶと称す）と線速度一定（以下ＯＬＶと称す）の
２方式が存在し、ＯＡＶ方式は１回転に１フレームが記
録されているため、静止画、倍速再生、逆転再生を容易
に行なう事が出来たが、ＣＬｖ方式は、１回転に１フレ
一ム以上の記録がなされている為、長時間記録という利
点はあるものの、静止画再生等のトリックプレーを行な
えないという欠点があった。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、ＯＬＶ方式で静止画再生を行なえないという
欠点をフレームメモリーを用いて解決しようとするもの
である。

問題点を解決するための手段 ＯＡＶ方式で静止画再生を行なう場合、光学的に記録さ
れた情報を読み取るレーザビームは、１回転毎に垂直同
期信号の１０数Ｈ後に内周側に１トラック分キックする
事により同一フレームラ再生しつづける事ができる。Ｃ
ＬＶ方式では、１回転に１フレ一ム以上記録されている
為、垂直同期信号の記録されている所から１回転した時
そこに垂直同期信号はない。したがってフレームメモリ
を用いて静止画再生を行なう場合、フレームメモリーに
読み込んだフレームの再生を保持する為に１回転した時
に内周にキックするパルスが必要となる。本発明では、
回転位相検出手段よシ得られるパルスとそのパルスによ
りリセットがかかシ、水平同期をカウントするカウンタ
ーにより内周にキックするパルスを得る事を要旨とする
ものである。

作用 本発明は、フレームメモリーを用いてＯＬＶ方式のビデ
オディスクの静止画再生を行なう際の、トラックキック
パルスを回転位相検出手段と、水平同期信号の計数回路
の出力にもとづいて形成する。

実施例 以下、本発明の実施例について第１，２図を参照にして
説明する。第１，２図はそれぞれこの発明のフレームメ
モリーを用いて静止画再生を行なうビデオディスクレコ
ーダーの一実施例を示す概略回路構成図及び各部の信号
波形図である。

映像回路により復調されたビデオ信号は垂直同期信号分
離回路１、及び水平同期信号分離回路３に入力される。

垂直同期信号分離回路１により分離された垂直同期信号
（第２図ａ）は、η分周期２に入力されていに分周され
る（第２図ｂ）。

η分周期２の出力は、フリップフロップ５のクロック入
力に入力される。水平同期信号分離回路３の出力は計数
器６のクロック入力に入力される。

回転位相検出器１２はフォトインタラプタで構成されて
いて、スピンドルモータ１１に付されている反射物によ
り１回転に１回出力を出す。回転位相検出器１２の出力
はコンパレーター１３の負入力に入力され、正入力に接
続されている抵抗の分圧により決まる電圧を越えた時、
コンパレータ１３の出力は正から負になる。コンパレー
タ１３の出力は、インバータ１４により反転された後、
計数器６のセット入力に入力される。計数器６は、回転
位相検出器１２の出力により、１回転に１回リセットが
かかシ、それから水平同期信号を計数する。

静止画コントロール入力（第２図Ｃ）が”Ｌ”（動画）
からＨ”（静止画）になると、その立ち上がりで単安定
マルチバイブレータ４がセットされる。単安定マルチバ
イブレータ−４の出力（第２図ｄ）は、フリップフロッ
プ５に入力され、フリップフロップ５は、単安定マルチ
バイブレータ４のパルス入力の後、Ｌ／２分周器２の出
力に同期して１周期分だけＬ１１から”Ｈ”となる出力
（第２図ｅ）を出力する。フリップフロップ５の出力は
、その立ち上がりで単安定マルチバイブレータ１５をト
リガーして単安定マルチバイブレータ１５は第２図ｆに
示すパルスを出力す。単安定マルチバイブレータ１５の
出力は、計数器６の計数値をメモリー７にホールドし、
またフレームメモリー８に１フレームの映像をホールド
する。以後、静止画状態にある時は、計数器６の計数値
とメモリー７のホールドされた計数値が減算器１０に入
力され、両方の値が等しくなった時に減算器１０はトラ
、ツクジャンプパルスを出力する。アナログスイッチ９
は静止画コントロール入力がＬ”から用″になると、映
像回路により復調された再生映像信号の出力端子２０に
接続される状態からフレームメモリ８の出力端子２１に
接続される状態に切替えられる。フレームメモリ８の入
力端子２２は再生映像信号の入力端子２０に接続される
。

発明の効果 以上の構成により、静止画状態において、フレームメモ
リーに入力された映像の記録されているトラックを保持
し、かつ当該トラックの識別が容易に行なう事ができ、
フレームメモリーによる静止画からの動画への復帰にお
いて、時間的誤差が生じない。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は第１
図のタイムチャートを示す。 １は垂直同期信号分離回路、２はＶ２分周期、３は水平
同期信号分離回路、４，１５は単安定マルチバイブレー
タ−１５はフリップフロップ回路、６は計数器、７はメ
モＩＪ−１１０は減算器、１１はスピンドルモーター、
１２は回転位相検出器、■３ばコンパレーター、１４は
インバーター、８はフレームメモリー、９はアナログス
イッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 線速度一定でビデオ信号が記録されたビデオディスク再
   生装置において、フレームメモリーを用いて静止画再生
   を行なう時、フレームメモリーによる静止画再生時のト
   ラックジャンプパルスをビデオディスクの回転位相を知
   る検知手段と水平同期周波数をカウントする事により得
   られるパルスにより行なう事を特徴とするビデオディス
   クプレーヤー。