JP3367137B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3367137B2
JP3367137B2 JP08962393A JP8962393A JP3367137B2 JP 3367137 B2 JP3367137 B2 JP 3367137B2 JP 08962393 A JP08962393 A JP 08962393A JP 8962393 A JP8962393 A JP 8962393A JP 3367137 B2 JP3367137 B2 JP 3367137B2
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JP
Japan
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signal
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tape
control
frequency
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裕二 杉原
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】以下、従来の磁気記録再生装置について
図面を参照しながら説明する。 【0003】図3は従来の磁気記録再生装置の構成をブ
ロック図で示す。図3において、磁気テープ1はキャプ
スタンモータ2とピンチローラ3により移送される。キ
ャプスタンモータ2の回転速度は周波数信号発生器5
(以下FGという)によって検出され、FG信号eとし
て速度制御回路6に加えられる。速度制御回路6は予め
設定された基準周期とのずれ量を求め速度誤差信号bと
して出力する。再生時、コントロール(以下CTLとい
う)ヘッド10により磁気テープ1に記録されているC
TL信号を検出し、再生回路11に加えられ、再生CT
L信号dを出力する。再生CTL信号dと入力映像信号
より作成したフレーム信号aは位相制御回路7に加えら
れ、2つの信号の位相差に応じた位相誤差信号hを出力
する。速度誤差信号bと位相誤差信号hは加算器9でミ
ックスされて、駆動回路4に加えられ、キャプスタンモ
ータ2の速度と位相を制御している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
記録再生装置では、CTL信号が正しく記録されていな
いテープを再生する場合、あるいは異なるフォーマット
で記録されたテープを再生する場合、キャプスタンモー
タが急激な速度変動を繰り返し、テープダメージになる
という問題点があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、磁気テープに当接して回転するテープ移
送手段と、前記テープ移送手段の回転速度に比例した周
波数の信号を発生する周波数信号発生器と、前記周波数
信号発生器の出力信号を入力し、予め設定した基準周期
との誤差を検出する速度誤差検出器と、磁気テープの長
手方向に沿って記録されたコントロール信号を再生する
ためのコントロール再生手段と、前記コントロール再生
手段の出力信号と基準信号との間の位相差を検出する位
相誤差検出器と、前記コントロール再生手段の出力信号
と前記周波数信号発生器の出力信号との周波数比が一定
範囲内かどうかを判定する周波数比判定手段と、前記周
波数比判定手段が一定範囲内と判定したときは前記速度
誤差検出器の出力信号に前記位相誤差検出器の出力信号
を加算した信号で前記テープ移送手段の速度と位相を制
御し、前記周波数比判定手段が一定範囲内でないと判定
したときは前記速度誤差検出器の出力信号のみで前記テ
ープ移送手段の速度を制御するような選択手段とを有す
る。 【0006】 【作用】上記の手段により、CTL信号がテープ上に正
しく記録されているときは位相制御を行うが、正しく記
録されていないときは位相制御を行わないようにするこ
とにより、CTL信号が正しく記録されていないテープ
を再生する場合でも、キャプスタンの急激な速度変動、
ひいてはテープテンションの急激な変動を抑えることが
でき、キャプスタンモータの安定した制御を実現するこ
とができる。 【0007】 【実施例】以下、本発明の一実施例の磁気記録再生装置
について図面を参照しながら説明する。 【0008】図1は本発明の一実施例である磁気記録再
生装置のブロック図を示す。図1において、磁気テープ
1はキャプスタンモータ2とピンチローラ3により移送
される。キャプスタンモータ2の回転速度はFG5によ
って検出され、FG信号eとして速度制御回路6に加え
られる。速度制御回路6は予め設定された基準周期との
ずれ量を求め速度誤差信号bとして出力する。再生時、
CTLヘッド10により磁気テープ1に記録されている
CTL信号を検出し、再生回路11に加えられ、再生C
TL信号dを出力する。再生CTL信号dと入力映像信
号より作成したフレーム信号aは位相制御回路7に加え
られ、2つの信号の位相差に応じた位相誤差信号hを出
力する。位相誤差信号hはスイッチ8を介して速度誤差
信号bと加算器9でミックスされて、駆動回路4に加え
られ、キャプスタンモータ2の速度と位相を制御してい
る。また、再生CTL信号dはカウンター12のリセッ
ト端子に、FG信号eはカウンター12のクロック端子
にそれぞれ加えられ、再生CTL信号dの1周期の間の
FG信号eのパルス数を検出している。カウンター出力
信号fは判定回路13に加えられ、予め設定した範囲内
に入っているかどうかを判定し、判定結果に応じてスイ
ッチ8を制御する。 【0009】図2は本発明の磁気記録再生装置の動作を
タイミングチャートで示したものである。フレーム信号
aは図2の(A)のような信号(NTSCは29.97
Hz、PALは25Hz)で、再生CTL信号dは図2の
(B)のような信号で、この2つの信号の位相差に応じ
た位相誤差信号hは図2の(F)のような信号である。
FG信号eは図2の(C)のような信号で、カウンター
出力信号fは図2の(D)のような信号である。カウン
ター出力信号fは再生CTL信号dの立ち上がりの時間
0からFG信号dのカウントを開始し、次の再生CT
L信号dの立ち上がりの時間t1でカウント数が5にな
ったところでリセットされている。判定回路13ではこ
のリセット前の5という値と予め設定した範囲4〜6と
比較し、範囲内なので判定出力信号gとして、図2の
(E)のようにHIGHレベルを出力している。しか
し、時間t2ではリセット前のカウント数は8で、範囲
外となるためLOWレベルを出力している。スイッチ8
は、この判定出力信号gがHIGHレベルのときONと
なり、LOWレベルのときOFFとなる。従って時間t
0及びt1では速度誤差信号bに位相誤差信号hがミック
スされるが、時間t2では位相誤差信号hはミックスさ
れない。CTL信号dとFG信号eの周波数比を検出す
ることにより、CTL信号dがテープ上に正しく記録さ
れているかどうかを判定できる。これにより、正しく記
録されているときは位相制御を行うが、正しく記録され
ていないときは位相制御を行わないようにしている。 【0010】 【発明の効果】以上のように本発明によると、CTL信
号がテープ上に正しく記録されているときは位相制御を
行うが、正しく記録されていないときは位相制御を行わ
ないようにしているので、CTL信号が正しく記録され
ていないテープを再生する場合、あるいは異なるフォー
マットで記録されたテープを再生する場合でもキャプス
タンモータの急激な速度変動や、それによるテープテン
ションの急激な変動を抑えることができ、テープダメー
ジの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の構成を
示すブロック図 【図2】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の動作を
示すタイミングチャート 【図3】従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロック
図 【符号の説明】 1 磁気テープ 2 キャプスタンモータ 3 ピンチローラ 4 駆動回路 5 周波数信号発生器 6 速度制御回路 7 位相制御回路 8 スイッチ 9 加算器 10 CTLヘッド 11 再生回路 12 カウンター 13 判定回路 a フレーム信号 b 速度誤差信号 d 再生コントロール信号 e FG信号

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気テープに当接して回転するテープ移
    送手段と、前記テープ移送手段の回転速度に比例した周
    波数の信号を発生する周波数信号発生器と、前記周波数
    信号発生器の出力信号を入力し、予め設定した基準周期
    との誤差を検出する速度誤差検出器と、磁気テープの長
    手方向に沿って記録されたコントロール信号を再生する
    ためのコントロール再生手段と、前記コントロール再生
    手段の出力信号と基準信号との間の位相差を検出する位
    相誤差検出器と、前記コントロール再生手段の出力信号
    と前記周波数信号発生器の出力信号との周波数比が一定
    範囲内かどうかを判定する周波数比判定手段と、前記周
    波数比判定手段が一定範囲内と判定したときは前記速度
    誤差検出器の出力信号に前記位相誤差検出器の出力信号
    を加算した信号で前記テープ移送手段の速度と位相を制
    御し、前記周波数比判定手段が一定範囲内でないと判定
    したときは前記速度誤差検出器の出力信号のみで前記テ
    ープ移送手段の速度を制御するような選択手段とを備え
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP08962393A 1993-04-16 1993-04-16 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP3367137B2 (ja)

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JPH06302056A JPH06302056A (ja) 1994-10-28
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