JPS62219711A - 位相比較回路 - Google Patents

位相比較回路

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JPS62219711A
JPS62219711A JP6245686A JP6245686A JPS62219711A JP S62219711 A JPS62219711 A JP S62219711A JP 6245686 A JP6245686 A JP 6245686A JP 6245686 A JP6245686 A JP 6245686A JP S62219711 A JPS62219711 A JP S62219711A
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JP
Japan
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flip
circuit
input
output
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6245686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kishi
岸 博泰
Hiromi Arai
新井 洋実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62219711A publication Critical patent/JPS62219711A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、位相比較回路に関するもので、特にテレビジ
ョン受像機の水平偏向回路の駆動パルスを発生するに適
した、構成簡単にして確実な動作を行ない得る位相比較
回路に関する。
(ロ)従来の技術 テレビジョン受像機における水平偏向回路の出力トラン
ジスタに印加される駆動パルスは、通常水平同期信号に
基き作成される。その場合、前記駆動パルスを水平同期
信号の近傍に位置させなければならないので、例えばA
FCループやPLLループを用いて発振回路を制御し、
該発振回路から周波数が等しく位相が所定の関係となる
2つの発振出力信号を得、該2つの発振出力信号を所定
のレベルでスライスし波形整形して2つの信号を得、該
2つの信号の位相差に応じて駆動パルスを作成している
。その際、前記スライスを行う為のレベル設定を変更す
れば、前記駆動パルスを時間軸上で移動させることが出
来るので、前記方法を用いれば水平同期信号と前記駆動
パルスとの位置合わせを簡単に行うことが出来る。
ところで、2つの入力信号の位相差に応じた出力信号を
発生させる為の回路としては、R−Sフリップフロップ
回路が考えられる。第1人力筒号の立上り(立下り)に
応じてR−Sフリップフロップ回路をセットし、第2入
力信号の立上り(立下り)でリセットすれば、両人力信
号の位相差に応じた出力信号を得ることが出来る。しか
しながら、単にR−Sフリップフロップ回路を用いただ
けでは、第2図(イ)及び(ロ)に示す如く、第1人力
筒号と第2入力信号とが重なる様な場合、セット入力と
リセット入力とが共に発生し、誤動作の危険が生じる。
前記誤動作に対応するためには、2つの入力信号を微分
してからフリップフロップ回路に印加すれば良い。この
様な例としては、例えば特公昭57−164620号公
報に記載きれている位相比較器がある。前記公報に記載
された位相比較器を用いて、第1及び第2入力信号の前
縁で位相比較する回路を作成すれば、第3図の如くなる
。第3図において、第1入力端子(1)に第4図(りに
示す第1人力筒号が印加きれると、該第1人力筒号は第
1微分回路(?)により微分され、第4図(ハ)の如き
トリガーパルスとなり、第1アンド回路(3)を介して
第1フリップフロップ回路(4)のセット人力Sに印加
されるとともに、直接第2フリップフロップ回路り5)
のリセット入力Rに印加される。このため、第1フリッ
プフロップ回路(4〉がセット状態になると共に第2フ
リップフロップ回路(5)がリセット状態になる。
この結果、出力端子(6)の信号は11」になる。
その状態で第2入力端子(7)に第4図(ロ)に示す第
2入力信号が印加されると、該第2入力信号は第2微分
回路(塁)により微分され、第4図(ニ)の如きトリガ
ーパルスとなり、第2アンド回路(9)を介して第2フ
リップフロップ回路(5)のセット入力Sに印加諮れる
とともに、直接第1フリップフロップ回路(4)のリセ
ット人力Rに印加きれる。
このため、第2フリップフロップ回路(5)がセット状
態になると共に第1フリップフロップ回路(4)がリセ
ット状態となる。この結果、出力端子(6)に発生して
いた信号「1」が信号ro」となり、第4図(ホ)に示
す如く時刻t1に立上り、時刻t、に立下る第1及び第
2人力信号の位相差に応じた出力信号が、出力端子(6
)に発生する。
従って、第3図の回路を用いれば、互いに重なる状態で
発生する2つの入力信号の位相差の検出をも行うことが
出来る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第3図の位相比較器は、微分回路を必要
とし、該微分回路がインバータの遅延時間を利用するも
のである為、前記インバータの遅延時間がバラツキ、遅
延時間が極端に短くなると誤動作を生じるという問題が
あった。また、位相比較回路をI”L(インテグレーテ
ッド・インジェクション・ロジック)回路を用いて作成
すると、IC(集積回路)化に際し素子数が多くなると
いう問題があった。
(ニ)問題点を欝決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成きれたもので、第1人力筒
号が印加される第1入力端子と、第2入力信号が印加さ
れる第2入力端子と、前記第1人力筒号によりセットさ
れ、前記第2入力信号によりリセットされるフリップフ
ロップ回路と、前記第1人力筒号による前記フリップフ
ロップ回路のQ出力の変化に応じて、前記第1人力筒号
が前記フリップフロップ回路に印加されるのを阻止する
第1禁止回路と、前記第2入力信号が前記フリップフロ
ップ回路に印加されるのを阻止する第2禁止回路とから
成ることを特徴とする。
(*)作用 本発明によれば、フリップフロップ回路にセット及びリ
セット信号が印加きれ、前記フリップフロップ回路が動
作したことを確認して、入力信号の禁止を行っているの
で、微分回路を使用すること無く、互いに重なる2つの
入力信号の位相差を検出できると共に誤動作の防止を行
い得る。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(10〉
は第1人力筒号が印加される第1入力端子、(11)は
第2入力信号が印加される第2入力端子、(12)及び
(13)はインバータ、(14)は一方の入力として前
記インバータ(12〉の出力が印加され、ゲート回路と
して動作する第1ナンド回路、(15)は一方の入力と
して前記インバータ(13)の出力が印加され、ゲート
回路として動作する第2ナンド回路、(廷〉はナンド回
路(17)及び(18〉から成り、セット人力Sに第1
ナンド回路(14)の出力が、リセット入力Rに第2ナ
ンド回路(15〉の出力がそれぞれ印加される第1フリ
ップフロップ回路、(す)はナンド回路(20〉及び(
21)から成り、セット入力Sに第1フリップフロップ
回路(巧)のΦ出力が、リセット入力Rにインバータ(
12)の出力が、各々印加きれ、6出力が第1ナンド回
路(14)の他方の入力となる第1禁止回路を構成する
第2フリップフロップ回路、(η)はナンド回路(23
)及び(24)から成り、セット入力Sに第1フリップ
フロップ回路<廷〉のQ出力が、リセット人力Rにイン
バータ(13)の出力が、各々印加され、Q出力が第2
ナンド回路(15)の他方の入力となる第2禁止回路を
構成する第3フリップフロップ回路、(25)は第1及
び第2入力信号の位相差に応じた出力信号が得られる出
力端子である。
今、第1及び第2入力信号が共にrl、、第1フリップ
フロップ回路(巧)がリセット状態、第2フリップフロ
ップ回路(す)がリセット状態、第3フリップフロップ
回路(銘〉がΦ出力として信号11」を発生し、非フリ
ップフロップ状態であるとする。その状態で第1入力端
子(10)に印加される第2図(イ)の第1入力信号が
立下ると、インバータ(12)の出力は第2図(ハ〉の
如く時刻t1に立上る。このため、第1ナンド回路(1
4)の出力は第2図(*)の如く10」となり、該信号
10」が第1フリッププロップ回路(廷)のセット入力
Sに印加される。したがって、第1フリップフロップ回
路(廷)はセット状態となり、第2フリップフロップ回
路(す)のセット入力Sに信号rO」を印加すると共に
、第3ブリップフロップ回路(η)のセット人力Sに信
号「1」を印加する。この時、第2フリップフロップ回
路(す)はリセット人力Rに信号r1」が印加されてい
るので、セット状態となり、d出力として信号r□」を
第1ナンド回路(14)に印加する。このため、第1ナ
ンド回路(14)の出力は第2図(*)の如く時刻t!
に再び「1」となる。一方、第3フリップフロップ回路
(η)はセット入力Sに1″1」が印加され、リセット
状態となるが、6出力は「1」のまま変化せず、第2ナ
ンド回路(15)の出力は信号「1」を保持している。
その状態で、第2入力端子(11)に第2図(ロ)の如
き第2入力信号が印加され時刻t、に立下ると、インバ
ータ(13)の出力が第2図(ニ)の如く「1」になる
。このため、第2ナンド回路(15)の出力は第2図(
へ〉の如く「0」となり、該信号「0」が第1フリップ
フロップ回路(匹)のリセット入力Rに印加される。し
たがって、第1フリップフロップ回路(廷)はリセット
状態となり、第2フリップフロップ回路(す)のセット
入力Sに信号r1」を印加すると共に、第3フリップフ
ロップ回路(η)のセット入力Sに信号「0」を印加す
る。この時、第2フリップフロップ回路(す)はすでに
セット状態となっており、セット入力Sに信号「1」が
印加されても、そのQ出力は変化せず、第1ナンド回路
(14)の出力は「1」を保持しており、この状態はイ
ンバータ(12)より第2フリップフロップ回路(す)
のリセット端子Rに立下りの信号が印加されるまで保持
される。一方、第3フリップフロップ回路(η)は、セ
ット人力Sに信号I″0」が印加されることでセット状
態となり、6出力として10」を第2ナンド回路(15
)に印加する。このため、第2ナンド回路(15〉の出
力は第2図(へ)の如く時刻t4に再び「1」となる。
従って、出力端子(25)には第2図(ト)に示す如く
、時刻t1で立上り時刻t、で立下る第1及び第2入力
信号の位相差に応じた出力信号が得られる。
第5図は第1図の実施例をI”Lで構成した場合の回路
図を示し、(26)及び(27)は第1及び第2入力端
子、(28)及び(29)はインバータ、(隠)及び(
ハ)は第1及び第2ナンド回路、(婬)は第1フリップ
フロップ回路、(η)は第2フリップフロップ回路、(
限)は第3フリップフロップ回路、(35〉は出力端子
であり、合計10素子で構成されている。尚、第5図に
おいて、トランジスタのベースに接続されるインジェク
タトランジスタは省略しである。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば、2つの入力信号の位
相差に応じた出力信号を確実に発生する位相比較回路を
提供できる。又本発明によれば、出力信号を用いて入力
信号の禁止を行っているので、入力信号が互いに重なる
部分を有する場合にも誤動作なく位相差を検出しうる位
相比較回路を提供できる。更に本発明によれば、素子数
の少い位相比較回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図(イ
)乃至(ト)は第1図の説明に供するための波形図、第
3図は従来の位相比較器を示す回路図、第4図(り乃至
(ホ)は第3図の説明に供するための波形図、及び第5
図は第1図をI”Lで構成した場合の回路図である。 (14)・・・第1ナンド回路、  (15)・・・第
2ナンド回路、  (朋)・・・第1フリップフロップ
回路、 (す)・・・第2フリップフロップ回路、 (
η〉・・・第3フリップフロップ回路。 出願人 三洋重機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 ′′52 ’=1        24第3図 益 第40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの入力信号の位相差に応じた出力信号を発生
    する位相比較回路であって、第1入力信号が印加される
    第1入力端子と、第2入力信号が印加される第2入力端
    子と、前記第1入力信号によりセットされ、前記第2入
    力信号によりリセットされるフリップフロップ回路と、
    前記第1入力信号による前記フリップフロップ回路の@
    Q@出力の変化に応じて、前記第1入力信号が前記フリ
    ップフロップ回路に印加されるのを阻止する第1禁止回
    路と、前記第2入力信号による前記フリップフロップ回
    路のQ出力の変化に応じて、前記第2入力信号が前記フ
    リップフロップ回路に印加されるのを阻止する第2禁止
    回路とから成り、前記フリップフロップ回路のQ出力又
    は@Q@出力に位相差に応じた出力信号を発生する様に
    したことを特徴とする位相比較回路。
JP6245686A 1986-03-19 1986-03-19 位相比較回路 Pending JPS62219711A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583330A (ja) * 1981-06-29 1983-01-10 Nec Corp デジタル位相同期回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583330A (ja) * 1981-06-29 1983-01-10 Nec Corp デジタル位相同期回路

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