JPH0147935B2 - - Google Patents

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JPH0147935B2
JPH0147935B2 JP55067230A JP6723080A JPH0147935B2 JP H0147935 B2 JPH0147935 B2 JP H0147935B2 JP 55067230 A JP55067230 A JP 55067230A JP 6723080 A JP6723080 A JP 6723080A JP H0147935 B2 JPH0147935 B2 JP H0147935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pulse
circuit
oscillation circuit
time
Prior art date
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Expired
Application number
JP55067230A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56162533A (en
Inventor
Joji Kawai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6723080A priority Critical patent/JPS56162533A/ja
Publication of JPS56162533A publication Critical patent/JPS56162533A/ja
Publication of JPH0147935B2 publication Critical patent/JPH0147935B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/19Monitoring patterns of pulse trains

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一定周波数の発振回路の故障検出回
路に関するものである。
従来この種の回路として再トリガ可能な単安定
マルチバイブレータが用いられている。即ち第1
図は従来の故障検出回路で第1図で1は故障検出
の対象となる発振回路、2は前記再トリガ可能な
単安定マルチバイブレータで、発振回路1より一
定周波数のクロツクパルス3が供給される、4は
前記再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ2
の出力信号で、発振回路1が正常な場合には論理
“1”を、故障時には論理“0”を発生するよう
になつていた。
再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ(以
下RSSと称す)入力パルスが供給されるたびに前
記入力パルスの波形の立上り時にトリガされ、予
め設定された時間幅の出力パルスを発生するが、
この装置の大きな特徴は、前記の予め設定された
出力パルス時間幅をTとすれば、第1の入力パル
スによつてRSSが動作し出力パルス(時間幅T)
を発生中に第2の入力パルスが供給されると、
RSSの動作はその時点すなわち第2のパルスが供
給された時点から更に時間Tだけ延長され出力パ
ルスの発生し続けるということである。
従つて第1図において発振回路1より供給され
る入力パルス3の周期をTC、RSS2の出力パル
ス時間幅をTLとしTC<TLとなるようにTLを設
定しておけば、発振回路1が正常ならば、RSS2
はクロツクパルス3により次々と動作が延長され
出力信号4に論理1を発生し続ける。
第2図は発振回路1が故障した場合のRSS2動
作を示す波形図で、図で、aはRSS2の入力クロ
ツク3を示し、bはRSS2の出力信号4を示す。
もし発振回路1が故障して、クロツクパルス3
が喪失した時、RSS2の出力信号4は最終の入力
クロツクパルス時間TL後に論理“0”となり故
障を検出する。
このように従来の回路は構成が簡単ではある
が、故障検出の条件がクロツクパルスの喪失また
はTC>TLとなつた場合だけに限られるので、発
振回路1が高い周波数になつた場合などは検出で
きない欠点がある。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、発振回路の一定ク
ロツクパルス周期よりも僅かに短い時間幅の出力
パルスを発生するRSSと、前記クロツクパルス周
期よりも僅かに長い時間幅の出力パルスを発生す
るRSSとを直列に接続し、上記2つのRSSの出力
をDフリツプフロツプに導くことにより前記クロ
ツクパルスの喪失のみならず、周波数異常をも検
出することができるとともに、異常検出の速度が
非常に速い故障検出回路を提供することを目的と
するものである。
以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。
第3図は本発明の説明を容易にするための参考
回路による故障検出回路のブロツク結線図で、図
中1は故障検出の対象となる出力周波数1/TC
の発振回路、5は発振回路1が発生するクロツク
パルスにより動作して時間幅TS(TP<TC)なる
出力パルスを発生するRSS、6はRSS5により動
作し時間幅TL(TL>TC)なる出力パルスを発生
するRSS、7はRSS6の出力パルスの論理レベル
を反転する反転器、8は反転器7によりセツトさ
れリセツト信号14によりリセツトされるRSフ
リツプフロツプでその出力信号13は故障検出時
に論理“1”となる。
発振回路1が正常な場合、周波数が高くなつた
場合、低くなつた場合の3つの各状態の本回路の
動作波形図をそれぞれ第4図、第5図、第6図に
示し、以下それぞれについて説明する。各図中a
は発振回路1の出力クロツクパルス9、bはRSS
5の出力信号10、cはRSS6の出力信号11、
dはRSフリツプフロツプ8の出力信号13の各
波形を示す。
発振回路1の出力クロツクの周期をTCとすれ
ば、RSS5の出力パルス幅TSはTCより僅かに
TDSだけ短かく、またRSS6の出力パルス幅TL
はTCより僅かにTDLだけ長く設定されている。
TDSおよびTDLは使用回路部分の誤差や温度変
化および経年変化によつても、TSがTCよりも長
くならないよう、またTLがTCよりも短くならな
い範囲で、できるだけ小さく選ばれる。
発振回路1が正常な場合には第4図に示す如
く、RSS5はクロツクパルス9ごとに時間幅TS
のパルス10を出力する。RSS6はRSS5の出力
パルス10により動作するが、TC<TLのため
RSS6は動作状態を連続して保ちその結果RSS6
の出力11は論理“1”を維持し続ける。従つて
反転器7の出力は論理“0”となりRSフリツプ
フロツプ8は動作しない。
次に発振回路1の出力周波数が高く変化し、周
期がTCS(TCS<TS)になつた場合には、第5
図bに示す如くRSS5は動作中に時刻t1にクロツ
クパルスが供給されるのでその動作を延長する。
そのためRSS6は時刻t1にてRSS5の出力パルス
によつてトリガされないので、前のトリガ時刻t0
から時間TL後に動作の継続を終了し、出力11
は論理“0”となる(第5図c)。このとき反転
器7の出力12は論理“1”となりRSフリツプ
フロツプ8はセツトされ、その出力13は論理
“1”となつて故障を示す(第5図d)。
発振回路1の出力周波数が低く変化し、周期が
TCL(TCL>TL)となつた場合には、第6図c
に示す如くRSS6は正常な最後のクロツクパルス
の到来した時刻t0より時間TL後に一旦動作を終
了し、出力11は論理“0”となり、RSフリツ
プフロツプ8はセツトされて故障を示す。信号1
4はRSフリツプフロツプ8の故障表示状態をリ
セツトするためのリセツト信号である。
第3図の回路では発振回路1のクロツクパルス
が低周波に変化した場合に異常検出遅れは第6図
の時刻t3からt4までの期間すなわちTL−TC=
TDLとなり非常に僅かであるが、発振回路1の
クロツクパルスが高周波に変化した場合に、異常
検出遅れ時間は第5図に示す時刻t1から時刻t2
での時間すなわち(TL−TCS)となる。この値
は最悪のときはTLとなる。そこで、この検出遅
れを改善した本発明の一実施例を第7図に示す。
第7図の回路は第3図の回路に於いて、発振回路
1とRSS5の間に短パルス発生回路15と反転器
16を挿入し、RSフリツプフロツプ8をセツト
リセツト端子付Dフリツプフロツプ17に置換
し、そのD端子をRSS5の出力にまたT端子を短
パルス発生回路15の出力にそれぞれ接続した構
成となつている。
この動作状態を第8図〜第10図に発振回路1
が正常な場合、高周波故障の場合、低周波故障の
場合をそれぞれ示し、以下にその動作説明をす
る。図中aは発振回路1の出力クロツクパルス
9、eは短パルス発生回路15の出力パルス1
9、b,cは第3図の場合と同じくそれぞれRSS
5およびRSS6の出力10,11、fはDフリツ
プフロツプ17の出力20の各動作波形である。
第8図eの如く短パルス発生回路15は発振回
路1の出力パルス9(第8図a)の立上り時にパ
ルス幅の狭い短パルス19を発生する。RSS5は
前記短パルス19の立上りと同期して動作する。
Dフリツプフロツプ17はD入力が論理“1”
のときにT入力端子にパルスが到来すればその波
形の立上りと同期して動作する。
第8図に示す如く正常な場合および第10図に
示す如く低周波異常の場合には、Dフリツプフロ
ツプのD入力端子信号すなわちRSS5の出力(第
8図b)が論理“1”の時にT入力端子に短パル
ス19が到来することがないので、Dフリツプフ
ロツプ17は入力端子DおよびTの入力信号によ
つて動作せずS入力端子によつてのみ動作する。
さらに短パルスのパルス幅はTCよりも充分小さ
いので、そのパルス幅を無視して考えてもよいの
で、発振回路1が正常時および低周波数異常時の
第7図の回路の動作は、第3図の回路の動作と同
じである。
次に高周波異常時には第9図に示す如く、RSS
5が動作中に異常パルスP1により短パルスが発
生するため、Dフリツプフロツプ17はDおよび
T入力によつて動作し、出力20は論理“1”と
なり第9図fに示す如く異常が検出される。この
時の検出遅れはない。
第7図でRSS6はRSS5の出力で動作すること
になつているが、発振回路1の出力クロツクパル
ス9によつて動作しても殆ど同じである。その場
合には第11図のようにRSS6の入力端子は発振
回路1の出力と接続されてもよいことは理解され
よう。
以上のように、この発明によれば、故障検出の
対象となる発振回路の出力クロツクパルスの喪
失、高周波異常および低周波異常に対して動作す
るとともに、故障の検出速度も非常に速いという
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の故障検出回路、第2図は第1図
の回路の動作波形図を示し、第3図は本発明の説
明を容易にするための参考回路による故障検出回
路、第4図、第5図および第6図は第3図の回路
の動作波形図、第7図、第11図は本発明の一実
施例を示す故障検出回路、第8図、第9図および
第10図は第7図の回路の動作波形図である。 図中、1は発振回路、2,5,6はRSS、7,
16は反転器、8,17はフリツプフロツプ、1
5は短パルス発生回路で、また波形aは発振回路
1の出力波形、bはRSS5の出力波形、cはRSS
6の出力波形、dはフリツプフロツプ8の出力波
形、eは短パルス発生回路の出力波形、fはフリ
ツプフロツプ17の出力波形を示す。図中、同一
符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定周波数のクロツクパルスを発生する発振
    回路と、このクロツクパルスの周期よりも僅かに
    短かい時間幅のパルスを発生する第1の再トリガ
    可能な単安定マルチバイブレータと、前記クロツ
    クパルスの周期よりも僅かに長い時間幅のパルス
    を発生し、第1の再トリガ可能な単安定マルチバ
    イブレータの出力または前記発振回路よりの出力
    により動作する第2の再トリガ可能な単安定マル
    チバイブレータと、前記発振回路と前記第1の再
    トリガ可能な単安定マルチバイブレータとの間に
    直列に挿入された短パルス発生回路および反転器
    と、前記第1の再トリガ可能な単安定マルチバイ
    ブレータの状態を前記短パルス発生回路の出力と
    同期して保持し、かつ前記第2の再トリガ可能な
    単安定マルチバイブレータによつてセツトされる
    セツト・リセツト端子付Dフリツプフロツプとを
    備えた発振回路の故障検出回路。
JP6723080A 1980-05-20 1980-05-20 Fault detecting circuit Granted JPS56162533A (en)

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JPS56162533A JPS56162533A (en) 1981-12-14
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