JPH04371019A - クロック信号断検出回路 - Google Patents

クロック信号断検出回路

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Publication number
JPH04371019A
JPH04371019A JP14825491A JP14825491A JPH04371019A JP H04371019 A JPH04371019 A JP H04371019A JP 14825491 A JP14825491 A JP 14825491A JP 14825491 A JP14825491 A JP 14825491A JP H04371019 A JPH04371019 A JP H04371019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
input
clock signal
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP14825491A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kobayashi
小林 利秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14825491A priority Critical patent/JPH04371019A/ja
Publication of JPH04371019A publication Critical patent/JPH04371019A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロジック回路におけるク
ロック信号入力断検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック信号入力断検出回路は、
図3に示すように、入力信号1を遅延回路4と排他的論
理和回路5の入力端子51に入力させ、この排他的論理
和回路5の他方の入力端子52に、上記遅延回路4の出
力を入力させてある。
【0003】尚、上記遅延回路4は入力信号1を半周期
分だけ位相を遅延させた信号を出力している。以上の各
回路の入出力信号タイミングチャートを図4に示す。
【0004】入力信号1はデューティサイクル50%の
信号であって、この入力信号1を遅延回路4で遅延させ
た信号は、図4に示す出力信号13のようになる。この
入力信号1と出力信号13の回路5による排他的論理和
は出力信号2のようになる。つまり、入力信号1として
クロックが入力されていれば、出力信号2は常に「H」
(正論理)となり、クロック入力がないと、常に出力信
号2は「L」となっている。従って、出力信号2の論理
レベルを識別することで、クロック信号が入力信号1と
して入力されているか否かを検知することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、入力信号1のデューティサイクル50%
の状態しか考慮していない回路であって、図5に示す入
力信号1のようなデューティサイクル25%のクロック
信号が入力された場合、入力信号1を半周期分だけ位相
を遅延させた出力信号13と入力信号1との排他的論理
和の出力信号2は図5のようになる。同図から理解でき
るように、入力信号1としてクロック信号が入力されて
いるにもかかわらず、出力信号2はパルス状態になって
しまう。つまり、クロック信号が断続していると検知す
ることになる。もし、この出力信号2を、図示しない他
の回路において各種信号の入力禁止制御信号として用い
た場合、出力信号2がパルス状態であるため、入力禁止
と入力可を断続的に繰り返すことになり、さまざまな回
路全体の誤動作を生じさせることになる。
【0006】デジタル回路で生成するクロック信号は常
にデューティサイクル50%となっている訳ではないの
で、上記のような従来例では誤動作を誘因することにな
る。
【0007】本発明は、入力信号1のデューティ比に左
右されないクロック信号入力の有無を検知するクロック
信号入力断検出回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、排他的論理和
回路の一方の入力端子に遅延回路の出力端子を接続し、
上記排他的論理和回路の他方の入力端子と遅延回路の入
力端子にクロック信号を入力するクロック信号断検出回
路において、上記クロック信号の立ち上がりエッジに同
期して出力反転するフリップフロップ回路の一方の出力
端子を上記遅延回路の入力端子に接続し、他方の出力端
子を上記排他的論理和回路の他方の入力端子と接続した
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】クロック信号の立ち上がりエッジで同期して出
力の論理が反転する信号を新たにフリップフロップ回路
で生成し、その信号を遅延回路によって半周期遅延させ
た信号と上記フリップフロップ回路出力信号とを排他的
論理和回路に入力し、クロック信号の断検出信号を生成
する。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。 図1は本発明の一実施例を示す回路図である。また図2
は図1で示す各部の信号波形を示すタイムチャートであ
る。図1において、フリップフロップ回路3の出力端子
Qは遅延回路4に接続され、この遅延回路4の出力が排
他的論理和回路5の入力端子51に入力されるように接
続されている。回路5の入力端子52には、フリップフ
ロップ回路3の出力端子Q(バー)が接続されており、
この出力端子Q(バー)は同じフリップフロップ回路3
の入力端子Dにも接続されている。
【0011】尚、遅延回路4、排他的論理和回路5は従
来例と同様な遅延特性等を有している。
【0012】このような回路に、図2に示す、デューテ
ィサイクルが25%の入力信号1が入力されると、フリ
ップフロップ回路3の端子Qより出力される信号10は
図示するように、入力信号1の立ち上がりエッジで出力
が反転する信号となっている。この信号10を遅延回路
4で半周期だけ位相を遅延させると、図2に示すような
信号11になる。
【0013】この信号11と、端子Q(バー)より出力
される信号12との排他的論理和を行うと、図2に示す
ような検出信号14になる。
【0014】従って、入力信号1にパルスがある期間、
検出信号14は常に「L」(正論理出力)で、パルスの
入力が停止すると、検出信号14は「H」に反転する。 このことより検出信号14の出力状態で入力信号1にパ
ルスが入力されているか否かを検知することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、デュー
ティサイクルが色々と変化するクロック信号が入力され
ても、排他的論理和回路に入力される信号を、このクロ
ック信号の立ち上がりエッジで論理反転するフリップフ
ロップ回路で新たに生成したため、クロック信号のデュ
ーティサイクルがいかなるものであっても、常に正しく
クロック信号の入力状態を識別できる。
【0016】加えて、入力信号のクロック周期が外因に
より変化してもクロック信号の立ち上がりエッジで論理
反転する信号を新たに生成しているので、検出信号はな
んら影響を受けることなくクロック信号の入力断を検知
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクロック信号断検出回路で
ある。
【図2】図1のクロック信号断検出回路の動作タイミン
グチャートである。
【図3】従来例を示す図である。
【図4】図3の従来例の動作タイミングチャートである
【図5】図3の従来例の動作タイミングチャートである
【符号の説明】
1  入力信号 2,13  出力信号 3  フリップフロップ回路 4  遅延回路 5  排他的論理和回路 10,11,12  信号 14  検出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排他的論理和回路の一方の入力端子に遅延
    回路の出力端子を接続し、上記排他的論理和回路の他方
    の入力端子と遅延回路の入力端子にクロック信号を入力
    するクロック信号断検出回路において、上記クロック信
    号の立ち上がりエッジに同期して出力反転するフリップ
    フロップ回路の一方の出力端子を上記遅延回路の入力端
    子に接続し、他方の出力端子を上記排他的論理和回路の
    他方の入力端子と接続したことを特徴とするクロック信
    号断検出回路。
JP14825491A 1991-06-20 1991-06-20 クロック信号断検出回路 Pending JPH04371019A (ja)

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