JPS62219375A - デジタル処理装置 - Google Patents

デジタル処理装置

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Publication number
JPS62219375A
JPS62219375A JP6283286A JP6283286A JPS62219375A JP S62219375 A JPS62219375 A JP S62219375A JP 6283286 A JP6283286 A JP 6283286A JP 6283286 A JP6283286 A JP 6283286A JP S62219375 A JPS62219375 A JP S62219375A
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JP
Japan
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signal
code
detection
output
synchronization
Prior art date
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JP6283286A
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Inventor
Toyohiro Hashimoto
橋本 登代広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62219375A publication Critical patent/JPS62219375A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば音声信号のPCMデータをデジタ
ル変調して記録、再生するデジタル記録再生装置の再生
ブロックなどに設けられ、先頭に同期信号を有するとと
もに同期信号以降にアドレスコード、誤り検査コードお
よび1つまたは複数の単位データを有するブロックコー
ドそれぞれのアドレスコードの正誤を判別するとともに
、該判別にもとづき復調した各ブロックコードの各単位
データのメモリ格納などの処理を行なうデジタル処理装
置に関する。
〔従来の技術〕 従来、音声信号の高密度、高品位の記録、再生を行なう
ため、アナログの音声信号をPCMデータにデジタル変
換して磁気テープなどの記録媒体に記録することが考案
されている。
そして、PCMデータを磁気テープに記録する磁気記録
再生装置としては、家庭用のVH3,ベータ(5)方式
のビデオテープレコーダ、8ミリビデオテープレコーダ
を利用するものおよび、回転ヘッド、固定ヘッドによっ
て前記PCMデータの専用の記録、再生を行なう回転ヘ
ッド式、固定ヘッド式のデジタルオーディオテープレコ
ーダが考案されている。
ところで、回転ヘッド式のデジタルオーディオテープレ
コーダ(以下R−DATと称する)は、その詳細な構成
が発明されておらず、現在、ヘッドシリンダの180離
れた位置に設けられた1対の回転ヘッドにより、前記シ
リンダに90 巻付けられて走行する磁気テープをヘリ
カルスキャンし、記録時に、NRZ形式の一定データ長
の後述の各1ブロツクコードを時間軸圧縮するとともに
デジタル変調して形成されたデジタル変調信号を、磁気
テープの各トランクに順次に記録し、再生時に、各トラ
ンクの前記デジタル変調信号を順次に再生して元のアナ
ログの音声信号を再生形成することが提案されている。
なお・各1ブロツクコードはたとえ1i288ヒツトの
データ長に構成することが考えられており、この場合、
前記288ビツトを8ビツトずつに区切って形成される
36の単位領域は、先頭の単位領域Syがブロックの先
頭を示す同期信号に割当てられるとともに、2番目、3
番目の単位領域Wl 、W2がそれぞれPCMデータ以
外のサブデータに割当てられ、かつ4番目の単位領域P
rtがパリティ検査コードに割当てられるとともに、5
番目ないし36番目の単位領域DI、D2.・・・、D
32がそれぞれ単位データすなわち単位量のPCMデー
タに割当てられ、3番目の単位領域W2のサブデータに
ブロックコードの記録位置を示すアドレスコードが含ま
れる。
また、各1ブロツクコードのデジタル変調は、たとえば
特開昭59−171241号公報に記載されているデジ
タル変調方式、すなわち8ビツトを10ビツトに変換す
る5−io変換のデジタル変調方式によって行なうこと
が考えられており、この場合1ブロツクの各8ビツトの
単位領域のビットパターンは、10ビツトが形成する2
のパターンのうちの予め決められた個数のパターンのい
ずれかになり、各1ブロツクコードは、直流分を持たな
いようにする所定パターン規則のNRZI形式のデジタ
ル変調信号にデジタル変調される。
さらに、磁気テープの各トラックには、所定数のブロッ
クコードが順次に記録される。
そして、前述したように1対の回転ヘッドがヘッドシリ
ンダの180 離れた位置に設けられるとともに、磁気
テープがヘッドシリンダに90巻付けされているため、
再生時には、ヘッドシリンダの1とき各トラックのデジ
タル変調信号は90の無再生期間をあけて間欠的に再生
出力される。
一方、再生された各1ブロツクコードのデジタル変調信
号から元のアナログの音声信号を再生形成するため、各
トラックから再生された各1ブロツクコードのデジタル
変調信号を、いわゆる10−8変換のデジタル復調によ
り、順次にNRZ形式の元の1ブロツクコードに戻すと
ともに、各1ブロツクコードが有するアドレスコードに
したがって、復調された各1ブロツクコードの各PCM
データをメモリに格納し、つぎのトラックが再生される
までの前記無再生期間に、格納した各ブロックコードの
PCMデータに種々の誤り訂正を施すとともに時間軸伸
長およびアナログ変換を施してアナログの音声信号を再
生形成することが考えられている。
ところで、両回転ヘッドの再生信号には、一般に、記録
、再生によるノイズ成分が混入し易く、とくに、前記無
再生期間の再生信号は、ノイズ成分のみの信号になる。
そして、再生されたデジタル変調信号からアナログの音
声信号を忠実に再生形成するには、再生されたデジタル
変調信号の各1ブロツクコードから、正しいアドレスコ
ードを有するブロックコードのPCMデータのみを、で
きるだけ多く抽出してメモリに格納する必要がある。
一方、アドレスコードの正誤の判別は、通常、パリティ
検査コードを用いたパリティ検査によって行なわれる。
また、回転ヘッドによって再生されたPCMデータをメ
モリに格納する場合、たとえば特開昭59−16111
号公報には、再生されたPCMデータの入力期間のみ開
くウィンドを設定し、該ウィンドが開いている間にのみ
PCMデータをメモリに格納することにより、ノイズ成
分などの影響を極力排除してPCMデータをメモリ格納
することが記載されている。
そして、前記特開昭59−16111号公報の場合も、
ウィンドを設定するためのアドレスコードの検出は、パ
リティ検査にもとづくアドレスコードの正誤の判別によ
って行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述のようにパリティ検査コードを用いたア
ドレスコードの誤り検査のみを行なった場合、検査誤り
などによってアドレスコードの正誤の判別に誤りが生じ
易く、正しいアドレスコードを有するブロックコードの
PCMデータのみをメモリに格納することが困難になる
また、パリティ検査およびウィンドの設定を行なうには
、各1ブロツクコードの入力タイミングを、たとえば先
頭の同期信号によって正確に検出する必要があり、たと
えば欠落、誤検出などによって同期信号の検出ミスが生
じると、同期信号以降のデータが正しくても、アドレス
コードの正誤の判別およびウィンドの設定が困難になり
、PCMデータをメモリに格納することができなくなる
なお、磁気テープの走行を高速にし高速再生する場合、
両回転ヘッドのスキャンによって複数のトラックが斜め
に横切って再生され、ブロックコードが不連続に再生さ
れるため、前述のようにウィンドを設定してPCMデー
タをメモリに格納する手法では、アドレスコードが不連
続になってウィンドの設定が困難になり、この場合も、
PCMデータをメモリに格納することが不可能になる。
すなわち、R−DATの場合、アナログの音声信号の良
好な再生形成を行なうため、再生されたデジタル変調信
号を復調して形成された各1ブロツクコードのうち、正
しいアト−レスコードを有スルものをできるだけ多くメ
モリに格納する処理が必要になるが、そのための構成は
発明されておらず、たとえば前述のようにパリティ検査
のみによって各1ブロツクコードのアドレスコードの正
誤の判別を行なえば、アドレスコードの判別が不確実に
なり、誤ったアドレスコードを有するブロックコードの
PCMデータがメモリに格納される恐れがあるとともに
、正しいアドレスコードを有するブロックコードのPC
Mデータがメモリに格納されない恐れがある。
そして、この発明は、R−DATの各1ブロツクコード
のデジタル変調(言号のように、先頭に同期信号を有す
るとともに同期信号以降にアドレスコード、パリティ検
査コードおよび1つまたは複数の単位データを有する一
定データ長のブロックコードをデジタル変調して形成さ
れたデジタル変調信号を翫復調して処理する際に、デジ
タル変調信号から復調された各1ブロツクコードのアド
レスコードの正誤を、ノイズ成分の混入、同期信号の欠
落および検出ミスなどによらず、確実に判別し、たとえ
ば正しいアドレスコードを有する多数のプロ、クコード
の単位データのメモリ格納カ行すえるようにすることを
技術的課題とする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
先頭に同期信号を有するとともに該同期信号以降にアド
レスコード、パリティ検査コードおよび1つまたは複数
の単位データを有する一定データ長のブロックコードを
デジタル変調して形成された所定パターン規則のデジタ
ル変調信号が順次に入力され、各ブロックコードの前記
アドレスコードの正誤を判別するとともに該判別にもと
づき復調した各ブロックコードを処理するデジタル処理
装置において、前記変調信号が入力され。
変調された各ブロックコードの前記同期信号の有無を検
出する同期検出回路と、該同期検出回路の前記同期信号
の有検出信号をリセットクリアされるまで保持して出力
する第1同期検出保持手段と、前記同期検出回路の検出
が終了する毎に前記第1同期検出保持手段の出力信号を
ラッチし、前記有検出信号を2つ後のブロックコードの
前記出力信号のラッチタイミングまで遅延保持して出力
する第2同期検出保持手段と、前記変調信号が入力され
、各ブロックコードの前記アドレスコードを、有する所
定領域のパターン誤りを検出するパターン誤り検出手段
と、前記変調信号を復調し、復調された各ブロックコー
ドを順次に出力する復調手段と、復調された各ブロック
コードの前記所定領域を前記パリティ検査コードを用い
てパリティ検査するパリティ検査手段と、各ブロックコ
ードの前記第2同期検出保持手段のランチおよび前記パ
ターン誤り検出手段、前記パリティ検査手段の検出、検
査が終了する毎に前記第2同期検出保持手段および前記
パターン誤り検出手段、前記パリティ検査手段の出力信
号にもとづいて前記アドレスコードの正誤を判別し、パ
ターン誤りおよびパリティ誤りが検出されず前記有検出
信号が入力されるときにのみ前記アドレスコードの正判
別信号を生成するとともに、該正判別信号をっぎのブロ
ックコードの前記アドレスコードの正誤の判別まで保持
して出力する判別処理手段と、前記同期検出回路によっ
て前記同期信号が検出されないときにLつ前のブロック
コードに対して前記正判別信号が出力されていなければ
前記ランチタイミングの後に前記第1同期検出保持手段
をリセットクリアするリセットクリア手段とを備えたこ
とを特徴とするデジタル処理装置である。
〔作用〕
したがって、デジタル変調信号から復調された各1ブロ
ツクコードのアドレスコードの正誤の判別が、同期信号
の有無の検出および、アドレスコードを有する所定領域
のパターン誤りの検出、パリティ検査にもとづいて行な
われ、パリティ検査のみによって行なう場合より著しく
確実に正誤が判別され、このとき、第1.第2同期検出
保持手段の動作によって有検出信号が2ブロツクコード
の処理期間保持されるため、たとえば同期信号の欠g、
検出ミスが生じても、パターン誤りの検出、パリティ検
査にもとづき、アドレスコードの正誤の判別が行なわれ
る。
【実施例〕
つぎに、この発明を、その1実施例を示した第1図ない
し第4図とともに詳細に説明する。
第1図はR−DATの再生ブロックに設ける場合を示し
、ヘッドシリンダの180離れた位置に設けられた1対
の回1伝ヘッドが、ヘッドシリンダに90’巻付いて走
行する磁気テープを交互にへりカルスキャンすることに
より、再生入力端子(1)に両回転ヘッドの再生信号が
順次に入力される。
そして、磁気テープの各トラックに、前述したようにN
RZ形式の一定データ長の所定数のブロックコードをデ
ジタル変調して形成されたNRZI形式のデジタル変調
信号が記録されているため、入力端子(1)にデジタル
変調信号がビットシリアルで間欠的に入力され、このと
き各1ブロツクコードが288ビツトによって構成され
るとともに、該288ビットを8ビツトずつに区切って
形成されtこ36の単位領域は、第2図(a)に示すよ
う(こ先頭の領域syが同期信号に割当てられるととも
に、2.3番目の領域W+ 、 W2がそれぞれサブデ
ータに割当てられ、かつ4番目の領域Prtが7で1ノ
テイ検査コードに割当てられるとともに、5なし)し3
6番の領域D 1 e D 2 G・・・、D32がそ
れぞれ単位データ、すなわち単位量のPCMデータ(こ
割当てられている。
また、各1ブロツクコードの各単位領域の8ビツトは、
8−10変換のデジタル変調により、つぎの表の5種類
のビットノ(ターンP1゜P2 、 Pg 、 P4 
、 P5以外の10ビツトのビ゛ットパターンのずれか
に変換され、該変換(こより、各1ブロツクコードが所
定パターン規則のデジタル変調信号にデジタル変調され
る。なお、表中のX印は1,0のいずれでもよ0ことを
示し、MSB 、 LSBは最上位、最下位のビットそ
れぞれを示す。
一9方、クロック入力端子(2)には、デジタル変調信
号に同期した動作制御用のPLLクロック信号が入力さ
れる。
そして、入力端子(1)の再生信号がNRZ I −N
RZ変換用のNRZ変換器(3)に入力され、変換器(
3)により、デジタル変調信号の信号形式がNRZIか
らNRZに変換される。
さらに、変換器(3)からシリアル出力されたデジタル
変調信号がシリアル−パラレル変換器(4)に入力され
、変換器(4)からラッチ回路(5)および同期検出回
路(6)に、デジタル変調信号が10ビツトずつ。
すなわち各単位領域ずつパラレル出力される。
なお、図中の[相]は10ビツトパラレルであることを
示し、同様に@、■、■、■は12,8,7.5ビツト
パラレルであることを示す。
一方、入力端子(2)のクロック信号は、変換回路(3
) # (4) I検出回路(6)とともに360進カ
ウンタ(7)のクロック端子に入力され、カウンタ(7
)から後述の種々のゲートパルス作成用のデコーダ(8
)に、第2図(b)に示すようにデジタル変調信号の1
ピント毎に計数値が変化する計数データが出力される。
そして、デコーダ(8)は、入力された計数データにも
とづき、ゲートパルス出力端子(gt)t(g2) *
(ga) * (g4)t (g5)+ (ga) *
(g7) j (ga) * (g’+)、 (glo
)s(go)から、同期検出用のゲートパルスG1.リ
セット用のゲートパルスG2 、G3.Car4.クロ
ック用のゲートパルスG5 、G8.G9.ラッチ用の
ゲートパルスG6.G7.GIOおよび、イネーブル用
のゲートパルスG11それぞれを出力するとともに、ア
ドレス出力端子(a)から、後述のメモリ書込み用の1
2ビツトのアドレスコードAaの一部を形成する5ビツ
トのアドレスコードAbを出力する。
ところで、検出回路(6)は入力された各ブロックコー
ドのデジタル変調信号から、変調された各ブロックコー
ドの同期信号の有無を検出するために設けられ、同期信
号のデジタル変調信号を検出したときに、第2図(C)
に示すように1ビツトのパルス幅すなわち1クロック信
号のパルス幅のローレベル(以下りと称する)の有検出
信号を出力する。
そして、検出回路(6)の有検出信号が、インバータ(
9)、ローアクティブのアンドゲート00および、第1
同期検出保持手段を形成するフリップフロップ01)の
クロック端子に入力され、このときフリップフロップt
U+が有検出信号をクロック信号として動作し、フリッ
プフロップ[1)のQ出力端子(q)がハイレベル(以
下Hと称する)になり、フリップフロップ(11)に、
有検出信号がHに反転して保持される。
なお、図中の(十B)は正直端子を示し、フリ、ツブフ
ロップ(111のデータ入力端子(d)が正電源端子(
十B)に接続されているため、検出回路(6)の有検出
信号により、フリップフロップ(11)のQ出力端子(
Q)がHになる。
また、インバータ(9)によってHに反転された有検出
信号がナントゲート(12)に入力されるとともに、フ
リップフロップ!J1)のQ出力端子(q)の出力信号
およびデコーダ(8)のゲートパルスG1もナントゲー
トf12]に入力される。
そして、ゲートパルスG1は第2図1)に示すように、
各1ブロツクコードの同期信号の検出によって検出回路
(6)から有検出信号が出力される期間より少し広いパ
ルス幅τのHの単一のパルスからなり、デジタル変調信
号とクロック信号とのタイミングずれなどが生じたとき
にも、各1ブロツクコードの同期信号の検出にもとづく
正規の有検出信号のみを抽出するために形成されている
すなわち、両回転ヘッドの再生信号に混入したノイズ成
分などにもとづき、検出回路(6)は、各1ブロツクコ
ードの同期信号の領域Sy以外の領域のデジタル変調信
号が入力されているときおよび、デジタル変調信号のな
いときにも、有検出信号を誤出力する恐れがある。
そこで、ゲートパルスG1により、各1ブロツクの同期
信号の検出にもとづく正規の有検出信号のみを抽出する
とともに、ナントゲートozにより、フリップフロップ
(IllのQ出力端子(9)の出力信号と、検出回路(
6)から出力された正規のHの有検出信号とをナントゲ
ート処理し、フリップフロップ(11)に有検出信号が
保持され、フリップフロップ(IllのQ出力端子(q
)からHの有検出信号が出力されているときにのみ、ナ
ントゲート0りからローアクティブのオアゲートf13
1 、04)に、はぼ検出回路(6)の有検出信号の出
力タイミングで、Lの有検出信号を出力する。
ところで、フリップフロップαDのQ出力端子(q)の
出力信号はアンドゲート(10にも入力され、このとき
アンドゲート00に検出回路(6)の出力信号が入力さ
れているため、アンドゲート0oの出力信号は、フリッ
プフロップ(IllのQ出力端子(Q)の出力信号と、
検出回路(6)の出力信号とが共にLになるとき、すな
わちフリップフロップ(Illに有検出信号が保持され
ていない状態で検出回路(6)から有検出信号が出力さ
れたときにのみ、Lになる。
イマ・検出回路(6)から最初の有検出信号が出力され
たとすると、このときフリップフロップ(IllのQ出
力端子(q)の出力信号がHであるため、アンドゲート
θOの出力信号はHになる。
そして、アンドゲートαOの出力1言号がオアゲートf
131 、α4)に入力されるため、アンドゲートQO
のHの出力信号とナントゲート0zのLの有検出信号と
にもとづき、オアゲート(131からフリップフロップ
(19のクロック端子に、ナントゲート(121のしの
有検出信号のタイミングでLの信号が入力され、該信号
によってフリップフロップ051が動作し、フリップフ
ロップ(15)のQ出力端子(q)の出力信号がLから
Hに反転する。
なお、フリップフロップ(15)は、クリア端子(Ct
)に入力されるデコーダ(8)のゲートパルスG2 、
すなわち第2図(e)に示すようにほぼゲートパルスG
lの@1フで出力される1クロック信号のパルス幅のL
の単一のゲートパルスにより、オアゲート(13)から
Lの信号が出力される前にリセットクリアされ、このと
きフリップフロップ(151のQ出力端子(Q)の出力
信号はLになる。
そして、オアゲートt131のしの信号によってフリッ
プフロップ(151のQ出力端子(q)の出力信号がH
になると、ローアクティブのアンドゲート061の出力
信号、すなわちフリップフロップ0Dのクリア端子(C
Z)に入力される信号がHに保持され、フリップフロッ
プ(11)のリセットクリアが行なわれず、フリップフ
ロップ0pに有検出信号が保持され続ける。
一方、アンドゲートα0.ナントゲート(13の出力信
号が入力されるオアゲートα→には、デコーダ(8)の
ゲートパルスG4 、すなわち第2図(f)に示すよっ
てゲートパルスGlのほぼ中央の亨キキ亭≠計数値35
9のタイミングで出力される1クロック信号のパルス幅
のLの単一のゲートパルスも入力される。
そして、オアゲートα4)は少なくとも入力信号のいず
れか1つがLになったときに出力信号がLになり、該り
の出力信号がカウンタ(7)のクリア端子(CZ)に入
力されてカウンタ(7)がクリアリセットされ、このと
きカウンタ(7)の計数値がOに初期リセットされる。
ところで、アンドゲート00の出力信号は、フリップフ
ロップ(11)に有検出信号が保持されない状態で検出
回路(6)から正規の有検出信号が出力されたときにL
になり、ナントゲート(12)の出カバ号ハ・フリップ
フロップ(11)に有検出信号が保持された状態で検出
回路(6)から正規の有検出信号が出力されたときにL
になる。
したがって、オアゲートα4)の出力信号は、ゲートパ
ルスG4が入力されたときおよび、検出回路(6)から
正規の有検出信号が出力されたときにLになり、この場
合ゲートパルスG1の期間τ内で、ゲートパルスG4よ
り正規の有検出信号の出力の方が遅いため、同期信号が
検出されたときは、正規の有検出信号にもとづく同期信
号の検出タイミングでカウンタ(7)が初期リセットさ
れ、各ゲートパルス01〜Gllなどの出力タイミング
とデジタル変調信号との同期がとられ、同期信号が検出
されないときは、ゲートパルスG4のタイミングでカウ
ンタ(7)が初期リセットされ、以前の正規の有検出信
号にもとづいて各ゲートパルス01〜G11などの出力
タイミングとデジタル変調信号との同期がとられる。
また、フリップフロップtn+のQ出力端子(q)の出
力信号はフリップフロップa7)のデータ入力端子り)
に入力され、このときフリップフロップ□ηj (18
1の縦列回路およびオアゲート(191が第2同期検出
保持手段を形成し、フリップフロップ0η、(旧のクロ
ック端子にゲートパルスGs 、すなわち第2図(g)
に示すようにゲートパルスGlより遅れたHの弔−のゲ
ートパルスが入力されることにより、両フリノプフロン
プ(+71 、 a81が同時に動作し、フリップフロ
ップaηがフリップフロップ(IllのQ出力端子(Q
)の出力信号をラッチして保持し、フリップフロップo
81がフリップフロップ0りのQ出力端子(q)の出力
信号をラッチして保持する。
そして、オアゲート(1!1により両フリップフロップ
0η、α印のQ出力端子(q)の出力信号の論理和が演
算されるため、検出回路(6)から出力された各ブロッ
クコードの有検出信号は、2つ後のブロックコードに対
するゲートパルスG5が出力されるまで遅延保持されて
オアゲート(191からアンドゲート■に出力される。
一方、ラッチ回路(5)は第2図(h)に示すゲートパ
ルスGs 、すなわち変換器(5)から各ブロックコー
ドの領域Syを除く各領域のデジタル変調信号カッf 
ラレル出力される毎に入力される1クロック信号のパル
ス幅のHのゲートパルスにより、各ブロックコードの領
域Syを除く各領域のデジタル変調信号を、順次にラッ
チしするとともに、はぼlクロック信号遅れて順次に誤
りパターン検出回路f21)および復調手段を形成する
10〜8変換回路(2つに出力する。
ところで、ランチ回路(5)および検出回路21)は第
3図に示すように構成され、同図において、(5a)、
 (5b)はラッチ回路(5)を形成する8ビツトのラ
ンチ用集積回路(以下集積回路をICと称する)であり
、変換器(4)から出力された10ビツトのうちの最下
位ビットから順の8ビツトがIC(5a)に入力され、
残りの2ビツトがIC(5b)に入力される。
(21a)、(21b)、(2Lc)、(21d)、(
21e)は検出回路Q1)に設けられた5個のアンドゲ
ートであり、ラッチ回1(5)から出力された10ビツ
トのパターンが前述の表の5N類のパターンPi、P2
.P8.P4゜P5それぞれに一致したときに、各アン
トゲ−)(21a)〜(21e)の出力信号がそれぞれ
Hになる。(21f)は各アンドゲート(21a)〜(
21e)の出力信号が入力されるノアゲートであり、各
アンドゲート(21a)〜(21e)の出力信号のいず
れかがHになり、ラッチ回路(5)から出力された10
ビツトのパターンが前述の表のパターンP1〜P5のい
ずれかに一致したときに、Lの誤りパターン検出信号を
出力する。
したがって、検出回路Cυは、ランチ回路(5)から出
力された各1ブロツクコードの各領域のデジタル変調信
号のビットパターンが、表のいずれかのパターンP1〜
P5に一致し、パターン誤りを検出する毎にLのパター
ン誤り検出信号を出力する。
そして、検出回路(2υの出力信号がナントゲート(2
31を介してフリップフロップ(24Jのデータ入力端
子0)に入力され、このときフl yプフロンプ図の両
出力端子(q)の信号がナントゲート(2Jに帰還され
るとともに、フリップフロップ圓のクロック端子に第2
図(i)に示すゲートパルスGs 、すなわち領域W1
、W2.Prtに対するゲートパルスG6のHそれぞれ
がらほぼ2クロック信号遅れてHになる1クロック信号
のパルス幅の単一のゲートパルスが入力されるため、各
1ブロツクコードの領域W1. W2 、 Prtのい
ずへ対するパターン誤り検出信号がフリップフロップ(
24Jにラッチされ、フリップフロップq4+のQ出力
端子(q)からアンドゲート■)に、ランチしたパター
ン誤り検出体号が出力される。
また、フリップフロップf241はクリア端子(CZ)
にオアゲート04)の出力信号が入力され、つぎのブロ
ックコードのデジタル変調信号が入力される前にクリア
リセットされる。
すなわち、検出回路Q1)、ナントゲートのおよびフリ
ップフロップU41iこより、パターン誤り検出手段が
形成され、各1ブロツクコードの領域Wt、W2、Pr
tによって形成される所定領域、すなわちアドレスコー
ドを有する所定領域のパターン誤りが検出される。
一方、変換回路(2カは、入力された10ビツトを8ビ
ツトに変換して各1ブロツクコードのデジタル変調信号
を7項次に復調し、復調した各1ブロツクコードの各領
域の8ビツトをラッチ回路!251 、 (261に出
力する。
そして、ラッチ回路0ωのクロック端子に、第2図(j
)に示すゲートパルスG7 、すなわちゲートパルスG
6よりほぼ1クロyり信号遅れてHになる1クロック信
号のパルス幅のHのゲートパルスが入力され、ラッチ回
路(25)からイクスクルーシブオアゲ−1127)お
よびRAMからなるメモリC28)に、復調されtこ各
1ブロツクコードの領域Syを除く各領域の8ビツトが
順次に出力される。
に接続されたローアクティブのアンドゲート(29)が
パリティ検査手段を形成し、このときオアゲート(27
)およびフリップフロップ2〜の人、出力が8ビツトで
あるため、オアゲート(27)およびフリップフロップ
(28)は第4図に示すように、8ビツトそれぞれが入
力される8個のイクスクルーシブオアゲート(27a)
、(27b)、(27c)、(27d)、(27e)、
(27f)、(27g) 。
(27h )および、各オアゲート(27a) 〜(2
7h) (7)出力信号がデータ入力端子(d)に入力
される8個のフリップフロップ(28a)、(28b)
、(28C)、(28d)、(28e) 。
(28f ) 、 (28g) 、 (2sh)により
形成されている〇また、アンドゲート(29)に各フリ
ップフロップ(28a)〜(28h)のQ出力端子(q
)の出力信号が入力されるため、アンドゲートのは8人
力のアンドゲートによって形成されている。
そして、フリップフロップ(28a)〜(28h)のQ
出力端子(CI)の出力信号がオアゲート(27a)〜
(27h)それぞれに帰還されるとともに、フリップフ
ロップ(28a)〜(28h)がクロック端子に入力さ
れるゲートパルスG8のHによって動作するため、オア
ゲ−l−+27) 、フリップフロップ(28)は、復
調された各1ブロツクコードのアドレスコードを有する
前記所定領域を、各1ブロツクコードの領域Prtのパ
リティ検査コードを用いてパリティ検査し、パリティ誤
りが検出されると、アンドゲート(29)からアンドゲ
ート伽)にLのパリティ誤り検出信号が出力される。
# k  7It 、、、ボッ0..ゴ19R+の々リ
ア知1 (rt )ニオアケート04)の出力信号が入
力されるため、パリティ検査手段の各1ブロツクコード
の検査結果はつぎのブロックコードのデジタル変調信号
が入力される前にフリアリセラ トされる。
したがって、パリティ検査手段は、復調された各1ブロ
ツクコードの前記所定領域を順次にパリティ検査−し、
パリティ誤りを検出したときに、Lのパリティ誤り検出
信号をアンドゲートのに出力する。
そして、アンドゲート(3))に、オアゲート(191
の出力信号、フリップフロップレ弔のQ出力端子(句の
出力信号およびアントゲ−h (29]の出力信号が入
力されるため、連続2ブロックコードの処理期間に渡っ
て同期信号が検出されなくなり、オアゲートロ9)から
有検出信号が出力されなくなったときおよび、前記所定
領域のアドレスコードのパターン誤す、パリティ誤りの
いずれかが検出されたときに、アンドゲート■の出力信
号がLになる。
さらに、アンドゲート■の出力信号がフリップフロップ
(30)のデータ入力端子((])に入力され、このと
きフリップフロップ(30)のクロック端子に第2図(
k)に示すゲートパルスG9 、すなわちゲートノso
ルスG8の出力後に出力される1クロック信号の/N6
 、レス幅の単一のゲートパルスが入力されるため、フ
リップフロップ(30)は、各1ブロツクコードのデジ
タル変調信号の入力にもとづき、ゲートパルスG5によ
るフリップフロップt17) 、 [18)のラッチお
よび、前述のパターン誤り検出手段、パリティ検査手段
の検出、検査が終了する毎に、アンドゲート■の出力信
号をラッチしてアドレスコードの正、誤の判別信号を生
成し、Q出力端子(q)からアンドゲートaωおよびナ
ントゲートt31)に正、誤の判別信号を出力する。
すなわち、アンドゲート■、フリップフロップ(30)
により、各ブロックコードが有するアドレスコードの正
誤を判別する判別処理手段が形成され、各ブロックコー
ドに対する第2同期検出保持手段のラッチおよび、パタ
ーン誤り検出手段、ノマリティ検査手段の検出、検査が
終了する毎に、ゲートパルスG9のタイミングで、第2
同期検出保持手段およびパターン誤り検出手段、パリテ
ィ検査手段の出力信号にもとづいてアドレスコードの正
誤が判別され、パターン誤りおよびパリティ誤りが検出
されず有検出信号が入力されるとき、すなわちアンドゲ
ート(20)の出力信号がHのときにのみ、Hの正判別
信号が生成され、つぎのゲートパルスG9のタイミング
まで正判別信号を保持してフリップフロップ(30)の
Q出力端子(q)からアンドゲートt161 、ナント
ゲートG])に出力する。
そして、ゲートパルスG9の出力が終了すると、ラッチ
回路(251からメモリ困に各PCMデータの領域D+
〜D32の8ピントが出力されるタイミングで、デコー
ダ(8)からナントゲートG])にHのゲートパルスG
llが出力され、このときナントゲートGυに正判別信
号が入力されていれば、ナントゲートG1)からメモリ
困のチップイネーブル端子および後述のアドレス用のバ
ッファにLの信号が入力され、メモリ(28)が書込み
に制御される。
マタ、ゲートパルスG11の出力とほぼ同時にデコーダ
(8)から加算回路(イ)に5ビツトのアドレスコード
Abが出力される。
一方・ラッチ回路(20はクロック端子に入力されるゲ
ートパルスG10にもとづき、変換回路し2から出力さ
れる領域W2の8ビツトをラッチするとともに1つぎの
ゲートパルスGroが入力されるまで、ラッチした8ビ
ツト中のアドレスコードからなる7ビノトのアドレスコ
ードAcを加算回路(イ)に出力する。
そして、加算回路(イ)により、アドレスコードAbと
アドレスコードAcとが加算されてメモリ書込み用の1
2ビツトのアドレスコードAaが形成され、該アドレス
コードAaが加算回路I3つからアドレス用のバッファ
、すなわち3ステートバツフア(至)に出力され、この
とき正判別信号にもとづき、ナントゲート01)からL
の信号が出力されていれば、アドレスコードAaがバッ
ファ(ト)を介してメモリ128)に入力され、ランチ
回路(25)から出力された各領域DO〜D32のPC
Mデータが、アドレスコードAaにもとづいてメモリ酩
に書込まれる。
なお、フリップフロップ(30)のQ出力端子(q)の
出力信号がLの誤判別信号であれば、メモ1月28)の
チップイネーブル端子にHの信号が入力されるとともに
バッファ(ハ)がオフし、メモリ(281の書込みは行
なわれない。
ところで、アンドゲート(161には、フリップフロッ
プ151 、 (30)の出力信号とともに、インバー
ターによって反転されたゲートパルスG3が入力され、
このときゲートパルスG3が第2図<1>に示すよウニ
、ゲートパルスG9の出力後に出力されるlクロック信
号のパルス幅のHの単一のゲートパルスからなる。
したがって、アンドゲート(161の出力は号は、フリ
ップフロップ+151 、 (30)の出力信号が共に
Lになるときにのみ、ゲートパルスG3のタイミングで
Lになり、このときアンドゲート(16)の出力信号が
フリップフロップ(Iceのクリア端子(ct)に入力
されるたメ、アンドゲート(161のLの出力信号によ
ってフリップフロップ(111がリセットクリアされ、
フリップフロップ(11)のQ出力端子(q)の出力信
号がLになる。
すなわち、アンドゲートθ0.(1ω、ナンドゲート(
1z、オアゲート(131、G4)およびフリップフロ
ップ09などにより、フリップフロップ(111をリセ
ットクリアするリセットクリア手段が形成され、このと
きゲートパルスGl、G2 、G3よりゲートパルスG
9が遅れて出力され、ゲートパルスG3のタイミングの
ときには、フリップフロップ(30)のQ出力端子(q
)が、1つ前のブロックコードが有するアドレスコード
の正誤の判別信号を出力しているため、アントゲ−) 
161の出力信号にもとづくフリップフロップαDのク
リアリセットは、現在入力されているブロックコードの
デジタル変調信号から同期信号が検出されず、かつ1つ
前のブロックコードが有するアドレスコードが誤りであ
ると判別されたときにのみ、ゲートパルスG5によって
設定された第2同期検出保持手段のラッチタイミングの
後に、ゲートパルスG3のタイミングで行なわれる。
したがって、フリップフロップ011が形成する第1同
期検出保持手段および、フリップフロップuη、 +1
8) 、オアゲート(191が形成する第2同期検出保
持手段は、それぞれ検出回路(6)の有検出信号を2ブ
ロツクコードの間遅延保持し、連続2ブロックコードの
処理期間に渡って同期信号が検出されないときにのみ、
面同期検出保持手段それぞれから有検出信号が出力され
なくなる。
すなわち、第1図の場合は、各1ブロツクコードのデジ
タル変調信号にもとづき、検出回路(6)が各1ブロツ
クコードの同期信号の有無を判別するとともに、検出回
路(6)の有検出信号が第1j第2同期検出保持手段に
保持され、このときクリアリセット手段の動作により、
1つ前のブロックコードに同期信号があれば、現在のブ
ロックコードに同期信号がなくても、第1同期検出保持
手段から有検出信号が出力され続ける。
また、検出回路■υなどが形成するパターン誤り検出手
段の動作により、各1ブロツクコードのデジタル変調信
号にもとづき、各1ブロツクコードのアドレスコードを
有する所定領域のビットパターンのパターン誤りが順次
に検出される。
さらに、オアゲートQ力、フリップフロップ酩などが形
成するパリティ検査手段の動作により、変換回路(2つ
によって復調された各1ブロツクコードの前記所定領域
のパリティ検査が順次に行なわれる。
そして、第2同期検出保持手段の出力信号およびパター
ン誤り検出手段、パリティ検査手段の出力信号にもとづ
き、アンドゲート■、フリップフロップ(30)が形成
する判別処理手段が、復調された各ブロックコードのア
ドレスコードの正誤を判別し、この場合、第2同期検出
保持手段から有検出信号が出力され、かつパターン誤り
検出手段、パリティ検査手段からそれぞれ誤り検出信号
が出力されていないときにのみアドレスコードが正しい
ことを示す正判別信号が出力される。
したがって、同期は号の有無およびパターン誤りの検出
、パリティ検査の結果にもとづき、各ブロックコードの
アドレスコードの正誤が判別され、著しく確実に各ブロ
ックコードのアドレスコードの正誤の判別が行なわれる
また、第2同期検出保持手段によって有検出信号が現在
処理中のブロックコードとつぎのブロックコードとの2
ブロツクコードの処理期間保持されるため、たとえば両
回転ヘッドそれぞれのスキャンによって複数のブロック
コードのデジタル変調信号が連続的に入力される場合、
途中のブロックコードの同期信号の欠落または検出ミス
が生じても、1つ前のブロックコードの有検出信号によ
って擬似的に同期信号が検出され、このときパターン誤
りおよびパリティ誤りがなく、当該ブロックコードが正
しいアドレスコードを有していれば、そのブロックコー
ドに対して、処理判別手段から正判別信号が出力され、
アドレスコードの正誤の判別が行なわれる。
さらに、検出回路(6)によって同期信号の有ることが
検出されたときに、判別処理手段から1つ前のブロック
コードに対する正判別信号が出力されている場合、すな
わち連続して同期信号が有る場合には、検出回路(11
)の有検出信号にもとづいてカウンタ(7)がクリアリ
セットされ、同期信号が検出されない場合および1つ前
のブロックコードのアドレスコードが誤っている場合は
、ゲートパルスG4にもとづいてカウンタ(7)が自己
リセットされ、常に正確に、入力されるデジタル変調信
号に同期して処理が行なわれる。
そして、復調された各ブロックコードが有するアドレス
コードの正誤の判別が、同期信号の有無の検出およびパ
ターン誤りの検出、パリティ検査にもとづいて行なわれ
るため、たとえばデジタル変調信号が入力されない間、
すなわち両回転ヘッドが磁気テープを再生しない前述の
無再生期間に、ノイズ成分などにもとづいて同期信号の
誤検出が生じ、検出回路(6)から有検出信号が出力さ
れても、パターン誤りの検出、パリティ検査によってア
ドレスコードの正誤の判別を誤ることがなく、また、両
回転ヘッドが磁気テープを再生するデジタル変調信号の
入力期間に、欠落あるいは検出ミスにもとづいて同期信
号が検出されなくても、1つ前のブロックコードの有検
出信号と現在処理中のブロックコードのパターン誤りの
演出、パリティ検査とにもとづいて該ブロックコードが
有するアドレスコードの正誤の判別が行なわれ、たとえ
ばパリティ検査のみによってアドレスコードの正誤の判
別を行なう場合より、著しく正確にアドレスコードの正
誤の判別が行なえ、正とドレスコードを有するほぼ最大
数のブロックコードのPCMデータのみがメモリ(28
1に格納される。
さらに、各1ブロツクコードのPCMデータをメモリ剛
に格納する際に、■ブロックコードのPCMデータの期
間の前述のウィンドなどを設定することなく、各1ブロ
ツクコードのPCMデータが格納されるため、たとえば
高速再生を行なう場合にも、復調されたPCMデータを
メモリ酩に格納することができる。
なお、前記実施例ではR−DATに適用し、各1ブロツ
クコードのフォーマットを第2図(a)に設定したが、
各1ブロツクコードのフォーマットは、先頭に同期信号
を有するとともに同期信号以降にアドレスコード、パリ
ティ検査コードおよび1つまたは複数の単位データを有
するフォーマットであればよく、この場合アドレスコー
ド、パリティ検査コードおよび単位データの配列順序を
任意に設定してよいのは勿論であり、単位データが音声
信号のPCMデータでない場合および、デジタル変調方
式が実施例と異なっている場合に適用できるのも勿論で
ある。
そして、R−DAT以外の種々のデジタル記録再生装置
などのデジタル処理装置に適用でき、この場合アドレス
コードの正誤の判別結果にもとづき、メモリ格納以外の
種々の処理を行なってよいのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のデジタル処理装置によると、
同期信号の有無の検出および、パタτン誤りの検出、パ
リティ検査により、復調した各1ブロツクコードのアド
レスの正誤を判別し、このとき同期信号が検出されなく
ても、1つ前のブロックコードの同期信号が検出されて
いれば、パターン誤りの検出、パリティ検査によってア
ドレスコードの正誤を判別するため、ノイズ成分の混入
および同期信号の欠落、検出ミスなどによらず、復調さ
れた各1ブロツクコードのアドレスコードの正誤を確実
に判別することができ、たとえば正シイアドレスコード
を有する多数のブロックコードの単位データをメモリに
格納することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のデジタル処理装置の1実施例のブロ
ック図、第2図(a)〜(t)は第1図の動作説明用の
タイミングチャート、第3図、第4図はそれぞれ第1図
の一部の詳細な結線図である。 (1)・・・再生入力端子、(2)・・・クロクク入力
端子、(3)・・・NRZ 変換回路、(4)・・・シ
リアル−パラレル変換回路、(5) 、 (251、C
61・・・ラッチ回路、(6)・・・同期検出回路、(
7)・・・カウンタ、(8)・・・デコーダ、(9)、
□・・・インバータ、(10、G2) 、 (131、
C4) 、 (161、(191、■、 !23+ 、
 +27) 、 C9)、 ol)−y−t−1(11
1、(151、(171、(181、+241 、 (
281、+30+−・フリツプフロツプ、12υ・・・
誤りパターン検出回路、t2′!I・・・10−8変換
回路、(28)・・・メモリ、Gの・・・加算回路、(
ハ)・・・バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先頭に同期信号を有するとともに該同期信号以降
    にアドレスコード、パリティ検査コードおよび1つまた
    は複数の単位データを有する一定データ長のブロックコ
    ードをデジタル変調して形成された所定パターン規則の
    デジタル変調信号が順次に入力され、各ブロックコード
    の前記アドレスコードの正誤を判別するとともに該判別
    にもとづき復調した各ブロックコードを処理するデジタ
    ル処理装置において、前記変調信号が入力され、変調さ
    れた各ブロックコードの前記同期信号の有無を検出する
    同期検出回路と、該同期検出回路の前記同期信号の有検
    出信号をリセットクリアされるまで保持して出力する第
    1同期検出保持手段と、前記同期検出回路の検出が終了
    する毎に前記第1同期検出保持手段の出力信号をラッチ
    し、前記有検出信号を2つ後のブロックコードの前記出
    力信号のラッチタイミングまで遅延保持して出力する第
    2同期検出保持手段と、前記変調信号が入力され、各ブ
    ロックコードの前記アドレスコードを有する所定領域の
    パターン誤りを検出するパターン誤り検出手段と、前記
    変調信号を復調し、復調された各ブロックコードを順次
    に出力する復調手段と、復調された各ブロックコードの
    前記所定領域を前記パリティ検査コードを用いてパリテ
    ィ検査するパリティ検査手段と、各ブロックコードの前
    記第2同期検出保持手段のラッチおよび前記パターン誤
    り検出手段、前記パリティ検査手段の検出、、検査が終
    了する毎に前記第2同期検出保持手段および前記パター
    ン誤り検出手段、前記パリティ検査手段の出力信号にも
    とづいて前記アドレスコードの正誤を判別し、パターン
    誤りおよびパリティ誤りが検出されず前記有検出信号が
    入力されるときにのみ前記アドレスコードの正判別信号
    を生成するとともに、該正判別信号をつぎのブロックコ
    ードの前記アドレスコードの正誤の判別まで保持して出
    力する判別処理手段と、前記同期検出回路によつて前記
    同期信号が検出されないときに1つ前のブロックコード
    に対して前記正判別信号が出力されていなければ前記ラ
    ッチタイミングの後に前記第1同期検出保持手段をリセ
    ットクリアするリセットクリア手段とを備えたことを特
    徴とするデジタル処理装置。
JP6283286A 1986-03-20 1986-03-20 デジタル処理装置 Pending JPS62219375A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050670A (ja) * 1983-08-30 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光情報記録再生方法
JPS60253065A (ja) * 1984-05-16 1985-12-13 Sony Corp デコーダ装置
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