JPS62218339A - 紙葉類取扱い装置 - Google Patents
紙葉類取扱い装置Info
- Publication number
- JPS62218339A JPS62218339A JP61060549A JP6054986A JPS62218339A JP S62218339 A JPS62218339 A JP S62218339A JP 61060549 A JP61060549 A JP 61060549A JP 6054986 A JP6054986 A JP 6054986A JP S62218339 A JPS62218339 A JP S62218339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- banknotes
- banknote
- impeller
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は5紙葉類を取扱う紙葉類取扱い装置に関し、特
に紙葉類に付着した異物を除去し、異物による繰り出し
力の低下を防止するために好適な紙葉類取扱い装置に関
するものである。
に紙葉類に付着した異物を除去し、異物による繰り出し
力の低下を防止するために好適な紙葉類取扱い装置に関
するものである。
従来の紙葉類の自動取扱い装置は、例えば特開昭53−
78926号公報に開示されているように、繰り出しロ
ーラの表面が平滑状態である。
78926号公報に開示されているように、繰り出しロ
ーラの表面が平滑状態である。
繰り出しローラの表面が平滑であると1紙葉類に付着し
た異物が繰り出しローラの表面にこびりつく、その結果
、繰り出しローラの表面の摩擦係数が低下し、紙葉類を
繰り出す力が小さくなる。
た異物が繰り出しローラの表面にこびりつく、その結果
、繰り出しローラの表面の摩擦係数が低下し、紙葉類を
繰り出す力が小さくなる。
例えば、第9図に示す丸形の繰り出しローラについて、
異物による繰り出し力の変動を第10図のグラフに示す
、このグラフの横軸は時間であり。
異物による繰り出し力の変動を第10図のグラフに示す
、このグラフの横軸は時間であり。
縦軸は繰り出し力である。斜線部は丸形繰り出しローラ
の安定な繰り出し力と異物により低下した繰り出し力と
の差を示す、その結果、繰り出しの安定な状態では繰り
出し力は大きい。しかし、異物などで繰り出しローラと
紙幣とにすベリが生じると、繰り出し力は低下し元の安
定な状態に戻るまでに時間がかかる。一方、第11図に
示す溝付き繰り出しローラについて、異物による繰り出
し力の変動を第12図のグラフに示す。このグラフの横
軸も時間であり、縦軸は繰り出し力である。
の安定な繰り出し力と異物により低下した繰り出し力と
の差を示す、その結果、繰り出しの安定な状態では繰り
出し力は大きい。しかし、異物などで繰り出しローラと
紙幣とにすベリが生じると、繰り出し力は低下し元の安
定な状態に戻るまでに時間がかかる。一方、第11図に
示す溝付き繰り出しローラについて、異物による繰り出
し力の変動を第12図のグラフに示す。このグラフの横
軸も時間であり、縦軸は繰り出し力である。
斜線部は溝による繰り出し力の変動を取り除いた最大の
繰り出し力(丸形繰り出しローラの安定な繰り出し力に
相当)と異物により発生した繰り出し力との差である。
繰り出し力(丸形繰り出しローラの安定な繰り出し力に
相当)と異物により発生した繰り出し力との差である。
この場合、異物などで繰り出しローラと紙幣とのすベリ
化じてもすぐに元の状態に戻るのに、丸形の繰り出しロ
ーラと比較して時間を必要としない。しかし、溝による
繰り出し力の変動を取り除いた最大繰り出し力は、丸形
繰り出しローラの繰り出し力と比較して小さい。以上の
ように、従来の繰り出し手段では不十分である。
化じてもすぐに元の状態に戻るのに、丸形の繰り出しロ
ーラと比較して時間を必要としない。しかし、溝による
繰り出し力の変動を取り除いた最大繰り出し力は、丸形
繰り出しローラの繰り出し力と比較して小さい。以上の
ように、従来の繰り出し手段では不十分である。
本発明の目的は、付着した異物によらず紙葉類の分離繰
り出し動作の信頼性を向上し安定化を図り、ミスフィー
ドやスキューの発生を防止した紙葉類取扱い装置を提供
することにある。
り出し動作の信頼性を向上し安定化を図り、ミスフィー
ドやスキューの発生を防止した紙葉類取扱い装置を提供
することにある。
上記目的は、繰り出し手段の円周面上に異物排除用傾斜
溝を設けることにより達成される。
溝を設けることにより達成される。
繰り出し手段は第7図に示すように異物排除用傾斜溝を
設け、これにより繰り出し力を第18図のグラフに示す
、その結果、繰り出し手段の繰り出し力は、丸形繰り出
しローラのように繰り出し力が大きく、さらに異物によ
り低下した繰り出し力は溝付き繰り出しローラのように
短時間で元の状態に回復する。
設け、これにより繰り出し力を第18図のグラフに示す
、その結果、繰り出し手段の繰り出し力は、丸形繰り出
しローラのように繰り出し力が大きく、さらに異物によ
り低下した繰り出し力は溝付き繰り出しローラのように
短時間で元の状態に回復する。
以下9本発明の紙葉類取扱い装置の具体的な実施例を図
面によって説明する。
面によって説明する。
第1図は本発明の装置を備え、紙葉類として紙幣を取扱
う現金取引装置の現金取扱部を示すものである。この図
において、この現金取扱部はその本体1の前面側に入出
金口2を備えている。この入出金口2の一方側には入金
紙幣Bを取込むための分離装置3が、また、他方側には
払い出し紙幣Bを入出金口2に押し出す押出フォーク4
が設けられている6本体1内の中央部には鑑別部5が設
けられている。この鑑別部5は取込みあるいは払出しす
る紙幣Bの真偽を判別する0本体1内の後方中央部には
、鑑別不能な紙幣Bを回収するりジエクトボックス6が
設けられている。その上方すなわち本体1内の後方上部
には、裏向き紙幣Bを表向きに反転する表裏反転部7が
配置されている。
う現金取引装置の現金取扱部を示すものである。この図
において、この現金取扱部はその本体1の前面側に入出
金口2を備えている。この入出金口2の一方側には入金
紙幣Bを取込むための分離装置3が、また、他方側には
払い出し紙幣Bを入出金口2に押し出す押出フォーク4
が設けられている6本体1内の中央部には鑑別部5が設
けられている。この鑑別部5は取込みあるいは払出しす
る紙幣Bの真偽を判別する0本体1内の後方中央部には
、鑑別不能な紙幣Bを回収するりジエクトボックス6が
設けられている。その上方すなわち本体1内の後方上部
には、裏向き紙幣Bを表向きに反転する表裏反転部7が
配置されている。
前述した押出しフォーク4の部分には1羽根車スタッカ
部8が設けられている。本体1内の中央から下部には、
本体1の後方から前方に紙幣リサイクル用の第1の金種
ボックス9と、同様に紙幣リサイクル用の第2の金種ボ
ックス10と、始業時、終業時に紙幣Bを供給、回収す
ると共に出金不適な紙幣Bを回収する金庫11と、取込
紙幣Bを一時保管する一時スタック部12と、その下方
に位置する取忘れ紙幣回収ボックス13とが配置されて
いる。前述した第1の金種ボックス9.第2の金種ボッ
クス10.金庫11及び一時スタッカ部12の各上部に
は羽根車スタッカ部14、分離機構15及び繰り出し機
構16が配置されている。
部8が設けられている。本体1内の中央から下部には、
本体1の後方から前方に紙幣リサイクル用の第1の金種
ボックス9と、同様に紙幣リサイクル用の第2の金種ボ
ックス10と、始業時、終業時に紙幣Bを供給、回収す
ると共に出金不適な紙幣Bを回収する金庫11と、取込
紙幣Bを一時保管する一時スタック部12と、その下方
に位置する取忘れ紙幣回収ボックス13とが配置されて
いる。前述した第1の金種ボックス9.第2の金種ボッ
クス10.金庫11及び一時スタッカ部12の各上部に
は羽根車スタッカ部14、分離機構15及び繰り出し機
構16が配置されている。
前述した各部は搬送手段によって連結されており、搬送
手段中の分岐部にはゲート部が設けられている。また、
上述の現金取扱部の上には伝票・カード機構、通帳印字
機構が設置されている。
手段中の分岐部にはゲート部が設けられている。また、
上述の現金取扱部の上には伝票・カード機構、通帳印字
機構が設置されている。
上述した現金取扱部は、顧客により入出金口2に挿入さ
れた紙幣Bを、一時スタッカ部12に一時保管したのち
金種別に第1の金種ボックス9、第2の金種ボックス1
0及び金Jltllに収納する。
れた紙幣Bを、一時スタッカ部12に一時保管したのち
金種別に第1の金種ボックス9、第2の金種ボックス1
0及び金Jltllに収納する。
また顧客の要求により、第1の金種ボックス9及び第2
の金種ボックス10に収納した紙幣Bを、表裏反転機構
7を通して表面を揃えて入出金口2に払い出すことがで
きる。
の金種ボックス10に収納した紙幣Bを、表裏反転機構
7を通して表面を揃えて入出金口2に払い出すことがで
きる。
次に上述した羽根車スタッカ部及び分離機構の構成を第
2図〜第7図を用いて説明する。
2図〜第7図を用いて説明する。
これらの図において、フィードローラ20は。
その円周上の一部に摩擦部材21を備え、フレーム22
に回転可能に支持した軸23上に2個設けられる。この
2個のフィードローラ20の両側には、第2図及び第3
図に示すように、軸23に同軸にストッパローラ24が
配設されている。ストッパローラ24は金属などの摩擦
係数の低い材料で構成されている。フィードローラ20
及びストッパローラ24は、それぞれ円周方向に溝部2
0A。
に回転可能に支持した軸23上に2個設けられる。この
2個のフィードローラ20の両側には、第2図及び第3
図に示すように、軸23に同軸にストッパローラ24が
配設されている。ストッパローラ24は金属などの摩擦
係数の低い材料で構成されている。フィードローラ20
及びストッパローラ24は、それぞれ円周方向に溝部2
0A。
24Aを有している。これらの溝部2OA、24Aと入
組むようにして摩擦部材からなるゲートローラ25が配
設されている。すなわち、フィードローラ20とゲート
ローラ25、ストッパローラ24とゲートローラ25と
が重合対設されている。
組むようにして摩擦部材からなるゲートローラ25が配
設されている。すなわち、フィードローラ20とゲート
ローラ25、ストッパローラ24とゲートローラ25と
が重合対設されている。
一方、軸23の一端には、タイミングプーリ26が取付
けられている。このプーリ26にはタイミングベルト2
7が掛けられている。このベルト27は図示していない
モータに連結している。
けられている。このプーリ26にはタイミングベルト2
7が掛けられている。このベルト27は図示していない
モータに連結している。
これによって軸23すなわちフィードローラ20は回転
制御される。軸23のフィードローラ20゜20間の部
分には、歯車28が固着されている。
制御される。軸23のフィードローラ20゜20間の部
分には、歯車28が固着されている。
この歯車28は、軸23まわりに揺動自在に装着された
アーム29に回転自在に取付けた歯車30と係合する。
アーム29に回転自在に取付けた歯車30と係合する。
この歯車30の側方には、これと同軸にカム31が取付
けられており、歯車30と一体に回転する。また、アー
ム29の一端に取付けた自由回転軸32には、前記カム
31と係合する位置にゴムローラ33及び紙幣に搬送力
を与えるための高摩擦係数のゴムからなる紙幣の分離繰
り出し手段としてのピックアップローラ34が固着され
ている。ピックアップローラ34は、紙幣の分離繰り出
し時、集積された紙幣群上面の長手方向中央部に当接す
るように、この実施例ではゴムローラ33を挾むように
2個配設されている。カム31は、歯車28が1回転す
るとき、所定の回転角度だけゴムローラ33と当接し、
ピックアップローラ34を回転させる。すなわち、カム
31の作用により、軸23が回転するとき、フィードロ
ーラ20とピックアップローラ34とは同期して駆動さ
れることになる。
けられており、歯車30と一体に回転する。また、アー
ム29の一端に取付けた自由回転軸32には、前記カム
31と係合する位置にゴムローラ33及び紙幣に搬送力
を与えるための高摩擦係数のゴムからなる紙幣の分離繰
り出し手段としてのピックアップローラ34が固着され
ている。ピックアップローラ34は、紙幣の分離繰り出
し時、集積された紙幣群上面の長手方向中央部に当接す
るように、この実施例ではゴムローラ33を挾むように
2個配設されている。カム31は、歯車28が1回転す
るとき、所定の回転角度だけゴムローラ33と当接し、
ピックアップローラ34を回転させる。すなわち、カム
31の作用により、軸23が回転するとき、フィードロ
ーラ20とピックアップローラ34とは同期して駆動さ
れることになる。
なお、前述のピックアップローラ34の円周面には斜め
溝を備えている。前記斜め溝は紙幣に付着した異物を取
り除き、異物による繰り出し力の低下を防ぐ、また、前
記斜め溝はピックアップローラ34の円周面上に斜めに
掘られているので、繰り出される紙幣には必ずピックア
ップローラ34の円周面が接する。その結果、安定に大
きな搬送力がピックアップローラ34から紙幣に伝えら
れる。アーム29の反紙幣送出側には、ピックアップロ
ーラ34の両側に位置して腕部29aが。
溝を備えている。前記斜め溝は紙幣に付着した異物を取
り除き、異物による繰り出し力の低下を防ぐ、また、前
記斜め溝はピックアップローラ34の円周面上に斜めに
掘られているので、繰り出される紙幣には必ずピックア
ップローラ34の円周面が接する。その結果、安定に大
きな搬送力がピックアップローラ34から紙幣に伝えら
れる。アーム29の反紙幣送出側には、ピックアップロ
ーラ34の両側に位置して腕部29aが。
アーム29とは独立して揺動可能に取付けられている。
この腕部29aの先端には、紙葉類変形規制手段として
の案内ローラ39が空転自在に配設されている。この案
内ローラ39は、前述のピックアップローラ34に対し
反紙幣送出方向に位置し腕部29aがアーム29に対し
独立して上下に揺動可能なために、ピックアップローラ
34と紙幣とが接する面とほぼ同等かそれよりも高い位
置で紙幣面に常時押圧力を付与するように配設されてい
る。なお、前述の腕部29aは、図示はされていないが
、ストッパによりアーム29に対する揺動下限位置が規
制されている。通常、紙幣が多数枚収積されると、紙幣
の折れぐせやしわ等のためにふくらむので、例えば、水
平に集積したときには、その紙幣群の姿勢を一定に保つ
のは憇しい。
の案内ローラ39が空転自在に配設されている。この案
内ローラ39は、前述のピックアップローラ34に対し
反紙幣送出方向に位置し腕部29aがアーム29に対し
独立して上下に揺動可能なために、ピックアップローラ
34と紙幣とが接する面とほぼ同等かそれよりも高い位
置で紙幣面に常時押圧力を付与するように配設されてい
る。なお、前述の腕部29aは、図示はされていないが
、ストッパによりアーム29に対する揺動下限位置が規
制されている。通常、紙幣が多数枚収積されると、紙幣
の折れぐせやしわ等のためにふくらむので、例えば、水
平に集積したときには、その紙幣群の姿勢を一定に保つ
のは憇しい。
従って、ピックアップローラ34が紙幣送出側において
紙幣群に当接すると1紙幣群の反紙幣送出側が自由とな
っているため、この部分が持上がるふくらみ部が生じる
。このふくらみ部のふくらみ効果のため1紙幣群の上部
が紙幣送出側に前傾しようとする。
紙幣群に当接すると1紙幣群の反紙幣送出側が自由とな
っているため、この部分が持上がるふくらみ部が生じる
。このふくらみ部のふくらみ効果のため1紙幣群の上部
が紙幣送出側に前傾しようとする。
紙幣が大きく前傾すると、繰り出された紙幣が収納部壁
面との間のすき間に入り込んだり、紙幣ふくらみ部が各
種ガイドに強く当接したりするため紙幣の分離が困難で
、繰り出し不能状態に陥りやすい。
面との間のすき間に入り込んだり、紙幣ふくらみ部が各
種ガイドに強く当接したりするため紙幣の分離が困難で
、繰り出し不能状態に陥りやすい。
ピックアップ1−ラ34の揺動位置は軸23に揺動0有
に取付けたアーム29の他端の移動量をセンサ40によ
って検知することにより得られる。
に取付けたアーム29の他端の移動量をセンサ40によ
って検知することにより得られる。
このセンサ40の出力は、制御回路41を通して後述す
る紙幣抑圧手段の駆動モータ42に加えられる。
る紙幣抑圧手段の駆動モータ42に加えられる。
ピックアップローラ34は、ピックアップローラ34を
反時計方向に回転させるように付勢するばね44と結合
されている。そしてこのばね44の作用により金Jil
l、金種ボックス9.10等の収納部内に収納集積した
紙幣Bに圧接させられると共に後述する紙幣抑圧手段が
作動して紙幣Bを上方に押し上げたときには、アーム2
9に当接するストッパ43によってその上限位置が規制
される。。また、ピックアップローラ34等を備えたア
ーム29は他の駆動手段で回転されるカム45およびこ
れに係合するローラ46とによって収納部内の集積紙幣
上またはその上方に移動される。
反時計方向に回転させるように付勢するばね44と結合
されている。そしてこのばね44の作用により金Jil
l、金種ボックス9.10等の収納部内に収納集積した
紙幣Bに圧接させられると共に後述する紙幣抑圧手段が
作動して紙幣Bを上方に押し上げたときには、アーム2
9に当接するストッパ43によってその上限位置が規制
される。。また、ピックアップローラ34等を備えたア
ーム29は他の駆動手段で回転されるカム45およびこ
れに係合するローラ46とによって収納部内の集積紙幣
上またはその上方に移動される。
またアーtN29にはフレーム22に支承された集積紙
幣の抑え機能を兼ねるストッパ47がリンク48によっ
て連結されている。このため、ストッパ47はアーt1
29の揺動に伴って回転する。なお、紙幣Bへの押圧力
は、ばね44の代りに自重を利用して付与する方法でも
良いことは云うまでもない。
幣の抑え機能を兼ねるストッパ47がリンク48によっ
て連結されている。このため、ストッパ47はアーt1
29の揺動に伴って回転する。なお、紙幣Bへの押圧力
は、ばね44の代りに自重を利用して付与する方法でも
良いことは云うまでもない。
前述したフィードローラ20とゲートローラ25との近
傍には、紙幣送出終了時にフィードローラ20とグー1
−ローラ25とにかみ込まれた紙幣Bを収納部に戻すた
めの紙幣押し戻し用のアーム49が設けられている。こ
のアーム49は1回転可能な軸50に取付けられている
。軸50は駆動手段により回転されるが、その回転動作
はフィードローラ20が紙幣の搬送分離時の回転方向と
は逆方向に所望量回転したのち、第4図に示す位置から
第5図に示す位置まで揺動する。この軸50の揺動によ
り、アーム49は紙幣Bを収納部に押し戻す。
傍には、紙幣送出終了時にフィードローラ20とグー1
−ローラ25とにかみ込まれた紙幣Bを収納部に戻すた
めの紙幣押し戻し用のアーム49が設けられている。こ
のアーム49は1回転可能な軸50に取付けられている
。軸50は駆動手段により回転されるが、その回転動作
はフィードローラ20が紙幣の搬送分離時の回転方向と
は逆方向に所望量回転したのち、第4図に示す位置から
第5図に示す位置まで揺動する。この軸50の揺動によ
り、アーム49は紙幣Bを収納部に押し戻す。
フレーム22には軸23と平行な軸51が回転可能に支
承されている。この軸51は図示しないモータによって
駆動される。この軸51にはアーム52が左右対称に1
対回転自在に支承されている。アーム52の先端部には
、片持支持の軸53が設けられている。この軸53には
1紙幣の受収手段としての羽根車54が、回転自在に取
付けられている。この羽根車54は軸51に固着した歯
車55とアーム52に設けた中間歯車56と羽根車54
と一体に取付けた歯車57とのかみ合いによって回転さ
せられる。
承されている。この軸51は図示しないモータによって
駆動される。この軸51にはアーム52が左右対称に1
対回転自在に支承されている。アーム52の先端部には
、片持支持の軸53が設けられている。この軸53には
1紙幣の受収手段としての羽根車54が、回転自在に取
付けられている。この羽根車54は軸51に固着した歯
車55とアーム52に設けた中間歯車56と羽根車54
と一体に取付けた歯車57とのかみ合いによって回転さ
せられる。
羽根車54の円周上には、複数枚の紙幣受収量の羽根5
4Aが等間隔で取付けられ、図示していない搬送路から
送出された紙幣Bをローラ58゜59で挾持搬送し1羽
根車54の羽根54A間に押し込むことができる。また
、アーム52が軸51に対して回転可能であるので、羽
根車54は。
4Aが等間隔で取付けられ、図示していない搬送路から
送出された紙幣Bをローラ58゜59で挾持搬送し1羽
根車54の羽根54A間に押し込むことができる。また
、アーム52が軸51に対して回転可能であるので、羽
根車54は。
ピックアップローラ34と同様に揺動することができる
。アーム52の動き、すなおち、羽根車54の動きは、
アーム52の端部に対向して設けたセンサ6oにて検出
される。このセンサ6oの信号は1紙幣Bの集′Nt量
に対応して後述する紙幣抑圧手段の下降量を制御するた
めに用いられる。
。アーム52の動き、すなおち、羽根車54の動きは、
アーム52の端部に対向して設けたセンサ6oにて検出
される。このセンサ6oの信号は1紙幣Bの集′Nt量
に対応して後述する紙幣抑圧手段の下降量を制御するた
めに用いられる。
すなわち、第5図に示すように、羽根車54によって受
収された搬送紙幣Bは1羽根車54に挾持され回転する
に従って、収納部側に送り込まれ、ストッパ47に当接
した時点で羽根車54から離脱させられる。
収された搬送紙幣Bは1羽根車54に挾持され回転する
に従って、収納部側に送り込まれ、ストッパ47に当接
した時点で羽根車54から離脱させられる。
この結果1紙幣Bは収納部内に順次集積することになる
。紙幣Bがある程度集積すると1羽根車54は、集積し
た紙幣Bによって上方に押上げられ、規定の位置まで上
昇すると、この羽根車54の上昇は、センサ60で検知
される。このセンサ60からの信号は、制御回路61を
通して後述する紙幣抑圧手段の駆動モータ42に加えら
れ、集積紙幣を下降させる。これにより、羽根車54は
。
。紙幣Bがある程度集積すると1羽根車54は、集積し
た紙幣Bによって上方に押上げられ、規定の位置まで上
昇すると、この羽根車54の上昇は、センサ60で検知
される。このセンサ60からの信号は、制御回路61を
通して後述する紙幣抑圧手段の駆動モータ42に加えら
れ、集積紙幣を下降させる。これにより、羽根車54は
。
常にほぼ一定の範囲で揺動するように制御される。
次に前述した紙幣抑圧手段の構成を、第4図及び第5図
を用いて説明する6押板62は、収納部め中で集積する
紙幣Bを受収するものである。この押板62は、フレー
ム22に設けた案内軸63゜スクリュ軸64によって支
承されると共に上下方向に駆動される。すなわち、駆動
モータ42の回転がベルト65によってスクリュ軸64
に伝えられると、スクリュ軸64が正逆回転動するので
。
を用いて説明する6押板62は、収納部め中で集積する
紙幣Bを受収するものである。この押板62は、フレー
ム22に設けた案内軸63゜スクリュ軸64によって支
承されると共に上下方向に駆動される。すなわち、駆動
モータ42の回転がベルト65によってスクリュ軸64
に伝えられると、スクリュ軸64が正逆回転動するので
。
このスクリュ軸64にかみ合うナツト66を介して、押
板62を上下に移動する。このとき、ピックアップロー
ラ34によって紙幣Bを分離するときには、アーム29
の揺動によりセンサ40が作動して、ピックアップロー
ラ34の位置を制御する。逆に云うならば、ピックアッ
プローラ34の位置が、フィードローラ20及びゲート
ローラ25に対して適正な位置になるように、押板62
の高さを制御する。同様に、紙幣Bを第5図に示すよう
にスタックする場合には、アーム52の位置、すなわち
1羽根車54の位置を検出するセンサ60の信号によっ
て1紙幣Bの集積量を検知し。
板62を上下に移動する。このとき、ピックアップロー
ラ34によって紙幣Bを分離するときには、アーム29
の揺動によりセンサ40が作動して、ピックアップロー
ラ34の位置を制御する。逆に云うならば、ピックアッ
プローラ34の位置が、フィードローラ20及びゲート
ローラ25に対して適正な位置になるように、押板62
の高さを制御する。同様に、紙幣Bを第5図に示すよう
にスタックする場合には、アーム52の位置、すなわち
1羽根車54の位置を検出するセンサ60の信号によっ
て1紙幣Bの集積量を検知し。
紙幣Bが集積して羽根車54が上方に押上げられたとき
には、押板62を下降させて、羽根車54の位置を下方
に修正する。この結果、羽根車54がその下限点を決め
るストッパ67の位置を基準として、はぼ一定範囲の高
さに制御される。すなわち、集積される紙幣Bによって
羽根車54が押し上げられる力、逆に云うならば、羽根
車54によって紙幣Bを押し付ける押圧力を一定に保つ
ことができる。
には、押板62を下降させて、羽根車54の位置を下方
に修正する。この結果、羽根車54がその下限点を決め
るストッパ67の位置を基準として、はぼ一定範囲の高
さに制御される。すなわち、集積される紙幣Bによって
羽根車54が押し上げられる力、逆に云うならば、羽根
車54によって紙幣Bを押し付ける押圧力を一定に保つ
ことができる。
次に、上述した現金取扱部の動作を説明する。
まず、収納部内に集積した紙幣を分離繰り出す動作を第
4図を説明する。
4図を説明する。
収納部に集積した紙幣Bを分離送出する際には。
アーム29がカム45とローラ46とによって、第4図
に示すようにほぼ水平の状態にセットされる。このとき
、アーム29に揺動可能に支持された腕部29aの端部
の案内ローラ39は、集積した紙幣群の最上段の紙幣B
の反紙幣送出側に当接して、押圧力を付与する。
に示すようにほぼ水平の状態にセットされる。このとき
、アーム29に揺動可能に支持された腕部29aの端部
の案内ローラ39は、集積した紙幣群の最上段の紙幣B
の反紙幣送出側に当接して、押圧力を付与する。
この状態で、駆動モータ42を駆動し、駆動ベルト65
を介してスクリュー軸64を回転させる。
を介してスクリュー軸64を回転させる。
スクリュー軸64の回転により、押板62が上昇し、収
納部内の紙幣Bは徐々にピックアップローラ34に押し
付けられる。押板62がさらに上昇し、集積された紙幣
Bがピックアップローラ34をばね44に打ち勝って上
昇させ、ピックアップローラ34がセンサ40で設定し
た位置まで上昇すると、センサ40はその位置を検出し
、駆動モータ42の回転を停止させる。この駆動モータ
42の停止により、押板62の上昇は停止する。
納部内の紙幣Bは徐々にピックアップローラ34に押し
付けられる。押板62がさらに上昇し、集積された紙幣
Bがピックアップローラ34をばね44に打ち勝って上
昇させ、ピックアップローラ34がセンサ40で設定し
た位置まで上昇すると、センサ40はその位置を検出し
、駆動モータ42の回転を停止させる。この駆動モータ
42の停止により、押板62の上昇は停止する。
これにより、紙幣Bは分離可能な状態に設定される。
次に、フィードローラ20を回転させると、軸23に固
着された歯車28からの動力がカム31に伝達され、カ
ム31の回転によって、ピックアップローラ34がフィ
ードローラ20と同期して間欠的に回転する。この結果
、ピックアップローラ34に押付けられている最上位の
紙幣Bが、フィードローラ20とゲートローラ25によ
って構成される分離部に送り込まれる。このとき、複数
枚の紙幣Bが同時に分離部に送り込まれると、ゲートロ
ーラ25の摩擦抵抗によって、紙幣Bは1枚ずつに分離
されて、下流側に送出される。
着された歯車28からの動力がカム31に伝達され、カ
ム31の回転によって、ピックアップローラ34がフィ
ードローラ20と同期して間欠的に回転する。この結果
、ピックアップローラ34に押付けられている最上位の
紙幣Bが、フィードローラ20とゲートローラ25によ
って構成される分離部に送り込まれる。このとき、複数
枚の紙幣Bが同時に分離部に送り込まれると、ゲートロ
ーラ25の摩擦抵抗によって、紙幣Bは1枚ずつに分離
されて、下流側に送出される。
なお、前述のピックアップローラ34の円周面には斜め
溝を備えている。前記斜め溝は紙幣に付着した異物を取
り除き、異物による繰り出し力の低下を防ぐ。また、前
記斜め溝はピックアップローラ34の円周面上に斜めに
掘られているので、繰り出される紙幣には必ずピックア
ップローラ34の円周面が接する。その結果、安定に大
きな搬送力がピックアップローラ34から紙幣に伝えら
れる。
溝を備えている。前記斜め溝は紙幣に付着した異物を取
り除き、異物による繰り出し力の低下を防ぐ。また、前
記斜め溝はピックアップローラ34の円周面上に斜めに
掘られているので、繰り出される紙幣には必ずピックア
ップローラ34の円周面が接する。その結果、安定に大
きな搬送力がピックアップローラ34から紙幣に伝えら
れる。
一方、案内ローラ39は1紙幣量が繰り出されるときに
生じる紙幣Bとの接触摩擦力により回転し、紙幣Bとは
転がり接触する。
生じる紙幣Bとの接触摩擦力により回転し、紙幣Bとは
転がり接触する。
この紙幣の分離送出時、腕部29aに設けられた案内ロ
ーラ39は、ピックアップ34の位置に関係なく1紙幣
群の反紙幣送出側のふくらみ量に応じて上下に揺動し、
その部分に、常に所定の押圧力を付与することになる。
ーラ39は、ピックアップ34の位置に関係なく1紙幣
群の反紙幣送出側のふくらみ量に応じて上下に揺動し、
その部分に、常に所定の押圧力を付与することになる。
このため、紙幣分離送出時、紙幣群の前傾や振動を防ぎ
、安定した分離送出が行われる。
、安定した分離送出が行われる。
紙幣Bの分離が進み、ピックアップローラ34と押板6
2との間の紙幣量が減少すると、ピックアップローラ3
4は、アーム29により軸23のまわりに徐々に反時計
方向に回転するので、ピックアップローラ34を備えた
アーム29も同様に反時計方向に回転する。このため、
センサ40からの信号が消失する。そうすると、再び駆
動モータ42が作動して押板62を押上げ、前述したと
同様にして紙幣Bをピックアップローラ34に押し付け
ることになる。
2との間の紙幣量が減少すると、ピックアップローラ3
4は、アーム29により軸23のまわりに徐々に反時計
方向に回転するので、ピックアップローラ34を備えた
アーム29も同様に反時計方向に回転する。このため、
センサ40からの信号が消失する。そうすると、再び駆
動モータ42が作動して押板62を押上げ、前述したと
同様にして紙幣Bをピックアップローラ34に押し付け
ることになる。
以上のよう゛にして、ピックアップローラ34は一定の
力で紙幣Bを押付け、しかもフィードローラ20とゲー
トローラ25から構成される分離部に対して、その動作
高さを常に一定の範囲に保つことができるため、ミスフ
ィードの発生もなく、常に安定して紙幣Bを分離するこ
とができる6次に、紙瞥分離繰り出し動作の終了時には
、収納部内の最上位の紙幣はフィードローラ20とゲー
トローラ25との間に挾持されたままの状態となる。こ
のままの状態では、羽根$54により紙幣Bを受収集積
することができないので、前述した紙幣Bのかみ込み戻
し動作すなわち、フイードローラ20とゲートローラ2
5との間に挾持された紙幣Bを収納部内に押し戻す動作
を行なう。この紙幣のかみ込み戻し動作を第4図を中心
にして説明すると、まず、駆動モータ42の駆動により
、押板62を所望量下降させる。次に、第3図に示すカ
ム45の回転によりアーム29を回転させて、ピックア
ップローラ34及び案内ローラ39を上方に退避させる
。このとき、腕部29aも図示はされていないストッパ
の働きによりアーム29と一体に回転するので、案内ロ
ーラ39も同様に退避する6次に紙幣押し戻し用のアー
ム49を第4図に示す実線の位置から反時計方向に回転
させて。
力で紙幣Bを押付け、しかもフィードローラ20とゲー
トローラ25から構成される分離部に対して、その動作
高さを常に一定の範囲に保つことができるため、ミスフ
ィードの発生もなく、常に安定して紙幣Bを分離するこ
とができる6次に、紙瞥分離繰り出し動作の終了時には
、収納部内の最上位の紙幣はフィードローラ20とゲー
トローラ25との間に挾持されたままの状態となる。こ
のままの状態では、羽根$54により紙幣Bを受収集積
することができないので、前述した紙幣Bのかみ込み戻
し動作すなわち、フイードローラ20とゲートローラ2
5との間に挾持された紙幣Bを収納部内に押し戻す動作
を行なう。この紙幣のかみ込み戻し動作を第4図を中心
にして説明すると、まず、駆動モータ42の駆動により
、押板62を所望量下降させる。次に、第3図に示すカ
ム45の回転によりアーム29を回転させて、ピックア
ップローラ34及び案内ローラ39を上方に退避させる
。このとき、腕部29aも図示はされていないストッパ
の働きによりアーム29と一体に回転するので、案内ロ
ーラ39も同様に退避する6次に紙幣押し戻し用のアー
ム49を第4図に示す実線の位置から反時計方向に回転
させて。
フィードローラ20とゲートローラ25との間に挾持さ
れた紙幣Bを収納部側に押し戻すと同時に。
れた紙幣Bを収納部側に押し戻すと同時に。
フィードローラ20を分離時の回転とは逆方向に回転さ
せる。この一連の動作により、フィードローラ20とゲ
ートローラ25との間にかみ込まれた紙幣Bを収納部に
押し戻し、ローラ20,25間の紙幣の噛み込みを解除
することができる。
せる。この一連の動作により、フィードローラ20とゲ
ートローラ25との間にかみ込まれた紙幣Bを収納部に
押し戻し、ローラ20,25間の紙幣の噛み込みを解除
することができる。
次に、順次送られてくる紙幣Bを受収集猜する場合には
、第5図に示すように、アーム29及びストッパの作用
によりアーム29に対して揺動上限が規制される腕部2
9aを軸23回りに回転させてピックアップローラ34
及び案内ローラ39を紙幣Bの上面より羽根車54の方
向に退避させる。最終的には、腕部29a先端の案内ロ
ーラ39の外周を4羽根車54の羽根54Aの取付は部
の内側に位置させて1羽根車54に突入しその羽根54
Aによって挾持された紙幣Bが案内ローラ39と接触し
ないようにする。
、第5図に示すように、アーム29及びストッパの作用
によりアーム29に対して揺動上限が規制される腕部2
9aを軸23回りに回転させてピックアップローラ34
及び案内ローラ39を紙幣Bの上面より羽根車54の方
向に退避させる。最終的には、腕部29a先端の案内ロ
ーラ39の外周を4羽根車54の羽根54Aの取付は部
の内側に位置させて1羽根車54に突入しその羽根54
Aによって挾持された紙幣Bが案内ローラ39と接触し
ないようにする。
この状態のとき1分離動作時に退避していたストッパ4
7が、アーム29の回転に連動してフィードローラ20
の前面にセットされる。また、押板62は1紙幣Bの最
上位面が羽根車54に接し。
7が、アーム29の回転に連動してフィードローラ20
の前面にセットされる。また、押板62は1紙幣Bの最
上位面が羽根車54に接し。
これを押上げるまで上昇する0紙幣Bの上昇により羽根
車54が上方に押されて軸51まわりに回転すると、ア
ーム52の一端に対向して配設したセンサ60が羽根車
54の上位位置を検出する。
車54が上方に押されて軸51まわりに回転すると、ア
ーム52の一端に対向して配設したセンサ60が羽根車
54の上位位置を検出する。
センサ60はその信号を制御回路61に加えるので、制
御回路61はモータ42に停止信号を加える。これによ
り押板62は停止する。
御回路61はモータ42に停止信号を加える。これによ
り押板62は停止する。
以上の動作により、集積紙幣の有無、多少にかかわらず
紙幣Bを集積受収する押板62の初期位置が決定される
。次に、押板62を所定の量だけ下降させる。
紙幣Bを集積受収する押板62の初期位置が決定される
。次に、押板62を所定の量だけ下降させる。
この状態で、紙幣Bの受収、集積動作を開始する。すな
わち、集積すべき紙幣Bが搬送されるのと同期して、羽
根車54が第5図において反時計方向に回転し、搬送ロ
ーラ58,59によって挾持された紙幣Bが羽根車54
内に押し込まれる。
わち、集積すべき紙幣Bが搬送されるのと同期して、羽
根車54が第5図において反時計方向に回転し、搬送ロ
ーラ58,59によって挾持された紙幣Bが羽根車54
内に押し込まれる。
この紙幣Bは、羽根54Aによって挾持され、ストッパ
47と係合するまで羽根車54によって回転移送される
。その後1紙幣Bはストッパ47に衝突して羽根車54
から離脱し、順次押板62上または既集積紙幣B上に集
積し続ける。この間、押板62は停止しているが、紙幣
Bの集積量が増して羽根車54が上方に押上げられると
、アーム52が時計方向に回転し、センサ60を動作さ
せる。センサ60の信号により、駆動モータ42が作動
して押板62を下降させる。押板62が下降すると、ア
ーム52が反時計方向に回転して、センサ60は再び最
初の状態に戻る。この結果、再び羽根車54と集積紙幣
Bとの間に適当な空間もしくは羽根車54の挟持力で紙
幣Bを押し込み、集積し得るような微弱な押圧力をもっ
た紙幣集積状態が形成され、紙幣Bを連続的に受収及び
集積することができる。すなわち1紙幣Bの集積量に追
従して羽根車54が揺動し、羽根車54が強く押上げら
れる程紙幣Bが集積すると、押板62が下降し、tに紙
幣Bを安定に受収集積し得る状態を保つことができる。
47と係合するまで羽根車54によって回転移送される
。その後1紙幣Bはストッパ47に衝突して羽根車54
から離脱し、順次押板62上または既集積紙幣B上に集
積し続ける。この間、押板62は停止しているが、紙幣
Bの集積量が増して羽根車54が上方に押上げられると
、アーム52が時計方向に回転し、センサ60を動作さ
せる。センサ60の信号により、駆動モータ42が作動
して押板62を下降させる。押板62が下降すると、ア
ーム52が反時計方向に回転して、センサ60は再び最
初の状態に戻る。この結果、再び羽根車54と集積紙幣
Bとの間に適当な空間もしくは羽根車54の挟持力で紙
幣Bを押し込み、集積し得るような微弱な押圧力をもっ
た紙幣集積状態が形成され、紙幣Bを連続的に受収及び
集積することができる。すなわち1紙幣Bの集積量に追
従して羽根車54が揺動し、羽根車54が強く押上げら
れる程紙幣Bが集積すると、押板62が下降し、tに紙
幣Bを安定に受収集積し得る状態を保つことができる。
次に、一連の紙幣受収集積動作を終了し、再び紙幣Bを
分離送出する場合には、第4図に示すように、ピックア
ップローラ34が紙幣Bの上面に進出するので、これに
より紙幣Bを繰り出すことができる。以下、前述した分
離動作を繰り返すことになる。この分離動作において、
案内ローラ39もピックアップローラ34に同期して紙
幣Bめ上面に進出するので1紙幣は案内ローラ39によ
り紙幣の反紙幣送出側のせり上りなどの変形を規制され
るので、紙幣の姿勢が一定に保たれ1紙幣を分離点に向
って安定に繰り出すことができる。
分離送出する場合には、第4図に示すように、ピックア
ップローラ34が紙幣Bの上面に進出するので、これに
より紙幣Bを繰り出すことができる。以下、前述した分
離動作を繰り返すことになる。この分離動作において、
案内ローラ39もピックアップローラ34に同期して紙
幣Bめ上面に進出するので1紙幣は案内ローラ39によ
り紙幣の反紙幣送出側のせり上りなどの変形を規制され
るので、紙幣の姿勢が一定に保たれ1紙幣を分離点に向
って安定に繰り出すことができる。
即ち、紙幣の上部にあるガイド部材等との干渉を小さく
でき、搬送抵抗を小さくすることができる。
でき、搬送抵抗を小さくすることができる。
また、案内ローラ39は紙幣群の反紙幣送出側の上面に
当接し、自重で押圧力を付与するため、紙幣群の紙幣送
出方向の前後振動を抑え、紙幣を分離部に向って安定に
繰り出すことができる。その結果1紙幣のミスフィード
やスキュー(斜行)。
当接し、自重で押圧力を付与するため、紙幣群の紙幣送
出方向の前後振動を抑え、紙幣を分離部に向って安定に
繰り出すことができる。その結果1紙幣のミスフィード
やスキュー(斜行)。
ジャム等の発生を防止することができる。
〔発明の効果J
本発明によれば、異物による繰り出し力の低下を防止し
、紙葉類に付着した異物を除去することができるので、
紙葉類の取扱いの安定性を向上することができる。
、紙葉類に付着した異物を除去することができるので、
紙葉類の取扱いの安定性を向上することができる。
第1図は本発明の装置の一例を備えた例として現金自動
取引′JA置の現金取扱い部を示す概略側面歯、第2図
は本発明の装置の一実施例を説明する一部切欠き斜視図
、第3図は第2図の正面図、第4図は紙幣の分離繰り出
し時を説明する要部概略側面図、第5図は紙幣の集積時
を説明する要部概略側面図、第6図は紙幣繰り出し時の
要部概略図、第7図は本発明における繰り出しローラの
一例を示す図、第8図は第7図における繰り出し力の変
動を示す図、第9図は従来の繰り出しローラの一例を示
す図、第10図は第9図の例における繰り出し力の変動
を示す図、第11図は従来の繰り出しローラの他の例を
示す図、第12図は第11図の例における繰り出し力の
変動を示す図である。 B・・・紙幣、20・・・フィードローラ、21・・・
摩擦部材、24・・・ストッパローラ、25・・・ゲー
トローラ、29.49.52・・・アーム、34・・・
ピックアップローラ、39・・・案内ローラ、4.0.
60・・・センサ、41.61・・・制御回路、42・
・・駆動モータ、43・・・ストッパ、54・・・羽根
車、58.59・・・搬送口率 2 口 早 3 口 第 4 図 早 7 口 第 8 図 時 間 第 q 目 第70 口 眸閘
取引′JA置の現金取扱い部を示す概略側面歯、第2図
は本発明の装置の一実施例を説明する一部切欠き斜視図
、第3図は第2図の正面図、第4図は紙幣の分離繰り出
し時を説明する要部概略側面図、第5図は紙幣の集積時
を説明する要部概略側面図、第6図は紙幣繰り出し時の
要部概略図、第7図は本発明における繰り出しローラの
一例を示す図、第8図は第7図における繰り出し力の変
動を示す図、第9図は従来の繰り出しローラの一例を示
す図、第10図は第9図の例における繰り出し力の変動
を示す図、第11図は従来の繰り出しローラの他の例を
示す図、第12図は第11図の例における繰り出し力の
変動を示す図である。 B・・・紙幣、20・・・フィードローラ、21・・・
摩擦部材、24・・・ストッパローラ、25・・・ゲー
トローラ、29.49.52・・・アーム、34・・・
ピックアップローラ、39・・・案内ローラ、4.0.
60・・・センサ、41.61・・・制御回路、42・
・・駆動モータ、43・・・ストッパ、54・・・羽根
車、58.59・・・搬送口率 2 口 早 3 口 第 4 図 早 7 口 第 8 図 時 間 第 q 目 第70 口 眸閘
Claims (1)
- 1、紙葉類を繰り出す繰り出し手段を備える紙葉取扱い
装置において、前記繰り出し手段は、その円周面上に異
物排除用傾斜溝を配設されていることを特徴とする紙葉
類取扱い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61060549A JPS62218339A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 紙葉類取扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61060549A JPS62218339A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 紙葉類取扱い装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218339A true JPS62218339A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13145477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61060549A Pending JPS62218339A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 紙葉類取扱い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540235U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-28 | 株式会社デユプロ | 新聞広告丁合機の給紙装置 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61060549A patent/JPS62218339A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540235U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-28 | 株式会社デユプロ | 新聞広告丁合機の給紙装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102460933B1 (ko) | 지엽 적재 장치, 및 하중 조정 방법 | |
JPS62218339A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JP2908852B2 (ja) | 紙葉類堆積装置 | |
JP3472689B2 (ja) | 紙葉類堆積装置 | |
JPH0312016B2 (ja) | ||
JPS5922826A (ja) | シ−ト排出機構 | |
JPS6221641A (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
JPS61130133A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61291328A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61127542A (ja) | 紙葉類自動取扱い装置 | |
JPH0312019B2 (ja) | ||
JPS61174040A (ja) | 紙葉類送出装置 | |
JPS61130137A (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
JPH0338184B2 (ja) | ||
JPS61178345A (ja) | 紙葉類送出装置 | |
JP2818105B2 (ja) | 紙葉類入出金機における紙葉類収納繰出機構 | |
JPS62146837A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61291327A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61130131A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS6322435A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61174037A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPH04197943A (ja) | 紙幣入出金機における出金繰出制御装置 | |
JPS62146836A (ja) | 紙葉類取扱い装置 | |
JPS61127540A (ja) | 紙葉類自動取扱い装置 | |
JPS61130132A (ja) | 紙葉類取扱い装置 |