JPS62215901A - 色フイルタの製造方法 - Google Patents

色フイルタの製造方法

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JPS62215901A
JPS62215901A JP61060016A JP6001686A JPS62215901A JP S62215901 A JPS62215901 A JP S62215901A JP 61060016 A JP61060016 A JP 61060016A JP 6001686 A JP6001686 A JP 6001686A JP S62215901 A JPS62215901 A JP S62215901A
Authority
JP
Japan
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film
filter
resist
exposed
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP61060016A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroe Nakamura
中村 博恵
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は色フィルタの製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来の色フィルタの製造方法は、第2図Aに示すように
固体撮像素子またはガラス板よりなる基板101上に、
全面着色用ベース膜102をコートする。次に、ポジ型
ホトレジスト〔例えばAZ1350J(シプレー社〕等
〕103をコートして、所定のパターンを有するホトマ
スク104を用いてアライメント後、矢印aの方向より
露光して現像し、遮光領域形成部に相当する部分106
のレジストを除去する。なお、ここで、105は遮光領
域形成部以外を覆うCr等のマスクパターンを示す。ま
た、着色用ベース膜102は重クロム酸アンモニウム等
で感光性を付与したゼラチンやカゼインを用いておくと
、ポジ型レジスト露光の際、レジスト開口部下部の着色
用ベース膜も露光・硬化される。
続いて、前記ホトレジスト開口部の着色用ベース膜10
7を黒色の酸性染料を用いて着色して遮光領域とし、さ
らに、トリクレン等の溶剤で残されたホトレジストパタ
ーン163Aを除去する(第2図B)。
続いて、全面に矢印すの方向より、赤外線等を照射して
、着色用ベース膜を焼き固める。なお、このとき、マス
クパターン105の間に対応する着色用ベース膜107
は、すでに黒色に着色されているため、染色されてない
部分の着色用ベース膜108に比べて熱線をよく吸収し
、非常に高密度に焼き固められ高重合のゼラチンやカゼ
インになる(第2図C)。
その後、前面をよく水洗して着色用ベース膜中の重クロ
ム酸アンモニウム等の感光性付与物質を除去し、再びホ
トレジスト103Bを塗布し、(このときは、−回目と
異りポジ型、ネガ型、どちらでも良い)、所定のパター
ンを有するホトマスクを用いて露光現像し、第1の着色
部108Rを開口して、例えば赤色染料で着色する(第
2図D)。
次に、ホトレジスト103Bを除去し、再びホトレジス
ト103Cをコートし、他の着色したい部分108Gを
開口し、例えば緑色に着色する(第2図E)。
以下、同じような着色工程をくり返して他の部分108
CYをシアン色に着色し、最後に表面に透明樹脂よりな
るトップコート層109を形成して、色フィルタを完成
する(第2図F)。
上述した技術は特公昭61−3402号公報に記載され
ている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した色フィルタの製造方法で、着色
用ベース膜に赤(R)、緑(G)、青(B)を染色する
場合、第2図りの如く、各染色工程に於いてレジストの
塗布、露光現像を繰り返えきなければならないので、製
造工程数が増加し歩留りが低下する欠点があった。
(=)問題点を解決するための手段 本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、第1
図Bに示す如く、ガラス基板(1)上へ染色基材を塗布
し、露光・現像を行ない所定のフィルタ領域膜(4R)
(4G>(4B)を形成し、次に第1図Cに示す如く、
フィルタ領域膜(4R)(4G) (4B)全面にポジ
型レジスト(3)を塗布し、次に第1図りに示す如く、
ポジ型レジスト(3)上に所定のパターンを有するマス
ク(6)を用いて露光・現像を行ない赤色のフィルタと
なるフィルタ領域膜(4R)を露出許せ、次に第1図E
に示す如く、そのフィルタ領域膜(4R)を染色・固着
処理し、次に第1図Fに示す如く、マスク(6)を1ピ
ツチシフトさせ露光・現像し緑色のフィルタとなるフィ
ルタ領域膜(4G)を露出する。第1図Gに示す如く、
その露出したフィルタ領域膜(4G)を染色・固着処理
し、次に第1図Hに示す如く、全面露光して現像した後
、第1図工に示す如く残りのフィルタ領域膜(4B)を
染色し全面にオーバーコート膜(7〉を塗布して解決す
るものである。
(ホ)作用 この様にポジ型レジスト(3)を塗布し、所定マスク(
6)を用いて露光・現像し、露出したフィルタ領域膜(
4R)を染色・固着処理することにより、そのフィルタ
領域膜(4R)はレジストで覆わなくともその後の染色
工程で染色されることがなくなるため、最初に塗布した
レジスト(3)を使用して次に染色するフィルタ領域膜
(4G)を露出することがテキル。従って、レジストの
塗布工程が1回で済むことになる。
(へ)実施例 以下に図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。
第1図A乃至第1図工は本発明の実施例を示す 。
色フィルタの製造方法である。
先ず第1図Aに示す如く、ガラス基板(1)上にCr等
の金属を蒸着等の手段で厚さ0.2〜0.3μに形成し
、該金属が格子状に残る様にフォトリソグラフィー技術
を使用してエツチング除去し遮光膜(2)を形成する。
次に第1図Bに示す如く、ガラス基板(1)上に染色基
材(3)、例えば、ゼラチンと重クロム酸アンモンとの
混合薬品又はあらかじめ合成きれた合成染色基材等をロ
ールコート又はスピンコード等を用いて厚さ0,5〜1
.0μに塗布し、乾燥させた後、ガラス基材(1)の裏
面から露光する。すると遮光膜(2)によって光が当ら
ない部分が感光 されないので、その部分が現像時に除
去されて遮光膜(2ン間にフィルタ領域膜(4R)(4
G) <4B)が形成される。
次に第1図Cに示す如く、ガラス基板(1)上に形成し
た遮光膜(2)および夫々のフィルタ領域膜(4R)(
4G>(4B)全面に耐防染性および耐薬品性を有する
ポジ型レジスト(5)を厚さ0.3μに形成する。
次に第1図りに示す如く、ポジ型レジスト(5)上にR
,G、Bフィルタの配列に対応し、単一色のフィルタに
相当する部分が光を通し、他の部分が遮光するパターン
に形成されたマスク(6)を用いて、例えば赤色のフィ
ルタとなるフィルタ領域膜(4R)にアライメントした
後、矢印の方向より露光する。それを現像し露光された
レジストを除去し赤色フィルタとなるフィルタ領域膜(
4R)を露出する。
次に第1図Eに示す如く、露出されたフィルタ領域膜(
4R)に赤色染料を用いて染色する。その後、他の染料
が侵入しない様にファイフィックスSL(犬日本製薬)
等の薬品を用いて、その表面を固着処理する。
次に第1図Fに示す如く、第1図りで使用したマスク(
6)を1ピツチシフトさせて、第1図りと同様に緑色フ
ィルタとなるフィルタ領域膜(4G)上に残っている未
感光のレジストを露光し現像処理すると露光きれたレジ
ストが除去され、緑色となるフィルタ領域膜(4G)が
露出される。
次に第1図Gに示す如く、露出したフィルタ領域膜(4
G)に緑色染料を用いて染色する。この時、赤色に染色
されたフィルタは第1図Eによって固着処理きれている
ために緑の染料は侵入しない。
緑色の染色後、フィルタ領域膜(4G)上に固着処理す
る。
次に第1図Hに示す如く、残りのフィルタ領域膜(4B
)のレジストを露光して現像除去し青色が染色されるべ
きフィルタ領域膜(4B)を露出する。
最後に第1図工に示す如く、フィルタ領域膜(4B)に
青色染料を用いて染色する。この場合にも赤と緑に染色
されたフィルタ領域膜(4R) (4G)には固着処理
が施されているため青の染料は侵入しない。その後、ガ
ラス基板(1)全面に高分子材料からなる材料を用いて
厚さ0.3〜0.4μのオーバーコート膜(7)を形成
する。
斯る本発明によれば、ポジ型レジストを塗布し所定のマ
スクを用いて露光・現像し、露出したフィルタ領域膜を
染色・固着処理することにより、そのフィルタ領域膜は
レジストで覆わなくともその後の染色工程で染色される
ことがなくなるために最初に塗布したレジストを使用し
て次に染色するフィルタ領域膜を露出することができる
ので、−回のレジスト塗布工程でR,G、Bの染色が行
なえ、従来の様に各R,G、B毎にレジスト塗布工程を
必要としないので、製造工程数を減少させることができ
る。それによって歩留が向上し低価格のフィルタが提供
できる。
(ト)発明の効果 上述の如く、本発明によれば、1回のレジスト塗布工程
でR,G、B夫々の色を染色できるために、製造工程数
を減少することができ、歩留が向上し、且つ、低価格の
色フィルタが提供できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A乃至第1図工は本発明の実施例を示す製造工程
断面図、第2図A乃至第2図Fは従来例を示す製造工程
断面図である。 (1)・・・ガラス基板、 (2)・・・遮光膜、 (
3)・・・ネガ型レジスト、(4R)(4G)(4B>
・・・フィルタ領域膜、(6)・・・マスク、<7)・
・・オーバーコート膜。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第1閃A 第1図B ↑ t ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑第1図C 第1図り 第1図E 第1図F 第1図G M1図H 嬉 1r:tJI 第2閃A 第2図B 第2図C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラス基板上へ染色基材を塗布し、露光・現像を
    行ない所定のフィルタ領域膜を形成する工程と、該フィ
    ルタ領域膜全面にポジ型レジストを塗布する工程と、該
    ポジ型レジスト上に所定のパターンを有するマスクを用
    いて露光・現像を行ない前記所定のパターン状に前記フ
    ィルタ領域膜を露出する工程と、該フィルタ領域膜を染
    色・固着処理する工程と、前記マスクを移動させ露光・
    現像した後、隣接する前記フィルタ領域膜を染色・固着
    処理する工程と、残りの前記フィルタ領域膜を露出した
    後、染色する工程とを具備することを特徴とする色フィ
    ルタの製造方法。
JP61060016A 1986-03-18 1986-03-18 色フイルタの製造方法 Pending JPS62215901A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01201605A (ja) * 1988-02-08 1989-08-14 Seiko Epson Corp カラーフィルターの製造方法
JPH02115803A (ja) * 1988-10-25 1990-04-27 Canon Inc カラーフィルターの製法及び電極基板の製法

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