JPS62212182A - プリンタキヤリア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタキャリアに関し、特に印字ヘッドの振
動を吸収するプリンタキャリアに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のプリンタキャリアは、印字ヘッドを取付
けるサブキャリアとガイドシャフＩ〜上を摺動するキャ
リア本体とが、鉄、アルミニュームなどの金属の一体成
形によって構成されていた。

［発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来のプリンタキャリアは、金属の一体成形と
なっているので、印字時の印字ヘッドの振動がそのまま
ガイドシャツＩ・を通してフレームに伝わってフレーム
を振動させ、大きな騒音を発生するという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のプリンタキャリアは、印字用部材を駆動して印
字する印字へ・ソドと、該印字へ・ソドを取付ねじによ
り固定するサブキャリアと、前記印字ヘッドおよび前記
サブキャリアを搭載し且つガイドシャツＩ・に摺動自在
に取付けられたキャリア本体と、前記サブキャリアと前
記キャリア本体との間に設けられ前記印字ヘッドの印字
時の振動を吸収する防振部材とを備えている。

１′実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の部分断面を含む要部側面図
、第２図は本実施例を使用したプリンタ機構の一例を示
す正面図である７ 本実施例は印字ヘッド１、サブキャリア２、キャリア本
体３、ガイドシャフト４、防振部材５およびねじ６を有
してなる。

印字用部材およびその駆動手段を含む印字ヘッド１は、
サブキャリア２にねじ６にて固定される。

これらを搭載するキャリア本体３は、２本のガイドシャ
ツＩ・４に摺動自在に取付けられている。キャリア本体
３上におけるサブキャリア２を取付ける位置にはゴム等
からなる防振部材５が設けられており、焼付けまたは接
着剤等による接着によって、この防振部材５を介してサ
ブキャリア２がキャリア本体３上に搭載固定される。

このような構成の本実施例を用いたプリンタ機構におい
て、印字へ・ソド１はプラテン１２によって矢印Ａ方向
に走行する記録紙１３に、インクリボン１４を介して印
字する。一方、印字へンド１を搭載したキャリア本体３
は、固定部材３ａにより駆動用ベルト１１に固定され、
メカフレーム７に設置されたガイドシャフト４を案内に
して、モータブーｌＪ９とプーリ１０との間に張られた
駆動用ベルト１１のモータ８による駆動によって、矢印
Ｂ方向に摺動する。これらの動作により、印字ヘッド１
による記録紙１３の全面に対する印字記録が行われる。

この印字記録の際に、本実施例によれば、印字ヘッドｌ
が発生する印字時の振動は防振部材５によって吸収され
るので、キャリア本体３およびガイドシャツ？−４を介
してメカフレーム７に伝わる振動を少なくすることがで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、キャリア本体とサブキャ
リアとの間に防振部材を設けることにより、印字ヘッド
の印字時の振動を吸収することができ、従ってキャリア
本体、ガイドシャツＩ・およびメカフレームに伝わる振
動が減少し、ガイドシャフトおよびメカフレームの振動
による騒音を大幅に低減できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の部分断面図を含む要部側面
図、第２図は本実施例を使用したプリンタ機構の一例を
示す正面図である。 １・・・印字ヘッド、２・・・サブキャリア、３・・・
キャリア本体、４・・・ガイドシャフト、５・・・防振
部材、６・・・ね−じ、７・・・メカフレーム、８・・
・モータ、９・・・モータ１−リ、１０・・・プーリ、
１１・・・駆動用ベルＩ・、１２・・・プラテン、１３
・・・記録紙、１４・・・インクリボン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字用部材を駆動して印字する印字ヘッドと、該印字ヘ
   ッドを取付ねじにより固定するサブキャリアと、前記印
   字ヘッドおよび前記サブキャリアを搭載し且つガイドシ
   ャフトに摺動自在に取付けられたキャリア本体とを具備
   するプリンタキャリアにおいて、前記サブキャリアと前
   記キャリア本体との間に設けられ前記印字ヘッドの印字
   時の振動を吸収する防振部材を備えることを特徴とする
   プリンタキャリア。