JPS62210079A - 鋼帯の塗装方法 - Google Patents
鋼帯の塗装方法Info
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- JPS62210079A JPS62210079A JP4993086A JP4993086A JPS62210079A JP S62210079 A JPS62210079 A JP S62210079A JP 4993086 A JP4993086 A JP 4993086A JP 4993086 A JP4993086 A JP 4993086A JP S62210079 A JPS62210079 A JP S62210079A
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- roll
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- rolls
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Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(→ 産業上の利用分野
本発明は、ロールを用いて鋼帯に塗わlを塗布する方法
に関するしのである。
に関するしのである。
(0)従来技術
鋼帯表面の防錆および装飾のために、鋼帯表面に塗料が
塗布される。従来から広く用いられている塗装方法とし
て、ロール・コーティング法がある。その方法の代表例
を第5図に示す、 (A1図の例は、ピックアップ・ロ
ール1とバックアップ・ロール2との間にアプリケータ
・ロール4を介在さU、アプリケータ・ロール4をかい
しC鋼帯表面を塗装Jるものである。(B)図の例は、
ピックアップ・ロール1の一部を塗料中に浸し、バック
アップ・[]−ル2によって鋼帯3をピックアップ・ロ
ール1に押しイ」けて鋼帯表面を塗装するものである。
塗布される。従来から広く用いられている塗装方法とし
て、ロール・コーティング法がある。その方法の代表例
を第5図に示す、 (A1図の例は、ピックアップ・ロ
ール1とバックアップ・ロール2との間にアプリケータ
・ロール4を介在さU、アプリケータ・ロール4をかい
しC鋼帯表面を塗装Jるものである。(B)図の例は、
ピックアップ・ロール1の一部を塗料中に浸し、バック
アップ・[]−ル2によって鋼帯3をピックアップ・ロ
ール1に押しイ」けて鋼帯表面を塗装するものである。
(C)図の例は、ブレード5によってアプリケータ・ロ
ール4上の余分な塗料をかき落すものである。(D)図
の例は、ブレード5に代えてメタリング・ロール6によ
って余分な塗料をかき取るものである。
ール4上の余分な塗料をかき落すものである。(D)図
の例は、ブレード5に代えてメタリング・ロール6によ
って余分な塗料をかき取るものである。
このロール・コーティング法は、比較的広い範囲の粘度
領III(1〜10’ cp)の塗装に耐えられる特徴
を有している。しかし、ロール回転数を高速化ツると、
ロールと【コール間(第5図へ)、ロールと鋼帯間(第
5図B)、ロールとブレード間(第5図C)においてつ
くられる微小間隙を塗料が通過りるさいに、塗料の界面
張力の強弱にJ、っていわゆるメニスカスが発生する。
領III(1〜10’ cp)の塗装に耐えられる特徴
を有している。しかし、ロール回転数を高速化ツると、
ロールと【コール間(第5図へ)、ロールと鋼帯間(第
5図B)、ロールとブレード間(第5図C)においてつ
くられる微小間隙を塗料が通過りるさいに、塗料の界面
張力の強弱にJ、っていわゆるメニスカスが発生する。
このメニスカスが板幅方向に不均一に装置って光41−
シ、いわゆるロール目(第4図)がつくられ鋼帯塗膜厚
さが不均一となる。
シ、いわゆるロール目(第4図)がつくられ鋼帯塗膜厚
さが不均一となる。
一方、(]−ルまたは鋼帯表面に付4した余剰塗料に気
体を吹き付けて絞り取る気体絞り法がある。
体を吹き付けて絞り取る気体絞り法がある。
この気体絞り法は、気体により絞り取られる塗料面が高
速ぐ移動する場合にその効果が1−分に期待できないこ
と、低粘度(数−tcp以下)の塗料ではスブラッシコ
が発生1゛ること、逆に高粘度(100cp以上)の塗
料ではワイピングにより塗装面が粗くなる。
速ぐ移動する場合にその効果が1−分に期待できないこ
と、低粘度(数−tcp以下)の塗料ではスブラッシコ
が発生1゛ること、逆に高粘度(100cp以上)の塗
料ではワイピングにより塗装面が粗くなる。
Q9 発明が解決しようどする問題点本発明が解決し
にうとする問題点は、広い粘度範囲(1〜100OCD
)にわたって高速かつロール目のない均一塗膜厚の塗装
方法を得ることにある。
にうとする問題点は、広い粘度範囲(1〜100OCD
)にわたって高速かつロール目のない均一塗膜厚の塗装
方法を得ることにある。
(→ 問題点を解決するための手段
本発明の銅帯の塗装方法は、複数本のロールを用いて鋼
帯表面に塗料を孕布する方法にJ3いて、I」−ルと[
]−ル問、【」−ルとロール表面上の余剰塗料を除去す
るためのブレード間またはロールと洞帯間の塗11出側
部に生じるRE l!l /大気界面の装置l)メニス
カス部のうIうの少なくと51箇所のイ・1近に吸引ノ
ズルを1.シけ、該箇所の外気1丁を減圧づることによ
って、V記問題点を解決している。
帯表面に塗料を孕布する方法にJ3いて、I」−ルと[
]−ル問、【」−ルとロール表面上の余剰塗料を除去す
るためのブレード間またはロールと洞帯間の塗11出側
部に生じるRE l!l /大気界面の装置l)メニス
カス部のうIうの少なくと51箇所のイ・1近に吸引ノ
ズルを1.シけ、該箇所の外気1丁を減圧づることによ
って、V記問題点を解決している。
(・j) 実 施 例
第1図から第3図までを参照して本発明の塗装り法につ
いて説明する。第1図に示りように、いわゆるメニスカ
スの発生する部分付近に気体吸引ノズル7を設ける。メ
ニスカス発生部分は、1)り述したようにピックアップ
・[−1−ル1とアプリケータ・ロール4との接触出側
、アプリケータ・[1−ル4とブレード5どの接触出側
である。
いて説明する。第1図に示りように、いわゆるメニスカ
スの発生する部分付近に気体吸引ノズル7を設ける。メ
ニスカス発生部分は、1)り述したようにピックアップ
・[−1−ル1とアプリケータ・ロール4との接触出側
、アプリケータ・[1−ル4とブレード5どの接触出側
である。
ここで、メニスカス形状について、解析してみる。メニ
スカスの縦断面(第1図にJ3ける紙面)を直交3次元
空間座標のY−Z平面とし、また、メニスカスの横斯面
(第1図にA3ける紙面に直交する水平面)をX−Y平
面どする。第1図において、メニスカスの曲面MのY−
7丁面上の曲率半径をR1どし、また、X−Y平面上の
曲率半径をR2とする。メニスカス内の塗料液圧をPo
、メニスカス外部の雰囲気圧力をP、液−空気間の表面
張力を王としたどき、4;記(1)式が成立りる。。
スカスの縦断面(第1図にJ3ける紙面)を直交3次元
空間座標のY−Z平面とし、また、メニスカスの横斯面
(第1図にA3ける紙面に直交する水平面)をX−Y平
面どする。第1図において、メニスカスの曲面MのY−
7丁面上の曲率半径をR1どし、また、X−Y平面上の
曲率半径をR2とする。メニスカス内の塗料液圧をPo
、メニスカス外部の雰囲気圧力をP、液−空気間の表面
張力を王としたどき、4;記(1)式が成立りる。。
(1)式において、T J3よびPoを一定としたとき
、Pを変えることによってR+、R2が変化する。そこ
で、本発明の方法においては、外圧l〕を変えることに
よってメニスカス形状を制御覆る。
、Pを変えることによってR+、R2が変化する。そこ
で、本発明の方法においては、外圧l〕を変えることに
よってメニスカス形状を制御覆る。
そのために、吸引ノズルをメニスカス部付近に設()で
、メニスカス部の外圧l)を減圧する。]〕を減少さU
れば、R+ 、 R2Gま人になり、メニスカス形状が
均一化する。
、メニスカス部の外圧l)を減圧する。]〕を減少さU
れば、R+ 、 R2Gま人になり、メニスカス形状が
均一化する。
気体吸引ノズル7は、上記メニスカス発生部分のうちの
少なくと−し1箇所に設【ノる。
少なくと−し1箇所に設【ノる。
第1図は第5図(C)に相当するものであるが、第5図
(A) 、 (B) 、 (DJについても同様なこと
が言える。
(A) 、 (B) 、 (DJについても同様なこと
が言える。
気体吸引ノズル7は、第2図および第3図に示づように
、ロールIN長全体にわたって気体を均簀に吸引する構
造のものが好ましい。
、ロールIN長全体にわたって気体を均簀に吸引する構
造のものが好ましい。
(へ) 作 用
ノズル7によって塗料のメニスカス部分上の気体を吸引
りることによって、塗料の不均等膜厚を均等化させる。
りることによって、塗料の不均等膜厚を均等化させる。
(F′) 具体的実施例
実 例 1
■ 塗 料:
粘度2cp、表面張力45dyn/crR1水溶性■
気体吸引ノズル: 第2図、第3図図示。ノズル・髪ンヤップ0.5厘 ■ ロール条件、ノズル条イ′1、塗装外観を第1表に
示す。
気体吸引ノズル: 第2図、第3図図示。ノズル・髪ンヤップ0.5厘 ■ ロール条件、ノズル条イ′1、塗装外観を第1表に
示す。
第1表のノズル条f1にd3いて、傾斜角Oとは、[1
−ル中心間を結ぶ直線に対ザる垂線とノズル吸引中心線
どの<7寸角をいい、また、離間圧Isど+、L対象表
面とノズル吸引口との間の距離をいう。
−ル中心間を結ぶ直線に対ザる垂線とノズル吸引中心線
どの<7寸角をいい、また、離間圧Isど+、L対象表
面とノズル吸引口との間の距離をいう。
実 例 2
■塗r1:
粘度2 !i 0 Cp 、表面張力40dyn /
cm、溶剤塗料 ■ 気体噴射ノズル: 第2図、第3図図示。ノズル・ギレップ0.5゜ ■ ]コール条件、ノズル条1′1、塗装外観を第2表
にポリ。
cm、溶剤塗料 ■ 気体噴射ノズル: 第2図、第3図図示。ノズル・ギレップ0.5゜ ■ ]コール条件、ノズル条1′1、塗装外観を第2表
にポリ。
第1図は本発明の詳細な説明図。第2面は本発明の方法
に用いる気体吸引ノズルの正面図。第3図は第2図の■
−■線からみた横断面図。第1図【よ【]−ル衣表面の
塗膜の状態を誇張して示す部分縦断面図。第5図は従来
のロール・コーディング法の代表例を示す説明図。 1・・・ピックアップ・ロール 2・・・バックアップ・ロール 3・・・銅 帯 4・・・アプリケータ・ロール 5・・・ブレード 6・・・メタリング・ロール 7・・・気体吸引ノズル 特許出願人 住友金属工業株式会ネ」(外5名)
に用いる気体吸引ノズルの正面図。第3図は第2図の■
−■線からみた横断面図。第1図【よ【]−ル衣表面の
塗膜の状態を誇張して示す部分縦断面図。第5図は従来
のロール・コーディング法の代表例を示す説明図。 1・・・ピックアップ・ロール 2・・・バックアップ・ロール 3・・・銅 帯 4・・・アプリケータ・ロール 5・・・ブレード 6・・・メタリング・ロール 7・・・気体吸引ノズル 特許出願人 住友金属工業株式会ネ」(外5名)
Claims (1)
- 複数本のロールを用いて鋼帯表面に塗料を塗布する方法
において、ロールとロール間、ロールとロール表面上の
余剰塗料を除去するためのブレード間またはロールと鋼
帯間の塗料出側部に生じる塗料/大気界面の波立ったメ
ニスカス部のうちの少なくとも1箇所に吸引ノズルを設
け、メニスカス部の外気圧を減圧することを特徴とする
鋼帯の塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4993086A JPS62210079A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 鋼帯の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4993086A JPS62210079A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 鋼帯の塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210079A true JPS62210079A (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=12844731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4993086A Pending JPS62210079A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 鋼帯の塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178687A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Fujifilm Corp | 塗布方法及び装置、及びインクジェット記録装置 |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP4993086A patent/JPS62210079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178687A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Fujifilm Corp | 塗布方法及び装置、及びインクジェット記録装置 |
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