JPS62209422A - 自動解除可能なafカメラ - Google Patents

自動解除可能なafカメラ

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JPS62209422A
JPS62209422A JP4243086A JP4243086A JPS62209422A JP S62209422 A JPS62209422 A JP S62209422A JP 4243086 A JP4243086 A JP 4243086A JP 4243086 A JP4243086 A JP 4243086A JP S62209422 A JPS62209422 A JP S62209422A
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JP
Japan
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initial position
lens
camera
switching member
photography
Prior art date
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Application number
JP4243086A
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English (en)
Inventor
Hisashi Akima
秋間 久
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、内蔵する焦点調節装置によって被写体に対す
る撮影用レンズの焦点調節を自動的に行うことの出来る
自!IIIJ角イ除II丁能なAFカメラに関する。 〔従来の技術〕 カメラの撮影用レンズは彼写体迄の距離に応じて焦点の
、調節が行なわれるようになっているが、周知の如く複
写体が近付くに従ってその繰出しガ1は加速度的に増大
して行く傾向があるため、コンパクトを特色とする小型
カメラでは、通常撮影可能な被写体の距離範囲を無限遠
から近距離側はlz程度迄に限定しているのが普通とな
っている。 また、最近小型カメラの主流となりつつあるコンパクト
型のAFカメラでは、時運した理由に加え、カメラが内
蔵出来る焦点調節装置の規模すなわち被写体迄の距離を
測定する測距能力の大きさとその検出精度の而からも撮
影用レンズの焦点調節範囲を近距離側て゛は11程度に
限定せざるを得ない現状となっている。 一方、遠距離側も同様の理由により撮影用レンズを有限
の遠、つ;の位置に設定するようにしているため厳密な
意味での無限遠での撮影は不可能となっている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この上うな理由がら現在市販されているAFカメラでは
いわゆるクローズアンプ撮影が全く不可能となっていて
、例えば人物や靜物等を0.5#程度の至近距離から撮
影するような日常よくあるカメラの使い方が出来ないと
言う大きな短所を有して−ることとなる。 本発明はこの点を解決して改良した結果、内蔵する焦点
調節装置により、被写体を所定の距Ul屯囲内において
自動焦点調節による撮影を可能とすると共にさらに所定
の距離範囲を越えたクローズアップ撮影又はAF範囲外
の遠距離撮影を可能としかつ撮影用レンズの移動範囲を
最小限とした自動解除可能なΔFカメラの提供を目的と
したものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、レンズを初期位置から移動させて限写体距
離に応じた位置に設定して撮影を行うことが出来る自動
焦点調節カメラにおいて、前記レンズを初期位置に停止
させるか該初期位置より移動させるかの切換部材を有し
、該切換部材の繰作によってレンズを前記初期位置およ
び゛該初期位置から移動した位置で撮影を行うことを特
徴とする自動解除可能なAFカメラによって達成される
。 〔実施例〕 本発明の一実施例をfjSi図ないし第5図に示す。 以下、説明する^F(自動焦点調節)カメラはクローズ
アップ撮影を可能とする実施例である。 第1図ないしPttJ3図は何れも本発明によるAFカ
メラの焦点調節機構の要部と内蔵するストロボ発光装置
のポツプアップ機構を示したものである。 第1図はストロボを使用せずにAF制御範囲での遠点(
以下遠点と称す)での露光がなされた状態を示したもの
で、1はカメラの前面部を形成する前板、2はその中′
)!、部分に取付けられた鏡枠で撮影用レンズ3を装着
してす;す、前記鏡枠2は前板1に対して右ネジ方向に
螺合している6 4は前記前板1に回転可能に支持されたチャージリング
で引張バネ5の付勢によって時計方向の停止位置に迄回
転された状態にあり、その位置で回転を共にする前記鏡
枠2を最もフィルム側に繰込んだ状態すなわち前記撮影
用レンズ3を遠点に焦準した状態としている。 11はレンズの繰作と前記撮影用レンズ3の焦、ζ位置
を設定(八F)させるために通電をONあるいはOFF
とされるマグネット、12は前記マグネジ)11に吸着
される鉄片13を備えたAFロック爪であって該^Fロ
ック爪12は軸14により軸着されて比較的弱い捩りバ
ネ15を介して反時計方向に付勢されているが、その先
端12aが前記チャージリング4に取付けたストップ爪
6の爪基部に当接して停止している。 16は前記^Fロック爪12同様紬14(二軸着された
シャッタ解除レバーであって、比較的強い捩りバネ17
により同じく反時計方向に付勢されていて、その先端が
前記^Fロック爪12に設けた突起121)を押下げる
ことにより該^Fロック爪12をさらに強力に反時計方
向に付勢させた状態としている。 18は前記前板1の背面に配設されたシャッタ機構部(
図示せず)を作動して露光を行うためのシャッタ係止レ
バーであって、前記ΔFロック爪12の反時時計方向の
回転に伴うその背面の突起12cの抑圧により時計方向
に回転されてシャッタ(茂構部の作動tなわち露光を終
了した状態としている。 19は+if記11りj板1に対し一対の長穴19aを
介して水平方向に摺動可能に設けられたAF七ノド板で
あって、フィルム巻」二動作に連動し引張/1ネ20に
抗して右方向に移動されるものでありその上側縁には、
曲記訂ロンク爪12の係合部12eを押し上げかつ係止
すべきフック部191)と、前記シャ・/り解除レノイ
ー16の突起16aを押し上げるべき2つのカム部19
cおよび19.Iとさらに前記チャージリング4のスト
ップ爪6の背面に取り付けたビン6aに臨むセット部1
9eとを形成している。 21は軸22を介して軸着された本発明における口・ン
ク部材であるロック爪で、捩りバネ23により反時計方
向に付勢されているが、その一端に取付けたビン21a
が前記AFセット板19の右端の折曲119fによって
拘束されているため先nJ211Jが前記チャージリン
グ4の外周に設けた係止部4aの回転軌跡より外側に位
置されるようになっている。 −力、51はカメラ本体の上面にポツプアップ可能な発
光部52を有するストロボ発光装置であって、一体の基
板53によってカメラ本体の前面部で上かに摺動出来る
ように支持されているが、該基板53上の係合部53a
がストロボ操作レバー61によって係止されているため
引張バネ54の伺勢に抗して前記発光部52をカメラ本
体内に埋没した状態に保っている。 前記ストロボ操作レバー61はカメラの前面カバー(図
示せず)の内側によって水平方向に摺動可能に支持され
た部材であってそのカメラ面部に突出した/プロ2によ
り引張バネ63に抗して左方向にのみ所定のストローク
摺動出来るようになっている。 64は軸65を支点しした上、前記ストロボ操作レバー
61に取付けたビン61aを挾む形で2つの腕64aと
641)とを形成したクローズアップレバーであって、
引張バネ66によって反時計方向に付勢される結果とし
て、防記腕64bの折1lIJ部をして前記曲板1に対
し紬25を介して軸着した本発明における切換部材であ
るΔFセット板係止レバー24上のビン24aを拘束せ
しめ該AFセット板係止レバー24を反時計方向に偏し
た停止位置に規制している。この場合、前記ΔFセット
板係止レバー24の7ツク24bが、前記ΔFセット板
19の作動に伴う前記折曲部部19Fの慴動軌跡より下
側に位置されるようになっている。 t51図の状態すなわちストロボを使用せずに遠点での
撮影を終了した状態から、フィルム巻上を行うとその作
動に連動して前記AFセット板19が右方向に移動を始
め、そのセット部19eがビン6aを方向に押圧して前
記チャージリング4を反時計方向に回転し始める。 その際、前記チャー7リング4の始動に前後して前記靜
セット板19のカム部19dが突起16aを押上げるこ
とにより前記シャッタ解除レバー16が時計方向に若干
回動じて前記AFロック爪12の突起12bよりシャッ
タ角イ除レバー16の先端が離れ、捩りバネ17の負荷
が解消される。 さらに前記AFセット板19の移動が進められてそのス
トロークの終点に達すると前記チャーシリング4の回転
に伴ってその係11一部4aがAFセット板19の折曲
部19fの限避によって拘束を解かれた前記ロック爪2
1の先端211】に係止されて前記チャージリング4が
引張バネ5によって付勢された状態にてロックされる。 この動作に並行して前記^Fセット板19の7・ンク部
191】が前記AFロック爪12の係合部12eを押上
げる結果、前記^Fロック爪12は時計方向に回転しそ
の先端12aを前記ストップ爪6の爪と干渉しない位置
に退避させて前記シャッタ係止レバー18を突起12c
による押圧から解放して自由とし、フィルム巻上動作に
連動して同時に行なわれるシャ・ン夕mWHのセットを
可能としている。 かくして前記AFセット板19は、そのストロークの終
点に達したあと作動による付勢を解除されると前記引張
バネ20によって僅か左方向に戻され前記フック部19
bがAFロック爪12の係合部12eに係止されて第2
図の状態となり、前記撮影用レンズ3が最もカメラより
繰出された本発明で言う初期位置すなわち八Fが制御し
得る至近距離を越えた位置にセットされることとなる。 第2図の状態から再びデーライトのみによる撮影を行う
に当りレリーズ釦(図示せず)を押すとそのストローク
の第1段階において測距装置40の機能が作動して被写
体迄の距離を検出し電気的なパルス信号数に置き変えて
記憶される。 続くストロークの152段階によって前記マグネット1
1への通電が行なわれるとその吸着作用によって前記^
Fロック爪12が時計方向に回転してその係合部12e
がフック部19bを係止上り解放するので前記AFセッ
ト板19は引張バネ20の作用によって左方向に移動し
再び第1図に示す位置に復帰しようとする。 この過程において、nf記八へセット板19の折曲部1
9rが前記ロック爪21のビン21aを左方向に押圧し
て該ロック爪21を時計方向に回動するので、前記チャ
ージリング4はその係止部4aおける係合が解かれて自
由となり引張バネ5の作用によって時計方向に回転を始
める。 この場合、前記チャークリング4の回転速度は、該チャ
ークリング4に派出したアーム4bが〃バナーユニット
:(0を作動する抵抗によって成る程度に迄減速から等
速度化されるようになっている。 −力、前記アーム4 +Jの背面には什用のスイッチS
WIが取付られていて、前記チャークリング4の回転と
同時に、前板1に固定されたパルス信号発生用のパター
ンをもつプリント基aP1を摺接しつつ移動出来るよう
になっていて前記スイッチSW1がカウントしたパルス
信号数が、前述の測距装置40が検出したパルス信号数
と一致した時、前記マグネット11に対する通電が断た
れるようになっている。 その結果、前記AFロック爪12が第1図に示す如く反
時計方向に回動してその先端12aが前記ストップ爪6
の所定の位置にある爪に係合してチャージリング4を係
止すると共に、前記AFロック爪12が前記シャンタ解
除レバー16による付勢力を得て前記シャッタ係止レバ
ー18を時計方向に回動して背面のシャッタ機構部を作
動し、露光を行うようになっている。 すなわち、前記チャージリング4が係止された位置にあ
っては撮影レンズ3は、前述の測距装置40が検出した
複写体距離に対応する焦準位置に迄繰出されて自動的に
焦点調節が行なわれた撮影が出来るようになっている。 従って前記プリント基板P1は、前記ストップ爪6のも
つ重数に相当するパルス信号数を発生し得るバタ、−ン
接片をもつものであると同時に、チャージリング4の回
転速度が、前記がバナーユニツ)30によって減速され
る影響を考慮して、パターン接片の間隔を回転方向に従
って次第に拡大したものとし、それによってチャークリ
ング4をロックする前記^Fロック爪12の作動のタイ
ミングを、各パルスイ3号発生の間隔の中間に揃えるよ
うにしである。 また、前記プリント基板P1は、スタート位置を異にし
ていてかつその何れが一方を選択して使用出来るよう形
成した2つのパターン接片を備えると共に、さらに前述
した2つのパターン接片に1パルス信号分だけ先fデ]
、た予備のパターン接片を設けていて、前述した2つの
パターン接片の選択と該予備パターン接片の取捨を併せ
て行うことにより撮影用レンズ3の繰出し位置に正確に
対応したパルス信号数法 測距装置40による正確な焦点調節が行えるよう構成し
ている。 さらに、ストロボ撮影を行うには、12図の状態すなわ
ちフィルム巻上がなされて前記^Fセット板19がセッ
トされた状態から、前記/プロ2を若干左方向に移動さ
せると前記基板53は、その係合部53nの係止が外れ
て上方に摺動し、基板53下端のビン531Jを前記ク
ローズアップレバー64の水平腕64cに当接させて停
止した位置でストロボ発光装置51の発光部52を、カ
メラ上部に突出された状態とする。 なお、スイッチSW 2. Sll! 、が第1図、第
2図に示す状態ではストロボ充電回路OFF、自動焦点
調節、及び自動露出制御の元に撮影が行なわれる。即ち
、5I113がプリント基板POに接続していることに
より、cpuには上記の条件が設定される。 一方この動作に伴って、前記基板53上に取付けたスト
ロボ充電用のスイッチSW2と絞り情報用のスイッチ踵
3とが自動露出および自動焦点調節用回路を構成するプ
リント基板POから離脱してそれぞれストロボ充電用回
路あるいはストロボ撮影時における露光量制御用回路を
構成するプリント基板P2およびP3^に接続するよう
になっている。従ってこの状態から充電完了を知らせる
ランプの点灯を待ってレリーズ釦を押圧すると前述した
プロセスにより被写体迄の距離の検出を行うと同時にそ
の信号が制御部にフィードバックされてストロボ撮影に
適した絞り値が自動的にイ(トられるようになっている
。 また、本発明の特徴tこるクローズアップ撮影を行うに
当っては、fjS2図の状態から前記ノシ62を左方向
に停止する位置迄押圧してその状態を維持していると、
前記ストロボ操作レバー61の下端に取付けたビン61
aが前記クローズアップレバー64の腕64uを左方向
に押圧して該クローズアップレバー64を時計方向に回
転し、他方のlR641)によって前記AFセット板係
止レバー24のビン24aの拘束をゆるめて3.AFセ
ット板係止レバー24を時計方向に若干回動させること
になるのでその結果フック部2旧ノがIi’j’:;Q
ΔFセント板19の折曲部19[の慴動軌跡内に入り込
むようになる。 一方、前記クローズアップレバー64をストロボポツプ
アップ操作完了後さらに時計方向に回転させると、その
水平腕64eによって一度上昇完了したストロボの前記
ビン531Jを押し下げることとなりその結果、前記ス
ッチ舖3は前記プリント基板P3へに接続された状態か
ら若モ下り前記プリント基板P3Dに接続されることと
なる。 また同時に、前記スイッチSW3は前記プリント基板P
3^に接続された状態から若干下り前記プリント基板r
’3[1に接続されることとなる。 スイッチSW3がプリント基板T’3Bに接続すること
により、cpuはこの信号で、彼写体迄の距離が測距装
置40による自動焦点の範囲を越えている場合に作用す
るレリーズロックの機能を解除し、ストロボ併用にて撮
影するのに適した絞り値即ち、例えば最小絞り値に設定
し、また前記マグネット11に対し、通電後一定時限例
えば通電後撮影レンズ3が遠点に焦準する迄に要する時
間を経たとき自動的に通電を断つという条件設定を行う
。 クローズアップ撮影においては最小絞り値に設定するの
が好ましいが、最小絞りから数段間いた小絞りに設定し
ても良い。 なお、前記ストロボ発光装置51が前述した状態にある
時、その背面に記したクローズアップマークHがカメラ
の上面と一致した高さに表示されて撮影者に測距装置4
0による自動焦点調節の撮影範囲を越えたクローズアッ
プ撮影を行い得る条件の整ったことを知らせるようにな
っている。 従ってこの状態からレリーズ釦を押すと前述同様マグネ
ット11への通電によって前記ΔFロック爪12が吸着
され係止を外された前記AFセット板19が左方向に移
動を起すが、その移動の途中で折曲部19fが前述した
ΔFセット板仮係止レバー24よって停止されるため、
折曲部19fが前記ロック爪21を押圧して時計方向に
回転することが出来ずそのため撮影用レンズ3は、前述
した如く最もカメラより繰出された位置すなわち訂が制
御し得る至近距離を越えた前述の初期位置にセットされ
たままの状態に保たれている。 前述した如く一般に小型カメラにおけるΔFの制御し得
る至近距離はその測距能力上1屑位が限度であるに対し
、機能上撮影用レンズは撮影距離に換算して0.5肩程
度の距離に対応する繰出し位置から作動されるよう構成
されるものであるから、ej述したストロボ発光装置5
1のセットに伴う諸条件の設定により、例えば撮影距離
0.5zの被写体を、被写界深度をカバーし得る小絞り
値とした上、不足する光量をス)+17ボ発光によって
補うことにより充分鑑賞に耐えるクローズアップ写真を
撮影出来る条件がととのえられたことになる。 前記マグネット11に対する通電は、前述した回路の構
成により一定時限後自動的に断たれて1苺記八Fロツク
爪12とシャッタ解除レバー16は共に解放される。 一方前記AFセット板19は、前述した如くすでにセッ
ト位置より左方向に移動しているので、そのフック部1
91コは11丁j記ΔFロック爪12の係合部12eの
下部より退避し、また2つのカム部19c 、19dの
何れもが1iff記シヤツタ角イ除レバー16の突起1
6aの下部より退避した位置にあって一般のデーライト
あるいはストロボ撮影の場合と全く同様にシャッタ係止
レバー18を押圧してシャッタ機構部を作動し、露光を
行うことが出来るようになっている。 なお以上説明したクローズアップ撮影のだめの条件設定
は前記/プロ2を押圧より解放することにより角イ除さ
れ、自動的にストロボ撮影の状態に復帰される。すなわ
ち、前記ストロボ繰作レバー61が引張バネ63によっ
て右方向に復帰すると前記クローズアップレバー64も
引張バネ66によって反時計方向に追従回帖し、その腕
84bによって前記AFセット板係止レバー24を反時
計方向に回動して前記^Fセット板X9の係止を解除す
るので該訂セット板19はその初期位置に戻されること
になる。 一方ストロボ発光装置51も前記クローズアップレバー
64の復帰に伴い同時に上昇してストロボ撮影での発光
位置にセットされるもので、デーライト撮影に当っては
ストロボ発光部52を押下げて前記係合部53aをスト
ロボ操作レバー61に係止させカメラ内に格納すれば、
前記スイ7す鍾2およびSW3がそれぞれプリント基板
POに接続して自動露光および自動焦点調節の機能が作
用するようになっている。 第4図は本発明のAFカメラにおける訂および露光制御
の関連回路を示したもので本^Fカメラによるクローズ
アップ撮影のモードは第5図に示すプロセスを経て設定
されるようになっている。 すなわち、レリーズ釦の151のストロークによりレリ
ーズスイッチS1がONとなって前述した測距装置40
が被写体をAF制御範囲外つまり接写範囲にあると判断
した時に、ファインダ内に表示の近距離マーク八が点滅
状態となる。 次にクローズアップ撮影のセット(第5図ではストロボ
セットで示している。以下ストロボセットと言う)が行
なわれているか否かを見る。 ストロボセットが行なわれている場合にはへ点灯を行い
撮影可能をファインダ内に表示する。そしてレリーズの
第2段の押下げによってONされる六インチS2がON
か否かを見て、ONされていればクローズアップ撮影を
行う。 ストロボセットが行なわれていない場合はステップは進
まない。すなわちスイッチS2まON、 OFFに関係
なく近距離マークへの点滅が継続し、通常撮影の至近距
離より近距離であることを警告し、レリーズロックの状
態となる。 測距装置からの信号で接写範囲にあるが否が見るステッ
プでNOすなわち通常撮影範囲にあるときはファインダ
内の八、B、C(近、中、遠)のいずれかを7フイング
内に表示し次にスイッチS2がONであるかどうかを見
てONであれば通常撮影を行う。 なお上記の実施例では警告手段はファインダ内表示及び
レリーズロックで構成されているが、7フイング内表示
のみまたはレリーズロック表示のみでもよい。 さらにファイング内表示には、前述の近距離マークの、
α滅に変えてクローズアップ撮影専用の警告マークを表
示するようにしても良(また警告は音によって行っても
よい。 まrこ本実施例においては、以上の説明に明らかな如く
、^1z制御による撮影用レンズの繰込み位置への作動
の動力を、M勢されたスプリング部材の解放に伴う反撲
力から得ている例を示したが、本発明はその動力を小型
モータの回転から得ているΔFカメラに適用することも
可能であって1、その場合にはストロボ発光器のクロー
ズアップ撮影位置へのセットによって前記小型モータに
通ずる回路のスイッチを断ち、撮影用レンズをその初期
位置に保ったまま、本実施例同様のシーケンスによりク
ローズアップ撮影を行うようになる。 さらに本発明は、撮影用レンズAF制御範囲での遠点の
位置よりさらに遠距離側の無限遠位置をその作動の初期
位置としたAFカメラに応用することにより、撮影用レ
ンズをゾーン7オーカスに表示される有限の遠点の位置
を越えて無限遠に焦準させることを可能としてそれによ
ってAF制御範囲での遠景に較べ更に鮮鋭な遠景写真が
得られることとなる。
【発明の効果】
本発明は、従来コンパクト型の特にAFカメラにとって
4@影上の弱点とされていた近接撮影を、カメラに対す
る簡単な磯購の組込みとその容易な取扱い操作によって
実現可能としたもので、これにより撮影分野が大きく拡
がることとなって実用価値の極めて高い自動解除可能な
AFカメラが提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明による自動解除可能な
ΔFカメラの正面要部構成図。第4図は前記カメラにお
ける制御系の回路図。第5図はクローズアップ撮影プロ
セスのブロックダイヤグラム。 ■・・・前板        2・・・鏡枠3・・・撮
影用レンズ    4・・・チャージリング11・・・
(AF用)マグネット12・・・^Fロック爪16・・
・シャッタ解除レバー 18・・・シャッタ係止レバー 19・・・AFセット板     2I・・・G7り爪
24・−・ΔFセット板係止レバー 51・・・ストロボ発光装置 G1・・・ストロボ操作レバー 64・・・クローズアンプレバー SW 1 、 :J2 、 SW3・・・スイッチP、
PO,P2.+)3八、P3[1・・・プリント基板出
願人 小西六写真工業株式会社 第4図 ファインダ”A庁\ ストロホ′本iソ72ア・マγ+iJ伽回ンイトτn皆 第5図 手続補正書 昭和62年3月3I日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズを初期位置から移動させて被写体距離に応
    じた位置に設定して撮影を行うことが出来る自動焦点調
    節カメラにおいて、前記レンズを初期位置に停止させる
    か該初期位置より移動させるかの切換部材を有し、該切
    換部材の操作によってレンズを前記初期位置および該初
    期位置から移動した位置で撮影を行うことを特徴とする
    自動解除可能なAFカメラ。
  2. (2)前記初期位置にレンズを設定する前記切換部材の
    操作によって、絞りを最小値に設定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動解除可能なAFカメ
    ラ。
  3. (3)前記初期位置にレンズを設定する前記切換部材の
    操作によって、撮影時に発光装置を発光させるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の自動解除可能なAFカメラ。
  4. (4)レンズを前記初期位置にロックするロック部材を
    有し、前記切換部材の操作によってレリーズ時の前記ロ
    ック部材のロック解除動作を停止させるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の何れ
    か1項記載の自動解除可能なAFカメラ。
  5. (5)前記初期位置がクローズアップ撮影を行うレンズ
    位置であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の自動解除可能なAFカメラ。
  6. (6)前記初期位置が自動焦点調節により設定されるレ
    ンズ位置の最も遠距離側位置よりもさらに遠距離側のレ
    ンズ位置であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動解除可能なAFカメラ。
JP4243086A 1986-02-26 1986-02-26 自動解除可能なafカメラ Pending JPS62209422A (ja)

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