JPS62209423A - 自動焦点調節カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 本発明は、内蔵する焦点調節装置によって被写体に対す
る撮影用レンズの焦点調節を自動的に行うことの出来る
へＦカメラに関する。 〔従来の技術〕 カメラの撮影用レンズは被写体迄の距離に応じて焦点の
調節が行なわれるようになっているが、周知の如く複写
体が近付くに従ってその繰出し量は加速度的に増大して
行く傾向があるため、コンパクトを特色とする小型カメ
ラでは、通常撮影可能な被写体の距Ｒ範囲を無限遠から
近距離側は１１程度迄に限定しているのが一杼通となっ
ている。 また、最近小型カメラの主流となりつつある＋。 ンパクト型のへＦカメラでは、前述した理由に加え、カ
メラが内蔵小米る焦点調節装置の規模すなわち被写体迄
の距離を測定する測距能力の太ささとその検出精度の面
からも撮影用レンズの焦点調節範囲を近距離側では１ｍ
程度に限定せざるを得ない現状となっている。 一方、遠距離側も同様の理由に上り撮影用レンズを有限
の遠点の位置に設定するようにしているため厳密な意味
での無限遠での撮影は不可能となりている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この上うな理由から現在市販されている計カメラではい
わゆるクローズアップ撮影が全く不可能となっていて、
例えば人物や静物等を０．５ｚ程度の至近距離から撮影
するような日常よくあるカメラの使い方が出来ないと言
う大きな短所を有していることとなる。 本発明は、この点を角イ決して改良した結果、内蔵する
焦点調節装置により、被写体を所定の相離範囲内におい
て自動焦点調節による撮影を可能とすると共に、さらに
所定の距離範囲を越えたクローズアップ撮影又はΔＦ範
囲外の遠用ａ撮影を可能とし、かつ撮影用レンズの移動
範囲を最小限とした自動焦点調節カメラの提供を目的と
したものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、シャツタレリーズレバー、該レバーを吸引
保持するマグネット、撮影用レンズを初期位置に保持す
る係止レバーおよび前記シャツタレリーズレバーを前記
マグネットによる吸着可能位置にセットするとともに前
記係止レバーを撮影レンズ係止位置にセットさせるチャ
ールバーを有する自動焦、Ｃ１χ調節カメラにおいで、
前記チャージレバーをチャージ状態から解除後に口・ン
クするロック部材を設け、該ロック部材によるロック位
置においては、前記係止レバーを係止状態としたままで
前記シャツタレリーズレバーを前記マグネソ１から離れ
ることを可能にする逃げ部を前記チャージレバーに設け
たことを特徴とする自動焦点調節カメラによって達成さ
れる。 〔実施例〕 本発明によって、ストロボを使用するクローズアップ撮
影を可能とした自動焦点、Ｓ’！節カメラの一実施例を
ｆ５１図ないしＰｔ５５図に示す。 ｐｔＳ１図ないしｆｊＳ３図は前記カメラの焦点調節機
構の要部とそれに関連するストロボ発光装置のポツプア
ップ機構を示したものである。 第１図は自動焦点調節によるΔＦ制御範囲での遠点（以
下、遠、αという）での露光がなされた状態を示したも
ので、１はカメラの前面部を形成する前板、２はその中
央部分に取付けられた鏡枠で撮影用レンズ３を装着して
おり、前記鏡枠２は前板１に対して右ネノ方向に螺合し
ている。 ４は前記前板１に回転可能に支持されたチャージリング
で引張バネ５の付勢によって時計方向の停止位置に迄回
転された状態にあり、その位置で回転を共にする前記鏡
枠２を最もフィルム側に繰込んだ状態すなわち前記撮影
用レンＸ３を遠点に照準した状態としている。 １１はレンズの提作と前記撮影用レンズ３の焦点位置を
設定（八Ｆ）させるために通電をＯＮあるいはＯＦＦと
されるマグネット、１２は前記マグネット１１に吸着さ
れる鉄片１３を備えたへＦロック爪であって該訂ロック
爪１２は軸１４により軸着されて比較的弱い捩りバネ１
５を介して反時計方向に付勢されているが、その先端１
２ａが前記チャージリング４に取付けたストップ爪６の
爪基部に当接して停止している。 １６は前記へＦロック爪１２同様袖１４に軸着されたシ
ャツタレリーズレバーであって、比較的強い捩りバネ１
７により同じく反時計方向に付勢されていて、その先端
が前記ΔＦロック爪１２に設けた突起１２１】を押下げ
ることにより該＾Ｆロック爪１２をさらに強力に反時計
方向に付勢させた状態としている。 １８は前記前板１の背面に配設されたシャッタ機構部（
図示せず）を作動して露光を行うためのシャッタ係止レ
バーであって、前記＾Ｆロック爪１２の反時計方向の回
転に伴うその背面の突起１２ｃの抑圧により時計方向に
回転されてシャッタ機構部の作動すなわち露光を終了し
た状態としている。 １９は前記前板１に対し一対の長穴１９ａを介して水平
方向に摺動可能に設けられたチャージレバーであって、
フィルム巻上動作に連動し引張バネ２０に抗して右方向
に移動してチャージされるものでありその上側縁には、
前記ΔＦロック爪１２の係合部１２ｅを押上げかつ係止
すべき７７２部１９ｂと、前記シャツタレリーズレバー
１６の突起１６ａを押し上げるべきカム部１９ｃとさら
に市記チャーノリング４のストップ爪６の背面に取付け
たピン６ａに臨むセット部１９ｅとを形成しているが、
本発明においては前記カム部１９ｃの所定位置に特に逃
げ部１９ｄを設けていて後述する如く前記チャージレバ
ー１９がそのチャージ状態から解除されロック部材２４
の７・ンク２４ｂに前記チャージレバー１９の折り曲げ
部１９ｆに係止された状態においても前記シャ・２タレ
リーズレバー１６の回転作動を可能とするよう構成して
いる。 ２１は軸２２を介して軸着された係止レバーで、捩りバ
ネ２３により反時計方向に付勢されているが、その一端
に取付はビン２１ａが前記チャージレバー１９の右端の
折曲部１９ｆによって拘束されているため先端２１１）
が前記チャージリング４の外周に設けた係止部４ａの回
転軌跡より外側に位置されるようになっている。 一方、５工はカメラ本体の上面にポツプアップ可能な発
光部５２を有するストロボ発光装置であって、一体の基
板５３によってカメラ本体の前面部で上方に摺動小米る
ように支持されているが、該基板５３上の係合ｇ５３ａ
がス）Ｃ７ボ操作レバー６１によって係止されているた
め引張バネ５４の付勢に抗して前記発光部５２をカメラ
本体内に埋没した状態に保っている。 前記ストロボ操作レバー６ＩはカメうのＦｚ７ｆｉカバ
ー（図示せず）の内側によって水平方向に摺動可能に支
持された部材であってそのカメラ前面に突出した／プロ
２により引張バネ６３に抗して左方向にのみ所定のスト
ローク摺動出来るようになっている。 ６４は軸６５を支点とした上、前記ストロボ繰作レバー
６１に取付けたピン６１ａを挾む形で２つの腕６４ａと
６４１】とを形成したクローズアップレバーであって、
引張バネ６６によって反時計方向に付勢される結果とし
て、前記腕６４１）の折曲部をして前記面板１に対し軸
２５を介して軸着した本発明のロック部材２４上のビン
２４ａを拘束せしめ該ロック部材２４を反時計方向に偏
した停止位置に規π１１１シている。この場合、前記ロ
ック部材２４の７ツク２４ｂが、前記チャールバー１９
の作動に伴う前記析曲部１９ｆの摺動軌跡より下側に位
置されるようになっている。 １１図の状態すなわちストロボを使泪せずに遠点での撮
影を終了した状態から、フィルム巻上を行うとその作動
に連動して前記チャージレバー１９が右方向に移動を始
め、そのセット部１９ｅがピン６ａを右方向に押圧して
前記チャージリング４を反時計方向に回忙し始める。 その際、前記チャージリング４の始動に前後して前記チ
ャージレバー１９のカムＷＳ１９ｃｌが突起１６ａを押
上げることにより前記シャツタレリーズレバー１Ｇが時
計方向に若干回動じて前記＾Ｆロック爪１２の突起１２
ｂよりシャツタレリーズレバー１６の先ｉが離れ、捩り
バネ１７の負荷が解消される。 さらに前記チャージレバー１９の移動が進められてその
ストロークの終点に達すると前記チャージリング４の回
転に伴ってその係止部４ａがチャージレバ１９の折曲部
１９ｆの退避によって拘束を解かれた前記係止レバー２
１の先端２１ｂに係止されて前記チャージリング４が引
張バネ５によって付勢された状態にてロックされる。 この動作に並行して前記チャージレバー１９のフック部
１９ｂが前記訂ロック爪１２の係合部１２ｅを押上げる
結果、前記へＦロック爪１２は時計方向に回転しその先
端１２ｇを前記ストップ爪６の爪と干渉しない位置に退
避させて前記シャッタ係止レバー１８を突起１２ｃによ
る押圧から解放して自由とし、フィルム巻上’Ｊｈ作に
連動して同時に行なわれるシャッタ槻構部のセットを可
能としている。 かくして前記チャージレバー１９は、そのストロークの
終点に達したあと作動による付勢を解除されると前記引
張バネ２０によって僅か左方向に戻され前記フック部１
９１）がへＦロック爪１２の係合部１２ｅに係止されて
第２図の状態となり、前記撮影用レンズ３が最もカメラ
より繰出された位置すなわち八Ｆが制御し得る至近距離
を越えた位置にセフ）されることとなる。 ｆｊＳ２図の状態から再びデーライトのみによる撮影を
行うに当すレリーズ釦（図示せず）を押すとそのストロ
ークの第１段階において測距装置４０の機能が作動して
被写体迄の距離を検出し電気的なパルス信号数に置き変
えて記憶される。 続くストロークのｌｎ、２Ｖｉ階によって前記マグネッ
）１１への通電が行なわれるとその吸着作用によつて前
記ＡＦロック爪１２が時計方向に回転してその係合部１
２ｅが７７り部１９１〕を係止上り解放するので前記チ
ャージレバー１９は引張バネ２０の作用によって左方向
に移動し初期位置に復帰しようとする。 この過程において、前記チャージレバー１９の新曲部１
９ｆが前記係止レバー２１のピン２１ａを左方向に押圧
して該係止レバー２１を時計方向に回動するので、前記
チャーシリング４はその係止部４ａおける係合が解かれ
て自由となり引張バネ５の作用によって時計方向に回転
を始める。 この場合、前記チャージリング４の回転速度は、該チャ
ージリング４に派出したアーム４１）かがバナーユニツ
）３０を作動する抵抗によって成る程度に迄減速から等
速度化されるようになっている。 一方、前記アーム４ｂの背面にはΔＦ用のスイッチＳＷ
１が取付られていて、前記チャーシリング４の回転と同
時に、１ｉｆｊ板１に固定されたパルス信号発生用のパ
ターンをもつプリント基板Ｐ１を摺接しつつ移動出来る
ようになっていて前記スイッチＳＷ１がカウントしたパ
ルス信号数が、前述の測距装置４０が検出したパルス信
号数と一致した時、前記マグネット１１に対する通電′
が断たれるようになっている。 その結果、前記へＦロック爪１２が第１図に示す如く反
時計方向に回動してその先４１２ａが前記ストップ爪６
の所定の位置にある爪に係合してチャーシリング４を係
止すると共に、前記へＦロック爪１２が前記シャツタレ
リーズレバー１６による付勢力を得てｔｔ記シャッタ係
止レバー１８を時計方向に回動して背面のシャッタ機構
部を作動し、露光を行うようになっている。 すなわち、前記チャージリング４が係止された位置にあ
っては撮影レンズ３は、前述の測紐装置４０が検出した
複写体距離に対応する前壁位置に迄繰出されて自動的に
焦点調節が行なわれた撮影が出来るようになっている。 従って前記プリント基板Ｐ１は、前記ストップ爪６のも
つ重数に相当するパルス信号数を発生し得るパターン接
片をもつものであると同時に、チャージリング４の回転
速度が、前記〃バナーユニツ）３０によって減速される
影響を考慮して、パターン接片の間隔を口伝方向に従っ
て次第に拡大したものとし、それによってチャージリン
グ４をロックする前記へＦロック爪１２の作動のタイミ
ングを、各パルス信号発生の間隔の中間に揃えるように
しである。 また、前記プリント基板Ｐ１は、スタート位置を異にし
ていてかつその何れか一方を選択して使用出来るよう形
成した２つのパターン接片を備えると共に、さらに前述
した２つのパターン接片に１パルス信号分だけ先行した
予備のパターン接片を設けていて、前述した２つのパタ
ーン接片の選択と該予備パターン接片の取捨を併せて行
うことにより撮影用レンズ３の繰出し位置に正確に対応
したパルス信号が得られるようにしそれによって測距装
置４０による正確な焦点調節が行えるよう構成している
。 一方、ストロボ撮影を行うには、第２図の状態すなわち
フィルム巻上がなされて前記チャージレバー１９がセッ
トされた状態から、前記ノブ６２を若干左方向に移動さ
せると前記基板５３は、その係合部５３ａの係止が外れ
て上方に摺動し、基板５３下端のピン５３！）を前記ク
ローズアップレバー６４の水平腕６４ｃに当接させて停
止した位置でストロボ発光装置５１の発光部５２を、カ
メラ上部に突出された状態とする。 なお、スイッチ５ｌｌ１２．５Ｉ１１３が第１図、第２
図に示す状態ではス）ｏボ充ｒｉ回路ＯＦＦ、自！５ｈ
焦点調節、及び自動露出制御の元に撮影が行なわれる。 即ち、舖。 がプリント基板ＰＯに接続していることにより、ｃｐｕ
には上記の要件が設定される。 一方この動作に伴って、前記基板５３上に取付けたスト
ロボ充電用のスイッチＳＷ２と絞り情報用のスイッチＳ
Ｗ３とが自動露出および自動焦点調節用回路を補機する
プリント基板ＰＯから離脱してそれぞれストロボ充電用
回路あるいはストロボ撮影時における露光量制御Ｆｆ１
回路をもη成するプリント基板Ｐ２およびＰ３＾に接続
するようになっている。 従ってこの状態から充電完了を知らせるランプの点灯を
待ってレリーズ釦を押圧すると前述したプロセスにより
被写体迄の距離の検出を行うと同時にその信号が制御部
にフィードバックされてストロボ撮影に適した絞り値が
自動的に得られるようになっている。 また、本発明が可能とするストロボ使用のクローズアン
プ撮影を行うに当っては、第２図の状態から前記／プロ
２を左方向に停止する位置迄押圧してその状態を維持し
ていると、前記ストロボ繰作レバー６１の下端に取付け
たピン６１ａが前記クローズアップレバー６４の腕６４
ａを左方向に押圧して該クローズアップレバー６４を時
計方向に回献し他方の腕６４１Ｊによって前記ロック部
材２４のピン２４ａを拘束をゆるめて該ロック部材２４
を時計方向に若干回動させることになるのでその結果フ
ック部２４ｂが前記チャージレバー１９の折曲部１９ｆ
の摺動軌跡内に入り込むようになる。 一方、前記クローズアップレバー６４をストロボポツプ
アップ扱作完了後さらに時計方向に回転させると、その
水平腕６４ｃによって一度上昇完了したストロボの前記
ピン５３Ｉ）を押し下げることとなりその結果、前記ス
ッチＳＷ３は面記プリント基板Ｐ３八に接続された状態
から若干下り前記プリント基板１’３［１に接続される
こととなる。 また同時に、前記スイッチＳＷ３は前記プリント基板Ｐ
３＾に接続された状態から若干下り前記プリント基板Ｐ
３［１に接続されることとなる。 スイッチ舖３がプリント基板ｒ’３１）に接続すること
により、ｃｐｕはこの信号で、被写体迄の距離が測距装
置４０による自動焦点の範囲を越えて（・る場合に作用
するレリーズロックの＋９１能を解除し、ストロボ併用
にて撮影するのに適した絞り値即ち、例えば最小絞り値
に設定し、また前記マグネ・ント１１に対し、通電後一
定時限例えば通電後撮影レンズ３が遠点に前壁する迄に
要する時間を経たとき自動的に通電を断つという条件設
定を行う。 クローズアップ撮影においては最小絞り値に設定するの
が好ましいが、最小絞りから数段間（また小絞りに設定
しても良い。 なお、前記ストロボ発光装置５１が前述した状態にある
時、その背面に記したクローズアップマークＨがカメラ
の上面と一致した高さに表示されて撮影者に測距ｖｃ置
４０による自動焦点調節の撮影範囲を越えたクローズア
ップ撮影を行い得る条件の整ったことを知らせるように
なっている。 従ってこの状態からレリーズ釦を押すと前述同様マグネ
ット１１への通電によって前記へＦロック爪１２が吸着
され係止を外された前記ΔＦセット板１９が゛左方向に
移動を起すが、その移動の途中で折曲部１９ｒが前述し
たへＦセット板係止レバー２４によって停止されるため
、折曲部１９ｆが前記ロック爪Ｚ１を押圧して時計方向
に回転することが出来すそのため撮影用レン：Ｘ：３は
、前述した如く最もカメラより繰出された位置すなわち
八Ｆが制御し得る至近距離を越えた前述の初期位置にセ
ットされたままの状態に保たれている。 前述した如く一般に小型カメラにおける八Ｆの制御し得
る至近距離はその測距能力上１１位が限度であるに対し
、Ｆｆ！ｉ能上撮影用レンズは撮影距離に換算して０．
５ＪＩ程度の距離に対応する繰出し位置から作動される
よう手１！７成されるものであるから、前述したストロ
ボ発光装置５１のセットに伴う諸条件の設定により、例
えば撮影距離０．５ｚの被写体を、被写界深度をカバー
し得る小絞り値とした上、不足する光量をストロボ発光
によって補うことにより充分鑑賞に耐えるクローズアッ
プ写真を撮影出来る条件がととのえられたことになる。 前記マグネット１１に対する通電は、前述した回路の構
成により一定時限後自動的に断たれて前記へＦロック爪
１２とシャッタ解除レバー１６は共に解放される。 一方前記チャージレバー１９は、前述した如くすでにセ
ット位置より左方向に移動しているので、そのフック部
１９１）は前記へＦロック爪１２の係合部１２ｅの下部
より退避し、またカム部１９ｃの前述した逃げ部１９ｄ
が前記シャツタレリーズレバー１６の突起１６ａの下部
に相当する位置にあって該シャツタレリーズレバー１６
の回動を許容し一般のデーライトあるいはストロボ撮影
の場合と全く同様にシャッタ係止レバー１８を押圧して
シャッタ機構部を作動し、露光を行うことが出来るよう
になっている。 なお以上説明したクローズアップ撮影のための条件設定
は前記７ブ６２を抑圧より解放することにより解除され
、自動的にストロボ撮影の状態に復帰される。すなわち
、前記ストロボ操作レバー０１が引張バネ６３によって
右方向に復帰すると前記クローズアップレバー６４も引
張バネ６６によって反時計方向に追従回転し、その腕６
４ｂによって前記ロック部材２４を反時計方向に回動し
て前記チャージレバー１９の係止を解除するので該チャ
ージレバー１９はその初期位置に戻されることになる。 一方ストロボ発光５ｆｃ置５１も前記クローズアップレ
バー６４の復帰に伴い同時に上昇してストロボ撮影での
発光位置にセットされるもので、デーライ）１影に当っ
てはストロボ発光部５２を押下げて前記保合ｇ５３　ｕ
をストロボ操作レバー６１に係止させカメラ内に格納す
れば、前記スイッチＳＷ２およびＳＷ３がそれぞれプリ
ント基板ＰＯに接続して自動露光および自動焦点調節の
機能が作用するようになっている。 第４図は本発明の八Ｆ７＞メラにおける＾Ｆおよび露光
制御の関連回路を示したもので本ΔＦカメラによるクロ
ーズアップ撮影のモードはｆｊＳ５［ｆｆｌに示すプロ
セスを経て設定されるようになっている。 すなわち、レリーズ釦のｆｊＳｌのストロークによりレ
リーズスイッチＳＩがＯＮとなって前述した測距装置４
０が被写体をへＦ制御範囲外つまり接写範囲にあると判
断した時に、７アイング内に表示の近距離マーク八が、
α滅状態となる。 次にクローズアップ撮影のセット（第５図ではストロボ
セットで示している。以下ストロボセットと言う）が行
なわれているが否かを見る。 ストロボセットが行なわれている場合にはへ点灯を行い
撮影可能をファインダ内に表示する。そしてレリーズの
ｔＪＳ２段の押下げによってＯＮされるスイッチＳ２が
ＯＮが否かを見て、ＯＮされていればクローズアップ撮
影を行う。 ストロボセットが行なわれていない場合はステップは進
まない。すなわちスイッチＳ２のＯＮ、　ＯＦＦに関係
なく近距離マーク＾の点滅が継続し、通常撮影の至近距
離より近距離であることを警告し、レリーズロックの状
態となる。 測距装置からの信号で接写範囲にあるか否か見るステッ
プでＮＯすなわち通常撮影範囲にあるときは７アイング
内の八、［ｉ、Ｃ（近、中、遠）のいずれかをファイン
ダ内に表示し次にスイッチＳ２がＯＮであるかどうかを
見てＯＮであれば通常撮影を行う。 なお上記の実施例では警、告手段はファインダ内表示及
びレリーズロックで構成されているが、ファイング内表
示のみまたはレリーズロック表示のみでもよい。 さらに７アイング内表示には、前述の近距離マークの点
滅に変えてクローズアップ撮影専用の警告マークを表示
するようにしても良くまた警告は音によって行っても良
い。 さらに本発明は、撮影■レンズへＦ制御範囲での遠点の
位置よりさらに遠距離側の無限遠位置をその作動の初期
位置としたΔＦカメラに応用することにより、撮影用レ
ンズをゾーンフォーカスに表示される有限の遠、αの位
置を越えて無限遠に前型させることを可能としてそれに
よって絆制御範囲での遠景に較べ更に鮮鋭な遠景写真が
得られることとなる。

【発明の効果】

本発明は、従来コンパクト型の特にＡＰカメラにとって
撮影上の弱点とされていたＡＰ範囲外の撮影を、カメラ
に対する簡単なＲＡＷの組込みとその容易な取扱い操作
によって実現可能としだもので、これにより撮影分野が
大きく拡がることとなって実用価値の極めて高い自動焦
点調節カメラが提供されることとなった。

【図面の簡単な説明】 第１図、第２図、第３図は本発明による自動焦点調節カ
メラの正面要部構成図６第４図は前記カメラにおける制
御系の回路図。第５図はクローズ７ツプ撮影プａセスの
ブロックダイヤグラム。 １・・・前板　　　　　　　　Ｚ・・・鏡枠３・・・撮
影用レンズ　　　　４・・・チャージリング１１・・・
（へＦ用）マグネット１２・・・へＦロック爪１６・・
・シャツタレリーズレバー １８・・・シャッタ係止レバー １９・・・チャージレバー　　　１９ｄ・・・（カム）
逃げ部２１・・・係止レバー ２４・・・ロック部材 ５１・・・ストロボ発光装置 ６１・・・ストロボ捏作レバー ６４・・・クローズアップレバー ＳＷＩ、Ｓｎ２．Ｓｎ２・・・スイッチＰ、ＰＯ，Ｐ２
．Ｐ３＾、　Ｐ３Ｂ・・・プリント基板出願人　小西六
写真工業株式会社 第４図 ファイノーＡ庁＼ 口頚をτｎ）チ 第５図 手続補正書 昭和６２年３月３１日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シャッタレリーズレバー、該レバーを吸引保持するマグ
   ネット、撮影用レンズを初期位置に保持する係止レバー
   、および前記シャッタレリーズレバーを前記マグネット
   による吸着可能位置にセットするとともに前記係止レバ
   ーを撮影レンズ係止位置にセットさせるチャージレバー
   を有する自動焦点調節カメラにおいて、前記チャージレ
   バーをチャージ状態から解除後にロックするロック部材
   を設け、該ロック部材によるロック位置においては、前
   記係止レバーを係止状態としたままで前記シャッタレリ
   ーズレバーを前記マグネットから離れることを可能にす
   る逃げ部を前記チャージレバーに設けたことを特徴とす
   る自動焦点調節カメラ。