JPH01273023A - カメラの動作制御装置 - Google Patents

カメラの動作制御装置

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JPH01273023A
JPH01273023A JP63103634A JP10363488A JPH01273023A JP H01273023 A JPH01273023 A JP H01273023A JP 63103634 A JP63103634 A JP 63103634A JP 10363488 A JP10363488 A JP 10363488A JP H01273023 A JPH01273023 A JP H01273023A
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focus lock
focus
lock holding
switch
determination
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Tatsu Kosaka
小坂 達
Tatsuo Amanuma
天沼 辰男
Yoshiaki Otsubo
義明 大坪
Akira Katayama
彰 片山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、フォーカスロック撮影が可能なカメラの動作
制御装置に関する。
B、従来の技術 例えばレリーズ釦の半押し操作に伴って測距情報が記憶
され、その後、半押しのままフレーミングを変え引き続
いてレリーズ釦を全押し操作すると、記憶された測距情
報に基づいて撮影レンズがフォーカシング位置まで駆動
されてシャツタレリーズが行われる、いわゆるフォーカ
スロック撮影が可能なカメラが従来から知られている。
また、レリーズ釦の半押し操作に応答して、そのときの
測距情報に基づき撮影レンズをフォーカシング位置まで
駆動し、半押し操作が継続している場合はその位置で撮
影レンズを固定し、引き続くレリーズ釦の全押し操作に
伴ってシャツタレリーズを行うカメラも知られている。
なお、測距情報とは被写体までの距離を示す情報である
が、この測距情報を算出せず、被写体像の結像面と予定
結像面とのずれ量およびその方向を示す焦点調節情報を
算出し、この焦点調節情報に基づいて撮影−3= レンズをフォーカシング位置まで駆動するカメラにおい
ても、このようなフォーカスロックを行うものが知られ
ている。
C8発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のカメラでは半押し操作
の解除でフォーカスロックが解除されてしまうため、第
三者に撮影を依頼する際に、フォーカスロックの状態を
保持したままカメラを渡すことができない。したがって
、撮影を依頼される第三者がフォーカスロック撮影を知
らないと、ファインダ内のオートフォーカスフレーム内
に主要被写体が位置していない場合には、主要被写体に
ピン1−が合わず、不所望な写真が撮影されてしまう。
本発明の目的は、半押し操作を解除してもフォーカスロ
ックの保持を所定時間行い、第三者に撮影を依頼する場
合でも確実に所望の被写体にピン1〜が合った写真が得
られるとともに、解除操作を行わなくてもフォーカスロ
ック保持が自動的に解除されるようなカメラの動作制御
装置を提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発明
に係るカメラの動作制御装置は、被写体に撮影レンズを
合焦させるための焦点調節情報を検出する焦点調節情報
検出手段101と、レリーズ操作部材102が半押し操
作されると出力される半押し信号により焦点調節情報検
出手段101を作動せしめ焦点調節情報に基づいてフォ
ーカスロックを行うフォーカスロック手段103と、フ
ォーカスロックの状態を保持するために操作するフォー
カスロック保持操作部材104と、このフォーカスロッ
ク保持操作部材104の操作により、レリーズ操作部材
102の半押し操作が解除された後もフォーカスロック
の状態を保持し、半押し操作に伴う半押し信号を受け付
けないようにするフォーカスロック保持手段105と、
所定時間の計時を行なう計時手段106と、計時手段1
06の計時中はフォーカスロッ、り保持手段105の作
動を許容し、少なくとも」二足所定時間が経過したとき
にはフォーカスロック保持手段105の作動を禁止せし
める制御手段107とを具備する。
E0作用 制御手段107は、計時手段106が所定時間を計時中
であればフォーカスロック保持部材104の操作による
フォーカスロック保持手段105の作動を許容する。こ
れにより、レリーズ操作部材102の半押しによって成
されたフォーカスロックの状態が半押し解除後も保持さ
れる。
コノフォーカスロック保持状態にあっては、レリーズ操
作部材102が半押し操作されて半押し信号が出力され
てもこの信号は受け付けられず、例えば焦点調節情報検
出手段101の作動が禁止されて焦点調節状態は従前の
ままとなる。また、制御手段107は、少なくとも所定
時間が経過したときにはフォーカスロック保持手段10
5の作動を禁止せしめ、フォーカスロック保持状態をキ
ャンセルする。したがって、第三者に撮影を依頼する際
、予め所望の被写体に合焦するようフォーカスロック状
態を保持してからカメラを渡すことにより、所望の被写
体にピントが合った写真が得られる。また、所定時間後
にフォーカスロック状態の保持が自動的に解除されるの
で、例えば第三者に断られた場合など、撮影が行われな
かったときに解除操作を行う必要がない。
F、実施例 第2図および第3図に基づいて本発明の一実施例を説明
する。
第2図において、CPUIには、測光回路2および測距
回路3が接続されている。測光回路2には、被写体から
の光を受光する受光素子4が接続され、この受光素子4
の検出信号に基づいて被写体の輝度に関する輝度情報を
演算してCPUIに入力する。測距回路3には、投光レ
ンズ5を介して被写体に向けて光を射出する投光器6と
、受光レンズ7を介して被写体がらの反射光を受光する
受光素子8とが接続され、受光素子8の検出信号により
被写体までの距離に応じた測距情報を演算してCPUI
に入力する。
また、CPUIには、フォーカシングモータ9およびフ
ィルム巻き上げ・巻き戻しモータ10のモータ駆動回路
11と、露出制御回路12と、図示せぬレリーズ釦の抑
圧操作に連動してオンするスイッチSWI、SW2とが
接続されている。スイッチSWIはレリーズ釦が半押し
状態でオンし、スイッチSW2は全押し状態でオンする
CPUIは、スイッチSW1のオンにより上述の測光回
路2および測距回路3を作動せしめ、測距回路3からの
測距情報を記憶領域に記憶する。
すなわちフォーカスロックを行う。次いでスイッチSW
2のオンにより、記憶された測距情報に基づいて撮影レ
ンズの移動量を演算し、モータ駆動回路11を介してフ
ォーカシングモータ9を駆動し、演算された移動量だけ
撮影レンズを移動してフォーカシングを行う。その後、
露出制御回路12を介して絞りやシャッタ等の露出制御
部材を駆動して撮影を行うとともに、モータ10により
フィルムを1駒巻き上げる。なお、全駒の撮影が終了し
たときにフィルムが終端まで巻き上げられたことが検出
されるとCPUIは、モータ10によりフィルムの巻き
戻しを行う。
さらに、CPUIには、ファインダ内のLED15を点
消灯する表示回路13.計時回路14およびスイッチS
W3〜SW6が接続されている。
スイッチSW3は、不図示のフォーカスロック保持釦の
操作に連動してオンするスイッチであり、上述の半押し
スイッチSWIがオンしているときにこのスイッチSW
3がオンするとCPUIは、表示回路13を介してLE
D15を点滅表示させるとともに、少なくとも所定時間
が経過するまでの間はフォーカスロック状態の保持を許
容する。
これにより、所定時間の計時終了まで、あるいは計時中
にレリーズが全押しされるまで、あるいはスイッチSW
3が再投入操作されるまでスイッチSW1の解放後もフ
ォーカスロックの状態が保持されるとともに、スイッチ
SW1が再度オンしても測距回路3は作動せず、測距情
報の読み込みは行われない。ここでCPUIは、フォー
カスロックの状態保持の開始に伴ってフォーカスロック
タイマーを作動させて計時を行い、所定時間経過したら
フォーカスロックの状態保持を解除する。なお、上述の
LED15は、通常は測距の完了に伴って点灯表示され
る。
スイッチSW4は、図示せぬセルフタイマ釦の操作に連
動してオンするスイッチであり、スイッチSW4がオン
するとCPUIは、計時回路14により所定時間の計時
を行い、計時終了後にシャツタレリーズを行わしめる。
スイッチSW5は、図示せぬフィルム巻き戻し操作釦に
連動したスイッチであり、スイッチSW5のオンにより
CPUIは、モータ駆動回路11を介してモータ10に
よりフィルムの巻き戻しを行う。また、スイッチSW6
は、撮影レンズの前面で開閉される撮影レンズバリアに
連動する電源スイッチであり、撮影レンズバリアが開く
とオンする。
以上の実施例の構成において、測距回路3が焦点調節情
報検出手段101を、CPUIがフォーカスロック手段
103.フォーカスロック保持手段105.計時手段1
06および制御手段107を、スイッチSW3がフォー
カスロック保持操作部材104をそれぞれ構成する。
次に、第3図のフローチャートによりCPUI内で行わ
れる制御の手順を説明する。
半押しスイッチSWIまたはセルフスイッチSW4がオ
ンするとこのプログラムが起動され、まず、ステップS
1で測距回路3からの測距情報を読み込み、この測距情
報を記憶領域に記憶する。
すなわち、フォーカスロックを行う。次いでステップS
2で被写体の輝度により電子閃光装置の発光が必要か否
かを決定する処理を行いステップS3に進む。
ステップS3ではフォーカスロック保持釦の操作により
スイッチSW3がオンしているか否かを判定する。肯定
されるとステップS4に進み、フォーカスロック保持フ
ラグFLHがセットされているか否かを判定する。否定
判定されるとステップS5に進み、ファインダ内のL 
E D ]、 5が点滅しているか否かを判定する。ス
テップS5が肯定されるとステップ5302に進み、否
定されるとステップS6に進む。ステップS6では、フ
ォーカスロック保持リセツ1〜フラグFI、Rがセラ1
へされているか否かを判定する。肯定判定されるとステ
ップS8に進み、否定判定されるとステップS7でファ
インダ内のLED15を点滅させるとともに、ステップ
5301でフォーカスロックタイマーをスタートさせて
からステップS8に進む。
一方、ステップS3が否定判定されるとステップS25
で、ファインダ内のLED15が点滅しているか否かを
判定する。ステップS25が否定されるとステップS2
6でフォーカスロック保持リセットフラグFLRをリセ
ットするとともにステップS27でLED15を点灯表
示させてステップS8に進む。
ステップS25が肯定されるとステップ328でフォー
カスロック保持フラグFLHがセットされているか否か
を判定する。ステップ828が肯定されるとステップ5
302に進み、否定されるとステップS29でフォーカ
スロック保持フラグFLHをセットしてステップ530
2に進む。スチップ5302では、フォーカスロックタ
イマーがスタートしてから所定時間が経過したか否かを
判定する。肯定されるとステップS27に進み、否定さ
れるとステップS8に進む。
また、ステップS4が肯定されると、ステップS21で
フォーカスロック保持フラグF L Hをリセットする
とともにファインダ内のLED15を点滅から点灯に切
換える。次いで、ステップS22でフォーカスロック保
持リセツ1−フラグFLRをセットしてステップS23
に進む。ステップS23では、半押しスイッチSWIが
オンか否かを判定し、否定されるとステップS8に進み
、肯定されるとステップS24で測距回路3からの測距
情報を読み込むとともに記憶領域に記憶し、その後ステ
ップS8に進む。
ステップS8では、LED15が点滅しているか否かを
判定し、肯定判定されるとステップS9に進み、否定判
定されるとステップS31に進む。
ステップS31では、スイッチSWIまたはSW4がオ
ンか否かを判定する。肯定されるとステンプS9に進み
、否定判定されるとステップS34でフォーカスロック
保持フラグFLHをリセッ1〜して処理を終了させる。
ステップS9では、撮影レンズバリアの開閉に連動した
電源スイッチSW6がオンしているか否かを判定する。
否定判定されるとステップS34に進み、肯定判定され
るとステップ810に進む。
ステップS10ではフィルム巻き戻し操作釦の操作によ
りスイッチSW5がオンしているか否かを判定し、肯定
判定されるとステップS32でフォーカスロック保持フ
ラグFLHをリセットしてLED15を消灯した後、ス
テップ833でモータ駆動回路11を介してモータ10
によりフィルムの巻き戻しを行い、その後処理を終了さ
せる。
ステップ810が否定されるとステップS11に進み、
セルフスイッチSW4がオンか否かを判定する。肯定判
定されるとステップS35でセルフタイマーの計時を開
始し、所定時間経過後にステップ836でLED15が
点滅しているか否かを判定する。ステップS36が肯定
されるとステップS38に進み、否定されるとステップ
837で新たな測距情報を読み込んで記憶領域に記憶し
、ステップ838に進む。ステップ838ではフォーカ
スロック保持フラグFLHをリセットするとともにLE
D15を消灯し、その後ステップS14に進む。
ステップ811が否定されるとステップS12に進み、
全押しスイッチSW2がオンか否かを判定する。肯定判
定されるとステップ813に進み、否定判定されるとス
テップS3に戻る。ステップS13ではフォーカスロッ
ク保持フラグFLHをリセッ1−シてLED15を消灯
した後、ステップS14で測光回路2からの輝度情報を
読み込む。
次いでステップS15において、ステップSL。
S24..837のいずれかで記憶された測距情報に基
づいてレンズ移動量を演算し、その演算結果に基づいて
モータ駆動回路11を介してモータ9により撮影レンズ
をフォーカシング位置まで駆動する。吹いてステップ8
16において、ステップ814で読み込んだ輝度情報等
に基づいて露出値=15− を演算し、その演算結果に基づいて露出制御回路12を
介して絞りやシャッタ等の露出制御部材を駆動して撮影
を行う。その後、ステップ317でモータ駆動回路11
を介してモータ10によりフィルムの1駒巻き上げを開
始してステップ818に進む。ステップ818では、フ
ィルムが終端まで巻き上げられたか否かを判定し、否定
判定されると巻き上げ完了後処理を終了させ、肯定判定
されるとステップS19において、フィルム巻き戻しモ
ータ10によりフィルムを巻き戻して処理を終了させる
以上の手順によれば、レリーズ釦の半押し操作に連動す
るスイッチSW1オンによりステップS1で測距情報の
記憶が行われ、フォーカスロック保持操作釦の操作によ
るスイッチSW3のオンがステップS3で判定されると
、ステップ84〜S6を通過してステップS7でファイ
ンダ内のLED15が点滅するとともに、ステップ53
01でフォーカスロックタイマーがスタートし、その後
ステップ88〜S12を通過してステップS3に戻り、
スイッチSW3がオンしていなければステップ825,
828,829,5302,88〜S12と進みステッ
プS3に戻る。その後スイッチSW2.SW3がオンさ
れなければ処理はステップ83,825,828,53
02,88〜S12.S3のループを回ることになる。
このループ内には半押しスイッチSW1の状態の判定が
ないので、フォーカスロック保持操作がなされた後にレ
リーズ釦の半押し操作を解除してもフォーカスロック状
態が保持されるとともに、再び半押し操作しても測距デ
ータの読み込みおよび記憶は行われない。すなわちフォ
ーカスロックの状態保持が行われる。
また、この状態において、フォーカスロック状態の保持
開始から所定時間が経過すると、この処理は上述のルー
プを抜はステップ5302からステップS27に進み、
LED15が点灯する。その後、ステップS8が否定さ
れステップS31で半押しスイッチSW1がオンしてい
ないことが判定されるとステップ834でフォーカスロ
ック保持フラグF L Hをリセットして処理を終了さ
せる。
すなわち、フォーカスロックの保持が解除される。
これによれば、フォーカスロックの保持を行ったものの
フォーカスロック撮影を行わない場合、例えば他人に撮
影を依頼したが断られたような場合に、フォーカスロッ
ク保持の解除操作を行わなくても、所定時間が経過する
と自動的にフォーカスロック状態の保持が解除されるの
で、操作性が向上する。
さらに、上述したステップS3.S25.S28.53
02.S8〜S]、2.S3のループを回っているとき
にフォーカスロック保持釦が再投入操作されてスイッチ
SW3が再びオンすると処理は上述のループを抜はステ
ップS3がらステップS4に進み、ステップS 2’ 
1でフォーカスロック保持フラグFLHのリセットおよ
びLED15の点滅→点灯を行い、さらにステップS2
2でフォーカスロック保持リセッ1〜フラグFLRのセ
ットを行い、半押しスイッチ SWIがオフならば、ス
テップS8.S31.S34を通過して終了する。すな
わち、所定時間が経過していなくてもフォーカスロック
の状態の保持が解除される。
さらにまた、フォーカスロック状態が保持されかつレリ
ーズ釦が半押しされているとき、フォーカスロック保持
釦を操作すると、処理は上述のループを抜け、ステップ
S3がらステップ84,821〜S24に進み、ステッ
プS24で新たな測距情報を読み込み記憶し、ステップ
88.S31゜89−812.S3,525−827,
58−Jループを回る。この状態で再びフォーカスロッ
ク保持操作部材が操作されると、上述と同様にステップ
S3からステップS4・のループに入り再びフォーカス
ロックの状態が保持される。
また、ステップS9で撮影レンズバリアの開閉に連動す
る電源スイッチSW6がオフしている場合には、ステッ
プS34に進んでフォーカスロック保持フラグF L 
Hをリセットして処理が終了する。すなわち、フォーカ
スロックの状態保持が解除される。また、ステップSI
Oの巻き戻しスイッチSW5のオンが判定された場合も
ステップS32、S33を通ってフォーカスロックの状
態保持が解除される。さらに、ステップS12で全押し
スイッチSW2のオンが判定された場合も、撮影処理と
ともにフォーカスロックの状態保持が解除される。
以上の実施例では、半押し操作とともにフォーカスロッ
ク保持操作部材を操作することによりフォーカスロック
状態を保持せしめた場合について説明したが、次に、第
2図および第4図に基づいて、予めフォーカスロック保
持操作部材をオン操作してフォーカスロック保持のモー
ドを設定し、その後でレリーズ釦が半押しされるとフォ
ーカスロック状態が保持される場合について説明する。
第2図において表示回路13には、LED15とともに
液晶表示装置25が接続されており、フォーカスロック
保持モートであるが否かの表示を行う。
第4図において、このプログラムは撮影レンズバリアに
連動した電源スイッチSW6がオンすると起動され、ま
ずステップS51でノーマルタイマをスタートさせる。
次にステップS52で電源スイッチSW6がオンである
が否かを判定し、否定判定されると処理を終了させ、肯
定判定されるとステップS53に進む。ステップS53
でIJ半押しスイッチSWIがオンか否かを判定し、否
定判定されるとステップS54でスイッチSW3がオン
か否かを判定する。ステップ854が否定されるとステ
ップS55に進み、ノーマルタイマスタート後に所定時
間が経過したか否がを判定する。
否定判定されるとステップs52に戻り、肯定判定され
ると処理を終了させる。
ステップS54でフォーカスロック保持スイッチSW3
のオンが判定されるとステップ856に進み、上述した
と同様なフォーカスロックを保持するモード(フォーカ
スロック保持モード)が設定されているか否かを判定す
る。否定判定されるとステップS57でフォーカスロッ
ク保持モードを設定するとともに、ステップ51o1に
おいて、フォーカスロック保持モード表示を液晶表示装
置25て行い、さらにステップ5401でフォ−カスロ
ックタイマーをスタートさせてステップS59に進む。
ステップ856が肯定判定されるとステップ858でフ
ォーカスロックの保持を行わない通常モードを設定する
とともに、ステップ5102において通常モー1く表示
を液晶表示装置25で行いステップS59に進む。ステ
ップS59ではフォーカスロック保持スイッチSW3が
オンか否かを判定し、肯定判定されると、否定判定され
るまでステップS59に留まり否定判定されるとステッ
プS5]に戻る。
ここで、ステップS53において半押しスイッチSWI
のオンが判定されると、ステップS61で測距情報を読
み込み記憶領域に記憶し、ステップ5103でフォーカ
スロック保持モードであるか否かを判定する。ステップ
5103が肯定されるとステップ5104でファインダ
内のLED15を点滅させステップS62へ進み、否定
されるとステップ5105でファインダ内LED15祭
点灯させてステップS62へ進む。ステップS62では
、電子閃光装置の発光が必要が否かを決定し、次いでス
テップ863に進む。
ステップ863では全押しスイッチSW2がオンか否か
を判定し、否定されるとステップS64に進む。ステッ
プS64では半押しスイッチSW1がオンされているか
否かを判定し、肯定判定されるとステップS63に戻り
、否定判定されるとステップ865に進む。ステップS
65では電源スイッチSW6がオンか否かを判定する。
否定判定されると処理を終了させ、肯定判定されるとス
テップS66でスイッチSW3がオンか否かを判定する
。ステップS66が肯定されるとステップS56に進み
、否定されるとステップS67でフォーカスロック保持
モードであるか否かを判定する。ステップS67が肯定
されるとステップ5402に進み、否定されるとステッ
プS51に戻る。
ステップ5402では、フォーカスロックタイマーがス
ター1−シてから所定時間が経過したか否かを判定し、
否定されるとステップS63に戻り、肯定されるとステ
ップ8403で通常モートを設定するとともに、ステッ
プ8404で通常モードの表示を液晶表示装置25で行
い、その後、ステップ851に戻る。
そしてステップS63で全押しスイッチSW2のオンが
判定されると、ステップ5106でファインダ内LED
15を消灯し、ステップ868で測光回路2からの輝度
情報を読み込んでステップS69に進む。
ステップS69では、ステップS61で記憶された測距
情報に基づいてレンズ移動量を演算し、その演算結果に
基づいてモータ駆動回路11を介してモータ9により撮
影レンズをフォーカシング位置まで駆動する。次いでス
テップS70において、ステップ868で読み込んだ輝
度情報等に基づいて露出値を演算し、その演算結果に基
づいて露出制御回路12を介して絞りやシャッタ等の露
出制御部材を駆動して撮影を行う。その後、ステップS
71でモータ駆動回路11を介してモータ10によりフ
ィルムを1駒巻き上げてステップS72に進む。ステッ
プS72では通常モードに設定し、次いでステップ51
07で通常モード表示を液晶表示装置25で行ってステ
ップS51に戻る。
また、第5図〜第8図は、種々の変形例を示すフローチ
ャートであり、それぞれ第3図または第4図と同様なス
テップには同一の符号を付す。
第5図において、ステップ812で全押しスイッチSW
2のオンが肯定された場合には、フォーカスロック保持
フラグFLHをリセッ1〜せずにステップS14に進む
。そしてステップS ]、 4〜S17の処理の後、ス
テップ818が否定されるとステップ5501でフォー
カスロックタイマーがスタートシてから所定時間が経過
したか否かを判定する。ステップ5501が肯定される
とステップ5502でフォーカスロック保持フラグをリ
セットして処理を終了させ、否定されるとステップS3
に戻り、ステップS3以降の処理を行う。さらに、ステ
ップS31.S9が否定されるとステップ5502に進
み、ステップS 1. Oが否定されるとステップS3
3を通過してステップS502に進む。
これによれば、フォーカスロック状態の保持後、所定時
間が経過するまでは、スイッチSW2のオンによる撮影
処理が行われてもフォーカスロックの保持が続くので、
上述の実施例の効果に加えて、例えば第三者に複数枚連
続して撮影を依頼する際にその都度フォーカスロック保
持操作を行わなくてすみ、操作性がさらに向上する。
また、第6図は、フォーカスロックが保持されていると
きに連写撮影を行う際の処理手順を示す。
第2図において、CPUIには速写スイッチSW7が接
続されるとともに、表示回路】3には、ファインダ内の
連写モード表示用LED16が接続されている。連写ス
イッチSW7は、図示せぬ連写モード設定釦の操作に連
動してオンするスイッチであり、CPUIは、スイッチ
SW7がオンすると、LED16を点灯させるとともに
、連写モードを設定する。この連写モード設定時に全押
しスイッチSW2がオンされると、オンされている間は
複数回連続してシャツタレリーズが行われる。
第6図において、半押しスイッチSW1またはセルフス
イッチSW4がオンするとこのプログラムが実行され、
まず、ステップ5601で連写モードが設定されている
か否かを判定する。否定判定されるとステップS1に進
み、肯定判定されるとステップ5602で速写モード表
示用LED16(第2図)を点灯させてからステップS
1に進む。
また、ステップS12が否定されると、ステップ560
3に進み、連写モードが設定されているか否かを判定す
る。ステップ5603が否定されるとステップS3に戻
り、肯定されるとステップ5604に進む。ステップ5
604では、半押しスイッチSWIがオンか否かを判定
し、肯定判定されるとステップS ]、 2に戻り、否
定判定されるとステップ8608に進む。
さらに、ステップS18が否定されるとステップ560
5でLED15が点滅しているか否かを判定する。ステ
ップ5605が肯定されるとステップ8606で速写モ
ードが設定されているか否かを判定し、肯定判定される
とステップ812に戻り、否定判定されるとステップ5
607に進む。
ステップ5607では、ステップ5301でフォーカス
ロックタイマーがスター1−シてから所定時間が経過し
たか否かを判定する。否定判定されるとステップS3に
戻り、肯定判定されるとステップ8608でフォーカス
ロック保持フラグF L l−Iをリセットして処理を
終了させる。
一方、ステップ5605が否定されるとステップ560
9で連写モードが設定されているか否かを判定し、肯定
判定されるとステップS1に戻り、否定判定されるとス
テップ5608に進む。
以上の手順によれば、連写モード設定時にフォーカスロ
ック状態の保持操作が行われなかった場合には、ステッ
プ813〜817の撮影後にステップ818が否定され
ると、ステップ8605が否定され、次いでステップ5
609が肯定されてステップS1に戻り、ステップ81
以下の処理を=28− 繰り返す。すなわち、連写時の各駒の撮影毎に測距が行
われる5これに対して速写モード時にフォーカスロック
状態の保持操作が行われた場合には、ステップ818が
否定された後、ステップ5605が肯定され、次いでス
テップ8606が肯定されてステップS12に戻る。す
なわち、各駒の撮影毎に測距は行われず、最初に記憶さ
れた測距情報に基づいて連写が行われる。したがって、
連写を行う際にフォーカスロック保持操作を行えば、測
距を行わない分だけ各駒の撮影間隔が短くなり連写のス
ピード化が図れる。
さらに、第7図は、フォーカスロック保持の解除に伴っ
て撮影レンズを沈胴位置(初期位置)に設定する手順を
示している。
撮影レンズバリアに連動するスイッチSW6がオンされ
るとこのプログラムが起動され、まずステップ8701
で撮影レンズが、カメラ本体内部に退避する沈胴位置に
位置しているか否かを判定する。否定判定されるとステ
ップ5703に進み、肯定判定されるとステップ570
2で撮影レンズを撮影位置に駆動せしめてからステップ
5703に進む。撮影位置とは、例えば広角位置あるい
は望遠位置などの撮影可能な位置である。ステップ57
03では半押しスイッチSW1またはセルフスイッチS
W4がオンされているか否かを判定する。肯定判定され
るとステップS1に進み、否定判定されるとステップ8
704でスイッチSW6がオンか否かを判定する。ステ
ップ5704が肯定されるとステップ5703に戻り、
否定されるとステップ5705で撮影レンズを沈胴位置
に駆動して処理を終了させる。
また、ステップ5302で、フォーカスロックタイマー
がスタートしてから所定時間が経過したことが判定され
ると、ステップ8706でフォーカスロック保持フラグ
FLHをリセットシた後、ステップ5707で撮影レン
ズを沈胴位置まで駆動して処理を終了させる。
さらに、ステップS9で電源スイッチSW6がオンされ
ていないことが判定されると、ステップ834でフォー
カスロック保持フラグFLHをリセットするとともにス
テップ8708で撮影レンズを沈胴位置に駆動して処理
を終了させる。さらにまた、ステップ810でスイッチ
SW5のオンが肯定された場合も、ステップS32でフ
ォーカスロック保持フラグFLHをリセットするととも
にステップ5709で撮影レンズを沈胴位置に駆動し、
その後ステップS33でフィルムを巻き戻して処理を終
了させる。また、ステップ818でフィルムが終端まで
巻き上げられたことが判定されたときもステップ571
0で撮影レンズを沈胴位置まで駆動した後、ステップS
19でフィルムを巻き戻して処理を終了させる。
なお、ステップS18が否定されるとステップ5711
でスイッチSW6の状態を判定し、オンであればステッ
プS1に戻り、オフであれば処理を終了させる。
以上によれば、フォーカスロックの状態が保持されてか
ら所定時間が経過すると、フォーカスロック状態の保持
が解除されるとともに撮影レンズが沈胴位置に駆動され
てCPUIの制御が終了するので、例えば、第三者に撮
影を依頼したが撮影を行う前に所定時間が経過してフォ
ーカスロック保持モードが解除されてしまった場合には
撮影が不能となり、誤って不所望な写真が撮影されるこ
とがない。また、撮影レンズが沈胴位置に駆動されるこ
とでフォーカスロック保持モードが解除されたことが容
易に分かる。
なお、所定時間が経過してフォーカスロック保持モード
が解除された場合、撮影レンズの移動は行わず、CPU
Iの処理を終了させるのみでもよい。
また、第8図は、電源スイッチSW6がオフ状態でもフ
ォーカスロック保持スイッチSW3がオンされたときの
処理を示す。
第8図において、電源スイッチSW6またはフォーカス
ロック保持スイッチSW3がオンするとこのプログラム
が起動され、まず、ステップ5801でフォーカスロッ
ク保持スイッチSW3がオンか否かを判定する。否定判
定されるとステップ8806に進み、肯定判定されると
ステップS802てフォーカスロック保持モードが設定
されているか否かを判定する。ステップ5802が肯定
されるとステップ5803で通常モードを設定するとと
もに、ステップ5804で通常モードの表示を液晶表示
装置25(第2図)にて行い、ステップ5802が否定
されるとステップ5817でフォーカスロック保持モー
ドを設定するとともにステップ8818でフォーカスロ
ック保持モードの表示を行ってそれぞれステップ580
5に進む。
ステップ8805では、スイッチSW3がオンか否かを
判定し、否定判定されると肯定判定されるまでステップ
5805に留まり、その後ステップ8806に進む。ス
テップ8806では、フォーカスロック保持モードが設
定されているか否かを判定し、肯定判定されるとステッ
プ5807に進む。ステップ5807ではフォーカスロ
ックタイマーをスタートさせ、吹いてステップ8808
で測距情報を読み込んで記憶し、ステップ5809に進
む。ステップ5809ではLED15(第2図)を点滅
させ、次いでステップ5810で閃光装置の発光が必要
か否かを決定する処理を行い、ステップ5811に進む
。ステップ5811では、全押しスイッチSW2がオン
が否かを判定し、肯定判定されるとステップ5812に
進む。
ステップ5812では、測光回路2がらの測光情報を読
み込み、次いでステップ5813において、ステップ8
808で記憶された測距情報に基づいてレンズ駆動量を
演算し、その演算結果に基づいてモータ駆動回路11を
介してモータ9により撮影レンズをフォーカシング位置
まで駆動する。
次いでステップ5814において、ステップ5812で
読み込んだ輝度情報等に基づいて露出値を演算し、その
演算結果に基づいて露出制御回路12を介して絞りやシ
ャッタ等の露出制御部材を駆動して撮影を行う。その後
、ステップ5815でモータ駆動回路11を介してモー
タ1oによりフィルムを1駒巻き上げてステップ881
6に進む。ステップ8816では、スイッチSW6がオ
ンか否かを判定し、肯定判定されると処理を終了させ、
否定判定されるとステップ5801に戻る。
また、ステップ5811が否定されると、ステップ88
28でスイッチSW3がオンが否かを判定する。ステッ
プ8828が肯定されるとステップ5802に戻り、否
定されるとステップ5829でフォーカスロックタイマ
ーがスタートしてから所定時間が経過したが否かを判定
する。ステップ5829が肯定されると処理を終了させ
、否定されるとステップ5811に戻る。
一方、ステップ5806でフォーカスロック保持モード
でないと判定されると、ステップ5819に進み、ノー
マルタイマーをスター1へさせる。次いでステップ88
20でスイッチSW3がオンか否かを判定し、肯定判定
されるとステップ5802に戻り、否定判定されるとス
テップ5821に進む。ステップ5821では、半押し
スイッチSWIがオンか否かを判定し、否定判定される
とステップ5822に進む。ステップS822では、ノ
ーマルタイマーが計時開始してから所定時間が経過した
か否かを判定し、肯定判定されると処理を終了させ、否
定判定されるとステップ5820に戻る。
ステップ5821が肯定されるとステップ5823に進
み、測距回路3からの測距情報を読み込み記憶する。次
いでステップ5824でLED15を点灯させる。次い
でステップ5825で閃光装置の発光が必要か否かを決
定する処理を行ないステップ8826に進む。ステップ
8826では、全押しスイッチSW2がオンか否かを判
定し、肯定判定されるとステップ5812に進み、否定
判定されるとステップ5827に進む。ステップ582
7では半押しスイッチSWIがオンか否かを判定し、肯
定されるとステップ8826に戻り、否定されるとステ
ップ5816に進む。
以上によれば、電源スイッチSW6がオフの状態でもフ
ォーカスロック保持釦を操作すると、CPUIが作動し
、ステップ5801が肯定された後、ステップ5802
,5817,8808゜8805〜5807を通過して
ステップ8808で測距情報の記憶が行われ、その後ス
イッチsw2、SW3がオンされない限り処理は、ステ
ップ8809〜5811に進み、ステップ5811゜3
828.5829,8811  ・のループを回る。
このループ内には半押しスイッチSWIの状態判定がな
いから、レリーズ釦の半押し操作を解除してもフォーカ
スロックの状態が保持される。これにより電源スイッチ
SW6のオン操作が省略でき操作性が向上する。
なお、以上では、レリーズ釦の半押し操作により測距回
路2からの測距情報を記憶し、その後レリーズ釦の全押
し操作により、記憶された測距情報に基づいて撮影レン
ズをフォーカシング位置まで駆動し、その後シャツタレ
リーズを行うタイプのカメラを示したが、レリーズ釦の
半押し操作により、測距回路2からの測距情報に基づい
て撮影レンズをフォーカシング位置まで駆動してその位
置で固定し、その後レリーズ釦の全押し操作に応答して
シャツタレリーズを行うタイプのカメラにも本発明を適
用できる。
また、−眼レフカメラのTTL自動焦点調節装置のよう
に、測距情報に代え、被写体の結像面と予定結像面との
ずれ量とその方向を示す焦点調節情報を検出するカメラ
にも、本発明を同様に適用できる。その場合には、焦点
調節情報によって撮影レンズをフォーカシング位置まで
駆動してその位置で固定してフォーカスロックを行う。
更に、フォーカスロックの状態が保持されているときに
は、ファインダ内のLEDを点滅させるようにしたが、
これに加えてカメラ前面に配設されてセルフタイマ撮影
の際に点灯または点滅する表示部をも点滅させるように
すれば、撮影の依頼者側(被撮影者側)からフォーカス
ロックの保持が確認できる。この場合、セルフタイマ撮
影と区別するために点滅周期あるいはデユーティを変化
させればよい。
G1発明の効果 本発明は、フォーカスロック保持操作部材の操作により
、少なくとも所定時間が経過するまでの間は、レリーズ
操作部材の半押し操作解除後もフォーカスロック状態の
保持を可能とし、その後レリーズ操作部材が半押し操作
されても再測距しないようにしたので、第三者に撮影を
依頼する際、事前に所望の被写体に合焦するようフォー
カスロックを行うとともにその状態を保持してからカメ
ラを渡せば、フォーカスロック撮影を知らない第三者で
もレリーズ釦を押すだけで所望の被写体にピントが合っ
た写真が得られる。また、所定時間経過後にはフォーカ
スロックの状態保持が自動的に解除されるので、例えば
第三者に撮影を断られた場合等、撮影が行われなかった
ときにフォーカスロック状態保持の解除操作を行う必要
がなく操作性が向」ニする。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図および第3図は本発明の一実施例を示し、第2図
は本発明に係るカメラの動作制御装置のブロック図、第
3図は処理手順を示すフローチャート、第4図〜第8図
は処理手順の変形例を示すフローチャー1・である。 1:CPU 3:測距回路 101:焦点調節情報検出手段 102ニレリーズ操作部材 103:フォーカスロック手段 104:フォーカスロック保持操作部材105:フォー
カスロック保持手段 106二計時手段 107:制御手段 5WI−8W7:Xイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被写体に撮影レンズを合焦させるための焦点調節情
    報を検出する焦点調節情報検出手段と、レリーズ操作部
    材が半押し操作されると出力される半押し信号により前
    記焦点調節情報検出手段を作動せしめ、前記焦点調節情
    報に基づいてフォーカスロックを行うフォーカスロック
    手段と、前記フォーカスロックの状態を保持するために
    操作するフォーカスロック保持操作部材と、該フォーカ
    スロック保持操作部材の操作により、前記レリーズ操作
    部材の半押し操作が解除された後も前記フォーカスロッ
    クの状態を保持し、半押し操作に伴う前記半押し信号を
    受け付けないようにするフォーカスロック保持手段と、 所定時間の計時を行う計時手段と、 前記計時手段の計時中は前記フォーカスロック保持手段
    の作動を許容し、少なくとも前記所定時間が経過したと
    きには該フォーカスロック保持手段の作動を停止せしめ
    る制御手段とを具備することを特徴とするカメラの動作
    制御装置。 2)前記制御手段は、前記所定時間の計時中にシャッタ
    レリーズがなされると前記フォーカスロック保持手段の
    作動を停止せしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のカメラの動作制御装置。 3)前記制御手段は、前記所定時間の計時中はシャッタ
    レリーズがなされても前記フォーカスロック保持手段の
    作動を保持せしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のカメラの動作制御装置。 4)前記レリーズ操作部材が全押し操作されている間は
    複数回連続してシャッタレリーズを行う連写手段を備え
    、前記制御手段は、前記フォーカスロック保持手段の作
    動中に前記連写手段が作動すると、該連写手段の作動が
    停止するまでは前記所定時間中あるいは所定時間経過後
    も前記フォーカスロック保持手段の作動を保持せしめる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第3項に
    記載のカメラの動作制御装置。 5)前記制御手段は、前記フォーカスロック保持手段の
    作動の停止に伴って撮影レンズを初期位置に設定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれ
    か1項に記載のカメラの動作制御装置。 6)前記制御手段は、前記フォーカスロック保持手段の
    作動の停止に伴って、以降のシャッタレリーズを禁止す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のい
    ずれか1項に記載のカメラの動作制御装置。 7)オン状態で装置に電源を供給する電源スイッチを備
    え、該電源スイッチがオフであっても前記フォーカスロ
    ック保持操作部材が操作されると前記計時手段および制
    御手段が作動することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第6項のいずれか1項に記載のカメラの動作制御装
    置。
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US08/049,782 US5367353A (en) 1988-02-10 1993-04-21 Operation control device for a camera
US08/808,500 US5721981A (en) 1988-02-10 1997-02-27 Operation control device for a camera

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