JPS6220805B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220805B2
JPS6220805B2 JP2631884A JP2631884A JPS6220805B2 JP S6220805 B2 JPS6220805 B2 JP S6220805B2 JP 2631884 A JP2631884 A JP 2631884A JP 2631884 A JP2631884 A JP 2631884A JP S6220805 B2 JPS6220805 B2 JP S6220805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling plate
container
semiconductor power
attached
power control
Prior art date
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Expired
Application number
JP2631884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60171015A (ja
Inventor
Kazuichi Yamanaka
Junichi Nakakuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2631884A priority Critical patent/JPS60171015A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する電気湯沸器等の電
熱器具に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年の電気炊飯器や電気鍋等の発熱体を有する
電熱器具における温度制御方式は、従来より用い
られてきたサーモスタツトやサーマルリードスイ
ツチ等に変わつて、サーミスタ等の感温素子、双
方向性サイリスタ等の半導体電力制御素子やトラ
ンジスタ等よりなる制御部品にて行ない、いわゆ
る電子制御方式が温度制御精度が高いことなどを
理由に採用されてきている。
この電子制御方式を用いたものとして、第1図
に示す電気湯沸器等の電熱器具がある。
その構成を簡単に説明すると、1は外ボデー、
2は外ボデー1の内部に配設された容器、3,4
は容器2の外底面に取付けられた発熱体およびサ
ーミスタ等よりなる感温素子、5は外ボデー1の
底面に裏板6と共に螺着固定されたはかま部で、
このはかま部5はその内側壁を外ボデー1の下部
開口の上方まで伸ばして上方に突出した凹形状と
なし、その上部内面には前記発熱体3と接続され
る半導体電力制御素子7を取付けた冷却板8と、
トランジスタや抵抗等の制御部品を取付けた制御
基板9が部品取付面を下方にしてそれぞれ螺着固
定されている。
また前記はかま部5には挿入孔5aが穿設して
あり、前記発熱体3や感温素子4等のリード線が
この挿入孔5aを通して半導体電力制御素子7や
制御基板9に接続される。10ははかま部5の上
面に取付けた遮熱板である。
上記従来の構成において、発熱体3へ通電する
と、発熱体3に流れる電流が半導体電力制御素子
7にも流れて発熱するが、冷却板8により放熱さ
せるようにしているため、半導体電力制御素子7
自身の過度の温度上昇は避けられるが、前記冷却
板8より放出された熱により周囲の温度は上昇す
る。この場合、前記冷却板8および制御基板9は
はかま部5の上部内面に取付けられているので、
はかま部5の上部内面に通気孔を設けても通気性
が悪く、またはかま部5の上面には発熱体3から
の輻射熱を防ぐ遮熱板が取付けられているため、
さらに通気性が悪くなり、従つて、はかま部5の
上部内面に取付けられた制御基板9付近は熱がこ
もつて温度が上昇し、その結果、制御基板9に取
付けたトランジスタ等の半導体素子は過度の高温
にさらされることになるため、誤動作したり、破
損の危険性を有するものであつた。
また半導体電力制御素子7を取付けた冷却板8
および制御基板9がはかま部5の上部内面に略同
一平面状態で取付けられているため、平面積の広
い部分が必要となり、その結果、器体としても比
較的平面スペースの広い電気炊飯器や電気鍋には
取付けられても、電気湯沸器等の比較的平面スペ
ースの小さい電熱器具においては、冷却板の大き
さを小さくして取付けなければならないなどの無
理が生ずるという問題があつた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題を解消するもので、制
御基板の温度上昇を少なくでき、かつ電気湯沸器
等の比較的平面スペースの小さい電熱器具におい
ても冷却板や制御基板がその大きさを無理に小さ
くしなくとも取付け可能となる電気湯沸器等の電
熱器具を提供することを目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明の電気湯沸器
等の電熱器具は、容器の下部に取付けた発熱体へ
の通電を制御する半導体電力制御素子を取付けた
冷却板を容器の底部下方に配設し、かつこの冷却
板の下方に、前記半導体電力制御素子に制御信号
を与える制御部品を装備した制御基板を配設した
もので、この構成によれば、熱に弱い制御部品を
装備した制御基板の温度上昇を、冷却板により極
力小さいものとすることができ、その結果、制御
部品の熱的保護を図ることができるとともに、平
面スペースが小さくても冷却板や制御基板の取付
けが可能となるものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第2図において、11は外ボデー、12は外ボ
デー11の上部に装着された注口で、その内周段
部にてステンレス等の金属よりなる有底筒状の容
器13が支持するようになつている。14は容器
13の上方開口部を閉塞する上蓋ユニツトで、こ
の上蓋ユニツト14は押圧部材15の押圧によつ
て内装されたポンプ(図示せず)にて空気を容器
13内に圧送することにより容器13内の被加熱
物(水)を吐出口16より排出させるように構成
されている。また前記容器13の外底面の略中央
にはサーミスタ等よりなる感温素子17が取付け
られ、かつこの感温素子17の外周囲に位置して
容器13の外底面には発熱体18が取付けられて
いる。
19,19′は容器13の外底面に固着され、
かつ下方に伸びる一対の取付金具で、この取付金
具19,19′は上方に第1の舌部19a,19
a′を、下方に第2の舌部19b,19b′をそれぞ
れ水平方向に形成している。20は発熱体18へ
の通電を制御する双方向性サイリスタ(トライア
ツク)等よりなる半導体電力制御素子で、この半
導体電力制御素子20はアルミニウム等の熱伝導
性の良好な材料よりなる冷却板21に螺着固定さ
れており、かつこの冷却板21は容器13の底部
下方に位置して、取付金具19,19′の第1の
舌部19a,19a′の下面に固定した耐熱性の電
気絶縁材料よりなる絶縁部材22,22′に螺着
固定されている。
23は取付金具19,19′の第2の舌部19
b,19b′に取付けられ、かつ感温素子17の信
号により半導体電力制御素子20に制御信号を与
えるトランジスタ等の制御部品23aを下面側に
装備した制御基板で、この制御基板23は前記冷
却板21の下方に位置している。24は外ボデー
11の下面開口部を閉塞する裏蓋で、この裏板2
4には通気口24aが複数個設けられ、かつこの
裏板24は前記取付金具19,19′に螺着固定
されている。25は発熱体18の輻射熱が直接冷
却板21に当らないように配設した遮熱板であ
る。
上記構成において動作を説明する。発熱体18
に通電すると、この発熱体18に流れる電流が半
導体電力制御素子20にも流れて発熱し、そして
この熱は冷却板21より放出されて周囲の空気を
暖める。この暖められた空気は比重が小さくなる
ので、外ボデー11と容器13の隙間部を通つて
上方へ移動する。これにより、制御基板23付近
の温度上昇は小さくてすむ。また、半導体電力制
御素子20は発熱量の最も大きい発熱体18の下
方に位置させているので、前述したものと同様の
理由によりその温度上昇は小さくできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、容器の底部下方
に、発熱体への通電を制御する半導体電力制御素
子を取付けた冷却板を配設し、かつこの冷却板の
下方に、前記半導体電力制御素子に制御信号を与
える制御部品を装備した制御基板を配設している
ため、前記冷却板の作用により、熱に弱い制御部
品を装備した制御基板の温度上昇を極力小さいも
のとすることができ、その結果、制御部品の熱的
保護を図ることができ、しかも前記冷却板と制御
基板はその配置関係を上下方向としたため、電気
湯沸器等の平面スペースが比較的小さな電熱器具
においても、冷却板や制御基板を無理に小さくす
ることなしに取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電熱器具の要部構成を示す縦断
面図、第2図は本発明の一実施例である電気湯沸
器を示す一部切欠縦断面図である。 13……容器、18……発熱体、20……半導
体電力制御素子、21……冷却板、23……制御
基板、23a……制御部品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被加熱物を収容する容器と、この容器の下部
    に取付けた発熱体と、この発熱体への通電を制御
    する半導体電力制御素子とを備え、前記容器の底
    部下方に、前記半導体電力制御素子を取付けた冷
    却板を配設し、かつこの冷却板の下方に、前記半
    導体電力制御素子に制御信号を与える制御部品を
    装備した制御基板を配設してなる電気湯沸器等の
    電熱器具。
JP2631884A 1984-02-15 1984-02-15 電気湯沸器等の電熱器具 Granted JPS60171015A (ja)

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JPS60171015A JPS60171015A (ja) 1985-09-04
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JPS6425101U (ja) * 1987-08-05 1989-02-10

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JPS60171015A (ja) 1985-09-04

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