JPS62207367A - シリコ−ン弾性シ−ラント組成物の調製法 - Google Patents

シリコ−ン弾性シ−ラント組成物の調製法

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JPS62207367A
JPS62207367A JP62038150A JP3815087A JPS62207367A JP S62207367 A JPS62207367 A JP S62207367A JP 62038150 A JP62038150 A JP 62038150A JP 3815087 A JP3815087 A JP 3815087A JP S62207367 A JPS62207367 A JP S62207367A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水分の存在しないときには安定であるが、水
分にさらされると硬化する一液型シリコーン弾性シーラ
ントの物理的性質の調節法に関する。
従来の技術 本発明の方法により製造されたシーラントは、未硬化の
シーラントにおいて格別長い貯蔵寿命を与えるのに役立
つ特殊な重合体が存在する。
Br0Wn  およびHyd eによる1964年2月
25日付は米国特許第5.122.522号はシロキサ
ン組成物を開示している、そしてその各分子は本質的に
(1)式 %式% の少なくとも2単位と、式 Ra 810 (4−d)7 の単位からなる。上式の各aは2〜3の値を有し、各す
はO〜1の値を有し、いずれの単位(1)におけを有し
、各dはO〜2の値を有し、Zは炭素原子が2〜gの二
価の炭化水素基であって、脂肪族の不飽和を含まない。
該シリコーン組成物の各分子はISi原子当シ平均L3
〜2のR基を有し、1分子当りRdSlo(4−d)/
2の少なくとも7単位が存在する。
weyenbergによる1965年5月30日付は米
国特許第3,175.993号は、本質的に平均式から
なる組成物を開示している。ここで各Rは脂肪族の不飽
和を含まず、Zは脂肪族の不飽和を含まない二価の炭化
水素基、yは0〜2の値を有し、Xは少な(ともうの値
を有し、aは2〜3の平均値を有する。
上記の文献は共に、白金触媒の存在下で一〇iH基を含
有するシロキサンと脂肪族または脂環式基を含有の一価
の炭化水素基を含有する適当なシランと反応させ、−8
iHおよび脂肪族C=C基の反応を介したシロキサンの
調製法を教示している。
この反応は2価のZ基を生成する。これとは別に、C=
C基はシロキサン上に、そして−3iHはシラン上にあ
るようにすることができる。
1984年6月6日に公表されたヨーロッパ特許出願第
0110251号は室温加硫シリコーン・ゴム組成物の
製造に有用なアルコキシ末端ポリシロキサンの製造法を
開示している。その方法はシラノールまたはビニルシロ
キサンと、アルコキシシランであるポリアルコキシ橋か
け剤とを白金触媒の存在下で無水的に反応させる。この
アルコキシ−末端ポリシロキサンは被処理光てん剤およ
び縮合触媒と混合することもできる。この出願特許は、
重合体の末端S1にシルエチレン結合を有さないアルコ
キシ−末端ポリシロキサンはトリアルコキシシルエチレ
ン末端基を含有するポリジオルガノシロキサンに相当す
ることを教示している。
1984年11月7日に公表されたToten および
Pinesによってヨーロッパ特許出願第123955
A号は、式 の少なくとも1つの官能基を含むアルコキシシリル官能
性シリコーンを開示している(式中のWは2〜約20の
整数である)、該シリコーンは満足な潤滑性および種々
の繊維織物に対する柔軟性のような他の性質を与えるこ
とができるものとして有用である。
アルコキシ官能性重合体、アルコキシ官能性病かけ剤、
およびチタン酸塩触媒の使用に基づいたシリコーン・シ
ーラントの製造方法に関する特許は多数ある。これらの
代表はWeyenberg による1967年8月1日
付は米国特許第5,534,067号である。Weye
nbergは一成分の室温硬化シロキサン・ゴムの製造
法を開示している。彼の組成物は水分のないときに安定
であるが、水分にさらされると硬化する。その方法は、
水分の不在下で水酸基末端封鎖シロキサン重合体、式R
′51(Of)3のシラン、およびβ−カルボニル・チ
タン化合物を混合することからなる。
Cooperによる196g年5月14日付は米国特許
第5.383.355号は、適当な触媒の存在下でヒド
ロキシル化オルガノシロキサン重合体とアルコキシ・シ
ランとを反応させることによってアルコキシ基を末端S
1へ結合式せた重合体を開示している。彼は各末端S1
原子に結合された2〜5個のテレコキシ基を有するかか
る官能性ジオルガノポリシロキサンは水分および適当な
加水分解および縮合触媒の存在下でゴム質材料に硬化で
きることを開示している。
Sm1thらは、1974年12月21J日付は米国特
許第3.856.839号においてメチルトリメトキシ
シランおよびシラノール連鎖停止ポリジオルガノシロキ
サン流体を含有する組成物の硬化を触媒するアルカンジ
オキシ・チタン・キレート化合物を開示している。特定
のキレート化チタン化合物は、これまでに知られている
チタン化合物のように組成物の製造中に厚化しないから
望ましいと述べられている。
1979年7月11日付は米国特許第4,100,12
9号において、BeerS  は自然結合、低モジュラ
ス、−包装型、室温加硫シリコーン組成物を開示してい
る。彼のシラン槁かけ剤の記載において、彼は2つの官
能基が存在するシランを含む。連鎖エクステンダーの存
在が高度の弾性を有する最終硬化製品をもたらす。
Favreらによる1985年5月6日付は米国特許第
4.143. OB 8号は、単量体または二官能性、
三官能性または四官能性分子からなシ、水分の不在下で
貯蔵安定性であって室温において水分の存在下で自然接
着性を有するニジストマーに迅速に硬化できるオルガノ
シリコン組成物においテt%々1i0%の二官能性単量
体からなるアルコキシル化オルガノシリコン化合物の使
用を開示している。
発明が解決しようとする問題点 末端S1原子間にアルキレン結合を有するアルコキシ末
端封鎖ポリジオルガノシロキサンを主成分としたシリコ
ーン弾性シーラントにおいて、シーラントの物理的性質
は、連鎖エクステンダーの量がシラン全量の50モル%
以下に保たれる限り、橋かけ剤および連鎖モクステング
ーとして三官能性および二官能性シランの混合体の使用
によって調節できることがわかった。そのシーラントは
水分の不在下で貯蔵すると長い貯蔵寿命を有する。
間争点を解決するための手段 本発明の目的は、末端のSi/Jl子がアルキレン結合
によって分離されているアルコキシ末端封鎖ポリジオル
ガノシロキサンを主成分としたシリコーン・シーラント
の物理的性質、特に伸びを調節する方法を提供すること
である。
本発明は、 fAl  水分の不在下で、 (1)式(式中のRはメチル、エチル、プロピル、フェ
ニル、またはトリフルオロプロピル、R′はメチルまた
はエチル、aはOまたは1、b Fioまたは1、Cは
1〜−一■―−p 6、そしてXは粘度が25℃において1〜1000パス
カル・秒(Pa−8)であるような値である) (7) 7 /I/ コキシ官能性ポリジオルガノシロ
キサン100重量部、 (2)充てん材0〜500重量部、 (3)式(式中のR′はメチルまたはフェ°ニル、Rは
メチルまたはエチル、そしてaは0またはlである) R75i(oR) 二    4−二 の橋かけ剤の2〜15重量部、 C11l  式ph’Mesi(OR’)  R’oS
iMe20R’ オヨO:ph(osiMe3)si(
o?)2(式中のPhはフェニル、Meはメチルセして
Rはメチルまたはエチルである)から選択した連釦エク
ステンダー〇〜15重置部、該連鎖エクステンダー(I
llのモルは槁かけ剤(3)モルよシ少ない、および (5)チタン触媒0.2〜4,0重量%、を混合し、 fB]  水分の不在下で得られた混合体を貯蔵するこ
とからなり、 水分の不在下で安定で水分にさらした際に峙化し、アル
コキシ官能基を有するシリコーン弾性シーラントの物理
的性質の調節方法に関する。
本発明の方法は長い貯蔵寿命と高い伸びを有するシリコ
ーン弾性シーラントを1造するために開発された。トリ
アルコキシシルエチレン末端マタはジアルコキシ(アル
キル)シルエチレン末端ヲ有するアルコキシ官能性ポリ
ジオルガノシロキサンを主成分としたシリコーン・シー
ラントは必要な値より低い伸びを有することがわかった
。この問題の研究が本発明の方法の発見をもたらし、水
分にさらしたときに乾燥、非粘着表面に硬化する能力を
含む他の必要な性質を保ちながら伸びを増すことができ
た。
本発明に使用されるポリジオルガノシロキサンは次式の
特定の1つである: HHRRHHRRHHRRHH 上式におけるRはメチル、エチル、プロピル、フェニル
、またはトリフルオロプロピル、Rはメチいて1〜1o
oOPa−sであるような優である。
このアルコキシシルエチレンで終わる重合体は、チタン
触媒を使用してシリコーン・シーラントの作表に使用す
ると、顕著なシェルフ・ライフを提供することがわかっ
た。
bがOであるときに得られる望ましい重合体は、式 %式% のものである、またbが1でCが1のときは、式HHR
RHHR RHHRRHH の重合体である。上式のRおよびRは前に定義したが、
RおよびRはメチル基が望ましい。それらの基は同一ま
たは基の少なくとも50モル%がメチル基であるところ
の上記の組合せにできる。
式[+の重合体は、水素末端封鎖シロキサンと、式 のシランとを30〜150℃の温度においてクロロ白金
酸のような白金触媒の存在下で反応さすことによって生
成することができる。これらの重合体の製造性はWey
enbergによる1965年5月20日付は米国特許
第5.175.993号に教示されている(該特許は式
TI[+の重合体の装造法を示す)。
式fmlの重合体は、ビニル末端封鎖ポリジオルガノシ
ロキサンと、式(式中のRとRは前に定義したもの) R のエンドキャッピング組成物とを白金触媒を使用して、
それらの材料を反応させることによって嬰造される。こ
のエンドキャッピング組成物は、V i RaS 1(
OR) 3−aと(R2)tsi)20 を白金触媒の
存在下で反応させ、ジシランの一端のみを反応させるこ
とによって調製される。これは1モルのViRaSi 
(OR’) s−aと2モル以上のジシランとを混合す
ることによって行うことができる。この混合体が白金触
媒と混合されると、室温で2、う分径に少しの発熱反応
がある。色は透明から淡黄色に変わる。シランの両端へ
ViSi(OMe)3を反応さすことによって生成した
生成物からなる副産物が存在する。この副産物はその材
料に残シうる。1〜2の比で、約15%の副産物が存在
する。その比が1〜lIに変わると、副産物は約5%に
低下する。
過剰のシランは次にその生成物から除去される。
有用ナシリコーン・エラストマー・シーラントは一般に
成分の1つとして充てん材を含む。これらの充てん材は
工業的に周知である。充てん材は、重合体の補強、硬化
前にシーラントの流動特性の調節、硬化後にシーラント
の物理的性質の制御、シーラントのかさを増量して配合
成分のコストの低下、並びに不透明度のような他の所望
の特性を提供するために、混合体に添加される。ヒユー
ム・シリカ、沈降シリカおよびケイソウ土のような補強
用充てん材はシーラントに最高の物理的強度を与えるた
めに使用する。補強用充てん材は一般に約50〜700
m”7gの表面積ン有する極微細粒子として認識されて
いる。これらの充てん材は未処理光てん材表面または被
処理光てん材表面で使用される、その処理はシーラント
中の重合体および他の成分と適当に反応するように充て
ん材表面を改良するために行われる。二酸化チタン、ケ
イ酸ジルコニウム、炭酸カルシウム、酸化鉄、粉末石英
およびカーボンブラックのような増量用充てん材が一般
に使用される。使用する充てん材の量は用途によって広
範囲内で変えられることは明らかである。例えば、ある
場合に、シーラントは無光てん材で使用できるけれども
、それは極めて低い物理的性質を有することになる。補
強光てん材は、引張強てのような物理的性質を最高にす
るために、一般に約5〜50重量部の量で使用される。
増量充てん材は平均粒度が約1〜10μの範囲内である
ように微粉砕される。増量充てん材はある場合に重合・
体100重量部当り500重量部と高い量で使用される
シーラントは式R’51(oR)   (式中のR′は
メ二    4−二 チルまたはフェニル、Rはメチル、エチル、プロピルま
たはブチル、そしてaは0または1である)の橋かけ剤
(5)の使用を介して硬化される。これらのアルコキシ
・シランおよびそれらの製造法は周知である。メチルト
リメトキシシランのような5つのアルコキシ基が存在す
るシランが望ましい。
橋かけ剤の量は2〜15重量部が望ましく、2〜8重量
部が最適である。本発明の重合体が存在する場合、重合
体自身の官能性のために、橋かけ剤を使用することなく
有用なシーラントを製造できるが、実際的見地から、シ
ーラントの優れたシェルフ・ライフに寄与することにお
いて橋かけ剤が有用である。また、それは硬化ニジスト
マー・シーラントにおける架橋度を制御することにおい
ても有用である;梼かけ剤が多(なると、より硬く、低
い伸びのエラストマーとなる。
本発明のシーラントは連鎖エクステンダー(4)の使用
を介して伸びを増すことができる。望ましい連鎖−c 
クステ7 ター 1d、式MePhSi (OR) 2
. RO8iMe20R”、およびP h (OS i
 M e 3 ) S 1(OR) 2 (式中のph
はフェニル、Meはメチル、Rはメチルまたはエチルで
ある)のものから選ぶ。これらのジアルコキシ・シラン
およびそれらの製造法は周知である。連鎖エクステンダ
ーの量は0〜15重量部が望ましく、1〜4重量部が最
適である。連鎖エクステンダーの量が高(なる程、軟か
(て、高い伸びのニジストマーとなる。連鎖エクステン
ダー(4)のモルは、硬化時にシーラントに乾燥、よ(
硬化した表面を与えるために橋かけ剤(3)のモルよシ
も小さくする必要があることがわかった。
本発明のシーラントはチタン触媒(5)の使用を介して
硬化される。チタン触媒は、アルコキシ含有シロキサン
またはシランの水分誘導反応を触媒作用することにおい
て有用であるものはいずれも可能である。ナフテン酸チ
タン、テトラプチルチタネイト、テトラ−2−エチルへ
キシルチタネイト、テトラーフェニルチタネイト、トリ
エタノ−ルアミンチタネイト、米国特許第3.291+
、 759号に記載されているようなオルガノシロキシ
チタン化合物、および米国特許第3.3514.067
号に記載されているようなβ−ジカルボニル・チタン化
合物のようなチタン・エステルのようなチタン触媒が望
ましい。これらの両特許はチタン触媒とその製造法を開
示している。望ましい触媒はテトラプチルチタネイト、
テトライソプロビルチタネイト、およびビス−(アセチ
ルアセトニル)−ジイソプロピルチタネイトを含む。触
媒のポリジオルガノシロキサン(11の100重量部当
り0.2〜4.0重量部が望ましい。触媒の量が多く使
用されると、硬化速度は加速される。
本発明の方法は優れたシリコーン弾性シーラントを製造
するために用いられる。望ましい方法は、アルコキシシ
ルエチレン末端重合体(1)と、充てん材(使用する場
合)とを均一な混合体が得られるまで混合する。増量光
てん材の場合には低せん断ミキサまたはか(はん機で、
補強光てん材の場合にはドウミキサやさ一ロール・ミキ
サのような高ぜん断ミキサで混合することができる。重
合体と充てん材を混合後、そルらを容器に入れて遠心分
離しエントラップエアおよびその随伴する水分を除去す
ることが望ましい。次に、橋かけ剤(5)と、連鎖エク
ステンダ(+41、およびチタン触媒(5)の所望混合
物を水分にさらすことなく添加する。それらを十分にか
(はんして均一な混合体にする。その均一な混合体は、
次に望ましくは脱気し、211時間エージングさせ、そ
の混合体を真空にきらすことによって再び脱気して混合
体から揮発分または水分を除去する。その混合体は次に
、例えば貯蔵容器、シーラント・チューブに入れてシー
ルし、使用されるまでそれを貯蔵する。
本性によって製造された組成物は、重合体の末端にシル
エチレン基を含まない従来のアルコキシ官能性ポリジオ
ルガノシロキサンで調製した混合体と比較したとき優れ
たシェルフ・ライフを有する。硬化した組成物の伸びは
楡かけ剤(3)と連鎖エクステンダー(4)の比を変え
ることによって調節され、使用する連鎖エクステンダー
(イ)が多い程、高い伸びとなる。水分にさらされたと
きに組成物が非粘着性表面に硬化しないことを保証する
ために、橋かけ剤(3)と連鎖エクステンダー(141
の混合体の少なくとも50モル%が橋かけ剤である必要
がある。
本発明の方法によって生成された組成物は水分にさらさ
れると、硬化して弾性シリコーンを与える。その組成物
は密閉建築物におけるようなスペースやすきまを充てん
するシーラント材料として有用である。
次の実施例は説明のためのものであって、特許請求の範
囲に適切に示されている本発明を限定するくのと解釈す
べきではない。実施例における部は全て重量部である。
実施例1 25℃において、約10Pa−sの粘度を有するジメチ
ルビニルシロキシ末端封鎖ポリジメチルシロキサン10
0部と、式(式中のMeはメチルである) eMeHH の末端封釧剤2−05部と、0.7重量%の白金を提供
するためにジメチルビニルシロキシ末端封鎖ポリジメチ
ルシロキサンで希釈したジビニルテトラ−メチルジシロ
キサンのクロロ白金酸錯体0.031部を一緒に混合す
ることによって所定量のトリメトキシシリルエチレン末
端封鎖重合体を調製した。
その混合体を室温で2.5時間混合しながら反応させた
後、使用する必要があるまで貯蔵容器に入れた。このト
リメトキシシリルエチレン末端封鎖ポリジメチルシロキ
サンは25℃において約12.5Pa−8の粘度および
式(式中のXは特定の粘度を与えるのに必要な僅である
) HHMe   Me HHMe を有した。
一連のペース(基剤)は上記の重合体を使用して調與し
た。基HAは上記重合体20011と微粉細の炭酸カル
シウム充てん材200.9との混合物であった。その重
合体と充てん材はへらで一諸に混合した後、5−ロール
・ミルに5回通して充てん杓を重合体中に十分に分散さ
せた。次にその基剤はシーラント・チューブに入れ、4
分間遠心分離して、全ての空気を除去した後そのチュー
ブを密封した。
基剤Bは上記重合体300Iと、約10μの平均粒径を
有する粉砕石英30011と、25℃で約0、5 P 
a−sの粘度および約4,5重量%の81結合水酸基を
有する水酸基末端封鎖ポリメチルフェニルシロキサン1
2.9の混合物であった。これは基剤Aのような混合お
よび貯蔵した。
基剤Cは上記重合体l4ooyと、約150 m7yの
表面積を有するヒユーム・シリカ28,9と、ケイソウ
出光てん材100gと、基剤Bに使用された水酸基末端
封鎖ポリメチルフェニルシロキサン流体121の混合体
であった。これは基剤Aのように混合および貯蔵された
基剤りは上記重合体2001と、上記の水酸基末端封鎖
ポリメチルフェニルシロキサン流体7Iと、約5μの平
均粒径を有する粉砕石英100gと、被処理炭酸カルシ
ウム15011の混合物であった。これは基剤Aのよう
に混合および貯蔵された。
重合体100部を与えるのに十分な量の上記基剤の各試
料は次に第工表だ示したフェニル(トリメチルシロキシ
)ジメトキシシラン連鎖エクステンダーの各部、および
2,5−ジ−イソプロポキシ−ビス−エチルアセトアセ
テート・チタン触媒2部と、注入器を介して添加し空気
にさらすことなく混合することによって混合した。触媒
作用を受けた混合物は遠心分離により全ての空気を除去
して、−晩貯蔵した。次にその容器を開け、真空室内で
4時間液化し、次に再密封し、再び遠心分離した。各試
料は室温で6日間貯蔵した。
各シーラント試料は、貯蔵後、シーラントをチューブか
らチェースに押し出し、そのシーラントを広げて約3期
厚さのシートに成形し、そのシーラントを23℃および
50%の相対湿度で7日間硬化させることによって試験
した。性質はジュロメータ−をASTM D2240.
引張強さおよび伸びをASTM D412、 そして引
裂強さをASTM D624に従って測定した。試験結
果を第工表に示す。
第   I   表 I  A  4.00.029u +、+2’ A  
2.00.01ヰ75.80.0IJ75 B ヰ、0
0.0294 +、− IIB  3.00.02211.90.00745 
 B  2.00.011+73.80.011476
  CIl、00.02914 +、+7  C3,0
0,02211,90,007411!  0   5
.60.02199  D  LO0,0291+ −
、−10D  2.00.011+75.80.011
+714う2.2319021 2 34 1.803752.9 5 56 4.071611! 5.24 39 5.
8925I45.2 5 56 3.5511+ 5.5 6 1411L712045.2 7  +46 4.952225.1 g  20 1.g955118.2 9  ug  2.12063.5 10 37 2.414301+、0 基剤の各々において、橋かけ剤の部を連鎖エクステンダ
ーに替えると、高い伸びを有するシーラントが得られた
。橋かけ剤の全てを連鎖エクステンダーに替えた実施例
8はジュロメータ−および引張強さは著しく減少するが
、伸びおよび引裂強さは橋かけ剤を連鎖エクステンダー
に替えると上昇することを示す。
実施例2 異なる連鎖エクステンダーの使用を比較するために、一
連の試料を調製した。
基剤は実施例10重合体100部と約5μの平均粒径を
有する粉砕石英100部を実施例1と同じ方法で混合す
ることによって調裂した。次にその基剤は、重合体10
0部を基準にしてチタン触媒2部を使用し第π表に示し
た、メチルトリメトキシシラン槁かけ剤および連鎖エク
ステンダーの部を使用して、実施例1と同方法で貯蔵お
よび触媒作用をさせた。そのか媒作用を受けた組成物は
次に実施例1のように貯蔵および試験した、その結果を
第2表に示す。
第   2   表 14.00.0294 +、+ +、++++ −、−
、−23,00,02211,8g 0.0073 +
、+ +、−+++55.00.0221 +、−+、
+−++ 1.130.0C19J引張強さ 伸 び 
 引裂強さ ぺ料   ジュロメータ−(MPa)    (%) 
    (kN/m)1    50     u、8
   161   2.1!2          5
.5   2Cn    2.75    146  
  5.7   111!6   2.6実施例う 成功裏に使用できた連鎖エクステンダーの量を説明する
ために一連の試料を調製した。
基剤は、第5表に示したPh(O8iMe)Si(OM
e)2の量を用いて実施例2と同じ方法で連判し、貯蔵
し、触媒作用を与えた。触媒作用を受けた組成物は次に
実施例1のように貯蔵そして試験した、それらの結果を
第5表に示す。
第   3   表 試料   部   モ ル     部   モ ルI
  LOO,0291+   +、+  −、−23,
00,02212,820,0110G  1.0 0
.00714   Ll16 0.0330各試料にお
けるメトキシの濃度は同一。
1   485j4Q    IGO3,02415,
14221714,0 6*    11    1.96   595  3
.2*:24時間の硬化後に表面が粘着性の試料。
連鎖エクステンダー0モルが使用した橋かけ剤のモルを
越えると、材料はなお硬化して有用な性質を与えるが、
その表面は粘着性で、一般に不満足な状態のままである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)水分の不在下で、 (1)式(式中のRはメチル、エチル、プロピル、フェ
    ニル、またはトリフルオロプ ロピル、R″はメチルまたはエチル、¥a¥は0または
    1、¥b¥は0または1、cは1〜6、そして¥x¥は
    25℃において粘度が1〜1000パスカル・秒である
    ような値 である) ▲数式、化学式、表等があります▼ のアルコキシ官能性ポリジオルガノシロ キサン100重量部と、 (2)充てん材0〜500重量部と、 (3)式(式中のR′はメチルまたはフェニル、R″は
    メチルまたはエチル、そしてaは0 または1である) R′_■Si(OR″)_4_−_■ の橋かけ剤2〜15重量部と、 (4)式PhMeSi(OR″)_2、R″OSiMe
    _2OR″、およびPh(OSiMe_3)Si(OR
    ″)_2(式中のPhはフェニル、Meはメチル、そし
    てRは メチルまたはエチルである)から選んだ 連鎖エクステンダー0〜15重量部(該 連鎖エクステンダーのモルは橋かけ剤(3)のモルより
    小さい)と、 (5)チタン触媒0.2〜4.0重量部を混合し、(B
    )得られた混合物を水分の不在下で貯蔵することからな
    ることを特徴とする、水分の 不在で安定で、水分にさらしたときに硬化 するシリコーン・弾性シーラント組成物の 調製法。
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