JP2529237B2 - シリコ−ン・シ−ラントの製造方法 - Google Patents

シリコ−ン・シ−ラントの製造方法

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JP2529237B2 JP62026531A JP2653187A JP2529237B2 JP 2529237 B2 JP2529237 B2 JP 2529237B2 JP 62026531 A JP62026531 A JP 62026531A JP 2653187 A JP2653187 A JP 2653187A JP 2529237 B2 JP2529237 B2 JP 2529237B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルコキシ官能性重合体、アルコキシ官能
性橋かけ剤、およびチタン酸塩を主成分とし、シエルフ
・エージングの際に水分にさらされて硬化能を失わない
優れたシエルフ・ライフ(貯蔵安定性)を有するシリコ
ーン弾性シーラントの製造法に関する。
従来の技術 現在におけるシリコーン・シーラントの製造法の1つ
はアルコキシ未端封鎖重合体とチタンをベースにした触
媒の使用に基づいている。かかるシーラントは水分の存
在しないときは安定であるが、水分が存在するとシリコ
ーン・エラストマーに硬化する。古い水分硬化系に対し
ての系の区別される特徴は、硬化系によつて生成された
酸性または腐食性の副産物が存在しないことである。
商業的使用におけるこの系での実験は、他の系との比
較におけるこの系での別の変数を開示している。他の全
ての水分硬化系で、シーラントが貯蔵管内でエージング
されると、それは長貯蔵期間中の水分との不可避の反応
のために徐々に硬化する。この漸次硬化はシーラントの
漸次厚化に現われる。オーバー・エージングしたシーラ
ントを使用しようとすると、それは余りも高粘性のた
め、または完全に硬化しているために、シーラントは貯
蔵管から排出できない。これに対して、アルコキシチタ
ン酸塩系は貯蔵時間と共に硬化能を徐々に失う。これ
は、使用者が何にか間違つているものがあることを気づ
かないでシーラントが管からシーリングの必要のある場
所へ排出する可能性があるから特に望ましくない。シー
ラントが硬化し損つた後のみに問題が明らかになること
であつて、シーラントが既にその場所にあるからそれは
遅過ぎる。従つて、その古い非硬化シーラントを全て物
理的に除去して、新しいものと取り替える必要がある。
これは時間と費用のかかる方法である。この硬化系の異
なる種類の失敗モードのために、長時間のエージングの
際の非硬性にならない非酸性、非腐食性シーラントを製
造する方法を開発することが絶体必要となつた。
アルコキシ官能性重合体、アルコキシ官能性橋かけ剤
およびチタン酸塩触媒の使用に基づいたシリコーン・シ
ーラントを製造する方法に関する特許は多数ある。これ
らの代表的なのが、Weyenbergによる1967年8月1日付
け米国特許第3,334,067号である。Weyenbergは一成分の
室温硬化性シリコーン・ゴムの製造方法を開示してい
る。彼の組成物は水分の存在しないときは安定である
が、水分にさらすと硬化する。その方法は水分の不在下
で水酸基末端封鎖シロキサン重合体、式R′Si(OR″)
のシランおよびβ−ジカルボニル・チタン化合物を混
合することからなる。
1968年5月14日付け米国特許第3,383,355号におい
て、Cooperは適当な触媒の存在下でヒドロキシル化オル
ガノシロキサン重合体をアルコキシ・シランと反応さす
ことによつてアルコキシ基を末端のSi原子へ結合させた
重合体を開示している。彼は、末端Si原子の各々に結合
された2〜3個のアルコキシ基を有するような官能性ジ
オルガノポリシロキサンが水分および適当な加水分解お
よび縮合用触媒の存在下でゴム状材料に硬化できること
を開示している。
1974年12月24日付けの米国特許第3,856,839号におい
てSmithらは、メチルトリメトキシシランおよびシラノ
ール連鎖停止ポリジオルガノシロキサン流体も含む組成
物の硬化を触媒するアルカンジオキシ・チタン・キレー
ト化合物を開示している。特定のキレート化チタン化合
物は、周知のチタン化合物のように組成物の製造中に厚
化をもたらさないから、望ましいと述べている。
上記組成物の改良変種が1978年9月5日付け米国特許
第4,111,890号においてGetsonらによつて開示されてお
り、その中でオルガノポリシロキサンに結合したヒドロ
カルボキシ基、オルガノシリコン化合物およびチタン・
エステル基は同一である。彼等は、これらの組成物は実
質的に無水の状態に保つたときでもシエルフライフが短
いこと、およびこれらの組成物を長く貯蔵する程その性
質のプロフイールが低くなることを開示している。
1984年3月20日付け米国特許第4,438,039号には、あ
る商用組成物のシエルフ・ライフは外観問題によつて決
まり、それ自身は微細な砂状粒子からペレツト状粒子に
及ぶ種々の大きさの結晶の形成において示されることが
開示されている。この特許は貯蔵時に小粒を形成しない
特定のチタン触媒を開示している。
前述の先行技術はいずれも長期貯蔵後の硬化の不首尾
の問題に対する解答を開示していない。かかる貯蔵の失
敗の考えられる原因の長期間の研究の後に、その問題の
解答が見出された。一旦その問題の解答がわかると、別
の背景的情報が興味深くなつてきた。
BrownとHydeによる1964年2月25日付けの米国特許は
シロキサン組成物を開示している、その各分子は本質的
に (1) 式 〔R′(OCH2CH2 O〕 (R )SiZ(R2)SiO0.5 の少なくとも2単位と、 式 R SiO(4− /2 の単位からなる。上式の各は2〜3の範囲の値を有
し、各は0〜1の範囲の値を有し、いずれの単位
(1)におけるの和は3以下、各は1〜2の範
囲の値を有し、各は0〜2の範囲の値を有し、Zは炭
素原子1〜18を有する二価の炭化水素基であり、かつZ
は脂肪族の不飽和を含まない。そのシリコーン組成物の
各分子は1Si原子当り平均して1.3〜2のR基を有するそ
して1分子当りRdSiO(4− /2の少なくとも7単位
が存在する。
Weyendergによる1965年3月30日付け米国特許第3,17
5,993号は、本質的に次の平均式からなる組成物を開示
している: 上式の各Rは脂肪族の不飽和を含まない、Zは脂肪族
の不飽和を含まない二価の炭化水素基であり、は0〜
2の値を有しは少なくとも3の値を有し、aは2〜3
の平均値を有する。
上記の特許は共に、−SiH基を含有するシロキサン
を、脂肪族または脂環式の基を含有する一価の炭化水素
基を有する適当なシランとを白金触媒の存在下で−SiH
および脂肪族のC=C基の反応を介して反応させること
によるシロキサンの調製を教示している。この反応は二
価のZ基を生成する。また、C=C基はシロキサン上
に、そして−SiHはシラン上に提供することができる。
1984年6月6日付けヨーロツパ特許出願第0110251号
は室温加硫性シリコーンゴム組成物の製造に有用なアル
コキシ末端ポリシロキサンの製造法を開示している。そ
の方法は、白金触媒の存在下でシラノールまたはビニル
シランをポリアルコキシ橋かけ剤(アルコキシシラン)
と無水状態で反応させる。このアルコキシ末端ポリシロ
キサンは被処理充てん材および縮合触媒と混合すること
もできる。この出願は重合体の末端Siにシルエチレン結
合を有さないアルコキシ末端ポリシロキサンがトリアル
コキシシルエチレン末端基を含有しないポリジオルガノ
シロキサンに対応することを教示している。
TotenおよびPinesによる1984年11月7日付けヨーロツ
パ特許出願第123935A号は次式の少なくとも1つの官能
基を含有するアルコキシシリル官能性シリコーンを開示
している(式中のWは2〜約20の整数である): このシリコーンは満足な潤滑性および各種繊維織物へ
の柔軟性のような他の性質を与えるのに有用である。
発明が解決しようとする問題点 この背景的情報におけるこれらの開示はいずれも、水
分の不在下で長時間貯蔵したときに硬化能を失うシリコ
ーン・シーラントのシエルフライフをいかに改善するか
の問題の解決の助けにならない。前記のシーラントはチ
タン化合物で触媒作用を受けている、これらの特性は前
記の問題に対する意見を述べていない。
問題点を解決するための手段 本発明は、優れたシエルフライフを有し、アルコキシ
官能性重合体、アルコキシ官能性橋かけ剤およびチタン
酸塩触媒を主成分としたシリコーン・エラストマー・シ
ーラントの製造法に関する。かかるシーラントのシエル
フライフは、貯蔵時の劣化モードを変えるためにアルコ
キシシルエチレン末端を有する特殊なアルコキシ官能性
重合体を使用することによつて改良できることが見出さ
れた。
本発明は、アルコキシ官能性重合体、アルコキシ官能
性橋かけ剤、およびチタン酸塩触媒を主成分としたシリ
コーン・シーラントのシエルフライフを改良する方法で
ある。すなはち、本発明は、 (A)水分の不在下で、 (1)一般式 (式中の各Rは脂肪族不飽和を含まず、かつ炭素原子数
が1〜18の一価の炭化水素、一価のハロ炭化水素、およ
び一価のシアノアルキル基からなる群から選ぶ;各R″
はメチル、エチル、プロピル、またはブチル;は0ま
たは1;そしては重合体が25℃で0.5〜3、000パスカル
・秒の粘度を有するような値である;Zは二価の炭化水素
基または二価の炭化水素基とシロキサン基の組合せであ
つて次式で表される: 該(2)式におけるR1はメチル、エチル、プロピル、
フエニルまたはトリフルオロプロピルであり、bは0ま
たは1、そしてcは1〜6である) の重合体100重量部と、 (2)一般式 R′ Si(OR′)4− (3) (式中のR′はメチルまたはフエニル;R″はメチル、エ
チル、プロピル、またはブチル;そしては0または1
である) の橋かけ剤0.35〜9.0重量部と、 (3)チタン触媒0.2〜6.0重量部、 を混合し、 (B)得られた混合物を水分の不在下で貯蔵することを
特徴とするシリコーン・シーラントの製造方法を提供す
る。
本発明の方法は、シーラントを水分の不在下で長時間
貯蔵した後水分にさらした際にその硬化能を失わないと
ころのシリコーン・シーラントを製造する。
作 用 従来の技術の項で述べたように、アルコキシ末端封鎖
重合体およびチタン酸塩触媒を主成分とした種類のシリ
コーン・エラストマー・シーラントはシエルフ・エージ
ングの際に硬化能を失うことが見出されている。その問
題に対する答えがわかるであろうという期待をもつて硬
化能損失の原因をつかむために研究を行つた。−Si(M
e)(OMe)の末端を有するモデル化合物をテトラブチ
ルチタネイト(TBT)と70℃で反応させて、その反応生
成物を分析した。この場合のMeはメチルそしてViはビニ
ルを表わす。比較的多量のMe2Si(OR)(式中のRは
メチルまたはブチル基である)があることがわかつた。
さらに研究の結果、この二官能性生成物はジアルコキシ
官能性重合体末端の分解によつてのみ生成され、モノア
ルコキシ末端重合体を生成し、モデル化合物をこわすこ
とがわかつた。モノアルコキシ末端重合体はこの種の硬
化系において硬化をひき起さないことがわかつた。さら
に試験した結果、生じた反応はチタン酸塩触媒と重合体
の末端シロキシ基との反応であつて、それとその関係有
機基を重合体から除去し、その位置にアルコキシ基を残
すことがわかつた。チタン酸塩と重合体の末端シロキシ
基間のこの反応を防ぐ方法を次に究明した。
次式を有する第2のモデル化合物を調製した: この化合物はTBTと混合して70℃で70日間加熱した。
この時間の最後にMe2Si(OR)は存在しなかつた。そ
のことは、このモデル化合物がそのまま残り、最初の場
合のように分解が生じなかつたからこれが問題の答であ
ることを示す。
これらの試験は、重合体の末端Si原子がこのモデル化
合物の一端におけるように3つの炭素原子を有すると
き、 または末端から2番目のSi原子と末端のSi原子の間のO
原子がこのモデル化合物の他端におけるようにC結合に
よつて置換されるとき、アルコキシ交換以外のチタン酸
塩触媒との反応はない。
この発見は次の方法での硬化性組成物において評価さ
れた。
ジメチル水素シロキシ末端封鎖ポリジメチルシロキサ
ンをH2PtCl6の存在下で過剰のビニルトリメトキシシラ
ンと混合して、水分の不在下で100℃の温度において一
晩加熱した。その生成物は次式の重合体であつた: この重合体をTBTと混合して70℃で8週間加熱した。
この加熱期間中、種々の時間に重合体試料をアルミニウ
ムの皿に析出させ、空気中の水分にさらして硬化を評価
した。全ての試料が室温において24時で堅いドライ硬化
をした。これは、それが貯蔵安定性問題の解答であるこ
とを示した。さらに研究を行い、この発明法を用いてシ
リコーン・シーラントを生成した、それはアルキルシル
エチレン末端重合体で作られなかつた類似の組成物と比
較した場合、優れたシエルフ・ライフを有した。
本発明の方法は次式の重合体を用いる: 上式における各Rは脂肪族不飽和を含まずかつ一価の
炭化水素、一価のハロ炭化水素、および炭素原子が1〜
18の一価のシアノアルキル基の群のものであり、各R″
はメチル、エチル、プロピルまたはブチルであり、Zは
二価の炭化水素基または二価の炭化水素基とシロキサン
基の組合せであり、は0または1、そしては重合体
が25℃で0.5〜3000Pa・sの粘度を有するような価であ
る。Rは一価の炭化水素、一価のハロ炭化水素、または
1〜18の炭化水素を有する一価のシアノアルキル基のい
ずれにもすることができる、そしてそれらはシリコーン
・シーラント材料において有用であることが知られてい
る。望ましい基はメチル、エチル、プロピル、フエニル
およびトリフルオロプロピルである。Zは二価の炭化水
素基または二価の炭化水素基とシロキサン基の組合せで
あり、それらは次式で表わされる: 上式におけるRはメチル、エチル、プロピル、フエニ
ルまたはトリフルオロプロピルであり、は0または
1、そしてCは1〜6である。望ましい粘度は25℃で10
00Pa・sである。より低い粘度は、橋かけ量が多いため
非常に硬くて堅いシーラントを与える。一方より高い粘
度は堅いために極めて低押出速度のシーラントを与え
る。
さらに望ましい重合体は次式で表わされる: 上式におけるRはメチル、エチル、プロピル、フエニ
ル、またはトリフルオロプロピルであり、R″はメチ
ル、エチル、プロピルまたはブチルであり、は0また
は1、は0または1、は1〜6、そしては粘度が
25℃で0.5〜3000Pa・sであるような値である。
が0のときに、得られる望ましい重合体は次式を有
し: または、が1でが1のときに得られる望ましい重
合体は次式を有する: 上式のRおよびR″は前に定義したものである。Rお
よびR″としてはメチル基が望ましい。それらの基は同
一または前記の組合せにすることができる、その場合そ
れらの基の少なくとも50モル%がメチル基である。
式(II)の重合体は、30〜150℃の温度においてクロ
ロ白金酸のような白金触媒の存在下で水素末端封鎖シロ
キサンと次式のシランとを反応さすことによつて生成さ
れる: これらの重合体の製造法は、(II)式の重合体の製造
法を示しているWeyenbergによる1965年3月30日付け米
国特許第3,175,993号に教示されている。
(III)式の重合体は、ビニル末端封鎖ポリジオルガ
ノシロキサンと、次式(式中のRは定義したもの)のエ
ンドキヤツピング組成物とを白金触媒を使用して反応さ
せることによつて製造される: このエンドキヤツピング組成物は、白金触媒の存在下
でViR Si(OR″)3− を(R2HSi)2Oと反応させ、ジ
シランの一端のみを反応させることによつて調製され
る。これは、ViR Si(OR″)3− 1モルと、ジシラ
ン2モル以上とを混合することによつて行うことができ
る。この混合物は白金触媒と混合されるとき、室温で数
分後に少し発熱反応がある。色が透明から淡黄色に変わ
る。シランの両末端へのViSi(OMe)の反応によつて
生成される生成物からなる副産物が存在する。この副産
物は材料に残すことができる。1〜2の比で、約15%の
副産物が生成する。その比が1〜4に変わると、副産物
は約5%に下がる。過剰のシランは次に生成物からスト
リツピングする。
有用なシリコーン・エラストマー・シーラントは一般
に成分の1つとして充てん材を含む。これらの充てん材
は工業的に周知である。充てん材は、重合体の補強、硬
化前にシーラントの流動特性の調節、硬化後にシーラン
トの物理的性質の制御、シーラントのかさを増量して配
合成分のコストの低下、並びに不透明度のような他の所
望の特性を提供するために、混合体に添加される。ヒユ
ーム・シリカ、沈降シリカおよびケイソウ土のような補
強用充てん材はシーラントに最高の物理的強度を与える
ために使用する。補強用充てん材は一般に約50〜700m2/
gの表面積を有する極微細粒子として認識されている。
これらの充てん材は未処理充てん材表面または被処理充
てん材表面で使用される、その処理はシーラント中の重
合体および他の成分と適当に反応するように充てん材表
面を改良するために行われる。二酸化チタン、ケイ酸ジ
ルコニウム、炭酸カルシウム、酸化鉄、粉末石英および
カーボンブラツクのような増量用充てん材が一般に使用
される。使用する充てん材の量は用途によつて広範囲内
で変えられることは明らかである。例えば、ある場合
に、シーラントは無充てん材で使用できるけれども、そ
れは極めて低い物理的性質を有することになる。補強充
てん材は、引張強さのような物理的性質を最高にするた
めに、一般に約5〜50重量部の量で使用される。増量充
てん材は平均粒度が約1〜10μの範囲内にあるように微
粉砕される。増量充てん材はある場合に重合体100重量
部当り500重量部と高い量で使用される。
式R′ Si(OR″)4− (式中のR′はメチルまた
はフエニル、R″はメチル、エチル、プロピルまたはブ
チル、そしては0または1である)の橋かけ剤(2)
は水分補集剤およいモジユラス調節剤として添加され
る。これらのアルコキシ・シランおよびそれらの製造法
は周知である。メチルトリメトキシシランのような3つ
のアルコキシ基が存在するシランが望ましい。橋かけ剤
の量は0.35〜9.0重量部が望ましく、2〜8重量部が最
適である。本発明の重合体が存在する場合、重合体自身
の官能性のために、橋かけ剤を使用することなく有用な
シーラントを製造できるが、実際的見地から、シーラン
トの優れたシエルフ・ライフに寄与することにおいて橋
かけ剤が有用である。また、それは硬化エラストマー・
シーラントにおける架橋度を制御することにおいても有
用である;橋かけ剤が多くなると、より硬く、低い伸び
のエラストマーとなる。
本発明のシーラントはチタン触媒(3)の使用を介し
て硬化される。チタン触媒は、アルコキシ含有シロキサ
ンまたはシランの水分誘導反応を触媒作用することにお
いて有用であるものはいずれも可能である。ナフテン酸
チタン、テトラブチルチタネイト、テトラ−2−エチル
ヘキシルチタネイト、テトラ−フエニルチタネイト、ト
リエタノールアミンチタネイト、米国特許第3,294,739
号に記載されているようなオルガノシロキシチタン化合
物、および米国特許第3,334,067号に記載されているよ
うなβ−ジカルボニル・チタン化合物のようなチタン・
エステルのようなチタン触媒が望ましい。これらの両特
許はチタン触媒とその製造法を開示している。望ましい
触媒はテトラブチルチタネイト、テトライソプロピルチ
タネイト、およびビス−(アセチルアセトニル)−ジイ
ソプロピルチタネイトを含む。触媒の量は重合体(1)
の100重量部当り0.2〜6.0重量部であつて、0.5〜3.0重
量部が望ましい。
本発明の方法は優れたシリコーン弾性シーラントを製
造するために用いられる。望ましい方法は、アルコキシ
シルエチレン末端重合体(1)と、充てん材(使用する
場合)とを均一な混合体が得られるまで混合する。増量
充てん材の場合には低せん断ミキサまたはかくはん機
で、補強充てん材の場合にはドウミキサーや3−ロール
・ミキサのような高せん断ミキサで混合することができ
る。重合体と充てん材を混合後、それらを容器に入れて
遠心分離しエントラツプエアおよびその随伴する水分を
除去することが望ましい。次に、橋かけ剤(2)と、チ
タン触媒(3)の脱空気混合物を水分にさらすことなく
添加する。それらを十分にかくはんして均一な混合体に
する。その均一な混合体は、次に望ましくは脱気し、24
時間エージングさせ、その混合体を真空にさらすことに
よつて再び脱気して混合体から揮発分または水分を除去
する。その混合体は次に、例えば貯蔵容器、シーラント
・チユーブに入れてシールし、使用されるまでそれを貯
蔵する。
本法によつて製造された組成物は、重合体の末端にシ
ルエチレン基を含まない従来のアルコキシ官能性ポリジ
オルガノシロキサンで調製した混合体と比較したとき優
れたシエルフ・ライフを有する。
本発明の方法によつて調製した組成物を水分にさらす
と、それは硬化して弾性シリコーンになる。その組成物
は建築物のシーリングにおけるような空間およびすきま
を充てんするシーラント材料として有用である。
次の実施例は説明のみを目的としたものであつて、特
許請求の範囲に記載されている本発明を限定するものと
解釈してはならない。実施例における部は全て重量部で
ある。
実施例 1 エアかくはん機、凝縮器、温度計、および正の窒素圧
力を備えた3首フラスコに、1340g(10モル)の(Me2HS
i)2Oと、740g(5モル)のViSi(OMe)と、0.7重量
%の白金を提供するためにジメチルビニルシロキシ末端
封鎖ポリジメチルシロキサンで希釈したジビニルテトラ
メチルジシロキサンのクロロ白金酸錯体40滴を添加し
た。その材料を次に60℃に約5時間加熱した後、過剰の
(Me2HSi)2Oを除去した。生成物の収量は1362gであつ
た、そしてエンドキヤツパー用として純度約85%であつ
て次式を有した: 次に1ガロン(3.78)のガラス水差し内で前記エン
ドキヤツパー45.7gと、25℃において約10Pa・sの粘度
を有するジメチルビニルシロキサシ末端封鎖ポリジメチ
ルシロキサン2283gと、前記白金触媒1gの混合体を作つ
た。それらの材料をローリングによつてよく混合し、室
温で約20時間エージングして、次式の重合体を得た: 次に上記重合体100重量部と、約250m2/gの表面積を有
するヒユーム・シリカ35重量部(前記の表面はトリメチ
ルシロキシ単位で処理した)とを3−ロールミルに2回
通すことによつて混合して、ベース(基剤)を得た。こ
の基剤を真空下に約3時間置いて全ての空気を除去した
後、シーラント・カートリツジに入れた。それらのカー
トリツジにある間に、MeSi(OMe)34重量部とテトラブ
チルチタネイト1重量部を添加して4分間混合した。調
製した6本の管の内、3本を室温で、3本を70℃でエー
ジングした。それらの管から定期的に試料を取り出し、
シート上に広げ、室温で7日間硬化された。硬化した試
料はテスト・バーに切断して、物理的性質を測定し、第
1表に示した結果を得た。
デユロメータはASTM D2240に従つて測定した。引張強
さと伸びはASTM D412、そして引裂はASTM D624のダイ
「B」によつて測定した。
重合体が、水分の不在下で水酸基未端封鎖ポリジメチ
ルシロキサンとメチルトリメトキシ・シランとを混合す
ることによつて調製された次式(式中のは0また
は1である)の重合体であるところの類似のシーラント
と調製したとき、得られたシーラントは室温で約6ケ
月、70℃で約1週間のシエルフ・ライフを有する: そのシーラントは水分にさらしたとき硬化しないこと
により失敗である。
実施例 2 25℃で約10Pa・sの粘度を有するジメチルビニルシロ
キシ末端封鎖ポリジメチルシロキサン400g(100部)
と、約250m2/gの表面積を有するヒユーム・シリカ(該
表面はトリメチルシロキシ単位で処理した)120g(30
部)とを混合し、その混合物を3−ロール・ミルに2回
通すことによつて調製した。この基剤(130g)をシーラ
ント管に入れ、2時間脱気し、次にMeSi(OMe)34g(4
部)とテトラブチルチタネイト1g(1部)の混合体と、
次式のエンドキヤツパー2g(2部)と: 0.7重量%の白金を提供するためにジメチルビニルシロ
キシ末端封鎖ポリジメチルシロキサンで希釈したジビニ
ルテトラメチルジシロサンのクロロ白金酸錯体0.12gと
を混合することによつて触媒作用をさせた。その管内で
1晩エージングした後、試料をシート上に広げて、7日
間硬化させた。性質はデユロメータが39、引張強さが5.
3MPa、伸びが536%そして引裂強さが24kN/mであつた。
実施例 3 水素末端封鎖ポリジメチルシロキサンは、空気かくは
ん機、凝縮器および温度計を設えた3首フラスコにジメ
チシクロシロキサン8436g(114モル)と(Me2HSi)2O3
9.6g(0.295モル)と、酸性粘土45gを添加することによ
つて調製した。その混合物をかくはんし、60℃に24時間
加熱し、次に冷却、ろ過して酸性粘土触媒を除去し、15
0℃および2mmHgの圧力で低沸騰物質をストリツプして、
水素末端封鎖ポリジメチルシロキサンを生成した。
前記重合体2100gと、ViSi(OMe)343.65gと、前記の
白金触媒2.1gを1ガロン(3.78)のガラス水差しに添
加し、その水差しを回転することによつてそれらの材料
を十分に混合し、1晩エージングさせて、反応を生じさ
せた。その生成物は次式の重合体であつた:

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)水分の不在下で、 (1)一般式 (式中の各Rは脂肪族不飽和を含まず、かつ炭素原子数
    が1〜18の一価の炭化水素、一価のハロ炭化水素、およ
    び一価のシアノアルキル基からなる群から選ぶ;各R″
    はメチル、エチル、プロピル、またはブチル;は0ま
    たは1;そしては重合体が25℃で0.5〜3、000パスカル
    ・秒の粘度を有するような値である;Zは二価の炭化水素
    基または二価の炭化水素基とシロキサン基の組合せであ
    つて次の一般式で表される: 該(2)式におけるR1はメチル、エチル、プロピル、フ
    エニルまたはトリフルオロプロピルであり、bは0また
    は1、そしてcは1〜6である) の重合体100重量部と、 (2)一般式 R′ Si(OR′)4− (3) (式中のR′はメチルまたはフエニル;R″はメチル、エ
    チル、プロピル、またはブチル;そしては0または1
    である) の橋かけ剤0.35〜9.0重量部と、 (3)チタン触媒0.2〜6.0重量部、 を混合し、 (B)得られた混合物を水分の不在下で貯蔵することを
    特徴とするシリコーン・シーラントの製造方法。
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