JPS62206333A - エアシヤワ−室 - Google Patents

エアシヤワ−室

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JPS62206333A
JPS62206333A JP4755086A JP4755086A JPS62206333A JP S62206333 A JPS62206333 A JP S62206333A JP 4755086 A JP4755086 A JP 4755086A JP 4755086 A JP4755086 A JP 4755086A JP S62206333 A JPS62206333 A JP S62206333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
air
air shower
clean
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4755086A
Other languages
English (en)
Inventor
Michitomo Okubo
大窪 道知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP4755086A priority Critical patent/JPS62206333A/ja
Publication of JPS62206333A publication Critical patent/JPS62206333A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、クリーンルームの出入り口に隣接して設備さ
れるエアシャワー室に関するものである。
【従来技術】
一般に、クリーンルームの出入り口には入室者の着衣(
クリーンスーツ)に付着している塵を除去し、入室者の
出入りに伴うクリーンルーム内の清浄度を確保するため
にエアシャワー室が設けられている。 従来のエアシャワー室5は、第2図に示すように、クリ
ーンルームlに対して平面的に隣接しているのが通例で
ある。ここで第2図を簡単に説明すると、クリーンルー
ム1内の各種模様分けされた各部は、それぞれ空気清浄
度による区分と作業用機器とを表している。図中11a
は一次更衣室、11bは二次更衣室であり、他の各部屋
は管理室、トイレ、補助的作業室等である。 また、エアシャワー室5の構造は、−人用絞るいは数人
用と大きさにおいて差異はあるものの、はぼ第3図に示
すように構成されている。すなわち、エアシャワー室5
の上下両横の外側にはエアシャワー用の空気流路となる
空間部が形成され、この空間部は仕切り壁20とファン
21とによって給気側流路22と還気側流路23とに仕
切られている。ここに図示したのは乱流型エアシャワー
であるが、エアシャワー室5の両側壁24.25には給
気側流路22から室内側へ清浄空気を吹き出すためのバ
ンカーノズル(噴出流用吹出口)14が取り付けられ、
一方、床面には、室内側から還気側流路23へ汚濁空気
を吸い込むための吸込口を床面とかねてグレーチング1
7が敷き詰められている。この図示例では、バンカーノ
ズル14が両側壁24.25に取り付けられて互いの吹
出し方向に対向しており、且つ吸込口は吹出し方向に対
してほぼ90°ずれて設けられているので、エアシャワ
ーとしての噴流は乱流となる。そして、給気側流路22
にはファン21の吹出口からHEPAフィルタ(hig
h efficiency particulate 
airfilter) 26を介して清浄空気が供給さ
れ、還気側流路23にはグレーチング17の下面に取り
付けられたプレフィルタ27を介して汚濁空気から幾分
か清浄度の高くなった空気が吸い込まれ、その空気はさ
らに還気側流路23を介してファン21の岐込ロヘ流入
する。このようにして空気が循環を繰り返すことにより
、エアシャワー室5の除塵が機能する。なお、ここには
図示してはいないが、垂直層流型エアシャワーでは、バ
ンカーノズルに比べて吹出面積のやや大きい吹出口が天
井面に取り付けられ、また吸込口はこの吹出口に対向す
るように、乱流型エアシャワーの場合と同様のグレーチ
ングが床面に設けられており、その他の構成は乱流型エ
アシャワーとほぼ同様である。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、上述のごとく構成されたエアシャワー室にあ
っては、本体たるクリーンルームに対して付帯設備たる
エアシャワー室が平面的に隣接した状態に配置されてい
るため、他の一般的建築物よりも建築コストの高いクリ
ーンルーム建屋には、コスト的に非常に無駄のある配置
となっていた。 また、エアシャワー室内でエア浴をする際にも、室内で
のエア浴中の動作が比較的静か(室内はさほど広くない
ため、人の回転程度の動作しかできない)なため、エア
浴をする者の完全に除塵を行おうとする意識が低い場合
には十分な除塵効果が得られない恐れがあった。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に解
決すべく創案されたものである。したがってその目的は
、クリーンルーム建屋内のスペースを有効利用でき、し
かもエア浴中の運動動作を半強制的に要求して除塵効果
を高めることのできるエアシャワー室を提供することに
ある。
【問題点を解決するための手段】
本発明に係るエアシャワー室は、クリーンルームに隣接
させて外気と隔離可能な階段室が設けられている。この
階段室内の、クリーンルームに隣接するフロア踊り場に
は、その天井面に第1の吹出口を有し且つ床面に第1の
吸込口を有する垂直層流型エアシャワーが設けられてい
る。また、フロア踊り場以外の部分でフロア踊り場につ
ながる階段部には、その天井面および壁面のうち少なく
とも壁面に第2の吹出口を有し且つ床面ないし階段踏面
に第2の吸込口を有する乱流型エアシャワーが設けられ
ている。そして上記第1および第2の吹出口はそれぞれ
清浄空気を噴流にして吹き出す。
【作用・効果】
本発明に係るエアシャワー室によれば、階段室をエアシ
ャワー室と兼用できるので、建屋内のスペースを有効利
用でき、また、乱流型エアシャワーを浴びる人が階段を
昇降運動することによって除塵効果を高めることができ
る。クリーンルームの入り口では、乱流型エアシャワー
によって巻き上げられた粉塵を垂直層流型エアシャワー
によって床面下に押し付け、フロア踊り場は清浄度がク
リーンルームにほぼ近い準クリーンルームとして機能す
る。
【実施例】
以下に本発明の好適一実施例について第1図を参照して
説明する。 第1図は、本発明に係るエアシャワー室を示す概略構成
図である。本実施例では、下から地下1階、1階、中2
階、2階と各フロアを有する建屋内の1階および2階に
クリーンルーム1,2が設けられている。また、クリー
ンスーツに着替えるための更衣室11は地下1階に設け
られている。 各クリーンルーム1,2にはドア3,4を隔てて階段室
5が隣接しており、この階段室5がエアシャワー室とし
て構成されることになる。階段室5によるエアシャワー
室は、各クリーンルーム1,2に隣接するフロア踊り場
6.7と、その他の階段部8および中間階の踊り場9、
さらに最下階のフロア踊り場12とに分けられ、フロア
踊り場6゜7には垂直層流型エアシャワーが設備され、
階段部8には乱流型エアシャワーが設備されている。 また、中間階の踊り場9および最下階のフロア踊り場1
2には、エアシャワーはどの流速を持った噴流は吹き出
されないが、吹田口10から清浄空気が吹き出されてお
り、エアシャワー室内の清浄度が保たれている。なお、
図中13は垂直層流型エアシャワーの第1の吹出口であ
り、14は乱流型エアシャワーの第2の吹出口としての
バンカーノズルである。各吹出口10および第1の吹出
口13、第2の吹出口14から清浄空気を吹き出すため
のファンは、図示されていないがそれぞれの運転系統に
応じて個々の系統毎に設けられている。 本実施例に用いられるエアシャワーは、清浄空気を噴流
にして吹き出すための基本的構成において従来技術と同
様であり、したかって同様の構成については第3図の参
照番号を援用する。 上述のごとく構成された階段室5のエアシャワー室は、
地下1階の更衣室11から図示されていないドアを経て
地下1階のフロア踊り場12へ出られる。このフロア踊
り場12には、赤外線感知器等のセンサー(図示せず)
が設置されており、クリーンルーム1もしくは2への入
室者がエアシャワー室内に入ったことを検知して階段部
8の乱流型エアシャワーの運転をオン状態(ファンスイ
ッチがオンとなる)にする。もちろん中間階の踊り場9
等の吹出口IOから清浄空気を送風するファンもオン状
態となる。クリーンルームlもしくは2への入室者は階
段を昇ることにより乱流型のエアシャワーを浴び、クリ
ーンスーツに付着した塵は昇段動作も加わってより効果
的に除去される。 各吹出口10から吹き出される清浄空気は、除塵後それ
ぞれのフロア踊り場9,12の床面に設けられたグレー
チングによる吸込口15に吸い込まれ、同様に第1の吹
出口13から吹き出される清浄空気はフロア踊り場6.
7の床面に設けられたグレーチングによる第1の吸込口
16に吸い込まれる。また、第2の吹出口14から吹き
出される清浄空気は階段の踏面に設けられたグレーチン
グによる第2の吸込口17に吸い込まれる。 さらに、例えばクリーンルームlへの入室者がフロア踊
り場6に到達すると、階段部8での除去塵埃および噴流
を垂直層流エアシャワ一部へ侵入させないように、階段
部8のエアシャワーおよびその他のフロア踊り場9.1
2の清浄空気流を停止させ、フロア踊り場6の垂直層流
によるエアシャワーのみを規定の時間だけタイマー運転
する。入室者はこの垂直層流によるエアシャワーを規定
時間浴びた後クリーンルーム1へ入室することかできる
。また、さらに2階のクリーンルーム2へ至る場合にも
、1階以上の階段室の各エアシャワーが上述の説明と同
様に切り替え運転される。各フロア踊り場6.7におけ
る垂直層流型エアシャワーにより階段部8等で巻き上が
った塵埃が床面に押し付けられるので、そのフロア踊り
場6.7は準クリーンルームとしての機能を発揮する。 このように、各エアシャワーの運転は赤外線感知器また
は扉開閉センサー等のセンサーによる自動運転となる。 なお、各階段部8の乱流型エアシャワー、客フロア踊り
場6,7の垂直層流型エアシャワーおよびその他の踊り
場9.12の清浄空気吹出し装置は、従来型においても
そうであったように、工場生産・現場据付のユニット型
とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエアシャワーの一実施例を示す概
略構成図、第2図は従来技術におけるクリーンルーム設
備の平面配置図、第3図は従来技術および本実施例に用
いられるエアシャワーの概略構成図である。 1.2・・・クリーンルーム、5・・・階段室、6.7
・・・クリーンルームに隣接するフロア踊り場、8・・
・階、段部、13・・・第1の吹出口、14・・・第2
の吹出口、16・・・第1の吸込口、17・・・第2の
吸込口特許出願人    新晃工業株式会社 代理人弁理士   青白 葆(ほか2名)第2g

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、クリーンルーム(1、2)に隣接させて外気と
    隔離可能な階段室(5)を設け、 該階段室(5)内の前記クリーンルーム(1、2)に隣
    接するフロア踊り場(6、7)に、その天井面には清浄
    空気を噴流にして吹き出す第1の吹出口(13)を有し
    且つ床面に第1の吸込口(16)を有する垂直層流型エ
    アシャワーを設け、 前記フロア踊り場(6、7)につながる階段部(8)に
    、その天井面および壁面のうち少なくとも壁面には清浄
    空気を噴流にして吹き出す第2の吹出口(14)を有し
    且つ階段踏面に第2の吸込口(17)を有する乱流型エ
    アシャワーを設けたことを特徴とするエアシャワー室
  2. (2)、前記クリーンルーム(1、2)への入室者が前
    記階段部(8)を通過する場合には前記乱流型エアシャ
    ワーが、該入室者が前記フロア踊り場(6、7)に到着
    した場合には前記垂直層流型エアシャワーがそれぞれの
    場合に応じて切り替え運転される特許請求の範囲第1項
    記載のエアシャワー室。
JP4755086A 1986-03-04 1986-03-04 エアシヤワ−室 Pending JPS62206333A (ja)

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