JPH0725536Y2 - クリーンルーム前室 - Google Patents

クリーンルーム前室

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JPH0725536Y2
JPH0725536Y2 JP2503592U JP2503592U JPH0725536Y2 JP H0725536 Y2 JPH0725536 Y2 JP H0725536Y2 JP 2503592 U JP2503592 U JP 2503592U JP 2503592 U JP2503592 U JP 2503592U JP H0725536 Y2 JPH0725536 Y2 JP H0725536Y2
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JP
Japan
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air
clean room
air shower
room
walking
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JP2503592U
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明 望月
善雄 長屋
元英 金子
孝幸 中島
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Kajima Corp
Kondoh Industries Ltd
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Kajima Corp
Kondoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、半導体装置,精密機
器,医薬品等の製造に際して利用されるクリーンルーム
への入室の準備に使用される室に関し、具体的には身
体,持込み機器等の付着塵埃を予め除去する為に利用す
るエアシャワー機構を備えたクリーンルーム前室に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】クリーンルームの付帯設備として、クリ
ーンルームへ外部から塵埃等を持ち込まないようにする
除塵の為の前室がある。このクリーンルーム前室は、比
較的狭い区画室にいわゆるエアシャワー機構(システ
ム)を備えたものである。エアシャワー機構は、清浄な
空気を所要の吹出しノズルから入室者等に吹き付け、そ
の風速,脈動作用等でブラッシングして入室者の衣服,
持込み機構等に付着している塵埃を除去するものであ
る。この衣服等の除塵を効果的に行なう為に、入室者は
手を上げる等の各種の姿勢をとるようにしている。この
クリーンルーム前室は、除塵効果を上げる為に一般的に
は一人用のスペースとした寸法のものが多用されてお
り、多人数用としてもせいぜい4〜5人程度のスペース
のものが提供されているにすぎない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のようなクリーン
ルーム前室においては、エアシャワー使用中のとき、次
の入室者は外部で待機しなければならない。エアシャワ
ーの使用時間には通常20秒程度を要する。従って、多
人数がクリーンルームに入る際には混雑し、多大の待機
ロス時間が生じることになる。以上のような従来の問題
点を解決すべく提供しようとするのが本考案である。本
考案の目的は、クリーンルーム前室内に歩行通路を形成
し、通路歩行者の自然的動作を利用して除塵しようとす
るもので、いわゆる流れ作業的に順次連続して入室でき
るようにして、前記待機ロス時間を解消するとともに除
塵効果をも向上させるクリーンルーム前室を得るところ
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
本考案は、クリーンルームへの入室前に身体等の付着塵
埃を除去する為に利用するエアシャワー機構を備えた室
であって、側壁にエアシャワー用のエア吹出しノズルを
設けた歩行通路を形成し、この歩行通路に折れ曲り路を
設けるとともに、歩行通路の出口エリアにダウンフロー
による層流エアゾーンを設けて、クリーンルームに接続
するように構成したものである。しかも、順次点滅して
歩行速度を案内するランプを上記歩行通路の側壁,床面
又は天井面等に適宜数並設したので、必要とする清浄度
に応じた歩行速度を指定できる。
【0005】
【作用】クリーンルーム前室に入室し、エアシャワー機
構を作動させて歩行通路に沿って歩行すると、通路側壁
からのエアシャワーが入室者(歩行者)に吹き付けられ
る。その際、エアシャワーの脈動とか歩行者の手足動作
等の自然の歩行姿勢形態により、エアシャワーは歩行者
の衣服等に対し不規則に当ってブラッシング作用を起
し、衣服に付着している塵埃等を除去する。又、歩行通
路は途中で折れ曲がっているので、歩行向きを変えるこ
とによりエアシャワーの吹き付け位置が変化する。歩行
による姿勢変化で浴びるエアシャワーは、同一位置での
姿勢変更による従来のエアシャワーよりもその吹き付け
位置及び吹き付け力が変化する。従ってブラッシング作
用を変化させるので除塵効果を一層向上させる。そし
て、出口エリアに設けたダウンフローによる層流エアゾ
ーンにより、エアシャワーで除去した浮遊塵埃が歩行者
とともにクリーンルームに流入することを防止する。
又、この歩行通路に適宜数並設したランプを順次点滅さ
せて歩行速度を案内することで、個人差のない、言い換
えれば歩行者によりバラツキのない除塵を行なうことが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。第1図は本考案の実施例に係るクリーンル
ーム前室の平面構成図であり、第2図は要部の配置構成
を説明する断面側面図、第3図はクリーンルーム前室の
歩行通路側壁の構成形態を示す説明図である。図におい
て、クリーンルーム前室1は、一方に入口2、他方に、
図示しないクリーンルームに接続する出口3を設けて所
要スペースで区画している。入口2には、入室検知セン
サ4aにより自動的に開閉する入口ドア4を設け、出口
3にはクリーンルーム前室1の出口直前に設けた退室検
知センサ5aにより自動的に開閉する出口ドア5を設け
ている。
【0007】6は、クリーンルーム前室1内の入口2と
出口3間に形成した歩行通路である。この歩行通路6
は、クリーンルーム前室1内の中間部に間仕切り的に側
壁7を立設して略U字状に形成している。そして、この
側壁7内には歩行通路6の入口側通路6aと出口側通路
6bに対面して清浄空気を側壁7面から吹き出すエアシ
ャワー機構71と、エアシャワー機構71より風力的に
低く設定して入口側通路6a及び出口側通路6bに対面
した天井8(第2図参照)から清浄空気を吹き出すエア
カーテン機構72を設けている。
【0008】エアシャワー機構71は、主要素を後述す
るエアシャワー用ブロア,高性能フィルタ,エア吹き出
しノズル等からユニット的に構成してなり、第1図は三
ユニット71a,71b,71cとして概要的に示して
いる。エアカーテン機構72は、主要素を後述するエア
カーテン用ブロア,高性能フィルタ,吹き出しガラリ等
からユニット的に構成してなり、第1図は五ユニット7
2a,72b,72c,72d,72eとして概要的に
示している。そして、配置形態として、入口側通路6a
側ではエアシャワーユニット71a,71bとエアカー
テンユニット72a,72bを交互に配置し、出口側通
路6b側では出口3に近い側にエアカーテンユニット7
2c,72d,72eを位置させ、遠い側にエアシャワ
ーユニット71cを配置している。 ーユニット71cを配置している。
【0009】9は、クリーンルーム前室1の歩行通路6
を形成する外周の側壁であり、この側壁9内にも前記側
壁7内と同様にエアシャワー機構91とエアカーテン機
構92を設けている。そして、前記側壁7内のエアシャ
ワー機構71,エアカーテン機構72と略対向した配置
として、入口側通路6a側ではエアシャワーユニット9
1a,91bとエアカーテンユニット92aを交互に配
置し、出口側通路6b側ではエアシャワーユニット91
cを配置している。又、上記入口側通路6aと出口側通
路6bを接続する折れ曲り路6cに対面してエアシャワ
ーユニット91d,91e,91f,91gを配置して
いる。これにより、歩行者が折れ曲り路6cを歩行する
ときは、右側面のエアシャワーユニット91e,91f
からのエアシャワーのほか、コーナ部で前方からエアシ
ャワーユニット91gの、又背面からエアシャワーユニ
ット91dのエアシャワーを吹き付けられることにな
る。尚、1aはクリーンルーム前室1内を視認できるよ
うに設けた窓である。
【0010】次に、エアシャワー機構71,91、エア
カーテン機構72,92等の具体的配置構成を第2図に
より説明する。エアシャワー機構71,91は、側壁
7,9の上下の中間面にエア吹き出しノズル10を適宜
数設け、このエア吹き出しノズル10の下方にリタンガ
内にフィルタ12,エアシャワー用ブロア13を配置し
て構成している。
【0011】第3図は上記エア吹き出しノズル10とリ
タンガラリ11の構成形態を示す説明図であり、エアカ
ーテン機構72,92に対応する側壁7,9にはリタン
ガラリ11を設けるだけになる。又、天井8には、エア
吹き出しガラリ14とフィルタ15,加圧ブロア16を
配置し、床面のグレーチング17を通過した空気がエア
シャワー機構71,91の側方に形成した循環路(図示
せず)を介して加圧ブロア16に戻るようにしている。
17aはグレーチング17の下面に設けたプレフィルタ
である。次に、エアカーテン機構72,92は、歩行通
路6の天井8にエア吹き出しガラリ18とフィルタ1
9、エアカーテン用ブロア20を配置し、床面のグレー
チング17を通過した空気が側壁7,9の循環流路21
を介してエアカーテン用ブロア20に戻るようにしてい
る。尚、エアシャワー機構71,91とエアカーテン機
構72,92の隣接部分では、加圧ブロア16による循
環空気がエアカーテン機構72,92の循環流路21を
利用して戻るようにすることもできる。
【0012】22(22a〜22h)は歩行速度案内ラ
ンプ(以下「案内ランプ」という)であり、側壁7,9
に適宜の高さで一列状に所要数だけ並設している。この
案内ランプ22は、クリーンルーム前室1への入室者に
対し、クリーンルームに要求される清浄度に応じた除塵
効果を上げる為に歩行通路6での歩行速度を案内(指
定)するものである。案内は、案内ランプ22の順次点
滅により報知する。この順次点滅には、例えば案内ラン
プ22aから22h(実際には出口エリア3aまでの所
要数)までにおいて、案内ランプ22aが点灯し、次い
で消灯時に案内ランプ22bが点灯し、その消灯時に案
内ランプ22cが点灯するといった具合に、順次所定時
間(例えば数秒〜1秒以下)で歩行速度を報知する繰り
返しの点滅と、歩行現在位置を指定する現位置点滅等が
利用できる。現位置点滅方式においては、歩行速度案内
ランプ22の並設間隔を、例えば平均的歩幅に合わせた
間隔として、指定現位置の案内ランプ、例えば案内ラン
プ22aを点灯(点滅)させ、所定時間で消灯した際に
次の位置として案内ランプ22bを点灯(点滅)させて
指示するといった形態にすればよい。23はクリーンル
ーム前室1内のルームランプである。
【0013】以上のような構成からなるクリーンルーム
前室1に入室する場合、入口2に立つと入室検知センサ
4aが検知して入口ドア4を開成し、入室後閉成する。
尚、クリーンルーム前室1のエアシャワー機構71,9
1とエアカーテン機構72,92の作動制御は、例えば
入室検知センサ4a,退室検知センサ5aに連動させた
り、適宜の操作盤で操作したりすることにより行なう。
又、図例のように入口エリア2aに起動センサ24を設
けることも考えられる。何れにしても、入室者が入口エ
リア2aに至るときには、外部から同時に流入する清浄
度の低い空気及び入室者の付着塵埃を少なからず排除し
ておく方が好ましい。従って入口エリア2a部分に対応
したエアカーテンユニット72aは作動させておく。こ
れにより入口エリア2a部分にダウンフローによる層流
エアゾーンが形成されるので、所要の塵埃はグレーチン
グ17から直ちに排出することができる。
【0014】入室者が歩行通路6を歩行する場合、入口
側通路6aにおいては、まずエアシャワーユニット71
a,91aによるエアシャワー洗浄を受ける。これによ
り、入室者の衣服等から除去された塵埃は、エアシャワ
ー空間に浮遊するが、リタンガラリ11により排気循環
作用を受けて歩行通路6a外に排出される。この場合、
エアシャワー側壁7,9から略横方向に吹き出すので、
一部の塵埃が上方にも浮遊する。しかしながら、天井8
面から加圧ブロア16でエアを吹き出しているので、上
記浮遊塵埃はそのまま留まることなく循環流により速や
かにグレーチング17,リタンガラリ11等から排出さ
れる。エアシャワーの吹き出し速度を、例えば毎秒25
m程度とすれば、加圧ブロア16によるエアは毎秒0.
5m程度の吹き出し速度でよい。
【0015】上記洗浄ゾーンを通過すると、次にはエア
カーテンユニット72b,92aのダウンフローによる
層流エアゾーンに至る。ここでは洗浄空気が層流となっ
て下方に流れているので、上記洗浄ゾーンを通過する際
の人の移動とともに移動する一部の塵埃混合エアは、こ
の層流エアゾーンで直ちにグレーチング17から歩行通
路6外に排出される。次いで、更に歩行すると新たなエ
アシャワーユニット71b,91bによる洗浄ゾーンに
至り、前記同様の洗浄作用を受ける。このようにして歩
行通路6を進み、折れ曲り路6cに至りそして通過する
際にはエアシャワーユニット91e,91fによる前面
及び側面洗浄のほか、コーナ部でエアシャワーユニット
91d,91gによる前後面からの洗浄作用も受けるこ
とになる。即ち、入口側通路6aにおいては、歩行姿勢
上から主として側面部を集中的に洗浄したが、折れ曲り
路6cで向きを変えることで自然な歩行姿勢のまま前後
面も集中的に洗浄することになる。これにより、エアシ
ャワーの吹き付け位置が変化するので、歩行動作とも相
まってエアシャワーのブラッシング効果を上げることが
できる。
【0016】出口側通路6bでは、前記と同様にエアシ
ャワーユニット71c,91cによる洗浄ゾーンとエア
カーテンユニット72c,72dによる層流エアゾーン
を通過し、出口エリア3aの層流エアゾーンに至る。第
1図例では、出口エリア3aのほかその直前の位置もダ
ウンフローでの層流エアゾーンを形成している。従っ
て、折れ曲り路6c通過までに除去できなかった塵埃が
この直前のエアシャワーにより除去され浮遊したとして
も、上記層流エアゾーンで排出されるので、エアカーテ
ン作用による遮蔽効果で、出口3からクリーンルームに
移動するときにはクリーンルーム前室1内での汚染空気
をクリーンルームに流出させることはない。
【0017】このように、歩行通路方式によれば、自然
的姿勢のまま効果的な除塵を行なうことができる。そし
て又、少なくとも出口エリア3a部分をエアカーテン作
用を利用したダウンフローによる層流エアゾーンとする
ことで、エアシャワーで除去された浮遊する塵埃がクリ
ーンルームに流出することを防止することができる。こ
の歩行通路6による除塵の際、歩行者を歩行速度案内ラ
ンプ22で誘導するようにすれば、クリーンルームの清
浄度に応じた除塵に対応することができる。これによれ
ば、歩行速度の個人差を均等化できるので、除塵効果を
定性的に得ることが可能となる。
【0018】尚、上記実施例においては、歩行通路にエ
アシャワー機構とエアカーテン機構を交互に設けること
で説明した。しかしながら、少なくとも出口エリアにエ
アカーテン機構による層流エアゾーンを設ければ、他は
エアシャワー機構でもよいものである。エアシャワー利
用位置は歩行移動により変わるので、浮遊塵埃の再付着
を防止でき、所期目的を十分に達成することができる。
又、歩行通路においても、実施例では略U字状に形成し
たものを説明したが、これに限るものではない。例えば
略L字状等のように、歩行向きが一旦変わる折れ曲り路
を設けた通路形式であればよい。この通路形式は、クリ
ーンルームの間取りとか設置場所の形態等により決定す
ればよい。
【0019】
【考案の効果】以上詳細に述べてきた通り、本考案によ
れば、クリーンルーム前室における除塵は自然的歩行動
作のなかで移動しながら行なうので、順次所要間隔で連
続して入室することができる。これにより従来の如き待
機ロス時間を解消して、効率のよい利用ができる。又、
歩行通路は単純な直線路ではなく、途中に折れ曲り路を
設けたので、歩行向きを変えた際に、エアシャワーの吹
き付け位置を変化させることができる。これにより、歩
行通路を歩行するだけで、歩行動作による姿勢変化とも
相まってエアシャワーの吹き付け位置が変化し、即ち人
体等に対し万遍なく且つ効果的に除塵を行うことができ
る。更に又、本考案においては歩行通路の出口エリアに
ダウンフローによる層流エアゾーンを設けている。従っ
て、クリーンルーム前室からクリーンルームに移る際
に、エアシャワーで除去され浮遊している塵埃はこのエ
アカーテン作用で遮断し、又グレーチング部を介して出
口エリア外に排出することができる。これにより、クリ
ーンルーム前室の空気をクリーンルームに流出させるこ
とがなく、クリーンルームの清浄管理を一層容易にする
ことができる。この歩行通路方式においては、歩行通路
に歩行速度案内ランプを設けて、入室者の歩行速度を案
内するようにすれば、クリーンルームの清浄度に応じた
除塵を一層確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案クリーンルーム前室の平面構成図であ
る。
【図2】本考案クリーンルーム前室の配置構成を説明す
る断面側面図である。
【図3】本考案クリーンルーム前室の歩行通路側壁の構
成形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 クリーンルーム前室 2 入口 3 出口 3a 出口エリア 6 歩行通路 6a 入口側通路 6b 出口側通路 6c 折れ曲り路 7,9 側壁 10 エア吹き出
しノズル 13 エアシャワー用ブロア 16 加圧ブロア 17 グレーチング 20 エアカーテ
ン用ブロア 22 歩行速度案内ランプ 71,91 エア
シャワー機構 71a〜71c,91a〜91g エアシャワーユニッ
ト 72,92 エアカーテン機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 金子 元英 東京都港区六本木6丁目3番18号 第一地 所麻布ビル内 近藤工業株式会社内 (72)考案者 中島 孝幸 東京都港区六本木6丁目3番18号 第一地 所麻布ビル内 近藤工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−20633(JP,A) 特開 昭54−140630(JP,A) 特公 昭63−10336(JP,B2) 特公 昭61−31379(JP,B2) 実公 昭38−11628(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンルームへの入室前に身体等の付
    着塵埃を除去する為に利用するエアシャワー機構を備え
    た室であって、 側壁にエアシャワー用のエア吹き出しノズルを設けた歩
    行通路を形成し、 この歩行通路を折れ曲り状に形成すると共に、 歩行通路の出口エリアにダウンフローによる層流エアゾ
    ーンを設けてなるクリーンルーム前室において、 前記歩行通路には、順次点滅して歩行速度を案内する為
    のランプが該通路に沿って一列状に適宜数設けられたこ
    とを特徴とするクリーンルーム前室。
JP2503592U 1992-03-25 1992-03-25 クリーンルーム前室 Expired - Lifetime JPH0725536Y2 (ja)

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JP2503592U JPH0725536Y2 (ja) 1992-03-25 1992-03-25 クリーンルーム前室

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JP2503592U JPH0725536Y2 (ja) 1992-03-25 1992-03-25 クリーンルーム前室

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JPH0569543U JPH0569543U (ja) 1993-09-21
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