JP2004069204A - エアーシャワー装置 - Google Patents

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Kiichi Kobayashi
小林紀一
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Abstract

【課題】比較的短時間でクリーンルームへ入室させることができ、その場合でもクリーンルーム内の空気を汚染することがない、エアーシャワー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エアーシャワー室10の中心方向に向けて圧縮空気を噴射する第一の噴射装置20と、エアーシャワー室10の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射する第二の噴射装置30とより構成する。第二の噴射装置30によりエアーシャワー室10内に発生した旋回気流は、エアーシャワー室10の天井、および床に設置した吸引口から吸引して外部に排出するように構成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアーシャワー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いずれのクリーンルームでも、入室者がいきなり外部から入ることは許されず、程度の差はあっても、入室の前にエアーシャワー室において粉塵等を払い落とすことが義務付けられている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
前記したような従来のエアーシャワー装置にあっては、次のような問題点が存在した。
<イ>エアーシャワーで払い落とした粉塵等は、完全にフィルターで濾過されるため、エアーシャワー室内の空気は清浄化されているはずである。
<ロ>ところが出勤時刻等の混雑時には多数の入室者が短時間でエアーシャワー室の通過を望むため、払い落とした粉塵等がまだ完全にフィルターで濾過されて清浄な空気と置き換えられる前にクリーンルーム側の扉をあけてしまう傾向がある。
<ハ>一方、クリーンルーム内は、外部からの汚染された気体の侵入を阻止するために、常時わずかに高圧状態に維持されている。
そのようにエアーシャワー室とクリーンルームとはわずかな圧力差が存在するために、エアーシャワー室の扉を空けた瞬間に、エアーシャワー室に残っていた粉塵を含んだ空気と、クリーンルーム内の清浄な空気が置換されてしまう。
<ニ>エアーシャワー室はどこにでも配置できるものではなく設置可能な数に限りがあり、経済的にも限度があるから、限定された数のエアーシャワー室の配置において、迅速な作業員の入室を促すと、その結果、開扉の度に粉塵を含んだ汚染空気がクリーンルーム内に流入してしまうという問題がある。
<ホ>以上の問題は、生活空間から清浄度の高いクリーンルームへの入室の問題であるが、粉塵や汚染空気の多い環境から、汚染されていない一般の生活空間に退出する場合にも共通の問題である。
【0004】
【本発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、比較的短時間でクリーンルームなどへ入室させることができ、その場合でもクリーンルーム内の空気を汚染することがない、エアーシャワー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明のエアーシャワー装置は、密封された室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射して清浄する第一の噴射装置と、密封された室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射して、旋回気流によるエアーカーテンと人工竜巻を形成する第二の噴射装置とより構成したものである。
さらに本発明のエアーシャワー装置は、エアーシャワー室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射する第一の噴射装置と、エアーシャワー室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射する第二の噴射装置とより構成し、第二の噴射装置により旋回気流室内に発生した旋回気流を、旋回気流室の天井又は床に設置した吸引口から吸引して外部に排出するように構成したものである。
さらに本発明のエアーシャワー装置は、エアーシャワー室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射する第一の噴射装置と、エアーシャワー室に隣接した旋回気流室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射する第二の噴射装置とより構成し、第二の噴射装置によりエアーシャワー室内に発生した旋回気流を、エアーシャワー室の天井又は床に設置した吸引口から吸引して外部に排出するように構成したものである。
さらに本発明のエアーシャワー装置は、前記したエアーシャワー装置において、第一の噴射装置の圧縮空気噴射終了後に、第二の噴射装置による圧縮空気の噴射を開始するように構成することもできる。
さらに本発明のエアーシャワー装置は、扉に第二の噴射装置を取り付け、扉の開閉角度に応じて圧縮空気の噴射方向を変化させて室内に旋回気流を発生させるように構成することもできる。
【0006】
【発明の実施の形態1】
以下図面を参照しながら本発明に係るエアーシャワー装置の一例について説明する。
【0007】
<イ>第一の噴射装置。
図1にエアーシャワー装置の平面概略図を示す。第一扉11と第二扉12とを具備したエアーシャワー室10には第一の噴射装置20を設ける。
第一の噴射装置20は、一般に市販されている通常の圧縮空気を噴射するノズルである。
このノズルをエアーシャワー室10の周囲の複数箇所に設けると共に、高さ方向にも複数を設ける。各ノズルの基端はコンプレッサーや送風機等と接続していて、コンプレッサー等から供給される圧縮空気を公知の各種フィルターによって十分に濾過して清浄な空気を噴射できるようになっている。
第一の噴射装置20による空気の噴射方向は、エアーシャワー室10の中心部へ向け、エアーシャワー室10内の中心に立った対象者の全身へ向けて吹き付けられるように構成する。
このような圧縮空気の濾過や、汚染空気を濾過して循環させて利用する機構は公知であるから、その詳細についての説明は省略する。
【0008】
<ロ>第二の噴射装置。
エアーシャワー室10には第一の噴射装置20とは別に、エアーシャワー室10の壁面内側に沿った方向に向けて圧縮空気を噴射するための第二の噴射装置30を設ける。
この第二の噴射装置30は、一般に市販されている通常の圧縮空気を噴射するノズルで構成し、高さ方向に複数を設ける。
ノズルではなく、上から下まで複数のスリットを開口した縦長の空気通路を使用することもできる。
エアーシャワー室10はその平面形状が矩形、その他の多角形、あるいは円形の閉鎖空間であるから、第二の噴射装置30からエアーシャワー室10の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射すれば、圧縮空気は壁面に沿って移動して旋回する。
本例では第二の噴射装置30を構成するノズルをエアーシャワー室10の一角に一箇所設けた場合を示すが、その周囲の複数箇所に設けてもよい。
複数箇所に設置する場合は、各ノズルの噴射方向を同一旋回方向に揃えておく。
【0009】
<ハ>第一と第二の噴射装置の共通利用。
尚、前記した第一の噴射装置20と第二の噴射装置30を共通して利用することもできる。
その場合には、ノズルを水平方向へ向けて首振り可能に構成し、第一の噴射装置20として用いる場合はノズルをエアーシャワー室10の中心に向け、第二の噴射装置30として用いる場合は、同一のノズルをエアーシャワー室10の壁面とほぼ平行に向けて使用するようにすれば、一種類のノズルの噴射方向を変えることにより、両噴射装置20,30を兼用することができる。
【0010】
<ニ>吸引口。
エアーシャワー室10の天井、および床のほぼ中央部に夫々吸引口13,14を設けて、公知の負圧吸引手段を介してエアーシャワー室10内の空気を常時外部へ排出できるようにする。
【0011】
<ホ>第一と第二の噴射装置の切り替え。
第一の噴射装置20からの圧縮空気の噴射が終了したら、第二の噴射装置30から圧縮空気を噴射する。
この切り替えは、例えばエアーシャワー室10内の対象者の操作によって行うことができる。
又は、タイマーによって時間を設定しておき、第一の噴射装置20からの噴射開始から一定時間後に第二の噴射装置30からの噴射を行うように構成することができる。或いは、センサーによって対象者の入室とその人の立っている位置を検知し、そのセンサーの検知信号を基に切り替えを行うこともできる。
【0012】
【作用】
次にエアーシャワー装置の作動について説明する。
【0013】
<イ>入室。
図1に示すようにクリーンルーム40に入る対象者は、まずエアーシャワー室10の第一扉11を開閉して室内に入り、その中心付近に立つ。中心付近であるから、正確な中心である必要はない。
【0014】
<ロ>第一の噴射装置の噴射工程。
入室して中心に立ったら対象者本人や操作員の操作により、あるいは公知の機械的、電気的な操作によって第一の噴射装置20による清浄を開始する。
図1を基に第一の噴射装置20による清浄工程を説明する。
エアーシャワー室10の周囲に配置したノズルから、エアーシャワー室10の中心付近に立つ対象者の頭部、胴体、脚部に向けて周囲から圧縮空気Aを吹き出して粉塵を払い落す。
エアーシャワー室10内で払い落された粉塵は、空気と共に天井、床、あるいはその両方に設けた吸引口13,14を通じて吸引され、室外へ排出される(図2参照)。
この場合に、第一の噴射装置20による圧縮空気Aの噴射時間を十分に長くとることができれば、エアーシャワー室10内の空気は十分に清浄化され、クリーンルーム40を汚染する心配がないはずである。
しかし既述したように狭い室内で立たされている対象者の立場からすれば、例え数分でも相当に長く感じるものであり、しかも多数の対象者を待たせている状況であると心理的にも急がされるのが実態である。そのために本発明の第二の噴射装置30による噴射工程が必要となる。
【0015】
<ハ>第二の噴射装置の噴射工程。
第一の噴射装置20による噴射工程が終了すると、音声等の合図で対象者は退室する側の第二扉12に接近する。
そして一定の操作によって、第二の噴射層30による噴射工程を開始し、ノズルを通じてエアーシャワー室10の壁面内側に沿って圧縮空気を連続的に噴射する。
図2,3に示すようにエアーシャワー室10内の壁面に沿って噴射した圧縮空気は、エアーシャワー室10のほぼ中央を中心とした旋回気流Bとなり、人工竜巻Cを形成する。
この旋回気流Bの中心部、すなわち人工竜巻Cのコア部を、天井あるいは床、あるいはその両方に設けた吸引口13,14において強制的に吸引し、ダクトを介して循環回路に向けて排出する。
この場合に対象者がエアーシャワー室10の中心部に位置していると、気流が乱れて第二の噴射装置30による人工竜巻Cは発生し難くなる。
しかし前記したように第二の噴射装置30による噴射工程の開始時には、対象者が第二扉12側に接近しており、中心部にはいない。
そのためにエアーシャワー室10の中心部を核とした人工竜巻Cが形成され易くなる。
【0016】
<ニ>エアーカーテンの形成。
図4に示すようにエアーシャワー室10壁面に沿った旋回気流Bは、クリーンルーム40と連通した第二扉12を開けても維持されている。
特に第二扉12の両側の一部に案内壁19を形成しておけば、旋回気流Bはその旋回方向が案内されるから、開扉しても旋回気流Bが室外へ吹き出すことがない。
したがって、第二扉12の前には全面にわたって目に見えない気流のカーテン、すなわちエアーカーテンDが形成されることになる。
【0017】
<ホ>退室。
第二扉12の前にエアーカーテンDが形成された状態で、対象者は開扉してエアーシャワー室10から退室して、クリーンルーム40へ入って行く。
前記したようにクリーンルーム40内の圧力はわずかにエアーシャワー室10内の圧力よりも高くなっているが、第二扉12を開扉した後はエアーカーテンDによって遮断されている。
そのためにクリーンルーム40内の清浄な空気がエアーシャワー室10内に侵入してエアーシャワー室10内の空気と置換されることがない。
したがって、エアーシャワー室10内の空気が粉塵等で多少汚染されていても、クリーンルーム40内へ侵入することがなく、クリーンルーム40内は常に清浄な状態を維持できる。
【0018】
【発明の実施の形態2】
以降に他の実施の形態について説明するが、その説明に際し、前記した実施の形態1と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0019】
<イ>エアーシャワー装置。
図5に示すように、エアーシャワー装置は分離独立したエアーシャワー室10と旋回気流室50とにより構成してもよい。
エアーシャワー室10と旋回気流室50との間を隔壁15で区画し、隔壁15に中間扉16を設ける。
本例ではエアーシャワー室10に第一の噴射装置20を設け、第一の噴射装置20によりエアーシャワー室10の中心部へ向けて清浄な空気を噴射して、エアーシャワー室10内で対象者の粉塵を払い落せるようになっている。
旋回気流室50には第2の噴射装置30を設け、室内壁面に沿って圧縮空気を連続的に噴射して、旋回気流室50内に旋回気流による人工竜巻CとエアーカーテンDとを形成できるようにする。
各室10,40の天井と床には夫々図2に示したような吸引口13,14を設けて、エアーシャワー室10内では圧縮空気Aの噴射により払い落した粉塵の混入した空気を吸引して循環回路へ排出し、また旋回気流室50内では人工竜巻Cのコア部(旋回気流の中心部)を天井および床の両側で吸引して循環回路へ排出できるようになっている。
循環回路ではフィルターなどを利用して汚染空気を浄化して、再利用する。
旋回気流室50内では、その中間扉16と第二扉12との前に全面にわたって目に見えないエアーカーテンDが形成されることになる。
そのため、対象者がエアーシャワー室10から旋回気流室50へ移動するときに中間扉16を開扉しても、エアーカーテンDが遮断して両室10,50の相互間での空気の移動を阻止できる。
同様に対象者が旋回気流室50からクリーンルーム40へ移動するときに第二扉12を開扉しても、エアーカーテンDが遮断して両室50,40の相互間での空気の移動を阻止できる。
【0020】
<ロ>第一と第二の噴射装置の切り替え。
本例でも第一の噴射装置20からの圧縮空気の噴射が終了したら、第二の噴射装置30から圧縮空気を噴射する。
例えば図示するように、送気手段17から第一の噴射装置20及び第二の噴射装置30へ接続した配管の間に切替器18を設け、切替器18の切り替え操作により圧縮空気の供給先を第一の噴射装置20と第二の噴射装置30へ振分けするようにすると、一台の送気手段17で以って両噴射装置20及び30へ送気することができる。
この切り替えは、前述した実施の形態1と同様に、対象者による手動切替操作や、タイマーによる起動時間の設定、センサーによる対象者の検知信号を基にした起動制御等により行うことができる。
【0021】
本例のようにエアーシャワー室10とクリーンルーム40の間に旋回気流室50を形成すると、前述した実施例1と比べてエアーカーテンが二重となってエアーシャワー室10内の粉塵等で汚染された空気がクリーンルーム40へ侵入し難くなる。さらに各室10,40で複数の対象者が並行して清浄作業を行なえるから、対象者の順番の待ち時間を短縮できて、慌しい時間帯におけるクリーンルーム40への入出人数を増やすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態3】
図6に示すように、既述した実施の形態1,2で示した第二扉12に第二の噴射装置30を設け、第二扉12の開閉角度に応じて圧縮空気の噴射方向を制御するように構成しても良い。
本例の場合、第二扉12の自由端側に第二の噴射装置30のノズルを水平方向へ向けて首振り自在に取り付ける。第二扉12の開閉角度(開閉量)に応じて圧縮空気を噴射するノズルの向きが変化するようにする。
ノズルの首振り機構は、例えば公知のリンク機構やカム機構等を単独でまたは組み合わせて行なうことができる。
要は第二扉12を閉じているときは勿論のこと、第二扉12を開けたときにもエアーシャワー室10、又は旋回気流室50内に圧縮空気による旋回気流Bと人工竜巻を形成できるようにする。
【0023】
【他の用途】
以上の例は、一般の生活空間から、それよりも清浄度の高いクリーンルームへの入室の場合につい説明した。
しかし焼却炉の解体現場のようにEOガスやダイオキシンなどで汚染された環境から、汚染されていない一般の生活空間に退出する場所に設ける装置として利用できることはもちろんである。
【0024】
【本発明の効果】
本発明のエアーシャワー装置は以上説明したようになるから、エアーカーテンで扉の内外の空気の流れを遮断することができるために、例えエアーシャワー室内の空気が多少汚染されていても、クリーンルーム内の空気を汚染することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエアーシャワー装置の概要説明図
【図2】エアーシャワー装置の中央横断面図
【図3】エアーシャワー装置からクリーンルームへ移動する直前の説明図
【図4】エアーシャワー装置からクリーンルームへ移動した直後の説明図
【図5】エアーシャワー室と旋回気流室を有する実施の形態2に係るエアーシャワー装置の概要説明図
【図6】第二の噴射装置を第二扉に設けた実施の形態3に係るエアーシャワー装置の一部を省略した説明図
【符号の説明】
10   エアーシャワー室
11   第一扉
12   第二扉
13,14  吸引口
15   隔壁
16   中間扉
20   第一の噴射装置
30   第二の噴射装置
40   クリーンルーム
50   旋回気流室
A    圧縮空気
B    旋回気流
C    人工竜巻
D    エアーカーテン

Claims (5)

  1. 密封された室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射して清浄する第一の噴射装置と、
    密封された室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射して、旋回気流によるエアーカーテンと人工竜巻を形成する第二の噴射装置とより構成した、
    エアーシャワー装置。
  2. エアーシャワー室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射する第一の噴射装置と、エアーシャワー室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射する第二の噴射装置とより構成し、
    第二の噴射装置によりエアーシャワー室内に発生した旋回気流を、エアーシャワー室の天井又は床に設置した吸引口から吸引して外部に排出するように構成した、
    エアーシャワー装置。
  3. エアーシャワー室の中心方向に向けて圧縮空気を噴射する第一の噴射装置と、
    エアーシャワー室に隣接した旋回気流室の壁面内側に沿って圧縮空気を噴射する第二の噴射装置とより構成し、
    第二の噴射装置により旋回気流室内に発生した旋回気流を、旋回気流室の天井又は床に設置した吸引口から吸引して外部に排出するように構成した、
    エアーシャワー装置。
  4. 第一の噴射装置の圧縮空気噴射終了後に、第二の噴射装置による圧縮空気の噴射を開始するように構成した、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエアーシャワー装置。
  5. 扉に第二の噴射装置を取り付け、扉の開閉角度に応じて圧縮空気の噴射方向を変化させて室内に旋回気流を発生させるように構成した、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエアーシャワー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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