JPS6220608Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220608Y2
JPS6220608Y2 JP1983082107U JP8210783U JPS6220608Y2 JP S6220608 Y2 JPS6220608 Y2 JP S6220608Y2 JP 1983082107 U JP1983082107 U JP 1983082107U JP 8210783 U JP8210783 U JP 8210783U JP S6220608 Y2 JPS6220608 Y2 JP S6220608Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion hole
tent
piece
hole
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983082107U
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English (en)
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JPS59186301U (ja
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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、テント支柱と、屋根トラスとを容易
にかつ精度よく組立て、補強しうるテント骨組構
造に関する。
〔背景技術〕
シートを張架することによりテントを構成する
テントの骨組みにおいて、そのテント支柱と屋根
トラスとを補強する補強軸は、従来その両端を、
テント支柱、屋根トラスに夫々ボルト、ナツト結
合していたため、取付けに手間取る他、ボルト穴
とボルトとの間に遊隙を有するため、テント支柱
と、屋根トラスとの精度のよい取付けが困難とな
つていた。
〔考案の目的〕 本考案は、挿入穴を用いることを基体として前
記問題点を解決しうるテント骨組構造の提供を目
的としている。
〔考案の開示〕
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
図においてテント骨組構造は、テント支柱2
と、屋根トラス3とを補強軸4を用いて補強する
ものであり、テント支柱2は、パイプ材からな
り、かつ下端に台座金具11を設けるとともに、
該台座金具11の上部に取付座6を設けている。
取付座6はテント支柱2を囲んで内向きに突出し
ており、その突出部上面には斜面12が形成され
る。又斜面12にはその中央かつ直角に挿入穴5
が透設され、従つて該挿入穴5は斜め上方に向か
う。又前記台座金具11は、テント支柱2下面に
溶着されるコ字片13と、該コ字片13の下片1
4に設ける透孔15に挿入でき、かつ下端に台板
16を具えるネジ軸17と、コ字片13に挿入さ
れるナツト金具18とから形成され、前記透孔1
5を通るネジ軸17をナツト金具18に螺入した
うえ、テント支柱2に挿入させることにより、ナ
ツト金具18の回転とともにネジ軸17の螺入代
が変化し、テント支柱2の高さが調整される。な
おテント支柱2を移動する際にも、ネジ軸17が
ナツト金具18に螺合することによつて抜け落ち
が防止される。
屋根トラス3は、ラチス梁状をなし、その両端
には、テント支柱2の上端に挿入しうる突軸21
を設けており、かつ屋根トラス3には、前記挿入
穴5の中心線上に孔部22を有する比較的長い垂
下片23を下設している。
前記補強軸4はパイプ材からなる基部25の一
端に、前記挿入穴5に比較的密に嵌入しうる円柱
ピン27を突設する。なお円柱ピン27には、基
部25を、端面が前記斜面12と接するまで挿入
穴5に挿入したとき、取付座6に側設する固定ネ
ジ29が嵌り合う位置に周溝30を設けるととも
に、基部25の他端には、かかる状態において、
前記垂下片23の孔部22と位置合わせされる穿
孔32を設ける比較的長い突片33を形設してい
る。又基部25の円柱ピン27との合計長さL
は、第2図に示すごとく、斜面12と前記中心線
上で該斜面12に向き合う垂下片23の周縁との
間の距離lよりも小に設定され、従つて基部25
の上の端面を前記周縁下方に位置させることによ
つて、補強軸4は、こじることなく一直線移動に
よつて、基部25と同芯の円柱ピン27を挿入穴
5に挿入できる。
然してテント骨組構造は、第2図に示すよう
に、テント支柱2に屋根トラス3を取付けた後、
補強軸4の円柱ピン27を挿入穴5に挿入する。
そのとき突片33は垂下片23と重なり合い、か
つ基部25の上端が垂下片23の下端下方に位置
し、従つて補強軸4は、コジることなくその円柱
ピン27を挿入穴5に嵌入できる。又基部25下
端が斜面12と接するまで挿入したとき、穿孔3
2は孔部22と位置合わせでき、ボルト、ナツト
結合することにより、第3図に示すごとく、テン
ト支柱2と屋根トラス3とを正しくかつ強固に取
付けでき、又ボルト、ナツトは補強軸4の一端に
のみ用いればよく、テント骨組みの組立て作業の
能率化を図る。
〔考案の効果〕
このように本考案のテント骨組構造は、補強軸
の一端をテント支柱の挿入穴に嵌合し、かつ他端
を屋根トラスにボルト、ナツト止めするものであ
るため、組立て作業を能率化しうるとともに、補
強軸の一端は挿入穴により精度よく取付けうるた
め、テント支柱と屋根トラスとの取付け精度を向
上でき、又補強軸をこじることなく挿入穴に挿入
でき、作業を簡易化しうる等多くの効果を奏しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2〜3図はその作用を示す側面図である。 2……テント支柱、3……屋根トラス、4……
補強軸、5……挿入穴、6……取付座、12……
斜面、22……孔部、23……垂下片、25……
基部、27……円柱ピン、32……穿孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テント支柱の下方に斜上方に向かう挿入穴を斜
    面に透設した取付座を設けるとともに、前記テン
    ト支柱上端に嵌り合う屋根トラスに前記挿入穴の
    略中心線上に位置する孔部を有する垂下片を下設
    する一方、基部一端に円柱ピンを同芯にかつ他端
    に突片を具える補強軸の前記円柱ピンを、前記基
    部の端面を前記斜面に接しさせ前記挿入穴に挿入
    するとともに前記突片に設ける穿孔と前記孔部と
    を通るボルトを用いて該突片を前記垂下片にボル
    ト止めしてなるテント骨組構造。
JP8210783U 1983-05-31 1983-05-31 テント骨組構造 Granted JPS59186301U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8210783U JPS59186301U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 テント骨組構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP8210783U JPS59186301U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 テント骨組構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186301U JPS59186301U (ja) 1984-12-11
JPS6220608Y2 true JPS6220608Y2 (ja) 1987-05-26

Family

ID=30212060

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8210783U Granted JPS59186301U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 テント骨組構造

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JP (1) JPS59186301U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59186301U (ja) 1984-12-11

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