JPS62205973A - エレベーター装置及びその運転制御方法 - Google Patents

エレベーター装置及びその運転制御方法

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JPS62205973A
JPS62205973A JP61046186A JP4618686A JPS62205973A JP S62205973 A JPS62205973 A JP S62205973A JP 61046186 A JP61046186 A JP 61046186A JP 4618686 A JP4618686 A JP 4618686A JP S62205973 A JPS62205973 A JP S62205973A
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drive sheave
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータ−の運転制御方法及び運転制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来のエレベータ−(特開昭57−27885号公報)
は第8図に示すように1乗かご1と釣合おもり2とを主
ロープ3を介して吊り、この主ロープ3を昇降路頂部に
形成した機械室内に設置した駆動シーブ4及びそらせ車
5に巻掛け、この駆動シーブ4を電動機等の駆動装置6
で駆動することにより乗かと1及び釣合おもり2を昇降
運転している。
そして、前記駆動装置6は乗かと1の昇降運転制御する
のに5速度や加減速度の大きさを設定する速度指令発生
装置7の指令に基づいて作動する制御装置8によって駆
動されている。
以上のように、乗かと1及び釣合おもり2の昇降運転は
、駆動装[6の回転力が駆動シーブ4と主ロープ3間の
摩擦によって伝達されている所謂トラクション駆動方式
である。
ところで、前記駆動シーブ4と主ロープ3間のトラクシ
ョン駆動において、主ロープのスリップ限界では〔1〕
式が成立し、通常エレベータ−の初期の状態では、駆動
シーブ4と主ロープ3間に対して十分余裕があるように
設計されている。
Tz     μに θ −> e                 ・・・・
・・〔2〕/Tz)が大きくなったり、あるいはトラク
ショμに0 ン駆動係数(e    )が小さくなって、〔2〕式の
ような関係になるとロープスリップが発生する。このロ
ープスリップは、主にエレベータ−の加減速時に発生す
る。これはロープ張力T1及びTzが加減速度によって
変化してロープ張力比(Tx/Ti)が大きくなるため
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
エレベータ−が長期間に渡って使用されると、駆動シー
ブのロープ溝が摩耗して〔1〕式のロープ溝形状係数に
が低下したり、異常時には摩擦係はエレベータ−の加減
速時に、前記〔2〕式のようにトラクション駆動係数よ
りロープ張力比が大きくなってロープスリップが発生し
、このロープスリップによって駆動シーブ及び主ロープ
の摩耗が促進されるとともに1乗かどの着床位置に狂い
が生じて着床精度が悪くなるという問題があった。
本発明の目的は、ロープスリップを防止し、駆動シーブ
及び主ロープの摩耗を防止するとともにエレベータ−の
着床精度を向上することにある。
c問題点を解決するための手段〕 上記問題点は、駆動シーブに巻掛けられ接触している主
ロープの両端部のロープ張力の比を検出し、あらかじめ
設定したロープ張力比基準設定値とを常時比較し、この
基準設定値よりロープ張力比が大きくなった場合、ある
いは駆動シーブと主ロープ間のロープスリップを検出し
、このロープスリップとあらかじめ設定したロープスリ
ップ基準設定値とを常時比較し、この基準設定値より大
きくなった場合、速度指令発生装置によりエレベータ−
の加減速度を調整して下げることで解決できる。
〔作用〕
以上のように、駆動シーブと主ロープ間のトラクション
駆動において、ロープ張力比があらかじめ設定されて基
準設定値と常時比較器で比較され、ロープ張力比がロー
プスリップ発生限界近辺まで大きくなるとロープ張力比
の比較器が動作する。
あるいは、ロープスリップの大きさがあらかじめ設定さ
れている基準設定値と常時比較器で比較され、基準設定
値を越えると比較器が動作する。これらによって、速度
指令発生装置がエレベータ−の加減速度を下げるように
調整するのでロープスリップを防止できるのである。
〔実施例〕
以下、第1〜4図を参照して本発明の一実施例について
説明する。
第2図において、従来例の第8図と同一部分については
同一符号を付して説明を省略する。
11.12はそれぞれ主ロープ3の両端に結合され一端
は乗かと1と、他端は釣合おもり2とばね等の弾性体1
3.14を介して連結されるシンプルロンドで、15.
16はそれぞれ前記シンプルロンド11.12あるいは
弾性体13.14部に設けられ、主ロープ3の両端部の
ロープ張力Tr’  及びT2’  を検出する第1及
び第2のロープ張力検出器、T1及びT2は駆動シーブ
4上に巻掛けられ接触している主ロープ3の両側部に生
ずるロープ張力このロープ張力Tl、T2は第1のロー
プ張力検出手段17及び第2のロープ張力検出手段18
によって検出される。すなわち、それぞれ第1.第2の
ロープ張力検出器15.16の結果T 、1 、 T、
7に乗かと1の位置による主ロープ3の質量やそらせ車
5の加減速時に発生するロープ張力などが補償されるよ
うになっている。
19はロープ張力比演算器であり、前記ロープ張力TI
 、Tzの大きさを比較し判別するロープ張力大小判別
器20と、前記ロープ張力Tz、Tzを入力してこのロ
ープ張力大小判別器20に基づき大なるロープ張力を小
なるロープ張力で除算するロープ張力比演算器21から
なる。また、23はロープ張力比判定装置であらかじめ
設定したロープ張力比基準設定値24と、このロープ張
力比基準設定値24と前記ロープ張力比演算器19の結
果を比較する第1の比較器25及び通常運転時か非常運
転時かを判定するエレベータ−の運転モード判定器(D
M)とからなり、前記ロープ張力比演算袋[19の結果
が、ロープ張力比基準設定値24を越え、かつ運転モー
ド判定器(DM)により非常運転時は除外し通常運転時
においてのみ出力されるようになっており、このロープ
張力比判定表5223の結果は前記速度指令発生装[7
に入力され、通常運転時に比較器25がロープ張力比基
$設定値24を越えたと判定したときに前記速度指令発
生装置7からの速度指令を制御して乗かと1の加減速度
を調整して下げるようにしである。
また、駆動シーブ4と主ロープ3間のスリップを検出し
、スリップが発生したときに前記速度指令発生装置i!
7からの速度指令を調整して乗かと1の加減速度を下げ
るようにしても良い。
あるいは、上記のロープ張力比判定装置の結果と、前述
のロープスリップ検出の結果を同時に速度指令発生装置
7に接続すると、前記ロープ張力検出手段17.18、
ロープ張力比演算器19及びロープ張力比判定装置23
のいずれかが故障した場合にも、1回のロープスリップ
発生に基づいて乗かと1の加減速度が調整できるので連
続的なロープスリップの発生は防止できる。
すなわち、9は駆動シーブ4に設置され、このII駆動
シーブの回転と同期して回転する回転発電機、パルス発
生器等からなり、加速度、速度あるいは位置を検出する
第1の回転検出器、10はそらせ車5に設置され、この
そらせ車5の回転すなわち主ロープ3の動きと同期して
回転する上記第1の回転検出器9と同様な第2の回転検
出器、26はロープスリップ検出器で、前記回転検出器
9及び1oと、この回転検出器9.10の結果を入力し
て比較し、駆動シーブ4と主ロープ3間に相対的な動き
の違い、すなわちロープスリップを検出するロープスリ
ップ検出器27からなる。
28はロープスリップ判定装置で、主ロープ3の駆動シ
ーブ4上での伸縮による微少なスリップなどを除外し、
全体的なロープスリップだけを検出するためのロープス
リップ基準設定値29と、このロープスリップ基準設定
値29と前記ロープスリップ検出器27の結果を比較す
る第2の比較器3o及び前記運転モード判定器(DM)
とからなり、前記ロープスリップ検出器27の結果があ
らかじめ設定したロープスリップ基準設定値29を越え
、かつ運転モード判定器(DM)により非常運転時は除
外し通常運転時においてのみ出力されるようになってお
り、このロープスリップ判定装置28の結果は速度指令
発生装置7に接続され、通常運転時に第2の比較器30
がロープスリップ基準設定値29を越えたと判定したと
きに前記速度指令発生装ニアにより乗かと1の加減速度
を調整できるようにしである。
ところで、前述のロープ張力比基準設定値24は何らか
の方法であらかじめ設定しなければならないが、ロープ
スリップが発生すると自動的に再設定できるようにして
おくと好都合である。
22は前記ロープ張力比演算器19の結果、つまり後述
するロープスリップ限界のトラクション駆動係数を記憶
するトラクション駆動係数記憶部で、このトラクション
駆動係数記憶部22には、前記ロープスリップ判定装置
28の結果がトリガ入力されており、このトリガ入力が
あった時、つまり通常運転時にロープスリップがあった
時に前記ロープ張力比演算手段19の結果を記憶するよ
うになっている。すなわち、〔1〕式に示すローロープ
張力比基準設定値24は、このトラクション駆動係数記
憶部22の結果に基づいて、そのまま、あるいはレベル
を調節して設定できるようになっている。この場合、ロ
ープ張力比基準設定値24をトラクション駆動係数記憶
部22の結果より小さくしておくと、ロープ張力比が増
大してもロープスリップの発生前に確実に対撚できるよ
うになる。
なお、前記ロープ張力TI及びT2は、それぞれ第1及
び第2のロープ張力検出器15.16の結果T I’ 
+ Tz’に、駆動シーブ4から前記ロープ張力検出器
15.16までの主ロープ3の質量。
加減速時におけるこの主ロープ3の質量及びそらせ車5
の慣性によるロープ張力が考慮されるようになっている
。すなわち、第3図に示すように、ロープ張力Ti を
検出する第1のロープ張力検出器17は、第1のロープ
張力検出器15と第1のロープ張力補償器31とからな
る。この第1のロープ張力補償器31には、第1のロー
プ張力検出器15の結果Tz’  と回転検出器10で
乗かと1の位置を検出し、駆動シーブ4から第1のロー
プ張力検出器15までの主ロープ3の長さから求めた主
ロープ3の質量mR1によるロープ張力TRtと、この
主ロープ3の質量mR1に前記回転検出器10で検出し
た主ロープ3の加減速度を考慮して得られる主ロープ3
の質量mR1の慣性によるロープ張力T Itが入力さ
れ、駆動シーブ4上のロープ張力T1が検出される。一
方、第2のロープ張力検出器18も同様第4図に示すよ
うに、第2のロープ張力検出器16と第2のロープ張力
補償器32とからなり、第2のロープ張力検出916の
結果Tz’  と1回転検出器10でつり合おもりの位
置を検出し、駆動シーブ4から第2のロープ張力検出器
16までの主ロープ3の質flkmnzによるロープ張
力Taxと、この主ロープ3の質量mR2の慣性による
ロープ張力Trzと、さらにそらせ車5の慣性によるロ
ープ張力Toが入力され、駆動シーブ4上のもう一方の
ロープ張力T2が検出されるようになっている。
以上のように本実施例によれば、駆動シーブと主ロープ
によるトラクション駆動のエレベータ−装置において、
駆動シーブ上の主ロープのロープ張力比をロープスリッ
プ限界のトラクション係数から設定したロープ張力比基
準設定値と常時比較し、このロープ張力比がロープ張力
比基準設定値を越えた場合、あるいは駆動シーブと主ロ
ープ間にスリップが発生した場合に、速度指令発生装置
を制御してエレベータ−の加減速度を下げるようにした
ので、ロープスリップが防止でき、駆動シーブ及び主ロ
ープの摩耗が防止できるとともにエレベータ−の着床精
度が向上できる効果がある。
次に第5〜7図を参照して本発明の他の実施例を説明す
る。
第5〜7図が本発明の一実施例第2〜4図と異なるのは
主ロープ3のロービングであり、前記実施例では1対1
0−ピングの場合であるが、この実施例では2対10−
ピングの場合である。なお、同一部分については同一符
号を付して説明を省略する。
すなわち、駆動シーブ4に巻掛けられた主ロープ3の一
方は乗かと1の上部に枢着したプーリ33を巻回して、
また主ロープ3の他方は釣合おもり2の上部に枢着した
プーリ34を巻回して昇降路頂部の機械室に、それぞれ
シンプルロッド11.12、弾性体13.14を介して
固定される。
このように、2対10−ピングの場合は、乗かと1及び
釣合おもり2にそれぞれプーリ33゜34が枢着される
とともに、主ロープ3の端部が機械室に固定され、駆動
シーブ4やそらせ車5とほぼ同位置になる。したがって
、駆動シーブ4上の主ロープ3の張力Tz及びT2を検
出するのに。
シンプルロッド11,12部の第1及び第2のロープ張
力検出器15.16でロープ張力T1′。
Tz’  を検出して行う場合、第3〜4図で示した1
対10−ビングでの駆動シーブ4と乗かと1あるいは釣
合おもり2までの主ロープ3の買電によるロープ張力T
sg Ty+xの補償は不要となるが、プーリ33,3
4の慣性によるロープ張力T P 1 。
TP2の補償が必要となる。また、速度指令発生装置7
の制御方法については本発明の一実施例の第1図と同じ
である。この実施例で得られる効果は、先の本発明の一
実施例と同じである。
なお、前記回転検出器10に換えて、第2図に示すよう
に、昇降路頂部の機械室に設置したプーリ35と、昇降
路下部に設置したプーリ36と、このプーリ35,36
間を乗かと1と途中で連結しエンドレス状に巻回したロ
ープ37と、前記プーリ36に結合し乗かと1の走行に
応じて回転する前記第1及び第2の回転検出器9.10
と同様な回転検出器38からなり、乗かと1の加速度。
速度2位置などを検出できる乗かご走行検出器39を用
いても良い。
〔発明の効果〕 本発明によれば、駆動シーブと主ロープでのトラクショ
ン駆動のエレベータ−装置において、駆動シーブ上の主
ロープのロープ張力比をローブスリップ限界のトラクシ
ョン駆動係数から設定したロープ張力比基準設定値と常
時比較し、このロープ張力比がロープ張力比基準設定値
を越えた場合、あるいは駆動シーブと主ロープ間にスリ
ップが発生した場合に、速度指令発生装置を制御してエ
レベータ−の加減速度を下げるようにしたので、ロープ
スリップが防止でき、駆動シーブ及び主ロープの摩耗が
防止できるとともにエレベータ−の着床精度が向上でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2@は
第1図で制御されるエレベータ−を示す概略図、第3図
及び第4図は第1図における第1及び第2のロープ張力
検出器を説明するブロック図、第5〜7図は本発明の他
の実施例を示す第2〜4図相当図、第8図は従来のエレ
ベータ−装置を示すブロック図である。 1・・・乗かご、2・・・釣合おもり、3・・・主ロー
プ、4・・・駆動シーブ、6・・・駆動装置、7・・・
速度指令発生装置、8・・・制御装置、17・・・第1
のロープ張力検出器、18・・・第2のロープ張力検出
器、19・・・ロープ張力比演算器、22・・・トラク
ション駆動係数記憶部、23・・・ロープ張力比判定装
置、24・・・ロープ張力比基準設定値、25・・・第
1の比較器。 26・・・ロープスリップ検出器、28・・・ロープス
リップ判定装置、29・・・ロープスリップ基準設定値
、DM・・・運転モード判定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動装置によつて回転駆動される駆動シーブに主ロ
    ープを巻掛けて乗かごと釣合おもりを吊持し、前記駆動
    装置を速度指令に応じて駆動するようにしたエレベータ
    ーにおいて、前記駆動シーブに巻掛けた主ロープのスリ
    ップ要件の変化を検出し、この検出した値がまえもつて
    設定した基準設定値を越えた場合に、前記速度指令を変
    えて前記駆動装置を加減速するようにしたことを特徴と
    するエレベーターの運転制御方法 2、特許請求の範囲第1項記載において、前記スリップ
    要件は前記駆動シーブに巻掛けた主ロープの両側の張力
    比であることを特徴とするエレベーターの運転制御方法
    。 3、特許請求の範囲第1項記載において、前記スリップ
    要件は前記駆動シーブに巻掛けた主ロープのスリップ量
    であることを特徴とするエレベーターの運転制御方法。 4、駆動装置によつて回転駆動される駆動シーブに主ロ
    ープを巻掛けて乗かごと釣合おもりを吊持し、前記駆動
    装置を速度指令発生装置からの速度指令に応じて制御装
    置を介して駆動するようにしたエレベーターにおいて、
    前記駆動シーブに巻掛けた主ロープのスリップ要件を検
    出する検出器と、この検出器による値とまえもつて設定
    した基準設定値とを比較する比較器と、この比較器から
    の結果を出力する運転モード判定器とで運転速度判定装
    置を構成し、この運転速度判定装置の出力を前記速度指
    令発生装置に入力するように構成したことを特徴とする
    エレベーターの運転制御装置。 5、特許請求の範囲第4項記載において、前記検出器は
    前記駆動シーブに巻掛けた主ロープの両側の張力を測定
    して張力比を演算する機能を有することを特徴とするエ
    レベーターの運転制御装置。 6、特許請求の範囲第4項記載において、前記検出器は
    前記駆動シーブとこれに巻掛けられた主ロープ間のスリ
    ップ量を検出する機能を有することを特徴とするエレベ
    ーターの運転制御装置。 7、駆動装置によつて回転駆動される駆動シーブに主ロ
    ープを巻掛けて乗かごと釣合おもりを吊持し、前記駆動
    装置を速度指令発生装置からの速度指令に応じて制御装
    置を介して駆動するようにしたエレベーターにおいて、
    前記主ロープの駆動シーブに接触している一側端のロー
    プ張力を検出する第1の張力検出器と、他側端のロープ
    張力を検出する第2の張力検出器と、この二つのロープ
    張力の比を演算するロープ張力比演算器と、前記駆動シ
    ーブと主ロープ間のスリップを検出するロープスリップ
    検出器と、このロープスリップ検出器の結果とまえもつ
    て設定したロープスリップ基準設定値とを比較する第1
    の比較器と、エレベーター通常運転時にこの第1の比較
    器の結果を出力する運転モード判定器とを有するロープ
    スリップ判定装置を設け、かつ前記ロープスリップ判定
    装置の結果をトリガにして前記ロープ張力比演算器の結
    果を記憶するトラクション駆動係数記憶部と、このトラ
    クション駆動係数記憶部の結果に基づいて設定したロー
    プ張力比基準設定値と前記ロープ張力比演算器の結果と
    を比較する第2の比較器と、前記運転モード判定器とを
    有するロープ張力比判定装置を設け、前記ロープスリッ
    プ判定装置と該ロープ張力比判定装置の結果を前記速度
    指令発生装置に入力するように構成したことを特徴とす
    るエレベーターの運転制御装置。
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