JP4403123B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、かごへの衝撃をやわらげるための緩衝器が昇降路内の底部に設けられたエレベータ装置に関するものである。
従来、かごの速度が第1の過速度検出レベルを超えたときに巻上機のブレーキが作動され、かごの速度が第2の過速度検出レベルを超えたときに非常止め装置を作動させるエレベータ装置が提案されている。このような従来のエレベータ装置では、昇降路の高さ方向の長さを小さくするために、第1及び第2の過速度検出レベルの値が昇降路の端部に近づくに従って連続的に小さくなるように設定されている。また、第1及び第2の過速度検出レベルは、エレベータの通常運転時に走行される走行速度パターンを基準にして作成される(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−110868号公報
しかし、従来では、第1及び第2の過速度検出レベルがかごの走行速度パターンを基準にして作成されるので、巻上機のブレーキや非常止め装置が作動されるときのかごの位置によって、昇降路の底部に設置されている緩衝器に衝突するときのかごの速度が異なる。従って、緩衝器に衝突するときのかごの速度の最大値に緩衝器の衝突許容速度を設定しなければならず、緩衝器が大形化してしまう。これにより、昇降路の縮小化を図ることができなくなってしまう。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、縮小化を図ることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降されるかご、昇降路内の底部に設けられたかごの緩衝器、かごの移動を制動するための制動装置、及びかごの速度が異常であるときに制動装置を動作させて、かごが緩衝器の位置に達するまでに、かごの速度を緩衝器の衝突許容速度以下にする安全装置を備え、安全装置には、過速度検出レベルがかごの位置に応じてあらかじめ設定され、安全装置は、かごの速度が過速度検出レベルを超えたときに、制動装置の動作を開始させるようになっており、緩衝器の位置から所定の区間における過速度検出レベルの値は、所定の区間内のいずれの位置でかごが制動装置により制動されても、緩衝器の位置に達したときのかごの速度が衝突許容速度になるように設定されている。
この発明に係るエレベータ装置では、制動装置の動作を開始するための過速度検出レベルが安全装置にかごの位置に応じてあらかじめ設定されており、緩衝器の位置から所定の区間における過速度検出レベルの値は、かごの速度が緩衝器の位置で所定値になるように設定されているので、かごが緩衝器に衝突するときの速度にばらつきが生じることを防止することができる。従って、緩衝器の能力を効率良く発揮させることができ、緩衝器の衝突許容速度を低く設定することができる。これにより、緩衝器を小形化することができ、昇降路の縮小化を図ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路1内には、かご2を案内する一対のかごガイドレール3と、釣合おもり4を案内する一対の釣合おもりガイドレール5とが設置されている。昇降路1の上部には、かご2及び釣合おもり4を昇降路1内で昇降させるための巻上機(駆動装置)6と、巻上機6の近傍に配置されたそらせ車7とが設けられている。
巻上機6は、モータを含む巻上機本体8と、巻上機本体8により回転される駆動シーブ9とを有している。巻上機本体8には、駆動シーブ9の回転を制動するための巻上機用ブレーキ装置(制動装置)10が設けられている。
駆動シーブ9及びそらせ車7には、複数本の主索11が巻き掛けられている。かご2及び釣合おもり4は、各主索11により昇降路1内に吊り下げられている。かご2及び釣合おもり4は、駆動シーブ9が回転されることにより昇降路1内を昇降される。
かご2には、各かごガイドレール3にそれぞれ対向して配置された一対の非常止め装置(制動装置)12が搭載されている。各非常止め装置12は、かごガイドレール3に接離可能な楔(制動部材)を有している。かご2は、各楔がかごガイドレール3に接触することにより強制的に制動される。
昇降路1内の底部には、かご2が昇降路1内の底部に直接衝突することを防止してかご2への衝撃をやわらげるかご用緩衝器と、釣合おもり4が昇降路1内の底部に直接衝突することを防止して釣合おもり4への衝撃をやわらげる釣合おもり用緩衝器とが設置されている(いずれも図示せず)。なお、かご用緩衝器には、かご2が衝突するときに許容されるかご2の速度の最大値が衝突許容速度として設定され、釣合おもり用緩衝器には、釣合おもり4が衝突するときに許容される釣合おもり4の速度の最大値が衝突許容速度として設定されている。
また、昇降路1の上部には、調速機シーブ13を含む調速機14が設けられている。昇降路1の下部には、張り車(図示せず)が設けられている。調速機シーブ13及び張り車間には、調速機ロープ15が巻き掛けられている。調速機ロープ15の一端部及び他端部は、連結棒16を介して非常止め装置12に接続されている。これにより、調速機ロープ15は、かご2の移動に伴って移動され、調速機シーブ13は、かご2の速度に応じて回転される。
調速機14には、調速機シーブ13の回転に応じた信号を発生する速度検出器(例えばロータリエンコーダ等)17が設けられている。速度検出器17からの情報は、エレベータの安全装置18へ伝送される。
安全装置18は、速度検出器17からの情報に基づいて、かご2の速度を求めるようになっている。また、安全装置18には、かご2の第1過速度を検出するための第1過速度検出レベルと、かご2の第2過速度を検出するための第2過速度検出レベルとが、かご2の位置に応じてあらかじめ設定されている。第2過速度検出レベルは、第1過速度検出レベルよりも大きな値とされている。また、安全装置18は、かご2の速度が、第1過速度検出レベルを超えたときに巻上機用ブレーキ装置10へ作動信号を出力し、第2過速度検出レベルを超えたときに調速機14へ作動信号を出力するようになっている。
巻上機用ブレーキ装置10は、安全装置18からの作動信号を受信したときに、制動動作を行う。駆動シーブ9の回転は、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作により制動される。
また、調速機14は、安全装置18からの作動信号を受信したときに、調速機ロープ15を把持する動作を行う。調速機14による調速機ロープ15の把持により、連結棒16がかご2に対して引き上げられ、各非常止め装置12の制動動作が行われる。各非常止め装置12の制動動作により、各楔がかごガイドレール3に接触し、かご2が強制的に停止される。
かご2の速度は、巻上機用ブレーキ装置10による駆動シーブ9の制動及び各非常止め装置12によるかご2の制動の少なくともいずれかにより、かご2がかご用緩衝器の位置に達するまでには、かご衝突許容速度以下になるようになっている。即ち、安全装置18は、かご2の速度が異常であるときに、かご2がかご用緩衝器の位置に達するまでにかご2の速度がかご用緩衝器の衝突許容速度以下になるように、巻上機用ブレーキ装置10及び調速機14のそれぞれを制御するようになっている。
次に、動作について説明する。エレベータの運転時には、かご2の速度が速度検出器17により常時検出されている。かご2の速度が第1過速度検出レベルを超えたときには、安全装置18の制御により、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作が行われる。これにより、駆動シーブ9の回転が制動される。
かご2の速度が第1過速度検出レベルを超えた後にもさらに上昇し、第2過速度検出レベルを超えたときには、安全装置18の制御により、調速機ロープ15が調速機14に把持される。これにより、連結棒16が引き上げられ、各非常止め装置12の制動動作が行われる。これにより、かご2が強制的に停止される。
次に、第1過速度検出レベルの値の導出方法について説明する。図2は、図1の安全装置18がかご2の第1過速度を検出した後の駆動シーブ9に与えられる制動トルクと時間との関係(即ち、制動トルクの時間的変化)を示すグラフである。図に示すように、安全装置18がかご2の第1過速度を検出すると、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作が開始される。この後、動作遅れ時間t0が経過して時刻T1になるまでは、制動トルクは発生しない。制動トルクは、時刻T1になると発生し、時間の経過とともに連続的に上昇する。この後、制動トルクは、時刻T2になったときに最大値に達する。最大値に達した後には、制動トルクはそのまま維持される。
また、図3は、図2の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかご2の速度と時間との関係(即ち、かご2の速度の時間的変化)を示すグラフである。図に示すように、安全装置18がかご2の第1過速度を検出した後、時刻T1になるまでは、駆動シーブ9に与えられる制動トルクが発生しないので、かご2の速度は上昇し続ける。時刻T1が経過した後には、駆動シーブ9に与えられる制動トルクが発生し、かご2が減速し始める。
このとき、制動トルクが最大値に達する時刻T2になるまでは、駆動シーブ9に与えられる制動トルクが時間の経過とともに連続的に上昇しているので、かご2の減速度も連続的に大きくなる。時刻T2が経過した後には、制動トルクが最大値で維持されるので、かご2の減速度は一定となり、時刻T3になったときにかご2の移動が停止される。
第1過速度検出レベルを導出するためには、まず、巻上機用ブレーキ装置10やかご2の重量等の機械的仕様から、図2に示すような制動トルクの時間的変化を算出する。このとき、制動トルクの時間的変化の算出は、かご2が最も減速しづらくなるかご2の負荷条件で行う。この後、算出された制動トルクの時間的変化に基づいて、あらかじめ設定された方法により、単純化された近似用の制動トルクと時間との関係(即ち、近似用の制動トルクの時間的変化)を求める。
図4は、図2の制動トルクと時間との関係と、近似用の制動トルクと時間との関係とを同時に示すグラフである。図に示すように、近似用の制動トルクと時間との関係において、制動トルクは、安全装置18がかご2の第1過速度を検出してから、動作遅れ時間t1が経過して時刻T4になるまでは0であり、時刻T4で瞬時に0から最大値まで上昇し、時刻T4が経過した後には、最大値で維持される(図中の破線)。即ち、動作遅れ時間t1が経過した時刻T4で制動トルクを瞬時に0から最大値まで上昇させるような近似用の制動トルクと時間との関係を求める。なお、近似用の制動トルクと時間との関係を求める方法としては、図4の破線で示す方法に限定されず、例えば制動トルクが0から最大値になるまでに、複数段階に分けて制動トルクを瞬時に上昇させるようにしてもよい。
この後、近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて、かご2の速度及び加速度を時間との関係で求める。図5は、図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかご2の速度と時間との関係を示すグラフである。また、図6は、図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかご2の加速度と時間との関係を示すグラフである。図に示すように、かご2の速度は、安全装置18がかご2の第1過速度を検出してから、動作遅れ時間t1が経過して時刻T4になるまでは、一定の加速度a1で直線的に上昇し、時刻T4の経過後、一定の加速度a2で直線的に下降する。この後、時間t2が経過して時刻T3になったときに、かご2は停止する。
かご2の速度及び加速度と時間との関係を求めた後、かご2がかご用緩衝器の位置に達したときの速度がかご用緩衝器の衝突許容速度(所定値)vtになるように、第1過速度検出レベルv0をかご2の位置x0の関数として求める。
具体的には、安全装置18がかご2の第1過速度を検出してから、駆動シーブ9に制動トルクが発生するまでの間にかご2がかご用緩衝器に衝突する場合と、駆動シーブ9に制動トルクが発生した後にかご2がかご用緩衝器に衝突する場合とに分けて考える。
駆動シーブ9に制動トルクが発生するまでにかご2がかご用緩衝器に衝突する場合には、かご2が制動されない状態でかご用緩衝器に衝突する。従って、安全装置18がかご2の第1過速度を検出するときのかご2の位置及び速度を(x01,v01)とし、安全装置18がかご2の第1過速度を検出してから、かご2がかご用緩衝器に衝突するまでの時間をt1'とすると、式(1)の関係が成り立つ。
(x01−(v01・t1'+1/2・a1・t1'2),v01+a1・t1')=(0,vt) …(1)
式(1)のt1'を消去し、v01をx01の関数として求めると、式(2)のようになる。
v01(x01)=(-2・a1・x01+vt 2)0.5 …(2)
また、駆動シーブ9に制動トルクが発生した後にかご2がかご用緩衝器に衝突する場合、制動トルクが発生してから、かご2がかご緩衝器に衝突するまでの時間をt2'とすると、式(3)の関係が成り立つ。
(x1−(v1・t2'+1/2・a2・t2'2),v1+a2・t2')=(0,vt) …(3)
また、安全装置18がかご2の第1過速度を検出するときのかご2の位置及び速度を(x02,v02)とし、制動トルクが発生したときのかご2の位置及び速度を(x1,v1)とすると、式(4)の関係が成り立つ。
(x1,v1)=(x02−(v02・t1+1/2・a1・t1 2),v02+a1・t1) …(4)
式(3)及び式(4)より、t2'及び(x1,v1)を消去し、v02をx02の関数として求めると、式(5)のようになる。
v02(x02)=(a2 2・t1 2−2・a2・x02−a2・a1・t1 2+vt 2)0.5+a2・t1−a1・t1 …(5)
以上より、第1過速度検出レベルv0は、かご2の位置x0の関数として求められ、以下の式(6)で表される。
v0(x0)=Max{v01(x0),v02(x0)} …(6)
ただし、式(6)は、v01(x0)及びv02(x0)のうち、いずれか大きい値を意味する。
そして、最下階のかご停止位置に向かって正常に走行するかご2の正常速度パターンと、上記の方法で求めた第1過速度検出レベルv0との差が小さく、例えばかご2の揺れによる速度の上昇や速度検出器17による検出誤差等によって、巻上機用ブレーキ装置10が誤作動するおそれがあるときには、巻上機用ブレーキ装置10の誤作動を防止するために、所定の加算値を第1過速度検出レベルv0に加算して、最終的な第1過速度検出レベルを求める。
図7は、図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めた第1過速度検出レベルとかご2の位置との関係を示すグラフである。図に示すように、昇降路1内には、第1過速度検出レベル30の値がかご用緩衝器の位置に近づくに従って小さくなる過速度検出値変化区間(所定の区間)と、過速度検出値変化区間に隣接し、第1過速度検出レベル30の値がかご2の位置にかかわらず一定にされている過速度検出値一定区間とが設定されている。
過速度検出値変化区間における第1過速度検出レベル30の値は、上記の方法により求めた値とされている。また、曲線20〜23は、過速度検出値変化区間における互いに異なる4つの位置でかご2の速度が第1過速度検出レベル30を超えたときのかご2の速度の変化を示している。すべての曲線20〜23は、かご用緩衝器の位置において、かご用緩衝器のかご衝突許容速度の値になっている。従って、かご2がかご用緩衝器の位置に達したときには、かご2の速度は、かご用緩衝器のかご衝突許容速度の値になる。
このようなエレベータ装置では、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作を開始するための第1過速度検出レベルが安全装置18にかご2の位置に応じてあらかじめ設定されており、かご用緩衝器から所定の区間における第1過速度検出レベルの値は、かご2の速度がかご用緩衝器の位置でかご衝突許容速度になるように設定されているので、かご2がかご用緩衝器に衝突するときの速度にばらつきが生じることを防止することができる。従って、かご用緩衝器の能力を効率良く発揮させることができ、かご用緩衝器のかご衝突許容速度を低く設定することができる。これにより、かご用緩衝器を小形化することができ、昇降路1の縮小化を図ることができる。
また、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作により、かご2が制動されるようになっているので、既存の制動装置によってかご2を制動することにより、かご用緩衝器の位置でかご2の速度をかご用緩衝器の衝突許容速度に抑えることができる。
また、非常止め装置12の制動動作により、かご2が制動されるようになっているので、例えばかご2を吊り下げる主索11が破断した場合等であっても、かご2をより確実に停止させることができる。
実施の形態2.
図8は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご2には、かご2の速度を検出するための速度検出器(例えばリニアエンコーダ等)31が設けられている。安全装置18には、速度検出器31からの情報(電気的信号)が伝送される。
安全装置18は、速度検出器31からの情報に基づいて、かご2の速度を求めるようになっている。また、安全装置18には、実施の形態1と同様にして求められた第1過速度検出レベルと、第1過速度検出レベルよりも大きな値とされた第2過速度検出レベルとが、かご2の位置に応じてあらかじめ設定されている。さらに、安全装置18は、かご2の速度が、第1過速度検出レベルを超えたときに巻上機用ブレーキ装置(第1制動装置)10へ作動信号を出力し、第2過速度検出レベルを超えたときに各非常止め装置(第2制動装置)12へ作動信号を出力するようになっている。
巻上機用ブレーキ装置10は、安全装置18からの作動信号を受信したときに、制動動作を行う。駆動シーブ9の回転は、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作により制動される。また、各非常止め装置12は、安全装置18からの作動信号を受信したときに、制動動作を行う。各非常止め装置12の制動動作により、各楔がかごガイドレール3に接触し、かご2が強制的に停止される。即ち、巻上機用ブレーキ装置10及び非常止め装置12は、互いに異なる過速度検出レベルで制動動作が開始され、互いに異なる方法によってかご2を制動するようになっている。他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
次に、第2過速度検出レベルの値の導出方法について説明する。図9は、図8の安全装置18が第2過速度を検出した後のかご2に与えられる制動力と時間との関係(即ち、かご2に対する制動力の時間的変化)を示すグラフである。図に示すように、安全装置18がかご2の第2過速度を検出すると、巻上機用ブレーキ装置10の制動動作が開始される。この後、動作遅れ時間t10が経過して時刻T11になるまでは、制動トルクは発生しない。制動力は、時刻T11になると発生し、時間の経過とともに連続的に上昇する。この後、制動力は、時刻T12になったときに最大値に達する。最大値に達した後には、制動力はそのまま維持される。
また、図10は、図9の制動力と時間との関係に基づいて求めたかご2の速度と時間との関係(即ち、かご2の速度の時間的変化)を示すグラフである。図に示すように、安全装置18がかご2の第2過速度を検出した後、時刻T11になるまでは、かご2への制動力が発生しないので、かご2の速度は上昇し続ける。時刻T11が経過した後には、かご2への制動力が発生し、かご2が急激に減速し始める。
このとき、時刻T12になるまでは、かご2に対する制動力が時間の経過とともに連続的に上昇しているので、かご2の減速度も連続的に大きくなる。時刻T12が経過した後には、制動力が最大値で維持されるので、かご2の減速度は一定となり、時刻T13になったときにかご2の移動が停止される。
第2過速度検出レベルを導出するためには、まず、各非常止め装置12やかご2の重量等の機械的仕様から、図9に示すような制動力の時間的変化を算出する。このときの制動力の時間的変化の算出は、かご2が最も減速しづらくなるかご2の負荷条件で行う。この後、算出された制動力の時間的変化に基づいて、あらかじめ設定された方法により、単純化された近似用の制動力と時間との関係(即ち、近似用の制動力の時間的変化)を求める。
図11は、図9の制動力と時間との関係と、近似用の制動力と時間との関係とを同時に示すグラフである。図に示すように、近似用の制動力と時間との関係において、制動力は、各非常止め装置12の制動動作が開始されてから、動作遅れ時間t11が経過して時刻T14になるまでは0であり、時刻T14で瞬時に0から最大値まで上昇し、時刻T14が経過した後には、最大値で維持される(図中の破線)。即ち、動作遅れ時間t11が経過した時刻T14で制動力を瞬時に0から最大値まで上昇させるような近似用の制動力と時間との関係を求める。なお、近似用の制動力と時間との関係を求める方法としては、図11の破線で示す方法に限定されず、例えば制動力が0から最大値になるまでに、複数段階に分けて制動力を瞬時に上昇させるようにしてもよい。
この後、近似用の制動力と時間との関係に基づいて、かご2の速度及び加速度を時間との関係で求める。図12は、図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めたかご2の速度と時間との関係を示すグラフである。また、図13は、図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めたかご2の加速度と時間との関係を示すグラフである。図に示すように、かご2の速度は、安全装置18がかご2の第2過速度を検出してから、動作遅れ時間t11が経過して時刻T14になるまでは、一定の加速度a11で直線的に上昇し、時刻T14を経過すると、一定の加速度a12で直線的に下降する。この後時間t12が経過して時刻T13になったときに、かご2は停止する。
かご2の速度及び加速度と時間との関係を求めた後、かご2がかご用緩衝器の位置に達したときの速度がかご衝突許容速度(所定値)vtになるように、第2過速度検出レベルv10をかご2の位置x10の関数として求める。
具体的には、安全装置18がかご2の第2過速度を検出してから、かご2に制動力が発生するまでの間にかご2がかご用緩衝器に衝突する場合と、かご2に制動力が発生した後にかご2がかご用緩衝器に衝突する場合とに分けて考える。
かご2に制動力が発生するまでにかご用緩衝器に衝突する場合には、かご2が制動されない状態でかご用緩衝器に衝突する。従って、各非常止め装置12の制動動作が開始されるときのかご2の位置及び速度を(x011,v011)とし、各非常止め装置12の制動動作が開始されてから、かご2がかご用緩衝器に衝突するまでの時間をt11'とすると、式(7)の関係が成り立つ。
(x011−(v011・t11'+1/2・a11・t11'2),v011+a11・t11')=(0,vt) …(7)
式(7)のt11'を消去し、v011をx011の関数として求めると、式(8)のようになる。
v011(x011)=(-2・a11・x011+vt 2)0.5 …(8)
また、かご2に制動力が発生した後にかご用緩衝器に衝突する場合、制動力が発生してから、かご2がかご緩衝器に衝突するまでの時間をt12'とすると、式(9)の関係が成り立つ。
(x11−(v11・t12'+1/2・a12・t12'2),v11+a12・t12')=(0,vt) …(9)
また、安全装置18がかご2の第2過速度を検出したときのかご2の位置及び速度を(x012,v012)とし、制動力が発生したときのかご2の位置及び速度を(x11,v11)とすると、式(10)の関係が成り立つ。
(x11,v11)=(x012−(v012・t11+1/2・a11・t11 2),v012+a11・t11) …(10)
式(9)及び式(10)より、t12'及び(x11,v11)を消去し、v012をx012の関数として求めると、式(11)のようになる。
v012(x012)=(a12 2・t11 2−2・a12・x012−a12・a11・t11 2+vt 2)0.5+a12・t11−a11・t11…(11)
以上より、第1過速度検出レベルv10は、かご2の位置x10の関数として求められ、以下の式(12)で表される。
v10(x10)=Max{v011(x10),v012(x10)} …(12)
ただし、式(12)は、v011(x10)及びv012(x10)のうち、いずれか大きい値を意味する。
そして、第1加速度設定パターンと、上記の方法で求めた第2過速度検出レベルv10との差が小さく、例えばかご2の揺れによる速度の上昇や速度検出器31による検出誤差等によって、各非常止め装置12が誤作動するおそれがあるときには、各非常止め装置12の誤作動を防止するために、所定の加算値を第2過速度検出レベルv10に加算して、最終的な第2過速度検出レベルを求める。
図14は、図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めた第2過速度検出レベルとかご2の位置との関係を示すグラフである。図に示すように、昇降路1内には、第2過速度検出レベル40の値がかご用緩衝器の位置に近づくに従って小さくなる過速度検出値変化区間(所定の区間)と、過速度検出値変化区間に隣接し、第2過速度検出レベル40の値がかご2の位置にかかわらず一定にされている過速度検出値一定区間とが設定されている。
過速度検出値変化区間における第2過速度検出レベル40の値は、上記の方法により求めた値とされている。また、曲線50〜53は、過速度検出値変化区間における互いに異なる4つの位置でかご2の速度が第2過速度検出レベル40を超えたときのかご2の速度の変化を示している。すべての曲線50〜53は、かご用緩衝器の位置において、かご用緩衝器のかご衝突許容速度の値になっている。従って、かご2がかご用緩衝器の位置に達したときには、かご2の速度は、かご用緩衝器のかご衝突許容速度の値になる。即ち、かご2の速度は、各非常止め装置12の制動動作が開始されたかご2の位置がどの位置であっても、かご用緩衝器にかご衝突許容速度で衝突するようになっている。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2過速度検出レベルが安全装置18にあらかじめ設定されており、かご2の速度が第1過速度検出レベルを超えたときに制動動作を開始する巻上機用ブレーキ装置10と、かご2の速度が第2過速度検出レベルを超えたときに制動動作を開始する非常止め装置12とが、互いに異なる方法によってかご2を制動するようになっているので、かご2の速度の異常のレベルに応じて、互いに異なる制動方法によってかご2を制動することができ、かご2をより確実に制動することができる。
かご2の制動は、巻上機用ブレーキ装置10及び非常止め装置12によって行われるので、既存の制動装置によってかご2を制動することができ、かご2の速度をかご用緩衝器の位置でかご衝突許容速度以下に容易に抑えることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の安全装置がかごの第1過速度を検出した後の駆動シーブに与えられる制動トルクと時間との関係を示すグラフである。 図2の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかごの速度と時間との関係を示すグラフである。 図2の制動トルクと時間との関係と、近似用の制動トルクと時間との関係とを同時に示すグラフである。 図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかごの速度と時間との関係を示すグラフである。 図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めたかごの加速度と時間との関係を示すグラフである。 図4の近似用の制動トルクと時間との関係に基づいて求めた第1過速度検出レベルとかごの位置との関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。 図8の安全装置がかごの第2過速度を検出した後のかごに与えられる制動力と時間との関係を示すグラフである。 図9の制動力と時間との関係に基づいて求めたかごの速度と時間との関係を示すグラフである。 図9の制動力と時間との関係と、近似用の制動力と時間との関係とを同時に示すグラフである。 図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めたかごの速度と時間との関係を示すグラフである。 図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めたかごの加速度と時間との関係を示すグラフである。 図11の近似用の制動力と時間との関係に基づいて求めた第2過速度検出レベルとかごの位置との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 昇降路、2 かご、3 かごガイドレール、6 巻上機、9 駆動シーブ、10 巻上機用ブレーキ装置(第1制動装置)、11 主索、12 非常止め装置(第2制動装置)、18 安全装置。

Claims (5)

  1. 昇降路内を昇降されるかご、
    上記昇降路内の底部に設けられた上記かごの緩衝器、
    上記かごの移動を制動するための制動装置、及び
    上記かごの速度が異常であるときに上記制動装置を動作させて、上記かごが上記緩衝器の位置に達するまでに、上記かごの速度を上記緩衝器の衝突許容速度以下にする安全装置
    を備え、
    上記安全装置には、過速度検出レベルが上記かごの位置に応じてあらかじめ設定され、
    上記安全装置は、上記かごの速度が上記過速度検出レベルを超えたときに、上記制動装置の動作を開始させるようになっており、
    上記緩衝器の位置から所定の区間における上記過速度検出レベルの値は、上記所定の区間内のいずれの位置で上記かごが上記制動装置により制動されても、上記緩衝器の位置に達したときの上記かごの速度が上記衝突許容速度になるように設定されていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記かごを吊り下げる主索が巻き掛けられた駆動シーブを有し、上記駆動シーブの回転により上記かごを昇降させる巻上機をさらに備え、
    上記制動装置は、上記駆動シーブの回転を制動する巻上機用ブレーキ装置であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 上記制動装置は、上記かごに搭載され、上記かごを案内するガイドレールに制動部材を接触させることにより上記かごの移動を制動する非常止め装置であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  4. 上記制動装置は、互いに異なる方法により上記かごを制動する第1制動装置及び第2制動装置を有しており、
    上記過速度検出レベルは、第1過速度検出レベルと、上記第1過速度検出レベルよりも大きな値とされた第2過速度検出レベルとにより構成され、
    上記安全装置は、上記かごの速度が上記第1過速度検出レベルを超えたときに上記第1制動装置の動作を開始させ、上記かごの速度が上記第2過速度検出レベルを超えたときに上記第2制動装置の動作を開始させるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  5. 上記かごを吊り下げる主索が巻き掛けられた駆動シーブを有し、上記駆動シーブの回転により上記かごを昇降させる巻上機をさらに備え、
    上記第1制動装置は、上記駆動シーブの回転を制動するための巻上機用ブレーキ装置であり、
    上記第2制動装置は、上記かごに搭載され、上記かごを案内するガイドレールに制動部材を接触させることにより上記かごの移動を制動する非常止め装置であることを特徴とする請求項4に記載のエレベータ装置。
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