JPS62201792A - 大型クレ−ンの油圧回路 - Google Patents
大型クレ−ンの油圧回路Info
- Publication number
- JPS62201792A JPS62201792A JP4509586A JP4509586A JPS62201792A JP S62201792 A JPS62201792 A JP S62201792A JP 4509586 A JP4509586 A JP 4509586A JP 4509586 A JP4509586 A JP 4509586A JP S62201792 A JPS62201792 A JP S62201792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable pump
- swing
- truck
- valve
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 2
- 241000899717 Itaya Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、カウンタウェイト台車がti?脱自在に連結
される大型クレーンの油圧回路に関するものである。
される大型クレーンの油圧回路に関するものである。
(従来技術)
従来、大型クレーンにおいて、吊上げ能力の増大を図る
ために、上部旋回体の後部にカウンタウェイト台車を連
結し、旋回作業時にクレーン本体の上部旋回体を旋回さ
せると同時に、カウンタウェイト台車の車輪を駆動して
、台車を上部旋回体の旋回中心を中心に走行(旋回)さ
せるようにしたものが知られている。
ために、上部旋回体の後部にカウンタウェイト台車を連
結し、旋回作業時にクレーン本体の上部旋回体を旋回さ
せると同時に、カウンタウェイト台車の車輪を駆動して
、台車を上部旋回体の旋回中心を中心に走行(旋回)さ
せるようにしたものが知られている。
従来の大型クレーンでは、クレーン本体の上部旋回体の
旋回駆動用油圧回路と、台車の車輪駆動用油圧回路とが
互いに独立しているため、上記旋回作業時にE部旋回体
の旋回速度と、台車の旋回速度とがアンバランスになり
易く、上部旋回体と台車の旋回がスムーズに行われず、
クレーン作業の精度が悪くなるとともに、作業能率が著
しく低下していた。また、カウンタウェイト台!■を外
して使用する場合、台車の車輪駆動用の油圧モータに圧
油を供給する油圧ポンプの吐出油がそのままタンクに戻
されることになり、それだけエネルギー損失が生じる等
の問題があった。
旋回駆動用油圧回路と、台車の車輪駆動用油圧回路とが
互いに独立しているため、上記旋回作業時にE部旋回体
の旋回速度と、台車の旋回速度とがアンバランスになり
易く、上部旋回体と台車の旋回がスムーズに行われず、
クレーン作業の精度が悪くなるとともに、作業能率が著
しく低下していた。また、カウンタウェイト台!■を外
して使用する場合、台車の車輪駆動用の油圧モータに圧
油を供給する油圧ポンプの吐出油がそのままタンクに戻
されることになり、それだけエネルギー損失が生じる等
の問題があった。
(発明の目的)
本発明は、このような従来の問題を解消するためになさ
れたものであり、カウンタウェイト台車を連結した旋回
作業時に、上部旋回体を旋回させると同時に、台車をそ
の旋回半径に莞合った速度で旋回させ、上部旋回体と台
車とを完全に同調させて円滑に旋回でき、クレーン作業
の精度を向上できるとともに、作業能率を向上でき、か
つ、台車を外して使用する場合に、台車の車輪駆動用の
油圧モータに圧油を供給する油圧ポンプの吐出油を有効
に利用して省エネルギー効果を高めることができる大型
クレーンの油圧回路を提供するものである。
れたものであり、カウンタウェイト台車を連結した旋回
作業時に、上部旋回体を旋回させると同時に、台車をそ
の旋回半径に莞合った速度で旋回させ、上部旋回体と台
車とを完全に同調させて円滑に旋回でき、クレーン作業
の精度を向上できるとともに、作業能率を向上でき、か
つ、台車を外して使用する場合に、台車の車輪駆動用の
油圧モータに圧油を供給する油圧ポンプの吐出油を有効
に利用して省エネルギー効果を高めることができる大型
クレーンの油圧回路を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、下部走行体と上部旋回体とを備えたクレーン
本体の上部旋回体後部にカウンタウェイト台車を着脱自
在に連結してなる大型クレーンにおいて、第1可変ポン
プと、第2可変ポンプと、クレーン本体の上部旋回体を
旋回させる旋回油圧モータと、第1可変ポンプから旋回
油圧モータに対する圧油の給排をtIllIllする旋
回制御弁と、旋回制御弁の作動を制御する旋回操作弁と
、旋回操作弁からの指令圧力によって第1可変ポンプの
吐出量を制御する第1流罎制御回路と、カウンタウェイ
ト台車に設けられた車輪を駆wJ′tjる台車用油1N
−モータと、上記旋回操作弁からの指令圧力によって第
2可変ポンプの吐出量を5l111111する第2流且
制御回路と、カウンタウェイト台車を上部旋回体から外
したときに第2可変ポンプの吐出油を第1可変ポンプの
吐出油に合流させる合流回路とを具備し、上記第1流吊
制御回路には上記旋回操作弁からの指令圧力を第1可変
ポンプの流量制御器に導く状態と、上記指令圧力を減圧
して第1可変ポンプの流量制御器に導く状態とに切替え
る切替手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
本体の上部旋回体後部にカウンタウェイト台車を着脱自
在に連結してなる大型クレーンにおいて、第1可変ポン
プと、第2可変ポンプと、クレーン本体の上部旋回体を
旋回させる旋回油圧モータと、第1可変ポンプから旋回
油圧モータに対する圧油の給排をtIllIllする旋
回制御弁と、旋回制御弁の作動を制御する旋回操作弁と
、旋回操作弁からの指令圧力によって第1可変ポンプの
吐出量を制御する第1流罎制御回路と、カウンタウェイ
ト台車に設けられた車輪を駆wJ′tjる台車用油1N
−モータと、上記旋回操作弁からの指令圧力によって第
2可変ポンプの吐出量を5l111111する第2流且
制御回路と、カウンタウェイト台車を上部旋回体から外
したときに第2可変ポンプの吐出油を第1可変ポンプの
吐出油に合流させる合流回路とを具備し、上記第1流吊
制御回路には上記旋回操作弁からの指令圧力を第1可変
ポンプの流量制御器に導く状態と、上記指令圧力を減圧
して第1可変ポンプの流量制御器に導く状態とに切替え
る切替手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
この構成により、カウンタウェイト台車を連結した状態
での旋回作業時には、旋回半径の大きい台車の車輪駆動
用の油圧モータに圧油を供給する第2弓変ポンプの吐出
量が、旋回半径の小さい上部旋回体の旋回油圧モータに
圧油を供給する第1可変ポンプの吐出量より多くなり、
台車の旋回速度が上部旋回体の旋回速度より速くなり、
両者の旋回が同調されて円滑に旋回され、また、台車を
外した状態での上部旋回体のみの旋回作業時には、第2
i1変ポンプの吐出油が第1可変ポンプの吐出油と合流
されて旋回油圧モータに供給されることになり、第2可
変ポンプの吐出油が有効に利用され、省エネルギー効果
が高められるとともに、上部旋回体の旋回速度が速くな
り、旋回有業の能率アップが図られる。
での旋回作業時には、旋回半径の大きい台車の車輪駆動
用の油圧モータに圧油を供給する第2弓変ポンプの吐出
量が、旋回半径の小さい上部旋回体の旋回油圧モータに
圧油を供給する第1可変ポンプの吐出量より多くなり、
台車の旋回速度が上部旋回体の旋回速度より速くなり、
両者の旋回が同調されて円滑に旋回され、また、台車を
外した状態での上部旋回体のみの旋回作業時には、第2
i1変ポンプの吐出油が第1可変ポンプの吐出油と合流
されて旋回油圧モータに供給されることになり、第2可
変ポンプの吐出油が有効に利用され、省エネルギー効果
が高められるとともに、上部旋回体の旋回速度が速くな
り、旋回有業の能率アップが図られる。
(実施例)
大型クレーンの全体構成を第4図によって説明する。第
4図において、クレーン本体1は、下部走行体2、上部
旋回体3、主ジブ4、吊り具5、マスト6、主ジブ用ガ
イライン7、マスト用ガイライン8等を具備している。
4図において、クレーン本体1は、下部走行体2、上部
旋回体3、主ジブ4、吊り具5、マスト6、主ジブ用ガ
イライン7、マスト用ガイライン8等を具備している。
カウンタウェイト台i[10は下部に複数個の車輪11
が垂直軸まわりに操向自在でかつ水平軸まわりに日勤白
心に設けられ、上部にカウンタウェイト12が搭載され
、この台車10が上記クレーン本体1の上部旋回体3の
後部にビーム等の連結部材9を介して着脱自在に連結さ
れているとともに、上記マスト6の上端から垂下された
カウンタウェイト台車用ガイライン13に着脱自在に連
結されている。
が垂直軸まわりに操向自在でかつ水平軸まわりに日勤白
心に設けられ、上部にカウンタウェイト12が搭載され
、この台車10が上記クレーン本体1の上部旋回体3の
後部にビーム等の連結部材9を介して着脱自在に連結さ
れているとともに、上記マスト6の上端から垂下された
カウンタウェイト台車用ガイライン13に着脱自在に連
結されている。
上記大型クレーンの主要部の油圧回路を第1図に示して
いる。第1図において、14は第1可変ポンプ、15は
第2可変ポンプであり、両ポンプ171.15の吐出管
路16.17は合流管路18により連通され、合流管路
18には第2可変ポンプ15から第1可変ポンプ14へ
の合流を許容しその逆流を阻止する逆止弁19が設けら
れている。
いる。第1図において、14は第1可変ポンプ、15は
第2可変ポンプであり、両ポンプ171.15の吐出管
路16.17は合流管路18により連通され、合流管路
18には第2可変ポンプ15から第1可変ポンプ14へ
の合流を許容しその逆流を阻止する逆止弁19が設けら
れている。
20は旋回制御弁、21は台車制ti+伜、22は第4
図の上部旋U体3を旋回させるための旋回油圧モータ、
23はカウンタウェイト台車10の車輪11を駆動する
ための台車用油圧モータ、24はタンクを示し、台車用
油圧モータ23は台車制御弁21に対し管継手25@を
介して着脱自在に連結されている。
図の上部旋U体3を旋回させるための旋回油圧モータ、
23はカウンタウェイト台車10の車輪11を駆動する
ための台車用油圧モータ、24はタンクを示し、台車用
油圧モータ23は台車制御弁21に対し管継手25@を
介して着脱自在に連結されている。
旋回操作弁26は旋回操作レバー27によって操作され
る可変減圧弁を具備し、レバー27の操作方向および操
作角度に応じた指令圧力を操作管路28.29に出力す
る。旋回flilll弁20および台車制御弁21には
スプール弁式の方向制御弁を用いてもよいが、通常は圧
油の流れの方向の切替えと、油圧モータ22.23に対
する供給圧力の制御とを行う圧力制御弁(たとえば4チ
エツク弁)が用いられる。なお、台車制御弁21は操作
管路30.31に導かれる旋回の指令圧力および図示し
ないがクレーン本体1の下部走行体2の走行を制御する
走行制御弁に対する操作管路に導かれる指令圧力によっ
て切替えられるようになっている。
る可変減圧弁を具備し、レバー27の操作方向および操
作角度に応じた指令圧力を操作管路28.29に出力す
る。旋回flilll弁20および台車制御弁21には
スプール弁式の方向制御弁を用いてもよいが、通常は圧
油の流れの方向の切替えと、油圧モータ22.23に対
する供給圧力の制御とを行う圧力制御弁(たとえば4チ
エツク弁)が用いられる。なお、台車制御弁21は操作
管路30.31に導かれる旋回の指令圧力および図示し
ないがクレーン本体1の下部走行体2の走行を制御する
走行制御弁に対する操作管路に導かれる指令圧力によっ
て切替えられるようになっている。
一方、上記操作管路28.29には高■選択弁32を介
して管路33が接続され、この管路33が第1流量11
1111!ll管路34と第2流量制御管路35とに分
岐され、管路35は第2可変ポンプ15の流量制御器1
5aに接続されている。上記管路34には切替弁(切替
手段)36を介して管路37が接続され、この管路37
が第1可変ポンプ14の流量制御器14aに接続されて
いる。上記切替弁36は電磁切替弁38と、比例減圧弁
39およσ通路40と、高圧選択弁41とを具備し、電
磁切替弁38は上記管路34を通路4oに連通させる左
位置と、管路34を比例減圧弁39に連通さゼる右位置
とに切替自在であり、高圧選択弁41は通路40に導か
れた圧力と比例域1):斡39から導かれた圧力とを高
圧選択して管路37に導くようになっている。
して管路33が接続され、この管路33が第1流量11
1111!ll管路34と第2流量制御管路35とに分
岐され、管路35は第2可変ポンプ15の流量制御器1
5aに接続されている。上記管路34には切替弁(切替
手段)36を介して管路37が接続され、この管路37
が第1可変ポンプ14の流量制御器14aに接続されて
いる。上記切替弁36は電磁切替弁38と、比例減圧弁
39およσ通路40と、高圧選択弁41とを具備し、電
磁切替弁38は上記管路34を通路4oに連通させる左
位置と、管路34を比例減圧弁39に連通さゼる右位置
とに切替自在であり、高圧選択弁41は通路40に導か
れた圧力と比例域1):斡39から導かれた圧力とを高
圧選択して管路37に導くようになっている。
次に作用について説明する。
カウンタウェイト台車10を連結した状態で旋回作業を
行う場合、台車10の車輪11を図示しない操向手段に
より旋回方向に向け、かつ、電磁切替弁38を右位置に
切替えた状態で、旋回操作レバー27をたとえば左方向
に操作する。これにより旋回操作弁26から左側の管路
28に指令圧力Pi1が導かれ、この指令圧力Pi1に
よって旋回制御弁20が切替えられ、第1可変ポンプ1
4の吐出油が旋回油圧モータ22に導かれ、同モー92
2が正転され、クレーン本体1のF部旋回体3が左方向
に旋回される。また、上記指令圧力Pi1は操作管v!
130にも導かれ、この指令圧力Pi1によって台車制
御弁21が切替えられ、第2可変ポンプ15の吐出油が
台車用油圧モータ23に供給され、同モータ23が正転
され、台車10の車輪11が駆動されて、台車10が上
部旋回体3と一体的に走行すなわち旋回される。
行う場合、台車10の車輪11を図示しない操向手段に
より旋回方向に向け、かつ、電磁切替弁38を右位置に
切替えた状態で、旋回操作レバー27をたとえば左方向
に操作する。これにより旋回操作弁26から左側の管路
28に指令圧力Pi1が導かれ、この指令圧力Pi1に
よって旋回制御弁20が切替えられ、第1可変ポンプ1
4の吐出油が旋回油圧モータ22に導かれ、同モー92
2が正転され、クレーン本体1のF部旋回体3が左方向
に旋回される。また、上記指令圧力Pi1は操作管v!
130にも導かれ、この指令圧力Pi1によって台車制
御弁21が切替えられ、第2可変ポンプ15の吐出油が
台車用油圧モータ23に供給され、同モータ23が正転
され、台車10の車輪11が駆動されて、台車10が上
部旋回体3と一体的に走行すなわち旋回される。
この旋回時において、上記操作管路28に導かれる指令
圧力Pi1はレバー27の操作部に応じて&!Itll
lされ、その指令圧力Pitに応じて旋回制御弁20お
よび台車tjJIIl弁21の切替え聞が制御されると
ともに、1.記旋回油圧モータ22および台車用油圧モ
ータ23に供給される「油の圧力が1I111!Ilさ
れ、各モータ22.23の駆動圧力が制御される。
圧力Pi1はレバー27の操作部に応じて&!Itll
lされ、その指令圧力Pitに応じて旋回制御弁20お
よび台車tjJIIl弁21の切替え聞が制御されると
ともに、1.記旋回油圧モータ22および台車用油圧モ
ータ23に供給される「油の圧力が1I111!Ilさ
れ、各モータ22.23の駆動圧力が制御される。
さらに、上記旋回の指令圧力Pi1は管路28から高圧
選択弁32、管路33、管路35を経て第2可変ポンプ
15の流量制御器15aに導かれ、この圧力Pi1によ
って第2可変ポンプ15の吐出mQ2が第3図に示すよ
うに制御され、これに伴って台車用油圧モータ23に供
給される流量が&IIIIされ、台車10の走行速度が
i、Ill!IIされる。
選択弁32、管路33、管路35を経て第2可変ポンプ
15の流量制御器15aに導かれ、この圧力Pi1によ
って第2可変ポンプ15の吐出mQ2が第3図に示すよ
うに制御され、これに伴って台車用油圧モータ23に供
給される流量が&IIIIされ、台車10の走行速度が
i、Ill!IIされる。
一方、上記管路28から高圧選択弁32を経て管路33
に導かれた指令圧力Pi1は管路34を経て切替弁36
に導かれるとともに、切替弁36のYi磁切替弁38を
経て比例減圧弁39に導かれ、この比例減圧弁39によ
り所定の圧力Pi2に減圧された後、高圧選択弁41、
管路37を経て第1可変ポンプ14の流11NJ御31
4aに導かれ、この圧力Pi2によって第1可変ポンプ
14の財出ff1(hが第2図実線に丞すように制御さ
れ、これに伴って旋回油圧モータ22に供給される流量
がf、l1tlllされ、上部旋回体3の旋回速度が2
71 allされる。
に導かれた指令圧力Pi1は管路34を経て切替弁36
に導かれるとともに、切替弁36のYi磁切替弁38を
経て比例減圧弁39に導かれ、この比例減圧弁39によ
り所定の圧力Pi2に減圧された後、高圧選択弁41、
管路37を経て第1可変ポンプ14の流11NJ御31
4aに導かれ、この圧力Pi2によって第1可変ポンプ
14の財出ff1(hが第2図実線に丞すように制御さ
れ、これに伴って旋回油圧モータ22に供給される流量
がf、l1tlllされ、上部旋回体3の旋回速度が2
71 allされる。
このように第2可変ポンプ15の流感制御器15aには
上記旋回指令圧力Pi1がそのまま導かれるのに対し、
第1可変ポンプ14の流ffi ill ml器14a
には上記指令圧力Pitが比例減圧弁39により圧力P
izに減圧されて導かれる。このときの圧力Pi1から
圧力Pi2への減圧の稈度は、大きい旋回半径の台車1
0を旋回させる台Φ用油圧モータ23の必要流量Q2と
、小さい旋回半径の上部旋回体3を旋回させる旋回油圧
を一夕22の必要FE at Q 1 との比によって
決まり、かつ、この比は比例減圧弁39の面積比を変え
る等によって容易に選定できるものであり、この選定に
よって上記上部旋回体3の旋回速度と、台車10の走行
速度とを完全に同調させ、両名を一体的に円滑に旋回さ
せることができる。
上記旋回指令圧力Pi1がそのまま導かれるのに対し、
第1可変ポンプ14の流ffi ill ml器14a
には上記指令圧力Pitが比例減圧弁39により圧力P
izに減圧されて導かれる。このときの圧力Pi1から
圧力Pi2への減圧の稈度は、大きい旋回半径の台車1
0を旋回させる台Φ用油圧モータ23の必要流量Q2と
、小さい旋回半径の上部旋回体3を旋回させる旋回油圧
を一夕22の必要FE at Q 1 との比によって
決まり、かつ、この比は比例減圧弁39の面積比を変え
る等によって容易に選定できるものであり、この選定に
よって上記上部旋回体3の旋回速度と、台車10の走行
速度とを完全に同調させ、両名を一体的に円滑に旋回さ
せることができる。
次に、上記台*ioを外した状態で上部旋回体3のみの
旋回作業を行う場合、クレーン本体1から台車10を外
し、台車用油圧モータ23を管継手25部分から外し、
電磁切替弁38を消磁して図示の位置に保持させる。こ
の状態で旋回操作レバー27をたとえば左方向に操負す
ると、上記と同様に旋回操作弁26から操作管路28に
指令圧力Pi1が導かれ、その圧力Pi1によって旋回
制御弁20が切替えられる。
旋回作業を行う場合、クレーン本体1から台車10を外
し、台車用油圧モータ23を管継手25部分から外し、
電磁切替弁38を消磁して図示の位置に保持させる。こ
の状態で旋回操作レバー27をたとえば左方向に操負す
ると、上記と同様に旋回操作弁26から操作管路28に
指令圧力Pi1が導かれ、その圧力Pi1によって旋回
制御弁20が切替えられる。
一方、上記指令圧力Pi1は高J]−選択弁32、管路
33、第111111管路34、電磁切替弁38、通路
401高圧選択弁41、管路37を経て第1可変ポンプ
14の流感制御器14aに導かれるとともに、管路35
を経て第2可変ポンプ15の流感制御器15aに導かれ
る。このとき、第1fIllltIll管路34に導か
れた指令圧力P11.は通路40を経て管路37に導か
れるため、比例減圧弁39による減圧作用を受けず、従
って流感制御器14aに導かれる圧力Pi2は、pi2
=Pi1であり、この圧力Pi2により第1可変ポンプ
14の吐出量Q1が第2図破線に示すように制御され、
前述した台車付きの旋回時に比して吐出量Q1が大きく
なり、その吐出油が上2旋回IJ 111弁20を経て
旋回油圧モータ22に供給される、。
33、第111111管路34、電磁切替弁38、通路
401高圧選択弁41、管路37を経て第1可変ポンプ
14の流感制御器14aに導かれるとともに、管路35
を経て第2可変ポンプ15の流感制御器15aに導かれ
る。このとき、第1fIllltIll管路34に導か
れた指令圧力P11.は通路40を経て管路37に導か
れるため、比例減圧弁39による減圧作用を受けず、従
って流感制御器14aに導かれる圧力Pi2は、pi2
=Pi1であり、この圧力Pi2により第1可変ポンプ
14の吐出量Q1が第2図破線に示すように制御され、
前述した台車付きの旋回時に比して吐出量Q1が大きく
なり、その吐出油が上2旋回IJ 111弁20を経て
旋回油圧モータ22に供給される、。
また、上記指令圧力P11は第2υ1111管路35を
経て第2可変ポンプ15の流にi、++ m器15aに
導かれ、同ポンプ15の吐出@Q2が第3図に示すよう
にυ1111される。ただしこの旋回時における第2可
変ポンプ15の吐出油は管継f、 25によりブロック
されるため、その吐出油は合流管路18に流入し、逆止
弁19を経て第1可変ポンプ14の吐出油と合流される
。そして、この合流油が旋回制御弁20を経て旋回油圧
モータ22に導かれる。すなわち、旋回油圧モータ22
には第1可変ポンプ14の吐出油と第2可変ポンプ15
の吐出油とが合流して供給される。
経て第2可変ポンプ15の流にi、++ m器15aに
導かれ、同ポンプ15の吐出@Q2が第3図に示すよう
にυ1111される。ただしこの旋回時における第2可
変ポンプ15の吐出油は管継f、 25によりブロック
されるため、その吐出油は合流管路18に流入し、逆止
弁19を経て第1可変ポンプ14の吐出油と合流される
。そして、この合流油が旋回制御弁20を経て旋回油圧
モータ22に導かれる。すなわち、旋回油圧モータ22
には第1可変ポンプ14の吐出油と第2可変ポンプ15
の吐出油とが合流して供給される。
このように台車10を外した状態で1一部旋回体3のみ
の旋回作業を行う場合には、旋回油圧モータ22に対し
、第1可変ポンプ14の吐出油と第2可変ポンプ15の
吐出油とを合流して供給することにより、第2可変ポン
プ15の吐出油を有効に利用して省エネルギー効果を高
めることができるとともに、旋回油圧モータ22に人流
吊の油を供給でき、同モータ22の回転速度すなわち旋
回速度を速くでき、旋回作業の能率アップを図ることが
できる。
の旋回作業を行う場合には、旋回油圧モータ22に対し
、第1可変ポンプ14の吐出油と第2可変ポンプ15の
吐出油とを合流して供給することにより、第2可変ポン
プ15の吐出油を有効に利用して省エネルギー効果を高
めることができるとともに、旋回油圧モータ22に人流
吊の油を供給でき、同モータ22の回転速度すなわち旋
回速度を速くでき、旋回作業の能率アップを図ることが
できる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、カウンタウェイト台車を連結し
た状態での旋回作業時には、旋回半径の大きい台車の車
輪駆仙用の油圧モータに圧油を供給する第2町変ポンプ
の吐出量を、旋回半径の小さい上部旋回体の旋回油圧モ
ータに圧油を供給する第1可変ポンプの吐出量より多く
でき、台車の旋回速度を上部旋回体の旋回速度より速く
して、両者の旋回を同調させて円滑に旋1qでき、旋回
作業精度を向上できる。また、台車を外した状態でのL
部旋回体のみの旋回作業時には、第2蒐変ポンプの吐出
油を第1可変ポンプの吐出油と合流させて旋回油圧モー
タに供給することができ、第2可変ポンプの吐出油を有
効に利用でき、省エネルギー効果を高めることができる
とともに、F部旋回体の旋回速度を速くでき、旋回作業
の大幅な能率アップを図ることができる。
た状態での旋回作業時には、旋回半径の大きい台車の車
輪駆仙用の油圧モータに圧油を供給する第2町変ポンプ
の吐出量を、旋回半径の小さい上部旋回体の旋回油圧モ
ータに圧油を供給する第1可変ポンプの吐出量より多く
でき、台車の旋回速度を上部旋回体の旋回速度より速く
して、両者の旋回を同調させて円滑に旋1qでき、旋回
作業精度を向上できる。また、台車を外した状態でのL
部旋回体のみの旋回作業時には、第2蒐変ポンプの吐出
油を第1可変ポンプの吐出油と合流させて旋回油圧モー
タに供給することができ、第2可変ポンプの吐出油を有
効に利用でき、省エネルギー効果を高めることができる
とともに、F部旋回体の旋回速度を速くでき、旋回作業
の大幅な能率アップを図ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第2図およ
び第3図は第1可変ポンプおよび第2 ?iJ変ポンプ
の吐出吊の制御特性図、第4図は大型クレーンの一例を
示ず全体側面図である。 1・・・クレーン本体、2・・・■・部走行体、3・・
・上部旋回体、10・・・カウンタウェイト台車、11
・・・車輪、14・・・第1可変ポンプ、14a・・・
流量制御器、15・・・第2可変ポンプ、15a・・・
流量制御器、18・・・合流管路1.20・・・旋回制
御弁、21・・・台車制御弁、22・・・旋回油圧モー
タ、23・・・台車用油圧モータ、25・・・管継手、
26・・・旋回制御弁、34・・・第1?1lfi制御
管路、35・・・第2流閤制御管路、36・・・切台弁
、38・・・電磁切合弁、39・・・比例減圧弁。 特許出願人 株式会招神戸製鋼所同
日本エヤープレー智株式会社代 理 人
弁理1 小谷悦司同 弁理士
長1)正向 弁理士 板谷東夫第
1 図 第 2 図 第 3 図 it 第 4 図
び第3図は第1可変ポンプおよび第2 ?iJ変ポンプ
の吐出吊の制御特性図、第4図は大型クレーンの一例を
示ず全体側面図である。 1・・・クレーン本体、2・・・■・部走行体、3・・
・上部旋回体、10・・・カウンタウェイト台車、11
・・・車輪、14・・・第1可変ポンプ、14a・・・
流量制御器、15・・・第2可変ポンプ、15a・・・
流量制御器、18・・・合流管路1.20・・・旋回制
御弁、21・・・台車制御弁、22・・・旋回油圧モー
タ、23・・・台車用油圧モータ、25・・・管継手、
26・・・旋回制御弁、34・・・第1?1lfi制御
管路、35・・・第2流閤制御管路、36・・・切台弁
、38・・・電磁切合弁、39・・・比例減圧弁。 特許出願人 株式会招神戸製鋼所同
日本エヤープレー智株式会社代 理 人
弁理1 小谷悦司同 弁理士
長1)正向 弁理士 板谷東夫第
1 図 第 2 図 第 3 図 it 第 4 図
Claims (1)
- 1、下部走行体と上部旋回体とを備えたクレーン本体の
上部旋回体後部にカウンタウエイト台車を着脱自在に連
結してなる大型クレーンにおいて、第1可変ポンプと、
第2可変ポンプと、クレーン本体の上部旋回体を旋回さ
せる旋回油圧モータと、第1可変ポンプから旋回油圧モ
ータに対する圧油の給排を制御する旋回制御弁と、旋回
制御弁の作動を制御する旋回操作弁と、旋回操作弁から
の指令圧力によって第1可変ポンプの吐出量を制御する
第1流量制御回路と、カウンタウエイト台車に設けられ
た車輪を駆動する台車用油圧モータと、上記旋回操作弁
からの指令圧力によって第2可変ポンプの吐出量を制御
する第2流量制御回路と、カウンタウエイト台車を上部
旋回体から外したときに第2可変ポンプの吐出油を第1
可変ポンプの吐出油に合流させる合流回路とを具備し、
上記第1流量制御回路には上記旋回操作弁からの指令圧
力を第1可変ポンプの流量制御器に導く状態と、上記指
令圧力を減圧して第1可変ポンプの流量制御器に導く状
態とに切替える切替手段が設けられていることを特徴と
する大型クレーンの油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509586A JPS62201792A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 大型クレ−ンの油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509586A JPS62201792A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 大型クレ−ンの油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201792A true JPS62201792A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0338193B2 JPH0338193B2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=12709745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4509586A Granted JPS62201792A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 大型クレ−ンの油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62201792A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5204485A (en) * | 1991-10-28 | 1993-04-20 | Lombardi Donald G | Multi-axle drum beater and pedal apparatus |
JPH05208796A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Kobe Steel Ltd | カウンタバランス型クレーン |
JPH06199490A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-07-19 | Mannesmann Ag | クレーン |
US5578777A (en) * | 1991-10-28 | 1996-11-26 | Lombardi; Donald G. | Drum beater and pedal apparatus allowing infinitely adjustable beater positioning |
US5627332A (en) * | 1991-10-28 | 1997-05-06 | Lombardi; Donald G. | Drum beater and pedal apparatus with interfitting dual adjustment of drum rim clamp |
JP2017024867A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | コベルコ建機株式会社 | 移動式クレーン |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4509586A patent/JPS62201792A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5204485A (en) * | 1991-10-28 | 1993-04-20 | Lombardi Donald G | Multi-axle drum beater and pedal apparatus |
US5361670A (en) * | 1991-10-28 | 1994-11-08 | Drum Workshop, Inc. | Multi-axle drum beater and pedal apparatus |
US5578777A (en) * | 1991-10-28 | 1996-11-26 | Lombardi; Donald G. | Drum beater and pedal apparatus allowing infinitely adjustable beater positioning |
US5627332A (en) * | 1991-10-28 | 1997-05-06 | Lombardi; Donald G. | Drum beater and pedal apparatus with interfitting dual adjustment of drum rim clamp |
JPH05208796A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | Kobe Steel Ltd | カウンタバランス型クレーン |
JPH06199490A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-07-19 | Mannesmann Ag | クレーン |
JP2017024867A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | コベルコ建機株式会社 | 移動式クレーン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0338193B2 (ja) | 1991-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4545113B2 (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
CN113511601B (zh) | 回转液压系统、工程机械及回转控制方法 | |
JPS62201792A (ja) | 大型クレ−ンの油圧回路 | |
US4716728A (en) | Hydraulic drive system for counterweight dolly in counterbalance type crane | |
US4788820A (en) | Hydraulic circuit for large crane | |
JPH10102546A (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
JP2008213999A (ja) | 移動式クレーンの油圧回路 | |
JPS62203891A (ja) | 連結型作業機の走行制御装置 | |
JP3441772B2 (ja) | 油圧ショベルの走行制限装置 | |
JP2002160661A (ja) | 多軸式作業車両 | |
JP3764249B2 (ja) | 建設車両のアクチュエータ作動回路 | |
JPH0412078Y2 (ja) | ||
JPH0118695Y2 (ja) | ||
JPH05208797A (ja) | カウンタバランス型クレーン | |
JPH0248517Y2 (ja) | ||
JPS5961633A (ja) | 油圧作業機の油圧回路 | |
JP3142640B2 (ja) | 油圧作業機の油圧回路 | |
JP2538955Y2 (ja) | 油圧モータ駆動制御用比例制御バルブ | |
JPH11131530A (ja) | 建設機械の走行制御装置 | |
JP2594221Y2 (ja) | 旋回制御装置 | |
JPS621792Y2 (ja) | ||
JP2002013159A (ja) | コントロールバルブユニットの配管構造 | |
JP3724187B2 (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
JPS6056796A (ja) | クレ−ンにおける巻上合流油圧回路 | |
JPH026061Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |