JPS62201168A - ゴルフクラブのヘツド - Google Patents
ゴルフクラブのヘツドInfo
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- JPS62201168A JPS62201168A JP61041540A JP4154086A JPS62201168A JP S62201168 A JPS62201168 A JP S62201168A JP 61041540 A JP61041540 A JP 61041540A JP 4154086 A JP4154086 A JP 4154086A JP S62201168 A JPS62201168 A JP S62201168A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
-
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- A63B2209/00—Characteristics of used materials
- A63B2209/02—Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
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- Wood Science & Technology (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゴルフクラブのヘッドの改良に関する。
ゴルフプレーにおいてボールの飛距離を伸ばすためには
、インパクト時におけるゴルフクラブヘッドの運動エネ
ルギをできるだけ効率良くボールに伝達することが望ま
しい。しかし、ゴルフクラブヘッド及びボールは共に弾
性体であるため、インパクトによって表面部分が夫々の
固有振動に基づいて弾性減衰振動を起こす。したがって
、ヘッドのフェース面部分の固有振動数がボールの固有
振動数よりも低いと、インパクト時に弾性変形したヘッ
ドフェース面部分が復元するよりも速くボールの弾性変
形が復元してボールがヘッドのフェース面から離れてし
まい、インパクト時に弾性変形したヘッドフェース面部
分の復元エネルギが十分にボールに伝達されず、ボール
の飛出し時に速度損失が生じることとなる。
、インパクト時におけるゴルフクラブヘッドの運動エネ
ルギをできるだけ効率良くボールに伝達することが望ま
しい。しかし、ゴルフクラブヘッド及びボールは共に弾
性体であるため、インパクトによって表面部分が夫々の
固有振動に基づいて弾性減衰振動を起こす。したがって
、ヘッドのフェース面部分の固有振動数がボールの固有
振動数よりも低いと、インパクト時に弾性変形したヘッ
ドフェース面部分が復元するよりも速くボールの弾性変
形が復元してボールがヘッドのフェース面から離れてし
まい、インパクト時に弾性変形したヘッドフェース面部
分の復元エネルギが十分にボールに伝達されず、ボール
の飛出し時に速度損失が生じることとなる。
特開昭60−139267号公報には、ヘッドの打球面
側即ちフェース面側に、ボールの固有振動数とほぼ一致
する固有振動数を有するフェースインサートを設けたゴ
ルフクラブのヘッドが開示されている。
側即ちフェース面側に、ボールの固有振動数とほぼ一致
する固有振動数を有するフェースインサートを設けたゴ
ルフクラブのヘッドが開示されている。
このようなヘッドにおいては、フェースインサートの固
を振動数をボールの固有振動数に一致させても、インパ
クト時にフェースインサートがヘッドの他の部分の固有
振動数の影響(通常はフェースインサートよりも固有振
動数が低い)を受けて弾性減衰振動を起こす。一般に、
部材の固有振動数は部材を軽くするほど高くなるので、
フェースインサート以外のヘッド部分の固有振動数がフ
ェース面部分の弾性減衰振動数に与える影響を小さくす
るためには、ヘッドの重量配分をできるだけヘッドの後
部寄りに集中させてヘッドのフェース面側を軽くするこ
とが望ましい。しかしながら、従来のヘッドにおいては
、フェースインサート以外の部分が同一の材料で作られ
ていたため、ヘッドの重量配分をヘッドの後部に十分に
集中させることができず、このため、所期の効果を得る
ことが困難となっていた。
を振動数をボールの固有振動数に一致させても、インパ
クト時にフェースインサートがヘッドの他の部分の固有
振動数の影響(通常はフェースインサートよりも固有振
動数が低い)を受けて弾性減衰振動を起こす。一般に、
部材の固有振動数は部材を軽くするほど高くなるので、
フェースインサート以外のヘッド部分の固有振動数がフ
ェース面部分の弾性減衰振動数に与える影響を小さくす
るためには、ヘッドの重量配分をできるだけヘッドの後
部寄りに集中させてヘッドのフェース面側を軽くするこ
とが望ましい。しかしながら、従来のヘッドにおいては
、フェースインサート以外の部分が同一の材料で作られ
ていたため、ヘッドの重量配分をヘッドの後部に十分に
集中させることができず、このため、所期の効果を得る
ことが困難となっていた。
上記問題点を解消するための手段として、本発明は、フ
ェース面及びソール面を有するヘッド本体を軽量で比弾
性率の高い材料により形成し、ヘッド本体の後部に該ヘ
ッド本体よりも比重の大きい重量体を設け、ヘッド本体
の内部に空洞部を設けたことを特徴とするゴルフクラブ
のヘッドを提供する。なお、比弾性率とは材料の密度に
対する弾性率(ヤング率)の比を意味する。
ェース面及びソール面を有するヘッド本体を軽量で比弾
性率の高い材料により形成し、ヘッド本体の後部に該ヘ
ッド本体よりも比重の大きい重量体を設け、ヘッド本体
の内部に空洞部を設けたことを特徴とするゴルフクラブ
のヘッドを提供する。なお、比弾性率とは材料の密度に
対する弾性率(ヤング率)の比を意味する。
本発明による上記手段によれば、軽量で比弾性率の高い
ヘッド本体の後部にヘッド本体よりも比重の大きい重量
体が設けられており、且つ、ヘッド本体の内部に空洞部
が形成されているので、ヘッドの重量配分をヘッドの後
部寄りに集中させることができ、ヘッドのフェース面側
を軽くすることができる。したがって、ヘッドのフェー
ス面部分の固有振動数を高くすることができ、インパク
ト時におけるヘッドのフェース面部分の弾性減衰振動数
をボールの弾性減衰振動数にほぼ一致させることができ
るようになるので、インパクト時に弾性変形したヘッド
フェース面部分の復元エネルギを十分にボールに伝達す
ることができるようになり、ボールの飛距離を伸ばすこ
とができるようになる。
ヘッド本体の後部にヘッド本体よりも比重の大きい重量
体が設けられており、且つ、ヘッド本体の内部に空洞部
が形成されているので、ヘッドの重量配分をヘッドの後
部寄りに集中させることができ、ヘッドのフェース面側
を軽くすることができる。したがって、ヘッドのフェー
ス面部分の固有振動数を高くすることができ、インパク
ト時におけるヘッドのフェース面部分の弾性減衰振動数
をボールの弾性減衰振動数にほぼ一致させることができ
るようになるので、インパクト時に弾性変形したヘッド
フェース面部分の復元エネルギを十分にボールに伝達す
ることができるようになり、ボールの飛距離を伸ばすこ
とができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明をアイアンクラブのヘッド
に適用した場合の第1実施例を示すものである。これら
の図を参照すると、クラブシャフト11の先端に取り付
けられているヘッド12はフェース面13a及びソール
面13bを有するヘッド本体13を備えている。ヘッド
本体13は軽量で比弾性率の高い材料、例えば繊維強化
樹脂、繊維強化金属又はセラミック等により形成されて
いる。
に適用した場合の第1実施例を示すものである。これら
の図を参照すると、クラブシャフト11の先端に取り付
けられているヘッド12はフェース面13a及びソール
面13bを有するヘッド本体13を備えている。ヘッド
本体13は軽量で比弾性率の高い材料、例えば繊維強化
樹脂、繊維強化金属又はセラミック等により形成されて
いる。
第2図及び第3図に示すように、ヘッド本体l3はその
後部に開口する凹所14を有しており、凹所14の開口
部周縁には座ぐり部15が形成されている。ヘッド本体
13よりも比重の大きい材料、例えばステンレス鋼、チ
タン、真鍮等の金属からなるプレート状の重量体16は
ヘッド本体13との座ぐり部15に嵌め込まれて接着剤
等によりヘッド本体13に固着されている。この重量体
16によりヘッド本体13の凹所14の開口部が施蓋さ
れており、ヘッド本体13の凹所14の内面と重量体1
6とによってヘッド本体13の内部に空洞部が形成され
ている。
後部に開口する凹所14を有しており、凹所14の開口
部周縁には座ぐり部15が形成されている。ヘッド本体
13よりも比重の大きい材料、例えばステンレス鋼、チ
タン、真鍮等の金属からなるプレート状の重量体16は
ヘッド本体13との座ぐり部15に嵌め込まれて接着剤
等によりヘッド本体13に固着されている。この重量体
16によりヘッド本体13の凹所14の開口部が施蓋さ
れており、ヘッド本体13の凹所14の内面と重量体1
6とによってヘッド本体13の内部に空洞部が形成され
ている。
上記構成を有するアイアンクラブのヘッドにおいては、
軽量で比弾性率の高いヘッド本体13の後部にヘッド本
体13よりも比重の大きい重量体16が設けられており
、且つ、ヘッド本体13の内部に空洞部が形成されてい
るので、ヘッドの重量配分をヘッドの後部寄りに集中さ
せることができ、ヘッドのフェース面側を軽くすること
ができる。したがって、ヘッドのフェース面部分の固有
振動数を高くすることができ、インパクト時におけるヘ
ッドのフェース面部分の弾性減衰振動数をボールの弾性
減衰振動数にほぼ一致させることができるようになるの
で、インパクト時に弾性変形したヘッドフェース面部分
の復元エネルギを十分にボールに伝達することができる
ようになり、ボールの飛距離を伸ばすことができるよう
になる。
軽量で比弾性率の高いヘッド本体13の後部にヘッド本
体13よりも比重の大きい重量体16が設けられており
、且つ、ヘッド本体13の内部に空洞部が形成されてい
るので、ヘッドの重量配分をヘッドの後部寄りに集中さ
せることができ、ヘッドのフェース面側を軽くすること
ができる。したがって、ヘッドのフェース面部分の固有
振動数を高くすることができ、インパクト時におけるヘ
ッドのフェース面部分の弾性減衰振動数をボールの弾性
減衰振動数にほぼ一致させることができるようになるの
で、インパクト時に弾性変形したヘッドフェース面部分
の復元エネルギを十分にボールに伝達することができる
ようになり、ボールの飛距離を伸ばすことができるよう
になる。
また、ヘッド本体13内に中空部が存在するので、イン
パクト時にヘッド12のフェース面部分が大きく撓み易
くなり、ボールとの接触時間が長くなるので、ボールの
飛びの方向性が良くなる。
パクト時にヘッド12のフェース面部分が大きく撓み易
くなり、ボールとの接触時間が長くなるので、ボールの
飛びの方向性が良くなる。
また、重量体16によりヘッド12のフェース面からの
ヘッド重心の深度が深くなるので、ヘッドの重心周りの
慣性モーメントが大きくなり、このことによっても、ボ
ールの飛びの方向性が良くなる。更に、ヘッド12のフ
ェース面の後方に重量体16が存在しているので、イン
パクト時にヘッド12のフェース面に加わる衝撃波が重
量体16により効率良く反射してボールに作用すること
となる。したがって、ボールの初速を高めることができ
、ボールの飛距離を伸ばすことができるようになる。
ヘッド重心の深度が深くなるので、ヘッドの重心周りの
慣性モーメントが大きくなり、このことによっても、ボ
ールの飛びの方向性が良くなる。更に、ヘッド12のフ
ェース面の後方に重量体16が存在しているので、イン
パクト時にヘッド12のフェース面に加わる衝撃波が重
量体16により効率良く反射してボールに作用すること
となる。したがって、ボールの初速を高めることができ
、ボールの飛距離を伸ばすことができるようになる。
第4図及び第5図は本発明をアイアンクラブのヘッドに
適用した場合の第2実施例を示すものである。これらの
図において上記第1実施例と同様の構成要素には同一の
参照符号が付されている。
適用した場合の第2実施例を示すものである。これらの
図において上記第1実施例と同様の構成要素には同一の
参照符号が付されている。
この第2実施例においては、軽量で比弾性率の高いヘッ
ド本体13が基材17と、該基材17内に充填された多
数の微小な中空ボール体18(第5図参照)とからなり
、空洞部が個々の中空ボール体18の内部に形成されて
いる。基材18は例えば繊維強化樹脂、繊維強化金属、
セラミック等により形成することができ、ヘッド本体1
3よりも比重の大きいプレート状の重量体16は上記第
1実施例と同様の材料で作ることができる。中空ボール
体18としては例えば外径が70μm程度の市販の中空
ガラス球を用いることが好ましい。
ド本体13が基材17と、該基材17内に充填された多
数の微小な中空ボール体18(第5図参照)とからなり
、空洞部が個々の中空ボール体18の内部に形成されて
いる。基材18は例えば繊維強化樹脂、繊維強化金属、
セラミック等により形成することができ、ヘッド本体1
3よりも比重の大きいプレート状の重量体16は上記第
1実施例と同様の材料で作ることができる。中空ボール
体18としては例えば外径が70μm程度の市販の中空
ガラス球を用いることが好ましい。
このガラス球は見掛けの比重が0.15〜0.38g/
cIilと小さく、また、基材17内への充填効率を高
くすることができるので、ヘッド本体13の軽量化に非
常に効果がある。
cIilと小さく、また、基材17内への充填効率を高
くすることができるので、ヘッド本体13の軽量化に非
常に効果がある。
この第2実施例おいても、軽量で比弾性率の高いヘッド
本体13の後部にヘッド本体13よりも比重の大きい重
量体16が設けられており、且つ、ヘッド本体13の内
部に空洞部が形成されているので、上記第1実施例と同
様の効果が得られる。
本体13の後部にヘッド本体13よりも比重の大きい重
量体16が設けられており、且つ、ヘッド本体13の内
部に空洞部が形成されているので、上記第1実施例と同
様の効果が得られる。
第6図及び第7図は本発明をウッドクラブのヘッドに適
用した場合の第3実施例を示すものであ、る。これらの
図において上記第1実施例と同様の構成要素には同一の
参照符号が付されている。
用した場合の第3実施例を示すものであ、る。これらの
図において上記第1実施例と同様の構成要素には同一の
参照符号が付されている。
この第3実施例においては、軽量で比弾性率の高いヘッ
ド本体13が中空部19aを有する基材19と、該基材
19の中空部19a内に充填された発泡樹脂材20とか
らなっており、空洞部が発泡樹脂材20の発泡部内に形
成されている。特に限定されないが、ここでは、基材1
9の中空部19aがフェース面側に開口しているので、
ボールはヘッド本体13の発泡樹脂材20の表面でヒツ
トされることとなる。基材19は例えば繊維強化樹脂、
繊維強化金属、セラミック等により形成することができ
、ヘッド本体13よりも比重の大きいプレート状の重量
体16は上記第1実施例と同様の材料で作ることができ
る。発泡樹脂材20としては、例えばウレタン発泡樹脂
、エポキシ発泡樹脂等を用いることができ、発泡条件を
変えることにより、容易にヘッドフェース面部分の固有
振動数を調整することができる。
ド本体13が中空部19aを有する基材19と、該基材
19の中空部19a内に充填された発泡樹脂材20とか
らなっており、空洞部が発泡樹脂材20の発泡部内に形
成されている。特に限定されないが、ここでは、基材1
9の中空部19aがフェース面側に開口しているので、
ボールはヘッド本体13の発泡樹脂材20の表面でヒツ
トされることとなる。基材19は例えば繊維強化樹脂、
繊維強化金属、セラミック等により形成することができ
、ヘッド本体13よりも比重の大きいプレート状の重量
体16は上記第1実施例と同様の材料で作ることができ
る。発泡樹脂材20としては、例えばウレタン発泡樹脂
、エポキシ発泡樹脂等を用いることができ、発泡条件を
変えることにより、容易にヘッドフェース面部分の固有
振動数を調整することができる。
この第3実施例おいても、軽量で比弾性率の高いヘッド
本体13の後部にヘッド本体13よりも比重の大きい重
量体16が設けられており、且つ、ヘッド本体13の内
部に空洞部が形成されているので、上記第1実施例や第
2実施例と同様の効果が得られる。
本体13の後部にヘッド本体13よりも比重の大きい重
量体16が設けられており、且つ、ヘッド本体13の内
部に空洞部が形成されているので、上記第1実施例や第
2実施例と同様の効果が得られる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではない。
例の態様のみに限定されるものではない。
例えば、第3実施例における基材19の中空部19aを
密閉構造とし、ボールを基材19の壁でヒツトするよう
にしてもよい。
密閉構造とし、ボールを基材19の壁でヒツトするよう
にしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、軽量
で比弾性率の高いヘッド本体の後部にヘッド本体よりも
比重の大きい重量体が設けられており、且つ、ヘッド本
体の内部に空洞部が形成されているので、ヘッドの重量
配分をヘッドの後部寄りに集中させることができ、ヘッ
ドのフェース面側を軽くすることができる。したがって
、ヘッドのフェース面部分の固有振動数を高くすること
ができ、インパクト時におけるヘッドのフェース面部分
の弾性減衰振動数をボールの弾性減衰振動数にほぼ一致
させることができるようになるので、インパクト時に弾
性変形したヘッドフェース面部分の復元エネルギを十分
にボールに伝達することができるようになり、ボールの
飛距離を伸ばすことができるゴルフクラブのヘッドを提
供できることとなる。
で比弾性率の高いヘッド本体の後部にヘッド本体よりも
比重の大きい重量体が設けられており、且つ、ヘッド本
体の内部に空洞部が形成されているので、ヘッドの重量
配分をヘッドの後部寄りに集中させることができ、ヘッ
ドのフェース面側を軽くすることができる。したがって
、ヘッドのフェース面部分の固有振動数を高くすること
ができ、インパクト時におけるヘッドのフェース面部分
の弾性減衰振動数をボールの弾性減衰振動数にほぼ一致
させることができるようになるので、インパクト時に弾
性変形したヘッドフェース面部分の復元エネルギを十分
にボールに伝達することができるようになり、ボールの
飛距離を伸ばすことができるゴルフクラブのヘッドを提
供できることとなる。
第1図は本発明をアイアンクラブのヘッドに通用した場
合の第1実施例を示すヘッドの斜視図、第2図は第1図
に示すヘッドのヘッド本体と重量体との分解斜視図、 第3図は第1図に示すヘッドの第1図中m−m線に沿っ
た断面図、 第4図は本発明をアイアンクラブのヘッドに適用した場
合の第2実施例を示すヘッドの斜視図、第5図は第4図
に示すヘッドに用いられる中空ボール体の拡大断面図、 第6図は本発明をウッドクラブのヘッドに適用した場合
の第3実施例を示すヘッドの平面図、第7図は第6図に
示すヘッドの第6図中■−■線に沿った断面図である。 12・・・ヘッド、 13・・・ヘッド本体、
13a・・・フェース面、 13b・・・ソール面、
14・・・凹所、 16・・・重量体、17
・・・基材、 18・・・中空ボール体、1
9・・・基材、 20・・・発泡樹脂材。 箱2図 第5図 第6図 3b 第7図
合の第1実施例を示すヘッドの斜視図、第2図は第1図
に示すヘッドのヘッド本体と重量体との分解斜視図、 第3図は第1図に示すヘッドの第1図中m−m線に沿っ
た断面図、 第4図は本発明をアイアンクラブのヘッドに適用した場
合の第2実施例を示すヘッドの斜視図、第5図は第4図
に示すヘッドに用いられる中空ボール体の拡大断面図、 第6図は本発明をウッドクラブのヘッドに適用した場合
の第3実施例を示すヘッドの平面図、第7図は第6図に
示すヘッドの第6図中■−■線に沿った断面図である。 12・・・ヘッド、 13・・・ヘッド本体、
13a・・・フェース面、 13b・・・ソール面、
14・・・凹所、 16・・・重量体、17
・・・基材、 18・・・中空ボール体、1
9・・・基材、 20・・・発泡樹脂材。 箱2図 第5図 第6図 3b 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フェース面及びソール面を有するヘッド本体を軽量
で比弾性率の高い材料により形成し、ヘッド本体の後部
に該ヘッド本体よりも比重の大きい重量体を設け、ヘッ
ド本体の内部に空洞部を設けたことを特徴とするゴルフ
クラブのヘッド。 2、ヘッド本体がその後部に開口する凹所を有し、該凹
所の開口部が重量体により施蓋され、ヘッド本体の凹所
内面と重量体とにより空洞部が画成されている特許請求
の範囲第1項に記載のゴルフクラブのヘッド。 3、ヘッド本体が繊維強化樹脂、繊維強化金属又はセラ
ミックからなる特許請求の範囲第2項記載のゴルフクラ
ブのヘッド。 4、ヘッド本体が基材と、該基材内に充填された多数の
微小な中空ボール体とからなり、空洞部が個々の中空ボ
ール体の内部に形成されている特許請求の範囲第1項に
記載のゴルフクラブのヘッド。 5、ヘッド本体が中空部を有する基材と、該基材の中空
部内に充填された発泡樹脂材とからなり、空洞部が発泡
樹脂材の発泡部内に形成されている特許請求の範囲第1
項に記載のゴルフクラブのヘッド。 6、基材の中空部がフェース面側に開口している特許請
求の範囲第5項に記載のゴルフクラブのヘッド。 7、ヘッド本体の基材が繊維強化樹脂、繊維強化金属又
はセラミックからなる特許請求の範囲第4項又は第5項
に記載のゴルフクラブのヘッド。 8、重量体が金属からなる特許請求の範囲第1項に記載
のゴルフクラブのヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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