JPS6047860B2 - 野球用のバツト - Google Patents
野球用のバツトInfo
- Publication number
- JPS6047860B2 JPS6047860B2 JP55061966A JP6196680A JPS6047860B2 JP S6047860 B2 JPS6047860 B2 JP S6047860B2 JP 55061966 A JP55061966 A JP 55061966A JP 6196680 A JP6196680 A JP 6196680A JP S6047860 B2 JPS6047860 B2 JP S6047860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- putt
- baseball
- pleated
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は従来の主として野球用の金属製パットの改良に
係るものである。
係るものである。
従来の野球用の金属製パットは、アルミニュームの如き
軽量な金属材で成形した筒体内において、そのグリップ
部辺、グリップ部と打撃部の中間部辺及び打撃部辺に一
ように或いは主として打撃部辺において任意間隔を隔て
て仕切板キルク若しくは気泡体の如き軟質の弾性体を節
状に挿入装置したものであつた。
軽量な金属材で成形した筒体内において、そのグリップ
部辺、グリップ部と打撃部の中間部辺及び打撃部辺に一
ように或いは主として打撃部辺において任意間隔を隔て
て仕切板キルク若しくは気泡体の如き軟質の弾性体を節
状に挿入装置したものであつた。
これらの金属製パットは硬質の野球用ボール等を打撃し
たとき、このパットの打撃部に一定の重さのボールの球
速とこれを打撃する打者によるスイングスピードをもつ
たパットとの衝突によつて生ずる約１トンの力が作用す
ることになる、従つて中空状の筒体内に挿入装置された
弾性体のみ或いはその中の空気と節状に挿入装置された
各弾性体或いは仕切板をもつた合成樹脂のもの等ではな
お前述の強い力を緩和することができないのみならず凹
みやねじれ等の変契約いは亀裂等の損傷を防止すること
ができなかつたし、また前述の筒体内のグリップ部と打
撃部の中間部辺間のみ弾性体を挿入すればこの部分に重
心が近づき筒体内の先端付近に重心あるパットに比べて
打球の飛距離を伸ばすことができない等の欠陥があつた
。本発明は前述の従来品に係る野球用のパットに関する
ものであつて、中空状の主体内に挿入装置した筒体内の
多数のひだ状突片等によつて、多数の小部屋を設けて打
撃音をもたらす振動を調節すると共に主体をより肉薄に
形成し肉薄の主体のものよりも衝撃力に対する強度を向
上させ、また主体と筒体との間に弾性部材を挿入装置す
ることにより最初の衝撃力を緩和して前記衝撃力による
破損を防止する強度を更に強化できるのみならず、前記
ひだ状突片とひだ状突片の間に重量のある重量部材を挿
入装置することによりパットのスイン’グやバランス等
の調整を自由自在にして打者のスイングや力量に合致し
たパットの提供が可能となつたものである。
たとき、このパットの打撃部に一定の重さのボールの球
速とこれを打撃する打者によるスイングスピードをもつ
たパットとの衝突によつて生ずる約１トンの力が作用す
ることになる、従つて中空状の筒体内に挿入装置された
弾性体のみ或いはその中の空気と節状に挿入装置された
各弾性体或いは仕切板をもつた合成樹脂のもの等ではな
お前述の強い力を緩和することができないのみならず凹
みやねじれ等の変契約いは亀裂等の損傷を防止すること
ができなかつたし、また前述の筒体内のグリップ部と打
撃部の中間部辺間のみ弾性体を挿入すればこの部分に重
心が近づき筒体内の先端付近に重心あるパットに比べて
打球の飛距離を伸ばすことができない等の欠陥があつた
。本発明は前述の従来品に係る野球用のパットに関する
ものであつて、中空状の主体内に挿入装置した筒体内の
多数のひだ状突片等によつて、多数の小部屋を設けて打
撃音をもたらす振動を調節すると共に主体をより肉薄に
形成し肉薄の主体のものよりも衝撃力に対する強度を向
上させ、また主体と筒体との間に弾性部材を挿入装置す
ることにより最初の衝撃力を緩和して前記衝撃力による
破損を防止する強度を更に強化できるのみならず、前記
ひだ状突片とひだ状突片の間に重量のある重量部材を挿
入装置することによりパットのスイン’グやバランス等
の調整を自由自在にして打者のスイングや力量に合致し
たパットの提供が可能となつたものである。
前述の作用効果を達成することができる本発明の野球用
パットを図面に従つて説明するとつぎの・とおりである
。
パットを図面に従つて説明するとつぎの・とおりである
。
本発明の野球用のパットＡは第１図及び第２図Ｉで示す
ようにその主体１の内側の主として打撃部ａ相当部辺に
ある筒体３の内側より複数個のひだ状突片２，２を適宜
の間隔例えば１〜２Ｃ７７！隔てて複数個の小部屋６，
６ができるように突出状に形成している。
ようにその主体１の内側の主として打撃部ａ相当部辺に
ある筒体３の内側より複数個のひだ状突片２，２を適宜
の間隔例えば１〜２Ｃ７７！隔てて複数個の小部屋６，
６ができるように突出状に形成している。
前記ひだ状突片２，２は第３図１で示すようなつば状の
もの、或いは第３図■で示すように芯方向に刃先が向う
ような刃形状のものに形成できるし、またひだ状突片２
，２の内径を大小の変化を与えることによつて実質的に
各ひだ状突片２，２の突出長さの形状を変化させること
によつて各ひだ状突片２と２間の各小部屋６と６の連絡
孔７の広さを変えて固有振動に変化を起させて打撃音の
高低を自由自在に調整できるし、また打者には心理的に
よい影響を与え逆に相手チームの野手の判断を誤らせる
ことができる。前記の各ひだ片２及び筒体３内の各ひだ
状突片２，２は主体１に加わる強い打撃力による凹みが
ねじれその他のひずみ若しくは変形損傷或いは亀裂を防
止できる強さを増大できる。
もの、或いは第３図■で示すように芯方向に刃先が向う
ような刃形状のものに形成できるし、またひだ状突片２
，２の内径を大小の変化を与えることによつて実質的に
各ひだ状突片２，２の突出長さの形状を変化させること
によつて各ひだ状突片２と２間の各小部屋６と６の連絡
孔７の広さを変えて固有振動に変化を起させて打撃音の
高低を自由自在に調整できるし、また打者には心理的に
よい影響を与え逆に相手チームの野手の判断を誤らせる
ことができる。前記の各ひだ片２及び筒体３内の各ひだ
状突片２，２は主体１に加わる強い打撃力による凹みが
ねじれその他のひずみ若しくは変形損傷或いは亀裂を防
止できる強さを増大できる。
この場合主体１は肉厚状のものよりも肉薄状とし、かつ
前記各ひだ状突片２，２は筒体３と一体的なものの方が
、単なる仕切板や節状突片を設けたものよりも強度がよ
り大である。更に前記各ひだ状突片２，２はパットＡの
重心をグリップ部ｃと打撃部ａの中間部辺ｂより打撃部
ａの方へ重心を移動させることができるので、同一重量
においても慣性モーメントの大きいパットを製造するこ
とが可能とな−る。従つてパットのスイングにおいて同
じスイングのスピードにおいても打球のスピードを増大
させ打球の飛距離をより大きくすることができる。前述
の主体１及び複数個のひだ状突片２，２を備えた筒体３
は、薄い鋼鉄、アルミニューム若しくはより軽量で強靭
なジュラルミンその他の軽量な合金製或いはグラスファ
イバー若しくはカーボン樹脂で成形すればよい。更に第
２図■で示すように本発明の野球用のパットＡは前記主
体１の主として打撃部ａ辺では主こ体１と筒体３との間
にコム状弾性体若しくはこれと同効の弾性部材４を挿入
装置形成している。
前記各ひだ状突片２，２は筒体３と一体的なものの方が
、単なる仕切板や節状突片を設けたものよりも強度がよ
り大である。更に前記各ひだ状突片２，２はパットＡの
重心をグリップ部ｃと打撃部ａの中間部辺ｂより打撃部
ａの方へ重心を移動させることができるので、同一重量
においても慣性モーメントの大きいパットを製造するこ
とが可能とな−る。従つてパットのスイングにおいて同
じスイングのスピードにおいても打球のスピードを増大
させ打球の飛距離をより大きくすることができる。前述
の主体１及び複数個のひだ状突片２，２を備えた筒体３
は、薄い鋼鉄、アルミニューム若しくはより軽量で強靭
なジュラルミンその他の軽量な合金製或いはグラスファ
イバー若しくはカーボン樹脂で成形すればよい。更に第
２図■で示すように本発明の野球用のパットＡは前記主
体１の主として打撃部ａ辺では主こ体１と筒体３との間
にコム状弾性体若しくはこれと同効の弾性部材４を挿入
装置形成している。
該弾性部材４は主体１の外表面に加わつた強い衝撃力を
幾分緩和すると共にその衝撃力を内部の筒体３までに及
ぼすまでの時間的位相をおくらせると共に内部抵抗によ
るエネルギーの吸収をはかることにより実質的に筒体３
への衝撃力を小さくして主体１は勿論筒体３等の耐久力
を増すことができるのみならず、打撃時に主体１が変形
してから復元するまでの時間をボールのそれと一致させ
て、打球の飛距離をより増大させることができる。前記
の弾性部材４は軟質の気泡ゴム板より強度であるが金属
より軟質のゴム、合成樹脂若しくはノこれらの混用物の
気泡体若しくは充実体で筒状に成形されたものであれば
よい。更に第２図■で示すように本発明の野球用のパッ
トＡは、その主体１内の主として打撃部ａ相当部辺に挿
入装置された筒体３の一部のひだ状突片２と２の間に重
量のある重量部材５を挿入装置している。
幾分緩和すると共にその衝撃力を内部の筒体３までに及
ぼすまでの時間的位相をおくらせると共に内部抵抗によ
るエネルギーの吸収をはかることにより実質的に筒体３
への衝撃力を小さくして主体１は勿論筒体３等の耐久力
を増すことができるのみならず、打撃時に主体１が変形
してから復元するまでの時間をボールのそれと一致させ
て、打球の飛距離をより増大させることができる。前記
の弾性部材４は軟質の気泡ゴム板より強度であるが金属
より軟質のゴム、合成樹脂若しくはノこれらの混用物の
気泡体若しくは充実体で筒状に成形されたものであれば
よい。更に第２図■で示すように本発明の野球用のパッ
トＡは、その主体１内の主として打撃部ａ相当部辺に挿
入装置された筒体３の一部のひだ状突片２と２の間に重
量のある重量部材５を挿入装置している。
この場合この重量部材５がパットＡの主として先端部イ
辺よりのひだ状突片２と２との間等に位置するように挿
入装置されれば或いは前記各ひだ状突片２，２及び重量
部材５等にそれぞれ透孔７若しくは８を設けることによ
り例えば本畳打を含む長距離打若しくは中距離打となる
ように打球の飛距離を増大し、或いはそのグリップ部ｃ
辺よりのひだ状突片２と２との間に位置するように挿入
装置されれば狙つたところに単打若しくは打球のスピー
ドを減殺したバンドに適す等と、打者の要望に応じて自
由自在の打撃ができるように、重量部材５の種類（軽量
）や装着位置を選択できる等と実質的に多彩な作同効果
を実現できる。
辺よりのひだ状突片２と２との間等に位置するように挿
入装置されれば或いは前記各ひだ状突片２，２及び重量
部材５等にそれぞれ透孔７若しくは８を設けることによ
り例えば本畳打を含む長距離打若しくは中距離打となる
ように打球の飛距離を増大し、或いはそのグリップ部ｃ
辺よりのひだ状突片２と２との間に位置するように挿入
装置されれば狙つたところに単打若しくは打球のスピー
ドを減殺したバンドに適す等と、打者の要望に応じて自
由自在の打撃ができるように、重量部材５の種類（軽量
）や装着位置を選択できる等と実質的に多彩な作同効果
を実現できる。
第１図は本発明の野球用のパットの一部欠載側面略図で
ある。 第２図１乃至■は同じくパットの主として打撃部相当部
辺の縦断面略図の例示である。第３図１乃至■は同じく
パットの横断面略図の例示である。図面の符号、Ａ・・
・・・・野球用のパット、ａ・・・・・・打撃部、ｂ・
・・・・・中間部辺、ｃ・・・・・・グリップ部、１・
・・・・・主体、２・・・・・・ひだ状突片、３・・・
・・・筒体、４・・・弾性部材、５・・・・・・重量部
材、６・・・・・・小部屋・・・・・。
ある。 第２図１乃至■は同じくパットの主として打撃部相当部
辺の縦断面略図の例示である。第３図１乃至■は同じく
パットの横断面略図の例示である。図面の符号、Ａ・・
・・・・野球用のパット、ａ・・・・・・打撃部、ｂ・
・・・・・中間部辺、ｃ・・・・・・グリップ部、１・
・・・・・主体、２・・・・・・ひだ状突片、３・・・
・・・筒体、４・・・弾性部材、５・・・・・・重量部
材、６・・・・・・小部屋・・・・・。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 中空状の主体１と内部に複数個のひだ状突片２、２
を有する筒体３及び弾性部材４から成り、前記主体１の
内周面の主として打撃部ａ相当辺に前記弾性部材４を装
着し該弾性部材４の内周面に筒体３を挿入装着し、該筒
体３内の一部のひだ状突片２と２との間に重量部材５を
挿入装着してなることを特徴とする野球用のバット。 ２ 前記重量部材５は中央部辺に透孔８を形成してなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の発明に係
る野球用のバット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55061966A JPS6047860B2 (ja) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | 野球用のバツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55061966A JPS6047860B2 (ja) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | 野球用のバツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56158668A JPS56158668A (en) | 1981-12-07 |
| JPS6047860B2 true JPS6047860B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13186423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55061966A Expired JPS6047860B2 (ja) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | 野球用のバツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047860B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6345051U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-26 | ||
| WO2000023151A1 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-27 | Mizuno Corporation | Bat for baseball or softball |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6338477A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-19 | 株式会社 白惣 | 金属製野球用バツト |
| JP2017023207A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 亞獵士科技股▲ふん▼有限公司 | バットの構造 |
-
1980
- 1980-05-10 JP JP55061966A patent/JPS6047860B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6345051U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-26 | ||
| WO2000023151A1 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-27 | Mizuno Corporation | Bat for baseball or softball |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56158668A (en) | 1981-12-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4274631A (en) | Baseball practice bat | |
| US7044871B2 (en) | Tubular baseball bats with full length core shafts | |
| US8062154B2 (en) | Apparatus for deterring modification of sports equipment | |
| US3801099A (en) | Tennis racquet | |
| US5605325A (en) | Batting practice attachment for baseball bats | |
| US5692971A (en) | Shock absorbing insert and other sporting goods improvements | |
| US5842933A (en) | Implement grip with built-in shock absorber | |
| US4057250A (en) | Tennis racket construction | |
| US4565371A (en) | Racket having a handle with different striking characteristics on opposite sides | |
| US4531738A (en) | Racquetball racquet with increased hitting area | |
| US8968125B2 (en) | Tennis racket | |
| EP1759736B1 (en) | Reinforcing member for a badminton racquet | |
| JP2000508952A (ja) | 長いストリングのラケット | |
| US4310157A (en) | Tennis racket | |
| JPS6047860B2 (ja) | 野球用のバツト | |
| US4445687A (en) | Baseball bat | |
| US20070232422A1 (en) | Baseball bat with a break resistant structure | |
| US20180361215A1 (en) | Shock and vibration absorbing system for baseball and softball bats | |
| US4032142A (en) | Practice tennis racket | |
| JP3742905B2 (ja) | ラケットフレーム | |
| US4655449A (en) | Racket having a grip member spaced from the handle | |
| KR100642166B1 (ko) | 골프 퍼터용 헤드 | |
| US2201246A (en) | Missile | |
| US4618148A (en) | Racquetball racquet with increased hitting area | |
| JPH0630213Y2 (ja) | 金属バット |