JPS62200711A

JPS62200711A - 電子部品

Info

Publication number: JPS62200711A
Application number: JP4296186A
Authority: JP
Inventors: 室賀　和夫
Original assignee: Hitachi Condenser Co Ltd
Current assignee: Lincstech Circuit Co Ltd
Priority date: 1986-02-28
Filing date: 1986-02-28
Publication date: 1987-09-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電子部品に関するものである。

〈従来の技術）プラスチックコンデンサやＭ　Ｐコンデンサのように素
子の両端に電極を設けた構造の電子部品は、通常、この
７［１ｆｆｆｉに端子を接続し、外装から引き出す構造
になっている。

ところで、従来、端子を電極に接続するには、端子の接
続部分の全体を電極に押圧して埋め込み、溶接等してい
る。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、端子の接続部分の全体を電極に押圧して埋め込
むと、端の方がパリになり易く、外装が薄いと、絶縁不
良の原因となる欠点があった。

本発明の目的は、以上の欠点を改良し、端子のパリによ
る絶縁不良を防止しろる電子部品を提供するものである
。

〈問題点を解決するための手段）本発明は、上記の目的を達成するために、両端に電極を
設けた素子と、該電極に溶接された端子とを有する電子
部品において、電極との接続部の複数箇所に凸起部が設
けられ、該凸起部が該電極に埋め込まれている端子を有
することを特徴とする電子部品を提供するものである。

（作用）本発明によれば、端子を電極に接続するのに接続部分を
全部電極に押圧して埋め込むことなく、その一部に設け
られた凸起部を埋め込んでいるために、パリの発生を防
止しうる。

（実施例）以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

第１図において、１はプラスチックコンデンサ素子やＭ
Ｐコンデンサ素子等のコンデンサ素子であり、両端にメ
タリコンからなる電極２が形成されている。３は、この
電極２に接続された端子である。端子３は、Ｔ１１極２
どの接続部分がＴ字状で折り曲げられていて２箇所に凸
起部４が設けられ、この凸起部４が電橋２に埋め込まれ
ており、また、先端が口字状に折り曲げられ、さらに中
間部に孔５が設けられた構成になっている。端子３の接
続されたコンデンサ素子１には第２図に示す通り、モー
ルド等により樹脂外装６が形成されている。

すなわち、本発明によれば、凸起部４のみが電１恒２に
埋め込まれる構成となっているためにパリの発生を防止
でき、かつ接続強度も十分に確保できる。なお、端子３
としてリードフレームを用いた場合には、製造過程でリ
ードフレームに残留応力が発生してたわんだりし、これ
が接続不良を引き起こす原因となっているが、上記実施
例によれば、凸起部４を電極に埋め込んでいるために、
接続強度を増加でき、接続不良を低減できる。

また、第３図は本発明の他の実施例を示し、端子７の接
続部がＵ字状になっており、２箇所に凸起部８が設けら
れている。

なお、凸起部は２箇所だけではなく、１箇所あるいは３
箇所以上に設けてもよい。

（発明の効果）以上の通り、本発明によれば、端子の一部に設けられた
凸起部を電極に埋め込んでいるために、パリを防止して
絶縁不良を防止しうる電子部品が１７られる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例を示し、第１図は外
装形成前の斜視図、第２図は外装形成後の斜視図、第３
図は本発明の他実施例の外装形成前の斜視図を示す。１・・・コンデンサ素子、　２・・・電極、３．７・・
・端子、　４．８・・・凸起部。第　１　因

Claims

【特許請求の範囲】

（１）両端に電極を設けた素子と、該電極に接続された
端子とを有する電子部品において、電極との接続部の複
数箇所に凸起部が設けられ、該凸起部が該電極に埋め込
まれている端子を有することを特徴とする電子部品。