JPS63232310A - コンデンサ用リ−ド線端子およびその製造方法 - Google Patents
コンデンサ用リ−ド線端子およびその製造方法Info
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- JPS63232310A JPS63232310A JP6753087A JP6753087A JPS63232310A JP S63232310 A JPS63232310 A JP S63232310A JP 6753087 A JP6753087 A JP 6753087A JP 6753087 A JP6753087 A JP 6753087A JP S63232310 A JPS63232310 A JP S63232310A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、コンデンサ用に用いるリード線端子、特に
アルミ線とリード線とを溶接したものに関する。
アルミ線とリード線とを溶接したものに関する。
(従来の技術)
従来、たとえばアルミ電解コンデンサのリード線端子と
して使用されているものに、第3図に示す如くアルミ丸
線11の端面にカッパープライ線(以’FCP線という
)からなるリード線12を溶接したのち、前記アルミ丸
線11の一端をプレスし所要寸法に切断して偏平部13
を形成したものがある。この偏平部13に陽極箔や陰極
箔となるアルミ箔(図示せず)をステッチ、溶接などに
より接続し、これらの陽極箔。
して使用されているものに、第3図に示す如くアルミ丸
線11の端面にカッパープライ線(以’FCP線という
)からなるリード線12を溶接したのち、前記アルミ丸
線11の一端をプレスし所要寸法に切断して偏平部13
を形成したものがある。この偏平部13に陽極箔や陰極
箔となるアルミ箔(図示せず)をステッチ、溶接などに
より接続し、これらの陽極箔。
陰極箔をスペーサとともに巻回してコンデンサ素子を構
成していた。しかしながら、前記アルミ丸線11とリー
ド線12との溶接は、アルミ丸線11の端面で行われる
ため、溶接時の火花によって生ずる酸化した鉄粉や銅粉
などがアルミ丸線11の端面やリード線12の溶接部近
傍に付着し、コンデンサ製造中にコンデンサ素子中やコ
ンデンサ素子に付着し、または脱落してケース中に浮遊
するなどして短絡不良または腐蝕の原因となっていた。
成していた。しかしながら、前記アルミ丸線11とリー
ド線12との溶接は、アルミ丸線11の端面で行われる
ため、溶接時の火花によって生ずる酸化した鉄粉や銅粉
などがアルミ丸線11の端面やリード線12の溶接部近
傍に付着し、コンデンサ製造中にコンデンサ素子中やコ
ンデンサ素子に付着し、または脱落してケース中に浮遊
するなどして短絡不良または腐蝕の原因となっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明では、従来アルミ線とリード線との溶接によっ
て生じていた酸化した鉄粉などが発生しない溶接を行う
ことによりコンデンサの短絡不良や腐蝕を防止しようと
するものである。
て生じていた酸化した鉄粉などが発生しない溶接を行う
ことによりコンデンサの短絡不良や腐蝕を防止しようと
するものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明では、アルミ線の丸線部端面に設けたリード線
より小径な穴に電圧を印加したリード線端子を圧入して
溶接するものであるから、リード線の外面部分が溶けて
丸線部に設けた穴の内面と溶着するものであり、従来の
ようにアルミ線とリード線との衝突時に発生していたス
パークもないので鉄粉などがアルミ線端面などに付着す
ることもなく、よって短絡や腐蝕を防止することができ
るコンデンサ用リード線端子およびその製造方法を提供
するものである。
より小径な穴に電圧を印加したリード線端子を圧入して
溶接するものであるから、リード線の外面部分が溶けて
丸線部に設けた穴の内面と溶着するものであり、従来の
ようにアルミ線とリード線との衝突時に発生していたス
パークもないので鉄粉などがアルミ線端面などに付着す
ることもなく、よって短絡や腐蝕を防止することができ
るコンデンサ用リード線端子およびその製造方法を提供
するものである。
(作用)
この発明になるコンデンサ用リード線端子およびその製
造方法では、アルミ線とリード線に電圧を印加し、アル
ミ線の丸線部に設けたリード線径より小径の穴にリード
線を圧入するものであるから、アルミ線九線部の端面は
リード線が圧入されただけのような外観を呈しており、
従来のようなスパークによる鉄粉の付着がみられない。
造方法では、アルミ線とリード線に電圧を印加し、アル
ミ線の丸線部に設けたリード線径より小径の穴にリード
線を圧入するものであるから、アルミ線九線部の端面は
リード線が圧入されただけのような外観を呈しており、
従来のようなスパークによる鉄粉の付着がみられない。
よって鉄粉などによるコンデンサの短絡や腐蝕などを防
止できる作用を有するものである。
止できる作用を有するものである。
(実施例)
第1図に示すように直径2.0am+φのアルミ線1の
端面の中心に直径0.4awφ×深さ2mの穴2を穿ち
、このアルミ線1と直径0.5#φのすずめつきCP線
3に3V−2000Aを印加し、この印加状態を保持し
たまま°CP線3を前記穴2に圧入させる。この圧入に
より第2図の如くCP線3の外面部分は溶けてアルミ線
1の穴2の内面と融合部4を形成するものである。この
溶接によれば、アルミ線1の端面状態はアルミ線1の端
面にCP線3が挿入された如き状態を呈しており、鉄粉
など溶接時に発生するスラグなどの付着はない。この溶
接工程ののち、アルミm1の前記融合部4に丸線部5を
残し反対端部をプレスし、要すれば所要寸法に切断して
偏平部6を形成する。この偏平部6に陽極箔や陰極箔を
ステッチ、溶接などにより接続したのちスペーサを介し
て巻回してコンデンサ素子を構成するものである。この
コンデンサ素子に駆動用電解液を含浸し、金属ケースに
収容してゴム栓または端子板などにより封口しコンデン
サとする。
端面の中心に直径0.4awφ×深さ2mの穴2を穿ち
、このアルミ線1と直径0.5#φのすずめつきCP線
3に3V−2000Aを印加し、この印加状態を保持し
たまま°CP線3を前記穴2に圧入させる。この圧入に
より第2図の如くCP線3の外面部分は溶けてアルミ線
1の穴2の内面と融合部4を形成するものである。この
溶接によれば、アルミ線1の端面状態はアルミ線1の端
面にCP線3が挿入された如き状態を呈しており、鉄粉
など溶接時に発生するスラグなどの付着はない。この溶
接工程ののち、アルミm1の前記融合部4に丸線部5を
残し反対端部をプレスし、要すれば所要寸法に切断して
偏平部6を形成する。この偏平部6に陽極箔や陰極箔を
ステッチ、溶接などにより接続したのちスペーサを介し
て巻回してコンデンサ素子を構成するものである。この
コンデンサ素子に駆動用電解液を含浸し、金属ケースに
収容してゴム栓または端子板などにより封口しコンデン
サとする。
なお、前記においてアルミ線1にCP線3を溶接したの
ちプレスして偏平部6を形成した場合について述べたが
、プレスにより偏平部6を形成したのち溶接を行っても
よい。
ちプレスして偏平部6を形成した場合について述べたが
、プレスにより偏平部6を形成したのち溶接を行っても
よい。
以上述べたようなリード線端子を使用したコンデンサで
は、リード線端子のアルミ線九線部5とCP線3との溶
接によってCP線3と丸線部5の穴2とによって融合部
4が形成されるのみで、丸線部5端面などに鉄粉などの
スラグの発生や付着がないので、これらによる短絡や腐
蝕などを生じることはない。
は、リード線端子のアルミ線九線部5とCP線3との溶
接によってCP線3と丸線部5の穴2とによって融合部
4が形成されるのみで、丸線部5端面などに鉄粉などの
スラグの発生や付着がないので、これらによる短絡や腐
蝕などを生じることはない。
なお、前記実施例ではリード線としてCP513の場合
について述べたが、カッパーウェルド線など他のもので
もよい。またアルミ線の丸線部に形成した穴の寸法は、
実施例ではCP線の直径より0.1am小さい場合につ
いて述べたが、リード線の材質、メッキの種類などによ
って適宜設定することができる。
について述べたが、カッパーウェルド線など他のもので
もよい。またアルミ線の丸線部に形成した穴の寸法は、
実施例ではCP線の直径より0.1am小さい場合につ
いて述べたが、リード線の材質、メッキの種類などによ
って適宜設定することができる。
[発明の効果]
この発明になるコンデンサ用リード線端子を使用すれば
、従来アルミ線とリード線との溶接時に発生していた鉄
粉などによるコンデンサの短絡やi蝕の発生を防止でき
る効果を有する。
、従来アルミ線とリード線との溶接時に発生していた鉄
粉などによるコンデンサの短絡やi蝕の発生を防止でき
る効果を有する。
第1図は本発明になるアルミ線とCP線の実施例を示す
正断面図、第2図はアルミ線とCP線の溶接後の状態を
示す正断面図、第3図は従来のリード線端子を示す斜視
図である。 1・・・アルミ線 2・・・穴 3・・・CP線 4・・・融合部5・・・丸線
部 6・・・偏平部特 許 出 願
人 株式会社トップパーツ 第1図 第2図 第3図
正断面図、第2図はアルミ線とCP線の溶接後の状態を
示す正断面図、第3図は従来のリード線端子を示す斜視
図である。 1・・・アルミ線 2・・・穴 3・・・CP線 4・・・融合部5・・・丸線
部 6・・・偏平部特 許 出 願
人 株式会社トップパーツ 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)一端に偏平部を有し他端が丸線部であるアルミ線
と、該アルミ線の前記丸線部に溶接されたリード線とか
らなるコンデンサ用リード線端子において、前記丸線部
がその端面に有するリード線径より小径な穴に電圧を印
加したリード線を圧入し溶接したものからなるリード線
端子。 - (2)一端に偏平部が形成され他端が丸線部であるアル
ミ線と、該アルミ線の前記丸線部に溶接されたリード線
とからなるコンデンサ用リード線端子の製造方法におい
て、前記丸線部の端面にリード線より小径の穴を形成し
、前記アルミ線およびリード線に電圧印加した状態でリ
ード線を前記丸線部端面に形成した穴に圧入して溶接す
ることを特徴とするコンデンサ用リード線端子の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6753087A JPS63232310A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンデンサ用リ−ド線端子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6753087A JPS63232310A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンデンサ用リ−ド線端子およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232310A true JPS63232310A (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=13347624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6753087A Pending JPS63232310A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | コンデンサ用リ−ド線端子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63232310A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002203751A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Nippon Chemicon Corp | 固体電解コンデンサ |
JP5360071B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2013-12-04 | 日本ケミコン株式会社 | コンデンサ用リード端子及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP6753087A patent/JPS63232310A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002203751A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Nippon Chemicon Corp | 固体電解コンデンサ |
JP5360071B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2013-12-04 | 日本ケミコン株式会社 | コンデンサ用リード端子及びその製造方法 |
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